引越しのエアコン移設はどこに頼む?取り外し・運搬込で安い業者についても

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エアコン 移設

・引越しでエアコンも新居に運びたいけど、どこに依頼したらいい?
・取り外しもやってくれる安い業者はどこ?

このように、エアコンの移設に関して悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

そもそも「移設」とは、今ある場所から別の場所に移して設置しなおすことです。

引越しに伴ったエアコン移設に悩んでいる人のために、この記事では以下の4点を中心に解説していきます。

  • 引越しでエアコン移設をする4つの方法と、それぞれのメリット・デメリット
  • エアコン移設を頼めるおすすめの業者
  • 移設より買い換える方が安いケース
  • 古いエアコンの処分方法

この記事でエアコン移設に関する知識を完璧にして、エアコンのお引越しも成功させましょう!

引越しにともなうエアコン移設なら、サカイ引越センターがおすすめです。

取り付け・運搬・取り外し作業を、グループ会社の専門業者が行ってくれるので安心です!

さらには、エアコン内部のクリーニングもお得な特別価格で行ってくれます。

お見積りは無料ですので、ぜひ以下の公式サイトからお問い合わせください。

目次

引越しでのエアコン移設はどこに頼む?それぞれのメリット・デメリット

引越しでエアコンを移設するとき、どこに頼めばよいの?と悩んでいる方も多いと思います。

エアコンの移設は、以下の4つの方法で行うことができます。

それぞれの費用相場やメリット・デメリットをまとめました。

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依頼先 費用相場 メリット デメリット
引越し業者 10,000円~30,000円 ・エアコン移設専門業者を別で探す手間が省ける
・移設作業も引越し当日、同時に行ってもらえる
・運搬も行ってもらえる
・専門業者と比べると料金が高くなる傾向がある
・繁忙期には対応してもらえないことがある
電気屋(家電量販店) 10,000円~30,000円 ・買い替えならば安く移設できる
・近くの店舗で気軽に相談できる
・エアコンを新規購入した場合にしか対応してもらえない場合もある
・別料金が多くてわかりにくい
エアコン専門業者 8,000円~25,000円 ・専門業者だから安心
・取り外し・取り付けのみならば、安くできる
・運搬が必要な場合は高額になりやすい
・業者を探し、申込む手間がかかる
自分でやる 0円 ・お金がかからない
・業者の手配や見積り、依頼といった手間がかからない
・方法を誤ると故障や事故につながる危険性がある
・重いと50kgオーバーのエアコンもあり、非常に大変

このように、4つの方法にはそれぞれメリット・デメリットが存在します。

ここからもっと詳しく解説していきます。

 

引越し業者に頼むメリット・デメリット

エアコンの移設は、引越しに伴ってする場合が最も多いのではないでしょうか。

引越しによる移設の場合、真っ先に浮かぶのが引越し業者ですよね。

ここでは、引越し業者にエアコン移設を依頼する場合のメリット・デメリットを解説していきます。

   

メリット

  • エアコン移設専門業者を別で探す手間が省ける
  • 移設作業も引越し当日、同時に行ってもらえる場合がある
  • 運搬も行ってもらえる

エアコン専門業者に移設を依頼する場合は、業者を探し、見積りをとり、依頼するという手間がかかります。

しかし引越し業者に引越し作業とまとめて頼んでしまえば、この手間が省けます

移設作業を引越し当日やってもらえることあるため、引越し前の多忙な時間を割かれないのはメリットです。

そして、運搬もしてもらえる点が大きなメリットです。

運搬は、専門業者や電気屋に頼むと対応してもらえない場合や高額になる場合があります。

エアコンは大きく、自分で運ぶのは大変なので、プロに運んでもらえるのは安心ですよね。

 

デメリット

  • 専門業者と比べると料金が高くなる傾向がある
  • 繁忙期には対応してもらえないことがある

引越し業者にエアコン移設を頼む場合、実際に作業してくれるのは引越し業者ではありません。

提携している専門業者や下請け業者が行ってくれます。

ですので、直接専門業者に頼むのに比べて中間マージンが発生し、高くなる傾向があるのです。

そして、3月〜4月の繁忙期には、対応してもらえない場合もあります。

 

