UR賃貸の一人暮らしの条件は?高齢者や女性にもおすすめな理由も

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UR賃貸 一人暮らし

今回はUR賃貸の一人暮らしについて解説していきます。

テレビやネットでよくUR賃貸の広告を見かけますよね。

しかしUR賃貸がどのような賃貸なのか、一人暮らしでも対応しているの分からない人もいます。

そこでUR賃貸の基本情報や、一人暮らしの入居条件、メリット・デメリット含めた以下についてまとめました。

  • UR賃貸ってどんな賃貸?
  • UR賃貸の一人暮らしの入居条件は?
  • UR賃貸で一人暮らしするメリット
  • UR賃貸で一人暮らしするデメリット

また、UR賃貸含め引越し先が決まった次に引越し業者を探しますよね。

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  2. 大手~地域密着まで幅広い引越し業者の取り扱いがある
  3. 8万件以上の口コミや体験談があり参考にすることができる
目次

UR賃貸ってどんな賃貸?

よく「UR賃貸」と聞きますが、UR賃貸とはどのような会社なのでしょうか?

また、どのような特報、気を付ける点があるのでしょうか?

以下について解説していきます。

  • UR賃貸の基本情報や特徴
  • UR賃貸を借りる前に気を付けることは?
  • UR賃貸の一人暮らしを申し込む手順

UR賃貸の基本情報や特徴

UR賃貸ってよくきくけど、どんな物件会社?

UR賃貸ロゴ
画像引用元/UR賃貸公式HP
名称(愛称) 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
法人番号 1020005005090
設立年月日 平成16年7月1日
本社所在地 〒231-8315
神奈川県横浜市中区本町6-50-1 横浜アイランドタワー
本社代表電話 045(650)0111

UR賃貸とは、UR都市機構(都市再生機構)という独立行政法人が運営している公共の賃貸住宅のこと

取り扱い物件は2LDK、3LDKどのファミリー向けからワンルームなど一人暮らし向けの物件まで幅広く様々な物件を取り扱っています

また、礼金、仲介手数料、更新料、保証人がないのが特徴

引越しの初期費用を抑えたい方にピッタリです。

民間不動産とどのような特徴があるか比較し、表でました。

UR賃貸 民間不動産
家賃の安さ ×
初期費用の安さ ×
更新料の安さ ×
物件数の多さ ×
入居条件の厳しさ ×
設備の充実度 ×

比較するとやはり初期費用・更新料の安さがUR賃貸にとって大きな特徴ですね。

引越し費用 だいたいを計算してもかなり費用が高くなりますよね。

そのため、初期費用を抑えたい方にUR賃貸はおすすめです。

UR賃貸を借りる前に気を付けることは?

UR賃貸を借りる前に気を付けることはある?

UR賃貸は入居条件が厳しく、条件を満たしている人が入居の対象となります。

UR賃貸の入居条件
  • 平均月収が基準額以上であること
  • 日本籍もしくは特定の条件を満たしている外国人
  • 単身者または親族と同居する人
  • 入居予定日から1ヶ月以内に入居できる人
  • 全員が暴力団員などではない

上記5点全て満たしている人がUR賃貸の物件に入居できます

UR賃貸の入居条件につては後ほど詳しく項目ごとに解説しています。

気になる方はぜひこのまま読み進めてください。

また、UR賃貸は一般的に家賃が高く、立地が悪い物件が多いです。

UR賃貸のデメリット
  • 入居条件が厳しい
  • ペットは基本的に禁止が多い
  • 建物や設備が古い物件が多い
  • 耐震性に優れている建物が多い
  • 退去連絡の期限が短い

入居する前にUR賃貸のデメリットもしっかりと確認しておきましょう。

UR賃貸の一人暮らしを申し込む手順

UR賃貸の一人暮らしを申し込むには手順はある?。

UR賃貸の申し込みは、以下の手順で行うことができます。

  1. 希望の部屋を探す
  2. 入居条件を満たしているか確認する
  3. 仮申し込みをする
  4. 内覧する
  5. 書類を提出する(本申し込み)
  6. 契約し、入居する

