遺品整理の費用相場|一軒家・マンションでいくらする?安くする方法も

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遺品整理 費用

家族や親戚といった、身近な人が亡くなった際には葬儀や各種手続きなど、やることがたくさんあります。

その中の一つに遺品整理がありますが、整理するものが多く遠方に家がある場合などは、なかなか簡単に進められません。

そこでおすすめするのが遺品整理業者への依頼となるのですが「初めての依頼で費用面が不安」という方もいるのではないでしょうか。

今回は、遺品整理を専門業者に依頼した場合の費用相場について、分かりやすく解説していきます。

費用を抑える方法や、遺品整理業者のおすすめも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 遺品整理と一般的な片付け依頼の違い
  • 遺品整理の費用相場
  • 遺品整理業者への依頼について
  • 優良な遺品整理業者の選び方
  • 評判が高く口コミの良い遺品整理業者4選
  • 遺品整理を自分でする方法
  • 遺品整理費用を安く抑える5つの方法
目次

遺品整理と一般的な片付け依頼の違い

遺品整理では、亡くなった方の使っていた家具や家電、身の回りの品などを整理します。

仕分けして片付けていく作業がメインとなるため、不用品回収や一般的な片付けサービスと同じイメージを持つ人もいるでしょう。

しかし、遺品整理で片付ける物は全て遺品となり、故人を尊重することが大切です。

中には供養が必要なものもありますし、思い出の品や貴重品の取り扱いには、専門的な知識と経験が必要と言えるでしょう。

専門業者には「遺品整理士」といったプロが在籍しており、正しく遺品整理を進められることが、一般的な片付け業者との違いです。

ここでは、遺品整理の進め方や整理の時期などについて、解説していきます。

遺品整理の費用は相続人全員で負担するのが基本

遺品整理の費用は、基本的に相続人全員で負担するのが基本となります。

ただし、明確なルールはないため、最も関係のあった人が代表して支払うといったケースもあります。

遺品整理の相場を基に、費用負担の割合を遺族全員で話し合いましょう。

ちなみに、近年は故人が一人暮らしをしている中で亡くなる「孤独死」が増えてきており、故人が賃貸物件に住んでいた場合には注意が必要です。

賃貸物件の場合、借主から「損害賠償」や「原状回復費」の支払いを、別でお願いされることがあります。

費用が高額で支払いが難しい場合には、相続放棄も検討してみてもいいでしょう。

遺品整理業者の中には、相続に関する相談や各種手続きの代行、物件の解体などを一緒に依頼できる業者もあります。

遺品整理の時期やタイミング

遺品整理の時期やタイミングに関しても、明確なルールはなく親族全員の都合が合う日に行います。

遺族が全員集まる葬式の後や初七日、四十九日などのタイミングで行うのが一般的です。

ただし、相続手続きに関しては基本的に3ヵ月が期限となっているため、なるべく早く整理することをおすすめします。

戸建て物件を放置すると、空き巣被害や放火といった被害が発生する可能性もあります。

遺品整理にかかる時間

遺品整理にかかる時間は、部屋の広さや遺品の量にもよるものの、専門業者に頼んだ場合は半日~2日で終わります。

整理した後に物件を解体したりする場合には、手続きも含め数週間かかることもあります。

なるべく早く終わらせる必要がある場合には、遺品整理業者の利用を検討してみましょう。

故人の家が遠方の場合には、立ち合いなしで遺品整理を依頼することも可能です。

遺品整理の費用相場

遺品整理の費用について、ヤフー知恵袋などで調べてみると「想像よりも高くてびっくりした」「高すぎて詐欺なのでは」といった声も見受けられます。

人生の中で何度も利用するわけでもないため、周りの利用者がいくらかかったのか気になる方もいるでしょう。

遺品整理の費用は「部屋の広さ・室内の状況・依頼内容」によって決定します。

遺品整理費用の内訳
  • 片付け作業を行うスタッフの人件費
  • 不用品の運搬費や処分費用
  • 不用品を運搬する車両費用
  • その他オプション依頼費用(ハウスクリーニングや個別供養など)

