冷蔵庫のコンセントを2口にするのは危険?隠れる場合の注意点についても

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冷蔵庫 コンセント

引越しのタイミングで冷蔵庫を設置する際や、冷蔵庫を以外の家電を使用したい場合にコンセントを2口にしたい場合もありますよね。

この記事では、普段何気なく使用している冷蔵庫のコンセントについて解説しています。

なぜ冷蔵庫のコンセントは高い位置にあるのか?など、気になる点についても解説しているのでチャックしてみてくださいね。

冷蔵庫のことに関して悩んでいる方には、引越しを考えている方も多いと思います。

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目次

冷蔵庫コンセントの取扱いについて【引越する人必見!】

普段何気なく差したままで使用している冷蔵庫のコンセントですが、引越しの際に疑問点や問題点が出てきた方もいるのではないでしょうか。

この記事では、冷蔵庫のコンセントを使用する際の注意点やアース線の役割などを解説しています。

  • 冷蔵庫のコンセントの取り扱いで注意することは?
  • 冷蔵庫のコンセントが高い位置にある理由
  • 冷蔵庫のコンセントが届かない場合
  • 冷蔵庫にアース線がない理由

引越しの前に冷蔵庫のコンセントの位置や、冷蔵庫の電源を切るタイミングなどについても解説しています。

冷蔵庫のコンセントについての注意点もいくつかあるのでぜひ参考にしてくださいね。

 

コンセントは基本2口

冷蔵庫のコンセントに限らずコンセントは基本的に2口です。

2口とは電源プラグの差し込み口が2か所あるタイプを指します。

差し込み口は2か所ですが、コンセント1か所につき容量は1500Wまでなので気をつけてくださいね。

キッチンは電化製品が多いので複数で利用したくなりますが、1500Wを超えないようにしましょう。

以下に主な家電のワット数を表にしたので参考にしてくださいね。

冷蔵庫 300W
電子レンジ 1,200W~1,400W
オーブントースター 1,000W~1,500W
炊飯器 350W~1,400W
ポット 700W~1,300W

以上の表から冷蔵庫単体での使用はそこまで消費量が多くありませんが、そのほかの家電は消費電力が大きいことがわかりますね。

2口プラグをさせますが、同時に使用したりしてワット数を超えてしまうとブレーカーが落ちてしまうことがあります。

よく使用する家電はそれぞれ違うコンセントを使用するようにしましょう。
 

冷蔵庫のコンセントはタコ足にしない

冷蔵庫のコンセントはタコ足配線を使用しないようにしましょう。

また、冷蔵庫のコンセントに限らず家電を使用する場合は、タコ足配線をしないほうが良いです。

タコ足や延長コードを使用して差すことのできる電源プラグが増えるからと言って、使用できる容量は増えません。

またタコ足配線と延長コードの違います。

タコ足

元の電源から複数(通常は3つ以上)の電気機器に電力を供給するように配線を接続した状態
例:電源の使用数を増やしたい場合に使用

延長コード

元の電源から対象の電気機器までの距離を稼ぐことを目的とした機器
例:コンセントまで距離があり届かない場合に使用

どちらも容量は増えないので使用料が1500Wを超えないようにしましょう。

また、タコ足配線で複数させるようになったからと言って、たくさんの電源をさすのはやめましょう。

電力の容量を超えてしまうと、コンセントから発火してしまう恐れがあるからです。

使用する電力は指示されている量を超えないようにしましょう。
 

冷蔵庫でコンセントが隠れる場合の注意点

冷蔵庫が大きい場合などは高さがあるので、コンセントが隠れてしまうこともありますよね。

冷蔵庫のコンセントは基本的に高い位置にありますが、高さのある冷蔵庫の場合隠れてしまうこともあります。

コンセントが隠れてしまうからといって差し支えることは特にありません。

しかし、冷蔵庫は背面から放熱や排熱をしているので、壁との距離に気を付ける必要があるので注意しましょう。

冷蔵庫は放熱板という板や、背面や側面に張り巡らされている放熱用のパイプで排熱しています。

最近の冷蔵庫にはデザインのために排熱板が付いていないこともありますよ。

なぜ排熱板がある冷蔵庫は壁との距離をあけなければいけないのでしょうか。

それは以下のリスクや危険があるからです。

  • 振動音が響く
  • 冷蔵庫の性能低下
  • 消費電力が増える
  • 湿度がこもりカビの原因に
  • 静電気がこもり汚れの原因に
  • 湿気がこもりやすく害虫が発生しやすくなる