①希望の部屋を探す

UR賃貸の公式HPで希望の物件を検索しましょう。

間取りや家賃など詳しく条件を絞って検索することが可能。

もし希望の物件が見つかったら電話またはメールで物件について問い合わせて下さい。

また、ネットの他にURの店舗でも直接部屋探しをすることができます。

②入居条件を満たしているか確認する

物件を見つけた後は、自身がUR賃貸が定める入居条件を満たしているか確認してください。

UR賃貸の入居条件
  • 平均月収が基準額以上であること
  • 日本籍もしくは特定の条件を満たしている外国人
  • 単身者または親族と同居する人
  • 入居予定日から1ヶ月以内に入居できる人
  • 全員が暴力団員などではない

全ての条件を満たしていない場合、残念ながら申し込むことができません。

③仮申し込みをする

希望の物件が見つかり、UR賃貸の条件を満たしている場合は店舗で直接仮申し込みすることができます。

しかし仮申し込みは一世帯につき一申込みとなるため気を付けましょう。

④内覧する

入居前の確認として仮申し込みした部屋の内覧ができます。

物件の管理サービス事務所などで「鍵貸出票」と内覧する物件の鍵と引き換えます。

この時管理サービス事務所で本人確認書類が必要になります。

そのため、運転免許所や保健所など本人確認できるものを持参してください。

また、内覧は原則1回となります。

⑤書類を提出する(本申し込み)

内覧し、物件が問題なければそのまま本申し込みすることができます。

本申し込みでは以下書類が必要となるため、事前に準備しておきましょう。

  • 賃貸住宅入居申込書(UR都市機構指定様式)
  • 住民票の写し
  • 収入を証明する書類

もし婚約者と入居する場合は、UR賃貸専用フォーマットの婚約届および婚約者の住民票が必要です。

住民票は以下情報が記載されている住民票を提出してください。

  1. 氏名(住民票に通称が記載されている場合は、氏名および通称)
  2. 出生の年月日
  3. 男女の別
  4. 世帯主(世帯主でない場合は世帯主の氏名および世帯主との続柄)
  5. 住所
  6. 国籍・地域
  7. 外国人住民となった年月日
  8. 中長期在留者等である旨
  9. 在留カードに記載されている在留資格、在留期間、在留期間の満了の日、在留カードの番号など

他に、収入を証明する書類は

  • 給与収入の方
  • 個人事業主の方
  • 年金所得者の方
  • 貯蓄基準をご利用される方

により提出する書類が異なります。

必要な書類については、直接UR賃貸の担当へ確認しましょう。

提出した書類は基本返却せず、UR賃貸へ提出したままです。

本申し込みの期間は、仮申し込み翌日から1週間以内となるため注意してください。

⑥契約し、入居する

契約に必要な書類を揃えてから、直接UR賃貸の店舗へ行ってください。

契約日は、仮申し込みかの翌日から10日以内となります。

成約時に必要なものがあるため、忘れずにしましょう。

  • 賃貸借契約書
  • 敷金(月額家賃の2か月分)
  • 入居月の日割り家賃および共益費
  • 実印および印鑑証明書
  • 本人確認書類

その他必要な書類があった場合、直接スタッフから声掛けがあります。

成約後、設定した入居開始日以降から入居が可能。

物件の鍵は理サービス事務所で管理しているため、理サービス事務所で鍵を受け取ってください。

UR賃貸の一人暮らしの入居条件は?高齢者や女性にもおすすめな理由を解説

UR賃貸は入居の条件が厳しいと言われていますが本当でしょうか?

入居条件の各項目ごとに解説していきます。

  • 平均月収が基準額以上であること
  • 日本籍もしくは特定の条件を満たしている外国人
  • 単身者または親族と同居する人
  • 入居予定日から1ヶ月以内に入居できる人
  • 全員が暴力団員などではない

①平均月収が基準額以上であること

1つ目は、平均月収が基準額以上であることです。

単身者は契約者本人、複数人で入居する場合は入居世帯全員の過去12ヶ月の平均月収がUR賃貸住宅が定める基準額を上回っている必要がある。

単身者で申し込んだ場合の基準額

家賃額 基準月収額
62,500円未満 家賃額の4倍
62,500円以上 20万円未満 25万円
20万円以上 40万円

世帯で申し込んだ場合の基準額

家賃額 基準月収額
82,500円未満 家賃額の4倍
82,500円以上 20万円未満 33万円
20万円以上 40万円

一般的な賃貸物件を契約する際、家賃の2倍ほどが初期費用で必要と言われています。

このことを考慮するとUR賃貸は通常より高い収入が必要であることがわかります。

もし平均月収額が基準月収額に満たない場合、家賃等の一時払い制度や貯蓄基準制度を利用することができます。

制度名 内容
家賃等の一時支払制度 一定期間、家賃等(管理費なども含む)を一括で前払いする制度のこと。
1年以上分の家賃を支払えば、基準に満たした収入でなくても申し込みができる。
貯蓄基準制度 貯金額が家賃の100倍以上ある人の制度。
制度を利用する場合、貯金額を提示することとなります。
収入基準の特例 申込者が高齢者、または親族や勤務先が不足分を
支払える場合に利用できる制度。