そのため、一軒屋でとても広いものの、室内が片付いている場合には費用が安く済みます。

一方で、ワンルームでもゴミが積もるほど溜まっており、孤独死で特殊清掃などが必要な場合には費用が高額になります。

ここでは、一軒家やマンションで遺品整理を行った場合の費用相場や、特殊清掃の費用相場について解説していきます。

一軒家の遺品整理の料金表

一軒家の遺品整理の料金相場は以下の通りです。

間取り別・一軒家の遺品整理相場
  • 1LDK:7~25万円
  • 2LDK:12~35万円
  • 3LDK:17~60万円
  • 4LDK:25~75万円
  • 5LDK:30~85万円

前述した通り、間取りだけでなく室内の状況や依頼内容によっても料金が変わるため、広いほど高くなるとは一概に言えません。

一軒家の遺品整理費用をリサーチした結果、以下のような料金事例がありました。

間取り 費用 室内の状況
1LDK 8万円 家具や日用品が残っているものの、ある程度片付いている
1LDK 18.5万円 家具や日用品が残っており、段ボールや雑誌、日用品が溜まっている
2LDK 13万円 仏壇やタンスはのこっているものの、ほぼ片付いている
2LDK 26.2万円 日用品がそのまま残っており、家具や家電が多い
3LDK 15.3万円 家具や家電が残っており、日用品は全て片付けられている
3LDK 32万円 家具や家電がそのまま残っている状態でゴミは少ない
4LDK 20万円 家具や家電はなく、日用品が残っている状態
4LDK 48万円 日用品がそのままで、リビングにゴミが散乱している
5LDK 57.2万円 家具や家電が残っており、布団や日用品が散乱している
5LDK 23.1万円 ほとんどの部屋は片付いており、リビングに家具や家電が残っている

上の表のとおり、間取りが狭いほど安い傾向にはあるものの、家具や家電がそのままで散らかっている部屋の場合は高くなります。

ちなみに、事例の中には70万や110万円といったものもありましたが、遺品整理だけでなく特殊清掃や家屋の解体も一緒に依頼したようなケースとなります。

今回行ったリサーチでは、さまざまな遺品整理業者の事例を確認しましたが、遺品整理だけの依頼で60万円を超えるような事例はほぼありませんでした。

遺品整理料金は、現地調査を行った上で決定します。見積もり自体は無料で依頼できますので、気になる方は複数社に現地見積もりをお願いしてみましょう。

マンションの遺品整理の料金表

マンションの遺品整理相場は、基本的に一軒家と変わらず間取りや室内の状況、依頼内容によって費用が決定します。

マンションやアパートに多いワンルームの費用相場は以下の通りです。

マンション・アパートの遺品整理の費用相場
  • 1R・1K:4~8万円
  • 1DK・2K:7~12万円
  • 1LDK:7~25万円
  • 2LDK:12~35万円
  • 3LDK:17~60万円

ただし、高層階の場合には不用品の持ち出しが大変であることから、片付け費用が高くなる可能性があります。

階数別の料金を明示している業者はないものの、費用相場よりも高い場合には内訳について確認してみましょう。

複数の業者に問い合わせたところ、2階や3階などであれば基本的に料金は変わらないと答えた業者がほとんどでした。不用品の量にもよるため、一度相談してほしいとのことです。

弊社でリサーチした、マンションやアパートの遺品整理事例には以下のような内容がありました。

間取り 費用 室内の状況
1K 4.5万円 日用品が散らかっているものの家具や家電がない状態
1R 16.5万円 家具や家電が残っており、ゴミでかなり散らかっている状態
1DK 2万円 依頼主が既に仕分けしており、不用品の回収と搬出作業のみ
1DK 8万円 家具や家電が残っているものの、ある程度片付いている
2DK 15.2万円 家具や家電が残っており、日用品もある状態
2LDK 21万円 家具や家電が残っており、雑誌や段ボールが散乱している

