実家から一人暮らしする際の荷物量はどれくらい?費用や住所変更しないパターンについても

本ページはプロモーションが含まれています

実家から一人暮らし

実家から一人暮らしを始める際には、わからないことだらけですよね。

荷物量はどれくらい?引越しの費用は?必要な手続きは?疑問点はたくさんあります。

今回は実家から一人暮らしをする方向けに、引越しのポイントを詳しく解説します。

また引越しをするのであれば、引越し見積もりサイトの利用は不可欠です。

引越し見積もりサイトは、複数の引越し業者を見積もり比較をしてくれるサイトのこと。

業者ごとに見積もりをする手間を省いたり、料金が安くなったりなどのメリットがあります。

そんな一括見積もりサイトでは、業界最大級の提携業者数を誇る引越し侍がおすすめ。

大手から地域密着型の業者まで、幅広い業者の中から引越し業者 おすすめをチェックすることができます。

業者選びに失敗したくない、という方はぜひこの機会に利用してみてくださいね。

引越し侍のおすすめポイント

業界最大級の提携業者数で、大手から地域密着型まで網羅している
リアルな口コミが8万件以上あるので、参考にできる
最大50%の割引実績がある

目次

実家から一人暮らしする際の荷物量はどれくらい?

実家から一人暮らしをする際に気になるのは「荷物量はどのくらいなのか?」ですよね。

実家から一人暮らしをするのであれば、実家から持っていくものと置いていくものを分ける必要があります。

  • 実家から持っていく荷物・置いていくもの
  • 実家から一人暮らしするのに必要なダンボール数

実家から一人暮らしをする際の荷物量について、詳しく解説します。

 

実家から持っていく荷物・置いていくもの

実家から持っていく荷物と置いておく荷物は、以下の通りです。

横にスクロールします

実家から持っていく荷物 ・衣服
・寝具
・食器類や調理器具
・生活用品(タオルや歯ブラシなど)
・消耗品(トイレットペーパーやボディソープなど)
・食品
置いていく荷物 ・本や漫画
・フィギュア

基本的に、すぐに生活ができるための用品を実家から持っていきましょう

衣服や寝具は、生活するためにすぐに必要になるため持っていくのがおすすめ。

また食事をするための箸やコップなどの食器類、フライパンなどの調理器具なども必要になります。

さらに体を拭くためのタオルや歯ブラシ、ゴミ箱なども必要になるため用意しておきましょう。

トイレットペーパーやティッシュペーパー、ボディソープやシャンプーも実家から持っていくと便利です。

また、一人暮らしで実家に置いておくものは、人によって異なります。

生活の中心が一人暮らし先であるのであれば、必要最低限のものだけを置いていきましょう。

まだインテリアを揃えていない段階では、趣味の物などはまず実家に置いておくのがおすすめ。

収納スペースを確認できたり、生活が落ち着いたりしてから移動させると効率的です。

不要なものがあれば、引越しを機に片付けるようにしましょう。

必ず必要ではないものの、掃除道具や収納アイテムも出来るだけ持っていくのがおすすめ。

より早く快適な暮らしを送りたいのであれば、ハンディワイパーや収納ボックスなども持っていきましょう。

 

実家から一人暮らしするのに必要なダンボール数

引越しをする際に、気になるのは「必要な段ボールの数はどれくらいなのか」ですよね。

実家から一人暮らしするには、どれくらいの段ボールが必要なのでしょうか?

実家から一人暮らしをする際には、最低でも10個、最大でも20個を用意しておくようにしましょう

一人暮らしの荷物が少なければ、10個ほどの段ボールでも引越しを行えます。

持っていく荷物が多い場合は、段ボールは20個ほどの用意が必要です。

また、段ボールのサービスがある引越し業者もあります。

そのような業者を利用することで、段ボールの準備を省略することも可能です。

主な引越し業者の段ボールに関するサービスは、以下の通り。

横にスクロールします

アーク引越しセンター 最大50枚の段ボール無料提供
アート引越しセンター 最大10枚の段ボール無料提供
アリさんマークの引越社 最大50枚の段ボール無料提供
サカイ引越センター 最大50枚の段ボール無料提供
日本通運 単身パックのみ最大10枚の段ボール無料提供
ハート引越センター 最大50枚の段ボール無料提供

