新卒一人暮らしは家賃補助あり・なしで内訳が変わる？手取り別の平均シュミレーションも

新卒で一人暮らしをする際には、家賃や具体的な生活費が気になりますよね。

事前に家賃相場や、生活費のシミュレーションをしておくことで、一人暮らしをイメージできます。

この記事では、家賃補助のある・なしの家賃など、新卒一人暮らしについて詳しく解説します。

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新卒一人暮らしの家賃は補助あり・なしから決めるべき

新卒で一人暮らしをする場合、家賃は会社の家賃補助あり・家賃補助なしで選びましょう。

それでは、家賃ありの場合や家賃なしの場合の家賃は、いくらが相場なのでしょうか。

新卒一人暮らしの家賃補助について、気になるポイントを以下にまとめました。

• 新卒の一人暮らしで家賃補助ありの場合
• 新卒の一人暮らしで家賃補助なしの場合
• 家賃補助の平均は大手が高いって本当？

新卒の一人暮らしで家賃補助ありの場合

厚生労働省の「就労条件総合調査(令和2年)」によると、家賃補助のある企業は47.2%。

約半分の企業で、家賃補助の制度があります。

また、厚生労働省の「令和2年就労条件総合調査」では、家賃補助の相場は17,800円です。

そのため、大体の家賃補助の相場は、1〜2万円と考えておきましょう。

具体的に、家賃補助ありの場合の新卒で一人暮らしする場合の家賃相場は以下の通りです。

年収(手取り)	家賃目安	家賃補助あり の場合
200万〜300万 (月16〜25万)	5〜8万円	6.5〜8.7万円
300万〜400万 (月25〜33万)	8.5〜11 万円	10〜12.5万円
400万〜500万 (月34〜41万)	11〜13.5 万円	12.5〜15万円
500万以上 (月42万〜)	14万円〜	15.5万円〜

基本的に、家賃は手取り金額の3割程度が適切であると言われています。

そのため、家賃補助がある場合は、手取りの3割に1〜2万円プラスした物件を借りることが可能です。

一人暮らし 家賃 平均は、別の記事でも紹介しているので参考にしてみてくださいね。

新卒の一人暮らしで家賃補助なしの場合

新卒の一人暮らしで家賃補助がない場合は、基本的に手取り金額の3割程度に収めましょう。

家賃補助なしの新卒で一人暮らしする場合の家賃相場は、以下の通りです。

年収(手取り)	家賃目安
200万〜300万 (月収16万〜25万)	5〜8万円
300万〜400万 (月収25万〜33万)	8.5万〜11万円
400万〜500万 (月収34万〜41万)	11〜13.5万円
500万以上 (月収42万〜)	14万円〜

家賃補助がない場合は、基本的に手取り金額によって家賃相場が決まります。

手取り収入の3割、もしくは3割以下に納めるのが基本的。

新卒であれば、月の手取りは20万円前後であることがほとんどです。

そのため、家賃が5〜6万円の物件に住むことができます。

家賃補助の平均は大手が高いって本当？

家賃補助は、大手の方が手厚いと言われていますが、本当なのでしょうか。

具体的に、家賃補助のある大手の支給額について、以下にまとめました。

• 株式会社朝日新聞社：上限9.5万円
• サントリーホールディングス株式会社：上限9万円
• 住友生命保険相互会社：上限8.5万円
• NHK(日本放送協会)：上限8万円
• AGC株式会社：家賃の50%(上限8万円)
• 株式会社三菱UFJ銀行：家賃の70%(上限7万円)
• 株式会社株式会社日立製作所：家賃の50%(上限5万円)
• 住友重機械工業株式会社：家賃の65%(上限4.5万円)