電気屋に頼むメリット・デメリット

電気屋(家電量販店)にエアコン移設を頼むメリット・デメリットを紹介していきます。

電気屋といえば、ヤマダ電機やエディオンなど普段から馴染み深いお店も多いと思います。

特に、近くに店舗がある人にとっては利用しやすい方法です。

 

メリット

  • 買い替えならば安く移設できる
  • 近くの店舗で気軽に相談できる

電気屋にエアコン移設を依頼する場合は、その店舗で新しいエアコンを買えば安く頼めるケースが多いです。

もしも古いエアコンを処分したい場合、多くの店舗では回収も引き受けてくれて便利です。

また、普段の生活でも馴染みのある家電量販店だからこそ、気軽に相談しやすいですよね。

分からない点や迷っている点を直接相談できるのはメリットです。

デメリット

  • エアコンを新規購入した場合にしか対応してもらえないこともある
  • 別料金が多くてわかりにくい

家電量販店の中には、エアコンを新規購入した場合にしか取り外しや取り替えを頼めない場合もあります。

ですので、今使っているエアコンを移設したいという人にとってはデメリットです。

また、基本的な移設作業以外に発生する追加作業が細かいため、わかりにくくなっています。

特にエアコンの仕組みに詳しくない人にとっては、わかりにくいです。

追加作業がたくさん発生すると高額になる場合もあるので、最初の依頼の段階でしっかり確認しておくことが大切です。

 

エアコン専門業者に頼むメリット・デメリット

エアコンの付け替えや取り外しといった移設作業にも、専門業者が存在します。

引越し業者に依頼する場合も、引越し業者を介して専門業者に依頼することになります。

ですので、実質的には依頼先は同じです。

ですが、今回ご紹介するのは、専門業者に「直接」依頼をした場合のメリット・デメリットです。

メリット

  • 専門業者だから安心
  • 取り外し・取り付けのみならば、安くできる

やはり、エアコンの移設を専門的に行っている業者なので、知識も経験も豊富です。

ですので、大事なエアコンの移設も安心して任せられます。

そして、取り外し・取り付けのみならば、他の依頼先より安くできる可能性があります。

もし引越し業者を介して専門業者に依頼した場合は、中間マージンがとられますよね。

ですが直接依頼する場合は、この費用がかからないため安くなるのです。

特に、同じ家の中での移設ならば搬出・搬入・運搬費がかからないため、安く済ませられます。

デメリット

  • 運搬が必要な場合は高額になりやすい
  • 業者を探し、申込む手間がかかる

エアコン専門業者は、運搬作業については専門外です。

ですので、対応してもらえなかったり、高額になる可能性があります。

また、地域にあるエアコン専門業者を探して、その中から信頼できる業者を見極めるのは意外と大変です。

特に、引越しに伴った移設の場合は、引越し準備だけでも大変な中、このような手間がかかるのはデメリットです。

自分でやるメリット・デメリット

どこにも依頼せず、自分で移設作業をしようかと検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからは、自分でエアコンの移設を行う場合のメリット・デメリットをご紹介します。

 

