一人暮らしの電気代8,000円はおかしい?高い原因やオール電化や夏の料金も解説

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一人暮らし 電気代

初めての一人暮らしをする時、電気代っていくらほどかかるかわかりませんよね。

電気代と言っても地域や季節、電気の種類によってもかかる金額が異なります。

そこで今回は一人暮らしの電気代について、以下項目を中心に解説していきます。

  • 一人暮らしの電気代平均を項目別に解説!8,000円以上はおかしい?
  • 電気代ってどうやって決まる?仕組みをチェック
  • 一人暮らしの電気代がおかしい?高い原因として考えられれるポイント
  • 一人暮らしの電気代を平均より抑えるためにできる節約術は?

一人暮らしの費用は生活の仕方によっても変わります。

もしよければ、一人暮らしの電気代について参考にしてください。

また現在一人暮らしをしていて、電気代が高くて他社乗り換えを検討している人もいますよね。

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目次

一人暮らしの電気代平均を項目別に解説!8,000円以上はおかしい?

電気は生活する中で無くてはならないライフラインの1つ。

しかし常に使っている電気が、一人暮らしをしているとどのぐらいが平均か分かりにくいですよね。

調べたところ、一人暮らしの電気代は平均5,000~6,000円が相場

そのため、 月8,000円以上の電気代は高いと言えます。

では、シチュエーション別の電気代はどうなっているのでしょうか?

2024年1月現在、2023年のデータはまだ算出されていないため、2022年のデータを参考に以下項目をまとめました。

  • 【地域別】一人暮らし電気代の平均
  • 【季節別】一人暮らし電気代の平均
  • オール電化の場合の一人暮らし電気代

【地域別】一人暮らし電気代の平均

それぞれ地域ごとの通年を通しての電気代の平均を表としてまとめました。

2022年の家計調査によると、以下の結果となります。

地域 電気代平均
北海道・東北地方 6,900円
関東地方 6,731円
北陸・東海地方 7,109円
近畿地方 6,254円
中国・四国地方 7,449円
九州・沖縄地方 6,927円

1番高いのが中国・四国地方、その次に高い北陸・東海地方ということが分かりました。

電気代として大きく関わるのが冷暖房と言われています。

そのため、雪国と呼ばれる地方(北海道・東北地方)も電気代が高く、南国と呼ばれる地方(九州・沖縄地方)も低いということですね。

日本でも南に位置する九州・沖縄は通年通して暖かい傾向があります。

日照時間も長いため、冬場の電気代が抑えらていることが原因と思われます。

【季節別】一人暮らし電気代の平均

それぞれ季節ごとの通年を通しての電気代の平均を表としてまとめました。

2022年の家計調査によると、以下の結果となります。

季節/月 電気代平均
1〜3月期 7,749円
4〜6月期 6,333円
7〜9月期 6,418円
10~12月期 6,557円

寒さが厳しいと言われる1〜3月が1番電気代が高いということがわかりました。

この時期は日照時間が短く、曇りの日も増えます。

暖房機器の他にも必然と電気を付ける時間が長くなり、寒いため部屋にこもる時間も増えます。

生活圏が室内の割合が増え、温かい料理を好む傾向があので他の季節と比較すると電気代も高くなります。

オール電化の場合の一人暮らし電気代

オール電化の場合、一人暮らしの電気代はどれほどなのでしょうか?

関西電力の調査によると、オール電化の一人暮らしの電気代は、平均11,415円/月とのことです。

オール電化ということは、ガスを基本的に使わないということ。

ガス代がかからない分電気代が高くなってしまいますね。

火を使わないため火災のリスクが減ることや、全て電気代でまとめられるメリットがあります。

その反面、電気代が割安になる夜間帯以外に使うと、ガスよりも高くつくデメリットもあります。

ちなみに電気とガス併用の住宅の場合、電気代は、平均6,808円/月とのことです。

一概にどちらが良いかは判断できませんがオール電化の場合、うまく付き合っていく必要がありますね。

電気代ってどうやって決まる?仕組みをチェック

よく、「電気代」とまとめて話していますが電気代はどのように決まるか知っていますか?

詳しく知らない方も多いかと思います。

以下項目について解説していきます。

  • 計算方法と各項目について
  • 各電力会社が値上げを実施

計算方法と各項目について

電気代はどうやって決まってるの?