必ずしも基準を満たしている必要でなく、その分貯蓄や前払いができれば申し込みすることができます。

また、父子・母子家庭や高齢者の場合は平均月収額・貯蓄額が基準の半分以下でも制度を利用できることがあります。

もし制度の利用を検討しているのであれば、直接スタッフへ確認してください

②日本籍もしくは特定の条件を満たしている外国人

2つ目は、日本籍もしくは特定の条件を満たしている外国人であることです。

外国籍の方は、以下が申し込みできる条件となります。

  • 在留資格が永住者、外交、公用の人
  • 特別永住者の証明ができる
  • 中長期在留者の証明ができる

条件を満たしていた場合でも、証明できる書類の提出が必要となります。

特別永住者、中長期在留者の人は証明書の提出が必須。

③単身者または親族と同居する人

3つ目は、単身者または親族と同居する人です。

同居するのにも条件があり、いずれかに該当する人が契約者と同居することができます。

  • 同居可能な親族は6親等まで
  • 同棲は6ヶ月以内に結婚予定者のみ
  • 常時介護者は親族の同居が必須

同居者は原則として親族のみ

同居可能な親族は6親等以内の血族または3親等内の姻族となります。

6親等以内の血族は「はとこ」、3親等内の姻族「曾祖父母、甥、姪」が該当します。

もしカップルで申し込む場合は、UR賃貸専用の婚約届を提出してください。

この時いつ頃婚姻届を提出するか聞かれることがあります。

もし友達同士でルームシェアを希望するのであれば、「ハウスシェアリング制度」があります。

こちらの制度を利用することで、単身者同士であれば同居が可能。

ただし収入基準の2分の1を満たしていることが条件となります。

他にも常に介護サービスなどを受けている場合、例外的に単身で申し込めることがあります

単身での入居を希望する場合は、事前にUR賃貸のスタッフへ相談しましょう。

④入居予定日から1ヶ月以内に入居できる人

4つ目は、入居予定日から1ヶ月以内に入居できる人です。

UR賃貸はとても人気で気に入った物件がなくなってしまうこともあります。

そのためUR賃貸は仮申し込みから本契約まで約10日で成約とかなりスピーディーに契約が進みます。

そのため入居予定日から1ヶ月以内に入居できる人が条件となります。

⑤全員が暴力団員などではない

5つ目は、全員が暴力団員などではないことです。

UR賃貸は反社会勢力との関わりを一切持っていません。

合わせてUR賃貸の申し込み者や同居者、誰一人暴力関係者であることを認めません。

これはUR賃貸だけでなく民間の賃貸会社も同様です。

UR賃貸で一人暮らしするメリット

UR賃貸は希望の物件が空いていないことが多く、望みの物件を見つけるのが難しいと言われています。

また入居時の条件も民間企業と比較すると厳しくなっています。

それでもUR賃貸に惹かれるメリットは何かあるのでしょうか?

以下について解説していきます。

  • 初期費用が抑えられる
  • 割引プランがある
  • ポイントが貯まる
  • 更新料がかからず保証人が不要
  • 耐震性に優れている建物が多い
  • 退去連絡の期限が短い
  • 敷地や部屋の面積が広い