メリット

  • お金がかからない
  • 業者の手配や見積り、依頼といった手間がかからない

自分でやれば、お金がかかりません。

これは非常に大きなメリットですよね。

ただし、使用する工具がない場合は買わなければならないため、その分のお金はかかります。

他にも、業者を探して複数社に見積りをとったり、申し込んだりするという手間が省けるのがメリットです。

自分の都合に合わせて好きな時に好きなペースで作業できるため、エアコンの知識がある人にはおすすめです。

デメリット

  • 方法を誤ると故障や事故につながる危険性がある
  • 重いと50kgオーバーのエアコンもあり、非常に大変

エアコンの取り外しや付け替えに資格は必要ありません。

しかし、エアコンの仕組みについての知識は必要です。

仕組みを無視して誤った方法で作業をすると、故障や事故につながる可能性があり危険です。

これを防ぐため、エアコンついて事前に勉強するとなると、手間や時間がかかり大変ですよね。

また、エアコンは重いので、無理して作業をすると腰を痛めてしまいます。

1人で行うのは難しいので、協力してくれる人も必要になります。

エアコン取り外し・取り付けを頼める電気屋おすすめ3選

エアコンの取り外しや取り付け、移設は電気屋にも頼めます。

では具体的に、どのお店に頼むとよいのでしょうか。

エアコン移設におすすめの電気屋は、以下の3店舗です。

  • ヤマダ電機
  • ケーズデンキ
  • エディオン

それでは1つずつご紹介していきます。

ヤマダ電機のエアコン移設費用と評判

ヤマダ電機
画像引用元/ヤマダ電機

ヤマダ電機が行ってくれる標準工事は、エアコンの取りつけです。

料金は、エアコンの冷房能力によって異なります。

冷房能力 料金
取り付け工事(2.2kw~4.9kw) 14,300円
取り付け工事(5.6kw以上) 20,680円

ここから、設置場所や電気工事・取り外し工事の有無などにより、別途追加料金が発生します。

例えば、以下のような作業が発生した場合です。

作業内容 料金
取り外し工事 6,600円~
室外機専用バルコニー設置 7,000円~
専用回路増設 14,300円~
コンセント変換 2,200円~
室内用化粧カバー取りつけ 要相談

その他の細かいオプション作業料金については、以下をご覧ください。

ヤマダ電機のエアコン工事メニュー

取り外し作業のみの訪問の場合は、別途出張料がかかるため注意しましょう。

室内用化粧カバーの取りつけについては、設置状況によって使用部材が異なります。

そのため、見積りが必要です。

このようにヤマダ電気では、基本の取りつけ作業だけでなく、様々な細かい作業にも対応してもらえます。

実際にヤマダ電機にエアコンの付け替えを依頼した人の口コミを見ていきましょう。

40代男性

注文した翌日に取り付け工事をしてもらえました。対応が早くて助かりました!

30代女性

ヤマダ電機のエアコン工事を頼んだら、2階の作業だったのに2時間で1万ちょっとでやってもらえました。安すぎてびっくり。

ヤマダ電機のエアコン移設は、早いスピード感や料金の安さが好評だとわかりました。

ケーズデンキのエアコン移設費用と評判

ケーズデンキ
画像引用元/ケーズデンキ

ケーズデンキでは基本的に、エアコンを購入したときのみ移設工事を依頼できます。

購入したエアコンの取り付けの際、取り外したエアコンの移設工事を有料で頼めるのです。

しかし、店舗によっては移設工事のみも依頼できる場合があるので、お近くの店舗にお問い合わせください。

また注意点として、移設工事はメーカー製造終了後8年以内の、正常動作が確認できる機種のみとなっています。

作業内容 料金
標準取り付け工事 無料
標準取り外し工事 6,600円~
室外機専用バルコニー設置 7,700円~
専用回路増設 同階:14,300円~
異階:25,300円~
コンセント変換 2,200円~

ケーズデンキオンラインショップでエアコンを購入すれば、標準取り付け工事が無料となります。

ですので、買い替えに伴う付け替えの場合は、ケーズデンキを利用すると非常に安いです。

ただし、その他の追加工事は別途有料ですのでご注意ください。

実際にケーズデンキにエアコンの付け替えを依頼した人の口コミを見ていきましょう。

40代女性

エアコン移設工事の当日、追加作業が必要になったけど、説明が丁寧で的確だから安心できました。他の家電の配線についてもアドバイスをくれて、とても親切でした。

20代男性

買った次の日に取り付け工事をしてくれました!急に暑くなったからとても助かりました。

このように、ケーズデンキのエアコン移設工事は、対応が丁寧で迅速であると好評でした。

 

エディオンのエアコン移設費用と評判

エディオン
画像引用元/エディオン

エディオンは、購入した商品だけでなく、既に持っているエアコンの移設も行ってくれます。

しかし料金は、新規購入したエアコンの移設と、既に持っているエアコンの移設で異なります。

作業内容 料金
購入商品取り付け 15,400円~
取り外し(購入商品取り付けと同時に) 5,500円~
お手持ち商品の取り付け 18,700円~
お手持ちエアコン取り外し 8,800円~
コンセント変換 2,200円~(新規商品同時工事)
4,400円~(単独工事)

