ファミリー引越しセンターは安い?キャンセル料金や不用品回収についても

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ファミリー引越センター

安いと評判の引越し業者といえば、ファミリー引越センター。

首都圏を中心に全国展開しており、特に千葉や埼玉などで利用者の多い業者です。

実際にファミリー引越センターの口コミでは、「ファミリー引越センターは安い」という評判も多く気になっている方も多いことでしょう。

この記事では、ファミリー引越センターの料金やサービスについて詳しくまとめています。

オプションやキャンセル料など、多くの人が疑問に思っている点についても解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

また引越し業者を検討する際には、一括見積もりサイトを使うと比較しやすくなります。

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引越し侍は口コミも8万件以上と充実しているので、まずは引越し侍で気になる業者の評判をチェックしてみましょう!

引越し侍がおすすめの理由
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  • 8万件超えの口コミ事例が、どんな引越しにも参考になる
  • 気になる引越し業者だけをピックアップできて比較が簡単!
目次

ファミリー引越センターの料金相場は安い?

ファミリー引越センターは料金が安いと評判ですが、実際にどのくらい安いのか気になりますよね。

引越しの料金を決めるのは「荷物量」と「距離」そして「引越し時期」です。

ここでは荷物量は人数を目安にしています。

引越し時期は3月〜4月が繁忙期、残りが通常期です。

これらのことを踏まえて、ファミリー引越センターの料金相場を見てみましょう。

  • 単身引越しの場の料金相場
  • 家族引越しの場合の料金相場

 

単身引越しの料金相場

まずは単身引越しの相場から。

単身引越しは荷物少なめか多めかで料金が大きく左右されますが、ここでは総合で算出しています。

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通常期 繁忙期
15km未満(同市区町村) 30,000円 45,000円
〜50km未満(同都道府県) 33,000円 49,000円
〜200km未満(同一地方) 40,000円 60,000円
〜500km未満(近隣地方) 55,000円 78,000円
500km〜(遠距離地方) 65,000円 98,000円

通常期の単身引越しは、〜200km未満までであれば相場より1〜2割ほど安め。

長距離の引越しとなると、荷物少なめの単身引越し相場とほぼ同じです。

また繁忙期に引越しする場合は、通常期の5割増の料金になってしまいます。

繁忙期はどこも割増になるのは当たり前ですが、だいたい通常期の2〜3割程度に留まる業者も多いです。

ファミリー引越センターの場合、大手と違って繁忙期でも予約は取りやすいですが、5割増とかなりかかるため金銭的には痛手。

繁忙期の引越しは避けるか、他の業者を探した方が賢明です。

また単身引っ越しで、とにかく引越し料金を安く抑えたい方は、単身パックの利用を検討しましょう。

単身パックは安いというイメージが大きくありますが、その反面荷物量や移動距離に制限もあります。

各引越し業者で特徴があり、コンパクトなプランだからこそ料金は安く抑えることが可能です。

自分の引越しにおいて、最適なプラン選びをするには一括見積もりを取って比較することが不可欠ですよ!

 

家族引越しの料金相場

次は家族で引越しする際の料金相場を比較してみましょう。

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通常期・2人 繁忙期・2人 通常期・3人 繁忙期・3人 通常期・4人 繁忙期・4人
15km未満(同市区町村) 60,000円 90,000円 70,000円 11,000円 85,000円 128,000円
〜50km未満(同都道府県) 65,000円 100,000円 80,000円 120,000円 95,000円 140,000円
〜200km未満(同一地方) 78,000円 118,000円 90,000円 138,000円 110,000円 158,000円
〜500km未満(近隣地方) 120,000円 180,000円 140,000円 208,000円 150,000円 220,000円
500km〜(遠距離地方) 148,000円 210,000円 165,000円 248,000円 228,000円 345,000円

2人か3人の場合は、一般的な相場より安めです。

特に500km以上の長距離引越しは、通常期なら20万円、繁忙期は30万円かかるのが普通。

ファミリー引越センターは通常期なら15万円前後、繁忙期でも25万円を下回るのでかなりの節約になります。

ただし注意が必要なのは4人以上の大家族で引越しする場合。

通常期・繁忙期ともに相場通りか、相場の1割ほど高めです。

大家族での引越しはファミリー引越センター以外の業者の方が安く引越しできるでしょう。

ファミリー引越センターのメリットや特徴

ファミリー引越センターの料金は、近場の引越しか少人数の家族引越しであれば比較的安いことがわかりました。

引越しはお金がかかりますから、他社より安ければもうそれだけで印象が良いですよね。

しかしファミリー引越センターの魅力は料金だけではありません。

ファミリー引越センターで引越しすると、以下のようなメリットも。

  • 引越し料金が安い
  • 不用品回収などオプションが豊富
  • 首都圏の引越しに幅広く対応
  • 最初に訪問見積で500円クオカードプレゼント
  • 海外引越しにも可能