電気代は以下の計算方法で決まります。

電気代計算方法
画像引用元/TERASELでんき公式HP
電気料金 = 基本料金 +(電力量単価 ± 燃料費調整単価 + 再エネ賦課金)× 電力使用量

計算方法を見ても、普段聞きなれない単語があり難しいですよね。

それぞれの単語について、簡潔にまとめました。

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基本料金 電気の使用量に関係なく、毎月必ず発生する料金のこと。
主に2つの種類から成り立っています。
・アンペア制・・・契約アンペア数に応じて決まる
・最低料金制・・・最低使用量がベースとなる
電力量料金(従量料金) 使用した電力量によって請求される料金のこと。
使用量が増えると単価が上がっていきます。
燃料費調整額(燃調費) 原材料(原油・液化天然ガス・石炭)の価格変化に応じて上下する金額のこと。
価格変動した分を電気代に反映させたもので、燃調費は月ごとに変動します。
再エネ賦課金
(再生可能エネルギー発電促進賦課金)
太陽光や風力といった再生エネルギーで発電した電気を
電力会社が買い取るため消費者側が負担する金額のこと。

基本料金はすでに契約時に決まっている一定の額となるため、こちらを変えることはできません。

基本料金以外の項目は全て変動で変化するため、原油価格や情勢により変化していきます。

各電力会社が値上げを実施

最近一気に電気代が高くなったけどなんで?

実は2023年6月から各電力会社が一斉に電気代の値上げをしています。

大手電力会社と呼ばれる10社のうち7社についてまとめました。

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大手電力会社 平均値上げ幅 値上げ前
(400kWh/1か月)
値上げ後
(400kWh/1か月)
北海道電力 20.1% 15,662円 18,885円
東北電力 21.9% 13,475円 16,657円
東京電力 15.3% 14,444円 16,522円
北陸電力 39.7% 11,155円 15,879円
中国電力 26.1% 13,012円 16,814円
四国電力 23.0% 12,884円 16,123円
沖縄電力 36.6% 14,074円 19,397円

7社の平均値上げ幅は26.1%であり、中でも北陸電力が1番値上げしているということがわかりました。

どの電力会社も値上げ前・値上げ後の価格を見ると家計に響く値上げということが分かります。

ただ値上げをしていると言っても、政府が緩和措置を取っているため満額値上がりしているわけではありません

政府の補助分
  • 2023年1月使用分~2023年8月使用分
  • →低圧:「7円/kWh分」、高圧:「3.5円/kWh分」

  • 2023年9月使用分~2024年4月使用分
  • →低圧:「3.5円/kWh分」、高圧:「1.8円/kWh分」

金額を見るとそこまで大きなとは思えないかもしれませんが、長期間の補助となると助かりますよね。

しかし残念ながらこの政府の緩和措置は2024年4月使用分で終了となります。

政府の緩和措置終了の発表後の2023年11月29日に、大手電力会社各社が2024年1月の電気料金を発表しました。

大手電力会社10社のうち以下5社が値上げとなります。

  • 東京電力
  • 北海道電力
  • 中部電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力

正確な数字は分かっていませんが、現時点で月額2円~24円の値上げ幅と言われています。

値上げの理由としては、

  • 火力発電の主な燃料となっている天然ガスの値上がり
  • 円安による燃料の輸入価格の値上がり

の2つが挙げられます。

反対に北陸電力、中国電力の電気料金は、石炭を燃料とした火力発電が比較的多いため値下がりすると言われています。

この値下げ幅も現時点では明確に分かっていません。

そのため、政府の緩和措置が切れた後の2024年5月には値上がりが確定しています。

実は政府は何度も緩和措置の終了を延期しているため、今回も延期される可能性はあります。

しかし、延期する毎に補助額が半額になっています。

もし今回も延期された場合、補助額が減る可能性もあることを頭の中に入れておきましょう。

一人暮らしの電気代がおかしい?高い原因として考えられれるポイント

一人暮らしなのに、なぜこんなに電気代が高いの?と思う事ありますよね。

電気会社が値上げしたこともありますが、他にも考えられる原因はあります。

以下の内容について解説していきます。

  • 契約しているアンペア数が必要以上に大きい
  • 契約したプランがライフスタイルに合ってない
  • 家電の使い方が間違っている
  • 使用している家電が古い
  • 電気代の値上がり

