普段の生活に欠かせないカーテンですが、「カーテンを洗濯したことがない」という人は意外と多いのではないでしょうか。
外にあるわけではなく汚れにくいものの、外からの排気ガスやホコリにより、次第に汚れが蓄積していきます。
子供やペットがいるご家庭では、カーテンで遊ぶようなこともあり、汚れだけでなく臭いが気になるという人もいるでしょう。
年末の大掃除に向けて、今回はカーテンをキレイにリセットできる、正しい洗濯方法について紹介していきます。
誰でも簡単に試せる方法であり、最適な洗剤や注意点も解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- カーテンを自宅やコインランドリーで洗濯する前にチェックすべきこと
- 洗濯機やコインランドリーを活用したカーテンの洗濯方法
- カーテンのフックを外さずに洗濯する方法
- カーテンの洗濯に最適な洗剤や洗う際の注意点
- カーテンを洗濯する頻度やおすすめの時期について
- カーテンを自分で洗うのが面倒な方におすすめの宅配クリーニングサービス業者
- カーテンの洗濯に関するよくある質問
カーテンは自宅やコインランドリーで洗濯できる!洗濯前のチェックポイント
カーテンは、大きなサイズで洗うのが難しいだけでなく、さまざまな素材で作られていることがあります。
そのため、一般的な洗濯機で洗えないカーテンも存在し、また、汚れがひどい場合には洗濯方法も異なります。
したがって、カーテンを洗濯する前に、2つのポイントを確認しておきましょう。
- 洗濯表示のタグをチェックする
- カーテンにシミやカビがないかをチェックする
ここでは2つのチェックポイントの詳細について、わかりやすく解説していきます。
洗濯表示のタグをチェックする
衣服と同じように、カーテンにも洗濯表示のタグが付いています。
カーテンの生地がアクリルやポリエステルといった化学繊維なのか、綿などの自然繊維なのかによって洗濯方法に指定があるため、注意が必要です。
まずは「洗濯(水洗い)可」の表示があるかをチェックしましょう。
画像引用元/カーテンくれない
水洗い不可のマークがある場合には、自宅やコインランドリーでの洗濯ができないため、専門のクリーニング店に依頼します。
ちなみに、マークに記載してある数字は液温の限度を示しています。
カーテンにシミやカビがないかをチェックする
カーテンは、衣服などと比べてサイズが非常に大きいため、同じように洗うことが難しいと言えます。
そのため、なかなか落ちにくいカビやシミ、黒ずみのチェックを行い、ホコリがたくさん付着している場合は以下の通り対処しましょう。
・はたきや掃除機で優しくホコリを吸い取る
【カビやシミがある場合】
・軽度なものであれば、濡らしたタオルで優しく叩いて落ちるかどうか試してみる。
・油などのシミがある場合やカビの場合は「酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)」を含ませたタオルで優しくこすってみる
シミやカビを落とすために洗剤を使用する場合、制限のあるカーテンには注意が必要です。
画像引用元/DEA
数ヵ所だけでなく、カーテン全体が黒ずんでいたりする場合は、酸素系漂白剤につけおきする方法もあります。
また、酸素系漂白剤で取れないようなカビは、カビキラーやワイドハイターがおすすめであり、キッチンハイターでも代用可能です。
ただし、色落ちしてしまう可能性があるため、白色以外のカーテンに使用する場合は注意が必要です。
汚れが酷い場合には、無理をせずにクリーニング店へ相談するようにしましょう。
カーテンを洗濯機・コインランドリーで洗濯する方法
カーテンを洗濯する場合、自宅の洗濯機かコインランドリーを使用することになりますが、基本的に洗濯の手順に違いはありません。
