一人暮らしの家賃平均は?20代新卒などの年代別の実態も調査

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一人暮らしを始める際には、家賃の平均が気になりますよね。

家賃の平均を知っておくことで、物件を選ぶ際に参考にすることができます。

平均家賃は地域によって違いがある?20代新卒の家賃の平均は?

この記事では、一人暮らしの家賃平均について、以下の項目を解説します。

  • 地方と東京の家賃相場
  • 大学生一人暮らしの家賃相場
  • 新卒一人暮らしの家賃相場
  • 家賃以外の一人暮らし費用の相場
  • 家賃を安くする、引越し費用を抑えるポイント

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目次

【エリア別】一人暮らしの家賃の平均は?

一人暮らしをする際には、一人暮らしの家賃の平均が気になりますよね。

一人暮らしの家賃に関する、重要な点や気になるポイントを以下にまとめました。

  • 手取りの3分の1が基本の家賃相場
  • 地方の一人暮らしの家賃相場
  • 東京の一人暮らしの家賃相場

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

手取りの3分の1が基本の家賃相場

基本的に、家賃は手取り金額の3分の1の金額が最適であると言われています。

例えば手取り20万円の場合、家賃の相場は約6.7万円です。

6.7万円以上の家賃でも可能ですが、貯金ができない可能性があるので注意しましょう。

具体的に収入別の家賃相場は、以下の通りです。

年収(手取り) 家賃目安
200万〜300万
(月収16万〜25万)
5〜8万円
300万〜400万
(月収25万〜33万)
8.5万〜11万円
400万〜500万
(月収34万〜41万)
11〜13.5万円
500万以上
(月収42万〜)
14万円〜

上記は、手取り分のみでボーナスなしの年収を基準としています。

手取り年収が300万円・月収が25万円までであれば、家賃は5万円〜8万円が相場です。

地方であれば、基本的にどの部屋でも問題なく借りることができるでしょう。

年収300万〜400万の場合は、8〜11万円が家賃の相場です。

ワンルームであれば、地方はもちろん、東京でも問題なく物件を借りることができます。

年収400万以上の場合、家賃相場は11万円以上。

東京の家賃が高い一部の地域でも、問題なく部屋を借りることができるでしょう。

地方の一人暮らしの家賃相場

地方で一人暮らしをする場合、比較的家賃が安い傾向があります。

具体的に、地域別の家賃相場を、以下にまとめました。

ワンルーム 1K/1DK
北海道 2.6〜4.3万円 2.5〜5.1万円
東北 2.2〜5.2万円 2.5〜5.5万円
北陸 2.75〜4.5万円 3〜4.7万円
関東 4.1〜7.3万円 5〜9万円
中部 3.9〜5.5万円 4〜5.7万円
近畿 4.5〜5.7万円 5〜6万円
中国 4.2〜4.9万円 4.5〜5.5万円
四国 3.7〜4.5万円 4〜6万円
九州 2.7〜4.3万円 3.5〜5.2万円
沖縄 3.9〜5.2万円 4〜5.5万円

基本的に地方であれば、2万〜5万円で部屋を借りることができます

関東地方が最も家賃が高い傾向にあり、最低でも4万〜5万が必要です。

また、都市部がある地域も家賃が比較的高い傾向があります。

中部地方、近畿地方は関東と同様、最低でも4万〜5万円が必要なので注意しましょう。

東京の一人暮らしの家賃相場

東京で一人暮らしをする際には、家賃相場はいくらなのでしょうか。

東京都23区の家賃相場を以下にまとめました。

ワンルーム 1K
新宿区 10.12万円 10.73万円
世田谷区 7.68万円 9.02万円
大田区 7.94万円 8.57万円
杉並区 6.91万円 8.47万円
中野区 8.20万円 9.33万円
豊島区 8.80万円 9.02万円
板橋区 7.04万円 7.95万円
文京区 9.51万円 9.91万円
品川区 9.53万円 9.76万円
目黒区 9.81万円 10.90万円
北区 7.28万円 8.47万円
江東区 10.49万円 9.65万円
渋谷区 10.48万円 11.26万円
墨田区 9.05万円 9.04万円
台東区 9.93万円 10.24万円
港区 13.32万円 12.51万円
荒川区 7.39万円 8.64万円
中央区 11.78万円 10.70万円
千代田区 12.54万円 11.55万円
葛飾区 6.52万円 7.41万円
江戸川区 6.36万円 7.06万円
練馬区 6.54万円 7.56万円
足立区 6.98万円 7.20万円

