亡くなった人の遺品整理は、遺族間での相談や、大量のものの仕分けから処分、清掃などやることが多くあります。
現代では自分の死後、遺族の負担が少なくなるよう生前整理を自分で行う方も増えています。
大変な印象のある遺品整理ですが、実は計画や注意点をしっかりと検討しておくことで自分で行うことも可能です。
今回は遺品整理を自分で行うための方法について解説していきます。
- 遺品整理で知っておくべきこと
- 遺品整理の注意点
- 遺品整理のための準備
- 遺品整理業者を選ぶ際のポイント
- おすすめの遺品整理業者
遺品整理を自分で行う方も、遺品整理 業者への依頼を検討している方も参考にしていただける内容となっています。
ぜひ最後まで目を通してみてください。
遺品整理を自分で行う際に知っておくべきこと
遺品整理は誰しもが経験する可能性がある作業です。
しかし遺品整理について良く知っている、という方は少ないでしょう。
そこで、遺品整理を自分で行う際に知っておくべきこと4点を以下で解説します。
- 遺品整理を自分で行うメリット・デメリット
- 遺品整理を自分でやるか事業者に依頼するかの判断基準
- 亡くなった人のものは処分した方がいい理由
- 遺品整理で捨ててはいけないもの10個
遺品整理について詳しく知ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
遺品整理を自分で行うメリット・デメリット
遺品整理を自分で行うことのメリット、デメリットは以下のようなことが考えられます。
メリット | デメリット |
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遺品整理のための時間や相談する人が確保できる場合は、自分で遺品整理をすることも良いでしょう。
しかし遺品整理は、要るものの分別や処分、清掃、相続について相続人同士の相談など、やることが多岐にわたります。
遺品整理を自分でやるか事業者に依頼するかの判断基準
遺品整理を自分でやるか、事業者に依頼するか判断に迷うこともあるでしょう。
以下の状態であれば事業者への依頼がおすすめです。
- 気持ちの整理がつかず、辛くて作業できない
- ものが多すぎる
- 遺品整理をする範囲が広い
- 急いで片付ける必要がある
大切な方が亡くなった悲しみで遺品整理ができないほど辛いときは、その気持ちを癒すことが最優先となります。
遺品整理に取りかかれない時には、無理せず事業者の力を頼ることが大切です。
また物理的に遺品整理が難しい場合にも事業者に依頼をすれば、効率よくスピーディーに遺品整理を完了することができます!
亡くなった人のものは処分した方がいい理由
亡くなった人のものを処分した方がいい理由は以下のようなものです。
- 遺族の気持ちを整理するため
- 相続財産を確認するため
- 家賃などの費用がかかるため
亡くなった人の思い入れがあるものを処分するのは罪悪感を感じることがあるかもしれません。
しかし亡くなった人のものを整理、処分していくことは、遺族の気持ちの整理にも繋がります。
また相続財産をきちんと確認することも大切な作業であり、不要なものを処分すれば、効率的に財産を捜索することができます。
亡くなった人が賃貸住宅に住んでいた場合は、できるだけ早く退去をすれば家賃などがかからず、遺族の負担する費用が少なく抑えられます。
遺品整理で捨ててはいけないもの10個
遺品整理には捨ててはいけないものが10個あります。
それは以下の内容です。
遺言書 | 相続に関する内容が記されている。 |
---|---|
財産 | 現金、有価証券、高価な貴金属など。 相続人が相続する。 |
金融関係の物 | 通帳、キャッシュカード、クレジットカードなど。 口座解約や各種手続きに必要。 |
デジタル遺品 | パソコンやスマホ内のデータ、SNSのアカウント情報など。 遺品の中に財産があったり、アカウントの削除などに必要。 |
身分証明書 | マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など。 各種手続きに必要。 |
仕事関係のもの | 仕事の書類や道具など。 仕事の引継ぎに必要。 |
レンタル、リース品 | DVD、本、家電、家具など。 延滞料金や損害金が発生する可能性がある。 |
鍵 | 家の鍵、ロッカーの鍵など。 家に出入りするため、またロッカーなどに残る遺品を取り出すために必要。 |
リサイクルできるもの | 買取できるものであれば、お金に変えられる可能性がある。 |
思い出のもの | コレクション、趣味の道具など。 亡くなった人の思いが詰まっており処分したことを後悔してしまう可能性がある。 |
上記のものは誤って捨ててしまわないよう細心の注意を払いましょう!
