不用品処分は引越し業者の回収セットがお得!粗大ゴミの料金相場についても

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引越し 不用品処分

引越しをするとき、面倒なのが粗大ゴミや不用品処分ですよね。

引越し業者にセットで頼みたいけれど、どの業者がおすすめなのかわからない

こう悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、以下の内容を中心に詳しく解説していきます。

  • 不用品処分をセットで任せられるおすすめの引越し業者
  • 引越しゴミ(不用品・粗大ゴミ)処分の料金相場

そのうえで、引越し業者にセットで任せる以外での粗大ゴミ・不用品処分の方法もご紹介していきます。

お金も手間もかかる粗大ゴミ・不用品処分だからこそ、自分に合った方法を見つけられるよう最後までご覧ください。

引越しするともに、粗大ゴミ・不用品処分が発生する方には、サカイ引越センターがおすすめです。

サカイ引越センター 不用品回収は有料ではありますが、引越し作業と合わせて不用品回収を行ってくれるため、こちらが手配する手間が減って便利です。

また、買取サービスも行っており、グループ会社であるリユース&買取のサカイに無料査定を依頼できます。

まずはサカイ引越センターの無料見積りの際に、スタッフに確認してみてくださいね!

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※訪問見積地域が、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県の場合は除く

目次

引越し時に不用品回収セットがあるおすすめ業者6選

引越し業者によっては、引越し作業とセットで粗大ゴミ・不用品処分を任せられます。

セットで依頼することで、見積や回収の手間が減らせるためおすすめです。

引越し業者 おすすめの中でも、粗大ゴミ・不用品処分で頼れる引越し業者は、以下の6社です。

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対応地域 スタッフ対応 梱包資材 不用品対応
サカイ
引越しセンター
日本全国
全国200支社
4種類 有料
日通 日本全国 4種類 なし
ハート
引越センター
日本全国
全国100支社〜
5種類 有料
アート
引越しセンター
日本全国 8種類 有料
アーク
引越しセンター
日本全国
全国21支店
5種類 有料
アリさんマークの
引越し社
日本全国 5種類 有料

引越し業者それぞれの粗大ゴミ・不用品処分サービスの特徴や、回収可能な品物について解説するので、ぜひ参考にしてください。

サカイ引越センター

サカイ引越センター
画像引用元/サカイ引越センター
回収可能な品物 エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・ピアノ
回収不可能な品物 上記以外
買取サービスの有無 〇(一部の地域のみ)

サカイ引越センターの粗大ゴミ・不用品処分は、基本的に家電4品目のみ有料で対応可能です。

しかし、ピアノについては、ヤマハピアノサービスと提携しているため、そちらで買取や処分の査定を行ってくれます。

ピアノの処分をお考えの方は、見積り時に相談するか、フリーダイアル(0120-138-444)から問い合わせください。

それ以外の粗大ゴミや不用品処分でも、委任状を預けることで引き取ってくれる場合もあります。

見積り時に営業員に相談してみましょう。

ただし、生活ごみは引き受けてもらえないため注意が必要です。

買取サービスは、グループ会社である、リユース&買取のサカイに無料査定を依頼できます。

見積方法についても、

  • 訪問(大阪府・兵庫県のみ)
  • LINE
  • 郵送宅配
  • 店舗持ち込み

の4パターンから都合の良い方法を選べるため、忙しい引越し準備期間でも依頼しやすいです。

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サカイ引越センターの口コミや評判も確認した上で、引越しを検討してみてくださいね!

アーク引越センター

アーク引越センター
画像引用元/アーク引越センター
回収可能な品物 エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機
回収不可能な品物 上記以外
買取サービスの有無

アーク引越センターの粗大ゴミ・不用品処分も、基本的に家電4品目のみ有料で対応可能です。

ただし、アーク引越センターには直営店とフランチャイズ店があるのですが、フランチャイズ店では不用品の回収を行っていないので注意が必要です。

買取サービスについては、書籍やCD、洋服などの不用品買取と、ピアノの買取を行っています。

買取サービスを利用する場合の作業方法は、無料のダンボール箱に不用品を詰め込み、無料で集荷・査定をしてもらうだけと、とても手軽です。

ダンボール箱は5箱までと制限がありますが、全てを無料で行ってくれるためお得です。

また、ピアノについても高額買取してもらえる可能性があるため、見積り時に相談してみるとよいでしょう。

アリさんマークの引越社

回収可能な品物 エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機
回収不可能な品物 上記以外
買取サービスの有無 なし

