エアコン内部クリーンの効果やメーカー別の使い方!頻度や電気代についても

本ページはプロモーションが含まれています

エアコン 内部クリーン

「内部クリーン」というのは、エアコンに搭載されている機能の一つです。

この機能がどのようなものであるか、ご存知ですか?

実は、内部クリーン機能が付いたエアコンを使用している人でも、その機能や効果についてあまり理解していない方が多いと言われています。

そこで、今回は

  • エアコンの内部クリーンとはどのような機能なのか
  • 内部クリーン機能はどのような効果があるのか
  • 内部クリーン機能はどうやって使うのか
  • 以上の事を詳しく説明しお伝えしていきますね!

    また内部クリーン機能を適切に使用する頻度や、内部クリーン運転時にかかる電気代もまとめました。

    ぜひ最後までチェックしてみてください!

    目次

    エアコンの内部クリーンとは?

    エアコン内部クリーン

    まずはエアコンの内部クリーン機能とはどのような機能で、どういった効果があるのかなどを知ることから始めましょう。

    内部クリーンの機能の効果を理解することで、その重要性を認識し適切に内部クリーン機能を利用することが出来ますよ!

    エアコンの内部クリーンの機能

    内部クリーンと聞くと内部を掃除する機能のように思われがちなネーミングですよね。

    ですが実際には内部クリーンの機能は内部のホコリを取るようにはなっていません。

    エアコンの内部クリーン機能は非常にシンプルです。

    それは、送風運転や暖房運転を作動させることでエアコン内部を乾燥させるものです。

    この機能は、エアコン内部を清潔に保つために非常に重要な役割を担っています。

    なので内部クリーン機能がお掃除をしてくれる機能ではないということにがっかりする必要はありませんよ。

    エアコンの内部クリーンの効果

    エアコンの内部クリーン機能の効果について説明しますね。

    内部クリーン機能は、エアコン内部を乾燥させることで、エアコン内部のカビの発生を抑える効果があるのです。

    エアコンの内部がカビで覆われる経験をしたことがありませんか?

    エアコン 内部クリーン カビ

    カビが生えたままのエアコンを使用し続けると、どのような問題が発生するかご存知でしょうか?

    エアコンにカビが生える

    吹き出し口から風と共にカビの粒子が放出される

    部屋にいる人はカビの粒子が含まれた空気を吸い込んでしまう

    喉を痛めることや、アレルギー症状が出るなど体の不調に繋がる

    症状がひどいと肺炎になる可能性も!

    いかがですか?

    カビの粒子は目に見えないため、知らないうちに健康被害を引き起こしていたなんて怖いですよね。

    そして一度生えてしまったエアコンのカビは自分で掃除をしようと思ってもなかなか難しいです。

    きれいにするにはプロにお願いして掃除してもらうなんていうことになりかねません。

    そのような憎いカビを生えにくくするのが内部クリーンの内部を乾燥させるという機能の効果なのです。

    エアコンの内部クリーンを使う必要性

    ではなぜエアコンの内部を乾燥させる必要があるのでしょうか?

    冷房運転や除湿運転をするとエアコンの吹き出し口から冷たい風が出てきますよね。

    実はその冷たい風を作るという段階でエアコン内部に結露が発生しています。

    発生した結露は水滴になりドレンホースを伝って外へと排出されます。

    ドレンホースとは、室外機横に延びているホースのことです。

    夏場は室外機の横が濡れていることがありますが、これはその排出された水滴の為に水が出ているのですね。

    ですが発生した結露が全て水滴になるわけではありません。

    残った結露のままのジメジメな環境はカビが生えてしまう原因になってしまいます。

    そこで必要になってくるのがエアコン内部を乾燥させること、つまり内部クリーン機能です!