企業によっては、9万円ほど支給してくれたり、家賃の50%を負担してくれたりします。

そのため、大手の家賃補助は手厚い傾向にあると言えるでしょう。

ところが、家賃補助には最長何年、家賃何割・上限、地域など企業によって条件があります。

条件をクリアしているかで、家賃相場が異なるため、上限が変わることもあるので注意しましょう。

厚生労働省の令和2年就労条件総合調査では、家賃補助の相場は17,800円。

大手であれば家賃補助の相場よりも、4倍以上も支給してくれる可能性があります。

新卒一人暮らしやめとけの真相は？家賃以外にかかる費用の内訳

「新卒の一人暮らしはきつい」という声も多く聞きますが、どうしてそう言われているのでしょうか？

新卒一人暮らしに反対する声が多い理由は、様々な費用がかかるからです。

具体的に、新卒で一人暮らしする場合の費用は以下の通り。

• 物件の初期費用
• 引越し費用
• 家具家電の購入費用
• 毎月の光熱費や生活費

それぞれの費用について、具体的な金額などを詳しく解説します。

物件の初期費用

物件には、家賃のほかに入居時に支払う初期費用があります。

物件の初期費用の内訳と、料金の相場は以下の通りです。

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物件の初期費用は、物件の家賃1ヶ月分が基準で、大体、家賃5ヶ月〜6ヶ月かかります。

家賃6万で管理費5,000円の場合は、一人暮らしをする場合の初期費用は最低でも323,500円ほどかかります。

家賃5万の場合27万円、家賃4万の場合は219,000円、家賃3万の場合は168,000円が目安です。

また、物件によっては敷金・礼金がゼロ円の物件があります。

しかし敷金・礼金ゼロの物件は、ハウスクリーニング代などがかかる場合があるので注意しましょう。

引越し費用

引越しをする際には、引越し業者に引越しを依頼するため、引越し費用がかかります。

基本的に、5月〜2月の通常期は引越し費用が安く、3月・4月の繁忙期は引越しの費用が高い時期です。

通常期と繁忙期で引越しする場合の費用は、それぞれ以下の通りです。

通常期(5月〜2月)の場合

	荷物少なめ	荷物多め
15km未満 （同市区町村）	31,800円	40,600円
〜50km未満 （同都道府県）	35,300円	43,400円
〜200km未満 （同一地方）	45,200円	57,000円
〜500km未満 （近隣地方）	54,200円	74,200円
500km〜 （遠距離地方）	63,800円	89,700円

繁忙期(3・4月)の場合

	荷物少なめ	荷物多め
15km未満 （同市区町村）	39,000円	51,200円
〜50km未満 （同都道府県）	44,150円	56,700円
〜200km未満 （同一地方）	56,000円	75,400円
〜500km未満 （近隣地方）	69,800円	98,500円
500km〜 （遠距離地方）	78,800円	116,000円

基本的に、繁忙期は通常期の2〜3割増しの料金がかかります。

引越し費用は、通常期で4〜6万、繁忙期で5〜8万です。

また引越しは時期のほかに荷物が多いなど荷物量によって費用が異なります。

また通常期でも、大安などの引越しにおすすめな日なども料金が高くなる傾向があるので注意しましょう。

引越しの費用や引越しが安い時期は、別の記事でもまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

家具家電の購入費用

新卒で初めての一人暮らしをする場合は、家具や家電の購入が必要です。

家具・家電の購入費用の目安は、以下の通り。

家具	・寝具、ベッド：2万円 ・テーブル：5千〜1万円 ・収納家具：5千〜1万円 ・ソファー：5千〜1万円 ・カーテン：5千〜1万円 ・ラグ、カーペット：5千円 ・食器、タオル：5千円
家電	・冷蔵庫：2万〜3万円 ・洗濯機：2万〜3万円 ・テレビ：2万〜3万円 ・炊飯器：1万円 ・電子レンジ：5千円 ・電気ケトル：5千円 ・ガスコンロ：1万〜2万円 ・エアコン：4万〜5万円 ・照明：5千円 ・身だしなみ家電：5千〜1万円 （ドライヤー、衣類スチーマーなど）