アリさんマークの引越社の粗大ゴミ・不用品処分も、基本的に家電4品目のみ有料で対応可能です。

しかし、営業所によっては、それ以外の家具・家電などの不用品処分も請け負ってくれる場合があります。

見積り時に営業員に相談してみるとよいでしょう。

一方、買取サービスはありません。

しかし、アリさんマークの引越し社からもらえる新生活応援カタログ「Junvie(ジュンヴィ)」には、不用品買い取り業者が掲載されています。

ですので、そこに依頼することはできます。

世の中には不用品買取業者が多数存在するため、どこを選べばよいか分からない、安全な業者に任せたい、と思っている人も多いのではないでしょうか?

そんな人にとっては、アリさんマークの引越し社が公式で紹介している業者なので、安心して依頼できます。

アリさんマークの引越社の口コミや評判は、やばいと噂されていますが真実はどうなのでしょうか?

引越し検討前には料金含めてしっかりと確認した上で、引越し見積もりを取るようにしましょう。

アート引越しセンター

アート引越しセンター画像引用元/アート引越しセンター
回収可能な品物 エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・ピアノ
回収不可能な品物 上記以外
買取サービスの有無 なし

アート引越センター 不用品回収の粗大ゴミ・不用品処分も、基本的に家電4品目のみ有料で対応可能です。

他の家具・家電などの不用品処分は行っていないので注意が必要です。

ですが、ピアノについてはアート引越センターが提携している専門業者に処分を依頼できます。

その場合は、見積り時に営業員に相談しましょう。

もしもピアノを処分しなくなった場合でも、アート引越センターではピアノの移動・搬送を専門的に行ってくれます。

ですので、ピアノを処分するか・しないかを迷っている人にとっても、安心です。

処分せず、新居に運ぶことになった場合は、専門スタッフが梱包・運搬を行ってくれるだけでなく、運搬後の調律も行ってくれます。

処分する場合でも、新居まで運ぶ場合でも、両方対応してもらえますが、新居に運び込んだ後でやっぱり処分するという場合は、お金が無駄にかかってしまいます。

早めに決断し、依頼するとよいでしょう。

ハート引越しセンター

ハート引越しセンター
画像引用元/ハート引越しセンター
回収可能な品物 エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機
回収不可能な品物 上記以外
買取サービスの有無

ハート引越しセンターの粗大ゴミ・不用品処分も、基本的に家電4品目のみ対応可能です。

無料か有料かは、不用品の状態の良し悪しによって決まります。

購入からおおよそ5年以内で状態がよいものは、無料になる可能性もあるのです。

引越し見積りを依頼する際に、不用品処分も一緒に依頼することで、不用品の状態を確認してもらえます。

また、買取については、「ハートトコトン買取サービス」があります。

こちらの利用方法は、電話またはWebから申し込むと梱包資材が送られてくるため、品物を梱包し着払いで発送するだけです。

最短7日で買取金額を振り込んでもらえます。

「トコトン」という名前の通り、国内最大級の買取品目であるため、売れるものが多いのがメリットです。

また、期間によっては買取金額10%UPキャンペーンを行っていることもあり、とてもお得です。

引越しの後でも利用できるため、「新居に持って行ったけれどやっぱり売りたい」という場合でも安心できます。

ハート引越センターの評判や口コミは、見積もり依頼の前にはしっかりと確認しておくようにしましょう!

日本通運

日本通運
画像引用元/日本通運
回収可能な品物 エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・タンス・子供机等大型家具
回収不可能な品物 地域による
買取サービスの有無 なし

日本通運の粗大ゴミ・不用品処分は、家電4品目と不用家財(粗大ゴミ)について対応してもらえます。

家電4品目については、小売業者や家電量販店での引き取りを手配してもらえるサービスがあるため、詳しくは見積時に相談してみましょう。

また、不用家財(粗大ゴミ)の処分について日通はホームページ上で、基本的には地域の市役所や役場での処分手続きが最も安価な方法だと紹介しています。

そしてその上で、日通でも相談にのると説明しています。

ただし、粗大ゴミ・不用品処分を希望する場合は、必ず事前に相談しなければなりません。

そして、地域によっては引き受けてもらえない場合もあるため注意が必要です。

日本通運の口コミや評判は、日通 引越しを検討している方は確認必須とも言えます。

実際の見積もり料金と合わせて、スタッフの質なども契約前にはチェックしておきましょう!