東京都23区の平均家賃は、ワンルーム8.87万円、1K9.34万円です。

手取りの3分の1が相場と考えると、月収27万円以上であれば問題なく住むことができます。

最も高いのは港区のワンルーム13.32万円と、1K12.51万円です。

次に高いのは千代田区ワンルーム12.54万円・1K11.55万円。

3番目に高いのは、ワンルームは中央区11.78万円、1Kでは渋谷区11.26万円です。

東京の人気の地域では、ワンルームであっても10万円以上はかかります。

家賃の相場が手取りの3分の1と考えると、月収34万円以上の方が住むことができるでしょう。

反対に、最も安いのは江戸川区のワンルーム6.36万円・1K7.06万円です。

ワンルームの場合、2番目に安いのは、葛飾区の6.52万円、3番目は練馬区の6.54万円。

1Kの場合は、足立区の7.20万円が2番目に安く、葛飾区の7.41万円が3番目に安い値段です。

東京23区の家賃が安い地域に住む場合は、手取り21万以上が望ましいでしょう。

東京 一人暮らしのケース別費用については、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

【年代別】一人暮らしの家賃の平均は?

一人暮らしの家賃相場を解説しましたが、家賃は年代によってわずかに違いがあります。

それでは、年代別の家賃平均はそれぞれいくらなのでしょうか。

  • 大学生一人暮らしの家賃平均
  • 新卒一人暮らしの家賃平均
  • 20代社会人の一人暮らしの家賃平均
  • 30代一人暮らしの家賃平均
  • 40代一人暮らしの家賃平均