家具でおよそ5万〜7万円、家電で13.5万〜19.5万円、合計で約19万〜25万ほどかかります。

ところが、人によっては不要な家具・家電もあるので、最初は自分に必要な分だけ購入しましょう。

少しでも購入費を抑えたい場合は、実家からできるだけ家具・家電を持っていくのがおすすめ。

また、家具レンタルをすることで、購入費を抑えることも可能です。

家具レンタル 一人暮らしについては、こちらでもまとめているので参考にしてみてくださいね。

毎月の光熱費や生活費

一人暮らしには、初期費用・引越し費用などのほかに、毎月の光熱費や生活費が必要です。

毎月の光熱費や生活費を、令和4年の総務省「家計調査報告書」を元にして以下にまとめました。

	1ヶ月の平均
食費	39,069円
光熱・水道	13,098円
家具・家事用品	5,487円
被服及び履物	5,047円
保健医療	7,384円
交通・通信	19,303円
通信	7,008円
その他の消費支出	31,071円
交際費	13,831円
合計	141,298円

1ヶ月の光熱費・生活費は、およそ14万円ほどかかると考えておきましょう。

そのため、引越しの際には初期費用などのほか、初月の生活費に余裕を持っておくことが大切です。

内訳は、電気代6,808円、ガス代3,331円、他の光熱費843円、上下水道費2,116円です。

その他の消費支出、理美容費、諸雑費などが含まれます。

ちなみに住居費の平均は、23,300円です。

住居費の平均は23,300円を足すと、1ヶ月の生活費の合計は164,598円。

手取り20万の場合は35,402円、22万の場合は85,402円の余裕があります。

新卒一人暮らしで家賃7万円はきつい？実態や地域別の家賃相場も

新卒一人暮らしで、家賃7万円の物件に住むのは厳しいのでしょうか。

新卒一人暮らしの実態について、気になるポイントを以下にまとめました。

• 新卒で一人暮らしを始める人の割合は？
• 実家から通えるのに一人暮らしの場合は家賃補助受けられる？
• 地域別の一人暮らし家賃相場

それぞれの気になるポイントについて、詳しく解説します。

新卒で一人暮らしを始める人の割合は？

新卒で一人暮らしを始める人の割合は、約3割ほどであると言われています。

また、学生の頃から一人暮らしの人を合わせると、新卒で一人暮らしをしている人の割合は約2割ほど。

新卒の場合は、一人暮らしをする人よりも実家暮らしをする人の方が多い傾向があります。

基本的には、会社が実家から遠い場合は、新卒から一人暮らしをする人が多いでしょう。

ところが、実家から通える距離の人は、一人暮らしを始める時期が遅くなる傾向があります。

実家から通えるのに一人暮らしの場合は家賃補助受けられる？

実家から通える距離の一人暮らしでも、家賃補助を受けられる可能性はあります。

基本的に、家賃補助は労働基準法で定められているものではありません。

そのため、家賃補助が受けられる条件は、会社規定によって異なります。

その中でも、よくある家賃補助の条件を以下にまとめました。

• 会社から半径◯km以内
• 会社の最寄り駅から◯駅以内
• 世帯主であるか
• 扶養家族はいるか
• 持ち家や賃貸か
• 正社員であるか

雇用形態や、一人暮らしをする物件の立地によって、条件が定められていることがほとんど。

実家から通える距離でも補助を受けたい場合は、会社の条件を確認しておきましょう。

両親が扶養に入っている場合、両親と世帯を分けている場合は、家賃補助が受けられるかもしれません。

実家から一人暮らしについては、こちらの記事で詳しく紹介していますよ。

地域別の一人暮らし家賃相場

家賃は、地域によって料金相場が異なります。

地域別の一人暮らしの家賃相場を、以下にまとめました。

	ワンルーム	1K/1DK
北海道	2.6〜4.3万円	2.5〜5.1万円
東北	2.2〜5.2万円	2.5〜5.5万円
北陸	2.75〜4.5万円	3〜4.7万円
関東	4.1〜7.3万円	5〜9万円
中部	3.9〜5.5万円	4〜5.7万円
近畿	4.5〜5.7万円	5〜6万円
中国	4.2〜4.9万円	4.5〜5.5万円
四国	3.7〜4.5万円	4〜6万円
九州	2.7〜4.3万円	3.5〜5.2万円
沖縄	3.9〜5.2万円	4〜5.5万円

