一人暮らしの引越し費用はいくらかかる?安くするコツも解説

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一人暮らし 引越し費用

・一人暮らしの引越し費用っていくらかかるの?
・少しでも引越し費用を安くするにはどうしたらいい?

一人暮らしで引越しが決まったとき、このような悩みを抱える人は多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、こちらの5点を中心にお伝えしていきます。

  • 一人暮らしの引越し費用相場を荷物量別に解説
  • 一人暮らしの引越し費用を安くするコツ
  • 単身パックがあるおすすめの安い引越し業者5選
  • 一人暮らしの初期費用の内訳や相場を解説
  • 一人暮らしの初期費用を安く抑えるコツ

引越し費用や初期費用を安く抑えるコツを知って、賢く引越しをしましょう!

まずは、引越しが決まったら「引越し侍」で一括見積りをとることが重要です。

一気に複数の業者に見積りをとってもらうことで、価格競争が働いて料金を値引きしてもらいやすいのです。

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  • 全国の中小業者から大手業者までを網羅!
  • 最大50%以上の割引実績もあり!
目次

一人暮らしの引越し費用はいくら?料金相場を解説

一人暮らしの引越し費用 だいたいいくらかかるのでしょうか?

荷物が少ない人と多い人とで分けて相場をまとめました。

今回は、繁忙期を除いた通常期(5月~1月)の相場をご紹介します。

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引越し距離 荷物少なめ 荷物多め
15km未満
(同一市区町村内)
33,857円 42,792円
〜50km未満
(同一都道府県)
36,247円 44,916円
〜200km未満
(同一地方)
44,336円 57,717円
〜500km未満
(近隣地方)
55,445円 78,558円
500km〜
(遠距離地方)
66,080円 95,176円

このように、同じ距離間の移動であっても荷物の量によって引越し費用は1万~3万円程も変わってきます。

繁忙期だと、さらに上記の引越し費用が2〜3割増しになります。

 

【荷物が少ない】 一人暮らしの引越し費用

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引越し距離 通常期 繁忙期
15km未満
(同一市区町村内)
33,857円 41,172円
〜50km未満
(同一都道府県)
36,247円 46,167円
〜200km未満
(同一地方)
44,336円 54,473円
〜500km未満
(近隣地方)
55,445円 66,446円
500km〜
(遠距離地方)
66,080円 76,329円

今回の場合、荷物少なめとは1ルームや1Kほどの部屋のサイズでの一人暮らしを想定しています。

引越し 荷物少ない目安はダンボールの数でいうと、10箱以内が目安です。

引越し料金に定価はないため、上限額も下限額も存在しません。

ですので荷物を減らせば減らすほど引越し費用は安くできます。

また、一人暮らしの引越しの場合は、単身パックを利用すれば上記価格より更に安くできる可能性もあります。

おすすめの単身パックを後ほどご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

【荷物が多い】 一人暮らしの引越し費用

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引越し距離 通常期 繁忙期
15km未満
(同一市区町村内)
42,792円 55,772円
〜50km未満
(同一都道府県)
44,916円 60,591円
〜200km未満
(同一地方)
57,717円 80,279円
〜500km未満
(近隣地方)
78,558円 101,232円
500km〜
(遠距離地方)
95,176円 119,947円

今回の場合、荷物多めとは1LDK以上の部屋のサイズでの一人暮らしを想定しています。

ダンボールの数でいうと、10箱を超える量です。

一人暮らしで荷物が多い場合は、少ない場合の2〜3割増しの料金がかかることが分かります。

ですので、引越し費用を安く抑えたい場合は、荷物を減らすことが必要です。

荷物を減らすコツの1つとして、買い替え時期にさしかかった家電を断捨離することです。

家電には寿命があります。

買い替え推奨時期まであと1.2年の家電の場合は、新居に持っていってもすぐに買い替えなければなりません。

ですので、引越し前に捨てるのも1つの手です。

家電の買い替え時期目安を以下にまとめましたので参考にしてください。

  • 洗濯機:6~8年
  • 冷蔵庫:10~12年
  • エアコン:約13年
  • 液晶テレビ:7~10年
  • パソコン:約5年
  • 掃除機の寿命は7~8年程度

もちろん、どうしても荷物を減らせないという方もいらっしゃると思います。

ですので次の項目では、荷物が多くても引越しを安く済ませるコツを紹介します!