それぞれの年代別に、家賃平均を詳しく解説します。

大学生一人暮らしの家賃平均

全国大学生活協同組合連合会によると、大学生一人暮らしの家賃平均は5万2,910円です。

ところが、東京で暮らす場合や地方で暮らす場合、仕送りがない場合などは家賃がわずかに異なります。

大学生一人暮らしの様々なパターン別に、家賃相場を以下にまとめました。

東京の場合 6万〜10万円
地方の場合 4万〜6万円
仕送りがない場合 3万〜4万円
女性の場合 5万〜7万

東京の場合は、家賃が高いこともあり6万〜10万円の物件に住むのが平均的です。

地方の場合は、基本的に4万円以上で、6万〜8万円の物件に住む人も多くいます。

仕送りがない場合は、東京では4万円程度、地方では3万円程度の家賃が基本です。

また、大学生の一人暮らしの費用は、家賃のほか、物件の初期費用や引越し費用もかかります。

少しでも家賃を抑えることで、引越しに関する費用を減らすことができるでしょう。

大学生 一人暮らし 費用については、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

新卒一人暮らしの家賃平均

また、新卒一人暮らしの具体的な家賃平均は以下の通りです。

東京の場合 7万〜8万円
地方の場合 5万〜6万円
女性の場合 5万〜7万円

基本的には、手取り金額の3割の家賃の物件に住むことが多いでしょう。

新卒一人暮らしの家賃平均は、6.7万円であると言われています。

東京は家賃が高いこともあり、新卒の家賃相場は7万〜8万円です。

7万〜8万であれば、ワンルームや1Kなどの一人暮らしに適した部屋を借りることができます。

地方の場合は5万〜6万円が相場で、5万ほどの家賃であれば十分な広さの部屋に住めるでしょう。

女性の場合はセキュリティーも考えて5万〜7万が適切です。

家賃補助がある場合は、家賃補助の金額を考慮して家賃を決めましょう。

20代社会人の一人暮らしの家賃平均

20代社会人一人暮らしの詳しい家賃平均は、以下の通りです。

東京の場合 6万〜8万円
地方の場合 4万〜6万円
女性の場合 5万〜8万円

基本的に20代社会人の一人暮らしの家賃相場は、6万円台です。

月の手取りが20万円を超えるのであれば、6万円〜の家賃が適切。

手取りが月18万以上20万以下でも、同等に6万円までの家賃でも十分に生活ができるでしょう。

手取りが月18万未満の場合は、5.5万円以下の家賃にするのがおすすめ。

家賃5.5万以下の物件は東京であると数が限られるので、注意が必要です。

駅から遠い物件や、築年数が古いものであれば、物件が借りられるでしょう。

アクセスが良いところや、築年数が新しい、セキュリティーの良い物件が良いのであれば、地方に住むのはおすすめです。

30代一人暮らしの家賃平均

30代のパターン別の一人暮らし家賃平均は、以下の通りです。

東京の場合 7万〜8万円
地方の場合 6万〜7.5万円
女性の場合 6万〜7万円

30代一人暮らしの平均家賃は、6万円であると言われています。

30代一人暮らしの家賃平均は、基本的に20代の家賃平均とそこまで変わりません。

30代の基本的な月収は、手取りで23万〜25万円ほど。

手取りの3分の1を家賃とすると、7.5万〜8万円ほどを家賃に充てられます。

東京であれば家賃は比較的高いので、7万〜8万円ほどの物件に住めるでしょう。

地方の場合は、6万〜7.5万円で一人暮らしには十分な物件を借りられます。

女性の場合は、セキュリティー面を考慮して6万〜7万円の物件を選ぶのがおすすめです。

40代一人暮らしの家賃平均

40代一人暮らしのパターン別の、平均家賃は以下の通りです。

東京の場合 7万〜8万円
地方の場合 6万〜7万円
女性の場合 6万〜8万円

基本的に、40代一人暮らしの平均家賃は、7万円台

20代・30代の一人暮らしの平均家賃よりも、1万円ほど高い値段です。

40代の月の手取り金額の平均は、約30万〜35万円と言われています。

家賃の目安が手取りの3割と考えると、家賃には10万〜11.5万円かけることが可能です。

しかし、実際には手取りの3割以下の家賃に住んでいる方が多い傾向があります。

一人暮らしの場合は、およそ6万円〜8万円の家賃で、十分な物件に住めるからです。

家賃にお金をかけない分、そのほかの出費に充てられたり、貯金をしたりする余裕が生まれるでしょう。

一人暮らしの家賃以外にかかる費用は?

一人暮らしには、家賃以外にも様々な費用がかかります。

物件の家賃の目安を調べる前には、以下の費用も念頭に置いておくようにしましょう。

  • 引越しの初期費用
  • 生活・光熱費
  • 家具家電購入費

それぞれの費用について、詳しく解説します。

引越しの初期費用

一人暮らし引越しは、引越し費用の他にも、不動産屋や大家に支払う初期費用が必要です。

一人暮らし 引越し費用については、こちらの記事で解説しています。

具体的に初期費用の内容は、以下の通り。

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目安額 詳細
敷金 家賃1ヶ月分 部屋から退去する際の原状回復費用
礼金 家賃1ヶ月分 大家さんにお礼の意味を込めて渡す費用
前家賃 家賃1ヶ月分 入居月の家賃を前払いで支払い
仲介手数料 家賃1ヶ月分+消費税 不動産会社に支払うもの
火災保険料 1.5万円 損害保険会社に支払うもの
保険料 家賃+管理費0.5カ月 家賃保険会社に支払うもの