地方であれば2万〜5万円、都市部であれば4万〜6万円ほどかかります。

最も安い地域で東北地方の2.2万円〜、最も高い地域で関東の最大9万円です。

そのため、地方は15万、都市部は20万円ほど月の手取りがあれば住むことができるでしょう。

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新卒一人暮らしの家賃シミュレーションを手取り別に解説

新卒で一人暮らしをする際には、家賃シミュレーションをするとイメージがつきやすくなります。

毎月の光熱費や生活費から、手取り金額別に家賃の相場をまとめました。

• 手取り15万円の場合
• 手取り17万円の場合
• 手取り20万円の場合
• 手取り22万円以上の場合

それぞれの手取り金額別に、家賃シミュレーションを詳しく解説します。

手取り15万円の場合

手取り15万円の場合、毎月かかる生活費のおおよその目安は以下の通りです。

	1ヶ月の平均
食費	39,069円
光熱・水道	13,098円
家具・家事用品	5,487円
被服及び履物	5,047円
保健医療	7,384円
交通・通信	19,303円
通信	7,008円
交際費	13,831円
合計	110,227円
残り	39,773円

上記は令和4年の総務省「家計調査報告書」を元に、その他の消費支出31,071円を引いたものです。

生活費は月で約110,227円かかり、手取りから引くと残りの39,773円は家賃に充てられます。

令和4年の総務省「家計調査報告書」によると、家賃平均は23,300円です。

そのため、手取り15万円の場合は、家賃平均と同等の物件に住むことができます。

また2万円の家賃補助がある際には、3万〜4万円の物件がおすすめです。

手取り13万円の場合は残り19,773円のため、地方でも物件を探すことが難しいでしょう。

手取りが15万円未満の方は、生活費から毎月2〜3万ほど節約をする必要があります。

手取り17万円の場合

令和4年の総務省のデータ「家計調査報告書」によると、1ヶ月の生活費の平均は以下の通りです。

	1ヶ月の平均
食費	39,069円
光熱・水道	13,098円
家具・家事用品	5,487円
被服及び履物	5,047円
保健医療	7,384円
交通・通信	19,303円
通信	7,008円
その他の消費支出	31,071円
交際費	13,831円
合計	141,298円
残り	28,702円

手取り17万円の場合、生活費の合計は141,298円で、残りは28,702円です。

令和4年の総務省のデータ「家計調査報告書」の家賃平均は、23,300円。

そのため、平均家賃と同様、もしくは平均家賃以上の物件に住むことができます。

2万円相当の家賃補助がある場合は、4万〜5万の物件に住むことができるでしょう。

手取り20万円の場合

令和4年の総務省のデータ「家計調査報告書」によると、1ヶ月の生活費は以下の通りです。

	1ヶ月の平均
食費	39,069円
光熱・水道	13,098円
家具・家事用品	5,487円
被服及び履物	5,047円
保健医療	7,384円
交通・通信	19,303円
通信	7,008円
その他の消費支出	31,071円
交際費	13,831円
合計	141,298円
残り	58,702円

1ヶ月の生活費は合計141,298円かかるため、手取り20万の場合、残りは58,702円です。

そのため、最大で5万円相当の家賃の物件に住むことができます。

また、2万円相当の家賃補助がある場合は、最大で7万円相当の物件に住むことができるでしょう。

また、5万円の物件の場合は、家賃を3万円ほどで抑えられます。

手取り22万円以上の場合

令和4年の総務省の家計調査報告書によると、手取り22万円の生活費のシミュレーションは以下の通りです。

	1ヶ月の平均
食費	39,069円
光熱・水道	13,098円
家具・家事用品	5,487円
被服及び履物	5,047円
保健医療	7,384円
交通・通信	19,303円
通信	7,008円
その他の消費支出	31,071円
交際費	13,831円
合計	141,298円
残り	78,702円