一人暮らしの引越し費用を安くするコツ

一人暮らしの引越しといえど、引越し費用は何万円もかかる大きな出費です。

できることなら少しでも安く引越したいですよね?

そこでここからは、一人暮らしの引越し費用を安くするコツをお伝えしていきます。

コツはこちらの3点です。

  1. 単身パックを利用する
  2. 複数社から見積りをとる
  3. 時期・時間帯を工夫する

それでは1つずつ解説していきます。

 

単身パックを利用する

一人暮らしの引越し費用は、単身パックを利用することで安くできます。

単身パックでは、複数人分の荷物をまとめて一台のトラックで運びます。

ですのでトラック1台を貸切る他のプランに比べて、格段に安く引越しができます。

業者にもよりますが、同一市内の引越しであれば、1万円台で引越しができることも少なくありません。

ただし積み込める荷物の量は、カーゴ1台分となるため荷物が多い人には厳しい場合もあります。

カーゴの大きさは引越し業者によっても異なるため、業者を選ぶ際の判断材料の1つとすると良いでしょう。

この記事では、おすすめの単身パック5社分の費用やカーゴの大きさを比較していきます。

ぜひ参考にしてください。

 

複数社から見積りをとる

【画像説明】

一人暮らしの引越し費用を安くしたいならば、複数社から見積りをとることは必須です。

複数社から見積りをとることで、引越し業者同士で価格競争がおこります。

すると、他社より少しでも安くすることで自社を選んでもらおうと、引越し費用を割引してもらえるのです。

ですが一方で、1社にしか見積りを出さなければ、比較対象がないため値引きも難しくなります。

引越し費用には定価がないため、値引きは状況次第になります。

ですので少しでも安くしてもらえる可能性を高めるために、最低3社は見積りをとるとよいでしょう。

ですが、1社1社に見積りを申し込むのは大変ですよね。

そんなときは、引越し見積りサイト「引越し侍」での一括見積りが便利です。

一度入力するだけで複数社への見積り依頼ができます。

実際に利用した人の口コミを調べると、中には50%以上値引きされた人も見つかりました。

ぜひ以下の公式サイトからお見積りください。

 

時期・時間帯を工夫する

引越しと時期と時間帯を工夫することで、一人暮らしの引越し費用を安くできます。

具体的には、以下の3点の条件がそろうことが理想的です。

  1. 繁忙期(3月~4月)を避ける
  2. 休日・祝日を避ける
  3. フリー便を利用する

繁忙期と休日・祝日を避ける理由は、依頼が集中して業者が忙しくなるからです。

「大安」などの引越しに良い日と言われる吉日も高くなる可能性があります。

通常期の平日に引越しをすることで、引越し費用は安くなりやすいです。

そして「フリー便」とは、業者が家に来る時間を指定しないプランのことです。

引越し業者側の都合に合わせることができるプランなので、その分安くなりやすいです。

少しでも引越し費用を安くしたい方は、引越し日を丸1日開けておくと余裕を持ってフリー便を利用できます。

単身パックがあるおすすめの安い引越し業者5選

一人暮らしの引越し費用を安く済ませたいならば、単身パックが最もおすすめです。

単身パックは一人暮らし用の格安プランなので、単身プランや通常プランよりも更に安く引越しできます。

今回は、引越し業者 おすすめの中でも単身パックがある特におすすめの業者を5社ご紹介します。

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業者名 単身パック名 引越し費用相場 カーゴの大きさ
サカイ
引越しセンター
小口便引越プラン 15,400円~ 105×75×144cm
クロネコ
ヤマト
わたしの引越し 15,400円〜 104×104×170cm
日通 単身パックL 30,800円〜 108×104×175cm
ハトのマークの
引越センター
・小鳩パック
・小鳩プチトラパック
・スカイパック
・青春引越し便
・小鳩パック:20,000円〜
・小鳩プチトラパック:11,550円〜
・小鳩スカイパック:36,000円〜
・青春引越し便:37,000円〜
・小鳩パック:110×80×170cm
・小鳩プチトラパック:110×80×170cm
・小鳩スカイパック:110×80×170cm
・青春引越し便:105×105×180cm
福山通運 青春引越し便 37,400円~ 110×110×190cm

