引越し荷造り順番やコツまでを徹底解説!業者にどこまで依頼できる?

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引越し 荷造り

引越し作業でなにより大変なのが、荷造りや梱包ですよね。

1人暮らしでも意外と物が多くて大変なのに、家族引っ越しともなると、かかる負担も手間も大きくなります。

・引越しの荷造りって何から手を付けたらいいの?
・梱包のコツは?
・業者に全部まかせられないかな?

やらなきゃとは思っていても、上記のようなことで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

  • 荷造りを自分でする場合は、いつからどんな順番で始めればいいのか
  • ジャンル別の梱包のコツやアイディア

を解説したうえで、これら全てを任せられる非常に便利な「荷造り・梱包サービス」のある引越し業者をご紹介します。

自分で荷造りを行う場合は、2週間から1カ月前から準備・作業をしなければなりません。

しかし、「荷造りお任せパック」であれば、当日スタッフが全てやってくれるので、かかる手間が最小限となります。

特に、サカイ引越センターのお任せパックならば、荷造りだけでなく、新居の荷ほどきや清掃までをプロが行ってくれるため、とてもおすすめです。

まずは公式サイトから無料で見積りをとってみてくださいね。

目次

自分でする場合いつから?引越し荷造りの順番について

引越し荷造りを自分でやる場合は、引越し当日の1か月前から計画を初めて、2週間前から本格的な荷造りを始めるのがおすすめです。

大まかな流れとしては、以下のように進めていくとスムーズに進みます。

  • 1ヶ月前|引越し当日までの計画と必要なものを手配
  • 2週間前|使っていないものの梱包・不用品処分
  • 1週間前|細々したものを中心に梱包

ここからは、それぞれ詳しく解説していきます。

1ヶ月前|引越し当日までの計画と必要なものを手配

引越しがすると決まったら、1カ月前から計画を立てて準備を始めるとよいでしょう。

具体的には以下のような手配をします。

  1. 退去手続き
  2. 引越し業者の手配
  3. ゴミの回収日や粗大ゴミの依頼も計画
  4. 冷蔵庫の中身を減らしていく
  5. ダンボールや緩衝材のストックを

退去手続き

これは必ず、少なくとも1カ月前に行わないと損をしてしまいます。

部屋を借りるときに交わした賃貸借契約書には、「退去したい場合は期限までに連絡すること」が定められています。

多くの場合、期限は「1カ月前」ですが、「2か月~3か月前」に退去の意志を伝えなければならない場合もあるので、確認が必要です。

期限を過ぎてしまうと、退去後も家賃の支払いが発生してしまうリスクがあるので注意しなければなりません。

無駄な家賃を払わないためにも、引越し日が決まったら真っ先に不動産会社や大家さんに連絡をしましょう。

引越し業者の手配

引越し業者の手配は、1カ月前から早めに始めるのがおすすめです。

特に、3月から4月の引越し繁忙期や土日は、人気の業者からどんどん予約が埋まってしまいます。

そして早めに手配を始めることで、多くの業者の見積を比較検討できるので、安い引越しが実現しやすいです。

引っ越し業者を選ぶときは、一括見積サイト「引越し侍」で一気に見積を比較するのがおすすめです。

一社一社見積を依頼するよりも、手間が省ける上、安いプランが見つかりやすいので、ぜひ利用してみてください。

引越し侍のおすすめポイント
  • 全国の340社の業者から比較検討ができる
  • 引っ越し価格が安くなりやすい
  • 優良企業が運営しており安全安心
  • 8万件以上の口コミが参考になる
  • ゴミの回収日や粗大ゴミの依頼も計画

    引越し当日にゴミが残ってしまった!という事態に陥らないためにも、1カ月前から引越し当日までの地域のゴミ回収日を確認し、計画を立てましょう。

    燃えるごみは週に2回ほどあっても、不燃ごみは月に1,2回しかないという場合も多いので、注意が必要です。

    そして、引越しの不用品回収や粗大ゴミ処分についても、早く手配をしなければ予約が取れず、引越し当日までに間に合わないという危険性もあるため、早めに手配するのが鉄則です。

