引越し費用はだいたいいくらかかる?一人暮らしの場合の初期費用総額も徹底解説!

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引越し費用 だいたい

「引越し費用の相場ってどれくらい?」
「引越し費用の他にも必要な出費ってある?」

引越しするにあたって、一番気になるのが費用面ですよね。

敷金礼金、前家賃、新しい家具家電代など、新生活となると費用面はかさみます。

そこでこちらの記事では、人数ごとの引越し費用の相場や、一人暮らしの初期費用についても解説していきます。

初めての一人暮らしを始める方はぜひ最後まで読んでみてください。

また、初めての一人暮らしで失敗しないための注意点を当サイトの別記事でも解説してますので、そちらも参考にしてくださいね。

とにかく費用を抑えて引越しをしたいという人は、一括見積りサイトでの比較は必須です。

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目次

一人暮らしの引越し費用はだいたいいくら?

一人暮らしに限らず、引越しの費用は以下の3点で変動してきます。

  1. 引越し時期
  2. 引越しの荷物量
  3. 移動距離

引越し 安い時期の記事でも解説している通り、引越しが安い時期は繁忙期(3〜4月)以外の時期になります。

繁忙期(3〜4月)を避け、荷物量を減らし、移動距離が短ければ引越し費用を抑えることができます。

それぞれ、どれくらい費用が変わってくるのかイメージできるように通常期と繁忙期別に引越し費用の相場をまとめました。

移動距離を変更することは難しいですが、荷物量であれば努力次第なので、荷物の量別に引越し費用の目安を調査しています。

なお、引越し費用の目安に関しては、独自にクラウドソーシングでアンケートを取った結果を参考に算出しました。

 

通常期の引越し費用相場

引越しの通常期は、5月〜2月と言われています。

新生活が始まる、3〜4月を覗いた時期が通常期となり、繁忙期と比較すると引越し費用は抑えやすくなります。

そんな、通常期の単身引越しの費用相場を以下の表にまとめていますので、参考にしてください。

荷物少なめ 荷物多め
15km未満
(同市区町村)
31,800円 40,600円
〜50km未満
(同都道府県)
35,300円 43,400円
〜200km未満
(同一地方)
45,200円 57,000円
〜500km未満
(近隣地方)
54,200円 74,200円
500km〜
(遠距離地方)
63,800円 89,700円

荷物量少なめは、今回の場合「単身パック」に収まる荷物量。(1Kや1Rほど)

荷物量少なめは、単身パックで収まらない量の場合として料金目安をまとめています。(1LDK以上〜)

上記表を見てもわかるように、荷物の量によって15km未満の同市区町村の引越しでも1万円ほどの差がついていますね。

荷物多めだと、少なめより2〜3割の料金が追加される計算です。

また単身引越しの場合は、近場なら単身パックを使えば2万円前後で引越しすることもできます。

単身パックは通常の引越しプランに比べて制限事項も多いため、万人向けの引越しではありません。

しかし引越し費用を抑えて、安さにこだわるなら候補に入れてみることをおすすめします。

 

繁忙期の引越し費用相場

続いて、繁忙期(3〜4月)の引越し費用の相場を見てみましょう。

荷物少なめ 荷物多め
15km未満
(同市区町村)
39,000円 51,200円
〜50km未満
(同都道府県)
44,150円 56,700円
〜200km未満
(同一地方)
56,000円 75,400円
〜500km未満
(近隣地方)
69,800円 98,500円
500km〜
(遠距離地方)
78,800円 116,000円

繁忙期に引越しすると、通常期の料金の2〜3割増しの料金がかかることがわかりました。

「たかが2〜3割」と取るか「2〜3割も加算される」と取るかは価値観によりますが、引越しは新居に移るだけで終わりではありません。

また、引越しに良い日の記事で紹介している「大安」なども割高になる傾向があります。

後述しますが、引越し費用以外の初期費用もかかります。

引越し費用を節約した分を、家具などの購入費に充てることも可能です。

引越し費用を抑えるなら、繁忙期を避けて引越しすることを強くおすすめします。

家族引越しの費用はだいたいいくら?【人数別】相場まとめ

単身引越しの相場がわかったところで、参考までに家族ごとの引越し費用の相場も見てみましょう。

家族引越しの場合は、人数別でおよその相場を知ることができます。

1人暮らしよりも、荷物量が増えるのはイメージがつくことでしょう。

  • 2人暮らしの引越し費用
  • 3人家族の引越し費用
  • 4人家族の引越し費用

そこで上記の3パターンに分けて、引越し費用相場をまとめましたので参考にしてください。

またこちらの費用相場に関しては、独自にクラウドソーシングで集めたアンケート結果をもとにまとめています。

2人暮らしの引越し費用相場

2人暮らしの引越し費用相場を、移動距離別にまとめた表が以下になります。

15km未満
(同市区町村)
64,000円
〜50km未満
(同都道府県)
69,000円
〜200km未満
(同一地方)
87,500円
〜500km未満
(近隣地方)
121,300円
500km〜
(遠距離地方)
151,700円

単身引越しは、遠距離地方への引越しでも10万円あれば十分でしたが、2人家族になるとプラス5万円かかる費用相場です。

2人暮らしの引越し費用の相場だと同一地方までの引越しであれば10万円以内ですが、近隣地方からは10万円以上かかると見積もった方がいいでしょう。

もちろん複数社比較をして、見積もりを提示することで引越し費用を抑えることも可能なので、あくまでも目安としてとらえてください。

2人暮らしの費用相場については、以下の記事でも紹介しているので、参考にしてくださいね。

 

3人家族の引越し費用相場

次は3人家族の引越し費用相場です。

3人家族となると、子どもがいることが想定され、カーライフも検討した上で地方に引越す方も多いです。

そのため、移動距離も増える傾向にあります。

以下、3人家族での移動距離別の引越し費用目安を表にまとめたので、参考にしてくださいね!