サカイ引越センター|小口便引越プラン

サカイ引越センター|小口便引越プラン
画像引用元/サカイ引越センター
対応エリア 全国(長距離引越しのみ対応)
料金相場 15,400円~
カーゴの大きさ 105×75×144㎝

サカイ引越センターには、小口便引越プランという一人暮らしの引越しにぴったりのプランがあります。

ただし、長距離引越し専用ですので、同じ都道府県内や地域内の引越しはできません。

しかし、オプションサービスの豊富さや接客の丁寧さといった品質に定評があります。

実際に口コミを見てみると、以下のような高評価が多数見られました。

30代女性

スタッフの対応がとにかく丁寧で、見積りが安くなるよう一緒に考えてくれました。

40代女性

説明が丁寧でわかりやすかったです。わからないことをしっかり教えてくれたり、確認したいことを質問すると迅速に返答がもらえて安心でした。

このように、大手ブランドの安心感だけでなく、実際のサービスの評判もよいため安心できます。

一人暮らしの長距離引越しならば、サカイ引越センターの単身パックを検討してみるとよいでしょう。

クロネコヤマト|わたしの引越し

クロネコヤマト|わたしの引越し
画像引用元/クロネコヤマト
対応エリア 全国
料金相場 15,400円~
カーゴの大きさ 104×104×170cm

クロネコヤマトの単身パックは、カーゴの大きさと料金の安さを兼ね備えています。

カーゴの高さが170cmですので、一人暮らし用の冷蔵庫やタンス等も乗せられることが多いです。

もしもカーゴに入らない大きな家具や家電があった場合でも、オプションの「らくらく家財宅急便」で配送できるので安心です。

見積りもWebで完結するため、面倒な訪問見積もりや電話対応をしなくていいのも嬉しいですよね。

Webで自分の荷物情報や住所などを入力するだけで、予約が完了します。

また、荷物の到着日を選べない単身パックも多い中、ヤマトの「わたしの引越し」ならお届け日を指定できます。

ですので、荷物の到着日を選びたい人にとてもおすすめです。

 

日通|単身パックL

日通
画像引用元/日本通運
対応エリア 全国
料金相場 30,800円~
カーゴの大きさ 108×104×175cm

日通の単身パックは、WEBから気軽に見積もりできます。

以前はもっと荷物が少ない人向けの単身パックもありましたが、2023年6月以降は単身パックLのみになりました。

単身パックLは、1人暮らしに必要な家電は一通り収まるサイズです。

心配なら積載シミュレーションもできるので、事前にやっておくと具体的にイメージできておすすめ。

またWEBから申し込むと、1,100円(税込)の割引も受けられますよ。

ハトのマークの引越センター|小鳩パック・スカイパック

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小鳩パック 小鳩プチトラパック スカイパック 青春引越し便
対応エリア 全国 全国 全国 全国
料金相場 20,000円〜 11,550円〜 36,000円〜 37,000円〜
カーゴの大きさ 110×80×170cm 110×80×170cm 110×80×170cm 105×105×180cm

ハトのマークの引越センターの単身パックは、種類が豊富で4種類もあります。

引越し距離や荷物量によって自分に合ったプランを選べるのが嬉しいポイントです。

基本的な選び方は、以下の通りです。

小鳩パック 片道200kmを超える長距離引越し用プラン
小鳩プチトラパック 小さなトラックを貸切る近距離用引越し用プラン
小鳩スカイパック 飛行機で引越しする人向けの遠距離引越し用プラン
青春引越便 荷物が多い人向けの片道200kmを超える遠距離引越し用プラン

このように、小鳩プチトラパック以外は長距離引越し用のプランとなっています。

片道200kmとは、具体的には以下の区間距離が目安です。

  • 東京→いわき
  • 東京→長野

ですので、これより遠い場所への引越しが対象となります。

ただし、沖縄県や離島地区では対応していない場合があるため注意しましょう。

 

