鳩の巣駆除業者ランキング！費用相場や選び方も紹介！

鳩は街中で見かける身近な存在ですが、さまざまな被害をもたらす害鳥としての側面もあります。

近年は鳩対策グッズが数多く販売されていますが、駆除自体は「鳥獣保護法」によって禁止されているため注意が必要です。

そのため、鳩や巣の撤去は専門業者に依頼するのが一般的です。

しかしながら「どこに依頼すべきか分からない」という人もいるでしょう。

鳩駆除業者はそれぞれに特徴があり、費用も異なるためしっかり比較した上で依頼すべきと言えます。

今回は評判の高い鳩 駆除業者について、サービス内容や費用をランキング形式で解説していきます。

どの業者も事前調査や見積もりは無料ですので、複数社に見てもらった上で比較を行い、依頼を検討をしてみてください。

「業者がたくさんいてどこがいいか分からない」という方はくらしのマーケットがおすすめです。

くらしのマーケットは登録している業者の中から料金や口コミ内容をもとに自分で比較して選べます。

ランキングや料金の安さで業者の並び替えができるので条件に合った業者が探しやすいですよ。

各業者の専用ページでは、料金の詳細や口コミ、セールスポイントも確認できるので、納得したうえでの依頼が可能です。

自分でしっかり業者を比較したいという方はぜひ、まずはくらしのマーケット公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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鳩の巣駆除は必要？すぐに駆除業者に依頼すべき理由

