シロアリは4月頃から新しい棲みかを見つけるために、大量の羽アリの飛散が全国各地で始まります。
国内で被害をもたらすシロアリは主に3種類あり、家の構造や立地に関係なく全ての家に注意が必要と言えるでしょう。
しかし、毎年のように被害に遭うようなものではないため「シロアリを見かけてもどうしていいのか分からない」という方がほとんどなのではないでしょうか。
シロアリは見つけたら駆除すればいいというわけではなく、誤った駆除方法や対処方法をとると、被害が拡大する可能性もあります。
そこで今回はシロアリを見つけた場合の対処方法について、シロアリの種類や生態、注意点を交えながらわかりやすく解説していきます。
- シロアリ発見時の対処方法と注意点
- シロアリ駆除の重要性と無料調査を依頼できるおすすめのシロアリ駆除 業者
- 既にシロアリが棲みついている家の初期症状
手遅れになる前に!シロアリを見つけた場合の対処方法
冒頭でも説明した通り、シロアリは羽アリの飛散から始まり産卵した後に浸食が始まります。
どのタイミングでシロアリを発見したかによりますが、誤った対処法を取ると被害が拡大してしまいます。
- 本当にシロアリなのか、種類も確認する
- シロアリを掃除機で吸い取ってしまう
- シロアリ専門業者へ無料調査を依頼する
シロアリは家の中や外などさまざまな場所で発見されますので、対処方法について理解しておきましょう。
本当にシロアリなのか、種類も確認する
画像引用元/株式会社三共リメイク
はじめに確かめたいのがシロアリの種類で、国内で被害をもたらすシロアリの種類は以下の通りです。
- ヤマトシロアリ:国内で発生する被害の約9割以上を占める
- イエシロアリ:被害の割合は1割程度で繁殖力が非常に強い
- アメリカカンザイシロアリ:繁殖力が非常に遅く、初期症状が出にくい
上の画像の通り、羽アリはどの種類も非常に羽が大きい特徴があります。
巣の作る場所や生態が異なるため、駆除方法や対策をシロアリの種類に応じて変える必要があります。
よく分からない場合はシロアリの死骸をそのままにしておくか、スマホで写真を撮るなどして、シロアリ駆除業者に見てもらいましょう。
シロアリを掃除機で吸い取ってしまう
シロアリが大量にいた場合、すぐにできる対処方法が掃除機で吸い取ってしまうことです。
後ほど詳しく説明しますが、家にある殺虫スプレーなどで死滅させる行為は避けましょう。
掃除機であれば薬剤が周りに飛び散らず、吸い取られた衝撃やストレスで羽アリは死んでしまうので安心です。
数匹など数が少ない場合は、カーペットクリーナー(コロコロ)などにくっつけて捕獲する方法もありますよ!
シロアリ専門業者へ無料調査を依頼する
シロアリを家の周辺や屋内で見つけた場合に最も大切なのが「そのまま自分で判断してしまわない」ことです。
シロアリは種類によって生態が違いますが、いずれも人間の気づきにくい場所を中心に浸食を続け、被害が拡大します。
「見かけなくなったから」と安心する人がいますが、見かけないということは床下や土壌に棲みつき繁殖が始まっている可能性も高いと言えるでしょう。
シロアリ駆除業者は無料で事前調査を行っており、見てもらったからと言って駆除を依頼しないといけないわけではありません。まずはプロに調べてもらうのが最も重要です。
シロアリを見つけた場合にやってはいけないこと