契約しているアンペア数が必要以上に大きい

1つ目は契約しているアンペア数が必要以上に大きいことです。

現在契約しているアンペア数が大きければ大きいほど基本料が高くなります

アンペア数とは・・・同時に使える電気量のこと。「10A」「20A」「30A」など種類があります。

【アンペア制の基本料例】

アンペア数 単位 料金(税込)
10A 1契約 295円24銭
15A 1契約 442円86銭
20A 1契約 590円48銭
10A 1契約 295円24銭
30A 1契約 885円72銭
40A 1契約 1,180円96銭
50A 1契約 1,476円20銭
60A 1契約 1,771円44銭

(参照:東京電力「従量電灯B・C」)

主に新電力会社と北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、九州電力はアンペア制の基本料を導入。

しかしあまりにもアンペア数が少ないと、電子レンジとドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちてしまうなどトラブルが発生します。

一人暮らしは一度に使用する電化製品も限られるため、大きすぎず、小さすぎないアンペア数にしましょう

自身がどれほどのアンペア数で計算しているかは、契約している電力会社のマイページや検針票で確認できます。

契約したプランがライフスタイルに合ってない

2つ目は契約したプランがライフスタイルに合ってないことです。

電気代は先ほど計算方法でも解説した通り、基本料以外は変動となります。

そのためやはり大切になってくるのが基本料。

電気会社はライフスタイルに合わせて

  • 料金単価が割安なプラン
  • 電気をたくさん使う人にお得なプラン
  • 一人暮らし用プラン
  • 夜の方が安くなるプラン

など、多くのプランを用意しています。

自身のライフスタイルを見直し、現在契約しているプランが自分に合っているか見直すのもいいですね。

もし新しい料金プランにしたいけど、どこの会社にすればいいか分からない場合は比較サイトを使ってみましょう。

比較サイトの中でもエネチェンジがおすすめ

エネチェンジは電気やガスの乗り換え先を比較できるサービスです。

郵便番号や世帯人数、現在の契約プランを入力するだけでおすすめの電気会社を紹介してくれます。

気になる方はぜひエネチェンジの公式サイトをチェックしてみてください。

家電の使い方が間違っている

3つ目は家電の使い方が間違っていることです。

電気消費量が多い家電は、正しい利用方法をしないと電気代がかなりかかることになります。

自宅内でも電気消費量が多い

  • 冷蔵庫
  • テレビ
  • エアコン
  • 乾燥機能付き洗濯機(ドラム式等)
  • 照明器具
  • 給湯器

についてまとめてみました。

冷蔵庫 ・食品をぎゅうぎゅうに詰め込まない
・食品を完全に冷ましてからしまう
テレビ 画面の明るさを適正にする
エアコン ・設定温度を適正にする
・フィルターを掃除する
乾燥機能付き洗濯機(ドラム式等) ・洗濯物を詰め込みすぎない
・フィルターの掃除をする
照明器具 電気をつけっぱなしにしない
給湯器 使わない時はこまめに消す

上記の正しい使用方法をすると、比較的電気代を抑えることができます。

気を付けて意識してみましょう。

使用している家電が古い

4つ目は使用している家電が古いことです。

家電は使用期間が長くなると劣化し、本来の馬力を維持するためにかなりの電気量を消費します。

一人暮らしの初期費用を抑えるために中古の家電を買った人や、一人暮らし歴が長く一度も家電を買い替えていない人は見直すいい機会かもしれませんね。

最近は省エネ性能が付いている家電も多いです。

一人暮らしで電気代がかさんでいる人は、家電自体の見直しも検討しましょう

賃貸であまりにも古いエアコンが設置してある場合は、管理会社に相談すると変えてもらえる場合があります。

電気代の値上がり

5つ目は電気代の値上がりです。

先ほども解説した通り、純粋に電力会社からの電気代の値上がりが行われています。

大手電力会社各社が2024年1月の電気料金を発表

政府の緩和措置は2024年4月使用分で終了となり、すでに2024年5月には値上がりが確定しています。

緩和措置はその都度延長されているため、今回も延長される可能性があります。

しかし満額ではなく補助額が減る可能性も考えられるため、やはり電気代の値上がりは避けられないようです。

一人暮らしの電気代を平均より抑えるためにできる節約術は?