以下、ファミリー引越センターのメリットや特徴を詳しく解説していきます。

 

引越し料金が安い

冒頭でもお伝えしましたが、ファミリー引越センターの最大の魅力は安さ。

単身もしくは少人数の家族引越しはトップクラスに安いです。

単身 3万円〜6万円
2人 6万円〜15万円
3人 7万円〜16万円

単身引越しなら3万円台が最安で、長距離引越しでも10万円かかりません。

同様に2人〜3人と少人数の家族引越しも15万円程度あれば足りる計算です。

参考までに、他社の料金相場を見てみましょう。

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単身 2人 3人
サカイ引越センター 5万円〜11万円 7万円〜18万円 8万円〜20万円
アート引越センター 5万円〜11万円 7万円〜18万円 8万円〜21万円
アーク引越センター 4万円〜9万円 6万円〜16万円 7万円〜18万円

大手引越し業者で単身引越しする場合、最安でも4万〜5万円はかかるのが普通。

ファミリー引越センターの単身引越しは長距離でも10万円かからないので、かなりの節約になりますね。

また大手業者で2人もしくは3人の引越しをする場合は、長距離になると20万円超えも珍しくありません。

ファミリー引越センターは少人数の家族引越しでも15万円前後で済むため、コスパの良さが一目瞭然です。

仮にオプションを追加しても相場以下で引越しできるケースが多いでしょう。

 

不用品回収などオプションが豊富

ファミリー引越センターは不用品回収をはじめとしたオプションも豊富。

しかもこれらオプションサービスは、引越し以外でも利用できるんです。

不用品処分 要見積もり・平日10%OFF
専用ダイヤル:0120-503-503
トランクルーム 要見積もり
長期:1ヶ月1,650円(税込)〜
エアコン脱着工事 15,400円(税込)〜
電気工事一式 要見積もり
ピアノクレーン作業 11,000円(税込)〜
マイカー・バイク輸送 17,600円(税込)〜
ハウスクリーニング 19,800円(税込)〜
梱包・開梱 16,500円(税込)〜
会社・事務所引越し 110,000円(税込)〜
長距離チャーター便 要見積もり
盗聴器発見 要見積もり

オプション料金を公表していない引越し業者も多いですが、ファミリー引越センターはきちんと最低金額を提示しています。

不用品処分やチャーター便などは荷物の品目や量によるため、別途見積もりが必要。

不用品処分は専用ダイヤルから申し込みが必要ですが、平日なら10%割引してもらえます。

また盗聴器発見のようなセキュリティサービスもあり、特に一人暮らしの女性には心強いですね。

 

首都圏の引越しに幅広く対応

ファミリー引越センターは公式で「東京・埼玉・神奈川・千葉の引越しに強い」と言っている通り、首都圏に営業所が多いです。

  • 本社(埼玉)
  • 東京本社
  • 埼玉支店
  • 埼京支店
  • 千葉支店
  • 神奈川支店
  • 多摩支店
  • 関西支社
  • 中部支社
  • 九州支社
  • 四国支社
  • 東北南支社
  • 東北北支社
  • 北海道支社

首都圏の引越しは人も多く料金もかさみがち。

あえて大手引越し業者を依頼候補から外すという手もあります。

ファミリー引越センターなら首都圏エリアはほぼ管轄内、急な引越しでも対応可能です。

 

最初に訪問見積で500円クオカードプレゼント

ファミリー引越センターでは訪問見積もりを依頼すると特典がもらえるキャンペーンを実施中です。

最初の訪問見積もりがファミリー引越センターだった場合、500円のクオカードがもらえます。

この特典は公式サイトのオンライン見積フォームからの依頼限定。

必要事項の上にチェックボックスがあるので、忘れずにチェックを入れてくださいね。

 