無料提供のない引越業者やプランを利用する場合は、自分で段ボールを用意する必要があります。

段ボールは、以下の3つの方法で入手することが可能です。

  • 引越し業者から有料で購入する
  • 通販サイトでまとめて購入する
  • ホームセンターで購入する

引越し業者からの購入は、引越しの依頼をする際に一緒できるので手間を省くことが可能です。

通販サイトで購入する方法は、まとめ買いがしやすかったり、安く購入できたりするメリットがあります。

ホームセンターで購入する方法は、今すぐに段ボールが手に入るため、時間がない方におすすめです。

実家から一人暮らしするのに必要な費用

実家から一人暮らしをするのであれば、費用はどれくらいかかるのでしょうか?

引越しでは、基本的に以下の3つの必要経費があります。

  • 初期費用
  • 引越し費用
  • 家具・家電購入費用

具体的に実家から一人暮らしをする場合の必要経費について、詳しく解説します。

 

初期費用のシミュレーション

一人暮らしの初期費用は、大体家賃の4倍〜6倍かかると言われています

初期費用の詳細な項目は、以下の通りです。

横にスクロールします

詳細 料金目安
敷金 持主に預けておく保証金 家賃1〜2ヶ月分
礼金 大家さんに謝礼として出す金銭 家賃1〜2ヶ月分
仲介手数料 不動産会社に支払う手数料 家賃1ヶ月分+消費税
前家賃 契約した月の翌日の家賃と共益費・管理費
を契約時に支払っておくこと
家賃1ヶ月分
保証会社利用料 保証会社に加入するために支払う費用 家賃0.5〜1ヶ月分
火災保険料 火災などの損害を補填する保険 10,000円〜
鍵交換費用 新しい鍵を取り付けるための費用 10,000円〜

 

家賃が8万円以内である場合は、初期費用は最大でも50万円。

家賃が8万円以上の場合はそれ以上のお金を用意しておく必要があります。

  • 初期費用50万の場合
  • 初期費用100万の場合

それぞれの初期費用の場合を、詳しく解説します。

  

初期費用50万の場合

家賃が8万円の場合の初期費用は、以下の通りです。

横にスクロールします

料金目安 詳細
敷金 8万〜16万円 家賃1〜2ヶ月分
礼金 8万〜16万円 家賃1〜2ヶ月分
仲介手数料 8万8千円 家賃1ヶ月分+消費税
前家賃 8万円 家賃1ヶ月分
保証会社利用料 4万〜8万円 家賃0.5〜1ヶ月分
火災保険料 10,000円〜 10,000円〜
鍵交換費用 10,000円〜 10,000円〜

合計 388,000円〜428,000円

基本的に家賃が8万円以下であれば、初期費用は50万円以下に収まるでしょう

しかし、保証会社利用料や、火災保険料、鍵交換費用は、物件によって異なります。

上記の金額よりも安くなったり高くなったりするので注意が必要です。

一人暮らし 費用は、きちんと計算をしておくようにしましょう。

  

初期費用100万の場合

家賃が10万円の物件の初期費用は、以下の通りです。

横にスクロールします

料金目安 詳細
敷金 10万〜20万円 家賃1〜2ヶ月分
礼金 10万〜20万円 家賃1〜2ヶ月分
仲介手数料 11万円 家賃1ヶ月分+消費税
前家賃 10万円 家賃1ヶ月分
保証会社利用料 5万〜10万円 家賃0.5〜1ヶ月分
火災保険料 10,000円〜 10,000円〜
鍵交換費用 10,000円〜 10,000円〜

合計 480,000円〜730,000円

基本的に家賃が8万円を超える物件の場合は、初期費用100万円を用意しておくと安心です。

  • 前家賃
  • 保証会社利用料
  • 火災保険料
  • 鍵交換費用

上記については、物件によって異なるのでしっかり確認をしておきましょう。

特に家賃が高ければ高いほど、料金が高くなる傾向があるので注意が必要です。

 

引越し費用

引越しをする際には、引越しの荷物を運ぶために引越し業者に依頼する必要があります。

初期費用の他に、引越し費用も合わせてようしておきましょう。

だいたいの引越し費用は、通常期と繁忙期で異なります。

通常期

荷物少なめ 荷物多め
15km未満
(同市区町村)
31,800円 40,600円
〜50km未満
(同都道府県)
35,300円 43,400円
〜200km未満
(同一地方)
45,200円 57,000円
〜500km未満
(近隣地方)
54,200円 74,200円
500km〜
(遠距離地方)
63,800円 89,700円