- カーテンが入る洗濯ネット
- 衣料用の中性洗剤
自宅の場合、ドラム式と縦型洗濯機の2種類がありますが、どちらも洗濯方法は同じで問題ありません。
前述した通り、洗濯表示の内容を必ず確認してから行うようにしましょう。
洗濯ネットを使用しないと、型崩れや劣化が早まる原因になるため、なるべく使用するようにします。
ここでは、カーテンを洗濯する手順と具体的な作業内容について解説していきます。
カーテンをレールから外し、フックも全て取り外す
まずはカーテンをレールから外してフックも取り外していきます。
フックに関しては、後ほどつけたまま洗濯する方法も紹介しますが、生地を傷つける可能性があるため、なるべく外すようにしましょう。
取り外した後は、前述した通り、ホコリやシミなどを事前に落としていきます。
汚れが目立つ部分には洗剤の原液をかけておきます。
カーテンのヒダ(プリーツ)に合わせてたたみ、洗濯ネットへ入れる
カーテンのホコリやシミを落とせたら、カーテンをヒダに合わせて丁寧にたたんでいきます。
あとは、洗濯ネットに入る大きさに縦に折りたたんでネットへ入れていきます。
ちなみに、遮光カーテンに関しても、基本的に洗い方は一緒で問題ありません。
ただし、遮光カーテンは生地裏に合成樹脂をラミネート加工していたり、裏地を縫いつけていたりと一般的なカーテンよりも繊細と言えます。
生地や形状、デザインが特殊な場合には、クリーニング店に相談するようにしましょう。
洗濯機の手洗いコースやドライいコースなどで洗濯する
カーテンを洗濯ネットに入れた後は、洗濯機で洗っていきます。
カーテンはサイズが大きいため、他の衣服とは一緒に洗わないようにして、洗濯槽の7割を超えない容量に抑えましょう。
また、普段の洗濯と異なるのが脱水と乾燥機能の使用です。
脱水や乾燥機能は生地への負担が強いため、すすぎが終わり、1分ほど脱水した段階でストップしましょう。
脱水時間が長いと、カーテンにシワがつきやすくなるため、ドレープカーテンは1分、レースカーテンは30秒程度の脱水が目安です。
- カーテンに手洗いマークがある場合は「おしゃれ着コース・ドライコース・手洗いコース」で洗う
- 洗濯可の表示であれば「毛布コース・大物洗いコース」で洗う
- なるべく中型サイズ以上の大きいタイプを選ぶ
- 洗濯のみ・洗濯と脱水のコースを選んで洗う
- 洗剤を自分で投入するタイプの場合は中性洗剤を投入する
水を含んだカーテンは非常に重く、脱水中にエラーで止まることがあります。
故障ではなく、一度洗濯機のフタを開けて、偏ったカーテンを戻せば脱水可能です。
コインランドリーを使用した場合の料金(乾燥なし)は700~1,000円となります。
フックを付けて元に戻してそのまま干す
カーテンの洗濯が終わり、脱水まで終了した後は乾燥させていきます。
フックを付けて元に戻し、そのまま自然乾燥させれば問題ありません。
ただし、遮光カーテンなどは特に多くの水分を含んでおり、干している途中に床へ水が垂れてくる可能性があります。
カーテンを自然乾燥させる場合には、床にタオルを敷くかベランダに干すなどして対処しましょう。
ベランダにカーテンを干す場合、物干し竿を2本使用することにより、早く乾きやすくなります。
横から見てM時になるような形で干すようにします。
カーテンは強くはたけないため、花粉や黄砂の飛散が多い日には外へ干さないようにしましょう。
カーテンのフックを外さずに洗濯する方法
カーテンを取り外す場合に面倒なのが「フックの取り外し」です。
フックを外す理由としては、洗濯中に生地にひっかかり傷つくのを予防するのと、フック自体の破損予防があります。
しかし、ちょっとした工夫を施すことにより、フックをつけたまま洗濯することも可能です!