海外引越しにも可能

ファミリー引越センターは国内だけでなく、海外引越しにも対応しています。

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対応地域 船便 航空便
アジア
オセアニア
・中国
・韓国
・台湾
・香港
・マレーシア
・ベトナム
・フィリピン
・タイ
・オーストラリア
・ニュージーランド
20〜30日 10〜12日
北米 ・アメリカ
・ブラジル
30〜50日 10〜12日
ヨーロッパ ・ベルギー
・ポーランド
・イギリス
・ドイツ
・フランス
・イタリア
40〜50日 10〜14日

対応地域は主にアジア・オセアニア、北米、そしてヨーロッパ。

上記以外の国や地域は問い合わせが必要です。

海外引越しの場合は、船便か航空便で荷物を配送することになります。

到着は航空便の方が早いですが、船便より料金が高くなるのがデメリット。

逆に船便は比較的安く済みますが、到着までかなり時間がかかります。

参考までに、同じ引越し条件で船便と航空便の料金を比較してみましょう。

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船便 航空便
上海 21万円(税込)〜 13万円(税込)〜
ロサンゼルス 22万円(税込)〜 15万円(税込)〜
ロンドン 23万円(税込)〜 15万円(税込)〜

国内引越しと違い、海外引越しはそこまでエリアによる料金差はありません。

航空便なら15万円以下ですが、船便の場合は20万円以上かかってしまいます。

単純にコストだけ考えるなら船便に軍配が上がります。

もしくは身の回りのものだけ航空便で送り、壊れ物や大型の家具家電などは船便で送るのもあり。

海外引越しは国内引越しと違い、必要な書類や制限事項も多いです。

ファミリー引越センターは煩雑な手続きもまとめてやってくれるので、安心して任せられますよ。

ファミリー引越センターとは

ファミリー引越センターは、安心かつ低価格の引越しを提供している業者です。

2019年度の日本マーケティングリサーチによる調査では、価格やスタッフ対応など満足度3冠を達成。

  • 価格満足度
  • リピート満足度
  • スタッフ対応満足度

お客様目線の温かなサービスが高評価につながっている様子。

また本社が埼玉県にあることから、浦和レッズのオフィシャルサポーターでもあります。

Facebookでビューボックス招待やグッズのプレゼントなども行っており、「引越しはファミリー引越センター!」と決めている浦和レッズファンも多いのだとか。

2021年からはイメージキャラクターに新庄剛志さんを起用し、スポーツ界隈とも関わりが深い引越し業者です。

 

ファミリー引越センターの基本情報

会社名 ファミリー引越センター株式会社
設立 2001年
代表 長嶺宏一
本社所在地 埼玉県戸田市本町5-9-10
対応エリア 北海道・東北・関東・関西・九州
引越安心マーク なし
電話番号 0120-50-5555

ファミリー引越センターは2001年設立と、昭和の創業が多い引越し業者の中では比較的若い会社です。

首都圏を営業メインにしている業者なのに意外かもしれませんが、ファミリー引越センターの本社は埼玉県戸田市。

ちなみに東京本社は池袋にあります。

引越安心マークとは、全日本トラック協会が「安全・安心な引越サービスを提供する引越優良事業者」として認定・付与するものです。

ただしマーク取得は義務ではなく、これがないからといって違法・悪徳業者というわけではありません。

大手引越し業者でもマークを取得していないことは珍しくないので、あまり気にする必要はないでしょう。

 

ファミリー引越センターの見積もり方法

ファミリー引越センターの見積もり方法は、状況によって以下の3つから決まります。

  • 訪問
  • Web
  • 電話

基本的には訪問見積もりになるため、あらかじめ希望日時を決めておかなければなりません。

訪問が不要な場合はWebもしくは電話での見積もりになります。

Webや電話では荷物量などの把握が難しいため、以下のような事項はきちんと伝えておきましょう。

  • 大型家具の有無
  • 引越し先の間取り
  • 現在の住まい、引越し先の道幅
  • エアコンの有無

詳細に伝えるほど自分に合ったプランを提案してもらいやすくなります。

もし文面や口頭で逐一伝えるのが面倒なら、最初から訪問見積もりを頼む方が早いかもしれませんね。

ファミリー引越センターの見積もり依頼は、オンライン見積フォームもしくは電話でできます。

見積もり・依頼に関するお問い合わせ

0120-50-5555
年中無休
受付時間:8:30〜20:30

 