15km未満
(同市区町村)
77,000円
〜50km未満
(同都道府県)
84,200円
〜200km未満
(同一地方)
100,400円
〜500km未満
(近隣地方)
145,000円
500km〜
(遠距離地方)
185,000円

2人家族の時と同じく、同一地方への引越しが分水嶺になります。

3人家族の場合は、値切り交渉などを駆使すればギリギリ10万円以内に抑えられるといったところでしょう。

また、3人家族で遠距離地方への引越しとなると20万円近くかかるため、しっかり準備しておきたいですね。

少しでも引越し費用を抑えようと思ったら、全てを業者に任せるのではなく、運べる荷物は自分たちでと考えるのが得策です。

 

4人家族の引越し費用相場

最後に、4人家族の引越し費用相場を見てみましょう。

4人家族も荷物が増える分、3人家族の1.5〜2割り増しという印象です。

以下、それぞれの移動距離別に引越し費用目安をまとめました。

15km未満
(同市区町村)
90,400円
〜50km未満
(同都道府県)
105,700円
〜200km未満
(同一地方)
123,000円
〜500km未満
(近隣地方)
163,000円
500km〜
(遠距離地方)
211,500円

4人家族の場合、同都道府県内の引越しで既に10万円を超えてきます。

さすがに4人以上となると、荷物を減らすことは難しいでしょう。

それでも引越し費用を抑えるには、荷造り・荷ほどきは自分たちでやるプランなど。

業者に依頼する作業を、自分たちでできる分は自分たちで作業して費用を削っていきましょう。

引越し費用はだいたいいくら?【引越し業者別】の実例

単身・家族ごとの引越し費用をお伝えしましたが、上記はあくまで相場です。

実際に払う引越し費用は、引越し業者によっても大きく異なってきます。

引越し 大手業者ランキングの記事でも紹介している引越し業者15社を、比較表にまとめていますので参考にしてみてください。

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対応地域 スタッフ対応 梱包資材 不用品対応
サカイ
引越しセンター
日本全国
全国200支社
4種類 有料
日通 日本全国 4種類 なし
ハート
引越センター
日本全国
全国100支社〜
5種類 有料
クロネコ
ヤマト
日本全国
3,484営業所
16種類 なし
赤帽 日本全国 5種類 なし
ファミリー
引越センター
関東/関西/東北/九州 5種類 有料
ベスト
引越サービス
関東/関西/九州
全国7支店
4種類 なし
ハイ・グッド
引越センター
福岡・東京 5種類 なし
アート
引越しセンター
日本全国 8種類 有料
アーク
引越しセンター
日本全国
全国21支店
5種類 有料
アリさんマークの
引越し社
日本全国 5種類 有料
ハトのマークの
引越センター
日本全国 4種類 有料
アップル
引越しセンター
日本全国 8種類 有料
引越し
バービィー
関東 4種類 なし
トレファク
引越
日本全国 3種類 有料
人力
引越社
日本全国 4種類 なし

※スタッフの対応に関しては、独自クラウドソーシングでとったアンケート結果を参考にまとめています(◎5〜4点、◯:3点)

各引越し業者の特徴を理解した上で、ここからは業者別に引越し費用の実例を見ていきましょう。

  • サカイ引越センター
  • アート引越センター
  • 日通(日本通運)

大手引越し業者の中でも、柔軟な対応でおすすめのできる上記3社をまとめましたので、参考にしてください。

 

サカイ引越センター

サカイ引越センター

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会社名 サカイ引越センター
対応エリア 日本全国
主な引越しプラン ・スタンダードプラン(荷づくりおまかせ)
・フルサービスプラン(荷づくり〜荷ほどきおまかせ)
・プレミアムプラン(荷づくり〜荷ほどき+ハウスクリーニング)
・エコノミープラン(自分で荷づくり、荷ほどき)
・ご一緒便プラン(期日指定なし)
・建て替えプラン(建て替えやリフォームによる引越し)
・小口引越便プラン(単身者向け+長距離の引越し)
・海外プラン
見積もり方法 電話、Web、訪問、LINE
オプション ・電気工事
・不用品買取サービス
・思い出お引越しサービス(アルバムやビデオをDVDリメイク)
・ハウスクリーニング
・ピアノ輸送
・車両陸送
・不用品処分
・資材回収
・耐震グッズの販売・施工