引越しゴミ(不用品・粗大ゴミ)処分の料金相場を比較

ここでは、粗大ゴミ・不用品処分の料金相場をご紹介します。

一般的によく利用される不用品処分方法である、

  • 引越し業者
  • 不用品回収業者
  • 自治体の粗大ゴミ回収

の3つについて、品物ごとに料金相場の比較をしていくので、ぜひ参考にしてください。

家電の不用品処分の料金相場

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引越し業者 不用品回収業者 自治体の粗大ゴミ回収
エアコン 3,740円~25,000円 3,500~6,000円 処分不可
テレビ 4000円~6500円 4,000~6,000円 処分不可
冷蔵庫 7,000円~10,000円 5,000~10,000円 処分不可
洗濯機 5,000円~10,000円 5,000〜10,000円 処分不可

家電の不用品処分の料金相場は、引越し業者にセットで頼むよりも、不用品回収業者に依頼した方が安くなる傾向があるとわかりました。

とはいえ、品物の大きさや重さ、そして地域や業者など様々な条件によっても料金は変わってくるのです。

例えばエアコンは、取り外し作業が必要な場合は、料金が上がる傾向にあります。

そして上記の4品は、家電4品目と呼ばれ、「家電リサイクル法」によりリサイクルするよう定められています。

そのため、自治体では粗大ごみとして収集できません。

基本的には自分で小売業者や家電量販店に、引き取ってもらうよう手配する必要があります。

引越し業者や不用品回収業者は、この手配を代わりに行ってくれるのです。

とはいえ、自治体でもリサイクル料金や運搬費用を負担することにより、収集してもらえるサービスもあります。

例えば、東京都杉並区での参考料金は以下の通りです。

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対象の家電製品 リサイクル料 運搬料 合計
エアコン 990円 3,157円 4,147円
テレビ(15型以下) 1,870円 2,618円 4,488円
テレビ(16型以上) 2,970円 2,750円 5,720円
冷蔵庫(170L以下) 3,740円 3,157円 6,897円
冷蔵庫(171L以上) 4,730円 3,157円 7,887円
洗濯機(衣類乾燥機) 2,530円 3,157円 5,687円

上記料金はあくまでも目安ですが、この表からは、運搬費用が高いことがわかります。

自分で指定引取場所まで運搬すると、運搬費用が削減できるため、車をお持ちの方にはおすすめです。

家具の不用品処分の料金相場

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引越し業者 不用品回収 自治体の粗大ゴミ回収
ベッド 3,000円~10,000円 3,000円~10,000円 1,200円~2,000円
タンス 3,500~5,000円 3,500~8,000円 300円~2,000円
ソファ 2,500円~8,000円 2,000~8,000円 600円~2,000円
テーブル 3,500~4,500円 1,000〜5,000円 400円~1,200円

家具の不用品処分の料金相場は、自治体の粗大ゴミ回収がもっとも安価であることが分かりました。

民間の不用品回収業者と引越し業者は、ほとんど同じくらいの料金相場でした。

しかし、処分する不用品の点数が多い場合は、民間の不用品回収での積み放題定額プランを利用する方が安くなる場合もあります。

迷った場合は、引越し業者と不用品回収業者それぞれに見積りを取ってもらい、比較するとよいでしょう。

また、引越し業者の粗大ゴミ・不用品処分は、家電4品目に限定している場合が多いため注意が必要です。

業者や地域によっても引き受けてもらえる品目が変わるため、見積り段階で相談してみると確実です。

引越しで出る不用品・粗大ゴミを処分する方法6選

そもそも粗大ゴミとは、物体の一辺が30cmを越えるものであり、一般的なゴミ出しでは処分できません。

それではどのように処分すればよいのでしょうか?