ファミリー引越センターの引越しコース

ファミリー引越センターのプランはやや特殊。

他の業者ではプランを選ぶだけですが、ファミリー引越センターでは各引越しプランに引越しコースを組み合わせる形になります。

引越しコースは以下の4つ。

標準コース 自分で荷造り・荷ほどき
梱包コース 自分で荷ほどき
開梱コース 自分で荷造り
フルコース 全ておまかせ、ダンボール回収付き

一番安いのは、自分で荷造り・荷ほどきする「標準コース」です。

そこまで時間はないけど節約したいという人は、荷ほどき・荷造りのどちらかを自分でやる「梱包コース」もしくは「開梱コース」がおすすめ。

フルコースはその名の通り、荷造りから荷ほどきまでやってくれるのはもちろん、ダンボール回収もついてきます。

急ぎの引越しで時間がなかったり、自分で作業する余裕がなければ「フルコース」にしましょう。

続いては、料金を決める目安となる引越しプランについて解説していきます。

ファミリー引越センターの引越しプラン

ファミリー引越センターの引越しプランは4つ。

社名だけだと家族引越し専門のような印象を受けますが、ファミリー引越センターでは単身引越しも可能です。

ファミリーオリジナルプランはオーダーメイドの引越しプランなので、この記事では主要な3つのみ紹介します。

  • シングルプラン
  • ファミリープラン
  • カップルプラン

各プランごとにおすすめの引越しコースも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

シングルプラン

単身引越しの場合はシングルプランを利用することになります。

一人暮らしの人はもちろん、学生さんなど荷物が比較的少ない人向けのプランです。

シングルプランの荷物量は大体1DKを目安に考えるといいでしょう。

シングルプランでおすすめのコースは「標準コース」もしくは「梱包コース」です。

  • 標準コース:23,100円(税込)〜
  • 梱包コース:46,200円(税込)〜

荷造り・荷ほどきを全部やるか、片方まかせるかによって2倍もの価格差が出ます。

単身引越しは特に料金を抑えたい人が多いでしょうから、できることは自分でやりたいですね。

全く余裕がなければフルコースでももちろん構いません。

しかし荷造り・荷ほどきのどちらかだけでも自分でやれば、その分だけ節約できますよ。

 

ファミリープラン

ファミリープランは3人以上の家族向けの引越しプランです。

3人以上でなくても3DK程度の荷物があるなら利用を検討しましょう。

ファミリープランを利用するなら「標準コース」か「フルコース」がおすすめ。

  • 標準コース:62,700円(税込)〜
  • フルコース:103,400円(税込)〜

オプションも可能なので、とりあえず標準コースから検討するといいでしょう。

節約派は、配送と大型家具以外は自力の標準コースでコストカットしたいですね。

小さなお子さんがいて引越し作業に割く時間がなかったり、妊娠中などの場合はフルコースの方が負担がありません。

10万円以上かかってしまいますが、それでも相場よりはずっと安め。

多少お金を払ってでも快適さを優先した方がいい場合もありますよ。

 