初期費用は、基本的に家賃1ヶ月分を基準にして算出します。

一人暮らしの初期費用は、家賃5ヶ月前後です。

例えば家賃6万円・管理費5000円の物件だと、約30万〜31万かかります。

一人暮らし 初期費用 最低の詳細については、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

家賃5万の場合は25万円、4万の場合は20万円用意しておきましょう。

生活・光熱費

一人暮らしの費用に欠かせないのは、月々の生活費と光熱費です。

一人暮らしの生活費と光熱費のおおよその目安を以下にまとめました。

食費 3万円
光熱費
水道代
1万円
通信費 1万円
生活用品
消耗品
5千円
保健医療 5千円
交通費 1万円
その他
娯楽など
2万円
9万円

生活費と光熱費は、最低でも9万円前後はかかると考えておきましょう

光熱費や水道代は合わせて1万円程度が平均的ですが、高い地域は1万以上することもあります。

また、上記の生活費の他に、人によっては理美容費や被服費がかかる可能性も。

月々の生活費や光熱費をあらかじめ念頭に置いて、家賃を決めるのがおすすめです。

一人暮らし 費用の詳細については、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

家具家電購入費

初めての一人暮らしの場合は、家具や家電を購入する必要があります。

初めての一人暮らしの費用相場や注意点は、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

一人暮らしをする際に、必要になる家具や家電は以下の通りです。

家具 ・寝具、ベッド:2万円
・テーブル:5千〜1万円
・収納家具:5千〜1万円
・ソファー:5千〜1万円
・カーテン:5千〜1万円
・ラグ、カーペット:5千円
・食器、タオル:5千円
家電 ・冷蔵庫:2万〜3万円
・洗濯機:2万〜3万円
・テレビ:2万〜3万円
・炊飯器:1万円
・電子レンジ:5千円
・電気ケトル:5千円
・ガスコンロ:1万〜2万円
・エアコン:4万〜5万円
・照明:5千円
・身だしなみ家電:5千〜1万円
(ドライヤー、衣類スチーマーなど)