シロアリを庭や家の中で見つけた場合の対処方法について解説してきましたが、やってはいけない注意点もあります。
間違った対処をすると、被害が拡大しシロアリ駆除 費用が跳ね上がったり、駆除とは別に家の修繕工事が必要で総額50万~100万円かかってしまうリスクが増えます。
ここでは、シロアリ発見時の2つの注意点を解説していきますので、理解しておくようにしましょう。
殺虫剤を噴射する
見つけた場所や数にもよりますが、殺虫剤など薬剤を含んだ商品でシロアリを駆除しようとするのは辞めましょう。
特に避けるべきなのが、木材や畳の裏などに大量のシロアリを発見した場合です。
被害箇所に殺虫スプレーなどを噴射すると、薬剤がかかったシロアリは駆除できますが、奥に潜む数万引きのシロアリは薬剤を恐れて更に違う箇所へと逃げてしまいます。
シロアリが広範囲に逃げるほど被害が広範囲に及んでしまい、駆除も難しくなります。
自分で駆除しようとする
2つ目の注意点が自分で勝手に判断して、市販のシロアリ駆除剤で対処しようとすることです。
前述した通り、シロアリは種類によって生態がバラバラで駆除方法は異なります。
また、被害箇所となりやすい床下の調査は大変であり、正確に把握するにはシロアリに関する深い知識と経験が必要です。
棲みついているか飛散してきただけかによっても対処方法は変わるため、まずは専門業者に相談して無料調査を依頼しましょう。
シロアリの種類と画像、見間違えやすい虫について
シロアリの相談を受けた駆除業者が調査をしてみると、シロアリではなかったというケースも珍しくありません。
良く間違われるのが「クロアリ・キノコバエ・メイガ」です。
先ほど紹介した画像の虫と若干違うような気がした場合には、違う虫の可能性も疑ってみるといいでしょう。
ここでは日本国内で被害をもたらす3種類のシロアリについて、生態や注意点を解説していきます。
ヤマトシロアリ
画像引用元/名古屋市役所
日本で発生するシロアリによる家屋浸食被害のほとんどが、このヤマトシロアリによるものです。
薄暗く湿度の高い箇所を好む習性があり、自分たちで加工して巣を作るようなことはありません。
被害箇所である木材にそのまま棲みつきながら繁殖を続けていきます。
ヤマトシロアリの羽アリが大量発生するのは4~5月となります。
イエシロアリ
画像引用元/名古屋市役所
イエシロアリは、国内で発生する被害の約1割ほどを占めており、生息する主な地域は西日本や関東の沿岸部が中心です。
非常に繁殖力が強く、多い時には100万匹のシロアリが潜んでいるケースもあり、浸食速度が非常に早い危険なシロアリと言えるでしょう。
普段は土の中に巣を作る習性があり、大きくなってくると本巣とは別に分巣も周りに作り始め、活動範囲は100メートルとかなり広い特徴があります。
被害箇所にいたシロアリを駆除すれば安心とはいきません。
アメリカカンザイシロアリ
画像引用元/アメーバブログ|たよりホームのおたより
アメリカカンザイシロアリの原産地は北米西部などで、輸入された家具などに潜んで日本に侵入してきたシロアリです。
乾燥した環境下でも棲みつくことが可能であり、繁殖速度は他のシロアリと比べて遅く、2年目でも数十匹ほどです。
その後、3~4年目にかけて数千匹に数を増やし木材を浸食していきます。
ゆっくり浸食していくため、初期症状に気づきにくく注意が必要です。
シロアリと見間違えやすい虫
画像引用元/一条工務店i-smartで建てるスマートハウス!.