特に冷蔵庫でコンセントが隠れてしまうと、静電気が火災の原因になる可能性もあるので注意してくださいね。
 

抜いてすぐ差すのはNG!10分は空ける

冷蔵庫の電源を抜いた後は、すぐにさすのはNGです。

なぜすぐに差さない方がよい理由は以下の通りです。

  • コンプレッサーに負担がかかる
  • 冷蔵庫の故障につながる
  • 冷蔵庫の電圧に負担がかかる

電源を抜いたり差したりすると、冷蔵庫に負担がかかる場合があります。

冷蔵庫にはコンプレッサーという圧縮機が使用されています。

コンプレッサーは冷蔵庫の冷却に必要不可欠なので、冷蔵庫の心臓部分と言われている大切な機械です。

たまに冷蔵庫から作動音が聞こえるときがあると思いますが、この音は主にコンプレッサーが作動している音なんですよ。

冷蔵庫の電源を抜いてすぐに差してしまうと、このコンプレッサーに負担がかかってしまうため故障の原因になってしまいます。

メーカーによってはすぐに差せる冷蔵庫もありますが、できれば10分程あけるようにしましょう。

冷蔵庫のコンセントを抜き差しする際の注意点

冷蔵庫の掃除や、引越しのタイミングで冷蔵庫の電源を抜いたり差したりすることがあると思います。

しかし、冷蔵庫のコンセントを何も考えずに抜いてしまうと、のちに大変なことになりかねません。

ここからは

  • 冷蔵庫のコンセントを抜く前の注意点
  • 冷蔵庫のコンセントを差すときの注意点

以上について詳しく解説していきます。

特に引越し前の準備など、冷蔵庫を問題なく運ぶためにぜひ参考にしてくださいね。
 

冷蔵庫のコンセントを抜く前の注意点

冷蔵庫のコンセントを抜く前に注意する点がいくつかあります。

冷蔵庫の移動などで一瞬抜く場合は特に気にする点はありませんが、再度さす場合は10分ほど時間をおきましょう。

しかし、引越しなどで長時間電源を入れない場合は準備が必要です。

まず引越しが決まったら、引越し日よりさかのぼって準備を始めます。

  • 引越し1週間前:冷蔵の中身を整理
  • 引越し前日:霜取りと水抜きをする

冷蔵庫の中身は引越し当日までに使いきれるように計画しましょう。

また、製氷機能がついている冷蔵庫は製氷機を清掃したり、水を抜いておいたりする必要があります。

冷蔵庫の電源を抜くと冷却用の水や霜の水が漏れてしまう可能性がありますよ。

漏れてきた水にコンセントがついてしまわないように注意してください。

また引越しで冷蔵庫を運ぶ前に、しっかりと霜とりや水抜きをせずに運んでしまうと、冷蔵庫内部に水が入ってしまい故障に繋がります。

冷蔵庫のコンセントを抜く前にしっかりと下準備をしましょう。
 

冷蔵庫のコンセントを差すときの注意点

冷蔵庫のコンセントを差す前に注意点を確認しておきましょう。

  • プラグの向き
  • 電源を入れるタイミング

まず、プラグの向きは必ず下向きにして差し込みましょう。

プラグを逆向きに差し込んでしまうと、火災の原因につながってしまいます。

プラグが逆向きだとプラグやコードに無理な力が加わってしまい、その部分が過熱することがあるからです。

過熱するとショートが起こりやすく、ホコリもたまっている場合は、より火災がおきやすい状態になりますね。

このように、無理な力が加わってしまわないようにプラグは必ず、下向きに差し込みましょう。

次に冷蔵庫の電源を入れるタイミングですが、メーカーや冷蔵庫によって違います。

シャープ 設置後すぐに電源を入れても良い
パナソニック 設置後に一度電源を入れてしまった場合は
7分ほど時間をあける

以上のようにメーカーによっても対応方法が違います。

電源を入れたり抜いたりすることを繰り返すと冷蔵庫に負担がかかり、故障や冷却機能の低下につながるので注意しましょう。

冷蔵庫の種類によってはすぐに差し込んでも問題ありませんが、10分ほど時間をあけると安心です。

冷蔵庫のコンセントが高い位置にある理由

なぜ冷蔵庫のコンセントは高い位置にあるのでしょうか。

日頃あまり気にしない点ですが、大切な理由があります。

  • 漏電防止
  • 火災防止
  • コンセントが抜けにくい
  • コンセントの状態が確認しやすい

以上のように生活するうえで大切な理由があるので、ぜひチェックしてください。