福山通運|青春引越便

福山通運|青春引越便
画像引用元/福山通運
対応エリア 全国
料金相場 37,400円~
カーゴの大きさ 110×110×190cm

福山通運の単身パックは、カーゴの容量が大きいことが特徴です。

高さが1.9mもあり他社と比較しても高いため、大きな家具家電も乗せやすいです。

例えば3ドア~4ドアタイプの冷蔵庫だと、高さが170~180㎝もありますが、こちらも入ります。

そして横幅も広いため、他社の単身パックだと2台カーゴが必要な場合でも、これなら1台で済む可能性があります。

また、福山通運は運送を外部企業に委託せず、自社トラック・自社ドライバーで行うことにこだわっています。

自社の高い輸送品質に誇りを持っているからこそのこだわりなので、大事な荷物も安心して任せられます。

一人暮らしの初期費用は最低いくら?内訳や相場を解説

賃貸を借りる場合に一人暮らしの初期費用は最低いくらくらいかかるのでしょうか?

答えは、だいたい家賃の4~6倍です。

例えば家賃7万円の家に引越す場合は、約30万円~40万円前後の初期費用がかかるということになります。

では、その内訳はどのようになっているのでしょうか。

何にどのくらいのお金がかかるのかを表にまとめました。

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料金の目安 内容
敷金 家賃1ヶ月分 大家さんへ預けておく保証金
礼金 家賃1ヶ月分 部屋を貸してくれる大家さんへのお礼
仲介手数料 家賃1ヶ月分+消費税 部屋を紹介してくれた不動産への対価
前家賃・日割り家賃 家賃1ヶ月分+日割り分 入居月と翌月分の家賃を前払い
保証会社手数料 家賃+管理費0.5カ月 家賃保証会社への手数料
鍵交換費用 1万円〜2万円 鍵を新しいものに交換する費用
火災保険料 1.5万円~2万円 損害保険会社への契約金

 

敷金・礼金

敷金とは、部屋を借りる際に大家さんに預けておく保証金です。

借主が入居中に何か問題を起こした場合に、敷金の中から補填されます。

例えば、以下のような事態が起こった場合です。

  • 家賃を滞納した場合
  • 部屋に付けた傷や汚れを修理する場合

逆に言えば、上記のような問題が起こらなければ、敷金は退去時に返してもらえます。

ですので入居時はあらかじめ、元からある傷や汚れの写真を証拠として撮っておくとよいでしょう。

傷や汚れの原因が自分ではないと証明することで、敷金を多く返してもらえる可能性が高まります。

一方礼金とは、部屋を貸してくれた大家さんへのお礼金です。

ですのでこちらは、後から返されることはありません。

 

仲介手数料

仲介手数料とは、賃貸物件を紹介してくれた不動産会社に対価として支払うお金です。

不動産会社は、部屋を借りる私たちの代わりに以下のような仕事をしてくれます。

  • 物件探し・紹介
  • 契約条件を管理会社・大家さんと交渉
  • 管理会社・大家さんとの契約締結をサポート

仲介手数料は、これらへの対価なのです。

仲介手数料は、上限金額が「家賃の1カ月分+消費税」と法律で定められています。

一方、下限金額は定められていないので、不動産によっては家賃の0.5か月分や、0円であるという場合もあります。

ですので部屋を探そうと不動産へ行く場合は、仲介手数料がいくらであるのかを事前に確認しておくとよいでしょう。

前家賃・日割り家賃

賃貸を契約したら、前家賃と日割り家賃が初期費用として発生します。

前家賃とは、入居日の翌月分の家賃を前払いするものです。

そして日割り家賃とは、入居が月始めでない場合に、その月の入居日数分の家賃を日割りで支払うものです。

これらの家賃には、管理費・共益費も含まれます。

ここで、進学や就職に伴って3月15日に新居に入居する契約をした場合を例として紹介します。

この場合、以下の2つの費用を契約時に支払うことになります。

  • 日割り家賃:3月15日~31日分の家賃
  • 前家賃:4月分の家賃

日割り家賃は、入居日数が少ないほど安くなります。

入居日は不動産を通して管理会社や大家さんと交渉することになるため、不動産に相談してみるとよいでしょう。

 