ここからは、引越しで出る不用品・粗大ゴミを処分する方法を6つご紹介します。

  1. 引越し業者に不用品回収をセットで頼む
  2. 民間の不用品回収業者を利用する
  3. 自治体の粗大ゴミ回収を利用する
  4. リサイクルショップで売る
  5. フリマアプリで売る
  6. 友人・知人に譲る

それぞれの方法のメリット・デメリットを解説するので、ぜひ参考にしてください。

引越し業者に不用品回収をセットで頼む

引越し当日まで時間がない人には、引越し業者に不用品処分をセットで依頼するのがおすすめです。

なぜなら、他の業者に依頼する二度手間になる見積もりや契約の手続き、回収時の立ち合いが省けるからです。

このように、かかる手間が少ないのはメリットといえます。

逆にデメリットとしては、費用が高くなる傾向があることです。

引越し業者は粗大ゴミ・不用品処分を専門的に行っているわけではないため、基本的には自社で処分までできません。

そのため、引越し業者から別の業者に処分を依頼するときにかかる、仲介料や手数料が上乗せされるのです。

また、引越し業者の粗大ゴミ・不用品処分は、家電4品目にしか対応していない場合が多いため、注意が必要です。

とはいえ、サカイ引越センターであれば、家電4品目に加え、それ以外の粗大ゴミや不用品処分でも、委任状を預けることで引き取ってくれる場合があります。

買取サービスもあるため、迷ったらサカイ引越センターがおすすめです。

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※訪問見積地域が、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県の場合は除く