このように、取り付け・取り外し作業共に、新規購入したエアコンの工事の方が安いことが分かります。

ですが、商品を購入していなくても移設工事を頼めるのはありがたいですよね。

実際にエディオンにエアコンの付け替えを依頼した人の口コミを見ていきましょう。

50代女性

移設工事をしてくれた人が、とても親切で感じが良かったです。暑い中対応してもらえて助かりました。

30代女性

即日配送・即日工事で対応してもらえました。急いでいたのでありがたかったです。保証も10年間ついてきて、安心です。

このように、早くて丁寧な対応と、長い保証期間が好評でした。

エアコン取り外し・取り付けを頼める引越し業者おすすめ4選

現在、多くの引越し業者がエアコンの取り外しや取り付けといった作業をオプションで用意してくれています。

たくさんある引越し業者の中でも、エアコン移設におすすめの業者はどこなのでしょうか?

ここでは、4社厳選してご紹介していきます。

  • サカイ引越センター
  • 日通
  • アート引越しセンター
  • クロネコヤマト

それでは1社ずつ詳しく説明していきます。

サカイ引越センター:エアコン移設パック

サカイ引越センター
画像引用元/サカイ引越センター

サカイ引越センターにエアコンの移設を依頼した場合は、グループ会社の「エレコン」が作業をしてくれます。

エレコンは、エアコン専門業者であり実績も国内トップクラスなので安心です。

費用については、以下の通りです。

作業内容 料金
エアコン移設工事 11,000円~
配管 2/3 1m 3,300円~
専用回路工事(15m以内) 16,500円~
コンセント交換 3,300円~

このように、エアコンの移設に関わる様々な工事をまとめて行ってもらえます。

さらには移設だけでなく、エアコン分解クリーニングも頼めるのが大きなメリットです。

エアコン内部には、実は非常にたくさんのほこりや油汚れが溜まっています。

これをクリーニングをすることで、以下のようなメリットがあります。

  • 悪臭を防げる
  • エアコンの効きがよくなる
  • 電気代を節約できる
  • エアコンが長持ちする

通常22,000円しますが、引越しと同時に申込めば16,500円と、とても安くなりお得です。

ぜひ、引越しを機会にエアコンのクリーニングをしてみてください。

サカイ引越センターのお見積りは、以下の公式サイトから簡単に無料でできます!

日通:エアコン工事パック

日通
画像引用元/日通

日通 引越しには、お得なエアコンパック工事が用意されています。

パック工事には、以下の工事が含まれています。

  • エアコン取り外し・取り付け
  • 配管必要量
  • ガス補充・ガスチャージ
  • 電圧切替
  • プラスチックブロック
  • コンセント交換・延長
  • 室内機吊金具
  • 穴埋プレート