    冷蔵庫の中身を減らしていく

    冷蔵庫の中身が入ったままだと、引越し業者に運搬を拒否される可能性があります。

    1カ月前から計画的に中身の食材を消費し、前日には中身を空にするようにしましょう。

    具体的な方法としては、まず1カ月前から食材のストックを徐々に減らしていきます。

    そして、1週間前からは新たに食材を買うのは避け、外食やコンビニ・スーパーの弁当などを活用するのがおすすめです。

    ダンボールや緩衝材のストックを

    引越しの荷造りには、多くのダンボールや緩衝材が必要です。

    ですので、荷造りに備えてあらかじめ使えそうな資材をストックしておくと役に立ちます。

    しかし、引越し業者によってはダンボールを無料で提供してくれる業者もあります。

    こちらで一覧表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

    サカイ引越センター 最大50枚まで無料
    アーク引越センター 最大50枚まで無料
    ハート引越センター 最大50枚まで無料
    アリさんマークの引越社 最大50枚まで無料

    特に、サカイ引越センターのダンボールサービスは、無料で50枚まで提供してくれるだけでなく、回収もいつでも行ってくれるためおすすめです。

    2週間前|使っていないもの・不用品処分も

    2週間前の荷造りのポイントは、この2点です。

    1. 普段使っていないものを梱包する
    2. 玄関から遠い部屋の荷物から梱包する

    まずは、普段使っていないものから梱包を始めましょう。

    例えば、以下のようなものです。

    • シーズンオフのグッズ(クリスマスやひな祭りなどのイベントグッズ)
    • シーズンオフの衣類
    • 来客用の皿やグラス
    • 雑貨
    • アルバムなど思い出の品
    • DVDなど

    そして、荷造りを始める際、玄関に近い部屋から始めると、毎日出入りする場所にダンボールが溢れかえり邪魔になってしまいます。

    ですので、玄関から遠い部屋から梱包を始め、詰め終わったダンボールをその部屋に集めておくことで、家が散らかることを防げて引越し前も快適に生活できます

    また、2週間前には、荷造りと平行でライフラインの解約手続きや転出届の提出も行わなければなりません。

    転出届の提出は、役場窓口に行く方法だけでなく、郵送やオンラインでも手続きができるので、忘れないようにしましょう。

    1週間前|細々したものを中心に

    1週間前からは、引越し当日まで使う予定がないもの、しばらくなくても問題ないものを梱包していきましょう。

    例えば、以下のようなものです。

    • 書籍
    • 趣味用品
    • 靴(日常用でない靴)
    • 食器(必要なものだけ残す)
    • おもちゃ

    引越し前日には、ほとんどの梱包が完了していることが望ましいです。

    そして引越し前日から当日にかけては、当日着用する服以外の衣類や靴、通勤・通学で必要なものなどを梱包します。

    また、現金や通帳、印鑑などの貴重品は自分で運べるようまとめておきましょう。

    貴重品は引越し当日も肌身離さず持っておくことが重要なので、リュックサックや肩掛けカバン等にまとめておくと、動きやすくて便利です。

    【ジャンル別】引越し荷造り・梱包のコツやアイディア

    引越し荷造り・梱包の基本的なコツは以下の3つです。

    ①重いものは小さな段ボールに、軽いものは大きな段ボールに

    重いものを大きなダンボールに詰めると、底が抜けてしまうリスクがあります。

    ②段ボールの上と側面に中身についてメモをする

    急に必要になったものを取り出したいときや、新居で荷ほどきをするとき、どこに何が入っているか分からなくなると、全てのダンボールを開けなければならない手間が発生します。