サカイ引越しセンターは引越し業界の最大手。

サカイ引越しセンターは単身パック・家族向けなど細かくプランが設定されているのが特徴です。

ただしプランによっては長距離限定・エリア限定だったりするので、見積もりの時点であらかじめ確認しておきましょう。

なるべく引越し費用を抑えたいのであれば、荷造り・荷ほどきは自力でやるのがおすすめです。

以下の公式サイトでも、は無料で取れるので、実際にチェックしてみてくださいね。

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※訪問見積地域が、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県の場合は除く

 

一人暮らし単身引越し

【20代女性】
引越し費用 45,000円
引越し時期 2022年5月
移動距離 ~15km未満(同市区町村程度)
引越し元→引越し先 東京都品川区→東京都品川区
荷物量 ダンボール15/家電2/衣装ケース3
【50代男性】
引越し費用 110,000円
引越し時期 2022年3月
移動距離 ~500km未満(近隣地方程度)
引越し元→引越し先 群馬県太田市→東京都品川区
荷物量 ダンボール6/家電5/家具2/衣装ケース1

 

2人以上の家族引越し

【20代女性・2人家族】
引越し費用 210,000円
引越し時期 2022年10月
移動距離 ~500km未満(近隣地方程度)
引越し元→引越し先 東京都練馬区→福岡県筑紫野市
荷物量 ダンボール40/家電4/家具3/ハンガーラック4
【30代男性・2人家族】
引越し費用 80,000円
引越し時期 2022年10月
移動距離 ~15km未満(同市区町村程度)
引越し元→引越し先 大阪府藤井寺市→大阪府藤井寺市
荷物量 ダンボール20/家電4/家具6/衣装ケース2/自転車1

また、サカイ引越しセンターについては、以下の記事でも紹介しているので、参考にしてくださいね。

 

アート引越センター

アート引越センター

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会社名 アート引越センター
対応エリア 日本全国
主な引越しプラン 【おまかせパック】
・基本コース
・ハーフコース(基本コース+荷造り)
・フルコース(基本コース+荷造り、荷ほどき)
【オリジナルパック】
・学割パック
・レディースパック
・シニアパック
見積り方法 電話、Web、訪問、LINE、ZOOM
オプション ・電気工事
・エアコンクリーニング
・ハウスクリーニング
・除菌サービス
・耐震サービス

アート引越センターも引越し業界の老舗です。

アート引越センターの場合は、単身・家族引越しだけでなく、学割や女性向けなど幅広いニーズに対応しているのが特徴。

また無料サービスも充実しており、面倒な引越し手続きの代行や近所への挨拶回りも対応してもらえます。

単身引越しであれば単身引越しスイスイで簡単に見積もり可能。

お得なキャンペーンもあるので、うまく使って引越し費用を節約しましょう。

 

一人暮らし単身引越し

【50代男性】
引越し費用 60,000円
引越し時期 2022年10月
移動距離 ~500km未満(近隣地方程度)
引越し元→引越し先 愛知県名古屋市→東京都八王子市
荷物量 ダンボール8/衣装ケース1/布団1
【50代女性】
引越し費用 68,000円
引越し時期 2021年8月
移動距離 ~15km未満(同市区町村程度)
引越し元→引越し先 大阪府寝屋川市→大阪府寝屋川市
荷物量 ダンボール40/家電2/家具1/自転車1

 

2人以上の家族引越し

【30代女性・2人家族】
引越し費用 48,000円
引越し時期 2021年9月
移動距離 ~15km未満(同市区町村程度)
引越し元→引越し先 北海道札幌市→北海道札幌市
荷物量 ダンボール30/家電2/家具12/衣装ケース2
【30代男性・3人家族】
引越し費用 76,000円
引越し時期 2022年3月
移動距離 ~15km未満(同市区町村程度)
引越し元→引越し先 神奈川県横浜市→神奈川県横浜市
荷物量 ダンボール大30/家電4/家具6/自転車1/衣装ケース6

アート引越センターについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてくださいね。

 

日通(日本通運)

日通

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会社名 日本通運
対応エリア 日本全国
主な引越しプラン 【単身者向け】
・単身パックL
・単身パック当日便
【家族向け】
・セルフプラン
・ハーフプラン(箱詰めおまかせ)
・フルプラン(全ておまかせ)
見積もり方法 電話、Web、訪問、オンラインリモート
オプション ・除菌・抗菌サービス
・電気工事
・乗用車・オートバイ輸送
・ピアノ輸送
・お荷物一時保管
・ハウスクリーニング
・盗聴器・盗撮機 探査サービス
・不用品・リサイクル家電の引き取り

今まで紹介した2社と違い、日通は引越し専業ではありません。

ただしオリコン顧客満足度ランキングでは2年連続トップに選ばれており、日通 引越しの実績と信頼度は保証されています。

お客様満足度の高い日通は単身パックを考案した業者でもあるだけに、単身引越しプランが充実しているのが特徴。

リーズナブルな価格で質の高いサービスが受けられるのが魅力です。

 

一人暮らし単身引越し

【20代男性】
引越し費用 82,000円
引越し時期 2022年3月
移動距離 ~200km未満(同一地方程度)
引越し元→引越し先 広島県広島市→山口県防府市
荷物量 ダンボール15/家電3/家具2/衣装ケース5
【20代男性】
引越し費用 45,000円
引越し時期 2021年7月
移動距離 ~50km未満(同都道府県程度)
引越し元→引越し先 神奈川県横浜市→神奈川県川崎市
荷物量 ダンボール10/家電3/家具6/衣装ケース1