家具でおよそ5万〜7万円、家電で13.5万〜19.5万円、合計で約19万〜25万ほどかかります

引越し費用や初期費用の他に、家具・家電の購入費も用意しておくようにしましょう。

上記の表はあくまで目安なので、安いものを買えば費用を抑えることができます。

また、家具レンタルサービスも、家具・家電の購入費を節約できるのでおすすめです。

家具レンタル 一人暮らしの方法や詳細はこちらの記事で解説しているので、チェックしてみてくださいね。

一人暮らしの家賃を平均より安くするために物件選びで見るべきポイント

一人暮らしの家賃を平均よりも安くするには、いくつかのポイントがあります。

物件を選ぶ際には、以下のポイントを意識しましょう。

  • 駅の利便性や駅までの距離
  • 部屋の間取りや広さ
  • 物件の築年数
  • 部屋の設備
  • 敷金や礼金

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

駅の利便性や駅までの距離

物件は、駅の利便性や駅までの距離にこだわるほど家賃が高くなります。

快速や急行が止まる駅や、駅に近い物件は人気が高いため、避けるようにしましょう。

特に各駅が通る駅や、駅まで徒歩15分〜20分の物件が家賃が比較的低くなるのでおすすめです。

駅まで距離があればあるほど、家賃は低くなる傾向があるので、駅から遠い物件を選ぶと良いでしょう。

自転車やバイクを持っていれば、駅までの距離もさほど気になりません。

また引越しを機に、自転車やバイクを買ってみるのも良いかもしれません。

各駅が通る駅では、快速・急行が止まる駅より5千〜数万円ほど値段が異なります。

また、徒歩15分〜20分は、徒歩5分の物件よりも2千〜5千円程度、家賃を安くすることが可能です。

部屋の間取りや広さ

基本的に、一人暮らしの間取りはワンルームもしくは1Kで、広さは20平米~25平米ほど。

荷物が少ない、人を呼ばない場合は、部屋の間取りや広さを変えてみるのも一つの手です。

1Kよりもワンルームの方が、数千円ほど安くなる傾向があるのでワンルームがおすすめ

ワンルームは部屋の中にキッチンがある間取りです。

ワンルームと言っても、トイレやお風呂の入り口は部屋とは別になっている物件もあります。

広さは、最低でも15平米ほどあれば一人暮らしが可能なので、15平米〜で部屋を探しましょう。

また、1階は防犯上の理由で人気が低くなりがち。

防犯上の問題が気にならないのであれば、1階を選ぶと家賃が安くなります。

さらに角部屋も値段が高くなる傾向があるので、角部屋を避けるのもおすすめです。

物件の築年数

同じ場所にあっても、物件の築年数によって家賃が異なります。

築年数が新しい物件ほど高く、古い物件ほど安くなるのが基本です。

物件は築8年〜10年の物件から、家賃が安くなる傾向があります。

そのため、築年数を気にしないのであれば、築8年〜の物件を探しましょう

また、中には築年数が古いものの、リノベーションをして綺麗な物件もあります。

リノベーションされた物件も、新築や築年数の新しい物件より家賃が安いのでおすすめです。

マンションの場合、だいたい12年置きを目安に外壁など大規模な修繕工事を行います。

修繕される頃を狙ってみるのもいいでしょう。

物件を選ぶ際には、築年数や物件の状態からも選ぶことができます。

物件探しサイトや不動産で、築年数や物件の状態で家を探すのも一つの手です。

部屋の設備

部屋にどのような設備がついているのかによって、家賃は大きく異なります。

あらかじめ、必要な設備と必要ではない設備を理解しておくようにしましょう。

必要な設備と必要ではない設備の例は、以下の通りです。

必要な設備 不必要な設備
・バス、トイレ別
・エアコン
・クローゼット
・フローリング
・コンロ2口以上
・独立洗面器
・室内洗濯機置き場
・床下収納
・ロフト
・床暖房
・管理人がいる
・浴室乾燥機
・IH

それぞれの生活スタイルによって異なりますが、バス・トイレ別は必要だと思う人は多いようです。

クローゼットやエアコンの設備は、エアコンや収納家具を購入する必要がないので便利。

フローリングは、掃除がしやすい、ダニが発生しにくいなど衛生面のメリットがあります。

床下収納やロフトは魅力的に感じますが、利便性が低いため必要ではないと考えておきましょう。

また、ネット通販を利用する場合は、宅配ボックスの整備があると便利。

女性の一人暮らしでは、モニター付きインターホンがあれば安心です。

見落としがちなのが「室内洗濯機置き場」です。

室内洗濯機置き場がない場合、ベランダに洗濯機置き場があるか、洗濯機が置けない物件です。

家賃は安くなりますが、ベランダに洗濯機を置くことで、洗濯機が壊れやすくなるデメリットもあります。

洗濯機が置けない物件の場合、コインランドリーで洗濯することになり、洗濯代がかかるので注意しましょう。

敷金や礼金

引越しをする際には、不動産屋や大家に払う初期費用が必要であることを紹介しました。

初期費用は、家賃1ヶ月分を基準としておよそ家賃5ヶ月分前後かかります。

ところが、中には敷金・礼金がゼロ円の物件も。

敷金とは、部屋から退去する際の原状回復費用のことです。

礼金は、大家さんにお礼の意味を込めて渡す費用のこと。

それぞれ家賃1ヶ月分かかるので、ゼロ円だと家賃2ヶ月分の初期費用を節約することができます

しかし、敷金や礼金をゼロ円の物件は、保険料などの他の費用が割高になっている可能性も。

敷金は退去時の修繕費などに充てられるので、敷金ゼロの場合、退去時に費用を請求される可能性があります。

きちんと他の初期費用も確認してから、契約をするようにしましょう。

一人暮らしの引越し費用を抑えるポイント

一人暮らしの引越し費用は、いくつかのポイントを押さえることで安くすることが可能です。

一人暮らしの引越し費用を抑えるポイントは、主に以下の通り。

  • 閑散期に引越しをする
  • 業者に依頼する荷物を減らす
  • 一括見積もりサイトを利用する

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

閑散期に引越しをする

引越しには、繁忙期(3月~4月)と閑散期(5月〜8月)があります。

繁忙期と閑散期では、同じ引越しプランでも料金が異なるので注意しましょう。

基本的には、引越しが高い時期は繁忙期(3月~4月)で、引越し 安い時期は閑散期(5月〜8月)です。

引越し 安い時期の詳細については、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

それぞれの具体的な料金相場は、以下の通り。

繁忙期
(3月~4月)
閑散期
(5月〜8月)
15㎞未満
(同市区町村)
24,600円〜 39,000円〜
~50㎞未満
(同都道府県)
26,600円〜 44,150円〜
〜200km未満
(同一地方)
33,300円〜 56,000円〜
〜500km未満
(近隣地方)
34,000円〜 69,800円〜
500km〜
(遠距離地方)
40,000円〜 78,800円〜