    ③引越し先ですぐ必要になるものは1つにまとめておく

    新居ですぐ必要になる、トイレットペーパーやティッシュペーパー、 洗面用具、スマホの充電器などは、すぐに取り出せるよう1つにまとめておくと便利です。

    それではここからは、ジャンル別でそれぞれの物の梱包のコツを説明していきます。

    洋服の荷造り・梱包

    服は、シワにならないよう大きなダンボールに詰めるのがよいです。

    人によっては大切な服にダンボールの匂い移りがしないか心配かもしれませんが、一時的に入れておく分には問題ありません。

    また、タンスや収納ケースに入った服は、そのままでOKの場合もあるので、引越し業者に確認するとダンボールに移し替える手間が省けます。

    もしも収納ケースにキャスターがついている場合は、運送トラックの中で動いて他の家財を傷付けるリスクがあるため、外しておくとよいでしょう。

    また、スーツやコート、ワンピースなど、普段からハンガーにかけて保管している衣服に関しては、ハンガーボックスを利用するのがおすすめです。

    ハンガーボックスはほとんどの業者が無料で用意してくれます。

    利用する場合は、当日までクローゼットにかけておいたままで大丈夫です。

    サカイのハンガーケース
    画像引用元/サカイ引越センター

    食器や茶わんなど割れ物の荷造り・梱包

    食器の梱包
    画像引用元/サカイ引越センター

    食器や茶わんなどの割れ物は、1つずつ新聞紙で包むのが重要です。

    何枚かでひとまとめにして包んでしまうと、食器同士が衝突して割れる原因となります。

    必ず1枚ずつ、新聞紙で二重三重になるよう包みましょう。

    包んだ割れ物は、小さめのダンボールに縦向きに詰めます。

    縦向きに詰めることで、衝撃で割れるのを防ぎやすくなるのです。

    その上で、ダンボールの中で動いてしまい割れることを防ぐため、隙間にはダンボールや緩衝材を詰めるとよいです。

    最後に、割れ物を梱包したダンボールには、「割れ物」と表記しておくことで、引越し作業者さんにもより一層気を使いながら運んでもらえます。

    以下の動画では、食器の梱包方法やダンボールへの詰め方を詳しく解説してあるので、ぜひ参考にしてください。

    キッチン用品の荷造り・梱包

    包丁やキッチンはさみなどの刃物は、二つ折りにした段ボールで刃部分を挟みます。

    そしてそのままガムテープで固定し抜け落ちないよう固定しましょう。

    梱包方法のコツは、以下の動画でわかりやすく解説してあるので、ぜひ参考にしてみてください。

    鍋やフライパンは、金属同士がぶつかって傷が付かないよう、間に緩衝材を挟みながら重ねて梱包しましょう。

    本やCD・DVDの荷造り・梱包

    本の梱包方法
    画像引用元/ヤマト運輸

    本は、かさばると非常に重くなるため、小分けにして小さなダンボールに詰めます。

    1箱あたりの目安は以下の通りです。

    • 文庫本:20~30冊
    • 漫画・雑誌:15~20冊

    実際に持ち上げてみて、1人で運べる程度の重さに収まるようにしましょう。

    詰め方のコツは、平積みにすることです。

    立てるように詰めてしまうと、本の角や小口が折れたり傷がつく可能性があるからです。

    そして、ダンボール中で本が動いてしまうのは、損傷に繋がるため避けなければなりません。

    しかし、ギチギチに本を詰めてしまうと、荷ほどきの際に本を取り出しにくくなってしまいます。

    ですので、本をある程度敷き詰めたら、最後にできた隙間には、タオルや緩衝材を詰めてくと、後から取り出しやすくなるためおすすめです。

    一方CDやDVDは、平積みの状態で詰めると、1番下のものに負担がかかり、割れてしまうリスクがあります。

    そのため、食器類と同じように、縦向きに詰めましょう。

    ダンボールは必ず小さいサイズを選び、底に緩衝材を敷いた上で詰めることで、さらに衝撃を防げます。

    そして、隙間が多いとぶつかり合って割れてしまう危険性があるため、隙間にはタオルやプチプチ、クレープペーパーなどを詰めて、中身が動かないようにします。

    最後に、ダンボールに「ワレモノ」と表記することで、スタッフにも丁寧に扱ってもらえるので安心です。

    寝室用具の荷造り・梱包

    布団や毛布の梱包は、布団袋や布団圧縮袋を利用します。

    布団袋は、引越し業者やプランによっては無料で用意してくれるため、当日折りたたんで詰めるだけです。

    例えばサカイ引越センターでは、画像のような布団袋を無料で用意してくれます。

    サカイの布団袋
    画像引用元/サカイ引越センター

    詰め方は、一番下に敷布団、その上に毛布、一番上に掛布団、というように、軽いものが上に来るように詰めることでつぶれにくくなります。

    他にも、布団圧縮袋を用意するという手もあります。

    圧縮袋は100円ショップでも購入可能で、掃除機などで空気を抜いて圧縮するので、荷物を減らせるのがメリットです。

    ですが、羽毛布団や毛布などは、圧縮するとふわふわした風合いが損なわれる可能性があるので注意しましょう。

    基本的には、引越し業者から無料で提供される布団袋を利用するのがおすすめです。

    家具・家電の荷造り・梱包

    洗濯機や冷蔵庫、テレビ、タンスなど、ダンボールに入らない大型家財は、当日引越し業者が梱包・運搬してくれます。

    梱包はしなくてOKですが、事前に自分でやっておくとよいことはあります。

    • 洗濯機:ホースの中の水を抜いておき、付属品をまとめて洗濯層の中に入れておく
    • 冷蔵庫:中身を空にし、前日からコンセントを抜いて霜取りをしておく
    • テレビ:配線のコードを外してまとめておく