 

2人以上の家族引越し

【30代女性・4人家族以上】
引越し費用 268,000円
引越し時期 2022年3月
移動距離 ~200km未満(同一地方程度)
引越し元→引越し先 北海道旭川市→北海道帯広市
荷物量 ダンボール50/家電5/家具2/衣装ケース4/布団4/自転車1
【30代男性・4人家族以上】
引越し費用 160,000円
引越し時期 2022年3月
移動距離 ~200km未満(同一地方程度)
引越し元→引越し先 東京都品川区→静岡県沼津市
荷物量 ダンボール80/家電8/家具8/衣装ケース5/自転車1

その他日通 引越しについては以下の記事でも詳しく解説していますので、併せて参考にしてくださいね。

引越し費用以外にかかる一人暮らしの総額初期費用まとめ

引越しには、引越し業者に払う費用以外にもお金がかかります。

ここからは、一人暮らしの総額初期費用を見ていきましょう。

一般的に、一人暮らしの初期費用は「家賃6ヶ月分前後」が相場だと言われています。

家賃が6万円だと仮定すると、総額初期費用は36〜40万円ということですね。

引越し費用や家賃以外にかかる初期費用の内訳は以下の通り。

敷金・礼金 家賃1〜2ヶ月分
前家賃 家賃およそ2ヶ月分
仲介手数料 家賃の半額
管理費・共益費 家賃の5〜10%
火災保険料 1〜2万円
鍵交換費用 1〜3万円
保証料 家賃の半額〜1ヶ月分
クリーニング・消毒料 1〜2万円

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

敷金・礼金

敷金とは、家賃の滞納や物件の破損など万が一に備えて徴収される保証金です。

いわゆる担保なので、何事もなければ退去時に全額返金されます。

もし敷金を使う事態になったとしても、仮に残金があればそれも戻ってくるのでご安心ください。

礼金とは文字通り、入居時に大家へ謝礼として支払うものです。

敷金とは違い、礼金は返還されることはありません。

敷金・礼金の相場は家賃の1〜2ヶ月分ほど。

また、敷金・礼金は地域によって以下のような名称・内容になることもあります。

保証金 敷金。家賃3〜6ヶ月分
敷引き
償却金
礼金。保証金から差し引かれる。
家賃1〜3ヶ月分

ちなみに敷金・礼金は必須ではありません。

最近は敷金・礼金ともに不要の物件も増えているので、引越し費用を抑えたければ敷金・礼金ゼロの物件を探しましょう。

 

前家賃

家賃は基本前払いなので、物件を契約すると、前もっておよそ2ヶ月分の家賃を払います。

この翌月分の家賃が「前家賃」です。

月途中に入居した場合は、入居月の日割り家賃+翌月の家賃を支払うことになります。

例)家賃6万円の家に16日から途中入居する場合
 
(6万÷30日)×残り15日+6万=9万円  ※1ヶ月30日の場合

ただし入居のタイミングによっては前家賃不要になることもあるので、大家と相談するといいでしょう。

また入居のハードルを下げるために、フリーレントが準備されているケースもあります。

入居費用の交渉の際は、フリーレントの交渉も効果的です。

 

仲介手数料

仲介手数料とは、物件を紹介してくれた不動産業者などに支払うお金です。

仲介手数料は国土交通省によって「家賃の1か月分」と上限が決められています。

また基本的には、該当者が承諾していない限り0.5ヶ月分以内とも定められています。

参照:宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額(国土交通省)

こちら注意すべき点が、該当者が承諾していない限りとあります。

そのため、契約を結んだあとでは返金してもらうことはできないので、契約前にしっかりと交渉を行いましょう。

少しでも多くの利益を出そうと、仲介手数料として上乗せしている業者も少なくありません。

仲介手数料の0.5ヶ月分というのは当然で、1ヶ月・2ヶ月分と提示してくる不動産業者には交渉の余地ありです。

初めての引越しだと、知らないことも多く言われるがままに契約してしまいがちですが、しっかりと頭に入れておきましょう。

火災保険料

契約と同時に火災保険への加入が条件になっている物件は多いです。

通常は賃貸契約期間と同じ2年契約で、2万円前後が相場。

やはり賃貸契約の更新と同時に、更新し支払うことになります。

なお名前に火災とありますが、火事だけでなく水漏れや落雷なども補償対象です。

学生の場合は、生協の保険の方が安上がりなので、別途相談してみましょう。

また加入が条件の火災保険 賃貸でも自分で契約することもできるので、そうすると多少ですが費用を抑えることが可能です。

火災保険 賃貸で自分で加入する際のおすすめランキング!の記事でも詳しく紹介しています。

大手の有名保険会社の費用を以下の表にまとめているので、参考にしてみてくださいね。

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保険会社 地震保険あり 地震保険なし 事故時諸費用
三井住友海上 16,140円 6,780円 10%・300万円限度
損保ジャパン 17,820円 7,090円 10% or 限度額100万円
いずれか低い方
ソニー損保 17,776円 8,416円 10%
楽天損保 14,408円 5,570円 15%・300万円限度
セコム損保 12,178円 3,340円 10%・100万円限度