電気代の計算方法、電気代が値上がりしている現状、電気代が高い原因を確認できましたね。

では次に一人暮らしの電気代を平均より抑えるためにできる節約術をみてみましょう。

以下項目にて解説していきます。

  • 契約しているアンペア数を見直す
  • 家電の使い方を見直す
  • 物件の断熱性やエアコンなどの機能も確認する
  • 支払い方法を口座振替にする
  • 電力会社を乗り換える

契約しているアンペア数を見直す

1つ目が、契約しているアンペア数を見直すことです。

アンペア数とは同時に利用できる電気量のことであり、電気代の基本料金に関係するとても大切な要素。

基本料金をアンペア制を導入している電力会社もあります。

契約しているアンペア数が大きければ基本料も高くなり、ダイレクトに電気代に関わってきます。

契約するアンペア数を下げれば基本料も下がりますが、一度に利用できる電気量も減ってしまいます。

一般的に一人暮らしの場合、契約アンペア数は20A~30A

20Aを契約し、もしブレーカーが落ちるようであれば30Aに変更してもいいですね。

また、使用頻度の多い家電のアンペア数をまとめました。

冷蔵庫(450L) 2.5A
TV(液晶42型) 2.1A
電子レンジ(30L) 15A
オーブン、卓上IHクッキングヒーター 14A
食洗器、炊飯器、
ドラム式洗濯乾燥機(乾燥時)
13A
ドライヤー(強) 12A
電気ケトル、掃除機(強) 10A
電気ストーブ 9.9A
エアコン(暖房) 6.6A
照明 1A

この中でも常に利用しているのが冷蔵庫や照明、エアコン。

さらに電子レンジやテレビなども同時に利用するとなると、合計12.2Aとなります。

加えてドライヤーを使用するとなると20Aは簡単に超えてしまいますね。

こちらの表を参考に、自身がどれぐらいアンペア数が必要か把握してみてください。

家電の使い方を見直す

2つ目が、家電の使い方を見直すことです。

家電を正しく利用することで無駄な電気量を使わず、電気代を抑えることができます。

普段生活している中で利用頻度の高い家電の使い方を調べてまとめてみました。

ぜひ参考にしてください!

エアコン

エアコンの節約方法として、以下をご紹介します。

  • 適正温度で利用する
  • フィルターを掃除する
  • こまめにオンオフしない
  • 除湿モードを利用する
  • 運転モードを自動運転にする

環境省によると「適正な室温」の目安を28℃としており、

  • 夏は28度
  • 冬は20度

が適温と言われています。

冷房を1度あげることで約13%の節電となり、暖房を1度下げると約10%の節電となります。

また、エアコンは電源を付けて設定温度にするため一気に稼働するタイミングが一番電気代がかかると言われています。

そのためこまめに電源をオンオフするよりも常につけっぱなしの方が節電になることがあります。

また、フィルターが汚れているとより電力を使うためこまめに掃除するようにしましょう

頻繁にエアコンを使う時期はできれば2週間に一度の掃除をしてください。

もし難しい場合は月に一度掃除をするといいですね。

洗濯機

洗濯機の節約方法として、以下をご紹介します。

  • 詰め込み過ぎないようにする
  • 乾燥機を毎日使わない
  • 電気料金が安い時間に洗濯をまとめてする
  • すすぎを2回から1回に減らす
  • フィルターをこまめに掃除する

洗濯物を詰め込み過ぎてしまうと、洗濯機の回転が悪くなりより電力をつかうことになります。

一回の回す量を多すぎないようにしましょう

最近は乾燥機もついている便利な洗濯機がありますよね。

干す手間がないからといって毎日使用すると、それだけで電気代が2,370円かかてしまいます。

ケースバイケースですが、極力乾燥機は使わないほうが節約になりますね。

また、すすぎを2回から1回に減らすことで約17.5%節電できます。

洗剤の中にはすすぎ1回で済むものもあるので選んでみましょう。

冷蔵庫

冷蔵庫の節約方法として、以下をご紹介します。

  • 壁から離して設置する
  • 開閉の回数・時間を減らす
  • 冷蔵庫内に食品を詰め込みすぎない
  • 直射日光の当たらない場所に設置する
  • 料理を冷ましてから入れる