鳩はとても身近な存在であり、公園などで見かけても何かされるようなことはほとんどありません。

そのため、マンションのベランダなどで頻繁に見かけるようになっても、危機意識を強く持つ人はあまりいないと言えます。

しかしながら、鳩は住み着つくことでさまざまな被害を引き起こすため、なるべく早く対処する必要があります。

ここでは、鳩被害の具体的な内容や危険性について解説していきます。

「今のところそこまで実害は出ていない」という方も、今後起こることとして参考にしてみてください。

フンによる悪臭被害や感染症が危険

普段生活する中で、体や車に鳥の糞が落ちてきた経験は誰もがあるのではないでしょうか。

運がない程度にしか感じない人が多いのですが、鳥の糞はとても危険であり注意が必要です。

鳩の糞には、サルモネラ菌やトキソプラズマといった寄生虫が潜んでおり、感染症を引き起こすリスクが高いと言えます。

このような感染症は、糞が細かくなって空気中に浮遊することで、人の体に侵入し被害をもたらします。

ベランダなどに鳩が棲みつくことにより、直接吸い込むリスクが増えるだけでなく、洗濯物に付着しやすくなり非常に危険です。

掃除の際に感染する恐れもあるため、鳩が棲みつく前に対処する必要があります。

鳴き声や羽音による騒音問題

鳩はそこまで大きな鳴き声を発しないものの、数が増えると非常にうるさく感じます。

早朝や深夜にも鳴くため、普段の生活にも悪影響を与えます。

羽音に関しても同様で「怖くてベランダの窓を開けれない」という人もいるほどです。

都度追い払おうとする人もいますが、一度住み着いてしまうと、すぐに戻ってきてしまうため意味がありません。

鳩が持っている寄生虫にも注意が必要

鳩の糞の危険性について前述しましたが、鳩自体にも注意が必要です。

鳩はさまざまな場所に生息していることから、体にノミやダニが存在しており「空飛ぶネズミ」といった異名があるほどです。

飛び立つ際には、これらの寄生虫が周りに飛び散りやすく、洗濯物に付着するリスクがあります。

ここまで、鳩被害の主な内容について3つ紹介してきましたが、他にも以下のような被害があります。

• 鳩が大量に集まり、糞だらけになることで景観が損なわれる
• 鳩の糞により手すりなどが腐食してしまう

このような被害が発生しないためにも、なるべく早めの対処が必要であり、失敗しないためには実績豊富な駆除業者を選ぶ必要があります。

鳩駆除業者の料金相場｜鳩の巣の撤去費用はいくら？

害獣駆除の相場は作業場所や被害状況によって決定します。

対策する場合も複数の方法がるため、それぞれで費用が異なります。

ここでは、鳩被害が発生しやすいベランダと太陽光パネルで、鳩の駆除費用について紹介していきます。

ベランダの場合の鳩駆除費用

ベランダに棲みついた鳩や巣の撤去をお願いする場合、相場は2～10万円となります。

相場に幅があるのは、被害状況のレベルによって費用が異なるためです。

羽休め程度で棲みついていないような場合、忌避剤などを使用した対策のみとなるため、2～3万円となります。

鳩が縄張りとして認識し始めている場合には、ネットなどの物理的な対策も必要となり、3～8万円必要です。

既に巣があり、ヒナがいるような場合には物理的対策に加えて、巣の撤去や糞の掃除が大変であるため8～10万円となります。

太陽光の場合の鳩駆除費用

太陽光パネル付近に棲みついた鳩を駆除する場合、費用は15万円～となります。

太陽光パネルは屋根に設置されており、作業するには屋根に上らなければなりません。

平屋であればハシゴで上ることも可能ですが、工場や2階建ての家の場合には高所作業車が必要です。

具体的な処置内容としては太陽光パネルの下に入れないための処置を施したり、電気ショック装置を設置したりします。

処置内容によっても料金が異なりますので、まずは複数の業者に見積もりを取るようにしましょう。

失敗しないための鳩駆除業者を選ぶポイント

なるべく早く鳩駆除を行うべき理由について解説してきましたが、業者比較をしないまま依頼するのはリスクがあります。

期待していた作業を行ってもらえず、駆除に失敗して再度棲みついてしまう可能性があるからです。

そのため、鳩駆除を業者に依頼する場合、複数のポイントを意識した上で比較を行う必要があります。

ポイントごとで、どこをチェックすればいいのか詳しく解説していきます。

鳩駆除の実績を確認する

鳩駆除を業者に依頼する場合、鳩を専門としている業者は非常に少ないため、害獣駆除業者に依頼することとなります。

この場合、あらゆる害獣の総実績数ではなく、鳩の駆除でどれくらいの実績があるのかを調べるようにしましょう。

鳩の駆除をメインとしている業者もあれば、他の害獣駆除は得意でも鳩の駆除件数は数件しかないような業者も存在します。

ホームページを確認し、実績数や過去の事例をチェックしましょう。

駆除に関する保証やアフターフォローの有無を確認する

害獣を駆除する場合、技術の高い鳩駆除業者でも100%成功するとは限りません。

そのため、駆除に失敗した際の再発保証といった、アフターフォローがしっかしているかチェックしましょう。

また、駆除作業中には壁や床が傷つく可能性もゼロではないため、損害補償保険に加入している駆除業者の方が安心です。

口コミをチェックする

ホームページには良いことばかり書いてあったとしても、本当に優良業者とは限らないため、利用者の口コミもチェックするようにしましょう。

どのような作業をしてくれたのか、不満な点はなかったのかをチェックしていきます。

業者のホームページに記載してある口コミは、基本的に良い口コミしかないため、Googleの店舗口コミなども確認します。

事前調査費用や追加費用の有無をチェックする

害獣駆除料金が明らかに相場よりも安いような業者の場合、別で費用が発生する可能性があります。

作業終了後に「予定していなかった作業があったから」と追加費用を請求してきたり、別で出張費用がかかったりといったケースがあります。

この他では事前調査に費用がかかる業者もあるため、追加費用や調査費用の有無もチェックしておくようにしましょう。

評判の高い鳩の駆除業者ランキング

鳩駆除業者を比較するポイントについて解説してきましたが、失敗しないためには要望に沿った害獣駆除業者を選ぶことが大切です。

何を一番に求めるのかを決めた上で、サービスの特徴がマッチする業者のピックアップを行い、見積もり依頼を出すようにしましょう。

ここでは、評判の高い鳩の駆除業者10社をランキング形式で発表していきます。

まずは各業者のサービスをまとめた一覧表をご覧ください。

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各鳩駆除業者のサービス詳細や、魅力について解説していきます。