遺品整理を自分で行う際の注意点
遺品整理を自分で行う際には、まず以下のことに注意しましょう。
- 遺言書の有無を確認する
- 勝手に整理を始めず、親族に連絡する
親族への連絡なしに遺品整理を始めたケースで、以下のような体験談がありました。
父が亡くなった母の遺品整理を勝手に始め、母のコレクションを勝手に破棄したり、あまり関係の深くない親類に譲ったりしていた。
息子である自分が後日その話を聞かされ、驚いたとともに相談してほしかったと注意。
その後父とはほとんど交流が無くなってしまった。
遺品整理は自分だけでなく、遺族全員が関わる作業であり慎重さが必要です。
以下で遺品整理を自分で行う際の注意点について詳しく解説します。
遺言書の有無を確認する
遺言書には相続に関する内容が記載されており、法的な効力を持ちます。
亡くなった人の意向が書かれている大切なものですので、誤って破棄してしまわないように注意してください。
また遺言書は亡くなった人の家でなく、以下のような他の場所に保管している場合もあります。
- 公証役場
- 亡くなった人が生前関係のあった方の所
亡くなった人の家に遺言書が無い場合は、上記の場所を確認してみましょう!
勝手に整理を始めるのはNG。親族に連絡する
遺品整理を一人で始めてしまうのは控えましょう。
親族に相談せずに一人で遺品整理を始めてしまうと、遺族間でのトラブルに発展してしまう可能性があります。
自分が「処分して良い」と思っても、他の遺族にとっては捨てずに持っておきたいものであるという場合があります。
資産価値の有無に関わらず、その遺品が必要か不要かは遺族間で相談しながら遺品整理を進めていくことが大切です。
遺品整理には遺族が集まりやすいタイミングで始めると良いでしょう。
遺品整理を自分で行う際の事前準備
遺品整理を自分で行う場合には、作業を少しでも効率良く進めるため、事前準備をしっかりと行うのがポイントです。
事前準備として以下の3点をしっかりと行いましょう。
- 計画を立てる
- 遺品整理を行う際の服装・道具を準備する
- 人手を集める
詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
計画を立てる
亡くなった人が一人で暮らしていたとしても、遺品は大変な量になります。
しっかりと計画を立てて、効率良く片付ける必要があります。
計画を立てる際は、以下の内容を検討すると良いでしょう。
- 片付けをする日時、回数
- 片付ける順番
- ごみ収集日
- ごみ処理センターの営業日など
ごみは収集日や処理センターの営業日が地域で決められています。
まとめたごみが出せない状態でいると、遺品整理をするスペースが無くなってしまうので注意してください!
遺品整理を行う際の服装・道具を準備する
遺品整理は重労働になることもあります。
事故やけがを防ぎ、快適に作業できる服装を準備しておくことが大切です。
また多くの遺品を保管、処分するために適切な道具も必要になります。
以下のような服装、道具の準備がおすすめです。
服装の準備 |
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---|---|
道具の準備 |
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遺品整理に集中できるよう、しっかりと準備しておきましょう!
人手を集める
遺品整理に参加する人が多ければ、作業もスピーディーに進みます。
また人数だけでなく、以下の必要な人が遺品整理に揃っていることも大切なポイントです。
- 遺品整理をする遺族
- 不用品を車で運搬してくれる人
- 遺産の相続人など
必要な人が揃っていれば、作業の分担や相続の相談まで遺品整理をしながら進めることができます。
遺品整理を自分で行う際の進め方とポイント
遺品整理に必要な準備や人手が揃ったら、実際に作業を進めていきます。
ここからは作業の進め方とポイントについて、以下の手順で解説していきます。
- 処分するもの・残しておくものを仕分ける
- 処分するものを分別する
- 部屋の清掃を行う
- 残しておくものを分配する
①処分するもの・残しておくものを仕分ける
まずは遺品一つ一つを以下のように仕分けます。
- 処分するもの
- 残しておくもの
残しておくものは、遺言書や財産関連のもの、亡くなった人の思い出のものなど、先に解説をしている「捨ててはいけないもの10個」です。
しかしその時によって必要だと考えるものは、手元に置いておくことがおすすめです。
遺品を上記のように仕分けながら、それぞれ用意した箱や袋にまとめていきます。
必要なものを誤って処分してしまわないよう、仕分け作業は時間をかけて行いましょう!