引越し5月〜8月の相場は、3万〜4万円台で、3月〜4月の相場は、5万〜6万円台。

繁忙期は、閑散期の1.5~2倍の料金になると考えておきましょう

閑散期の5月〜8月に引越しをすることで、少しでも引越し料金を抑えることができます。

引越し 3月 相場については、こちらの記事で詳しく解説しています。

業者に依頼する荷物を減らす

引越しは、引越し業者に依頼する荷物の量によって料金が異なります。

荷物少ないと引越し料金が安くなり、荷物が多いと料金が高くなる仕組み。

引越し 荷物少ない場合の引越し料金については、こちらの記事で詳しく解説しています。

荷物が多いと、トラックサイズが大きくなったり、スタッフの数が多くなったりするからです。

具体的に、荷物の量の引越し料金相場は、以下の通り。

荷物少なめ 荷物多め
15㎞未満
(同市区町村)
31,800円 40,600円
~50㎞未満
(同都道府県)
35,300円 43,400円
〜200km未満
(同一地方)
45,200円 57,000円
〜500km未満
(近隣地方)
54,200円 74,200円
500km〜
(遠距離地方)
63,800円 89,700円

荷物が少ない場合は、荷物が多い場合と比べて8千〜2万5千円ほど違いがあります

できるだけ荷物を少なくすることで、より安い料金で引越しが可能です。

荷物を少なくするためには、家電や家具を処分しておきましょう。

引越し 家電 処分方法や注意点は、こちらの記事で解説しています。

また、引越しの買取サービスを利用するのもおすすめ。

引越し 買取サービス内容や手順については、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

買取をしてもらうことで、少しでも引越し料金を還元することができます。

一括見積もりサイトを利用する

引越しの見積もりには、それぞれ個別に行うより、一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。

引越し 見積もりの方法については、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

一括見積もりサイトとは、簡単な入力をするだけで、複数社の見積もりが一括で行えるサービス。

一括見積もりサイト

見積もり比較をすることで、個別に見積もりをするより引越し料金を安くすることができます

見積もりサイトは無料で利用できるのも、嬉しいポイント。

また、引越し業者を選ぶ際の面倒な手間を省くことができるので、時間がない方にもおすすめです。

それでは、一括見積もりサイトはどのサイトがおすすめなのでしょうか?

一括見積もりサイトのおすすめを、次の見出しで詳しく解説します。

一人暮らしの引越しは一括見積もりサイトでの業者比較は必須!

一括見積もりサイトは、たくさんのサイトがあります。

それぞれのサイトの特徴を、以下で比較しました。

横にスクロールします

提携業者数 依頼業者の選択 電話番号入力 口コミの数
引越し侍 340社ほど 必須 約8万件
ズバット引越し比較 225社ほど × 必須 不明
引越しラクっとNAVI 60社ほど 必須 約50件
DOOR引越し見積もり 130社 必須 16件
LIFULL引越し見積 130社ほど 必須 約1万900件
引越し達人セレクト 10社ほど × 不要 不明
SUUMO引越し 120社ほど 不要 約7万4000件
単身引越しナビ 45社以上 × 不要 17件以上
価格.com引越し 100社以上 不要 不明
引越しネット 30社ほど 必須 なし
アットホーム引越し 11社 必須 なし
楽天引越し 5社 不要 なし
比較.com 3社 × 不要 なし
くらしのマーケット 7000社〜 × 不要 80万件以上