初期費用が抑えられる

メリット1つ目は、初期費用が抑えられることです。

UR賃貸は礼金・仲介手数料が一切かからないのが特徴

一般企業は家賃6万円と仮定すると、一人暮らし 初期費用 最低総額36〜40万円かかると言われています。

礼金が家賃1〜2ヶ月分、仲介手数料は家賃の半額といわれています。

UR賃貸はその分がかからないため、家賃が6万円だと仮定すると、総額初期費用は24万~28万円程となりますね。

元々UR賃貸は国の政策の一環として運営されているため、国・公共団体から補助金が出ています。

そのため各種費用が免除されるという仕組みになっています。

割引プランがある

メリット2つ目は、割引プランがあることです。

UR賃貸には以下の割引プランが用意されています。

横にスクロールします

割引名 特徴 条件
近居割 通常家賃から5%の減額(最長5年) ・同じUR住宅にニ世帯が近居する
・半径2km以内のUR住宅にニ世帯が近居する
U35割 通常家賃から約20%の減額(入居から3年) ・契約者の年齢が35歳以下
・現在UR賃貸の名義人ではない
そのママ割 通常家賃から約20%の減額(入居から3年) 満18歳未満の子を扶養している世帯
子育て割 通常家賃から約20%の減額、上限25,000円
(子育て世帯:最長6年間、新婚世帯:最長3年間、新婚から子育て:最長9年間)
子育て世帯:18歳未満の子を扶養
新婚世帯:入籍5年以内の世帯
高齢者向け優良賃貸住宅
健康寿命サポート住宅
割引率については住宅により異なる 契約者の年齢が満60歳以上

UR賃貸は子育て世代、高齢者向けに手厚い割引プランがあります。

しかし入居時に審査はもちろん、毎年収入審査があります

もし条件から外れてしまった場合は割引が適用されなくなってしまいます。

ポイントが貯まる

メリット3つ目は、ポイントが貯まることです。

UR賃貸は、家賃を支払うことでPontaポイントが貯まる「URでPonta」を実施中。

家賃支払い額500円につき1Pontaポイントが貯まります

ただ、共益費や駐車場利用料の支払いは対象外になるため気を付けてください。

他にも子供が12歳になるまで、誕生日に毎年1000Pontaポイントがプレゼントされます。

『URでPontaa』申込み専用サイトから簡単に登録することができます。

まだ登録していない方はぜひ登録してお得意ポイントをためましょう!

更新料がかからず保証人が不要

メリット4つ目は、更新料がかからず保証人が不要ということです。

一般企業は契約者が家賃が払えなくなった・滞納した場合のために保証人を用意することがほとんどです。

もし保証人が見つからない場合は、契約料を支払って保証会社に依頼する必要があります。

しかしUR賃貸は保証人が不要

さらに更新料がかからないため初期費用を抑えることができます。

UR賃貸は保証人が不要な変わりに、本契約時に敷金を2ヶ月分預けることとなっています。

もし家賃が支払えない・滞納した場合はこの敷金から補填するシステムになっています。

耐震性に優れている建物が多い

メリット5つ目は、耐震性に優れている建物が多いことです。

UR賃貸の物件はほとんどがRC造やSRC造で出来ています。

  • RC造:鉄筋コンクリート造
  • SRC造:鉄骨鉄筋コンクリート造

トップクラスの耐震性能と耐火性能を誇るのが鉄筋造りであり、とても強い構造となっています。

コンクリートが燃えない素材なので火災にも強い素材です。

UR賃貸の物件の耐震性は建築基準法で定められた耐震基準を満たされています。

またさらに大きな地震にも耐えられる物件もUR賃貸では用意されています。

そのため、災害時も大きな被害を受けていません。

比較的耐震性や耐火性に優れている物件は家賃や初期費用が高くなってしまいます。

しかしUR物件は礼金・仲介手数料がないことから耐震性や耐火性に優れている物件も比較的費用を抑えることができます。

退去連絡の期限が短い

メリット6つ目は、退去連絡の期限が短いことです。

一般企業は通常、退去したい旨を伝えてから約1か月後が退去日となります。

しかしUR賃貸の物件は、退去の連絡が最短で14日前までで大丈夫です。

急な転勤や長期入院など、すぐに退去しないといけない状況でもスムーズに手続きすることができます。

余計な日数分の家賃を支払わなくても良いため、余分な出費を抑えることができます。

敷地や部屋の面積が広い

メリット7つ目は、敷地や部屋の面積が広いことです。

UR賃貸は都市近郊を中心に開発して建てられているため、比較的敷地や部屋の面積が広い物件が多いです。

荷物が多い人や、一部屋一部屋を大きく確保したい方にはUR賃貸の物件はピッタリです。

UR賃貸で一人暮らしするデメリット

先ほどはUR賃貸のメリットを確認しましたが、デメリットはあるのでしょうか?