1ヶ月の生活費の合計は141,298円、手取り22万円の場合は残り78,702円です。

そのため、最大でも家賃7万円ほどの物件を借りることができるでしょう。

家賃補助がある場合は、最大9万円、家賃7万円の場合は5万円ほどに抑えることができます。

手取り25万の場合は残り108,702円、30万の場合は残り158,702円です。

手取り25万円以上の手取りであれば、家賃の高い地域でも余裕を持って一人暮らしができます。

新卒一人暮らしで家賃を平均より抑えるポイント

新卒の一人暮らしには、家賃を平均よりも抑えるポイントがあります。

新卒一人暮らしで家賃を抑えるポイントは、以下の通りです。

1. 最寄駅や駅からの距離を妥協する
2. 新築にこだわらない
3. 一人暮らし物件の設備を最低限に
4. 敷金・礼金がゼロの物件にする

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

①最寄駅や駅からの距離を妥協する

最寄駅や駅からの距離をある程度妥協することで、家賃を抑えることが可能です。

特に急行や快速が止まる駅は便利ですが、人気が高いので家賃が高い傾向があります。

基本的には、駅の利用者が少なかったり、利便性が低かったりする駅を選ぶのがおすすめです。

駅からの距離を長くすることで、数千円〜最大で1万円ほど家賃が安くなることもありますよ。

また、自宅から駅やバス停までの移動手段を自転車に変えることで、家賃を抑えることができます。

②新築にこだわらない

新築は人気があるため、家賃が高く設定されているので注意しましょう。

基本的には新築にはこだわらないことで、家賃が安い物件を見つけることが可能です。

特に築8年〜10年ほどの物件は、安い傾向があるものの比較的綺麗な物件も多いのでおすすめです。

またマンションではなくアパート、階数を1階にすることでも家賃を安くできます。

家賃を抑えたい方は、築年数が古く駅やバス停から距離のある物件を探してみましょう。

③一人暮らし物件の設備を最低限に

一人暮らし物件では、自分に必要な設備を最低限にすることで家賃を安くできます。

特にユニットバスの物件は、トイレとバス別の物件よりも安いので、おすすめです。

中には浴槽がないシャワー室のみの物件もあり、シャワー室のみの物件も安い傾向があります。

そのほかにも、洗濯機の設置場所が外か屋内かによっても家賃が異なります。

洗濯機の設置場所が屋内よりもバルコニーにある方が、家賃が安いのでおすすめ。

また、エレベーター、浴室乾燥機、ガスコンロの有無にもよって家賃が変動します。

自分の生活スタイルに合った、最低限の設備のある物件を探しましょう。

④敷金・礼金がゼロの物件にする

引越しの際には、大家や不動産に支払う初期費用が必要です。

初期費用は、基本的に家賃1ヶ月分が基準になり、トータルで家賃5〜6ヶ月分ほど。

ところが、中には敷金や礼金がゼロ円の物件も存在します。

初期費用をできるだけ抑えたいのであれば、敷金や礼金がゼロ円の物件を探しましょう。

しかし、敷金や礼金ゼロ円の物件は、ハウスクリーニング代などがかかる可能性があります。

きちんと、初期費用について事前に確認しておくことが大切です。

新卒一人暮らしの女性はセキュリティ面は気をつけるべき！

家賃を安くするための4つポイントを解説しました。

ところが女性の場合は、安いからと言ってセキュリティー面を疎かにしないようにしましょう。

特にオートロックがついていることで、ドアを開ける前に相手を確認が可能です。

また階数を2階以上にすることは、不審者が侵入しにくいというメリットがあります。

立地条件は、家賃を安くする重要な要素ですが、治安を必ず考慮して選ぶようにしましょう。

多少家賃が高くても、安心して住める物件を選ぶことが大切です。

新卒一人暮らしの引越しコストを一括見積もりサイトで抑えよう

新卒で一人暮らしを始める際には、一括見積もりサイトで料金の見積もりを行ってみましょう。

一括見積もりサイトで見積もりをすることで、個別で見積もりをするよりも安く引越しが行えます。

それでは、一括見積もりサイトにはどのようなサイトがあるのでしょうか。

一括見積もりサイトの特徴を比較表にして、以下にまとめました。

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いくつかの一括見積もりサイトの中でも、おすすめのサイトは以下の4つです。