民間の不用品回収業者を利用する

粗大ゴミ・不用品処分の点数が多いけれど、できるだけ安く処分したいという人におすすめの方法です。

メリットは、カーゴ1台やトラック1台を貸し切った「積み放題プラン」もあるため、量が多い人でも比較的安価に不用品処分ができることです。

しかし、多数存在する業者によって価格はピンキリであり、中にはぼったくりのような業者に当たるリスクがあります。

とはいえ、対処法はあるのでご安心ください。

対処法としては、複数の業者から見積もりを取ってもらい、紙の契約書をもらうことが有効です。

そうすることで、複数社を比べて安価な業者を選べますし、当日になって料金を上乗せされるリスクも軽減できます。

他の業者の見積り書を見せることで、その価格より安くしてくれる場合もあります。

手間はかかりますが、複数社に見積依頼をするのがおすすめです。

自治体の粗大ゴミ回収を利用する

自治体の粗大ごみ回収
画像引用元/葛飾区

粗大ゴミ・不用品処分の点数が少ない人、そして安く処分したい人におすすめの方法です。

メリットは、1点数百円から処分できるうえに、見積をしてもらう手間もないため、気軽に不用品処分ができる点です。

大きな家具・家電になると料金は上がりますが、単品の料金で比べると、引越し業者や不用品回収業者よりも安いことが多い傾向にあります。

逆にデメリットとしては、処分する不用品の量が多い場合は、結果的に高額になってしまう場合があること。

そして、自分で回収場所まで運ばなければならない手間がかかることです。

また、自治体によっては、大きさや量によって引き受けてもらえない場合もあるため注意が必要です。

例えば杉並区では、最大辺が220㎝までのもの、新宿区では最大辺が210㎝のものに限定されています。

お住まいの自治体のホームページで確認した上で検討すると確実です。

リサイクルショップで売る

処分する粗大ゴミ・不用品の状態が良いものであったり、ブランドもので価値が高い物である場合におすすめの方法です。

メリットは、普通ならばお金がかかる不用品処分で、逆にお金を得られるところです。

売れる可能性があるならば、ぜひリサイクルショップで売ることを検討してみてください。

しかし、売れない可能性もあることがデメリットです。

引越し直前になって、「やっぱり売れなかった」という事態になると、急いで業者を手配しなければならなくなります。

ですので、できるだけ早くリサイクルショップで査定してもらうとよいでしょう。

また、ショップによっては大きな家具・家電は買取対象外である場合もあるため、事前に対象品をチェックしておくことが必要です。

フリマアプリで売る

【画像説明】
画像引用元/メルカリ

引越しまでに時間の余裕がある人におすすめの方法です。

メリットは、リサイクルショップの利用と同様、お金を得られる点です。

何かと費用がかさむ引越しにおいて、少しでもお金を得られれば、引越し費用にあてられ助かりますよね。

しかしデメリットとしては、出品してから売れるまでに時間がかかること、そもそも売れない可能性もあることです。

そして、大きくて重い粗大ゴミについては、フリマアプリで売ることが難しいです。

ですので、炊飯器や加湿器、掃除機などの小型家電を売るとよいでしょう。

多少傷や汚れがあっても、問題なく使用できるものであれば、売れる可能性も充分あります。

他にも、服や雑貨、本やDVDなどは、定番の売りやすい商品です。

引越し日まで時間がある人は、荷物の整理を早くはじめることで、売れるチャンスが広がります。

友人・知人に譲る

リサイクルショップやフリマアプリで売るのが難しい場合でも、引越し業者や不用品回収に依頼する前に、友人・知人に必要ないか聞いてみるのがおすすめです。

ソファや机などの家具や、電子レンジや電気ケトルなどの家電は、「持っていないから欲しい」という人も意外と多いです。

何より処分にお金がかからないうえ、人の役にも立てるのは大きなメリットですよね。

しかし譲り手が決まった場合、運搬作業は自分たちで行わなければならないのがデメリットです。

運ぶ物の量や大きさによっては、車がないと大変な場面もあるかもしれません。

また、知り合いに譲り先が見つからなかった場合でも、ジモティーやSNSで探すのも手です。

そして施設に譲るという手もあります。

福祉団体や病院、学校や図書館など、寄付を募っている施設はないか調べてみると、自分の不用品を誰かの役に立てられるかもしれません。

粗大ゴミ・不用品処分の手配はいつからはじめればいい?

粗大ゴミ・不用品処分の手配は、引越し日が決まったらできるだけ早く始めることが重要です。

特に引越し繫忙期は、不用品回収業者も自治体の粗大ゴミ回収も、予約でいっぱいになってしまう可能性があります。

他にも、年末年始等は引越し以外でもゴミを出す人が多いため、特に早く行動することが重要になります。

ここでは、以下の2点について説明します。

  • 引越しゴミ処分を手配する流れ
  • 粗大ゴミの予約がいっぱいで引越し当日まで残ってしまったら

どの業者にも不用品処分を頼めない、と途方に暮れるような事態にならないよう、後回しにせず早く始めましょう。

引越しゴミ処分を手配する流れ

  1. 高さ・幅・奥行を計測し、メモする
  2. 依頼したい業者に電話やWebで申込
  3. 詳しい見積をしてもらう
  4. 契約成立

粗大ゴミ・不用品処分をするには、まずは大きさを測ったうえで、依頼したい業者に電話やWebで申込をしましょう。

そうすれば、担当者が料金やプランの相談に乗ってくれたり、改めて訪問での見積を手配してくれたりと、対応してもらえます。

また、いつ頃買ったものなのか、家電であれば、メーカーや型番を聞かれることも多いため、思い出せる範囲でメモしておくとよいです。

もしも新しいものであったり、人気の型番である場合は、不用品処分ではなく買取をしてくれる業者もあります。

粗大ゴミの予約がいっぱいで引越し当日まで残ってしまったら

もしも、粗大ゴミの予約が取れず、引越し当日まで残ってしまった場合はどうしたらよいのでしょうか?

その対処法は、主に3つあります。

  1. 新居に持っていく
  2. 即日対応可能な不用品回収業者に依頼する
  3. 大家さんや管理会社に相談する

①新居に持っていく

旧住居に残していくわけにはいかないので、新居に持って行ってから処分する方法があります。

ただし、急遽運ぶ荷物を増やすことになるため、引越し費用が上がったり、引き受けてもらえなかったりする場合もあります。

粗大ゴミが残ってしまうと分かった段階で、できるだけ早く引越し業者に相談しましょう。

②即日対応可能な不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、即日対応してくれるところも多いです。

予約状況にもよりますが、即日見積をし、そのまま回収してもらえる場合もよくあります。

また、地域にはたくさんの不用品回収業者が存在します。

1社断られても、他社であれば引き受けてもらえる可能性もあるため、望みが高い方法です。

③大家さんや管理会社に相談する

どうしても引越し前に粗大ゴミ・不用品処分を済ませるのが難しい場合は、大家さんや管理会社に相談すると助けてくれるかもしれません。

例えば、引越し後の日程でしか粗大ゴミ回収の予約がとれなかった場合に、大家さんや管理会社にそれまで粗大ゴミを預かっておいてもらいます。

そして予約が取れた回収日に、代わりに出してもらう等の方法があります。

もちろん、断られることを念頭に置いた上での相談にはなりますが、話だけでもしてみるのも手です。

引越し時の不用品・粗大ゴミ処分に関するQ&A

最後に、引越し時の不用品・粗大ゴミ処分に関するQ&Aをまとめました。

今回解説する疑問点は、以下の6点です。

  • 引越しのときにゴミを置いていくのはOK?
  • 当日にでる引越しゴミを回収してくれる業者はある?
  • ゴミ出しに間に合わなかった時はどうしたらいい?
  • 粗大ゴミを予約の1週間前に出すことはできる?
  • 引越しの不用品処分でベッドが面倒って本当?
  • クロネコヤマトは不用品回収をやってない?