冷蔵庫は壁から離して設置する・開閉の回数・時間を減らすを意識すると大きく節約することができます。

  • 壁から離す→約5%の節電
  • 開閉回数を減らす→約12%の節電
  • 開閉時間を減らす→約5%の節電

冷蔵庫は庫内の食品からの熱を外に放出します。

そのため壁から少し空けるだけで隙間ができ、熱を放出しやすくなり余分な電力を抑えることができます。

ドアの開閉を減らす・短くすることで庫内の冷気が逃げないため、こちらも大きな節約となります。

他にも料理は冷えてから冷蔵庫にしまうようにしましょう、

温かい状態でしまってしまうと、庫内の温度が上がり、冷気を出すために電力がかかります。

また、冷蔵庫が壊れる原因となるため気を付けてください。

照明機器

照明機器の節約方法として、以下をご紹介します。

  • LEDに変える
  • こまめに電源を消す

1番大きな節約はLEDに変えることです。

蛍光灯・白熱電球から変えるだけで約80%の節約となります。

また、基本は電気をつけっぱなしにしないことが大切です。

不要な電気はつけずに、また消し忘れをしないようにしましょう。

その他

その他細かい節約術をご紹介します。

  • テレビ:つけっぱなし・何か作業をしながらの「ながら見」をやめる
  • →約2%の節約に繋がります

  • お風呂:追い焚きせず湧けたらすぐに入る
  • トイレ:便座のふたを閉める
  • 窓:カーテンを付けて室内の温度を逃さないようにする
  • →約50%改善できます

上記の他に、使用しない家電のコンセントは抜くようにしてください。

他に炊飯器や電気ポットなどの保温機能は、必要な時以外はひかえてほうがいいですね。

保温機能は一定の温度を保つために消費電力がとても大きいです。

物件の断熱性やエアコンなどの機能も確認する

3つ目が、物件の断熱性やエアコンなどの機能も確認することです。

物件を決める際、以下のことに注意して調べてみてください。

  • 断熱性・気密性があるか
  • 部屋の階数
  • 設備
  • 水道・光熱費込みか

電気代の大きい割合を占める冷暖房

建物の断熱性・気密性は冷暖房の効率に大きな影響があります。

木造と比べて鉄筋コンクリート造は隙間が少ないため高い気密性を保ちます

そのため外の気温に影響されにくいです。

さらに気密性があると冬は熱を逃がしにくくなるため室内温度が下がりにくくなります。

他に、最上階の部屋だと直射日光により夏場は熱くなり、1階だと冬場は寒く冷暖房の調節が難しくなります。

あまり多くはありませんが、一部では水道・光熱費込みの賃貸物件があります

すでに家賃に組み込まれていたり、水道・光熱費がかかるが定額制の物件などスタイルは様々。

もし多く利用することが見込まれるのであれば、最初から決まった固定額の物件でも電気代を抑えることができますね。

支払い方法を口座振替・クレジットカードにする

4つ目が、支払い方法を口座振替・クレジットカードにすることです。

支払い方法を口座振替にすることは直接家電に対する節約ではありません。

コンビニ支払いなど、紙が発生する場合は印紙代がかかる電力会社もあります。

振込用紙だけでなく、領収書を発行するとかかることも。

コスト削減のために、できるだけ紙が発生しない支払い方法だといいですね。

口座振替やクレジットカードだと支払い忘れもないため安心です。

特にクレジットカード支払いはポイントが付くこともありますので、二重でお得になります。

電力会社を乗り換える

5つ目が、電力会社を乗り換えることです。

節電などを意識することでかなり電気代を抑えることができます。

しかしさらに電気代を抑えたい場合、1番早い方法は電力会社を乗り換えること。

電気代の単価自体を下げることで、電気代の根本を見直すことができます

しかし2016年から電力自由化が始まり、どこの電力会社にすればいいか分からない人もいますよね。

そんなときは、特定の条件を入力するだけで簡単に複数社と比べられる比較サイトがおすすめ

電気の比較サイトだと、エネチェンジ電気チョイスがあります。

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さらに提携する各電力会社と独自の特典を多く用意しており、中には現金キャッシュバックキャンペーンもあります

気になる方はぜひエネチェンジの公式サイトをチェックしてみてください。

一人暮らしの電気代を平均より抑えたいなら他社とも比較して選ぼう!