繁忙期

荷物少なめ 荷物多め
15km未満
(同市区町村)
39,000円 51,200円
〜50km未満
(同都道府県)
44,150円 56,700円
〜200km未満
(同一地方)
56,000円 75,400円
〜500km未満
(近隣地方)
69,800円 98,500円
500km〜
(遠距離地方)
78,800円 116,000円

通常期は5月〜2月、繁忙期は3月〜4月のことを示します。

料金としては、繁忙期になると通常期の2割〜3割増しの値段になるため注意しましょう

費用を抑えたいのであれば、通常期に引越しをしたり、荷物をできる限り減らしたりの工夫が必要です。

また実家から一人暮らしをする場合は、大型の家具や家電を新居で揃えることが多いでしょう。

荷物が段ボールだけ、小さめの家具・家電しかない場合、単身パックを利用するのもおすすめです。

単身パックとはコンテナボックスに荷物を積んで運ぶ、荷物が少ない単身者向けのプランのこと。

単身パックは20,000円〜が相場なので、通常期の引越し料金よりも安い値段で引越しが行えます。

 

家具・家電購入費用

実家から一人暮らしをする際は、新居で家具や家電を一式購入する必要があるでしょう。

新居で必要になる基本的な家具家電と、その料金相場を以下にまとめました。

ベッド 15,000〜30,000円
洗濯機 30,000〜35,000円
冷蔵庫 25,000〜30,000円
電子レンジ 10,000円
炊飯器 10,000円
掃除機 5,000〜10,000円
エアコン 40,000〜50,000円
照明 4,000〜5,000円
カーテン 3,000〜5,000円
ローテーブル 3,000〜5,000円

ベッドや洗濯機、冷蔵庫などのほか、物件によっては照明も必要になることもあります。

基本的に、必要最低限の家具や家電には15万円ほどのお金が必要です。

テレビやソファー、チェストを購入する場合は、5万〜10万円ほど追加で見積もっておきましょう。

また大学生であればデスクや、女性であればカーテンも必要です。

費用を抑えたいのであれば、実家からある程度持っていく、リサイクルショップで購入をするのがおすすめ。

3月〜4月であれば、大型家電量販店で主な家電をセットで販売しています。

家電セットは主要な家電を5万円ほどで買えるので、家電セットを購入するのも一つの手です。

実家から一人暮らしするなら引越し一括見積もりサイトで比較!

横にスクロールします

提携業者数 依頼業者の選択 電話番号入力 口コミの数
引越し侍 340社ほど 必須 約8万件
ズバット引越し比較 225社ほど × 必須 不明
引越しラクっとNAVI 60社ほど 必須 約50件
DOOR引越し見積もり 130社 必須 16件
LIFULL引越し見積 130社ほど 必須 約1万900件
引越し達人セレクト 10社ほど × 不要 不明
SUUMO引越し 120社ほど 不要 約7万4000件
単身引越しナビ 45社以上 × 不要 17件以上
価格.com引越し 100社以上 不要 不明
引越しネット 30社ほど 必須 なし
アットホーム引越し 11社 必須 なし
楽天引越し 5社 不要 なし
比較.com 3社 × 不要 なし

※2024年1月現在の情報になります。

実家から一人暮らしをするのであれば、引越し一括見積もりサイトの利用がおすすめ。

一括見積もりサイトとは、幾多ある引越し業者の見積もり金額を比較してくれるサイトのこと。

一括見積もりサイトを利用ですることで、業者ごとに見積もりをする手間を省くことができます。

また割引などもあるため、普通に依頼するよりも引越し料金が安くなるのも嬉しいポイント。

特に以下の一括見積もりサイトがおすすめです。

  • 引越し侍
  • SUUMO引越し
  • ズバット引越し比較

それぞれのサイトの特徴やおすすめポイントを、詳しく解説します。

 

引越し侍

引越し侍
画像引用元/引越し侍
運営会社 株式会社エイチームライフデザイン
サービス開始年 2006年
提携業者数 347社
業者の希望
特徴 ・業界トップクラスの提携業者数
・8万件を超える口コミの数