カップルプラン

カップルプランは少人数の家族におすすめのプランです。

2人だけなら、単身引越しとまではいかなくとも荷物は少なめのケースが多いはず。

「標準コース」や「梱包コース」で費用を抑える方向で行きたいですね。

  • 標準コース:31,900円(税込)〜
  • 梱包コース:61,600円(税込)〜

ここでもやはり約2倍の価格差。

どこまで自分たちで作業するかで決めるのもいいですが、カップルプランの場合は荷物量で決めるというのも手です。

1DKなら標準コース、2DKなら梱包コースか開梱コースがいいでしょう。

費用を取るか余裕を取るか、お互いに話し合って最適なコースを選んでくださいね。

ファミリー引越センターは安い?他引越し業者と比較

冒頭の料金相場のところでもお伝えしましたが、ファミリー引越センターは格安が売りです。

しかし、ただ安いと言われても実際に比較対象も見てみなければ実感が湧きませんよね。

ここからはファミリー引越センターと主要な引越し業者を比較してみましょう。

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対応地域 スタッフ対応 梱包資材 不用品対応
サカイ
引越しセンター
日本全国
全国200支社
4種類 有料
日通 日本全国 4種類 なし
ハート
引越センター
日本全国
全国100支社〜
5種類 有料
クロネコ
ヤマト
日本全国
3,484営業所
16種類 なし
赤帽 日本全国 5種類 なし
ファミリー
引越センター
関東/関西/東北/九州 5種類 有料
ベスト
引越サービス
関東/関西/九州
全国7支店
4種類 なし
ハイ・グッド
引越センター
福岡・東京 5種類 なし
アート
引越しセンター
日本全国 8種類 有料
アーク
引越しセンター
日本全国
全国21支店
5種類 有料
アリさんマークの
引越し社
日本全国 5種類 有料
ハトのマークの
引越センター
日本全国 4種類 有料
アップル
引越しセンター
日本全国 8種類 有料
引越し
バービィー
関東 4種類 なし
トレファク
引越
日本全国 3種類 有料
人力
引越社
日本全国 4種類 なし

※スタッフの対応に関しては、独自クラウドソーシングでとったアンケート結果を参考にまとめています(◎5〜4点、◯:3点)

上記をもとに、他社と比較した際のファミリー引越センターのメリットとデメリットをまとめてみました。

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メリット ・首都圏の引越しに強い
・単身、少人数家族、近場の引越しは安い
デメリット ・大人数や長距離の引越しは高め
・サービスは大手に劣る
・全国に支社が少ない

ファミリー引越センターは大手に比べると全体的な料金相場は安いです。

ただしそれは少人数か近場の引越しに限った話で、大人数や長距離は他社の方が安め。

またサービスの質も悪くないとはいえ、大手のような手厚さを期待しすぎるのは禁物です。

さらに全国展開しているとはいえ、ファミリー引越センターの支社数はたった13社。

中小でも100以上、物流もやっている業者に至っては1,000以上も営業拠点がありますから、ちょっと少なさが目立ちますね。

もちろん、安さに魅力を感じたならファミリー引越センターに決めてもいいでしょう。

ただし単純な安さだけでなく、サービスやコスパも重視したいなら他の業者も検討してみるべきです。

ここでは特に引越し業者 おすすめを3つ厳選しました。

  • サカイ引越センター
  • アート引越センター
  • アーク引越センター

各社の特徴やプランも解説していくので、ファミリー引越センターと併せて検討してみてください。

 

サカイ引越センター

サカイ引越センター
画像引用元/サカイ引越センター
会社名 サカイ引越センター
対応エリア 日本全国
見積り方法 電話、Web、訪問、LINE
オプション ・電気工事
・不用品買取サービス
・思い出お引越しサービス(アルバムやビデオをDVDリメイク)
・ハウスクリーニング
・ピアノ輸送
・車両陸送
・不用品処分
・資材回収
・耐震グッズの販売・施工

引越し業者の中でも最大手かつダントツで知名度が高いのが、サカイ引越センターです。

1日あたり全国で2,000件の引越しをこなしており、取り扱い件数は業界トップ。

「安い・速い・親切・丁寧」がモットーのまごころサービスを第一とし、手厚いサポートに定評があります。

そんなサカイ引越センターの引越しプランは以下の通り。

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単身 ・エコノミープラン(自分で荷造り)
・ご一緒便プラン(期日指定なし)
・小口引越し便プラン(長距離・BOX単位)
家族 ・スタンダードプラン(荷造りおまかせ)
・フルサービスプラン(荷造り〜荷解きおまかせ)
・プレミアムプラン(荷造り〜荷解きおまかせ。ダスキンの掃除サービス付き)
・建て替えプラン(引越し+荷物預かり。リフォームなどが対象)
・海外プラン
・法人プラン

サカイ引越センターのプランの違いは、ほぼファミリー引越センターと同じです。

ただし単身引越しはサカイ引越センターの方が充実しています。

「ご一緒便プラン」は期日指定がなく業者都合で引越しするため、その分やや安くなります。

「小口引越し便プラン」は長距離限定の単身パック。

東京から大阪などエリアをまたぐ引越しで、荷物が少なければ検討の余地があります。

サカイ引越センターは訪問見積もりが基本ですが、条件によってはファミリー引越センターより安くなる場合もあるので、相見積もりを取るといいでしょう。

 

アート引越センター

アート引越センター
画像引用元/アート引越センター
会社名 アート引越センター
対応エリア 日本全国
見積り方法 電話、Web、訪問、LINE、ZOOM
オプション ・電気工事
・エアコンクリーニング
・ハウスクリーニング
・除菌サービス
・耐震サービス