管理費・共益費

今まで紹介した初期費用は、契約時や契約更新時だけ支払うものですが、家賃と同じように毎月支払うものもあります。

それが管理費・共益費です。

家賃の5%~10%ほどが相場で、マンションやアパートの維持・メンテナンスに使われます。

例えば家賃が6万円だとすると、毎月3,000円~6,000円が家賃と一緒に請求されるということですね。

これまでの初期費用とは違って、管理費・共益費に関しては毎月請求される費用になるので注意が必要です。

管理費・共益費がかからない物件もありますが、かかる場合がほとんどでしょう。

賃貸物件を探す際は、「管理費・共益費込み」の条件で検索できるサービスもあります。

管理費・共益費込みでいくらなら払えるかを決めておきましょう。

 

鍵交換費用

賃貸物件では、入居者が入れ替わる度に、玄関の鍵を丸ごと取り替えます。

入居前に物件の鍵を新調するため、その交換費用も必要です。

初期費用の見積もりには必ずと言っていいほど「鍵交換代」が含まれます。

普通の鍵なら2万円前後、オートロックの場合は最大3万円ほどかかります。

ただし鍵の交換は必須ではありません。

費用を極力抑えたい場合は、断れる場合もあります。

しかし、前の入居者と同じ鍵をそのまま使うのはおすすめできません。

退去の際に鍵は返していますが、合鍵を作っている可能性もあります。

誰かが合鍵を持っている場合は侵入できてしまうため、危険です。

防犯対策のためにも、新しい鍵に交換しておきましょう。

 

保証料

物件を借りる時には、連帯保証人が必要になります。

万が一、入居者が家賃を滞納した場合などは、この保証人が家賃を肩代わりするというわけです。

初めて一人暮らしするなら、親や親戚に頼むのが一般的ですが、頼めない場合は保証会社に依頼することになります。

保証会社は文字通り、「家賃の支払いを保証する」のが仕事。

もし家賃を滞納してしまった時は、保証会社が肩代わりしてくれるので、後日その分を返済するという仕組みです。

保証会社の契約料は家賃の半額〜1ヶ月分が相場で、物件の契約更新と同様だいたい2年ごとに更新します。

保証会社を利用するメリットは、連帯保証人がいなくても賃貸を諦める必要がないこと。

ただし初回の契約料に加え、毎月家賃の数%を支払わなければならないため、金銭的にはデメリットになります。

そのためもし身内で連帯保証人を立てることができるのであれば、その分費用を浮かすことも可能です。

 

クリーニング・消毒料

入居にあたり、業者が部屋を消毒するための費用が消毒料です。

こちらも初期費用にたいていの場合入って来ます。

相場は1〜2万円ほどかかります。

害虫駆除・殺菌・消臭除菌が目的ですが、作業的には消毒液をスプレーするだけで終わってしまう場合もあるため割高に感じてしまうかもしれません。

消毒料は任意のオプションになっている物件もあるので、どうしてもいらなければ相談してみましょう。

ハウスクリーニング業者であったり、最近は市販の消毒も質が上がってきています。

そのため手間にはなりますが、別の方法を考えてみるのも費用を抑えるための得策です。

ただし、古い物件の場合は、害虫がいる可能性が高いので、クリーニングや害虫駆除をお願いしておくことをおすすめします。

引越し費用の5つの決定要素

引越しにあたっては、引越し費用以外にもかなりの初期費用がかかることをお伝えしました。

初期費用は避けて通れないものも多いので、引越しを安く済ませるには、引越し費用をできるだけ減らすことが重要です。

引越し費用を決定する要素は以下の5つ。

  1. 引越し時期
  2. 荷物量
  3. 引越し距離・時間
  4. 引越し元・引越し先の条件
  5. オプションサービス

ちょっと時期を外したり、荷物を減らすだけでも引越し費用の節約につながりますよ!

 

引越し時期

引越し費用を大きく左右するのが「引越し時期」です。

どの業界にも書き入れ時があるものですが、引越し業界にも繁忙期と閑散期があります。

一般的に、引越し業界の繁忙期は3月〜4月。

他の時期は通常期や閑散期に当たります。

引越しカレンダー

繁忙期に引越ししてしまうと、閑散期の1.3〜1.5倍もの料金がかかるため、なるべく避けたいところ。

狙い目は5月中旬〜7月の春から初夏シーズン、もしくは11月〜2月の冬シーズンです。

この時期は引越しする人が減り、業者の忙しさも落ち着いているため、安く引越しができますよ。

 

荷物量

昔は訪問見積もりが当たり前でしたが、昨今はコロナ禍の影響もあり、LINEやZOOMなどでのリモート見積もりも増えました。

「見積もり面倒だな…」という人も多いですが、荷物の量を把握する見積もりは欠かせません。

というのも、荷物の量によって引越しに使用するトラックのサイズや、当日動員する作業員の人数が変わるため。

荷物量が多ければ大きなトラックと大勢の作業員が必要になるため、引越し費用も高くなるというわけです。

トラックサイズに応じた荷物量と見積もり料金の目安は以下の通りです。

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荷物量 見積もり料金(税込)
軽トラック 単身/ワンルーム〜1K 15,000円〜
2tショート 単身もしくはカップル/ワンルーム〜2K 20,000円〜
2tロング カップル/2K〜2DK 35,000円〜
3t 家族/2K〜3DK 45,000円〜
4t 家族/3K以上 54,000円〜