    自分で梱包しなければならないのは、炊飯器やポット、オーブントースターなどのダンボールに入る家電です。

    基本的には、1つのダンボールに家電1つずつを入れます。

    ダンボールの中央に家電を置き、その周りに、布巾やラップ、タッパーなどのキッチン小物を詰めます。

    さらに隙間ができる場合は、タオルや緩衝材を詰めて、家電が動かないようにしましょう。

    家電の周りに詰める小物は、同じキッチン内で使うものにすることで、荷ほどきの際整理整頓しやすくなるのでおすすめです。

    細々したものの荷造り・梱包

    荷物の梱包方法
    画像引用元/ヤマト運輸

    机、棚、鏡台などの引き出しの中身は、そのまま運ぶと運送中に暴れて傷付いたり、外に飛び出して紛失してしまう危険があります。

    絶対に傷つけたくないものは、個別でプチプチで梱包したり、ダンボールの底に緩衝材をしいてから詰めるとよいでしょう。

    そして、ダンボールの中に隙間があると、荷物同士がぶつかり合って傷ついてしまうリスクがあります。

    隙間は新聞紙やタオル、プチプチなどで埋めてください。

    また、100円ショップに売っている、透明なファスナー付きの袋や、透明な収納ケースが意外と便利です。

    小分けにまとめられるため紛失を防げますし、中身が見えるので、荷ほどきのときにも楽ちんです。

    【間に合わない方必見】引越し業者は荷造りをどこまでやってくれる?

    通常プランで引越しをする場合は、荷造りから荷ほどきまでを自分で行うのが基本です。

    具体的には、ダンボールに入るものは、全て自分で梱包しなければなりません。

    タンスや食器棚、本棚などの大きな家具自体の梱包は業者に任せられますが、中身は自分で取り出しダンボールにまとめます。

    一方、クローゼットの中のハンガーにかかった衣類は、ダンボールに梱包しなくても大丈夫です。

    特にスーツやシャツなどは、ダンボールに詰めるとシワになってしまう不安がありますよね。

    これらは、引越し業者がハンガーボックスを用意してくれるため、ハンガーにかけたまま運んでもらえます。

    とはいえ、どこまで自分で荷造りしなければならないか、詳細なラインは業者によって異なる場合があります。

    見積り時に、確認・相談するようにしましょう。

    荷造り・荷ほどきを自分でやる時間がない人や、プロに任せたい人は、「おまかせプラン」を利用するのがおすすめです。

    特にサカイ引越センターは、プランが3種類もあるため、予算や希望に合わせてぴったりのプランが選べます。

    まずは公式サイトから無料で見積りをとってみてください。

    引越し梱包サービスを頼むときに必要な準備は?

    引越しおまかせプランを頼めば荷造りを業者がやってくれますが、事前に自分でやっておくべきことも存在します。

    1. 物の仕分け
    2. 粗大ゴミの廃棄
    3. 冷蔵庫の中身を引越しまでに使い切る
    4. パソコンのデータアップをとる

    物の仕分け

    新居にもっていくものと、捨てるものの取捨選択をしておきましょう。

    事前に仕分けておかないと、要らないものまで全て梱包し、新居に運ばれてしまいます。

    また、スタッフに触られたくないものも先に自分の手元に置いておくとよいです。

    例えば、大切な思い出のモノや、女性であれば下着などは、自分で運ぶか事前に自分で梱包しておくのが安全です。

    粗大ゴミの廃棄

    粗大ゴミは、旧住所で廃棄しておくことで引っ越し費用を安くできる可能性が高まります。

    破棄する方法としては、自治体の粗大ゴミ回収を利用するほか、民間の不用品回収業者、引越し業者の不用品回収セットなどを活用することも可能です。

    それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分にあった方法で処分するとよいでしょう。

    冷蔵庫の中身を引越しまでに使い切る

    梱包や運送は全て業者がやってくれますが、中身は前日までに空にしておきましょう。

    中身が入ったままだと業者に運搬を拒否される可能性があります。

    そして前日には、空になった冷蔵庫のコンセントを抜いて、庫内が常温になってから汚れをふき取っておくことで、新居で快適に使用できるためおすすめです。

    パソコンのデータアップをとる

    パソコンのデータの損傷については、保証の対象外という業者が多いため注意が必要です。

    もちろん引っ越し業者は丁寧に梱包・運送してくれますが、万が一の場合に備えて、大事なデータのバックアップをとっておきましょう。

    【注意!】ダンボールに入れないほうが良い荷物

    引越しにおいて注意が必要なのは、貴重品の扱いです。

    現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、印鑑など、自分で携帯できる貴重品については、万が一盗難や紛失にあっても一切保証が受けられません。