料金よりサービスを重視するなら、アート引越センターもおすすめ。

アート引越センターは無料サービスが充実しており、追加料金なしでも以下のサービスがついてきます。

  • 家具清掃
  • ご近所への挨拶回り
  • 家具移動(1年以内1回限り)
  • 諸手続き代行

面倒な挨拶回りや手続きも代わりにやってもらえるのは助かりますね。

また公式サイトから申し込むと30%OFFになるなど、キャンペーンも多数。

多少お金をかけてでも満足の行くサービスを受けたければおすすめの業者です。

アート引越センターの引越しプランは以下の通り。

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単身 ・おまかせパック基本コース(自分で荷造り・荷ほどき)
・おまかせパックハーフコース(荷造りおまかせ)
・おまかせパックフルコース(全部おまかせ)
・学割パック
・レディースパック(女性スタッフが担当)
・シニアパック(60歳以上が対象)
家族 ・おまかせパック基本コース(自分で荷造り・荷ほどき)
・おまかせパックハーフコース(荷造りおまかせ)
・おまかせパックフルコース(全部おまかせ)
・レディースパック(女性スタッフが担当)
・シニアパック(60歳以上が対象)

アート引越センターはファミリー引越センターと仕様が似ており、各パックやコースを組み合わせることができます。

例えば学割パックとレディースパックを組み合わせれば、女性スタッフだけで学生さんの引越しが可能です。

アート引越センターは社内教育を徹底しており、スタッフのレベルが格段に高いことで有名。

状況に合わせて柔軟に対応してもらえるので、「大丈夫かな?」と心配になる場合でもまずは問い合わせてみましょう。

 

アーク引越センター

アーク引越センター
画像引用元/アーク引越センター
会社名 アーク引越センター
対応エリア 日本全国
見積もり方法 電話、Web、訪問
オプション ・電気工事
・ホームクリーニング
・ピアノ運送・調律
・自動車陸送
・ペット輸送
・荷物一時保管

アーク引越センターは名古屋を拠点に全国展開する引越し業者です。

最大の持ち味は、利用者の7割がリピーターというほど満足度の高いサービス。

委託スタッフを使わず自社スタッフのみを起用し、その中でも厳選されたプロだけが作業に当たります。

そのため「荷物が多い」「搬入・搬出が狭い」など、高いレベルが求められる引越しも安心です。

アーク引越センターの主要な引越しプランはこちら。

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単身 ・ミニ引越しプラン
・ミニ引越し長距離プラン
・荷物多め単身プラン
・すべてお任せフルフルプラン
2人 ・短距離プラン
・長距離プラン
・すべてお任せフルフルプラン
・これから新生活プラン(2ヶ所から荷物を輸送)
・シニアプラン(60歳以上の夫婦対象)
家族 ・節約プラン(荷づくり・荷ほどきは自分で)
・通常プラン
・すべてお任せフルフルプラン

ファミリー引越センターと同じく「単身」「カップル」「家族」の3つの括りに分かれているのが特徴。

単身と2人の場合は「短距離・長距離」「荷物多め」「2ヶ所から荷物を輸送」など、さらにニーズに合ったプランが選べます。

ファミリー引越センターは単純に人数や荷物量でプランを選ぶため、物足りない人もいるかもしれません。

もっと自分に合ったプランを探している人はアーク引越センターもおすすめですよ。

ファミリー引越センターを利用するなら一括見積もりサイトがおすすめ

例えファミリー引越センターに引越し依頼すると決めていても、1社だけに見積もり依頼するのは避けた方がいいです。

1社だけだと相場がわからないため、提示された見積もり額が適正なのか判断しにくくなってしまいます。

安く引越す秘訣は相見積もりを取ること。

一括見積もりサイトを使えば、簡単に相見積もりが取れるのでおすすめです。

一度の入力で複数の業者に見積もり依頼でき、いちいち入力する手間がいりません。

また1社ごとに見積もり依頼するのとは違い、相見積もりは価格交渉がしやすいのもメリット。

最初から他社を意識した見積もり額を提示してくれるため、1社単独の見積もりより安くなることが多いです。

主要なおすすめ一括見積もりサイトは以下の通り。

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提携業者数 依頼業者の選択 電話番号入力 口コミの数
引越し侍 340社ほど 必須 約8万件
ズバット引越し比較 225社ほど × 必須 不明
引越しラクっとNAVI 60社ほど 必須 約50件
DOOR引越し見積もり 130社 必須 16件
LIFULL引越し見積 130社ほど 必須 約1万900件
引越し達人セレクト 10社ほど × 不要 不明
SUUMO引越し 120社ほど 不要 約7万4000件
単身引越しナビ 45社以上 × 不要 17件以上
価格.com引越し 100社以上 不要 不明
引越しネット 30社ほど 必須 なし
アットホーム引越し 11社 必須 なし
楽天引越し 5社 不要 なし
比較.com 3社 × 不要 なし