    内部クリーンは送風や暖房運転を作動させてエアコンの内部を乾燥せることができます。

    カビを発生を防ぐために内部クリーンを使用する必要があるということですね。

    エアコンの内部クリーンを使う頻度

    エアコンの内部クリーンという機能はエアコンの内部を乾燥させて、カビの発生を防止する機能です。

    そのためエアコンの内部がジメジメな時こそ内部クリーンを使用するタイミングですね。

    冷房や除湿の運転を一定時間行うと発生する結露は、エアコンの内部のジメジメの元です。

    ですので冷房や除湿運転をしたあとには毎回内部クリーン運転を作動させたほうが良いとされています。

    これは各大手エアコンメーカーも推奨していることです。

    エアコンの内部に万が一カビが生えてしまった場合、自分でカビを取り除くのは至難の業です。

    そうならないために内部クリーンの機能を毎回作動させて、カビの発生を防ぐことが望ましいです。

    エアコンの内部クリーンにかかる時間

    次にお伝えするのは1回の各メーカーごとの内部クリーン運転でかかる所要時間です。

    各メーカーによって所要時間が変わってくるようなので下の表にまとめました。

    メーカー名 シリーズ名 所要時間
    ダイキン うるさらX 80分〜140分
    三菱 霧ヶ峰 約60分
    パナソニック エオリア 約95分
    富士通 ノクリア 90分〜100分

    メーカーによってだいぶ差がありますが、内部クリーンには平均して1時間半はかかることがわかりますね。

    内部クリーン作動時はどのメーカーも送風と弱い暖房を交互に運転させて内部を乾燥させています。

    エアコンの内部クリーンにかかる電気代

    内部クリーンにかかる時間が平均で1時間半かかるということはそれだけ電気代がかかっているということになりますね。

    内部クリーン運転時、電気代はどのくらいかかっているのでしょうか?

    調べたところ内部クリーン作動時にかかる電気代は1回1円〜5円ほどということがわかりました。

    メーカーによって運転時間が異なったり、運転の方法が異なったりするので電気代にも違いが出てきます。

    ですが仮に毎日内部クリーン運転をしたとして、最大数で考えると1日1回で5円となりますね。

    そうなると月にかかる電気代は

    5円×30日=150円

    となります。

    つまり月に150円でエアコンの内部のカビが抑制できるということですね。

    エアコン内部にカビが繁殖してしまい業者に依頼するとなった場合、エアコンクリーニングの相場を見てみても1万円を超える出費になります。

    それを考えたらかなりお得なランニングコストでエアコンを清潔に保てますね!

    エアコン内部クリーンに関する注意点

    エアコンにカビが生えることを予防してくれる内部クリーン機能。

    そんな親切な機能である内部クリーンですが使用の際には注意が必要なこともあります。

    以下では、内部クリーン機能使用の際の注意点をご紹介します。

    内部クリーン使用後は部屋が暑くなる!湿度が上がる理由

    前項でもお伝えしたように、内部クリーン運転中はエアコン内がカビてしまわないように送風や暖房運転を行っています。

    内部クリーン運転が必要なタイミングは冷房や除湿の運転後、エアコンの内部が結露しているような時。

    ということは、冷房や除湿運転が求められる気温も湿度も高い夏場の時期です。

    そのような時期にこそ内部クリーン運転が必要なのはわかります。

    しかし内部クリーン運転は送風や暖房運転を行いますよね。

    除湿や冷房運転が必要なときにエアコンの風が送風や暖房だと当然部屋の温度が高くなってしまいます。

    エアコンの内部を乾燥させるためには仕方のないことかも知れませんが、夏場にエアコンから暖かい風が出てくるとやはり不快ですよね。

    実際に内部クリーンをすることで部屋の温度が2℃〜3℃上がるということもあるんです。

    そして温度だけではなく実は湿度も高くなってしまうのです。

    え?送風や暖房運転なのになぜ湿度があがるの?

    それは内部クリーン運転はエアコン内部の湿気をエアコン外に放出して湿気を取り除いているからです。

    放出された湿気により一時的に部屋内の湿度も上昇してしまうのです。

    冷房運転が必要な時期に部屋の温度が上昇したり、湿度が上がったりしてしまうことは少し不快感がありますね。

    程度によっては体調が悪くなってしまう事につながることもあります。

    なので内部クリーンの作動中の部屋は使用しないなどの工夫が必要ですね。

    途中で止めると効果が得られない

    内部クリーン作動中に間違って内部クリーンを止めてしまった!

    また、前項のような不快感から

    暑苦しくて我慢できないのでわざと中断した!

    このように途中で内部クリーン運転を中断してしまったときはどうなるのでしょう?