かかる料金相場としては、2万円から3万円ほどです。

しかし、設置場所や配管やガスの量など様々な条件によって料金は異なってきます。

また、パック工事に含まれない工事に関しては、別途追加料金が必要となるため注意が必要です。

例えば、以下のような工事です。

  • 専用電気配線
  • 鉄筋貫通工事
  • 窓パネル設置
  • 化粧カバー
  • 隠蔽配管工事
  • 高所作業

これらの作業は、別途見積りが必要になるため注意しましょう。

アート引越しセンター:エアコン取付・取外し工事パック

アート引越しセンター
画像引用元/アート引越しセンター

アート引越センターもエアコンの移設工事がオプションとして用意されています。

取り付け・取り外しといった基本工事はもちろん、クリーニングも依頼できます。

細かい料金については公式ホームページに記載がありません。

そこで、実際に依頼した人たちの口コミから調査すると、相場は、15,000~20,000円であるとわかりました。

口コミを見てみると、以下のように安いと好評でした。

30代男性

丁寧に作業してくれました。色々作業してもらえたのに料金は安かったと思います。

エアコンの移設は、設置場所やエアコンの機種など様々な条件によって変わってきます。

ですので、複数社から見積りをとって比較してから選ぶのがおすすめです。

特に、「引越し侍」なら全国340の業者から安いプランを見つけられます。

以下のサイトからご利用ください。

クロネコヤマト:エアコン取付・取外し・運送込みパック

クロネコヤマトでは、エアコンの取り付け・取り外しや配送に対応してもらえます。

作業内容 料金
取りはずし工事 8,800円~
取り付け工事 13,200円~

ただし、冷房能力が4.1kW以上のエアコンの場合は、別途料金が必要なので注意が必要です。

そして、上記の作業には運送が含まれていません。

運送を頼みたい場合は、らくらく家財宅急便での対応となります。

このプランでは、エアコンの大きさや配送距離によって料金が決まります。

おおよその相場は、3000円~5000円ほどです。

ですので、取り外し・運搬・取り付けを全て頼むと、最低でも25,000円以上はかかるといえます。

エアコン移設より買い換える方が安いケースも?

引越す際、古いエアコンを新居にもっていくのが最も安く済む。

そう考える方も多いと思います。

しかし、中には古いエアコンを処分し買い替えた方がよいケースがあります。

それは、以下の2つのうち、いずれか1つでも当てはまる場合です。

  • 古いエアコンの場合
  • エアコン移設先の部屋が広くなる場合

具体的に説明していきます。

 

古いエアコンの場合

エアコンの買い替えは、10年が目安だといわれています。

10年を過ぎると、安全性に問題が出たり、修理や保証の対象外となってしまいます。

ですので、購入から7〜8年程度使っているエアコンは、新居に移設しても、あと2,3年しか使えません。

移設費用には安くないお金がかかるのに、数年しか使えないのはもったいないです。

また、7〜8年前に購入したエアコンよりも、現在売っている最新型のエアコンの方が省エネ設計になっています。

ですので、結果的に電気代が安くなるのです。

購入から時間がたったエアコンは、移設より買い替えがおすすめです。

 

エアコン移設先の部屋が広くなる場合

エアコンは、部屋の大きさに合ったものを使うのがポイントです。

エアコンの能力に対して部屋が小さすぎると、暖かすぎたり寒すぎたりしてしまいます。

逆に部屋が広すぎると、エアコンが効かず無駄な電気代が発生したり、エアコンに負荷がかかります。

ですので、移設先の部屋の大きさが変わる場合は、買い替えがおすすめです。

エアコンの取扱説明書やカタログには、畳数の目安が載っています。

そちらを参考にするとよいでしょう。

また、家電量販店によっては新しいエアコンを購入することで、取り付け工事を無料で行ってくれる場合もあります。

これを上手く利用すれば、移設よりもお得になります。

古いエアコンの処分方法

エアコンは、「家電リサイクル法」の対象です。

家電リサイクル法とは、家電製品をリサイクルして、廃棄物を減量し、資源の有効利用を推進するための法律です。

つまりエアコンは、粗大ごみとして処分できません。

ですので、古いエアコンを手放す際は注意が必要です。

ここでは、エアコンの正しい処分方法を解説していきます。

買取サービスを利用してエアコンを売る

「まだ使えるけど買い替えたい」という場合は、買取サービスを利用して古いエアコンを売るのがおすすめです。

エアコンの買取価格は、主に容量によって異なります。

買取価格相場を以下にまとめました。

容量10畳以下のエアコン 10,000~40,000円
容量20畳以下のエアコン 30,000~70,000円
容量20畳以上のエアコン 50,000~100,000円

他にも、エアコンの買取金額は製造メーカーや年式、状態にも影響されます。

高く売るためのコツは、以下の3点です。

  1. 重要がもっとも大きくなる夏前(6月~7月)に売る
  2. リモコンや説明書といった付属品を一緒に付ける
  3. エアコンを掃除し、汚れをとっておく

また、製造から5年以内のものだと高く売れやすいです。

買い替えるかどうか悩んでいる場合は、判断の参考にしてください。

 