引越し侍は、株式会社英チームライフデザインが運営する一括見積もりサイト。

引越し侍のおすすめポイントは「業界ナンバーワンの提携業者数」と「圧倒的な数の口コミ」です。

基本的に一括見積もりサイトの提携業者数は、100〜200社ほど。

しかし引越し侍では、業界最多の347社です。

そのため、大手から地域密着型まで様々な業者をチェックできます。

また8万件を超える口コミがあるので、口コミを参考にしながら業者を選ぶことも可能です。

 

SUUMO引越し

SUUMO引越し
画像引用元/SUUMO引越し
運営会社 株式会社リクルート
サービス開始年 2004年
提携業者数 100社ほど
業者の希望
特徴 ・メールで業者や担当者とやり取り可
・入力事項が少ない

SUUMO引越しは、株式会社リクルートが運営する一括見積もりサイト。

SUUMO引越しのおすすめポイントは「電話番号の入力が任意」「入力する内容が少なく効率的」な点です。

一括見積もりサイトは見積もりを行う際に、電話番号を入力する必要があります。

しかし電話番号を入力することで、見積もり後に営業の電話がかかってくることも。

しかしSUUMO引越しでは、電話番号の入力が任意なのでメールで業者や担当者とやり取りが可能です。

そのため、電話が苦手という方や、忙しくて電話が取れないという方におすすめ。

 

ズバット引越し比較

ズバット引越し比較
画像引用元/ズバット引越し比較
運営会社 株式会社ウェブクルー
サービス開始年 2010年
提携業者数 225社〜
業者の希望
特徴 ・最大12社まで業者を選択できる
・業者と直接交渉が可能

ズバット引越し比較は、株式会社ウェブクルーが運営する一括見積もりサイト。

ズバット引越し比較のおすすめポイントは「12社まで業者の選択が可能」「直接交渉ができる」点です。

一括見積もりサイトでは、見積もりをしたい業者をいくつか選択して見積もり比較を行います。

通常の一括見積もりサイトでは、一回で選べる業者数は10社以内です。

しかしズバット引越し比較では、最大12社を選択して見積もりをすることができます。

そのため、できるだけたくさんの業者の見積もりをしたい、という方におすすめです。

また一括見積もりサイトの担当者を通すことなく、業者と直接交渉ができるのも大きな特徴。

直接交渉をすることで、臨機応変に対応してくれたり、より安い値段で依頼できたりするでしょう。

実家から一人暮らしする際に必要な手続き

引越し やることの中には、いくつか大事な手続きがあります。

それでは、実家から一人暮らしをする際にはどのような手続きが必要なのでしょうか?