1位：鳩110番｜要望に応じた優良業者を紹介してもらえる

鳩の駆除費用	・戸建て、マンション：22,000円～ ・工場施設等：27,500円～ 全て税込価格です
駆除作業の種類	・巣の撤去 ・スパイク ・ワイヤー ・忌避剤 ・鳥よけネット
補償やアフターフォロー	請負賠償保険あり
対応エリア	全国

鳩110番はシェアリングテクノロジー株式会社が運営しており、全国に192社以上の加盟店があります。

加盟店数が非常に多いため、要望に応じた業者を紹介してもらいやすく、作業内容に納得した上での依頼が可能です。

累計問い合わせ件数は、500万件以上と多数の業者紹介実績があり、顧客満足度で1位も獲得しています。

電話による受付は24時間行っており、いつでもすぐに対応してもらうことも可能です。

害獣110番は業者比較の手間をなくし、優良な業者をすぐに紹介してもらいたい方におすすめです。

192社以上の加盟店がすぐに対応！24時間いつでも受付中！

2位：くらしのマーケット｜理想の業者がすぐに見つかる

鳩の駆除費用	・戸建て、マンション：8,800円～ ※最安値の業者価格を記載しています。 全て税込価格です
駆除作業の種類	・巣の撤去 ・スパイク ・ワイヤー ・忌避剤 ・鳥よけネットなど
補償やアフターフォロー	※登録業者による
対応エリア	全国

くらしのマーケットは、登録業者を紹介してもらうのではなく、自分で比較した上で依頼できるタイプのサービスです。

全国に多くの害獣駆除業者が在籍しており、利用エリアを選択することにより依頼可能な業者が表示されます。

各業者の専用ページでは利用者の口コミや評価、セールスポイント、費用詳細などが記載されています。

各業者の専用ページにある「このサービスについて質問する」からネット上で相談することも可能です。

くらしのマーケットは、最安値の業者に依頼したい方や、自分で業者比較を行いたい方におすすめです。

ネット上で簡単比較！最安値の業者もすぐに見つかる！

3位：ハト駆除ナンバーワン｜最長5年年間の保証付き

鳩の駆除費用	15,000円～ 全て税込価格です
駆除作業の種類	・忌避剤 ・ネット ・スパイク
補償やアフターフォロー	施工後は最長5年の保証あり
対応エリア	関東／中部／関西／中国/九州 ※一部の地域を除く

ハト駆除ナンバーワンは後ほど5位で紹介する「株式会社防除研究所」が運営しており、更に鳩駆除に特化したサービスとなります。

直接施工会社が運営しているため、相談の段階から要望に対し柔軟な対応が可能です。

年間の施工実績は、害虫駆除も含めると36,000件以上にもなり、顧客満足度は98.5%と高い評価を得ています。

施工後に関しては完了報告書が発行され、最長で5年間の保証も付いているため安心です。

ハト駆除ナンバーワンは、駆除品質だけでなく保証も重視したい方におすすめです。

年間実績36,000件以上！再発保証も最長5年付き！

4位：プロテクト株式会社｜1メートルあたり1,650円で対応

鳩の駆除費用	1ｍあたり1,650円（基本料金1,100円＋工賃500円） 全て税込価格です
駆除作業の種類	・忌避剤 ・ネット ・電気ショック ・スパイク ・ワイヤー張り
補償やアフターフォロー	施工後3年間の保守保証あり
対応エリア	全国 ※一部の県を除く

プロテクト株式会社は、3年の開発期間をかけて完成した忌避剤をメインに、ネットやスパイクなどを組み合わせて鳩駆除作業を行っています。

現場の状況や依頼者の要望に応じてプランニングを行い、施工内容を決定します。

施工費用は1箇所ではなく、1メートルあたり1,650円（税込）となるため、施行範囲が狭ければその分費用を抑えることも可能です。

施工後は3年間の保証もあるため、再発しても安心です。

プロテクト株式会社は、鳩が棲みついていない比較的被害が軽い状態で、被害範囲が小さい方におすすめです。

1メートルあたり1,650円で作業可能！自社開発の忌避剤により鳩を予防！

5位：株式会社防除研究所｜高所作業車による工場や倉庫の駆除も可能

鳩の駆除費用	要見積もり
駆除作業の種類	・忌避剤 ・プロテクターバリア（スパイク） ・ネット
補償やアフターフォロー	要確認
対応エリア	全国 ※一部の県を除く