比較サイトを利用しても、結局どこの電気会社がいいのかわからないということもありますよね。

そんな方に、おすすめの5社をご紹介します。

それぞれの特徴をまとめてみました。

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電力会社 対応エリア 料金プラン
ハルエネ電気 北海道電力
東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力
中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力
全国(離島を除く) シンプルプランH(Q)プラス、法人スマートプランH(Q)プラス
ハルエネ動力プランH(Q)プラス、動力店舗サポートプランH
動力オフィスサポートプランH、法人バリュープランH
店舗応援プランH、法人ライフプランH(Q)
Looopでんき Looopでんき 全国(離島を除く) スマートタイムONE(電灯)、スマートタイムONE(動力)
Looopでんき+ガス、eneco
HTBエナジー HTBエナジー 全国(離島を除く) ベーシックプラン、ママトクプラン、ぜんぶでんき
MUSUBIプロジェクト、蓄電池ちくとくプラン
さすてな電気 東京ガス 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県
栃木県、群馬県、山梨県、静岡県(富士川以東)
さすてな電気、A契約タイプ、さすてな電気、kVA契約タイプ
auでんき 北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、
関西電力、中国電力、四国電力、九州電力沖縄電力
全国 でんきMプラン、でんきLプラン、
ecoMプラン、ecoLプラン

それでは、1社ずつ特徴を見てみましょう!

ハルエネ電気|種類豊富なプラン

ハルエネ電気
画像引用元/ハルエネ電気 公式HP
電力会社
  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 東京電力
  • 中部電力
  • 北陸電力
  • 関西電力
  • 中国電力
  • 四国電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力
料金プラン シンプルプランH(Q)プラス/法人スマートプランH(Q)プラス
ハルエネ動力プランH(Q)プラス/動力店舗サポートプランH
動力オフィスサポートプランH/法人バリュープランH
店舗応援プランH/法人ライフプランH(Q)
対応エリア 全国(離島を除く)

ハルエネ電気は、株式会社ハルエネが展開する電力サービス

法人・個人事業主向けに、多くのプランやオプションがあります。

使えば使うほど安くなるプランなど、種類豊富なプランから自身のライフスタイルに合わせて選択が可能。

電気の知識が豊富なプロがいるため、相談しながらプランを選ぶことができます。

さらにオプションを選択することが自分が望む料金設定を作ることができます。

電力供給16ヶ月連続No.1で多くの家庭・事業で利用されている実績があるハルエネ電気。

安定した電力を供給し、乗り換えの手続きも簡単に行えます。

「安定した電力会社がいい」という方はぜひ一度公式サイトをチェックしてみてください。

ハルエネ電気の特徴
  • 電力消費量が多いほど支払い料金が安くなる
  • シンプルなプランとオプションが豊富で自分で選択が可能
  • 知識豊富なプロがフォローしてくれる

Looopでんき|基本料金が0円

Looopでんき
画像引用元/Looopでんき 公式HP
電力会社 Looopでんき
料金プラン スマートタイムONE(電灯)/スマートタイムONE(動力)
Looopでんき+ガス/eneco
対応エリア 全国(離島を除く)

Looopでんきは、電力・Looopでんきを販売する電力小売事業

多くの電力会社が基本料を設けていますが、Looopでんきは、基本料金・燃料費調整額が0円

自身が使用した分だけの電気代の請求となります。

契約期間の縛りがない・解約金もかからない・ガスとのセット割など利用者にとってメリットが大きいのも特徴。

全てをうまく活用すると、かなり電気代を抑えることができます。

電気代を抑えたいという方はぜひLoopでんきの公式サイトをチェックしてみてください。

Looopでんきの特徴
  • 基本料0円で使った分だけの支払い
  • 契約期間の縛りがなく、解約金がかからない
  • ガスとのセット割がある

HTBエナジー|独自の料金プランがある

HTBエナジー
画像引用元/HTBエナジー 公式HP
電力会社 HTBエナジー
料金プラン ベーシックプラン/ママトクプラン
ぜんぶでんき/MUSUBIプロジェクト
蓄電池ちくとくプラン
対応エリア 全国(離島を除く)

HTBエナジーは、再生可能エネルギーを開発・販売する小売電気事業者

HTBエナジーは他電力会社とは異なり、独自の料金プランがあります。

それぞれの家庭環境やライフスタイルに合わせて自身が望むプランを自由に選択可能

さらにガスとあわせて契約すると、最大5%が割引になるセット割引があります。

ぜひ一度HTBエナジーのプランを公式サイトからチェックしてみてください。

HTBエナジーの特徴
  • 最大5%が割引になるセット割引がある
  • 自分にあったお得なプランを選べる
  • インターネットで各手続きができる

さすてな電気|地球にやさしい電力

さすてなでんき
画像引用元/さすてなでんき 公式HP
電力会社 東京ガス
料金プラン さすてな電気・A契約タイプ/さすてな電気・kVA契約タイプ
対応エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県
栃木県、群馬県、山梨県、静岡県(富士川以東)