    これは、『標準引越運送約款』という、全ての引っ越し業者が従うルールで定められているからです。

    第4条第2項

    次に掲げるものであるときは、当該荷物に限り引越運送の引受けを拒絶することがあります。
    現金、有価証券、宝石貴金属、預金通帳、キャッシュカード、印鑑等荷送人において携帯することのできる貴重品
    出典:国土交通省「標準引越運送約款」

    このように、貴重品は基本的に引っ越し業者に運送してもらえません。

    また、引越し作業は玄関の扉を開けっ放しにして行われるため、貴重品を置いておくのは危険です。

    引越し当日は、肌身離さず持っておくようにしましょう。

    引越し荷造り・梱包サービスのある業者や料金一覧

    ここからは、荷造り・梱包や荷ほどきを全てやってくれる「おまかせプラン」がある引越し業者をご紹介します。

    引越し業者のおまかせプランを利用すれば、引越し当日にプロが梱包を全て行ってくれるため、前日まで通常通りの生活を送ることができます。

    仕事が忙しい人や、家事・育児で余裕がない人、重いものを運ぶ自信がない人など、誰でも利用できて引越しの手間を最小限にできるので、非常におすすめです。

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    プラン名 特徴 家族引っ越しの料金相場
    サカイ
    引越しセンター
    ・新居のお掃除まで全ておまかせプレミアムプラン
    ・まるごとおまかせフルサービスプラン
    ・荷造りおまかせスタンダードプラン
    ダスキンによる新居のお掃除サービス付きプランあり 県内:100,000円~118,000円、県外:130,000円~225,000円
    アート
    引越しセンター
    ・フルコース
    ・ハーフコース
    「家具クリーンサービス」と「クリーンソックスサービス」が無料でついてくる 県内:110,000円~118,000円、県外:134,000円~225,000円
    日通 ・フルプラン
    ・ハーフプラン
    スタッフに梱包技術のレベルアップやマナー教育を行っている 県内:84,000円~90,000円、県外:100,000円~170,000円
    アーク
    引越しセンター
    ・すべてお任せフルフルプラン 新居での荷ほどきや家具家電のセッティングまで全ておまかせ 県内:80,000円~91,000円、県外:111,000円~200,000円

    サカイ引越センター|おまかせパック

    荷造り 荷ほどき
    新居のお掃除まで
    全ておまかせプレミアムプラン
    まるごとおまかせ
    フルサービスプラン
    荷造りおまかせ
    スタンダードプラン
    ×

    通常、引越しの荷造りは2週間以上前から準備しなければならず、日々の仕事や家事、育児が忙しい人にとっては大きな負担です。

    しかし、サカイ引越センターのおまかせプランならば、プロのスタッフに荷造りを任せられるため、手間が省けて引越しの負担が軽減されます。

    「荷造りおまかせスタンダードプラン」は、引越し前の荷造りを任せられるプランです。

    一方、「新居のお掃除まで全ておまかせプレミアムプラン」と「まるごとおまかせフルサービスプラン」は、荷造りだけでなく新居での荷ほどきもやってくれます。

    引越し当日から新居で通常通りの生活が送れるため、引越し前後の手間が一切かかりません。

    引越しという一大イベントがあっても、仕事や生活に影響が出ないのは嬉しいポイントですよね。

    特に、サカイ引越センターのスタッフの梱包技術は高いと評判です。

    実際に口コミでも、スタッフの梱包技術に加えて、接しやすい人柄にも高評価が集まっていました。

    30代女性

    丁寧に作業してくれたのに、とてもスピーディーでびっくりした。手を休めることなくテキパキ作業してくれながらも、世間話をして場を和ませてくれたので、場も和んで接しやすかった