常に電源がつながった状態で使用する冷蔵庫なので、日頃からホコリなどに気を付けておく必要があります。

では詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
 

漏電防止

冷蔵庫のコンセントに限らず、コンセントや電化製品に水分は厳禁です。

とくにキッチンで使用する冷蔵庫はシンクが近くにあり、水がかかかる危険度が高いですよね。

漏電してしまうと以下のようなトラブルが発生してしまいます。

  • 人に感電
  • 建物を伝って漏電火災

漏電は少量の場合気づかない場合もあり、知らず知らずのうちに漏電していて火災につながることもあります。

漏電しているときの前兆や症状をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

  • 電気代が上がった
  • ブレーカーが落ちた
  • 家の中の金属を触るとピリピリする

漏電はタコ足配線なども原因になるので注意してくださいね。
 

火災防止

冷蔵庫のコンセントは差しっぱなしにしておくので、ホコリがたまりやすいですよね。

コンセントが低い位置にあるとホコリがたまりやすく、コンセントに異常が発生しやすくなってしまいます。

また、コンセントとプラグの間にホコリがたまると、トラッキング現象という発火の原因になります。

トラッキング現象とは、コンセントとプラグの間にたまったホコリに湿気が加わり、発火してしまう現象です。

水分が発生しやすいキッチンなので、できるだけホコリがたまりにくい位置にコンセントがあるのです。

しかし、高い位置でもホコリはたまるのでこまめに掃除しましょう。
 

コンセントが抜けにくい

高い位置にコンセントがあることで、何かの拍子にコンセントが抜けてしまうことを防ぎます。

キッチンは生活するうえで毎日使用する空間です。

低い位置にコンセントがあると、コードに引っかかったり、掃除の際に誤って抜けてしまったりする可能性もあります。

誤ってプラグを抜いてしまったことに気づかず過ごしてしまうと、電源が切れてしまった冷蔵庫から水漏れをしてしまうこともありますよね。

このような水漏れも漏電の可能性があり大変危険です。

高い位置にあれば電源のコードに引っかかる心配もなく、気を使わずに過ごすことができますね。
 

コンセントの状態が確認しやすい

コンセントから電源プラグが抜けかけていると、トラッキング現象が発生しやすくなるので注意が必要です。

コンセントとプラグの隙間が広いほど、ホコリがその部分にたまりやすくなります。

高い位置にあるのでホコリの状態は見えづらいかもしれませんが、プラグの差し込み具合はよく見える状態です。

コンセントとプラグの状態が確認できる状態であれば、ゆるくなっていてもすぐに差し直すことができますね。

普段あまり気にせず過ごしている方も、こまめにコンセントの状態を確認してくださいね。

冷蔵庫の電源がコンセントに届かない場合の対処方法

冷蔵庫 コンセント
画像引用元/シャープ

冷蔵庫が小さい場合など、電源コードが届かない場合もありますよね。

ここからは冷蔵庫の電源がコンセントに届かないときの対処方法を解説します。

  • 延長コードを使用する
  • コンセントの位置を変更する

以上の対処方法について詳しく見てみましょう。

間違った方法で無理に接続すると火災などの危険があるので、ぜひ以下の情報を参考にしてくださいね。
 

延長コードを使用する

冷蔵庫の電源がコンセントに届かない場合、まず延長コードを考える方が多いのではないでしょうか。

冷蔵庫の電源に延長コードを使用することはとくに問題はありません。

先ほどのトラッキング現象などを避けるため、必ず見える状態にして使用しましょう。

また、水を使用する場所など、水気の多い部分での使用は避けてくださいね。

ほかにも延長コードは間違った方法で使用すると大変危険ですので、とくに以下の点には注意しましょう。

  • 延長コードと延長コードを繋げない
  • 延長コードを束ねない
  • 延長コードを無理に曲げない
  • 他の電化製品を繋げない
  • 容量を超える電力では使用しない
  • 古い延長コードを使用しない