保証会社手数料

保証会社手数料とは、家賃の支払いの保証人としての役割を担ってくれる会社へ支払う手数料です。

つまり、万が一家賃の支払いが滞納した場合に、代わりに家賃を支払ってくれるのです。

昔は一般的に、家族や親戚を連帯保証人として賃貸を契約することが多かったですよね。

ですが最近は、賃貸保証会社(家賃保証会社)が保証人の代わりに立てられる場合が増えています。

実際に賃貸保証会社が介入するかどうかは、賃貸物件によって決まっています。

ですので、もしこちらに連帯保証人がいる場合でも、賃貸保証会社が立っている物件ならばこの手数料が必要になります。

契約時に手数料を支払った後も、1年毎や2年毎で更新料や手数料が必要となる場合が多いです。

契約時に更新についても確認しておくとよいでしょう。

 

鍵交換費用

鍵交換費用とは、前の住人が使用していた鍵を新しいものに交換するための費用です。

鍵を新しくしないと、前の住人が合鍵を作っている場合に不法侵入されるリスクがあります。

これはとても危険なので、鍵交換が任意の場合でも必ず交換するようにしましょう。

鍵交換費用の相場は1万円〜2万円ほどですが、鍵の形によっては高額になるケースもあります。

特に、オートロックのマンション等セキュリティーに優れた鍵ですと、3万円以上かかることもあります。

もしも高額すぎて支払うことに抵抗がある場合は、自分で鍵交換をするという手も考えられます。

ただし、絶対に自分の判断で勝手に行わず、管理会社や大家さんに相談してからにしましょう。

 

火災保険料

賃貸物件を契約する場合は、条件に火災保険への加入が含まれている場合がほとんどです。

そして、基本的には保険会社も指定されます。

ですので契約時の初期費用には、火災保険への加入費用が含まれます。

多くの場合は2年契約で、更新の際に更新料がかかります。

金額の相場はおおよそ2万円ほどと、安い金額ではありません。

ですので中には、入らなくてもいいかな?と思う方も多いと思います。

しかし火災保険に入らなかった場合、このようなリスクがあります。

  • 火事を起こした場合、部屋の現用回復費用を全額自費で払うことになる
  • 隣室が火事になり、もらい火で自分が被害を受けた場合。
    隣室の住人に対して賠償請求が出来ず、全て自己費用で被害を補填することになる
  • 部屋中が浸水してしまい、下の階の部屋に漏水してしまった場合。
    下の階の部屋のリフォーム代やクリーニング費用の支払いが全額自己負担になる

このように、万が一の場合に保険に入っていないと、多額の費用を支払うリスクが発生します。

ですので火災保険 賃貸では必ず加入するようにしましう。

 

クリーニング費用

退去する際、次の入居者のため部屋をクリーニングするための費用です。

このクリーニング費用は、物件によって初期費用として払う場合と退去時に請求される場合があります。

いずれにしても、自分が使った部屋を原状回復し綺麗にするための費用なので払わなくてはなりません。

クリーニングは、基本的には専門の業者が行います。

普段自分でやる掃除とは違う特殊な清掃をしてもらうのです。

ですので、自分で綺麗に掃除をしても費用が安くなることはあまり期待できません。

また、物件や契約内容によっては、初期費用としてクリーニング費用を払っても退去時追加で請求される場合があります。

トラブルを避けるためにも、契約時に確認しておくとよいでしょう。

一人暮らしの初期費用を安く抑えるコツ

一人暮らしといえど、初期費用には数十万というお金がかかってしまいます。

ですがもちろん、少しでも安く抑えたいのが正直なところですよね。

そこでここからは、一人暮らしの初期費用を安く抑えるコツを紹介していきます。

初期費用を安くするコツは、こちらの3点です。

  • 敷金・礼金が安い・無料の物件を探す
  • 一定期間、家賃が無料になる物件を探す
  • 仲介手数料が安い不動産を選ぶ

それでは1つずつ具体的に説明していきます。

 