先ほどシロアリと見間違えやすい虫として「クロアリ・キノコバエ・メイガ」を紹介しましたが、見た目ではなく症状で間違えやすい虫もいます。
良く間違われるのが「キクイムシ」で上の画像のような鉛筆で刺したような穴が特徴です。
キクイムシは成虫になるまでの間を木材の中で過ごし、約10ヶ月にわたり木材を食べながら成長します
木材から出る際にはポツポツ穴ができて、中にあった木屑やフンがこぼれだしますので、症状が当てはまっていたらシロアリではない可能性があります。
シロアリ駆除は必要ない?シロアリ駆除の重要性
シロアリ駆除についてネットで調べると「シロアリ駆除 必要ない」「シロアリ数匹 大丈夫」といった誤った情報が見受けられます。
このような情報は以下のような情報が錯そうして間違って広がったと推測されます。
- 新築の家なら防蟻施工が必ずされているためシロアリ駆除が必要ない
- 一度シロアリ駆除や予防施工をしたら、当分の間は大丈夫で駆除施工も必要ない
確かにこのような条件に当てはまる場合は、シロアリ駆除の必要がないケースもあります。
しかし、どのような家やマンションであってもシロアリが棲みついている場合、シロアリ駆除は必須だと言えるでしょう。
ここでは駆除しないままシロアリを放置するとどうなるのかについて、3つのリスクを解説していきます。
放置するほど被害額が跳ね上がる
シロアリ費用は駆除方法や被害範囲によって決まるのですが、業者ごとに参考価格があり相場は1㎡あたり880円~3,000円ほどです。
一軒家の駆除費用は広さにもよりますが10~30万円ほどで、初期段階であれば更に安くなるケースも多くあります。
しかし、シロアリを放置したままにしていると、床下だけでなく屋根部分や柱も浸食されていくため、耐久性が落ちてしまい修繕工事も必要です。
こうなるとシロアリ駆除で30万円、修繕費用で50万円といった感じで高額になりやすく100万円を超えるケースもあります。
「数万円払いたくないから」と自分で市販の商品で駆除しようとしたり「数匹しか見かけていないから」と放置すると、100万円ほど駆除や修繕にかかる可能性があります。
地震や台風で倒壊する危険性が増える
シロアリが家中を浸食すれば、木材はスカスカとなり当然倒壊の危険性が高まります。
大げさに感じる人もいるかもしえませんが、シロアリは途中で浸食を止めることはなく、いつか必ずその危険性が高まるときがやってくるでしょう。
1995年に起きた「阪神・淡路大震災」でも、倒壊した家屋にはシロアリ被害が多かったことが分かっています。
引用元/京都大学木質科学研究所|阪神大震災にみる住宅の腐朽およびシロアリ被害 1)
地震や台風が多い日本では、特に注意が必要と言えるでしょう。
引越しせざるを得ない状況になる可能性がある
シロアリ被害を放置しておくと、床下を食い尽くしやがては畳の裏や柱など、普段生活していても見かけるような場所にまで到達します。
この時点でシロアリは数万引きにも及ぶ数に繁殖しており、耐震性や被害の範囲に関係なく、安心して住めないような状況となります。
「気持ち悪すぎてもう住めない」と引越しを決断する人もいるほどです。
大量に住み着いたシロアリの光景は恐ろしく、気持ち悪すぎて見せられないほどです…
シロアリの初期症状|シロアリがいる家の特徴は?
シロアリは見かけていないものの「既に棲みついているのでは?」と不安に感じる方もいるでしょう。
シロアリは床下から浸食していくことが多く、被害が進むにつれてさまざまな初期症状が現れ始めます。
ここではよく初期症状が出てきやすい箇所ごとに、その詳細を解説していきます。
ドアや床に見られる初期症状
最も被害が多いのが床下であり、木材が空洞になると耐久性が落ちるため床がきしむようになります。
また、床が柔らかくなるため固かった床がブヨブヨとした感触にもなります。
柱なども浸食されてくると、建物の一部が歪んできたりするため、ドアや襖がスムーズに開かないといった症状も出てくるようになるでしょう。
何かが詰まったりしていないのにドアや襖が空きにくいと感じたら注意が必要です。