横にスクロールします

やること 対象者 必要なもの 注意点
引越しの見積もりを複数社取る 全員 パソコンやスマートフォン ・荷物量によって料金が変動する
・事前に新居に運ぶ荷物を決めておく
引越し業者を決定して依頼 全員 繁忙期の引越しを予定されている方は早めに予約を入れる
転出届の手続き 他の市区町村に引っ越す方 ・印鑑
・本人確認書類
・新しい住所がわかるもの
・国民健康保険証(該当者のみ)
・高齢者医療受給者証(該当者のみ)
・乳幼児医療証(該当者のみ)
・印鑑登録証(登録者のみ)
・マイナンバーカード
旧住所にて行なう手続き
引越し日の14日前から手続き可能
ライフラインの手続き 全員 ・お客様番号
・旧居の住所、名義人の名前
・新居の住所、利用開始日
・支払い方法 など
繁忙期や年末年始はできるだけ早めに連絡する
火災保険・地震保険の住所変更 火災保険・地震保険加入者の方 ・印鑑
・必要書類(異動届け、解約書類など)
・登記簿謄本
・住宅性能評価書(耐震性能評価書)
・耐震基準適合証明書、住宅耐震改修証明書
引越し元・引越し先の居住形態により手続きが異なる
国民健康保険の資格喪失手続き 他の市区町村に引越しする方で
かつ会社員でない方
・印鑑
・本人確認書類
・国民健康保険証
個人事業主が対象
手続きが遅れると保険診療が使えなくなる
印鑑登録の廃止 他の市区町村へ引越しする人で
かつ印鑑登録をしている方
・登録印
・本人確認書類
旧住所で登録抹消の手続きをし、新住所で再登録の手続きを行う
郵便局の転送手続き 全員 ・本人確認書類
・転送届
インターネットやポスト投函、郵便局窓口で手続き可能
転送の有効期限は届け出日から1年間
一度に同居する家族6人分まで届け出可能
携帯電話の契約住所変更 携帯電話をお持ちの方 ・携帯電話契約書
・新住所が記載されている本人確認書類
手続きは、電話やインターネット、店頭で可能
銀行口座の住所変更 全員 ・預金通帳
・新住所がわかる本人確認書類
・届け出印
期限はないが、手続きが遅れると旧居に案内が届き個人情報漏洩の可能性がある
電気・水道の開始を確認 全員 旧居にてライフラインの停止、新居にて開始を確認する
ガス開栓の立ち会い 全員 新居で使うガス機器 ガスメーターが屋内にある場合は閉栓にも立ち合いが必要
転入届もしくは転居届の提出 全員 ・転出証明書
・本人確認書類
・印鑑テキスト
転入届、転居届の手続きは引越し当日から14日以内に行なう
転入届の提出に合わせて住民票を取っておくと◎
期限内に手続きができなければ、最大5万円の過料(罰金)がかかる
マイナンバーの住所変更 全員 ・マイナンバーカード、マイナンバー通知カード
・身分証明書
・印鑑
引越し当日から14日以内に手続きをする
国民年金の住所変更 国民年金の第1号被保険者に該当加入する方 ・国民年金手帳
・印鑑
手続きが遅れると正しい年金額を受給できなくなる
運転免許証の住所変更 運転免許証をお持ちの方 ・運転免許証
・運転免許証記載事項変更届
(警察署や運転免許センターにある)
・新住所がわかる書類
(住民票の写しやマイナンバーカードなど)
住所変更をしないと罰金や科料に処される可能性がある

それぞれの手続きとは、具体的にどのようなものなのでしょうか?

  • 引越し前にやること
  • 引越し当日にやること
  • 引越し後にやること

引越し前と引越し当日、引越し後に分けて、手続きを詳しく解説します。

 

引越し前にやること

引越し前にやることは、以下の通りです。

横にスクロールします

やること 対象者 必要なもの 注意点
引越しの見積もりを複数社取る 全員 パソコンやスマートフォン ・荷物量によって料金が変動する
・事前に新居に運ぶ荷物を決めておく
引越し業者を決定して依頼 全員 繁忙期の引越しを予定されている方は早めに予約を入れる
転出届の手続き 他の市区町村に引っ越す方 ・印鑑
・本人確認書類
・新しい住所がわかるもの
・国民健康保険証(該当者のみ)
・高齢者医療受給者証(該当者のみ)
・乳幼児医療証(該当者のみ)
・印鑑登録証(登録者のみ)
・マイナンバーカード
旧住所にて行なう手続き
引越し日の14日前から手続き可能
ライフラインの手続き 全員 ・お客様番号
・旧居の住所、名義人の名前
・新居の住所、利用開始日
・支払い方法 など
繁忙期や年末年始はできるだけ早めに連絡する
火災保険・地震保険の住所変更 火災保険・地震保険加入者の方 ・印鑑
・必要書類(異動届け、解約書類など)
・登記簿謄本
・住宅性能評価書(耐震性能評価書)
・耐震基準適合証明書、住宅耐震改修証明書
引越し元・引越し先の居住形態により手続きが異なる
国民健康保険の資格喪失手続き 他の市区町村に引越しする方で
かつ会社員でない方
・印鑑
・本人確認書類
・国民健康保険証
個人事業主が対象
手続きが遅れると保険診療が使えなくなる
印鑑登録の廃止 他の市区町村へ引越しする人で
かつ印鑑登録をしている方
・登録印
・本人確認書類
旧住所で登録抹消の手続きをし、新住所で再登録の手続きを行う
郵便局の転送手続き 全員 ・本人確認書類
・転送届
インターネットやポスト投函、郵便局窓口で手続き可能
転送の有効期限は届け出日から1年間
一度に同居する家族6人分まで届け出可能
携帯電話の契約住所変更 携帯電話をお持ちの方 ・携帯電話契約書
・新住所が記載されている本人確認書類
手続きは、電話やインターネット、店頭で可能
銀行口座の住所変更 全員 ・預金通帳
・新住所がわかる本人確認書類
・届け出印
期限はないが、手続きが遅れると旧居に案内が届き個人情報漏洩の可能性がある