②処分するものを分別する
処分するものに仕分けした遺品は、更に以下のように分別することができます。
- 供養・お焚き上げを行う
- 売却する
- 寄付する
- 親戚や友人に譲る
- 破棄する
処分すると決めた遺品も、遺族にとっては亡くなった人の面影が残るものです。
「遺品を捨てるのは罪悪感がある、捨てられない」という方は、破棄以外の方法で処分するのがおすすめです。
詳しく解説していきます。
供養・お焚き上げを行う
遺品は供養やお焚き上げを依頼することができます。
以下の場所で供養やお焚き上げを行っています。
- 神社やお寺
- 供養業者
- お焚き上げ業者
- 葬儀社
- 遺品整理業者
近所で供養やお焚き上げを行っている場所が無い場合は、郵送の対応を行っている所もあります。
またお焚き上げでは、対応できない素材もありますので、依頼前には確認するようにしましょう。
遺品に亡くなった人の思いや魂が宿っているようで気になる方は、供養やお焚き上げを利用するのがよい方法です。
売却する
遺品で状態の良いものや、貴重なコレクションなどは売却してリサイクルすることも検討してみましょう。
売却方法や売却できそうなものが複数ある場合は、リスト化して管理しておくと分かりやすく、便利です。
売却方法 | リサイクルショップ、フリマサイトなど |
---|---|
売却できそうなもの | 食器、貴金属、家具、家電など |
また衣類や本などは数が多く整理が大変ですが、洋服や本の買取業者でまとめて引き取ってもらえます。
自分達では価値が分からないものも、思った以上の値段がつく可能性がありますので、気になるものは売却を検討すると良いでしょう。
寄付する
未使用のものや価値のある遺品は、寄付をすることも可能です。
主な寄付先の一例は以下のとおりです。
- 児童、障がい者、高齢者施設
- 図書館、公民館
- 学校
- 博物館、美術館
- 非営利団体など
上記のうち高齢者施設では、亡くなった人の衣類で売却しにくい肌着なども寄付の対象となっている場合があります。
寄付を考えているものが対象の品物か、施設の公式サイトや問い合わせをして確認してみましょう!
親戚や友人に譲る
親類や友人で遺品が欲しいと希望がある場合には、譲ると喜ばれるでしょう。
亡くなった人の服・ものをもらうことを「形見分け」と言い、相続人以外の方が譲り受けることも可能です。
また万が一自分が形見分けで遺品を譲り受けた際に、不要だと感じた場合は断ることもできます。
ただし、形見分けには「あなたに持っていてほしい」という遺族の方の気持ちが込められています。
「必要ない」と直接的な言い方は控え、遺族の気持ちを気遣い、言葉を選んで断るようにしましょう。
破棄する
遺品を破棄する場合は、自治体のごみ分別のルールに従って破棄します。
破棄するものを下記のように分別します。
- 可燃ごみ
- 不燃ごみ
- 資源ごみ
- 粗大ごみ
遺品整理では破棄するごみが多く出ますので、ごみの出し方、曜日、時間などをしっかり守りましょう。
家具や家電などの大きく、重量のあるものは運搬が難しいものが多いため、自分で処分するのが難しい場合は、不用品回収の専門業者への依頼がおすすめです。
スタッフが運び出しから運搬まで行ってくれますよ!
③部屋の清掃を行う
遺品が片付いたあとは、部屋の清掃を行います。
場合によっては清掃が不要なこともありますが、遺品整理の最後の区切りとなるでしょう。
遺品整理中は、ものの仕分けや処分方法のことでゆったりと思いを馳せる時間も取れない可能性があります。
気持ちの整理をつけるため、簡単でも清掃で締めくくるのがおすすめです。
④残しておくものを分配する
遺品整理で出てきた資産価値のあるものは、相続財産となります。
また遺品を売却した現金も相続財産に含み、全てを分配します。
相続税や贈与税がかかる可能性がありますので、分配後は申告を忘れないよう注意が必要です。
遺品整理はいつから・いつまでに行うべきか
亡くなった人の遺品整理を始める時期に悩む方も多いでしょう。
大切な人が亡くなった直後は、通夜や葬儀の手続きで忙しく、ゆっくりと考えられるようになるには時間が必要です。
また亡くなった人の衣類が多く処分に迷ったり、亡くなった人の布団の処分時期について悩んだりと、遺品整理を始められない場合もあります。
ここからは遺品整理について、いつから始めるのが良いか、いつまでに行うべきかを解説していきます。
基本的にはいつでも良い
遺品整理をする時期については、決まりがなく、遺品整理を行う方が納得のいくタイミングで始めると良いでしょう。
また、いつまでにといった期限もありません。
ただし亡くなった人が公共料金や月額利用サービスなどを利用していた場合は注意が必要です。
支払いの遅延や解約漏れによって無駄な料金を支払う必要が出てしまいます。
支払明細書がある場合には、亡くなった後も料金がかかっているか、支払期限の確認などをしておきましょう!