※上記表は、2024年2月現在の情報です。

引越し業者と同じように、一括見積もりサイトもそれぞれに特徴があります。

一括見積もりサイトを選ぶ時は、自分にとって譲れないポイントを明確にしてみましょう。

例えば選択肢が多い方が良ければ提携業者数、電話連絡が嫌なら電話番号登録不要のサイトを選ぶといった具合ですね。

ここからは、上記のサイトの中でも特におすすめの3社を紹介します。

  • 引越し侍
  • LIFULL引越し見積もり
  • SUUMO引越し

どの一括見積もりサイトも実績・人気ともに申し分ありません。

それぞれの特徴を解説していくので、自分に一番合ったサイトを選んでくださいね。

 

引越し侍

引越し侍
画像引用元/引越し侍
運営会社 株式会社エイチームライフデザイン
開始年 2006年
提携業者数 340社
業者の選択
特徴 ・業界提携業者数No.1
・東証プライム上場企業が運営

引越し侍は、見積もり依頼件数5831万件(2023年10月時点)を突破した最大手です。

業界最多の340社と提携しており、幅広い選択肢を提案してくれるのがメリット。

大手・中小にこだわらず、最安で引越しできる業者を探している人におすすめです。

運営元も東証プライム上場企業なので、安心して利用できますよ。

 

LIFULL引越し見積もり

LIFULL引越し
画像引用元/LIFULL引越し
運営会社 株式会社LIFULL
開始年
提携業者数 130社
業者の選択
特徴 ・最大60%割引
・単身引越し向けの業者と多数提携

LIFULL引越し見積もりは、高い割引率と単身引越しに強い業者と提携しているのが強み。

一括見積もりサイトの最大割引率は50%がほとんど。

しかしLIFULL引越し見積もりなら最大60%割引と、半額以下で引越しできる可能性もあります。

赤帽など単身の格安引越しに定評がある業者とも多数提携しているので、一人暮らしの人や学生さんにもおすすめです。

 

SUUMO引越し

SUUMO引越し
画像引用元/SUUMO引越し
運営会社 株式会社リクルート
開始年 2004年
提携業者数 120社
業者の選択
特徴 ・電話番号の登録不要
・口コミが充実

一括見積もりサイトは便利なのですが、実はデメリットも存在します。

それが営業担当者からの電話ラッシュ。

タイミングよく電話に出られるとは限りませんし、そもそも電話が苦手という人も多いでしょう。

SUUMO引越しは電話番号の登録不要で、メールだけでやり取りが完結します。

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ファミリー引越センターに関するQ&A

ファミリー引越センターは人気の業者で、相見積もりを取ればもっと安くなる可能性もあります。

こう聞くとメリットしかないように思えますが、ファミリー引越センターを利用する際は注意点もあります。

ファミリー引越センターに関する、よくあるQ&Aをまとめました。

  • ファミリー引越センターのキャンセル料はいくら?
  • ファミリー引越センターは大阪に営業所はある?
  • ファミリー引越センターにクレーム対応の電話番号はある?
  • ファミリー引越センターの口コミが悪いって本当?
  • ファミリー引越センターにダンボール回収はある?

実際に依頼してから「こんなはずじゃなかった!」とならないためにも、ぜひ確認しておいてください。

 

ファミリー引越センターのキャンセル料はいくら?