ここでは、カーテンのフックを外さずに洗濯する方法を紹介していきます。
カーテンのフックは外さなくても洗濯できますが、絶対に生地に引っかからないというわけではありません。また樹脂製の場合には破損する可能性もあるため、自己責任で行うようにしましょう。
フック部分を内側に2回折りたたむ
画像引用元/LIFE.net
先ほど紹介したカーテンの洗濯方法では、フックを取り外した後に、ヒダに合わせて折りたたんでいきます。
フックをつけたまま洗濯する場合は、折りたたむ前にフックが内側に隠れる向きで2回ほど折りたたみます。
外側に折りたたむと洗濯中に外れやすく、フックが引っかかってしまう可能性があるため、必ず内側に折りたたみましょう。
フック部分を輪ゴムで縛る
画像引用元/LIFE.net
フック部分を内側にした上で、ヒダに合わせて折りたたんだ後は、フック部分をゴムで縛って解けないようにします。
ゴムに指定はありませんが、丈夫で柔らかいヘアゴムなどがおすすめです。
ゴムで縛った後は、先ほど解説した通り、洗濯ネットに入れて「おしゃれ着コース・ドライコース・手洗いコース」で洗濯していきます。
洗濯後も、ゴムを取り外してそのまま自然乾燥させれば問題ありません。
カーテンの洗濯|洗剤の選び方や注意点
洗濯用洗剤はさまざまな種類が販売されており、特徴や成分が異なります。
現在市販されている洗濯用洗剤は主に4種類あります。
- おしゃれ着用洗剤
- 粉末洗剤
- 液体洗剤
- ジェルボール
ここでは、カーテンの洗濯でおすすめの洗剤や、購入する上での注意点について解説していきます。
カーテンを洗うときはオシャレ着用中性洗剤がおすすめ
結論から言うと、カーテンを洗う上で最もおすすめするのが「中性洗剤」です。
中性洗剤は、アルカリ性の洗剤と比べて若干洗浄力は落ちてしまうものの、生地に対するダメージが最も少ない洗剤です。
必ず中性洗剤にしなければならないわけではないものの、生地が傷まないか不安という方は中性洗剤を選ぶようにしましょう。
洗剤の種類に関してはどのタイプでも問題ありません。ただし、粉末の場合は水が冷たいと溶けにくいため、あらかじめ暖かい水で溶かしておくようにしましょう。
中性洗剤であれば、細かい指定はないものの「蛍光剤」が含まれている洗剤には注意が必要です。
パステルカラーといった、淡い色合いのカーテンに使用すると色合いが変わる恐れがあります。
カーテンの洗濯に使用できる洗剤を1つ紹介すると、花王が販売する「エマール」がおすすめです。
画像引用元/花王株式会社
カーテンに染みついた、さまざまな汚れをキレイに落とすことができるだけでなく、シワや色あせも予防できるオシャレ着用洗剤です。
「リフレッシュグリーン」と「アロマティックブーケ」の2つの香りが販売されています。
エマールの価格は328円(税込)です。
エマールの特設サイトでもカーテンの洗い方が紹介されていますよ。
カーテンの洗濯には柔軟剤の使用がおすすめ
カーテンを洗濯する際には柔軟剤の使用もおすすめです。
柔軟剤には「静電気防止効果」があるため、洗濯後は外気に含まれる花粉や室内のほこりがカーテンにつきにくくなります。
脱水時に洗濯シワができにくくなる効果もあるため、おすすめです。
カーテンにカビがたくさん付着していた場合には、洗濯後に抗カビ効果のある布製品消臭スプレーを使用するのもおすすめです。
洗濯洗剤の香りが強すぎるものには注意が必要
カーテン用に新しく洗剤を購入する場合には、成分とは別に「洗剤の香り」に注意が必要です。
香りが強いタイプの洗剤で洗濯してしまうと、部屋中に香りが充満してしまい、体調が悪くなってしまう人もいるからです。
カーテンの香りが強くなると、食事などの際にも香ってきてしまい、食欲が無くなってしまう恐れもあるため注意しましょう。
カーテンを洗濯する際の注意点
カーテンは普通の衣服と素材や造りが異なるため、洗濯の際には3つの注意点があります。
- 他の衣服と一緒に洗濯しない
- 乾燥機は使用しない
- 洗濯ネットなしでは洗わない
なぜこのような注意点を守る必要があるのか、詳しく解説していきます。
他の衣服と一緒に洗濯しない
カーテンを洗う場合、洗濯機の容量に空きがある場合でも、他の衣類と洗わないようにしましょう。
カーテンは、こまめに洗濯するわけではなく想像以上に汚れているため、洗濯機の水が真っ黒になることも珍しくありません。
衣服も一緒に洗ってしまうと、余計に汚れてしまう可能性があります。
洗濯機の中にある程度余裕がないと、隅々の汚れまで落としにくくもなります。
乾燥機は使用しない
カーテン洗濯後の乾燥方法として、乾燥機の使用もおすすめしません。
特にコインランドリーの乾燥機はパワーが強く、熱風によりカーテンの生地が傷んだり、シワができたりする恐れがあります。