• 引越し侍｜業界ナンバーワンの業者数
• くらしのマーケット｜格安料金で引越しできる
• 引越しラクっとNAVI｜コンシェルジュがサポート
• DOOR引越し見積もり｜赤帽の見積もり比較ができる

また、引越し 見積もりに関して、詳しくまとめている記事もあるので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

引越し侍｜業界ナンバーワンの業者数

運営会社	株式会社エイチームライフデザイン
サービス開始年	2013年
提携業者数	356社
業者の希望	〇

引越し侍は、株式会社エイチームライフデザインが運営する見積もりサイト。

引越し侍のおすすめポイントは「提携業者数が業界ナンバーワンである」点です。

一括見積もりサイトの提携業者数は、100社前後であることがほとんど。

ところが引越し侍の提携業者数は356社で、一括見積もりサイトの中で最多です。

大手はもちろん、地域密着型の業者まで、たくさんの業者の中から見積もりが行えます。

そのため、引越し侍は多くの選択肢から業者を選びたい方におすすめです。

引越し侍は公式サイトからすぐに利用ができます。

ぜひ、この機会に以下のボタンから引越し侍を利用してみてくださいね。

他にも、引越し侍の評判をまとめた記事もあるので参考にしてみてくださいね。

くらしのマーケット｜格安料金で引越しできる

運営会社	みんなのマーケット株式会社
サービス開始年	2011年
提携業者数	70,000店〜
業者の希望	〇

くらしのマーケットは、みんなのマーケット株式会社が運営する家事出張サービスの予約サイト。

くらしのマーケットのおすすめポイントは「引越し料金が格安である」点です。

具体的な費用は以下の通り。

	くらしのマーケット	引越し費用
10km	8,200〜20,000円	28,000〜33,000円
20km	10,200〜23,000円	30,000〜40,000円
30km	12,200〜24,500円	40,000〜50,000円
40km	14,200〜27,000円	40,000〜60,000円