家電量販店でリサイクル

家電量販店では、エアコンをリサイクル回収してくれるところがあります。

例えば、以下の家電量販店ではリサイクルを依頼できます。

  • ヤマダ電機
  • エディオン
  • ケーズデンキ
  • コジマ
  • ヨドバシカメラ

エアコンのリサイクル費用はメーカー(製造業者等)ごとに決まっています。

ですので、どのお店に依頼しても料金は変わりません。

ただし、リサイクル費用だけでなく収集運搬料もかかることを念頭に置かなければなりません。

例として、ヤマダ電機のエアコンリサイクル料金をまとめました。

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メーカー リサイクル回収料金 収集運搬料
・パナソニック
・シャープ
・三菱電機
・富士通ゼネラルなど
990円 2,200円
・エスケイジャパン
・ハイセンスジャパン
・山善
・ノジマ
・アイリスオーヤマ
・ニトリなど
2,000円 2,200円
ヤマダデンキ製品 1,265円 2,200円
ヤンマーエネルギー 9,900円 2,200円

このように、製造元メーカーによってリサイクル費用は大幅に異なることがわかります。

一方で、収集運搬費は一律で2,200円です。

また、リサイクル回収のみの依頼が可能かどうかは、お店によって対応が異なります。

ヤマダ電機 商品購入時のみ依頼可能
エディオン エアコン回収のみ依頼可能
ケーズデンキ エアコン回収のみ依頼可能
コジマ 商品購入時のみ依頼可能
ヨドバシカメラ 商品購入時のみ依頼可能

エディオンとケーズデンキは、エアコンの回収のみの依頼も可能です。

処分をするときは、お近くの店舗にお問い合わせください。

また、新規でエアコンを購入した場合は割引してもらえる場合もあるため、こちらも合わせて聞いてみるとよいでしょう。

 

不用品処分業者に依頼

民営の不用品処分業者に依頼するのも1つの手です。

特に、引越しにともなって、エアコンの他にも処分したい家具家電がある人におすすめです。

不用品回収業者ならば、引越しででる不用品処分を全てまとめて依頼できます。

他にもメリットとしては、取り外し・運搬も全てやってもらえる点や、即日回収も可能な場合がある点です。

一方デメリットは、悪徳業者を利用してしまった場合、高額な料金をとられる可能性があることです。

民間の不用品回収は非常にたくさんあるため、中には信頼できない業者もあります。

事前にホームページや口コミをチェックしておきましょう。

費用相場は、エアコンの回収のみを依頼する場合、およそ5,000円です。

リサイクル代金が990円で、他費用が運送料や手数料という内訳であることが多いです。

 

自治体の家電リサイクルセンターを利用

自治体にエアコンを粗大ゴミとして出すことはできません。

しかし、自治体の家電リサイクルセンターを利用することはできます。

例えば、東京23区には家電リサイクル受付センターがあります。

ここでは、東京23区の住民と事業者から家電4品目の回収依頼を受け付けているのです。

料金目安は以下の通りです。

リサイクル料 990円
運搬料 3,157円
合計 4,147円

注意点は、取り外しや運び出しサービスは行っていないことです。

収集日までに、回収場所まで自分で運び出さなければなりません。

回収場所は、一般的には以下の場所です。

  • 戸建:自宅の玄関先
  • 集合住宅:収集運搬トラックが進入できる建物指定の集積場

このように、自治体に回収を依頼する場合は、自分で取り外しと運び出しをしなければなりません。

1人でできそうか、できないなら協力してくれる人はいるかを事前に確認しておきましょう。

エアコン移設に関してよくある質問

ここからは、エアコンの移設に関してよくある質問に回答していきます。

今回解説する疑問点は、以下の4点です。

  • エアコン取り付け・取り外しを無料でできるところはある?
  • エアコンを2階に取り付ける場合、費用相場は高くなる?
  • エアコンの取り外しは即日可能?
  • エアコンを同じ家の中で移設する場合はどうする?

それでは1つずつ解説していきます。

 

エアコン取り付け・取り外しを無料でできるところはある?