引越し先の情報を確認し、引越し日を決めて引越し業社に見積もりをとります。

見積もりを比較して、自分の都合の良い業者を決め、依頼を行いましょう。

また役所で転出届の提出、国民健康保険の資格喪失手続き、印鑑登録の廃止を行う必要があります

そのほか、火災保険・地震保険、携帯電話、銀行口座の住所変更を行いましょう。

また郵便局に転送手続きを行っておくことで、旧住所に届いた郵便物を新住所に転送してくれます。

 

引越し当日にやること

引越し当日にやることは以下の通りです。

横にスクロールします

やること 対象者 必要なもの 注意点
電気・水道の開始を確認 全員 旧居にてライフラインの停止、新居にて開始を確認する
ガス開栓の立ち会い 全員 新居で使うガス機器 ガスメーターが屋内にある場合は閉栓にも立ち合いが必要

引越し当日は、引越しスタッフに指示を出して荷物の運び出しを行います。

新居に移動する際は、旧居で運びの腰の荷物がないかきちんと確認を行いましょう。

新居で荷物が届いてからも、搬入荷物や段ボールの数をチェックすることで引越しを円滑に行えます。

引越し当日は、まずはライフラインの手続きを確認することが大切です。

引越し前に行ったライフランの手続きがきちんとできているか、当日にきちんと確認しましょう。

また屋外にガスメーターがある場合は、ガス開栓の立会いをする必要があります。

引越し当日には、ガス開栓の立会いができるように余裕を持って引越しを行いましょう。

 

引越し後にやること

引越し後にやることは、以下の通りです。

横にスクロールします

やること 対象者 必要なもの 注意点
転入届もしくは転居届の提出 全員 ・転出証明書
・本人確認書類
・印鑑テキスト
転入届、転居届の手続きは引越し当日から14日以内に行なう
転入届の提出に合わせて住民票を取っておくと◎
期限内に手続きができなければ、最大5万円の過料(罰金)がかかる
マイナンバーの住所変更 全員 ・マイナンバーカード、マイナンバー通知カード
・身分証明書
・印鑑
引越し当日から14日以内に手続きをする
国民年金の住所変更 国民年金の第1号被保険者に該当加入する方 ・国民年金手帳
・印鑑
手続きが遅れると正しい年金額を受給できなくなる
運転免許証の住所変更 運転免許証をお持ちの方 ・運転免許証
・運転免許証記載事項変更届
(警察署や運転免許センターにある)
・新住所がわかる書類
(住民票の写しやマイナンバーカードなど)
住所変更をしないと罰金や科料に処される可能性がある

まずは、新居の役所で転入届もしくは転居届を提出しましょう

転入届は他の市区町村に引越しをした場合、転居届は同市区町村に引越しをした場合に必要です。

提出期限は、引越しをしてから14日以内になっているため忘れないようにしましょう。

また役所では、マイナンバーや国民年金の住所変更を行う必要があります。

ちなみに役所で国民年金の住所変更が必要なのは、第1号被保険者に該当する方のみです。

第2号被保険者や第3号被保険者の場合は、勤務先で手続きを行いましょう。

また運転免許証を持っている場合は、運転免許証の住所変更も忘れずに行わなければなりません。

手続きができる場所は警察署や免許センターで、明確な期限はないものの出来るだけ早く行うと安心です。

実家から一人暮らしする際の引越しまでのスケジュール

実家から一人暮らしをする際には、どのような手順を踏めばいいのでしょうか?