詳しく解説しますので、ぜひ読み進めてくださいね。

延長コードと延長コードを繋げない

延長コードと延長コードを繋ぐこと自体はとくに問題はありません。

しかし、電源の接続部分が増えれば増えるほど、トラッキング現象の危険性が高まります。

また、接続部分で無駄な消費電力が発生する可能性があり、冷蔵庫への電圧が下がることも考えられます。

延長コードを束ねない・無理に曲げない

延長コードが長すぎたり、スペースが狭く曲げなければならない場合はサイズの合った延長コードに変更しましょう。

束ねたり、無理に曲げてしまうと曲がっている部分に負担がかかります。

このように負担がかかった部分が過熱し発火してしまい火災の原因になるので、しっかり伸ばした状態で使用してください。

延長コードに限らず、電源コードは伸ばして使用しましょう。

他の電化製品を繋げない

冷蔵庫の電源を使用する際の延長コードは、1口のものがおすすめです。

タコ足配線のように複数の電源口が複数あると、ついほかの電源を差してしまうこともありますよね。

先述したように、使用できる電力には上限がありますよね。

複数の電化製品を同時に使ってしまうことで、容量を超えてしまう危険性が高まります。

また、使用していないコンセントの差し込み口にホコリもたまりやすくなってしまうので、1口の延長コードがおすすめです。

容量を超える電力では使用しない

延長コードの一般的な容量は1500Wです。

コンセントと同じように、複数の家電と使用すると容量を超えてしまう場合があります。

必ず、使用する家電の消費電力が合計1500Wを超えないようにしてくださいね。

古い延長コードを使用しない

延長コードには寿命があるのをご存知でしょうか。

基本的に延長コードの寿命は5年といわれています。

5年未満の延長コードでも以下の症状がある場合は劣化している可能性があるので交換しましょう。

  • 差し込み口や電源プラグが熱くなっている
  • 接触が悪い・電源が入ったり切れたりする
  • コンセントの差し込み口がゆるい
  • 電源プラグや差し込み口が溶けたり曲がったりしている

使用している延長コードに一つでも当てはまる点がある場合は、すぐに交換してくださいね。
 

コンセントの位置を変更する

冷蔵庫の電源がコンセントに届かない場合、コンセントを増やす方法もひとつの選択肢です。

コンセントを増やす方法は主に2つあります。

  • 既存のコンセントから線をひく
  • 分電盤から専用の線をひく
既存のコンセントから線をひく 8,000円~15,000円
分電盤から専用の線をひく 15,000円~30,000円

新しくコンセントを増やす方法は、既存のコンセントから分裂させる方法と、新しく分電盤から専用の線をひく方法があります。

既存のコンセントから線をひく場合は、電力の容量が増えるわけではないので注意が必要です。

冷蔵庫で使用する場合は既存のコンセントからの分裂で対応できます。

しかし、他にも電力消費が大きい家電も使用したい場合は、新しく分電盤から線を引く方法がおすすめです。

新しく分電盤から線をひくことで、それぞれのコンセントで1500W利用ができますよ。

冷蔵庫にアース線がない理由は?