    エアコンの内部クリーンは内部を乾燥させるのが目的です。

    なので途中で止めてしまった場合、内部がまだ乾燥しきれていない可能性があります。

    乾燥しきれず内部に湿気が残ったままだと、当然カビの発生リスクが高まります。

    内部クリーンのきちんとした効果を最大限得るには、運転を最後まで止めずに内部を乾燥させることが重要です。

    臭いが気になる場合は掃除が優先

    エアコンの内部クリーンが作動して、温かい風が吹き出してくるとその臭いが気になるときがあります。

    その気になる臭い、もしかしたらカビの臭いかも知れません!

    内部クリーンを利用することにより確かにカビの発生を抑えることは出来ます。

    間違えてはいけないのは、内部クリーンを利用していれば100%カビが発生しないというわけではないということです。

    そして、もしカビが生えてしまった場合、内部クリーンの機能ではカビを除去することは出来ません。

    既にカビが生えてしまったエアコンの場合は内部クリーンを利用するより前にエアコンの内部、とくにエアコンのフィルター掃除をする必要があります。

    掃除をしないでそのままエアコンを放置すると健康面への影響が出てくることがあります。

    それだけではなく、カビを放置するとエアコン自体の冷却機能を低下させたり、故障に繋がったりするケースもあるので清潔に保つことが大事です。

    ご自身で行うことが難しい場合はエアコンクリーニング業者 おすすめを参考にプロに依頼することをおすすめします。

    メーカー別内部クリーンの使い方・消し方・点滅や動かない時の対処法

    エアコンの内部クリーンの機能や効果の重要性がわかったところで、その使い方などをメーカー別にお伝えします。

    メーカーごとで微妙に使用方法や表記に違いがあるので参考にしてください!

    ダイキン(うるさらXなど)

    ダイキンでは通常の内部クリーンの他に、2019年X型以降のモデルに『水内部クリーン』という機能が搭載されています。

    通常の内部クリーン機能はカビが発生しないよう内部の乾燥のみの運転ですが、『水内部クリーン』は発生した結露水で内部の洗浄を行ってから乾燥を行ってくれる機能となります。

    エアコン 水内部クリーン
    画像引用元/ダイキン公式サイト

    水で洗浄することでより強力にカビの発生を抑制してくれる機能ですね。

    これにより、より効果的にカビの発生を抑制できます。

    ただし『水内部クリーン』機能は冷房や除湿の運転後に毎回作動させるのではなく、一ヶ月に一回の利用を推奨しています。

    『水内部クリーン』の使い方はリモコンにある『水内部クリーン』と表記してある専用のボタンを押すことで運転が開始されます。

    通常の内部クリーンはリモコンにある内部クリーンボタンを押す他に、冷房や除湿運転の後自動で内部クリーン機能を発動させる設定があります。

    使用しているリモコンによって設定方法が違うのですが、多くの場合は内部クリーンボタンを約2秒間長押しすると設定されます。

    どちらの機能でも途中で止めるには停止ボタンを押せば止まりますが、エアコンの内部が乾燥しきれていない可能性があるので注意が必要です。

    一部のシリーズにはストリーマ機能も備わっています。

    ストリーマ機能とは

    ストリーマ放電という酸化分解力をもったプラズマ放電の一種です。
    放電したときの分解力によって空気中のカビやアレル物質を分解して抑える機能があります。

    詳しい設定方法や使い方についてはダイキン公式サイトを参照ください。

    三菱(霧ヶ峰など)

    三菱のエアコンにも内部クリーン機能があり、冷房や除湿運転が終わると自動的に運転が始まる設定もあります。

    そして三菱電機のエアコンにも、機種によっては結露水で内部を洗浄してくれるという機能があります。

    三菱電機 霧ヶ峰 内部クリーン
    画像引用元/三菱電機公式サイト

    内部クリーンは毎回行うということを各メーカー推奨しているので、どのメーカーも自動で内部クリーンが発動するという設定があります。

    三菱の場合、購入時は自動的に内部クリーンが作動する設定になっていない機種もあるようなので、ご自身で設定する必要があります。

    《内部クリーンの設定方法》

    • リモコンに内部クリーンボタンがある場合は内部クリーンボタンを押す
    • リモコンに内部クリーンボタンがない場合
      メニュー→べんり機能→内部クリーン「入」
      メニュー→設定→内部クリーン「入」