中には低温で乾かすタイプの洗濯機もありますが、カーテンが縮む可能性があるため使用は避けましょう。
自然乾燥の場合、季節によっては2日ほどかかる可能性もあるため、外に干す場合には天気も確認しておく必要があります。
洗濯ネットなしでは洗わない
カーテンを洗う場合、洗濯ネットなしで洗う方法はおすすめしません。
洗濯中に生地が傷みやすく、デザインによっては絡まって破けてしまう可能性もあります。
汚れが酷くなかなかきれいにならないような場合には、オキシクリーンといった酸素系漂白剤につけおきしてから洗濯する方法もあります。
サイズが大きいため、漬け置きする場合には浴槽を使用するのがおすすめです。
絶対に洗濯ネットを使わなければいけないわけではなく「汚れているし古いから」と、あえてネットなしで洗っている人もいます。
カーテンの洗濯頻度やおすすめの時期は?
外気に含まれる排気ガスや花粉、室内のホコリなどで汚れやすいカーテンですが、毎日のように洗うのは大変です。
また、必要以上に洗いすぎると、劣化を早めてしまう可能性もあります。
ここではカーテンのタイプごとに、洗濯の頻度やおすすめの時期について解説していきます。
厚手のカーテンは年に1回
厚手のカーテン(ドレープカーテン)の場合、年に1回の洗濯が目安となります。
幹線道路の近くであったり、ペットを飼っていて臭いが気になったりする場合には、頻度を少し短くしても問題ありません。
また、子供が料理をこぼすなどして、汚れた場合には早めに対処するようにしましょう。
レースのカーテンは年に2〜3回
レースカーテンは、年に2~3回の洗濯が目安となります。
厚手のカーテンよりも外側にあり、冬には結露によりカビ菌が付着するため、カビが発生していることもあります。
花粉の時期などは、洗濯頻度を短くしても問題ありません。
おすすめの時期は梅雨入り前と秋
カーテンを洗濯するおすすめの時期については、梅雨入り前か秋頃となります。
梅雨は最もカビが繁殖しやすい時期であり、カビのエサとなるホコリなどを取り除いておくことで予防しやすくなります。
もう一つの時期としておすすめなのが秋頃です。
冬は気温が冷たく、自然乾燥では湿度の高い状態が続くため、カビが発生しやすくなります。
洗えないカーテンや普段の手入れには掃除機と除菌・消臭スプレーがおすすめ
自宅で洗うのが難しいようなカーテンを定期的にお手入れしたい場合には、掃除機と除菌・消臭スプレーがおすすめです。
掃除機を使用する場合には、カーテンを広げた状態で、上から下の流れでホコリや花粉を吸い取っていきます。
レースカーテンは、布団用ノズルを使用することで生地を吸い込みにくくなります。
汚れが目立つ場合には、中性の食器用洗剤を薄めてタオルに含ませ、固絞りしたもので拭くと良いでしょう。
ペットを飼っているなどして、カーテンの臭いが気になるような場合は、除菌・消臭スプレーを使用しましょう。
香りつきのものはカーテンの臭いと混ざってしまったり、部屋中に香りが漂ってしまう可能性があるため、注意が必要です。
カーテンを洗うのが面倒な人は宅配クリーニングがおすすめ
カーテンを自宅などで洗うのが面倒だと感じる方や、なかなか汚れがキレイに取れないような場合には宅配クリーニングがおすすめです。
クリーニング経験の豊富なスタッフが、カーテンをしっかりキレイにしてくれます。
ここではクリーニング品質において評価の高い3社について、サービス内容や料金を詳しく解説していきます。
せんたく便|セットプランが豊富
画像引用元/せんたく便
せんたく便ではカーテン・布団・靴・浴衣・ぬいぐるみなどあらゆるもののクリーニングを行っています。
料金は「各パック料金+オプション」とシンプルであり、状態や大きさによって追加費用が発生するようなことはありません。
- 最速パック:7678円(税込)~
- 保管パック:9,878円(税込)~
- ふとんパック:13,178円(税込)
- コスプレパック:7,678円(税込)
- くつパック:15,180円(税込)
- ゆかたパック:7,678円(税込)
- ぬいぐるみパック:8,778円(税込)
カーテンのクリーニングを依頼する場合は「最速パック」となります。
最速パックは5点・10点の2種類があり、カーテンの場合はサイズに関係なく1枚1点でのカウントです。
オプションとして、抗ウイルス加工や防虫・防カビ加工などが用意されています。
利用手順は会員登録を行い、集荷依頼をネット上で行えば運送業者が家まで集荷に来てくれます。
基本的に洗濯可のタグがあるもののみ対応可能です。2枚であっても5点パックの料金となるので、洋服で汚れているものがあれば、一緒に依頼しましょう。
せんたく便は、カーテン以外にもクリーニングに出したいものがある方におすすめです。
目的に応じたプランが豊富!宅配の送料無料!