アース線には主に以下の役割があります。

  • 漏電を防ぐ
  • 雷の衝撃を逃がす

冷蔵庫が故障していたり、なにかで漏電していた際にアースがつながっていることで感電を防ぐことができます。

アースはコンセントから建物をつたって地面につながっているので、人体に電流が伝わらずに済むのです。

また、アースのコンセントは漏電ブレーカーにつながっており、漏電を感知するとブレーカーが落ちるようになっていますよ。

ほかにも雷が建物に落ちた場合にも、雷が家電を伝ってもアースを通して地面に逃がす役割もあります。

このように、漏電から人体を守る役割や、雷から家電を守る役割があります。

しかし、冷蔵庫にアースが付いていなかったり、コンセントにアースを差し込む部分が無い場合が多いですよね。

ではなぜ冷蔵庫にアースがないのか詳しく解説していきます。

また、アースを繋げないと不安な方にアースを後からつける方法も紹介しますね。
 

絶縁機能がついている場合が多い

最近の冷蔵庫には絶縁体が使用されているため、アースをつける必要がありません。

また、冷蔵庫で触れる部分は非金属であるので、感電する危険性が低いことも一つの要因です。

しかし、大容量であったり特殊な冷蔵庫の場合はアースが付いてる場合があります。

アースが付いている冷蔵庫の場合は、アースをコンセントに繋ぐようにしましょう。
 

アースを後からつける

古い冷蔵庫は絶縁対策が不十分である場合もあるので、アースをつけた方が良い場合があります。

また、最新の冷蔵庫でも少しでも漏電リスクを下げたい方は、アースを取り付けることを検討してみましょう。

アースを取り付けることができる冷蔵庫には、アースを繋ぐネジが付いています。

アース 冷蔵庫 コンセント
画像引用元/シャープ

アースを家電量販店やホームセンターで購入することができますよ。

冷蔵庫にアースを繋げてもコンセントにアースの接続口がない場合があります。

コンセントのアース接続口増設は専門業者に依頼する必要があるので、賃貸の方は管理会社などに確認してから工事するようにしてください。

冷蔵庫のコンセントについてよくある質問

ここからは冷蔵庫のコンセントについてよくある質問をまとめました。

  • 冷蔵庫のコンセントが低い位置の場合に注意することは?
  • 冷蔵庫のコンセントを一瞬だけ抜きたいときは?
  • 新築でおすすめの冷蔵庫のコンセント位置は?

ちょっとした疑問点など、参考になれば幸いです。

これから新しく家を建てる方や引越し前の方もコンセントの位置について解説しているので、参考にしてくださいね。
 

冷蔵庫のコンセントが低い位置の場合に注意することは?

低い位置に冷蔵庫のコンセントがある場合は以下の点に注意しましょう。

  • コードが引っかからないようにする
  • 水分がかからないようにする
  • 踏まないようにする
  • コンセントが見える状態にしておく
  • こまめに掃除する
  • アース線をつなげる

低い位置にコンセントがある場合、漏電や電源が抜けやすいリスクがあるでしょう。

低い位置はホコリがたまりやすく、さらに水がかかりやすい場所の場合は漏電の危険性が高まります。

また、低い位置にあることで足をひっかけやすくなったり、踏みやすかったりしますよね。

ひっかけたり踏んだりを繰り返すとコードを痛めてしまうので気を付けましょう。
 

冷蔵庫のコンセントを一瞬だけ抜きたいときは?

冷蔵庫の電源を抜いたり差したり頻繁にすると、内部に負担がかかるので避けることがおすすめです。

先ほども解説しましたが、冷蔵庫にはコンプレッサーという冷却装置が内蔵されています。

電源をに抜いてすぐに電源を入れてしまうと、コンプレッサーに一気に電圧がかかってしまい故障の原因になることもありますよ。

メーカーによりますが、すぐに電源プランを差さずに10分ほど時間をあけるようにしましょう。
 

新築でおすすめの冷蔵庫のコンセント位置は?

新築で冷蔵庫のコンセント位置で悩んでいる方は、以下の点に気を付けて決めてみてはいかがでしょうか。

  • コンセントが見える状態か?
  • 冷蔵庫のプラグは下向きに差せるか?
  • 他の家電も使用するのか?
  • 掃除しやすい位置か?
  • 水分がかからない位置か?

基本的な冷蔵庫用のコンセントの位置は、床面から170cm〜180cmほどの高さが一般的です。

使用している冷蔵庫がある場合や、使用する冷蔵庫がある場合は冷蔵庫の+10㎝ほどがおすすめです。

しかし、冷蔵庫を買い替えたりする場合もあるかもしれません。

電気工事でコンセントを後で追加する場合、さらに時間とお金がかかってしまいます。

新築でレイアウトを考えている方は冷蔵庫のコンセント位置だけでなく、さまざまなコンセント位置も慎重に行うようにしてくださいね。

まとめ

この記事では冷蔵庫のコンセントについて解説してきました。

冷蔵庫のコンセントは基本的に高い位置にありますが、その理由は

  • 漏電防止
  • 火災防止
  • コンセントが抜けにくい
  • コンセントの状態が確認しやすい

以上の重要な理由がありましたね。

引越したり、新築を建てる方はぜひコンセントの位置に気を付けてくださいね。

冷蔵庫のコンセントを放置してしまうと、トラッキング現象の原因になってしまうので、こまめにコンセントの掃除もしましょう。

また、冷蔵庫のコンセントが届かない場合は延長コードの使用や、コンセントの新設を検討してみましょう。

延長コードの使用は必ず、電流の容量が超えないようにしてくださいね。

引越しの際にはぜひ一括見積もりサイトを利用してみましょう。

一括見積もりサイトであれば、引越し費用の比較をまとめて取ることができます。

一括見積もりサイトはたくさんありますが、引越し侍がおすすめです。

業界最大手なので見積もりが取れる業者が多く、参考になる口コミも多数見ることができます。

ぜひ一度、引越し侍で利用した方の口コミをチェックしてみてくださいね。

引越し侍のおすすめポイント
  • 引越し業者の口コミも見られる
  • 引越しチェックリストが確認できる
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