一人暮らしであれば2tトラックで賄えることがほとんど。

引越し 荷物少ないの記事でも紹介しているミニ引越しの場合や、大きな家具がない人なら軽トラックで済むでしょう。

家族で引越しする場合は2人だけなら2tトラックで済みますが、人数が多くなると3tや4tトラックを使用することになります。

 

引越し距離・時間

引越し費用は業者やプランによって千差万別ですが、基本的な算出体系はきちんと法律で決まっています。

これは「基礎運賃」と言って、国土交通省が定めた料金基準です。

増減額の幅まで定義されているため、どの引越し業者もこの基礎運賃をもとに価格設定を行います。

基礎運賃は「時間制」と「距離制」の2種類です。

時間制 ・4時間(正午をまたがない)
・8時間
距離制 100km

時間制は基本作業時間が4時間もしくは8時間で、規定時間を1時間過ぎるごとに追加料金がかかります。

また4時間制は、正午をまたいではいけない点に注意。

仮に11〜15時に引越しする場合は、例え4時間以内に作業が終わるとしても8時間制で料金が計算されます。

距離制の場合は100kmが基準のため、100kmまでは基本料金で済みますが、以降100kmごとに料金が加算されていく仕組み。

どちらを採用するかはケースバイケースですが、通常100km以内であれば時間制、100kmを超える場合は距離制になることが多いです。

 

引越し元・引越し先の条件

上記でお伝えした通り、基礎運賃はルールがあるためどの業者も似たり寄ったりになります。

ただし、引越し元・引越し先の条件によっては別途料金がかかる場合もあるので注意が必要。

例えば、以下のようなケースが当てはまります。

  • 僻地・離島
  • 高層階
  • エレベーターがない

引越し元・引越し先の交通の便が悪いと、当然ながら輸送費がかかります。

また高層階やエレベーターがない場合も、スタッフの作業負担が大きくなるため別途料金が請求されることが多いです。

特に単身パックなど格安引越しプランを検討している人は要注意!

上記のようなケースは格安引越しプラン対象外になってしまう可能性が高いです。

その場合は、残念ですが通常の引越しプランで引越ししましょう。

 

オプションサービス

基本的に引越し業者は引越し作業のみを行いますが、別途料金を払えば他のことも手伝ってくれます。

これがオプションサービスです。

オプションは業者によって様々ですが、下記のようなオプションであれば大抵の業者は取り扱いがあります。

  • 家具の取り付け・取り外し
  • 電気工事
  • ハウスクリーニング
  • ピアノなど重いものの輸送・移動
  • マイカー輸送

料金は各業者によって異なるため、見積もりの時に確認しておきましょう。

引越し費用を安くするポイント

ここからは、引越し費用を安くするポイントについて解説していきます。

  1. 単身パックを利用する
  2. 引越し荷物を減らす
  3. 引越し時期を調整する
  4. 割引やキャンペーンを使う
  5. 一括見積もりサイトを利用する

1つ1つのポイントは些細なことですが、積み重ねていけば数万円の節約も夢ではありません。

ぜひ実践してお得に引越ししましょう!

 

単身パックを利用する

単身引越しであれば、通常の引越しプランより単身パックの方がおすすめです。

単身パックとは、平たく言えば「荷物を配送してもらうだけ」の引越し。

通常の引越しはトラックやスタッフを貸切って行います。

それに対し、単身パックは他の人の荷物と一緒にまとめて運んでもらうため、輸送コストを節約できるのがメリット。

他にも、単身パックと単身プランには以下のような違いがあります。

単身パック 単身プラン
引越し費用 格安 安い
荷物量 上限あり 制限なし
当日引越し 不可

荷物量やサービスに制限はありますが、格段に引越し費用を抑えることができます。

単身パックを提供している引越し業者は多いので、チェックしてみるといいでしょう。

業者 単身パック
サカイ引越センター 小口便引越プラン
日通 ・単身パックL
・単身パック当日便
クロネコヤマト わたしの引越
ハトの引越センター ・小鳩パック
・小鳩スカイパック

引越し業者によって料金やサービスが異なる単身パックが安い業者を探すなら、複数の業者を比較して探しましょう。

 

引越し荷物を減らす

引越し 不用品処分の記事でも紹介している、荷物の量によって料金が変わる不用品回収をすれば、その分だけ引越し費用を抑えることができます。

特に単身引越しの場合は、荷物が少なければ単身パックが使えるので大幅なコストカットが可能です。

家族で引越しする場合も、トラックを1段階軽いものにするだけでも、数千円〜1万円ほどの節約になります。

自力で不用品を処分できなくても、引越しと同時に業者にまとめて回収・買取を依頼することもできるので確認してみましょう。

引越し業者 不用品回収の記事で紹介している不用品回収をしている引越し業者の中には買取も併せて行っている業者もあります。

引越し 買取可能な引越し業者については、別記事でも紹介していますので、参考に荷物を少しでも減らしておきましょう。

 