大まかなスケジュールは、以下の通りです。

  1. 引越し先を見つける
  2. 引越し業者を選ぶ
  3. 荷造り・家具家電の調達
  4. ライフラインの手続き
  5. 住所変更など各種手続き

それぞれの手順について詳しく解説します。

 

①引越し先を見つける

実家から一人暮らしをするにあたり、まずは引越し先を見つける必要があります。

引越し先は、「立地」「家賃」「間取り」から選びましょう。

家賃は収入の3割、立地は治安を考慮し、ライフスタイルに合わせて間取りを決めるのがおすすめです。

その他、日当たりや洗濯機置き場、防音性なども合わせて確認するようにしましょう。

いきなり不動産屋に行くよりも、スマートフォンから探す方が様々な物件を検討できるので便利です。

また物件の詳細に「告知事項あり」と記載されている際は注意しましょう。

「告知事項あり」の物件は、自殺や殺人などがあったことを明示する事故物件である可能性があります。

家賃が安い物件は、その分家賃が安い理由があることがほとんど。

契約をする前に、きちんと不動産屋に確認をするようにしましょう。

 

②引越し業者を選ぶ

引越し先が決定したら、引越し業者を選びます。

引越し業者を選ぶ際には、以下のポイントを意識して選びましょう。

  • 引越しプランの料金
  • 業者の対応などの評判
  • オプションサービスの内容
  • 希望する引越しの日程で予約が取れるか

業者の口コミなども細かくチェックすることで失敗しない業者選びをすることができます。

自分の荷物や引越し先の物件に合わせ、オプションサービスを確認しましょう。

また希望する日程や時間がある場合は、その希望時間に予約が取れるかどうかも重要なポイントです。

引越し業者を選ぶ際には、自分が重視すべきポイントで複数社比較して選ぶようにしましょう。

しかし、気になる業者それぞれに見積もりを行うのは手間がかかりますよね。

引越しの情報を入力するだけで複数社の見積もりを行ってくれるので、見積もりをスムーズに行えます。

 

③荷造り・家具家電の調達

引越し業者を選んだら、引越し日までに荷造りをしておく必要があります。

荷造りをする際には、まず段ボールなどの梱包材の準備から始めましょう

引越し業者に無料提供があれば必要ありませんが、サービスがなければ購入をする必要があります。

段ボールの他に、以下の梱包材があれば便利です。

  • ガムテープ
  • カッターやハサミ
  • 割れ物シール
  • 油性ペン
  • プチプチ(タオルでも可)
  • 新聞紙
  • 布団袋

家具や家電を始め、実家から一人暮らしで使うものを選んで搬入する予定を立てましょう。

荷造りの際には、クローゼット、洗面所付近のものなどブロック分けをして詰めるのがおすすめです。

ダンボールには、何を入れたのか油性ペンで中身を記入すると、荷ほどきがスムーズになります。

 

④ライフラインの手続き

引越し前には荷造りだけではなく、ライフラインの手続きを行いましょう。

ライフラインの手続きとは、電気、ガス、水道などの手続きが該当します。

ライフラインの手続きを行っていないと、引越しをしても新生活を始めることができません。

ライフラインの手続きは、引越し日の1ヶ月前から行うことができます

そのため、できるだけ早く、できれば1週間前には行っておくようにしましょう。

ライフラインの手続き先については、不動産屋に確認したり入居のしおりを見たりするとわかります。

またその他、インターネットなどのネット回線の手続きも必要に応じて行いましょう。

 

⑤住所変更など各種手続き

引越し前に、いくつかの手続きを行っておく必要があります。

特に住民票の住所変更手続きである、転出届の提出は忘れずに行いましょう。

転出届は、旧住所の役所で提出する書類で、引越し日の前後14日以内に提出する必要があります

正当な理由なく提出しなかった場合は、5万円以下の過料に処せられるので注意しましょう。

また同市区町村の引越しであれば、転出届を提出する必要はありません。

引越し後に「転居届」を役所に提出するだけで、引越しの手続きが完了します。

そのほかの手続きの詳しい内容に関しては引越し前にやることでチェックしましょう。

実家から一人暮らしするきっかけがない人向けの最適なタイミング

一人暮らしを検討しているものの、きっかけがないとなかなか踏み込めないですよね。

それでは、実家から一人暮らしをするきっかけとはどのようものがあるのでしょうか?

  • 一人暮らしするタイミングは何月がおすすめ?
  • 一人暮らしするタイミングは貯金がいくら貯まってから?

実家から一人暮らしをする最適なタイミングについて、時期や費用面から詳しく解説します。

 

一人暮らしするタイミングは何月がおすすめ?