賃貸の場合は、家賃の支払いや契約更新に注意
亡くなった人が賃貸住宅に住んでいた場合は、家賃の支払いや賃貸借契約にもとづいて契約更新があります。
これらの費用が発生した場合、相続人が支払わなければいけないことに注意しましょう。
部屋の引き渡しの際には部屋を空にする必要があるため、家賃や更新料の発生前に遺品整理を行い、退居することができれば費用を抑えることができます。
家賃の発生や契約更新を遺品整理の期限と定めて、整理を始めるのもおすすめです!
四十九日前に整理しても問題はない
仏教では人が亡くなった後、四十九日目にあの世へ旅立つと言われています。
この四十九日より前に遺品整理をしても問題ありません。
亡くなった人が心置きなく旅立つことができるよう、遺品を整理して旅立ちの準備をする、という意味があるからです。
遺品整理はいつか行わなければいけない作業で、かつ四十九日前は親族が集まっている機会も増えます。
遺品整理の進めやすさとしても良い時期になります。
自分で行うのがつらい場合は、遺品整理のプロに依頼
ここまで自分で遺品整理を行う方法について解説してきました。
しかし大切な人が亡くなった悲しみは深く、すぐに癒えるものではありません。
「自分では遺品整理をできそうにない」と考えてしまう時は、遺品整理のプロに依頼するのがおすすめです。
知識やノウハウを持っているプロが遺品整理をしてくれ、心身の負担が軽減されます。
遺品整理において、スピーディーで的確な作業を行い、遺品の処理や今後の手続きなどのアドバイスまで幅広く任せることができます。
以下の内容で遺品整理業者について解説していきます。
- 遺品整理業者の選び方
- 遺品整理業者の費用相場
遺品整理業者の選び方
遺品整理業者はたくさんありますが、選び方には以下のようなポイントがあります。
- 遺品整理士認定協会の認定資格を持っている業者を選ぶ
- 利用者の評判、口コミを確認する
これらのポイントについては、遺品整理業者の公式サイトや問い合わせで確認することが可能です。
業者探しは少し手間ですが、大切な遺品を取り扱う作業ですので、安心して任せられるかしっかりと検討しましょう。
業者の選び方のポイントについて詳しく解説します。
遺品整理士認定協会の認定資格を持っている業者を選ぶ
遺品整理業者は無許可で営業することも可能です。
しかし遺品整理士認定協会が認定する「遺品整理士」の資格を持っている業者はより安心して依頼することができます。
遺品整理士の資格取得には、遺品整理に関する専門的な知識の勉強が必要です。
業者が遺品整理士の資格を持っていれば、遺品整理に関する正しい知識があり、遺族の気持ちに寄り添う対応ができるという証明となります!
利用者の評判、口コミを確認する
実際に業者を利用している方の評判や口コミを確認するのも業者選びの参考になるでしょう。
実際に受けたサービス内容やスタッフの雰囲気などが分かりやすく、自分に合う業者を見つけやすくなります。
評判や口コミは業者の公式サイトや口コミサイトから確認することができます。
ただし口コミは業者の評判をあげるために捏造されている場合もありますので、鵜呑みにせず参考として見るようにすると良いでしょう。
遺品整理業者の費用相場
遺品整理の費用相場を知っておくことで、業者選びの基準となるでしょう。
遺品整理の費用相場は以下のようになっています。
広さ | 料金(税込) |
---|---|
1R、1K | 30,000円~ |
1LDK | 80,000円~ |
2LDK | 130,000円~ |
3LDK | 180,000円~ |
4LDK | 220,000円~ |
この料金の中には、遺品の仕分けから不用品回収、清掃などが含まれています。
しかし遺品整理の費用自体は、以下の要因によって大きく異なります。
- 遺品の量
- 整理をする広さ
- 集合住宅か一軒家かなど
場合によっては遺品整理に50万や100万の費用がかかった事例もありますので、依頼の際は必ず見積もりの確認が必要になります。
複数社から相見積もりを取って、金額やサービス内容を見比べた上で業者を決めることが大切です。
また遺品整理の費用は誰が払うのか、と考える方もいるでしょう。
遺品整理の費用は、基本的には相続人が支払うことになります。
万が一亡くなった人の財産から支払いをしてしまうと、相続を承認したとみなされ、「相続放棄」ができなくなってしまうからです!