株式会社防除研究所は、工場や倉庫など一般向けの害虫駆除業者では難しい施設の鳩駆除をメインで行っています。

箇所に応じた施工を行い、鳩が棲みつくのを防止します。

高所作業車を保有しており、駆除費用とは別に車両レンタル費用がかかったりすることはありません。

株式会社防除研究所は大型施設で依頼を断られていたり、鳩の駆除で過去に失敗した経験があったりする方におすすめです。

高所作業も依頼可能！工場などの複雑な構造にも対応！

6位：みんなのハト駆除対策屋さん｜費用が安く、値引きキャンペーンも実施中

鳩の駆除費用	11,000円～ 全て税込価格です
駆除作業の種類	・忌避剤 ・ネット
補償やアフターフォロー	要確認
対応エリア	全国 ※一部の県を除く

みんなのハト駆除対策屋さんは、業界最安値に力を入れており、参考費用は11,000円～となっています。

初めて依頼する場合は、更に見積金額から20割引きとなるキャンペーンを実施中です。

一戸建てやマンションはもちろん、公共施設や工場の駆除作業も可能です。

みんなのハト駆除対策屋さんは、初めての依頼で費用を抑えたい方におすすめです。

業界最安値に挑戦中！最低料金11,000円～

7位：ハト駆除専門隊｜創業30年の老舗企業

鳩の駆除費用	・忌避剤：1メートルあたり3,300円～ ・防鳥ネット：1㎡あたり5,500円～ ・鳥よけスパイク：1メートルあたり2,200円～ ・ワイヤー：1メートルあたり2,200円～ ・糞の清掃のみ：1㎡あたり3,300円～ 全て税込価格です
駆除作業の種類	・忌避剤 ・ネット ・スパイク ・ワイヤー ・糞の清掃のみ
補償やアフターフォロー	アフターフォローあり
対応エリア	群馬／栃木／茨木／埼玉／東京／神奈川／千葉 ※一部の地域を除く

ハト駆除専門隊は関東で鳩駆除施工を行っており、創業30周年を迎えた老舗企業となります。

戸建てやマンションだけでなく、商業施設や工場の依頼も可能です。

見積もりに関しては写真を送るだけで見積もりを取ることができるため、わざわざ調査に時間を割く必要はありません。

施工方法は被害状況に最適な方法を選択し、1メートル・1㎡あたりの料金設定となっているため、必要最低限の費用に抑えられます。

ハト駆除専門隊は、要望に応じた駆除方法を自由に選びたい方や、費用をなるべく抑えたい方におすすめです。

写真だけですぐに見積もりが取れる駆除実績が豊富！

8位：日本鳩対策センター｜工場などの大規模施設に特化

鳩の駆除費用	要見積もり
駆除作業の種類	・忌避剤 ・ネット ・スパイク ・ワイヤー など
補償やアフターフォロー	要確認
対応エリア	全国

日本鳩対策センターは大規模施設での鳩駆除の実績が豊富であり、あらゆる構造に対応可能です。

高所作業車が入れない場所であっても、高所ロープ作業や親綱支柱を用いた方法により、駆除作業を行います。

稼働時間は、作業できないような施設では深夜や早朝など、24時間いつでも作業可能です。

費用に関しては参考価格がないものの、3つのプランを用意してもらえます。

• Aプラン：現地調査に基づいた最良の対策プラン
• Bプラン：予算の範囲内で場所を絞って対策を行うプラン
• Cプラン：最低限の予算で実施するお試しプラン

過去に行った事例もわかりやすく紹介されており、事前にどのように作業を進めていくのかを理解した上で依頼できます。

日本鳩対策センターは、他の駆除業者では作業できない複雑な構造の施設で鳩駆除を検討している方におすすめです。

あらゆる施設に対応！3つのプランから選んで依頼できる！

9位：ユアマイスター｜理想の条件で業者を比較

鳩の駆除費用	登録業者による
駆除作業の種類	・忌避剤 ・ネット ・スパイク ・ワイヤー など
補償やアフターフォロー	ユアマイスターで再施工保証と破損補償を用意
対応エリア	全国