一軒家と同じように室内の状況によって費用が異なり、片付いていたり依頼者がある程度、仕分けしていたりする場合には費用が安くなります。

後ほど遺品整理の費用を抑える方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

特殊清掃の費用相場

故人が孤独死した場合や、ペットを飼っており悪臭や汚れが酷い時には特殊清掃が必要です。

遺品整理の費用には、片付け後の簡易清掃が含まれているものの、特殊清掃は別料金となります。

特殊清掃の費用は、間取りではなく作業内容によって決定し、作業範囲が広いほど高くなります。

特殊清掃技術で高い評判を得ている「ブルークリーン株式会社」が紹介している相場を参考にすると、各作業の相場は以下の通りです。

特殊清掃・作業別料金相場
  • 血液や体液の清掃:49,960~98,000円
  • 除菌・消毒(1Kの場合):19,120~22,470円
  • 基本消臭処理(1Kの場合):16,700~24,500円
  • 畳の撤去(1枚):5,000~9,000円
  • 建具撤去:4,000~8,000円
  • オゾン脱臭:49,800円

あくまでも目安ですが、遺品整理料金にプラスして10~20万円は見積もっておきましょう。

特殊清掃は一部屋のみが多く全ての部屋で行うことは稀ですが、状況にもよるため、まずは無料見積もり依頼をお願いするようにしましょう。

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遺品整理業者への依頼について

遺品整理は、必ず業者へ依頼しなければならないわけではなく、遺族だけで行うこともあります。

わざわざ遺品整理業者に依頼する必要があるのか、疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、遺品整理を専門業者に依頼した場合のメリット・デメリットやお願いした場合の流れについて解説していきます。

遺品整理業者に依頼するメリット・デメリット

遺品整理を専門業者に依頼するメリットには、以下のような内容があります。

専門業者に遺品整理を依頼するメリット
  • 短時間で遺品処理を済ませられる
  • 大型家具や家電の持ち出しや運搬をしなくて済む
  • 丁寧な仕分けで貴重品を見つけだしてくれる
  • 遺品の供養をしてもらえる
  • 相続やリフォームなどの相談も一緒にできる

遺品整理では、不用品と遺品を仕分けし、使わない家具や家電を持ち出した上で、処理場まで運ばなければなりません。

遺品整理業者に依頼すれば、これらの作業全てを行ってもらえるため、短時間で片付けが終わります。

通帳やデジタル遺品、現金なども仕分けしながら探してもらえるので、誤って捨ててしまうようなリスクも抑えられます。

遺産相続や家屋の取り壊しなどにも全て対応しているため、安心です。

専門業者に遺品整理を依頼するデメリット
  • 自分で整理するよりも費用がかかる
  • 自分のペースで遺品整理できない
  • トラブルに発展する可能性がある

遺品整理を専門業者に依頼すると、人件費などがかかるため自分で行う整理に比べて費用がかかります。

また、昔のことを思い出しながらマイペースに故人の遺品を整理できないことも、デメリットと言えるでしょう。

遺品整理業者に関するトラブルとしては、壁や床が傷ついたり、高額な追加費用を請求されたりする事例が過去に発生しています。

トラブルを回避できる優良な業者の選び方についても、後ほど解説していますので、参考にしてみてください。

遺品整理業者に依頼した場合の流れ

遺品整理業者に依頼する場合、まずは無料見積もりで現地調査をしてもらい、料金を確定させます。

作業内容や料金詳細の説明を受けた後に、納得した場合は契約する流れとなり、作業日を決定します。

遺品整理作業当日の流れ
  • 遺品の仕分け
  • 分別や片付け作業
  • 不用品の搬出作業
  • 室内の簡易清掃
  • 作業の報告・お引渡し

これらの作業に加えて、オプションメニューを依頼している場合には、ハウスクリーニングやリフォームなどが行われます。

基本的にどの業者に依頼しても、流れは同じです。

遺品整理の優良業者の選び方

遺品整理に関するトラブルは過去に複数発生しており、高額な追加費用の請求や遺品の窃盗、不用品の不法投棄といった事例があります。

遺品整理に関するトラブルに遭わないためには、優良業者の選定をしっかり行うことが大切です。

主な比較項目は4つあります。

  • 事業許可の有無
  • 遺品整理士や特殊清掃士の有無
  • 利用者の口コミ内容や評判の高さ
  • 複数社から見積もりを取ることが大切

具体的にどのようなことをチェックすればいいのか、詳しく解説していきます。

事業許可の有無

遺品整理業者の中には、事業許可を得ておらず回収した不用品を不法投棄するような悪徳業者も存在します。

万が一不法投棄が発生した場合、依頼者側も処罰の対象となるため注意が必要です。

遺品整理サービスに必要な事業許可
  • 冷蔵庫や棚などの処分や運搬作業:一般廃棄物収集運搬業許可
  • 家電や不用品の買取り:古物商許可
  • 廃油やタイヤの処理:産業廃棄物収集運搬許可