壁や庭に見られる初期症状
壁に関しては見えない部分が浸食されていくことで、空洞となり木材が湿気を溜め込みやすくなります。
そのため、湿気の高さによって壁が変色することが良くあります。
また、木材がスカスカになるため叩いた際は乾いた空洞音がするようになり、ずっしりとした重い音がしません。
構造上の問題で空洞音がする箇所もありますが、数十センチ単位で音の響き方が違ったりする場合にはシロアリ被害を疑いましょう。
庭にシロアリが棲みついている場合、近くに置いてある木製のイスやDIYした棚などがボロボロになり始めます。
外の場合は比較的簡単に発見できますので、被害箇所を注意しながらチェックしてみましょう。
評判が高く実績のあるシロアリ駆除業者3選
シロアリを見つけた場合、棲みついているかを調査する必要があり、被害が確認された場合には駆除する必要があります。
しかし、駆除の必要性が分かっていても「どの業者に頼めばいいのか、技術や品質が分からない」という方もいるでしょう。
今回は施工実績が豊富で評判の高いシロアリ駆除業者3社を紹介していきます。
どの業者も事前のシロアリ 調査は無料ですので、シロアリ被害が気になる方は相談してみるようにしましょう。
ダスキン|建物修繕保証付き
画像引用元/ダスキン
駆除方法 | バリア工法とベイト工法 |
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駆除料金 | ・バリア工法:2,475円/㎡~ ・ベイト工法:4,092円/外周1m~ |
現地調査・見積もり | 無料 |
シロアリに関する協会への加入 | 記載なし |
追加費用の発生 | 一切無し |
祝日や土日の対応 | × |
夜間・早朝対応 | × |
保証内容 | ・再発保証は5年間の ・修復補償あり ・年に1度の定期点検あり |
依頼できるエリア | 全国 |
支払い方法 | 各種クレジットカード/銀行振り込み/現金 |
ダスキンと聞くと清掃関係のサービスをイメージする人が多いのですが、昔から害虫駆除にも力を入れており、大手シロアリ業者と言えます。
大手ならではの保証の手厚さが魅力であり、施工後に万が一シロアリが再発した場合の保証は5年間あり、無償で再施工をしてもらえます。
また、再発により家屋に被害が生じた際には、修繕補修費用の負担もしてもらえるため安全です。
駆除作業を行うスタッフのマナーや駆除品質も非常に評判が高く、料金は平均価格よりも少し高めではありますが、おすすめの駆除業者となります。
「DDuet会員」なら更にお得に利用できますし、おすすめです!
【大手企業ならではの手厚い保証付きで安心】ダスキン基準のプロスタッフによるシロアリ駆除
シロアリ110番|顧客満足度が高く料金も安い
シロアリの駆除方法 | 業者によるため要確認 |
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シロアリの駆除料金 | 1,320円/㎡ |
現地調査・見積もり | 無料で依頼可能 |
シロアリに関する協会への加入 | 業者によるため要確認 |
追加費用の有無 | 業者によるため要確認 |
土日・祝日対応 | 〇 |
夜間・早朝対応 | 〇 |
保証内容 | 施工後の保証が5年あり |
対応している地域 | 全国 |
支払い方法 | 業者によるため要確認 |
シロアリ110番は累計問い合わせ件数が500万件を超える実績があり、過去には顧客満足度や価格満足度で1位にも輝いているほどです。
自社では施工を行っておらず、厳選した優良な駆除業者を紹介する形のマッチング型サービスとなります。
登録している全ての駆除業者に当てはまるわけではありませんが「しろあり対策協会」への加盟店が多く、シロアリ防除施工士が在籍しているため安心です。
費用は業者によりますが、参考価格は1㎡あたり1,320円(税込)と価格平均よりもかなり安いのも魅力の一つと言えるでしょう。
24時間365日いつでも電話対応しているので早急な対応も可能です!
顧客満足度NO.1!厳選した優良業者による高品質施工!