    自分ではどうやって梱包したら良いか分からない細々したものや、破損が怖い割れ物などでも安心して任せられます。

    おまかせパックを頼むといくらかかるのか気になる方は、見積りは無料ですので、ぜひ公式サイトからお見積りしてみてくださいね。

    アート引越センター|おまかせコース

    荷造り 荷ほどき
    フルコース
    ハーフコース ×

    アート引越しセンターのおまかせコースは、2つあります。

    荷造りだけをまかせる「ハーフコース」では、新居での荷ほどきは自分のペースでゆっくり片付けたいという人にぴったりです。

    そして、荷造りに加えて荷ほどきもまかせられるのが「フルコース」。

    引越し前後にかかる手間を全て任せられるので、新居を早くスッキリ整頓させたい人、忙しくて自分で作業するのが難しい人にぴったりです。

    アート引越しセンターでは、これに加えて無料でついてくる嬉しいサービスが2つあります。

    1つ目は、「家具クリーンサービス」です。

    これは、スタッフが家財の搬出前に拭き掃除をしてくれるサービスです。

    冷蔵庫やタンスなどの家具の裏には、ホコリがたまっていますよね。

    この新居まで連れて行かないよう気を使ってくれるので、せっかくの新居が汚れるのを防げます。

    2つ目は、「クリーンソックスサービス」です。

    これは、スタッフが新居での作業にとりかかる前に、新しい靴下にはきかえてくれるものです。

    新居での荷ほどきを頼むからには、「大切な新居も家財もきれいな状態で丁寧に扱ってほしい」という気持ちに応えてくれるのは、嬉しいポイントですよね。

    日通|おまかせプラン

    荷造り 荷ほどき
    フルプラン
    ハーフプラン ×

    日通にも、荷造りと荷ほどきの両方を任せられる「フルプラン」と、荷造りのみ任せられる「ハーフプラン」があります。

    どちらも荷造りは、引越し当日にスタッフが行ってくれるので、当日まで通常通りの生活を送ることができるのがメリットです。

    通常プランでの引越しの場合は、引越し前の数週間はダンボールが部屋に溢れてしまいます。

    足の踏み場がなくなったり、必要になった物が既に段ボールの奥底に詰められていたりと、どうしても生活しにくくなってしまいますよね。

    そんな引越しに伴う不便さや不快さを全て取り払ってくれるのが、「おまかせプラン」の大きなメリットです。

    日通は、スタッフに梱包技術のレベルアップやマナー教育を行っているので、大切な荷物も安心して任せられます。

    一方、食器用トランク、ハンガーボックスなどダンボール以外の梱包資材は、フルプランには含まれないので注意が必要です。

    レンタルが必要な場合は有料となるので、見積時にスタッフに相談しましょう。

    アーク引越センター|おまかせプラン

    荷造り 荷ほどき
    フルフルプラン

    アーク引越しセンターの「すべてお任せフルフルプラン」は、荷造りから荷ほどきまで全てまかせられるプランです。

    荷造り資材の準備から、梱包、そして新居での荷ほどきや家具家電のセッティングまで全てまかせられるため、こちらの手間がほとんどかかりません。

    しかも、任せられる引越し作業の範囲は、要望に応じて変更可能です。

    「洗濯機の取り付けが不安」「テレビの配線は自分じゃできないかも・・・」などと不安がある場合は、相談してみましょう。

    なによりアーク引越センターは、スタッフの質の高さにこだわりを持っています。

    担当してくれるのが、委託社員ではなく、全て徹底した実践教育を受けた自社の専門スタッフなので、全て任せても安心なのです。

    一方で、荷造りのみを依頼できるプランは用意されていません。

    ですので、荷ほどきは自分で整理しながら行いたいという場合は、サカイの「荷造りおまかせスタンダードプラン」等、他社のプランを検討するのがおすすめです。

    そして、引越しおまかせパックを失敗なく選ぶならば、複数社への見積もり比較は必須です。

    自分に合った安くてお得なプランを見つけられます。

    費用を抑えたいなら引越し荷造り代行もおすすめ

    荷造り・梱包を誰かに任せたいならば、引越し業者以外にも「引越し荷造り代行サービス」を利用するという手もあります。

    引越し荷造り代行は、引越し作業は行っておらず、荷造りや荷ほどきのみを任せられる業者です。

    主に、家事代行サービスの会社が行っていることが多いため、サービスの質にも定評があります。

    引越し業者と荷造り代行の違い

    荷造り代行サービスの引越し作業との違いは、主に以下の3点です。

    1. スポット依頼できる
    2. 当日でも受付可能なことが多い
    3. ダンボールや緩衝材は自分で用意する必要がある

    スポット依頼できる

    荷造り代行サービスは、引越し業者のおまかせプランとは違い、時間ごとや部屋ごとに単発で依頼ができます。

    例えば、「2時間で20,000円」「キッチンのみの荷造り20,000円~」というようにスポット料金となるので、短時間で梱包できる荷物の量であれば、安く済ませられます。