それでは早速1つずつ見ていきましょう。

引越しのときにゴミを置いていくのはOK?

照明器具やエアコンなどは、残しておけば次の入居者も使えるから、置いていってもよいのではないか?

このように考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

しかし、大家さんや管理会社の許可なく勝手に置いていくのは、トラブルの原因となります。

物を残していく場合は、必ず事前に貸主に相談し、許可を取ってからにしましょう。

許可なく前の住人が置いていった物を「残置物」と言います。

残置物で多いのが、エアコン、冷蔵庫、照明、ガスコンロ、タンス、食器棚などです。

これらがもともと部屋に備え付けられていた物である場合は、もちろん勝手に持ち出してはいけません。

しかし、自分が引っ越す際持ち込んだものであれば、基本的には新居に持っていくか、処分するかしなければなりません。

もし、そのままにしていた場合、「残置物撤去費用」として処分費用が請求される可能性があるので、注意しましょう。

当日にでる引越しゴミを回収してくれる業者はある?

引越し当日にでるゴミといえばダンボールです。

単身引越しでも10~15枚、家族引越しになると50~80枚ほどダンボールゴミが出てしまいます。

枚数が多いと場所を取って邪魔になりますし、早く処分したいですよね。

引越し業者の中には、ダンボール回収を行ってくれる業者もあります。

それぞれの業者の特徴をまとめました。

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サカイ引越センター アーク引越しセンター アート引越センター 日本通運
費用 1回3300円 1回無料 x1回3,000円 1回無料
依頼方法 引越し後、サカイ引越センターに電話で依頼 ①見積時に、ダンボール回収を依頼
②引越し後、ダンボール回収の日時を電話で予約
引越し後、対応支店へ電話で依頼 ①見積時に、ダンボール回収を依頼
②引越し後、ダンボール回収の日時を電話で予約
電話番号 担当支社の電話番号もしくは0120-00-1141 0120-07-0003 x引越の際に案内されます 引越の際に案内されます
注意点 3/15~4/15の繁忙期は不可 繁忙期は回収が1ヵ月先になる場合もある 依頼は引越から3か月以内を目安にお申込みください。 引き取り期限は、単身パック当日便が1ヶ月以内。その他は、3ヶ月以内

このように、無料の業者と有料の業者があります。

ただし、無料の場合でも、回収は基本的に1回となっていることが多いです。

段ボールの枚数が多く、回収が複数回必要な場合は、2回目から有料となるため、注意しましょう。

ダンボール回収について、依頼したい場合は見積時に相談するのが確実です。

ゴミ出しに間に合わなかった時はどうしたらいい?

引越し前日や当日も、通常通り生活はするので、どうしてもゴミはでてしまいます。

しかし燃えるゴミの日は基本的に週2日ほどである地域が多いため、うまくタイミングが合わない場合もありますよね。

そんなときゴミを処分する方法は、

  1. 自治体の焼却場やクリーンセンターに直接持っていく
  2. 新居にもっていく
  3. 不用品回収業者に依頼する
  4. 大家さんや管理会社、友人に相談

などがあります。

①自治体の焼却場やクリーンセンターに直接持っていく

自治体には、住民が直接持込可能な焼却炉やクリーンセンターがあります。

自治体によって細かいルールは異なり、持込可能な日時や料金が変わってくるため、事前にホームページでのチェックが必要です。

引越し当日が持ち込みOKな日である場合は、直接ゴミを捨てにいけます。

②新居にもっていく

自分で持っていくか、引越し業者に任せるかのどちらかで、新居に持っていきます。

しかし、ゴミを新居に運んでもらえるかどうかは引越し業者によるので、事前の相談が必要です。

③不用品回収業者に依頼する

粗大ゴミだけでなく、日常ゴミも依頼すれば回収してもらえます。

即日可能かどうかは、業者や混雑状況によっても異なりますが、多くの場合は対応してもらえます。

④大家さんや管理会社、友人に相談

ゴミを預け、次のゴミの日に代わりに出してもらえないかを相談すると、引き受けてもらえる場合もあります。

日常ゴミであっても、ゴミの日以外に捨てるのは近所の人の迷惑になるため、基本的には止めましょう。

粗大ゴミを予約の1週間前に出すことはできる?