リナビス|6つのサービスが無料
画像引用元/リナビス
リナビスは北海道・沖縄以外のエリアで依頼可能な宅配クリーニングサービスです。
高品質なクリーニングはもちろん「少しでも良い状態にして戻すためのおせっかい」に力を入れていることが魅力です。
リナビスならではのおせっかいは6つあり、全て無料となっています。
- 最大12ヶ月の保管
- 集荷や配送
- シミ抜き
- ボタン付け
- 毛取り、毛玉取り
- 再仕上げ
メニューの中にはクリーニング・カーテンコースが用意されており、料金は1枚あたり7,200円(税込)となり、2枚目以降は3,700円です。
そのため1セット(2枚)で10,900円(税込)となります。
これとは別に集荷キット代が別途550円(税込)必要です。
シルク生地や麻、綿といった生地に対応可能であり、フックの数が25個以内(2メートル以上)であれば追加費用は発生しません。
クリーニング中は代替紙カーテンが無料でついてくるので、プライバシー面も安心です!
リナビスは一定期間の保管を考えている方や、衣類のボタン付けやシミ抜きも一緒に依頼したい方におすすめです。
長期間の保管やシミ抜き、毛玉取りが全て無料!クリーニング件数1億枚の実績あり!
ローズクリーニング|カーテン専門仕上げ機完備
画像引用元/ローズクリーニング
ローズクリーニングは兵庫の老舗クリーニング店であり、創業71年の実績があります。
カーテンに関しては専門工場があり「こだわりの水洗い」でデリケートな生地でもしっかり洗浄できます。
仕上げに関しては業界でも珍しいカーテン専用の「カーテン形態安定加工機」を使用しており、美しいウェーブを再現可能としました。
特殊な薬品等は一切使用しないため、乳児や幼児がいるご家庭でも安心です。
料金は種類やサイズごとに決められており、業界最安値級の安さが魅力と言えるでしょう。
ドレープカーテン:フック数20個以内 | ・1枚(丈2.7m以内):1,800円(税込)~ ・1枚(丈2.7m超):2,900円(税込)~ |
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ドレープカーテン(遮光):フック数20個以内 | ・1枚(丈2.7m以内):2,900円(税込)~ ・1枚(丈2.7m超):4,400円(税込)~ |
レースカーテン:フック数20個以内 | ・1枚(丈2.7m以内):1,650円(税込)~ ・1枚(丈2.7m超):2,500円(税込)~ |
シェード系カーテン(ヒダなし) | ・1枚(幅2m以内):2,900円(税込)~ ・1枚(幅2m以上):4,400円(税込)~ |
シェード系レースカーテン(ヒダなし) | ・1枚(幅2m以内):1,800円(税込)~ ・1枚(幅2m以上):2,750円(税込)~ |
上記商品以外も相談可能であり、シルク生地や麻・綿100%の素材は依頼できません。
クリーニング料金とは別に送料が必要です。料金は地域によるため、ホームページから問い合わせてみてください。
ローズクリーニングは、料金をなるべく抑えたい方におすすめです。
業界最安値級!カーテン1枚1,650円~で依頼可能!