エアコン取り付け・取り外しを無料でしてもらえる業者はありません。

ですが、安く抑えるコツはあります。

  1. 追加工事を最低限にする
  2. 相見積もりで料金を比較する
  3. 繁忙期を避ける

追加工事を最低限にする

エアコン移設の基本作業は、「取り付け・取り外し」です。

ですがここに追加作業が発生すると、費用が高くなります。

必要な作業なら仕方がありませんが、省ける場合もあります。

業者に見積りを依頼する際に、「できるだけ追加工事が不要な方法で移設したい」と相談してみるとよいでしょう。

相見積もりで料金を比較する

エアコンの移設を依頼するときに、複数の業者から見積りをとることで安くなりやすいです。

比較することで一番安い業者に依頼すれば、費用が抑えられます。

さらに、複数社から見積りをとることで、価格競争が発生して他社より安くしようと値引きしてくれる場合もあります。

手間かもしれませんが、複数社から見積りをとるのがおすすめです。

繁忙期を避ける

繁忙期を避けることで、料金を安くできる傾向があります。

エアコン移設の繁忙期は、3月~4月と7月~8月です。

3月~4月は引越しにともなった移設、7月~8月は夏を迎えるための準備としての移設が増えます。

この2つの時期を避けることで、料金を安くできる可能性が高まります。

 

エアコンを2階に取り付ける場合、費用相場は高くなる?

エアコンを2階に取り付ける場合でも、標準作業で対応可能な場合は1階のケースと費用が変わりません。

ですがやはり、2階だと追加費用が発生しやすいのは事実です。

例えば、1階のブレーカーから電線を引かなければならない場合や、1階の室外機と繋がなければならない場合です。

1階に比べて配管や電線の延長・増設が必要になるケースが多いため、追加料金が発生しやすくなります。

ですが、先ほども説明したとおり安くするコツは存在します。

必要な追加工事を省くのは難しくても、繁忙期を避けて複数社から見積りをとれば、費用を安くできるでしょう。

 

エアコンの取り外しは即日可能?

業者や状況によっても異なりますが、即日対応は可能な場合があります。

特に、民間の不用品回収業者であれば、即日取り外しをしてもらえる可能性が高いです。

もしも1社に断られても、他社に頼めば対応してもらえるということも十分あり得えます。

このように即日依頼もできますが、できれば余裕をもった依頼が望ましいです。

なぜなら時間があれば、相見積もりで複数社を比較できるからです。

当日急に申込むと、割高になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

また、エアコンの移設には目安として以下の時間がかかります。

  • 取り外し:1時間~1時間30分
  • 取り付け:2時間~2時間30分

設置場所や必要な追加工事によっては、これ以上の時間がかかります。

即日の依頼をする場合は、移設作業時間を十分に確保しておきましょう。

 

エアコンを同じ家の中で移設する場合はどうする?

同じ家のなかでエアコンを移設したい場合もありますよね。

たとえば、隣の部屋に付け替えたい場合。

そんなときは、エアコンの専門業者に依頼するのがおすすめです。

専門業者は、引越しに伴う移設の場合は運搬料金がかさんで高くなる傾向にあります。

しかし運搬が不要なのであれば、安く済ませやすいです。

費用相場はおおよそ20,000~30,000円程です。

ですが、特に1階から2階に移設する場合には追加工事が必要になりやすいといえます。

ですので、相場よりは高くなる可能性もあります。

また、同じ家の中で移設する場合でも、移設先の部屋の大きさが変わる場合は注意が必要です。

移設を業者に依頼する前に、部屋の大きさとエアコンの能力についてチェックしておきましょう。

まとめ

今回の記事では、エアコンの取り替えや取り外し・移設について、どこに依頼するのがよいのか解説してきました。

まとめると、以下のケース別でおすすめの依頼先が異なります。

  • 引越しに伴った移設の場合:引越し業者に依頼
  • エアコンを買い替える予定がある場合:電気屋に依頼
  • 同じ家の中で移設する場合:エアコン専門業者に依頼

ですがもちろん、それぞれの依頼先のメリット・デメリットを考慮した上で、状況に合った都合の良い方法を選ぶことが大切です。

今回の記事をぜひ参考にしてくださいね。

引越しに伴ったエアコン移設の場合は、サカイ引越センターが最もおすすめです。

数ある引越し業者の中でも、安価でエアコン移設をひきうけてくれる傾向にあります。

さらに、エアコン内部を徹底的にクリーニングしてくれるプランもあります。

引越しを機にエアコンを綺麗にして、エアコンの寿命を延ばしたいという方は利用してみてはいかがでしょうか。

まずは公式ホームページから無料でお見積りしてくださいね。

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