敷金・礼金が安い・無料の物件を探す

敷金・礼金がどちらも0円の物件を「ゼロゼロ物件」といいます。

敷金・礼金は初期費用において大きな割合を占めるため、ゼロゼロ物件を選べば安く引越しできるのです。

大家さん側が敷金・礼金を0円にする理由は、早く入居者を確保して空室率を下げるためです。

特に、引越しをする人が少ない時期は空室が埋まりにくいため、ゼロゼロ物件が多く見つかりやすいです。

具体的には、5月6月が最も費用が安くなりやすいと言われています。

他にも、物件の条件が悪い場合にも敷金・礼金を0円にしている場合があります。

例えば、以下のような条件の物件です。

  • 駅から遠い
  • 築年数が古い
  • 日当たりが悪い

このように、条件が悪いとはいっても、人によっては気にならないという場合もありますよね。

そんな場合は狙い目ですので、ぜひ「ゼロゼロ物件」を探してみてください。

一定期間、家賃が無料になる物件を探す

賃貸物件のなかには、入居から一定期間家賃が無料になる物件があります。

これを、「フリーレント」といいます。

これは、大家さん側が一刻も早く入居者を見つけて空室を防ぐために行っています。

無料期間がどれくらいの間なのかは物件によって異なりますが、最も多いのは「家賃1カ月無料」です。

しかし中には3か月~半年間無料の物件もあります。

不動産に相談する際、フリーレント物件を希望する旨を伝えて一緒に探してもらうとよいでしょう。

ただし、フリーレント物件を選ぶ際に注意すべき点があります。

それは、短期間で退去する場合には向かないということです。

フリーレントで入居する場合は、最低でも何年間は住まなければならないという条件を提示されることがほとんどです。

そしてこれを破った場合は違約金を支払わなければなりません。

ですので、フリーレント物件を選ぶ場合は、長期的に住むことが前提となります。

仲介手数料が安い不動産を選ぶ

仲介手数料がいくらなのかは、不動産会社によって異なります。

上限金額は「家賃の1カ月分+消費税」ですが、下限はありません。

「うちの不動産は仲介手数料が家賃0.5カ月分です」などとあらかじめ決まっていることが多いです。

ですので、不動産に足を運ぶ際、提示している仲介手数料が最も安い不動産を選ぶとよいでしょう。

また、交渉によって値引きしてもらえるケースもあります。

もちろん、むやみに値切るのは失礼ですので慎重にならなければなりませんが、可能性はあります。

仲介手数料は不動産会社への対価であることを認識した上で、値引きしてもらえたらラッキーという気持ちで相談しましょう。

もし複数の不動産で物件を探している場合は、他社の仲介手数料を引き合いに出して交渉すると効果的です。

他にも、自分でネットや他社で物件を見つけてきて内見なしで契約する場合は、不動産の手間を減らせるので交渉しやすくなります。

いずれの場合でも、今後に支障がないよう丁寧に交渉しましょう。

一人暮らしの引越し費用についてよくある質問

ここからは、一人暮らしの引越し費用に関してよくある質問への解説をしていきます。

今回解説する疑問点は、こちらの3点です。

  • 一人暮らしの引越しは10万でできる?
  • 一人暮らしの引越し費用が100万を超えることはある?
  • 一人暮らしの女性におすすめの引越し業者は?

それでは1つずつ見ていきましょう!

一人暮らしの引越しは10万でできる?

一人暮らしの引越しは、単身パックを利用すれば10万円以下でできる可能性が高いです。

それどころか、2万円を切るケースも多数見受けられます。

繁忙期は引越し費用が2〜3割増しになることを考えても、10万円を下回ることが多いです。

ただし、荷物の量が多いとその分使用するカーゴ数が増えたり、単身パックでは対応できない場合もあります。

その場合は、10万円では収まらない可能性もあるということをご留意ください。

荷物が多くてどうしても10万円を超えてしまう。

そんな場合には、家具や家電を処分して新居で買い替えることを検討するとよいでしょう。

特に長年使っている家電は、新居に持っていっても数年でダメになってしまう可能性もあります。

引越し前に処分することで引越し費用を安くできるため、使用年数によっては買い替えを検討してみてください。

一人暮らしの引越し費用が100万を超えることはある?