事業許可は、業者ホームページの会社概要などに記載されていますので、チェックしてみましょう。

遺品整理業者自体が許可を得ていない場合でも、許可を得ている業者と提携していれば違法ではありません。

遺品整理士や特殊清掃士の有無

遺品整理は一般的な片付けとは違い、遺品によって適切な取り扱いが必要となります。

遺品整理の品質が高い業者であるかは「遺品整理士」や「特殊清掃士」が在籍しているかで判断できます。

また、遺品整理士認定協会では、遺品整理サービスを総合的に評価した上で、優良事業所の認定も行っています。

優良事業所の認定があるかどうかもチェックしてみましょう。

利用者の口コミ内容や評判の高さ

遺品整理は普段から頻繁に使用するわけではないため、事前に業者比較するのが難しく、依頼中に業者の良し悪しに気付くことが多くあります。

そのため、過去に利用した人の口コミ内容は、作業品質やスタッフの態度などを知る上でとても参考になります。

Googleの企業口コミや知恵袋などで、業者の評価をチェックしてみるようにしましょう。

中には酷評もあり、全てが事実とは限らないため、信じすぎないようにしましょう。

複数社から見積もりを取ることが大切

料金を抑え、自分の要望に合った遺品整理業者を見つけるために最も大切なのが「複数社から見積もりを取ること」です。

遺品整理業者によって、作業範囲やオプションメニューが異なり、料金にも大きな違いがあります。

良い遺品整理業者を見つけたとしても、すぐに依頼せずに複数社から見積もりを取るようにしましょう。

遺品整理費用の安いおすすめの優良業者4選

全国には数多くの遺品整理業者が存在しており、実績やサービス詳細が異なります。

ここでは、特に利用者の評判が高く遺品整理費用の安い、以下の4社を紹介します。

横にスクロールします

間取り別・参考価格 遺品整理士の在籍 事業許可 依頼可能な作業 対応エリア 即日対応
遺品整理プログレス ・1LDK:63,000円~
・2LDK:96,000円~
・3LDK:151,000円~

特殊清掃士も在籍
記載なし 遺品整理/供養/不用品買取
解体工事/特殊清掃など
全国
※一部対応していない地域もあります
くらしのマーケット 加盟業者による 加盟業者による 加盟業者による 加盟業者による 全国
遺品整理110番 16,500円~ 加盟業者による 加盟業者による 遺品整理/供養/不用品買取
解体工事/特殊清掃など
全国
※一部対応していない地域もあります
みんなの遺品整理 依頼業者による 全ての業者に遺品整理士が在籍 依頼業者による 遺品整理/供養/不用品買取
解体工事/特殊清掃など
全国
※一部対応していない地域もあります

各業者の料金や魅力について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

遺品整理プログレス|最安値保証あり

おすすめの遺品整理業者 遺品整理プログレス
画像引用元/遺品整理プログレス
間取り別・参考価格 ・1LDK:63,000円~
・2LDK:96,000円~
・3LDK:151,000円~
遺品整理士の在籍
特殊清掃士も在籍
事業許可 記載なし
依頼可能な作業 遺品整理/供養/不用品買取/解体工事/特殊清掃など
対応エリア 全国
※一部対応していない地域もあります
即日対応

遺品整理プログレスは、遺品整理士認定協会からの優良事業所認定を受けており、遺品整理士も在籍しています。

特殊清掃士も在籍しており、家屋のリフォームや相続手続き代行、消臭・消毒作業など、あらゆるメニューが用意されています。

業界最安値にも力を入れており、見積もり時に他社よりも高かった場合には値段交渉も可能です。

不要な遺品の買取りも行っており、依頼費用から差し引くこともできますよ!