引越し時期を調整する

自分の都合で引越しするタイミングを決められるなら、以下の時期は避けましょう。

  • 繁忙期(3月〜4月)
  • 週末(金土日・祝日)
  • 大安

繁忙期や週末、大安は引越しする人が多いため、割増料金が高くついてしまいます。

この時期は交渉しても値引きしてもらえる見込みも薄いです。

引越し費用を安くしたいなら、閑散期の平日に調整するといいでしょう。

 

割引やキャンペーンを使う

引越し業者によっては割引やキャンペーンが使えるところもあります。

同じ引越し条件でも業者によって価格差が出てくるのは当然ですから、割引やキャンペーンのある業者から絞っていくのも手です。

いずれにしても最初から1つの業者だけに決めず、複数の業者を比較検討するといいでしょう。

ただし同じ業者でも割引が適用されるプランが異なったりするため、事前のチェックは必須です。

複数業者をまとめて比較検討するなら、一括見積もりサイトの「引越し侍」がおすすめ。

口コミやキャンペーンもまとめて確認してみましょう。

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一括見積もりサイトを利用する

繰り返しになりますが、依頼する引越し業者を決めるには複数の業者を比較検討しましょう。

自分の条件に最も合致する引越し業者を簡単に絞り込むには、一括見積もりサイトを使うのがおすすめです。

複数の業者に見積もりを取ることを「相見積もり」と言いますが、相見積もりによって引越し費用の相場や各業者の違いがわかってきます。

一括見積もりサイトは一度条件を入力するだけで、手軽に相見積もりをとることができます。

引越し費用を抑えるなら一括見積もりサイトを利用しよう

引越し費用を抑えるなら一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。

主な一括見積もりサイトを特徴ごとにまとめてみました。

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提携業者数 依頼業者の選択 電話番号入力 口コミの数
引越し侍 340社ほど 必須 約8万件
ズバット引越し比較 225社ほど × 必須 不明
引越しラクっとNAVI 60社ほど 必須 約50件
DOOR引越し見積もり 130社 必須 16件
LIFULL引越し見積 130社ほど 必須 約1万900件
引越し達人セレクト 10社ほど × 不要 不明
SUUMO引越し 120社ほど 不要 約7万4000件
単身引越しナビ 45社以上 × 不要 17件以上
価格.com引越し 100社以上 不要 不明
引越しネット 30社ほど 必須 なし
アットホーム引越し 11社 必須 なし
楽天引越し 5社 不要 なし
比較.com 3社 × 不要 なし

※上記表は、2024年3月現在の情報です。

ここからは、特におすすめの一括見積もりサイト3つを紹介していきます。

  • 引越し侍
  • LIFULL引越し見積り
  • SUUMO引越し

 

引越し侍

引越し侍
運営会社 株式会社エイチームライフデザイン
開始年 2006年
提携業者数 340社
業者の選択
特徴 ・提携業者数が多い
・東証プライム上場企業が運営

一括見積もりサイトと言えばこれ!と言うくらい有名なのが「引越し侍」。

提携業者数340社と業界最多のネットワークを誇ります。

会社の規模やネームバリューにこだわらず、最安の業者を選びたい人におすすめ。

知名度抜群の大手から地元密着の中小企業まで、幅広い選択肢の中から自分にぴったりの業者が見つかるはずです。

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引越し侍の記事では評判や見積もり比較とシュミレーションも紹介していますので、そちらも参考にしてくださいね。

 

LIFULL引越し見積り

LIFULL引越し
運営会社 株式会社LIFULL
開始年
提携業者数 130社
業者の選択
特徴 ・割引率が他社より高め
・単身引越し向けの業者とも提携している

不動産情報大手のLIFULLが運営する一括見積もりサイトです。

提携業者数は引越し侍の半分以下ですが、大手はもちろん評判の良い中小企業まで人気どころが揃っています。

また単身引越しで人気の「赤帽」とも提携しているため、一人暮らしの人に特におすすめです。

さらにLIFULL引越し見積りは割引率が最大60%と高めなのがメリット。

他のサイトは最大50%割引がほとんどですが、LIFULL引越し見積りなら半額以下で引越しできるかもしれません。

 

SUUMO引越し見積もり

SUUMO引越し
運営会社 株式会社リクルート
開始年 2004年
提携業者数 120社
業者の選択
特徴 ・電話番号の登録がいらない
・口コミが豊富

LIFULLと同じ不動産情報大手SUUMOにも一括見積もりサイトがあります。

提携業者数は3分の1ほどですが、口コミの数は7万件と業界トップの引越し侍に次ぐ充実ぶりです。

そして何より電話番号が登録必須ではないため、他サイトより気軽に利用できるのがメリット。

SUUMO引越し見積もりは電話連絡がない分スピードは劣りますが、業者に急かされることなくじっくり見極めたい人にはおすすめです。

引越し費用に関するQ&A

最後に、引越し費用に関するQ&Aをまとめました。

  • 引っ越しの初期費用を払えない場合は?
  • 引越し費用の計算アプリはある?
  • 一人暮らしの引越しを業者なしで自分でできる?