以下の件について解説していきます。

  • 家賃が高めに設定されてる
  • 入居条件が厳しい
  • ペットは基本的に禁止が多い
  • 建物や設備が古い物件が多い

家賃が高めに設定されてる

1つ目は、家賃が高めに設定されてることです。

UR賃貸の物件は家賃が安いイメージを持っている人がいますが、全て家賃が安いというわけではありません。

「家賃相場が比較的安い物件が多い」というのが正しい表現です。

UR賃貸の1Kは、一般企業の物件の1LDKほどの広さがあります。

通常だと7万円ほどの家賃が、UR賃貸だと8~9万円の家賃となります。

もちろん一般企業と同様に、物件の立地や部屋数、条件によってはUR賃貸であっても相場より高い物件もあります。

初期費用を抑えられるという部分が目立ちますが、それだけではありません。

必ずしもUR賃貸で物件を借りれば家賃が抑えられるというわけではにため、注意しましょう。

入居条件が厳しい

2つ目は、入居条件が厳しいことです。

何度か記載していますが、UR賃貸は礼金・仲介手数料・更新料が不要。

その変わりに入居の条件が厳しく設定されています。

UR賃貸の入居条件
  • 平均月収が基準額以上であること
  • 日本籍もしくは特定の条件を満たしている外国人
  • 単身者または親族と同居する人
  • 入居予定日から1ヶ月以内に入居できる人
  • 全員が暴力団員などではない

全ての条件を満たしていないと、UR賃貸の物件を借りることができません。

月収が少ない人や貯金がない人にとっては、かなり厳しい条件となりますね。

ペットは基本的に禁止が多い

3つ目は、ペットは基本的に禁止が多いことです。

一般企業では多いペット可物件ですが、UR賃貸はペット可の物件がとても少ないです。

ペット共生住宅検索専用ページから物件を確認することができます。

現在UR賃貸はペットのニーズに合わせて建物設計、設備を整えるなど物件数を増やそうとしていますがなかなか増えていないのが現実です。

また、ペット可の物件があったとしても、ペット飼育規則が決められています。

  • 飼育できるペットは、犬、猫、小動物(うさぎ、モルモット、ハムスター、りす、フェレット)、小鳥、魚類(金魚・熱帯魚などの観賞用)
  • 犬および猫については、1部屋につきいずれか1頭のみ
  • 犬・猫は、成犬・猫時の体重が概ね10kg以下の大きさ
  • 予防注射を受けていること
  • 猫はマイクロチップの注入および避妊または去勢手術を受けている 他

かなり細かくルールが設定されていますね。

もしUR賃貸でペット可の物件を検討している場合、一度ルールを確認するのがいいかもしれません。

建物や設備が古い物件が多い

4つ目は、建物や設備が古い物件が多いことです。

UR賃貸は部屋のリフォームやリノベーションが進んでいるため、内装が今風でおしゃれな部屋が多いです。

しかし一方で、建物自体や設備が古い物件が多いことも付随します。

最近では当たり前となっている食洗器や浴室乾燥、甥だき機能などあると便利な設備が揃っていないこともあります。

また、エレベーターやオートロック部分でもよく確認する必要があります。

エレベーターがあったとしても全フロアに停止しないエレベーターや、オートロック機能がないこともありえます。

UR賃貸は内覧ができるため、必ず内覧時には部屋だけでなく建物や設備についても目を向けるようにしましょう。

UR賃貸に関してよくある質問

最後に、UR賃貸に関してよくある質問をみてみましょう。

気になった点をまとめているため、もしよければ参考にして下さい。

  • UR賃貸で借りるのに抽選があるって本当?
  • UR賃貸は収入によっては借りられない?
  • UR賃貸はどんな人が向いてる?
  • UR賃貸は東京や千葉の関東圏にもある?
  • UR賃貸には5万円以下の一人暮らし物件もある?

UR賃貸で借りるのに抽選があるって本当?

UR賃貸で借りるのに抽選があるって本当?

事実ではありません。

UR賃貸は「先着順」で物件の入居者を募集しています。

自身でUR賃貸の公式HPで希望の物件を検索し、希望の物件を探します。

この時に入居可能な空室があれば、近くのUR賃貸の店舗に連絡します。

内覧から本申し込み、成約後は入居ができます。

仮申し込み〇日後など本契約まで日数が決まっていることがあります。

しかし基本的に一般企業の賃貸物件と借り方に違いはありません。

UR賃貸は収入によっては借りられない?

UR賃貸は収入によっては借りられない?