ユアマイスターはくらしのマーケットと同様に、登録業者を自分で比較した上で依頼できるサービスを提供しています。

利用方法は依頼エリアを選択し、表示された業者の比較を行った上で、そのまま依頼する流れです。

業者の表示順は価格や口コミといった指定が可能であり、条件を絞って業者を探すこともできます。

くらしのマーケットに比べると、登録業者は少なめとは言えますが、理想の業者を見つけやいサービスと言えます。

ユアマイスターはさまざまな条件を絞った上で、理想の業者を見つけたい方におすすめです。

品質保証と損害補償付きで安心！ネット上で業者を簡単比較！

10位：ダスキン｜鳩の予防対策が可能

鳩の駆除費用	・鳩よけのネット対策：63,800円（20㎡のネットまで） ※ネット費用は20㎡毎に23,100円別途必要 ※施工費用は6㎡以降は1㎡あたり2,640円別途必要 ※清掃、消毒費用は中度・重度の場合、別途費用が必要 ・スパイクの設置は要見積もり 全て税込価格です
駆除作業の種類	・ネット ・スパイク
補償やアフターフォロー	要確認
対応エリア	全国

ダスキンは、住まいに関するあらゆるサービスを提供している大手企業となります。

ダスキンでは鳩の予防対策のみ依頼可能です。

方法はネットと剣山施工の2種類となり、糞の清掃と消毒もセットとなっています。

巣にヒナや卵がある場合、基本的に依頼することができません。

ダスキンは鳩被害がまだ発生しておらず、予防対策をしたいという方におすすめです。

鳩の予防対策におすすめ！専門スタッフにより短時間で設置可能！

鳩の駆除や巣の撤去を業者に依頼した場合の流れ

鳩の数の駆除を依頼した場合、作業内容は業者によって異なりますが、相談から作業終了までの流れはほとんど同じです。

ここでは、相談してから駆除完了まで、どのような流れで進んでいくのか、具体的な時間なども踏まえて解説していきます。

電話で相談し無料調査と見積もりを依頼する

まずは害獣駆除業者に電話相談することから始めていきます。

具体的な被害状況や住所を伝えた上で、事前調査を行う日を話し合います。

調査自体は数時間もかからないため、相談した日に駆け付けてもらうことも可能です。

スタッフが訪問後、被害状況の確認や依頼した場合の具体的な作業内容についての説明があります。

見積もり後に作業日を決定

見積もり費用や駆除作業内容に納得できた場合には、そのまま依頼する流れとなります。

基本的に作業は別日となるため、都合のいい日を伝えた上で決定しましょう。

鳩の駆除にかかる時間は被害状況にもよりますが、3～4時間が一般的です。

駆除作業を行い料金を支払う

作業当日は特に何もすることはなく、常に作業に立ち会う必要もありません。

ただし、基本的に出かけることはできないため、作業当日はなるべく他の用事を入れないようにしましょう。

駆除作業が終了した後は、作業報告や今後の流れについて説明があり、料金を支払えば終了です。

鳩の駆除を自分でやらない方が良い理由

近年は鳩駆除に関する商品が多く販売されており、自分である程度対策できるようになっています。

駆除費用を抑えるためにも、自分で鳩の駆除をしようと考える人も少なくありません。

しかしながら、鳩の駆除は法律で禁止されており、危険も伴うためおすすめしません。

ここでは、法律の内容や具体的な危険性、どこまで自分で対処していいのかを解説していきます。

鳥獣保護法に関する申請が必要

害獣駆除に関する法律に「鳥獣保護法」というものがあり、鳩を捕獲したり傷つけたりする行為は禁止されています。

たとえ鳩の被害が深刻であったとしても例外はなく、どうしても自分で鳩の駆除をしたい場合には役所へ申請した上で、許可を得る必要があります。

ただし、害獣駆除は狩猟許可など得ていなければ認めてもらいにくく、申請すれば誰でもすぐに駆除できるわけではありません。