基本的に、くらしのマーケットは引越し相場より1万〜3万円ほど安く引越しが行えます。

そのため、できるだけ引越し料金を抑えたい方におすすめです。

くらしのマーケットの具体的な値段は、公式サイトからチェックできます。

この機会にぜひ、くらしのマーケットを利用してみてくださいね。

他にもくらしのマーケット 引越しについて、詳しく紹介している記事もあるのでぜひ参考にしてみてください。

引越しラクっとNAVI｜コンシェルジュがサポート

運営会社	株式会社リベロ
サービス開始年	2015年
提携業者数	62社
業者の希望	×

引越しラクっとNAVIは、株式会社リベロが運営する一括見積もりサイト。

引越しラクっとNAVIのおすすめポイントは「コンシェルジュがサポートしてくれる」点です。

通常の一括見積もりサイトでは、見積もり後にそれぞれの業者とやり取りをする必要があります。

そのやり取りの中で、値下げ交渉や予約をする仕組みです。

ところが引越しラクっとNAVIでは、コンシェルジュが業者とのやり取りを代行してくれます。

面倒なやり取りを代行してもらうことで、効率的に引越し業者を決めることができるでしょう。

引越しラクっとNAVIのコンシェルジュの申し込みは、公式サイトから行えます。

ぜひ、この機会に公式サイトをチェックしてみてくださいね。

DOOR引越し見積もり｜赤帽の見積もり比較ができる

運営会社	株式会社キャリアインデックス
サービス開始年	2005年
提携業者数	130社〜
業者の希望	〇

DOOR引越し見積もりは、株式会社キャリアインデックスが運営する一括見積もりサイトです。

DOOR引越し見積もりのおすすめポイントは「赤帽グループの見積もりができる」点。

単身引越しの料金が安いことが魅力の引越し業者です。

赤帽グループは、通常の引越し業者とは違い、個人事業主で組織される協同組合。

個人事業主で構成されているため、人件費などの余分な費用をできるだけ抑えることが可能です。

具体的には、赤帽グループだと引越し費用の相場よりも1万〜3万ほど安く引越しが行えます。

ところが赤帽グループは、ほとんどの一括見積もりサイトに提携していません。

DOOR引越し見積もりでは、そんな赤帽グループの見積もり比較が行えます。

DOOR引越し見積もりの利用は公式サイトから簡単に利用可能です。

ぜひこの機会に、DOOR引越し見積もりを利用してみてくださいね。

また、赤帽グループに関する内容をまとめた記事もあるので参考にしてみてくださいね。

新卒一人暮らしに関するよくある質問

新卒一人暮らしに関して、様々なことを解説しましたが、まだまだ疑問点は残りますよね。

新卒一人暮らしに関するよくある質問を、以下にまとめました。

• 新卒一人暮らしで家賃補助なしはきつい？
• 新卒一人暮らしはいつからするべき？

それぞれの質問に対する答えを、詳しく解説します。

新卒一人暮らしで家賃補助なしはきつい？

家賃補助はある分だけ生活に余裕が生まれますが、家賃補助がなくても一人暮らしは行えます。

家賃補助がない場合は、手取り金額に合った家賃の物件を適切に選ぶことが大切です。

基本的に、手取りの3割ほどの家賃にすることが適切であると言われています。

自分の手取りの3割が、希望する地域の家賃に足りない場合は、一人暮らしを見送った方が良いでしょう。

固定費である家賃を抑えることで、財布にも余裕が生まれますよ。

新卒一人暮らしはいつからするべき？

新卒一人暮らしは、基本的に初期費用や引越し費用が貯まってから行いましょう。

それでは、具体的に初期費用や引越し費用はいくらかかるのでしょうか。

初期費用や引越し費用の相場を以下にまとめました。

	費用の目安
物件の初期費用	約27万円 ※家賃5万円の場合
引越費用	3〜6万円 ※通常期の場合
家具・家電購入費	約19万〜25万

家賃5万円の物件に引越す場合、合計49〜58万円ほどの貯金を用意しておきましょう。

家賃3万円の物件に引越す場合は、初期費用17万円のため、合計39〜48万円必要です。

また、引越し初月の生活費を用意しておきたい場合は、毎月約14万円がプラスでかかります。

家賃5万円の場合は63〜72万円、家賃3万の場合は53〜62万円ほどを用意しておきましょう。

また、物件を選びは2月・2月を避け、4月〜8月に行うのがおすすめです。

4月〜8月は、引越しをする人が少なくなるため家賃が安くなる傾向があります。

詳しく知りたい方向けに一人暮らし 引越し費用についてまとめています。

気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

まとめ｜新卒一人暮らしは家賃補助あり・なしで平均相場が変わる

新卒の一人暮らしについて、以下のことを解説しました。

• 家賃補助ありの場合は、手取り3割プラス2万円の家賃
• 家賃補助なしの場合は、手取り3割の家賃
• 一人暮らしには、家賃のほかに
  初期費用、引越し費用、家具家電の購入費、生活費がかかる
• 最寄駅や設備を妥協するなどして、家賃を安くできる

また、引越しをするのであれば、ぜひ一括見積もりサイト「引越し侍」を利用してみましょう。

引越し侍では、業界ナンバーワンの業者数で、多くの業者を一括で見積もり比較が行えます。

そのため、すぐに自分にぴったりの引越し業者を見つけることができるでしょう。

また、引越し侍から見積もりをすることで、引越し料金が最大50％も安くすることができます。

ぜひこの機会に、引越し侍で見積もり比較をしてみてくださいね。

また、別の記事では引越し侍の評判や他サイトと比較した結果も紹介しています。

「引越し侍を利用するか迷う」「もっと詳しく知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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