いくつかの一括見積もりサイトがありますが、中でもおすすめなのは以下の3つのサイトです。

  • 引越し侍|提携業者数ナンバーワン
  • くらしのマーケット|引越し料金が格安
  • DOOR引越し見積もり|赤帽の見積もりができる

それぞれのサイトのおすすめポイントを、詳しく解説します。

引越し侍|提携業者数ナンバーワン

引越し侍
運営会社 株式会社エイチームライフデザイン
サービス開始年 2013年
提携業者数 356社
業者の希望

引越し侍は、株式会社エイチームライフデザインが運営する一括見積もりサイト。

引越し侍のおすすめポイントは「提携業者数が業界ナンバーワンである」点です。

一括見積もりサイトの提携業者数は、100社前後であることがほとんど。

しかし、引越し侍の提携業者数は300社以上です。

大手の業者だけではなく、地域密着業者まで、様々な業者を比較できます。

そのため、たくさんの業者を比較したい方におすすめです。

多くの選択肢から、自分にぴったりの業者を見つけることができるでしょう。

引越し侍の口コミや評判は、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

引越し侍は公式サイトからすぐに利用できます。

以下のボタンから、引越し侍を利用してみてくださいね。

くらしのマーケット|引越し料金が格安

くらしのマーケット
運営会社 みんなのマーケット株式会社
サービス開始年 2011年
提携業者数 70,000店〜
業者の希望

くらしのマーケットは、みんなのマーケット株式会社が運営する見積もりサイト。

くらしのマーケットのおすすめポイントは「引越し料金が格安である」点です。

くらしのマーケットに登録している業者は、基本的に個人事業主や地域密着型の業者。

そのため、人件費などの費用をできるだけ抑えることができます。

具体的にくらしのマーケットの引越し料金の相場は、東京を例にすると以下の通りです。

作業員:1名 作業員:2名
くらしのマーケット 約15,880円 約31,260円
大手引越し業者 約35,343円 約103,230円

くらしのマーケットでは、大手よりも1万5千〜6万以上も安くなります。

くらしのマーケットは、引越し料金をできるだけ安くしたい方におすすめです。

くらしのマーケット 引越しの詳細やサービス内容については、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

くらしのマーケットの引越し料金は、公式サイトからすぐに確認できます。

ぜひ、この機会に一度利用してみてくださいね。

DOOR引越し見積もり|赤帽の見積もりができる

DOOR引越し見積もり
運営会社 株式会社キャリアインデックス
サービス開始年 2005年
提携業者数 130社〜
業者の希望

DOOR引越し見積もりは、株式会社キャリアインデックスが運営している一括見積もりサイト。

DOOR引越し見積もりのおすすめポイントは「赤帽グループの見積もりができる」点です。

赤帽グループは、単身引越しの料金が安いのが特徴的な引越し業者。

赤帽グループが安いのは、個人事業主で組織される協同組合であるからです。

個人事業主であるため、人件費などの余分な費用を徹底的に抑えることができます。

赤帽では、大手より1万〜6万ほど安くすることが可能です。

赤帽 料金の詳細は、こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

DOOR引越し見積もりでは、他のサイトでは比較できない赤帽グループの見積もりも行えます。

入力も最短1分で、すぐに比較見積もりが可能です。

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まとめ

一人暮らしの平均家賃について、以下のことを解説しました。

  • 一人暮らしの家賃は手取りの3分の1
  • 地方の家賃相場は2万〜5万円
  • 東京都23区の家賃相場は8.87万円〜
  • 引越しの初期費用は家賃5ヶ月分前後
  • 安い家賃を見つけるポイントは
    立地や築年数、間取りや広さ
  • 引越し料金を安くするポイントは
    閑散期での引越し、荷物の量、一括見積もりサイトの利用

引越し業者を探すのであれば、一括見積もりサイト引越し侍の利用がお得です。

引越し侍の提携業者数は、業界最大級の340社以上。

大手の業者はもちろん、地域密着型の業者まで、様々な業者の見積もり比較が可能です。

たくさんの業者の比較をすることで、自分にぴったりな業者を見つけることができます。

また、8万件越えの口コミを見ることができる点も、引越し侍の嬉しいポイント。

実際に利用したユーザーの意見を閲覧することで、業者選びに失敗をすることはないでしょう。

以下の表でほかのおすすめサイトとの違いをまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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見積もりサイト 引越し侍

引越し侍

SUUMO引越し

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くらしのマーケット 引越し

くらしのマーケット

DOOR引越し見積もり

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引越しラクっとNAVI

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おすすめな人

大手引越し業者も含めて料金比較をしたい人

面倒な電話でのやり取りを減らしたい人

別の引越し作業も合わせて依頼したい人

赤帽の料金も含めて比較したい人

業者とのやり取りを代行してほしい人

提携業者数 340社〜 120社〜 590社〜 130社〜 60社〜
依頼業者の選択

可能

可能

可能

可能

可能

電話番号入力

必須

不要

必須

必須

必須

口コミ件数 80,000件〜 約7万4000件 非公開 16件 50件〜
公式サイト 公式 公式 公式 公式 公式

引越し侍の利用は無料で、公式サイトから簡単に見積もりが行えます。

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