思わぬトラブルで引越しをキャンセルする可能性もゼロではありません。

引越しを間近になってキャンセルする場合、キャンセル料を払う必要があります。

ファミリー引越センターのキャンセル料は公表されていませんが、「標準引越運送約款」で決められているためおよその料金は把握可能です。

標準引越運送約款とは、国土交通省が引越しトラブル防止を目的に決めたルールです。

このルールに基づき、引越し日の3日前までならキャンセル料はかかりません。

もし4月1日に引越し予定日だった場合、3月29日までにキャンセルすればOKということですね。

またキャンセルした日によってキャンセル料も変わってきます。

キャンセル日 料金
前々日 引越し料金の20%以内
前日 引越し料金の30%以内
当日 引越し料金の50%以内

前々日・前日なら引越し料金の2〜3割以内で済みますが、当日キャンセルとなると最大で半額は払わなければならないことになります。

ここで言うキャンセルとは、「引越し自体をやめる」という意味だけでなく「延期」も含むのでご注意ください。

病気や事故など止むを得ない場合であってもキャンセルには違いないので、料金は支払わなければなりません。

業者によっては配慮してくれるところもありますが、まずは早めにキャンセル連絡することが先決です。

ちなみに標準引越運送約款では、キャンセル料を払う必要がないと定められているケースもあります。

それは業者が荷物受取日の3日前までに、見積もり内容に変更がないか確認してこなかった場合。

この事前確認がなかった場合は、キャンセルしても料金を支払う必要はありません。

滅多にないケースだとは思いますが、一応頭に入れておきましょう。

 

ファミリー引越センターは大阪に営業所はある?

ファミリー引越センターは首都圏がメインですが、関西支社もあります。

関西支社

和歌山県紀の川市貴志川町井ノ口字東平730-1

ただし関西圏にある支社は上記1社のみ。

関西は首都圏と同じく人気のエリアですから、大手なら関西圏の府県全てに複数の支社を開設しています。

中小でも関西エリアなら5つ程度は支社があるのが普通。

いくら関西エリアの引越しに対応しているとは言っても、やや心もとないのは否めません。

関西エリアの引越しを希望している場合は、ファミリー引越センター以外に依頼する方が無難でしょう。

 

ファミリー引越センターにクレーム対応の電話番号はある?

もしファミリー引越センターで引越しした際に理不尽なことがあった場合は、泣き寝入りせずクレームを入れましょう。

クレーム専用の窓口はないため、フリーダイヤルに連絡する必要があります。

フリーダイヤル

0120-50-5555
年中無休
受付時間:8:30〜20:30

上記の番号は見積もり依頼の際にも利用するものですが、引越しに関するお問い合わせなら全般受け付けています。

クレームに限らず、引越しでわからないことがある時もこちらの番号に問い合わせるといいでしょう。

クレームの場合はフリーダイヤルの他にも、担当支社に連絡するという手もあります。

連絡先は見積書に書いてあるので、必ず取っておいてください。

 

ファミリー引越センターの口コミが悪いって本当?

引越し業者を選ぶ際に口コミを参考にする人も多いでしょう。

ファミリー引越センターの口コミは特に料金面で好評ですが、悪い口コミも一部存在します。

しかし悪い口コミがあるのは、ファミリー引越センターだけではありません。

どんなサービスも賛否が分かれるものです。

口コミは業者を選ぶ決め手にはせず、あくまで参考程度に捉えるくらいがいいでしょう。

また実際に見積もりで問い合わせたときのスタッフの対応など、他にも参考にすべき点はあるので口コミだけを鵜呑みにするのは危険です。

 

ファミリー引越センターにダンボール回収はある?

引越しが終わった後、処分に困るのが大量のダンボール。

少しなら自分でも処分できますが、家族で引越しすると量が量ですから面倒ですよね。

ファミリー引越センターでは、フルコースのみ無料でダンボール回収してもらえます。

他のコースは回収してもらえないので、自分で処分しなければなりません。

ダンボールの処分方法は以下の3つ。

  • 業者に依頼する
  • 自治体の資源ごみに出す
  • エコボックスを利用する

まずは古紙回収業者やリサイクル業者などに依頼して引き取ってもらう方法です。

料金はかかりますが、自分でダンボールを回収場所に持っていく手間がないのがメリット。

お金がかかるのが嫌なら、自治体の資源ごみやエコボックスに持っていきましょう。

ダンボールが大量の場合はそこそこ手間ですが、無料で処分できるのでおすすめです。

まとめ

ファミリー引越センターは評判に違わず安い業者であることがわかりました。

特に営業所の多い首都圏エリアであれば、大手と併せて検討してみるといいでしょう。

ただしいつでも格安というわけではなく、条件によっては他社の方が安く引越しできることもあります。

どうしてもファミリー引越センターで安く引越したければ、一括見積もりサイトを使うのがおすすめです。

一括見積もりサイトを使えば、この記事で紹介した料金相場より安くなる可能性も。

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