あらゆる相談に対応!遺品整理・優良事業所認定!

くらしのマーケット|ネット上で簡単に業者比較できる

おすすめの遺品整理業者 くらしのマーケット
画像引用元/くらしのマーケット
間取り別・参考価格 加盟業者による
遺品整理士の在籍 加盟業者による
事業許可 加盟業者による
依頼可能な作業 加盟業者による
対応エリア 全国
即日対応

くらしのマーケットは、自社施工ではなく加盟業者を比較した上で依頼できるサービスを提供しています。

他の業者紹介サービスと異なるのが「自分で加盟業者の比較ができる」ことです。

依頼可能な業者が一覧で表示され、価格や口コミの多さ、総合ランキングでの並び替えも可能です。

各業者の専用ページでは、サービスポイントや詳細について詳しく記載されており、ネット上で業者に質問することもできます。

遺品整理は「不用品回収」のカテゴリから選択できます。

大手業者と比較して料金が安く、過去の利用者の口コミも全て確認できるので安心です!

ネット上で簡単比較!理想の業者がすぐに見つかる

遺品整理110番|24時間いつでも対応

おすすめの遺品整理業者 遺品整理110番
画像引用元/遺品整理110番
間取り別・参考価格 16,500円~
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事業許可 加盟業者による
依頼可能な作業 遺品整理/供養/不用品買取/解体工事/特殊清掃など
対応エリア 全国
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遺品整理110番は自社施工ではなく、優良な遺品整理業者を紹介するサービスを提供しています。

運営元であるシェアリングテクノロジー株式会社では、暮らしに関するあらゆるサービスで業者を紹介しています。

数多くの業者が待機していることから、最短での作業が可能であり、24時間365日いつでも電話による相談が可能です。

依頼先が遠方である場合には、立ち合いなしで遺品整理を進めてもらうこともできますよ!

優良な業者がいつでも対応!作業料金16,500円~

みんなの遺品整理|相談員によるサポートあり

おすすめの遺品整理業者 みんなの遺品整理
画像引用元/みんなの遺品整理
間取り別・参考価格 依頼業者による
遺品整理士の在籍 全ての業者に遺品整理士が在籍
事業許可 依頼業者による
依頼可能な作業 遺品整理/供養/不用品買取/解体工事/特殊清掃など
対応エリア 全国
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即日対応

みんなの遺品整理は、業者紹介サービスであり遺品整理士認定協会が運営に関わっています。

全国881社の遺品整理業者と提携しており、全ての企業に遺品整理士が在籍しています。

提携の際には厳しい審査が行われており、悪徳業者を紹介されるようなことは一切ありません。

選択したエリアの提携業者が一覧で表示され、サービス内容や価格を参考に比較できるようになっています。

協会の相談員が電話サポートも行っているため、初めての依頼で不安な方でもしっかりサポートしてもらえますよ!

優良な遺品整理業者881社が待機中!全ての業者に遺品整理士が在籍!

遺品整理を自分でする方法

おすすめの遺品整理業者を紹介してきましたが、業者に依頼することなく自分で作業することもできます。

また、途中まで自分で行い、不用品の回収や買取りのみ遺品整理業者に相談することも可能です。

ここでは、遺品整理を自分でする方法について解説していきます。

遺族同士でスケジュール調整を行い必要なものを準備する

遺品整理を遺族全員で行う場合は、スケジュールの調整から行います。

部屋の状況を確認した上で、誰がどの作業を担当するのかを決めたり、故人が死亡する前に何か遺品整理で意見していなかったかを確認したりします。

残っている家電や家具を処分する場合には、処分方法も確認した上でスケジュールを調整しましょう。

遺品の仕分け作業を行う

作業当日は、まず遺品の仕分け作業をしていきます。

捨ててはいけないものや探すべきものを全員で共有し、要らないものと残すものを仕分けしていきます。

遺品整理で捨ててはいけないもの
  • 遺言書
  • 通帳やクレジットカード
  • 年金手帳や各種身分証明書
  • スマホやパソコン

上に記載されているものは、後の手続きで必要となったり、返却する必要があったりするため捨てないようにしましょう。

また、近年は個人情報や思い出をスマホやパソコンで保存している人も多いため、中身を確認した上で処分します。

不用品を処分する

仕分け作業が終わった後は、不用品を搬出し処分していきます。

家具や家電の処分方法には主に5つの方法があります。

  • 家電リサイクル法に従って処分する
  • 粗大ゴミとして廃棄処分する
  • リサイクルショップで売却する
  • フリマアプリやネットオークションで売却する