    冷房や除湿運転後なのに内部クリーン運転が起動しない場合は、一度設定を見直すことをおすすめします。

    詳しい設定方法など詳細は三菱公式サイトを参照ください。

    パナソニック(エオリアなど)

    パナソニックのエアコンは他のメーカーのものとは異なる内部クリーンの機能を備えています。

    まず、パナソニックのエアコンの内部クリーンは暖房乾燥になるとルーバーが閉じられた状態で内部クリーンを行います。

    ルーバーを閉めたまま熱交換器を40℃以上に加熱乾燥して、カビの成長を抑制しています。

    ルーバーがしまった状態だと夏の暑い時期に暖かい風が室内に出てこないのでいいですね!
    (多少部屋の温度や湿度が上がることはあります)

    そして機種によってはパナソニック独自の技術である「ナノイーX」機能も搭載されています。

    「ナノイーX」のおかげでエアコン内部に付着した油分まで分解・低減してくれるのでよりカビが発生しにくい状態になります。

    パナソニック エアコン 内部クリーン
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    パナソニックのエアコンも冷房や除湿運転後に自動で内部クリーン機能を作動させる設定があります。

    購入時は大半の機種が自動で動作する設定になっています。

    また停止中にリモコンの内部クリーンボタンを押すことで手動でも内部クリーン機能を作動できます。

    最近の機種だと自動的にエアコン内部の湿度を見張ってくれる機能があり、運転停止中も湿度が高いと感じると自動的に内部クリーンが動作する機種もあります。

    詳しい使い方などは機種によって違いも出てくるのでパナソニック公式サイトをご参照ください。

    富士通(ノクリアなど)

    富士通の内部クリーン機能は機種によって「自動内部クリーン」「プラズマクリーン」「内部乾燥」などと機能名が違う場合があります。

    どの機能名でも内部クリーンの機能である、内部を乾燥させる機能というのに違いはありません。

    富士通 エアコン 内部クリーン
    画像引用元/富士通公式サイト

    購入時は内部クリーン機能が自動で動作する設定はされていないため、自動にしたい場合はご自身で設定される必要があります。

    機種によって設定方法は違うこともありますが、リモコン内の内部クリーンボタンを押すと液晶画面で自動運転が選べるようになるので自動を設定してください。

    自動を設定していても冷房や除湿運転をつけたまま就寝する時に「切タイマー」や「おやすみタイマー」で運転が停止する設定をしている場合は内部クリーン運転は動作しません。

    このような設定にしておくと、寝ているときに部屋の温度が暑くなってしまうことがなくて便利ですね。

    また冷房や除湿運転の時間が30分未満だった時も内部クリーン運転が自動で動作することはありません。

    注意してくださいね!

    詳しい使い方や設定方法は機種ごとによって違いもありますので富士通公式サイトをご参照ください。

    エアコンの内部クリーンに関するよくある質問

    これまでにエアコンの内部クリーンの機能や効果、使い方をお伝えしてきました。

    こちらでは内部クリーン機能についてのよくある質問をまとめましたので参考にしてください。

    内部クリーン運転中は窓を開けたほうが良い?

    内部クリーン運転による送風や暖房運転では、

    • 部屋の温度が上がって不快だから窓を開けたい
    • 窓を開けたほうが効率的に内部クリーンが終わるのではないか

    このように考える方がいらっしゃいます。

    どちらのメーカーも内部クリーン中にお部屋の窓を開けても問題はないとしています。

    ただ窓を開ける際注意してほしいこともあるので以下でお伝えしますね。

    • 晴れている日なら問題ないが、雨や曇りだと外の湿気が室内に入ってくるのでおすすめできない
    • DAIKINの水内部クリーンはあえて結露水を作り洗浄するため換気してはいけない

    外気の湿気が入ってくることで乾燥しにくくなり、内部クリーン運転が中々終わらないということもあります。

    天気が悪かったり外出と重なったりして窓を開けれなさそうなときは換気扇をつけることをおすすめします。

    部屋の温度が上がって不快な場合は扇風機を回すことも効果的ですね!

    冬の暖房使用後に内部クリーンは必要?