UR賃貸は礼金・仲介手数料・更新料が不要

その代わりに入居条件が厳しく、中でも大切なのは収入についてです。

収入は家賃額の4倍など「一定の基準以上の収入があること」が必須。

基準に満たさない収入であっても家賃等の一時払い制度や貯蓄基準制度などを利用することもできます。

また、家賃一年分以上を前払いできた場合入居できます。

もしUR賃貸を検討しているのであれば、収入が基準に満たしていなくても一度スタッフへ相談してみるのもいいですね。

UR賃貸はどんな人が向いてる?

UR賃貸はどんな人が向いてるのかな?

UR賃貸はどんな人が向いてるか、どんな人が向いていないかまとめてみました。

UR賃貸に向いてる人
  • 初期費用を安く済ませたい人
  • 更新料を払いたくない人
  • 保証人がいない人
  • 広い間取りに住みたい人
  • 子育てファミリー
  • 住む期間があらかじめ定められている人

UR賃貸は割引きも用意されており、子育て世代や高齢者は家賃が割引になることがあります。

しかしこの割引は対象期間が決められていることも。

そのためUR賃貸での住居が一定期間と時期が決められている方におすすめです。

また、以下に当てはまる人はUR賃貸に向いていません。

UR賃貸に向いてない人
  • 住みたいエリアが決まっている人
  • 通勤・通学時間を短縮したい人
  • 建物も綺麗で設備が整っている物件に住みたい人
  • 収入が安定しない人

先ほども記載した通り、部屋がリノベーションやリフォームされていても建物の外観や設備が整っていないことも。

新築や築浅物件を検討している人にはUR物件は不向きです。

また部屋が広い代わりに郊外に部屋が用意されていることが多いので、主要エリアに居住を考えている場合は難しいですね。

次の条件に宛てはある場合はUR賃貸の物件を借りても後悔することとなります。

UR賃貸で後悔する人
  • 新築に住みたい人
  • 家賃抑えたい人
  • 駅近物件に住みたい人
  • ペットを飼いたい人

上記4点に当てはまる人は、仮に借りたい物件があったとしても後悔してしまう可能性が高いです。

自身の中で何を優先すべきか考えて、選ぶようにしましょう。

UR賃貸は東京や千葉の関東圏にもある?

UR賃貸は東京や千葉の関東圏にもある?

UR賃貸は東京や千葉の関東圏にもあります

物件検索をする際に、エリアを「関東」と条件を追加して検索しましょう。

関東圏の物件は、UR賃貸の検索からできます。

駅、沿線、エリアなどからさらに詳しく絞り込むことができます。

UR賃貸には5万円以下の一人暮らし物件もある?

UR賃貸には5万円以下の一人暮らし物件もある?

物件によってはもちろんあります

しかし、建物自体が古い・設備が整っていない・駅から遠いなどの条件になってしまいます。

また、一般企業では不動産を挟んで家賃交渉し多少下げることができます。

しかしUR賃貸は「独立行政法人都市再生機構法」のため、家賃交渉はできません。

元々UR賃貸で定められた家賃がベースとなります。

家賃5万以下の物件を検討しているのであれば、必ず検索する時に「家賃 5万以下」を必須条件として検索してください。

まとめ

今回はUR賃貸の一人暮らしの条件について紹介しました。

UR賃貸について、以下のことがわかりました。

  • UR賃貸は礼金・仲介手数料が一切かからない
  • 更新料がかからず保証人が不要
  • 初期費用が抑えられる

他にも退去の連絡が最短で14日前、部屋や敷地の面積が広いなどの特徴があります。

その反面、

  • 家賃が高めに設定されてる
  • 入居条件が厳しい
  • ペットは基本的に禁止が多い
  • 家賃が高めに設定されてる

などの特徴もあります。

初期費用を安く済ませたい人や、子育て世代にはUR賃貸はとてもおすすめです。

もし引越し先が決まった次に引越し業者を探しますよね。

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その中でも、引越し侍がおすすめ。

引越し侍は取り扱い業者が業界一多く、8万件を超える体験談含めた口コミがあるのが特徴です。

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引越し侍のおすすめポイント
  1. 最大50%以上の割引や、キャッシュバックキャンペーンがある
  2. 大手~地域密着まで幅広い引越し業者の取り扱いがある
  3. 8万件以上の口コミや体験談があり参考にすることができる
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