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などは、家電リサイクル法の対象品目となります。

家電を購入したお店や地域の自治体に相談した上で料金を支払います。

料金は、自治体によって異なりますが1,000~5,000円程度です。

粗大ゴミとして処分する場合も、自治体によってルールが異なるため、まずは自治体に粗大ゴミ処分の相談を行いましょう。

この他では、リサイクルショップやフリマで売却する方法もありますが、持ち出しが大変な場合には不用品回収業者に依頼する方法もあります。

売却した資産の分配をする

片付けが終わった後は、物件の処分について考えていきます。

賃貸の場合には解約手続きを行い、持ち家の場合は他の遺産も含めどのように分配するのかを決めましょう。

遺言書がある場合には、内容に沿った分配となります。

不動産の処分や相続手続きのみ、遺品整理業者に依頼することも可能です。

遺品整理費用を安くする4つの方法

遺品整理の費用相場について解説してきましたが、4つの工夫を行えば相場よりも費用を安くすることも可能です。

  • 業者比較していることを相手に伝える
  • 遺品の仕分けを自分で行う
  • 遺品の買取りサービスを活用する
  • 作業日を踏まえた価格交渉をする

具体的にどのようなことをすれば費用が安くなるのか、解説していきます。

業者比較していることを相手に伝える

遺品整理を業者に依頼する場合、相見積もりした上で依頼先を決定するのが一般的です。

料金をなるべく安くしたい場合には、相見積もりしていることを業者に伝えるようにしましょう。

各業者が依頼してもらえるように、他の業者よりも安くなるような価格を目指してくれます。

中には最安値保証をしている業者もあるため、他社の方が安い場合には見積書を見せた上で値段交渉を行ってみましょう。

遺品の仕分けを自分で行う

最も遺品整理料金を下げられるのが、仕分け作業を自分で行う方法です。

身の回り品といった簡単に処分できるものだけを片付けた場合でも、料金が大きく異なります。

不用品回収をメインとしたパックプランを用意している業者もあるため、予算があらかじめ決まっている場合には、依頼前に相談してみましょう。

遺品の買取りサービスを活用する

遺品整理業者では、遺品買取りサービスを行っている業者もあります。

そのまま、遺品整理費用から差し引いてもらえるため、不用品が多い場合には買取りサービスを行っている業者がおすすめです。

適正な値段で買い取ってもらえるのか不安」という方は、買取りだけ専門業者にお願いする方法もあります。

作業日を踏まえた価格交渉をする

作業日も踏まえた価格交渉も効果的です。

遺品整理業者のスケジュールに合わせてあげたり、掃除期間を長めに設定してあげたりする代わりに値段交渉をしてみましょう。

作業車両やスタッフに余裕ができれば、その分価格に反映してもらえる可能性があります。

見積もり時には価格を確定させておき、追加費用が発生しないかも確認しておきましょう。

遺品整理の費用に関するよくある質問

最後は遺品整理の費用に関する7つのよくある質問に答えていきます。

  • 遺品整理の費用が50万円や100万円を超えることはある?
  • 遺品整理の費用は誰が払うべき?
  • 遺品整理で業者とトラブルになることがある?
  • 遺品整理のやばい業者の特徴は?
  • 亡くなった人のものは処分した方がいい?
  • 遺品整理で捨ててはいけないものは?
  • 遺品整理費用は相続税の債務控除に適用できる?

遺品整理の費用が高額になるケースや業者とのトラブル、悪徳業者の特徴などに関する内容となっています。

遺品整理を依頼する際に役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください

遺品整理の費用が50万円や100万円を超えることはある?