くらしのマーケット|最安値での施工が可能
画像引用元/くらしのマーケット
駆除方法 | 提携先の業者による |
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駆除料金 | 645円/㎡~ |
現地調査・見積もり | 提携先の業者による |
シロアリに関する協会への加入 | 提携先の業者による |
追加費用の有無 | 提携先の業者による |
土日・祝日対応 | 〇 |
夜間・早朝対応 | 〇 |
保証内容 | ・損害賠償保障あり ・その他保証は業者による |
依頼ができるエリア | 全国 |
支払い方法 | 提携先の業者による |
くらしのマーケットのシロアリ駆除も自社で施工しているわけではなく、加盟している業者に依頼するサービスを提供しています。
くらしのマーケットの特徴は、運営会社が駆除作業を行う会社を選ぶのではなく、自分で業者比較できることです。
ネットやアプリで住んでいる地域を選べば、依頼可能な業者が表示され専用ページでは業者ごとのセールスポイントや駆除費用、方法などが全て簡単に確認できます。
目的に応じて業者の並び替えも可能です。
- 料金が安い
- 評判が高い
- ランキング
- 口コミが多い
「料金を安くしたい」「評判の高い業者に依頼したい」といった要望ごとで業者を比較できるので、理想の業者にお願いできます。
口コミはくらしのマーケットが管理しているため、業者が良い内容のものだけを表示させているといったこともありません。
ネットで簡単にシロアリ駆除業者の比較ができる!初めて依頼する方におすすめ!
シロアリ発見の対処方法に関するよくある質問
最後は「シロアリを見つけたと」という、相談を受けたシロアリ業者によくある問い合わせについて答えていきます。
- シロアリが発生したり入りやすい家の特徴は?
- シロアリは一匹でも繁殖する?
- 庭にシロアリがいたらどうなる?
- シロアリは駆除しても出てくる?
シロアリに関する知識を身に付けて置けば、シロアリ予防にも役立ちますので知識の一つとして理解しておくといいでしょう。
シロアリが発生したり入りやすい家の特徴は?
シロアリが発生したり入りやすい家は「日影が多く湿気の高い家」です。
特に床下は注意が必要で、通気口がなく地面がコンクリートではなく土がむき出しになっていたりする家は注意が必要と言えるでしょう。
また、家の周りが散らかっていて小さな日影ができやすい箇所がたくさんある場合も注意が必要です。
シロアリはダンボールや新聞紙も好んで食べるため、屋外にまとめて置いていたりするのも危険です。
シロアリは一匹でも繁殖する?
シロアリは一匹のみでは繁殖しませんが、新しい土地に飛散してきた雌は臭いを出して雄をおびき寄せるため注意が必要です。
見かけた時は少なくても、その後たくさんのシロアリが集まり繁殖を始める可能性があります。
見かけたのは1匹でも、既に床下にはかなりの数のシロアリが潜んでいる可能性も十分考えられます。
庭にシロアリがいたらどうなる?
庭にシロアリがいたら、庭でそのまま繁殖したり棲みつきやすい場所に移動する恐れがあります。
イエシロアリは土の中に巣を作るので、そのまま庭に棲みつく可能性もあるでしょう。
駆除業者の調査でシロアリが棲みついていないと分かった場合には、専用の忌避剤や駆除スプレーを周辺に吹き掛けて予防しましょう。
シロアリは駆除しても出てくる?
シロアリ駆除を専門業者に依頼すると、薬剤散布などを行うためシロアリ駆除はもちろん、薬剤効果により5年間はシロアリが棲みつかないと言われています。
万が一5年以内にシロアリが出てきたとしても、保証があるので安心です。
シロアリ駆除から5年以上経てば、薬剤の効果が落ちてくるので再度予防対策が必要と言えます。
まとめ
今回はシロアリを見つけた場合の対処方法を中心に解説してきました。
シロアリは、4月以降に新たな棲みかを見つけるために羽アリが大量に飛散します。
そのため、これまでに被害がなかったような家でのシロアリ発見が相次ぐのですが、見つけた場合にはシロアリ駆除業者への調査を依頼しましょう。
家に棲みついていないかが分かり、その後の対策も立てやすくなります。
少ないからと言って自分で対処すると、シロアリ被害が拡大し家の耐久性が落ちたり、駆除費用が高額となったりする可能性があります。
今回紹介した対処方法を取った上で、早急にシロアリ駆除業者へ相談することで、被害を最小限に抑えられるでしょう。
「シロアリが大量にいなければ大丈夫なのでは」と思われがちですが、1匹いる頃には既に数万匹はいるとも言われているので油断禁物です。