カーテンの洗濯に関するよくある質問
最後は、カーテンの洗濯に関する、6つのよくある質問について答えていきます。
- カーテンの素材別で洗濯際に注意することはある?
- カーテンの定期的なお手入れ方法は?
- カーテンのフックは外さないとダメ?
- いままでカーテンを一度も洗濯をしたことがない場合の注意点は?
- ニトリのカーテンは洗える?
- 遮光カーテンも洗濯方法は同じ?
カーテンの洗濯や普段のお手入れに活かせる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
カーテンの素材別で洗濯際に注意することはある?
カーテンによく使用される、3つの素材に関する注意点は以下の通りです。
- ウール:アルカリ性に弱いため、汚れが酷い場合でも中性洗剤を使用する
- リネン(麻):伸縮しやすいため、リネンライク(リネン混)でない場合は、クリーニング店に相談する
- コットン(綿):直射日光により黄ばむことがあるため、日陰干しで乾かす
リネンライクとは合成繊維のことであり、リネン100%のカーテンは洗濯不可のものが多くあります。
カーテンの定期的なお手入れ方法は?
カーテンの定期的なお手入れではホコリを掃除機で吸い取り、固絞りした布で優しく拭いていくようにしましょう。
臭いが気になる場合にはカーテン用の消臭・抗菌スプレーを吹きかけます。
汚れが溜まったタイミングでお手入れを行い、梅雨前や秋ごろに洗濯することできれいな状態を保てます。
カーテンのフックは外さないとダメ?
カーテンを洗濯する場合、フックはなるべく外すことをおすすめします。
フックが付いたまま洗うと生地に引っかかったりして、傷つく可能性があります。
フックをつけたまま洗濯したい場合には、カーテンのフックを外さずに洗濯する方法で紹介した手順で洗うようにしましょう。
いままでカーテンを一度も洗濯をしたことがない場合の注意点は?
いままで一度も洗ったことがないカーテンでも、基本的に洗濯方法に違いはありません。
ただし、臭いや汚れが大量に染み込んでいる可能性があるため、事前に酸素系漂白剤につけおきしてから洗うことをおすすめします。
漂白剤に漬け置きできないカーテンもあるため、洗濯表示を必ずチェックしましょう。
ニトリのカーテンは洗える?
ニトリのカーテンは自宅の洗濯機やコインランドリーで洗濯できます。
洗濯方法は今回紹介した方法と同じであり、以下のような手順で進めていきましょう。
- ホコリを払ってフックを全て取り外す
- ヒダにあわせてカーテンをたたみネットに入れる
- ソフト洗い・手洗いモードで洗濯する
- 軽く脱水した後に元通りに取り付け自然乾燥させる
洗濯後にカーテンを取り付けた際には、裾を下に軽く引っ張り、全体を軽くたたいてシワをなくしていきます。
洗濯前には念のため、洗濯表示のタグをチェックするようにしましょう。
遮光カーテンも洗濯方法は同じ?
遮光カーテンも洗濯方法は基本的に同じです。
ただし、裏地が縫い付けてあったり、合成樹脂をラミネート加工していたりするため、より繊細な取り扱いが必要となります。
デザインなどが複雑で不安な場合には、クリーニング店に相談しましょう。
まとめ
カーテンは基本的に自宅やコインランドリーの洗濯機できれいに洗えます。
ただし、素材によっては洗えないものもあるため、必ず先に洗濯表示のタグを確認しましょう。
洗濯する際には基本的にフックを取り外し、洗濯ネットに入れて、手洗いコースやおしゃれ着コースで洗います。
どうしても自分で洗うのが不安な場合には、宅配クリーニングサービスがおすすめです。
お店に持っていく必要はなく、プロにより細部までしっかり洗浄してもらえます。
洗濯後は定期的にお手入れをしながら、キレイな状態を保ち続けましょう。
洗濯可のマークがあったとしても、レーヨンや綿・麻といった素材は機能性などを損ねる可能性があるため、不安な場合にはクリーニング店に相談してみましょう。