遺品整理の費用が50万円や100万円を超えることはあります。

一軒家など作業範囲が広く、室内がかなり汚れているような場合には50万円を超えることがあります。

遺品整理だけで100万円を超えるようなことはないものの、一緒に特殊清掃や家屋のリフォームなどをお願いした場合、総額で100万円を超える可能性があります。

今回の費用相場に関するリサーチで、総額100万円を超えていた事例は1件のみであり、遺品整理と家屋の解体を依頼したケースでした。

遺品整理の費用は誰が払うべき?

遺品整理費用を誰が支払うかに関しては、明確なルールがないものの、相続人全員で出し合うのが一般的です。

相続内容にもよるため、遺言書がある場合には内容を確認した上で費用を負担する人を決めていきましょう。

賃貸物件などで、原状回復費用や損害賠償を請求されている場合には、相続放棄も検討する必要があります。

遺品整理で業者とトラブルになることがある?

遺品整理に関する業者トラブルは、毎年少なからず発生しており、具体的な事例には以下のような内容があります。

遺品整理業者とのトラブル事例
  • 高額な追加費用の請求
  • 作業スタッフによる遺品の窃盗
  • 明らかに相場より安い遺品の買取り
  • 業者の不法投棄による依頼者の処罰
  • リフォーム等の執拗な営業
  • 遺品整理中の騒音トラブル

ほとんどの業者は優良な遺品整理サービスを行っているものの、中には悪徳業者もいるため注意が必要です。

追加費用の発生や作業スタッフとのトラブル等は、口コミの内容である程度判断できます。

不用品の買取り額が不安な場合には、買取り専門業者に依頼することをおすすめします。

不法投棄に関しては、業者の許可状況を確認してみましょう。

この次の見出しで悪徳業者の見分け方を解説していますので、依頼の際にはチェックしてみてください。

遺品整理のやばい業者の特徴は?

悪徳な遺品整理業者には、主に3つの特徴があります。

やばい遺品整理業者の特徴
  • 事業許可を得ておらず、ホームページが簡易的
  • 見積書を作らず、料金を確定させない
  • 極端な値引きなどで契約を迫ってくる

優良な業者の選び方でも解説した通り、遺品整理サービスを行うにはさまざまな事業許可が必要です。

業者のホームページに事業許可情報が記載しておらず、質問してもごまかすような業者には注意しましょう。

ホームページに事業所の住所が載っていなかったり、誰でも作れそうな簡易的な造りだったりする場合には悪徳業者の可能性があります。

見積もり依頼時に料金を確定させない業者や、契約を断ると「今日中なら半額にする」といった極端な値引きをしてくる業者にも注意しましょう。

亡くなった人のものは処分した方がいい?

亡くなった人のものは、早めに処分した方がいいと言えます。

遺品を早く処分した方がいい理由
  • 心を整理しやすくなる
  • 個人の財産や生前の契約を把握できる
  • 空き家に関する犯罪や災害トラブルを防止できる
  • 遺族間のトラブルを防げる

遺品が近くに残っていると、気持ちを上手に切り替えることがなかなかできません。

一部のみ、持っておくこと自体は問題ありませんが、なるべく他のものは処分してしまいましょう。

遺品を整理して処分しなければ、具体的な財産や負債、生前の契約が把握できません。

相続の問題もあるため、遺族間のトラブルを防ぐ意味でも早めに処分しましょう。

遺品整理費用は相続税の債務控除に適用できる?

遺品整理費用は、相続税の債務控除に適用できません。

相続控除の対象となるのは、以下のようなものです。

相続税の債務控除に適用できるもの
  • 金融機関からの借入金
  • 亡くなった後に支払った税金
  • 病院などへの未払医療費
  • 賃貸不動産の借主から預かっている敷金

この他のお金の動きに関しても、細かくルール決めされているため、分からない場合には遺品整理業者か弁護士事務所へ相談しましょう。

まとめ

遺品整理の費用は、部屋の広さや室内の状況・具体的な依頼内容によって決定します。

室内の状況が大きく影響するため、遺品整理の費用相場は7~85万円と幅広いことが特徴です。

ただし、遺品整理のみで50万円を超えることは珍しく、それ以上に高額となるのは特殊清掃やリフォームを依頼した場合となります。

現地調査による見積もりは無料ですので、まずは複数社に見積もりをお願いしてみましょう。

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