    もちろん、引越し業者やプランによってもどちらがお得かは変わってきますので、安く済ませたい人は見積をとるのが確実です。

    当日でも受付可能なことが多い

    引越し業者には、当日急に梱包からお願いするのは難しいですが、荷造り代行であれば当日でも作業可能なことが多いです。

    時間制の業者も多いため、「どうしても荷造りが終わらないから1時間だけ手伝ってほしい」というような場合でも相談に乗ってくれます。

    ダンボールや緩衝材は自分で用意する必要がある

    引越し業者は、梱包資材を無料で用意してくれる場合も多いですが、荷造り代行はあくまでも「荷造り作業のみ」の場合が多いです。

    そのため、必要なダンボールや緩衝材を自分で用意しなければならないという手間がかかります。

    荷造り代行の料金相場

    引越し荷造り代行の料金相場を解説していきます。

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    業者名 料金目安
    荷造りサービスコンポ 1LDK・1DK(2名作業) 24,000円~
    5LDK・6DK(3名作業) 36,000円~
    楽荷荷造り引越しサービス 単身荷造りプラン¥20,000〜
    ニチイライフ 1時間:6,490円~

    このように、業者によって料金やプランには差があることがわかります。

    基本的にはスタッフの人数や時間、部屋の広さなどで料金が設定されていることが多いです。

    時間制の場合は、延長するごとに料金が追加されていきますので、事前に自分の荷物の量だと何時間ほどかかるのかを見積もっておく必要があります。

    また、注意が必要なのは、荷造り代行では、スタッフの交通費もこちらの負担になる場合が多いということです。

    例えば、業者から自宅までの交通費が片道1,000円かかり、スタッフ2名に依頼する場合は、「1,000円×2名×往復分」で4,000円が追加でかかってしまいます。

    引越し業者のおまかせプランと料金の比較をする際は、交通費も加味して判断しましょう。

    引越し荷造りについてのQ&A

    ここからは、引越し荷造りについてのよくあるQ&Aをしていきます。

    今回解答する疑問点は、こちらの4点です。

    • 引越しらくらくパックは部屋が汚い場合でも使える?
    • 引越しを業者に全部おまかせしたら費用はどれくらい?
    • 引越し荷造りが間に合わない!終わらないときの対処法は?
    • 一人暮らしの引越し荷造りにかかる時間は?3日でできる?

    それでは1つずつ解説していきます。

    引越しらくらくパックは部屋が汚い場合でも使える?

    結論からいうと、引越しらくらくパックは部屋が汚い場合でも依頼できます。

    基本的には、引越し業者の荷造りおまかせプランでは、当日置いてあるものは全て梱包して持っていきます。

    ですので、汚い場合でも利用はできますが、不用品を区別していないと、要らないものまで新居に持っていくことになってしまうのです。

    荷物が多いとそれだけ割高になりますし、新居での不用品処分の手間にもなるので、できるだけ整理した状態で当日梱包を依頼するのがよいでしょう。

    なお、最も理想的なのは、見積前に部屋の片付けをしておくことです。

    なぜなら、部屋が散らかっていると、物が多く見えてしまい、見積料金が高くなってしまう可能性があるからです。

    見積もり前に、片付けをして不用品を処分しておけば、それだけ料金が安くなる可能性があります。

    引越しを業者に全部おまかせしたら費用はどれくらい?

    引越しにかかる工程は、以下のようにとても手間がかかります。

    1. 荷造り・梱包
    2. 新居の壁や床の保護
    3. 旧住居から運び出し
    4. トラックで運搬
    5. 新居の壁や床の保護/li>
    6. 新居の照明取付
    7. 家具のセッティング
    8. 家電のセッティング・配線
    9. 荷物の荷ほどき・設置

    これら全ての作業を引越し業者に依頼したらいくらかかるのでしょうか?

    12月に家族引っ越しをした人を例に解説します。

    かかった費用 200,000円
    部屋のサイズ 3DK(家族引っ越し)
    移動距離 ~15km未満(同市区町村程度)
    荷物の量 ダンボール 50 / 家電 7 / 家具 13 / 自転車 1

    今回ご紹介した事例は小さなお子様がいる家族での引っ越しです。

    荷物は多めですが、移動距離は近いという事例でおまかせパックを使った場合は、総額200,000円でした。

    もちろん、業者や時期、プランによっては同じような荷物の量・移動距離であっても、もっと安くなる可能性はあるので、ぜひ見積もりをしてみてくださいね。

    料金面以外においても、口コミを見てみると、「おまかせプラン」はとても便利だとわかります。

    40代女性

    引越し前日まで毎日仕事が忙しく、子供が小さいのもあり、荷造りを全て任せられてとても助かりました。
    退去時に、自分で取り付けていたインターフォンやウォシュレットなどの取り外しもしてくれて、電器屋に頼むより安くできてよかったです。

    引越し荷造りが間に合わない!終わらないときの対処法は?