    暖房使用後は基本的に内部クリーン運転は必要ありません。

    なぜなら元々、暖房運転はエアコンの内部を乾燥させるからです。

    なので冬に内部クリーン機能を運転させる機会はないでしょう。

    ただ、エアコンの近くで加湿器を使用している時は注意が必要です。

    加湿された空気がエアコンの内部に湿気を与えてしまっているかも知れません。

    ですがそのような時でも暖房運転をすることで内部が乾燥するのであえて内部クリーン機能を作動させる必要はないでしょう。

    内部クリーンが終わらないときはどうする?

    内部クリーンが作動し始めてだいぶ経っているのに運転が終わらない!と困る方も多いです。

    単純に停止させたいのならリモコンの運転停止ボタンや停止ボタンを押すことで内部クリーン運転は止まります。
    (機種によっては内部クリーンボタンを押すことで止まるリモコンもあります)

    最近のエアコンにはAI機能が充実していて、自動でエアコン内部の状態を監視してくれているものも多いです。

    そのような機種はその時のエアコンの内部の状況により内部クリーンの運転時間も変わってきます。

    なのでなかなか終わらない=故障?と安易に考えてしまうのは早急かもしれませんね。

    これまでに内部クリーンにも各メーカーにより特色が色々あるとお伝えしました。

    乾燥にかかる時間も短い時間で終わるタイプと長い時間かかるタイプがあります。

    短時間タイプは暖房運転が主であり、長時間かかるタイプは送風運転が主になり内部運転しているというものです。

    タイプ別に特徴をまとめたのでご覧ください。

    短時間内部クリーン 長時間内部クリーン
    電気代 高い 安い
    部屋の温度変化 激しい 少ない

    この表を見ると一概に短い時間で終わるならその方がいいとは言えないですよね。

    あなたがお使いのエアコンはどちらのタイプなのかは取扱説明書などを見てご確認ください!

    内部クリーンをしないとどうなる?

    内部クリーンは部屋も熱くなるしその時間部屋に入れないし嫌だから起動させるのをやめようかな?

    とおもっているあなた!

    内部クリーン運転を怠って内部に発生した水気をそのままにしておくとカビが発生してしまいますよ!

    エアコンの内部は普段の掃除をしていてもなかなか取り切れないホコリや汚れがあります。

    そのホコリや汚れが湿気と融合してカビになったり、雑菌を繁殖させてしまいます。

    そのような環境にならないために内部クリーンという機能が考えられたので、積極的に使用していきたいですよね。

    エアコンの内部クリーンと自動お掃除機能はどう違う?

    よくエアコンの内部クリーンを、自動でフィルターなどのホコリを掃除してくれるような「自動お掃除機能」と混同してしまう方がいます。

    内部クリーンと自動お掃除機能は全くの別物です!

    内部クリーンはエアコンの内部を乾燥させてカビの発生を抑制する機能です。

    対して自動お掃除機能はフィルターや熱交換器のホコリを自動でお掃除してくれるという機能です。

    クリーンとお掃除という似たような言葉で混乱してしまいますが、ぜんぜん違う機能なんです。

    もちろんエアコンを清潔に保ってくれるという共通点はありますが、違う目的のための機能ですので別々に稼働させましょう。

    「内部クリーンをしているから自動お掃除はしなくていい」
    「自動お掃除をしているから内部クリーンは稼働させなくていい」

    ということにはなりませんので注意してくださいね。

    エアコン内部クリーンを上手に使おう!

    いかがでしたか?

    エアコンの内部クリーンについての理解は深まりましたか?

    • 内部クリーンとはエアコンの内部を乾燥させる機能である
    • 冷房や除湿運転を行った後はなるべく内部クリーンを稼働させたほうがよい
    • きちんとした使い方でカビの発生を抑制できる

    以上のことをお伝えしてきました。

    一度エアコンにカビが生えてしまうと自分で取り除くことは困難です。

    内部クリーンの機能では発生してしまったカビには効果がないため、業者を呼んでエアコンの内部掃除をお願いするしかなくなってしまいます。

    そのようにお金がかかるだけではなく、カビが生えた状態でエアコンを使い続けることは健康面を考えてもよくありません。

    なのでカビの発生を抑制してくれる内部クリーンという機能は、体にもお財布にもやさしいエアコンの思いやり機能なのでしっかり活用していきましょう!

    エアコンクリーニング業者 おすすめ
    目次