SNSを調べると、引越し費用の見積りが100万円を超えたという声が見つかります。

特に3月~4月の繁忙期には、このような口コミが多数見受けられました。

ですが、基本的にはこれらは見積り金額が高すぎます。

一人暮らしの引越し費用が100万を超えることはほとんどありません。

他の業者にも複数社見積りを出せば、半額以下になるケースが多いです。

ですので、もしも見積りが100万円を超えたならば、必ず他社にも見積り依頼をしてください。

複数社で見積りすることで、価格競争が働いて引越し費用は安くなりやすくなります。

一方で、賃貸への初期費用は家賃が高ければ100万円を超える可能性があります。

初期費用は一般的に、家賃の4~6倍かかります。

ですので家賃が20万近い賃貸であれば、100万円を超えてしまう場合があります。

家賃が高い物件に引越す場合は、ゼロゼロ物件やフリーレント物件を選ぶと初期費用を抑えられるのでおすすめです。

 

一人暮らしの女性におすすめの引越し業者は?

女性の単身引越しにおすすめの業者は、サカイ引越センターです。

おすすめの理由は、こちらの2点です。

  1. 女性が嬉しいオプションが網羅されている
  2. 訪問見積もりなしも可能

ここからは2点について、詳しく解説していきます。

 

女性が嬉しいオプションが網羅されている

サカイ引越センターは、オプションの豊富さが国内トップクラスの業者です。

特に、一人暮らしの女性にとって便利なサービスがたくさん用意されています。

例えば、害虫駆除・発生予防や盗聴器調査・対策です。

他にも、自分1人でやるのが難しい家電の配線や設置も行ってくれるため、引越し後スムーズに日常生活を送れます。

 

訪問見積もりなしも可能

一人暮らしの女性にとって、例え見積りとはいえ家に男性スタッフが来るのに抵抗があるという人も多いですよね。

ですがサカイ引越センターの見積もりならば、見積り訪問も営業電話も一切なしで引越し予約ができます。

WEB上で必要事項を入力するだけで引越し金額が確定するのです。

面倒な手続きを除いて最短60秒で手続きができるので、忙しい女性の単身引越しにおすすめです。

 

一人暮らしの引越しは自分でできる?

一人暮らしの引越しならば、自力ですることも不可能ではありません。

ただし、リスクも大きいためあまりおすすめできません。

自力で引越し作業を行う場合、搬出、運搬、搬入など全てを自分でやることになり非常に時間がかかります。

また、素人の作業となるため、運搬中に家具家電を破損してしまう可能性もあります。

そして費用に関しても、自分でやれば安くなると思うかもしれませんが、そうとも限りません。

家具家電を運ぶためには大型車や軽トラを借りなければなりませんよね。

そのレンタル代や車両保険代がまずかかります。

他にも、家族や友人に手伝ってもらう場合は、謝礼を渡さなくてはなりません。

そのような費用や手間を考えると、引越し業者に頼む方がむしろ安く済むこともあります。

やはり、プロに頼むのが最もリスクも少なく安心なので、引越し業者への依頼がおすすめです。

まとめ

今回の記事では、一人暮らしの引越し費用に関して解説してきました。

一人暮らしの引越しは、単身パックを使えば最低1万円台からでも引越しが可能な場合があります。

一方で、荷物が多い場合や長距離の場合、繁忙期に引越す場合は10万円を超えるケースもあります。

このように、一人暮らしの引越しといえども条件によって引越し費用には数万円の差が生まれます。

今回ご紹介した、費用を安く抑えるコツをぜひ実践してみてくださいね!

また、引越し費用の他にも、賃貸を契約する場合は初期費用が発生します。

こちらは契約した賃貸の4~6倍かかります。

家賃額によっては高額になるため、こちらも今回ご紹介した安く抑えるコツをぜひ参考にしてください。

一人暮らしの引越し費用を安くしたいならば、まずは一括見積サイト「引越し侍」の利用は欠かせません!

一度に複数の業者の見積りを比較できるので、安くてお得なプランが見つかりやすいです。

見積りは完全無料ですので、ぜひこちらの公式サイトからご利用ください。

引越し侍のおすすめポイント
  • 全国340の業者から安い業者が見つかる!
  • 最大50%以上も割引される可能性あり!
  • 実際の利用者の口コミを多数閲覧できる!

なお、こちらの記事で掲載した口コミや事例は、独自にクラウドソーシングで収集したものです。

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