    引越し荷造りが当日までに終わらず、間に合わなかった場合は、

    • 梱包作業代が追加請求される
    • 引っ越し作業を拒否される

    といった危険性があります。

    このような事態を避ける対処法は、以下の3つがあります。

    1. 引っ越し業者に相談
    2. 引越し荷造り代行サービスを利用する
    3. 宅急便を使って荷物を送る

    引っ越し業者に相談

    荷造りオプションの追加や、引越し日時の変更ができないか、引越し業者に相談するという手があります。

    ただしこれは、当日急に相談しても対応してもらえる可能性は低いため、間に合わなそうだと早めに判断して相談する必要があります。

    具体的には、3日以上前に相談するのが望ましいです。

    サカイ引越センターでは、キャンセルについて以下のように説明しています。

    キャンセル料は「見積書」に記載した「届出運賃」の
    前々日キャンセル:20%以内
    前日キャンセル:30%以内
    当日キャンセル:50%以内
    となっており、引越し予定日の3日以上前のキャンセルの場合は、キャンセル料金は発生しません。
    引用:サカイ引越センター「もしものトラブル」

    業者によっても異なりますが、3日以上前であれば融通を聞かせてくれそうなので、早めに相談するとよいでしょう。

    荷造りに不安がある人は、見積りの段階から引越し業者に相談することも可能です。

    サカイ引越センターならおまかせパックがあるので、ぜひ公式サイトからお問い合わせしてみてください。

     

    引越し荷造り代行サービスを利用する

    先ほどもご説明したように、荷造り代行であれば、当日の急な依頼でも対応してくれる場合が多いです。

    「人手があれば終わらせられる」ということであれば、荷造り代行にスタッフを何名か借りて手伝ってもらうと、作業をスピードアップさせられます。

    宅急便を使って荷物を送る

    間に合わなかった荷物のみ、引越し業者の作業後に宅配便を使って新居に送るという手もあります。

    大型家具・家電などはどうしても引越し業者に運送をお願いしたいですが、ダンボール数箱であれば、宅配便でも送りやすいです。

    宅配便の営業所まで自分で運ぶのが難しい場合は、集荷に来てもらうことで旧住居から運びだしてもらえます。

    例えば、ヤマトであれば、17時までに集荷依頼をすれば、当日中にセールスドライバーが集荷に来てくれます。

    一人暮らしの引越し荷造りにかかる時間は?3日でできる?

    1人暮らしの引越し荷造りにかかった時間は、平均4.9日という調査結果があります。

    ですので、荷物が少ない人であれば、3日で梱包を完了できるかもしれません。

    しかし、引越しの準備では荷物の梱包だけでなく、不用品の処分もしなければなりません。

    3日前から荷造りを始めると、粗大ゴミや不用品を捨てたいと思っても、ゴミの日や収集予約が間に合わない可能性が高いです。

    ですのでやはり、1人暮らしで荷物が少ない場合でも、1カ月前から計画を立てておくことをおすすめします。

    なお、1人暮らしにおいても、荷造りの順番は基本と同様です。

    普段あまり使わないもの、そして玄関から遠い場所から荷造りを始めることで、効率よく引越し準備ができます。

    まとめ

    今回の記事では、引越し荷造りの手順やコツを解説しました。

    自分で行う場合のスケジューリングとしては、

    • 1ヶ月前|引越し当日までの計画と必要なものを手配
    • 2週間前|使っていないものの梱包・不用品処分
    • 1週間前|細々したものを中心に梱包

    という流れで作業するとスムーズに失敗なく進められます。

    そして梱包をする際のコツは、この2点です。

    1. 普段使っていないものを梱包する
    2. 玄関から遠い部屋の荷物から梱包する

    このように、引越しの荷造りには大変な手間と労力がかかるため、仕事や家事で忙しい方は、引越し業者の「おまかせパック」を利用するのがおすすめです。

    特にサカイ引越センターでは、荷造りを全てまかせられるコースだけでなく、新居での荷ほどきや清掃までをやってもらえるプランがあるため、引越し前後も通常通りの生活が送れます。

    忙しい中でも快適に引越しを終えられるため、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

    なお、当サイトの口コミは、独自にクラウドソーシングでアンケートを取ったものをまとめております。

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