ちなみに、駆除と聞くと殺傷するイメージがありますが、鳥獣保護法では傷つけたり卵やヒナを別の場所に移動させたりするのも禁止されています。

自分で対処していいのは基本的に予防対策のみであり、忌避剤やネットの設置であれば違法とはなりません。

健康被害のリスクが高い

冒頭で説明した通り、鳩や糞にはさまざまなウイルスや寄生虫が潜んでおり、駆除作業や掃除には感染リスクが伴います。

ゴーグルやマスクは必須であり、掃除道具も使用した後は処分した方が良いでしょう。

鳩が縄張りと思い込んでいる場合には激しく抵抗される可能性も高いため、自分で駆除するのはおすすめしません。

駆除に失敗するリスクが高い

鳩は非常に縄張り意識が高く、一度住み着いてしまうと追い払っても執拗に戻ってきます。

予防段階では効果のある忌避剤なども、棲みついては効果が薄れてしまいます。

ネットなどの物理的対策を取ったとしても、ちょっとした隙間から入り込んでくるため、徹底した対策を取るには業者への依頼をおすすめします。

鳩の駆除に関するよくある質問

最後は、鳩の駆除に関するよくある質問5つについて答えていきます。

• 太陽光パネルに棲みついた鳩の駆除も依頼できる？
• 鳩をエアガンで駆除するのは違法？
• 鳩の駆除は保健所に依頼できる？
• 鳩の駆除を業者に依頼した場合の費用相場は
• 鳩を寄せつけない予防対策法は？

どこまで自分で対策できるのか、鳩を寄せつけないようにするための方法となりますので、ぜひ参考にしてみてください。

太陽光パネルに棲みついた鳩の駆除も依頼できる？

太陽光パネルに棲みついた鳩の駆除も依頼できます。

ただし、高所作業で危険が伴うこともあり、ベランダなどの駆除と比べて費用は高くなります。

鳩被害をそのまま放置すると太陽光パネル自体の故障リスクも高まるため、なるべく早めに対処することをおすすめします。

鳩をエアガンで駆除するのは違法？

鳩をびっくりさせて追い払う方法でエアガンの使用を考える人がいますが、鳩を傷つける行為であり違法です。

エアガンを使用すると外れた球が跳ね返ってきたり、近隣を通る住民に当たってしまったりする可能性があり非常に危険です。

鳩駆除でエアガンを使用するのは避けましょう。

鳩の駆除は保健所に依頼できる？

保健所や市役所に依頼しても鳩の駆除はしてもらえません。

保健所や市役所の職員も「鳥獣保護法」により作業が禁止されているためです。

ただし、害獣被害に関する相談窓口は設置されており、予防対策などのアドバイスを受けることは可能です。

鳩の駆除を業者に依頼した場合の費用相場は

鳩の駆除を業者に依頼した場合の費用相場は2～10万円となり、被害状況によって決定します。

太陽光パネル付近の鳩駆除の場合は15万円～が相場となり、作業方法によって料金が決定します。

費用は対処が早いほど安く済むため、なるべく早く駆除業者へ相談するようにしましょう。

鳩を寄せつけない予防対策法は？

鳩を寄せつけない予防対策法は、鳩被害のレベルによって異なります。

たまに飛来してくる程度であれば、市販の忌避剤や疑鳥を設置するのがおすすめです。

また、飛来した際に落としていった糞に関しては、カビキラーをしようして掃除するのが効果的です。

定期的に飛来してくる場合にはネットを設置して物理的な対策をするのがおすすめです。

ネットを購入する際には、火事などに備えて自力で破けるほどのものを選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は鳩の駆除業者について解説してきました。

鳩は身近な存在である一方で、感染症などを引き起こす危険な害獣の一種であり、自分で駆除するのは危険です。

棲みつき始めた場合には、早急に駆除業者へ相談するようにしましょう。

今回紹介した駆除業者はそれぞれに特徴があり、評判の高い業者ばかりとなっています。

要望に合った業者を複数ピックアップした上で、まずは見積もりと事前調査を依頼してみることから始めてみましょう。