安心して任せられるおすすめの遺品整理業者3選
実際の業者選びに悩んでしまう方も多いでしょう。
以下ではおすすめの遺品整理業者3社をご紹介します。
- ゴミ屋敷バスター七福神
- 遺品整理110番
- みんなの遺品整理
上記の業者は実績やサービス内容から安心して任せられる業者だと言えます。
ぜひ業者選びの参考にしてみてください。
ゴミ屋敷バスター七福神
画像引用元/ゴミ屋敷バスター七福神公式サイト
料金(税込) |
|
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遺品整理士の在籍 | 記載なし |
対応地域 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県 愛知県、三重県、静岡県、岐阜県 宮城県 関西全域 |
見積費用や出張費、追加料金などの追加が一切無く明朗会計で料金が分かりやすいシステムとなっています。
ごみ屋敷レベルの片付けから清掃まで行えるので、物が溢れてしまっている状況でも依頼できる対応力が特徴です。
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2023年11月現在、Web申し込み限定の割引も実施中でお得に依頼できるようになっています。
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幅広い対応力で相談しやすい!
遺品整理110番
画像引用元/遺品整理110番公式サイト
料金(税込) | 16,500円~ |
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遺品整理士の在籍 | 業者による |
対応地域 | 全国(※一部対象外の地域あり) |
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みんなの遺品整理
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料金(税込) |
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対応地域 | 全国(※一部対象外の地域あり) |
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遺品整理に関するよくある質問
遺品整理について、自分で行う方法や業者の選び方などを解説してきました。
しかし実際に遺品整理をする状況になると、疑問や不安も出てくるでしょう。
最後に遺品整理に関するよくある質問4つにお答えします。
- 遺品整理は何から始めればいい?
- 遺品整理で出たゴミはどうやって捨てる?
- 亡くなった人の服を着るのは風水的にどう?
- 遺品整理は誰でもできる?
遺品整理について疑問を解消したい方や、今後の為に遺品整理について詳しく知っておきたい方はぜひ参考にしてみてください!
遺品整理は何から始めればいい?
先にも解説した通り、遺品整理にはやり方に決まりがありません。
遺品整理を何から始めればよいか迷った場合は、まず遺言書があるかどうか確認するのが大切です。
相続に関する亡くなった人の意向や、相続財産の内容が書かれており、相続人全員での確認が必要となります。
また亡くなった人が生前に、「エンディングノート」という意向を伝えるためのノートを作っている場合があります。
葬儀やお墓についての希望が書かれている可能性がありますので、エンディングノートの捜索も行うと良いでしょう。
遺品整理で出たゴミはどうやって捨てる?
遺品整理で出たゴミは自治体のルール通り分別をして、通常のごみと同じように捨てることができます。
ゴミが大量である場合や、粗大ゴミでも運び出しが難しい場合は、業者へ依頼をし、一括して引き取ってもらう方法がおすすめです。
亡くなった人の服を着るのは風水的にどう?
風水では亡くなった人の服を着ることについて、以下の状況であれば問題ないとされています。
- 亡くなった人が大事に着用していた
- 服を着ても悪いことが起こらない、ネガティブな気持ちにならない
- 亡くなった人と良好な関係だった
一般的に風水では、過去のものや使用していないものが「厄」とされており、むやみに取っておくと運気を下げてしまうとされています。
亡くなった人の服が上記のような状況で、自分も着用する機会がある場合においては問題ないと言えるでしょう。
遺品整理は誰でもできる?
亡くなった人の遺品は全て財産と見なされ、その財産を整理できるのは法的に「相続人」のみとされています。
相続人は以下のような人です。
- 遺言書がある場合…相続人として遺言書に記載がある人
- 遺言書が無い場合…法律で相続の権利が定められている法定相続人
また亡くなった人に相続人が居らず、賃貸住宅に住んでいる場合は「連帯保証人」、それ以外の場合には行政が遺品整理を行うことがあります。
遺品整理をきちんと行って、亡くなった人への気持ちの区切りをつけよう
遺品整理はやることが多く、注意点もさまざまある繊細な作業です。
大切な人を亡くした後、すぐに取りかかるのは難しい場合もあるでしょう。
しかし遺品整理をすることは、亡くなった人への供養や遺族にとって気持ちの整理をつけられる大切な儀式となります。
「遺品整理を始めても大丈夫」と思えるようになったら、遺品整理に取りかかり、気持ちの区切りをつけるのがおすすめです。
また遺品整理が辛い場合や、負担が大きいと感じる場合は、プロである業者の力を借りることも検討してみてください。
相続などの専門的な知識が必要になる場合もあり、挫折や放置をしてしまわないよう無理せず進めていくことが大切です!