引越しには、引越しをする人が多い繁忙期と、少ない閑散期があります。

引越しの繁忙期は3月〜4月、閑散期は6月・11月・1月です。

繁忙期は引越し件数が多いため、料金が割高になる傾向があります。

希望する日程や時間で予約を取ることができないので、繁忙期での引越しはおすすめではありません。

閑散期は繁忙期に比べて、引越し料金が安いため費用を抑えて引越しを行えます。

しかし、空き物件が少なく好みの物件を探すのが難しい場合があるので注意しましょう。

物件を重視するのであれば繁忙期、引越し業者の安さを重視するなら閑散期での引越しがおすすめです。

もしくは通常期でも比較的引越し料金が安い曜日に引越しをするのも、一つの手です。

 

一人暮らしするタイミングは貯金がいくら貯まってから?

一人暮らしを始める際には、大体引越し先の家賃の4〜6倍ほどの初期費用がかかります。

初期費用の詳細は、以下の通りです。

  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 前家賃
  • 保証会社利用料
  • 火災保険料
  • 鍵交換費用

初期費用を払えないと契約ができないため、初期費用分の貯金は用意しておくようにしましょう。

一人暮らしの平均家賃は、1ヶ月50,854円です。

平均家賃を基準にした、初期費用の目安は203,416円〜305,124円。

その他、引越し料金と家具・家電購入費用がかかるので、最低でも50万円ほど貯金があれば安心です。

初期費用は引越し先の家賃、引越し業者は引越しの距離や荷物量によって必要経費が変わります。

一人暮らし 費用は、家賃などを参考にしてその分だけでも用意しておくようにしましょう。

実家から一人暮らしする際によくあるQ&A

実家から一人暮らしに関する様々な情報を紹介しましたが、まだまだ疑問点は残りますよね。

実家から一人暮らしをする際によくある質問を以下にまとめました。

  • 実家から一人暮らしするのに住所変更しないパターンは?
  • 実家から引越しは自分でできる?

それぞれの質問に対する回答を詳しく解説します。

 

実家から一人暮らしするのに住所変更しないパターンは?

引越しをするのであれば、役所で住所変更の手続きをするのが基本です。

しかし実家から一人暮らしをする際には、引越し後に住所変更をしないパターンがあります。

住所変更が不要なパターンは、以下の通りです。

  • 生活の拠点が変わらない
  • 新居に住むのが1年未満

進学などによって引越しにするものの、生活の拠点が変わらない場合は手続きの必要はありません

引越しをしても定期的に実家に帰る場合などが該当します。

また新居での生活が1年未満の場合も、住民票を移さなくても良いケースです。

しかし住所変更 14日過ぎたら、新居での行政サービスが受けられないなどのデメリットがあるので注意しましょう。

 

実家から引越しは自分でできる?

実家から一人暮らしを行う際に、以下のポイントを抑えていれば自分で行えます。

  • 荷物量が極端に少ない
  • 実家から引越し先が近い
  • 家族や友達が手伝ってくれる

基本的に車で荷物を運べる環境であれば、自力で引越しを行えるでしょう

実家から引越し先が近かったり、手伝ってくれる人がいたりすることも大切なポイント。

また車で運べないような荷物がいくつかある場合は、その荷物だけ宅急便で運ぶのも一つの手です。

しかし慣れていないと、荷物の搬入や搬出の際に荷物が破損するリスクがあるので注意しましょう。

不安であれば、プロの引越し業者に依頼するのが安心です。

まとめ

実家から一人暮らしをする際の引越しについて、様々なことを紹介しました。

  • 段ボール数は約10個〜20個
  • 一人暮らしの初期費用は、引越し先の家賃の4倍〜6倍
  • 繁忙期(3〜4月)は引越し料金が高くなる
  • 閑散期(6・11・1月)の引越しで引越し料金を抑えられる

引越しを検討するのであれば一括見積もりサイト「引越し侍」の利用がおすすめ

引越し侍では業界ナンバーワンの提携業者数を誇っており、一番安い業者がわかります。

また引越し侍からの見積もりで、料金が最大50パーセント安くなることも。

引越しを効率よく行いたい方、費用を抑えたい方は、この機会に引越し侍を利用してみてくださいね。

引越し侍のおすすめポイント

業界最大級の提携業者数で、大手から地域密着型まで網羅している
リアルな口コミが8万件以上あるので、参考にしやすい
最大50%の割引実績がある

目次