粗大ゴミを出す状況や環境にもよりますが、基本的には1週間前に出すことはできません。

なぜなら粗大ゴミを長期間にわたり共有スペースに置いておくことで、他の人の迷惑になるからです。

場合によっては不法投棄にあたり、処罰の対象となる可能性もあります。

さらには、置いておいた粗大ゴミに放火されるといった、犯罪に使われるリスクもあります。

様々なリスクを避けるためにも、基本的には、予約日の朝に出すのが正しいです。

もちろん自治体や、住んでいるアパートの管理人によっては、前日から出しておいて良い等の場合はあります。

もし当日出すのが難しい場合は、自治体に確認を取るか、アパートの大家さんや管理人に相談するなどをするようにしましょう。

引越しの不用品処分でベッドが面倒って本当?

引越しで出る粗大ゴミの中でも、ベッドは大きくて重いため処分が面倒そうですよね。

しかし、処分方法自体は他の粗大ゴミや不用品処分と変わりません。

ここでは、例として、東京都新宿区で自治体に粗大ゴミ回収を依頼する場合の手配方法を解説します。

①電話かWebで申込をします。

電話の場合は、新宿区粗大ごみ受付センター(03-5304-8080)に電話し、ベッドの大きさや回収希望日などを伝えます。

受付時間は、月曜~土曜の8時~19時です。

Webからの場合は、専用フォームにメールアドレスを入力すると、申込フォームがメールで届きます。

そこに個人情報や回収物、希望回収日を入力することで、予約が完了します。

金額は以下の通りです。

ソファーベッド 2,000円
2段ベッド 2,000円
シングルベッド(ベッドマットを除く) 1,200円
ダブルベッド(ベッドマットを除く) 2,000円
パイプベッド 1,200円
ベッドマット 1,200円
【乳児用具】ベビーベッド 800円

②区指定の「有料粗大ごみ処理券」を購入します。

こちらの券は、お近くのスーパーやコンビニでも購入できる場合が多いです。

③ベッドの見えやすい場所に貼り、当日朝に収集場所に出します。

一般的に、一戸建て住宅の場合は玄関先や門前、集合住宅の場合には、集合玄関前や建物専用ゴミ置き場などに出す場合が多いです。

以上で、あとは回収してもらえます。

ベッドだからといって、他の家具家電より手間が増える訳ではありません。

しかし、大きくて重いため、収集場所まで運ぶのが大変です。

当日は家族や友人に手伝ってもらうのがよいでしょう。

クロネコヤマトは不用品回収をやってない?

クロネコヤマトは、以前は不用品回収を行っていましたが、2021年の5月でサービスが終了しました。

そのため、現在はクロネコヤマトの引越しサービスを利用しても、不用品回収を頼むことはできません。

また、以前は大型家電や家具の買い取りサービスも行っていましたが、こちらも現在は終了しています。

クロネコヤマトは単身パックが大人気であり、単身引越しを予定している人におすすめの引越し業者です。

しかし、粗大ゴミ・不用品処分を引越しとセットで依頼したいと考えている人にとっては、別の業者を選ぶのが良さそうです。

クロネコヤマト 不用品回収サービスは終了しています。

他にもサカイ引越センターのように、引越しと同時にセットで不用品回収してくれる業者はあるので、ぜひチェックしてくださいね!

まとめ

今回は、引越しででる粗大ゴミ・不用品処分の方法について解説しました。

引越し業者によっては、粗大ゴミ・不用品処分をセットで任せられるため、手間が減らせておすすめです。

しかし、引き受けてくれる品目が業者によって限られているため、注意が必要です。

また、この記事では引越し業者にセットで頼む以外での粗大ゴミ・不用品処分方法をご紹介しました。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自分の都合や予算にあった方法を選んでくださいね。

今回ご紹介したなかでもっともおすすめなのは、サカイ引越センターです。

引越し作業と同時に粗大ごみ・不用品回収を行ってくれるためこちらの手間が省けますし、買取サービスもあるため売ることもできてお得です。

今なら無料の訪問見積もり依頼でお米1kgがもらえるので、まずは無料見積もりを依頼してみてくださいね。

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