大きな出費になる引越し費用だからこそ、慎重になるものです。

まずは実際の利用者で、よくある引越し費用に関する質問を参考にしてみてください。

 

引っ越しの初期費用を払えない場合は?

引越しの初期費用は、家賃6万円で36〜40万円ほどの相場だとお伝えしました。

「家賃だけなら何とかなるけど、いきなりそんなお金払えない!」という人もいるでしょう。

一括で初期費用を払えない人でも、別に引っ越しを諦める必要はありません。

初期費用を払えない場合は、以下の方法も検討してみましょう。

  • 家賃の安い物件を探す
  • 不動産会社と交渉する
  • クレジットカードの分割払いにする

まずは、物件のレベルを下げましょう。

目安として、家賃は月の収入の3分の1以下に抑えたほうがいいと言われています。

月収が20万であれば、6万ほど。
月収30万ほどであれば、9万ほど。

いい物件に住みたい気持ちはわかりますが、生活費もかかってくるのでまずは家賃の見直しをすることをおすすめします。

また初期費用の相場は家賃半年分ですから、家賃を6万円から5万円に下げるだけでも6万円浮きます。

もしくは、敷金・礼金がいらない物件を探すのもおすすめ。

「どうしてもこの物件がいい!」と譲れない場合は、後払いできる費用はないか値引きできないか、不動産会社と交渉してみましょう。

またクレジットカード払いに対応している場合に限りますが、分割払いという方法もあります。

分割払いは手数料負担の上で3〜6回払いにできることが多いです。

 

引越し費用の計算アプリはある?

引越し費用を手軽に計算できるアプリがあれば便利ですよね。

残念ながら、引越し費用の計算に特化したアプリはないのが現状です。

ただし、大抵の引越し業者はWebで簡単に見積もり価格がシミュレーションできるので、気になる業者がいればチェックしてみましょう。

いちいち業者ごとに調べるのは手間がかかって面倒だという人は、一括見積もりサイトがおすすめです。

一括見積もりサイトでも引越し費用を簡単に見積もりできます。

むしろこちらの方が条件に合いそうな業者を最初から絞り込めるので、スピーディーに業者の選別が可能です。

 

一人暮らしの引っ越しを業者なしで自分でできる?

もちろん、業者の助けを借りず、自分の力で引越しすることも可能です。

別に「引越しは必ず専門業者に依頼しなければならない」なんて決まりはありません。

自分で軽トラを手配したり、家族や友人の助けを借りて引越しするのもいいでしょう。

しかし、自分で引越しの段取りを手配するのは時間も手間もかかります。

さらに、引越しの際に家具家電が壊れたときの補償はありません。

宅急便で荷物を送るにしても、かえって引越し業者に依頼するより高額になるケースも多々。

最初から引越し業者に任せた方がお金も手間も最小限に済む場合もあるので、まずは無料見積もりを取ってから考えてみるといいでしょう。

まとめ

引越しの際は、引越し費用だけでなく初期費用も家賃6ヶ月分と相当かかります。

引越し費用以外の初期費用の目安は以下のとおりです。

敷金・礼金 家賃1〜2ヶ月分
前家賃 家賃およそ2ヶ月分
仲介手数料 家賃の半額
管理費・共益費 家賃の5〜10%
火災保険料 1〜2万円
鍵交換費用 1〜3万円
保証料 家賃の半額〜1ヶ月分
クリーニング・消毒料 1〜2万円

初期費用は削れないものも多いため、引越し時期をずらしたり荷物を減らすなどして引越し費用を節約したいところ。

引越し費用を安く抑えるには、一括見積りサイトの活用は必須!

一括見積りサイトを活用することで、複数の引越し業者との比較が手間なくスピーディーにおこなえます。

数ある一括見積りサイトの中でも、業界No.1の取り扱い業者を持つ「引越し侍」がおすすめです。

引越し侍を活用して、自分の引越しに最適な引越し業者を見つけましょう!

最大50%安く引越し見積もりが取れる!

引越し侍のおすすめポイント
  • 取り扱い引越し業者が、340社超えの業界No.1
  • 利用者数も業界No.1で、参考になる口コミ事例が多数
  • 依頼したい引越し業者を自分で選択できて無駄がない

また、その他おすすめの一括見積もりサイトの特徴を以下にまとめました。

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見積もりサイト 引越し侍

引越し侍

SUUMO引越し

SUUMO引越し

くらしのマーケット 引越し

くらしのマーケット

DOOR引越し見積もり

DOOR引越し見積もり

引越しラクっとNAVI

引越しラクっとNAVI

おすすめな人

大手引越し業者も含めて料金比較をしたい人

面倒な電話でのやり取りを減らしたい人

別の引越し作業も合わせて依頼したい人

赤帽の料金も含めて比較したい人

業者とのやり取りを代行してほしい人

提携業者数 340社〜 120社〜 590社〜 130社〜 60社〜
依頼業者の選択

可能

可能

可能

可能

可能

電話番号入力

必須

不要

必須

必須

必須

口コミ件数 80,000件〜 約7万4000件 非公開 16件 50件〜
公式サイト 公式 公式 公式 公式 公式
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