さすてな電気は、再生可能エネルギーを利用して東京ガスが販売

再生可能エネルギーが100%の電気を提供しているので、環境に配慮し電気を使用することができます。

さすてな電気を利用することで、注目されている実質再生可能エネルギーを利用することができまます。

マイページから環境貢献度も確認できるため、「CO2排出量が気になる」「環境にやさしい電気を選びたい」「環境へ貢献したい」という人におすすめ

さすてな電気が気になる方はぜひ一度公式サイトからチェックしてみてください。

さすてなでんきの特徴
  • 環境に貢献できる
  • 東京ガスが提供なので安定している
  • 環境に優しいエネルギーを使用できる

au電気|スマホとの割引がある

auでんき
画像引用元/auでんき 公式HP
電力会社
  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 東京電力
  • 中部電力
  • 北陸電力
  • 関西電力
  • 中国電力
  • 四国電力
  • 九州電力
  • 沖縄電力
料金プラン でんきMプラン/でんきLプラン
ecoMプラン/ecoLプラン
対応エリア 全国(一部の離島を除く)

auでんきは、auエネルギー&ライフ株式会社が展開する電力サービス

auでんきと同時にUQモバイルを契約すると1,100円安くなるセット割があります。

他にauガスとのセット割引もあります。

また、auならではのポイント特典や割引が充実しているため、キャンペーンと特典をうまく活用しましょう。

かなりお得に毎月利用でき、電気代を抑えることができます。

全てauでんきでまとめたいという方はぜひ、一度auでんき公式サイトをチェックしてみてください。

auでんきの特徴
  • ポイント還元率が大きい
  • UQモバイルとのセット割がある
  • auガスとのセット割引がある

まとめ|一人暮らしの電気代がおかしいと感じたら他社への乗り換えもおすすめ

今回は一人暮らしの電気代についてまとめました。

一人暮らしの電気代の要点は以下の通りです。

  • 一人暮らしの電気代は平均5,000~6,000円が相場
  • 冬場は電気代が高くなる
  • 各電力会社が値上げを実施している

各電力会社が値上げを実施しているため、近頃は基本的に電気代が高くなっている傾向があります。

しかしなぜ電気代が高いのかの原因や節約をすることで平均より電気代を抑えることができます。

それでも電気代の根本を見直したい場合、現在利用している電力会社から他社へ乗り換えるのも1つの手段です。

そんな方にはオクトパスエナジーがおすすめ

オクトパスエナジーはシンプルで分かりやすい料金プランになっています。

期間やエリア限定のキャンペーンや友達紹介割など、割引サービスも豊富でお得です。

契約期間や解約違約金がないので、気軽に乗り換えが可能!

少しでもオクトパスエナジーが気になった方はぜひ、一度公式サイトからチェックしてみてください!

電気代以外の一人暮らしの費用については、以下の記事でも紹介していますので、参考にしてくださいね。

また、おすすめの電力会社の特徴を以下にまとめましたので参考にしてくださいね。

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電力会社 オクトパスエナジー

オクトパスエナジー

ハルエネ

ハルエネ

Looopでんき

Looopでんき

HTBエナジー

HTBエナジー

さすてな電気

さすてな電気

au電気

au電気

楽天でんき

楽天でんき

対応エリア

全国
(一部地域除く)

全国
(離島を除く)

全国
(離島を除く)

全国
(沖縄を除く)

東京・神奈川
埼玉・千葉
茨城・栃木
群馬・山梨
静岡(富士川以東)

全国
(一部地域除く)

全国
(一部地域除く)

契約期間

なし

3年間

1年間

1年間

なし

1年

1年

解約違約金

なし

あり

なし

なし

なし

なし

なし

特徴

東京ガスとの共同運営再生可能エネルギー100%

豊富な電力プランで電力供給16ヶ月連続No.1

基本料金・燃料費調整額がずーっと0円

電気料金を寄付できる

供給元が東京ガスで再生可能エネルギー100%

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