【ドラム式】乾燥機乾かない・乾燥が終わらない原因と対処法11選

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乾燥機 乾かない

ドラム式洗濯機で「乾燥に時間がかかるようになった」「乾燥が終わってもしっかり乾いていない」という症状が起こる場合があります。

ドラム式洗濯機は、洗濯物を入れるだけで洗濯から乾燥まで行ってくれる便利な家電ですが、使い方を間違っていると本来の性能を発揮できないことがあるのです。

ドラム式洗濯機は日頃のお手入れが重要で、メンテナンスをしっかり行うことでこのようなトラブルを防ぐことが可能です。

今回は、「故障かな?」と思った時に確認しておきたい対処方法や、メンテナンス方法について解説します。

ドラム式洗濯機を正しく使い、家事の効率を上げて日々の生活を豊かにしましょう。

目次

洗濯機の乾燥が終わらない・乾燥時間が長くなった時の応急処置

ドラム式洗濯機の「乾燥が終わらない」「乾燥時間が長くなった」といったトラブルは突然起こる場合があります。

そのようなとき、応急的に対処する方法について解説します。

あくまで応急処置となりますが、急ぎの場合などはこの方法で乾燥時間を短縮できますので試してみてください。

 

乾いたタオルを入れて一緒に乾燥する

乾燥に時間がかかる原因に「内容物に対して水分量が多い」ことが考えられます。

例えば厚手のスウェット類やデニム素材のものは水分を多く含んでしまい、乾燥に時間がかかります。

そんなとき、手早く乾燥させたい場合は乾燥時に乾いたタオルを入れて一緒に乾燥すると水分が分散し乾燥時間を短縮することができるでしょう。

乾燥しているものを再度乾燥させるということになるので、あくまでも応急処置と考えておきましょう。

 

室温を下げる

洗濯機の設置場所が洗面所や脱衣室の場合、閉め切った環境で室温が高温になっている可能性があります。

乾燥機の可動により洗濯機自体も発熱しますので、室温が高くなると可動効率が落ちて乾燥時間が伸びてしまうことがあるのです。

洗濯機メーカーの中には、取扱説明書に「5℃以下、30℃以上の室温で使用効率が落ちる」と記載しているところもあります。

「窓や戸を開ける」「サーキュレーターを回す」などで洗濯機の設置してある室温を下げてみましょう。

脱水時間を「最長」に設定する

洗濯物の水分の量が多ければそれだけ乾燥時間も伸びてしまいます。

特に水分を多く含みやすい厚手の衣料は、乾燥に時間がかかるでしょう。

できるだけ短時間で乾燥を行うには脱水の行程で水分を取り除くことが大切です。

洗濯メニューの設定で脱水の時間を最長に設定してみましょう。

長時間の脱水は洗濯物を傷めてしまう可能性がありますので、デリケートな素材のものは注意が必要です。

ドラム式洗濯機の乾燥機で衣類が乾かない原因

縦型洗濯機の乾燥機能は洗濯槽が垂直に設置されていますので、水平方向に回転して乾燥しますが、ドラム式は洗濯槽が斜めに設置され、縦方向に回転して乾燥させます。

また、縦型洗濯機は主にヒーター乾燥式が使われていますが、ドラム式洗濯機は主に省エネ性能の高い「ヒートポンプ式」が採用されています。

この乾燥方式の違いにより、ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べ、電気代の節約、水道代の節約の他、衣類へのダメージの低減が可能なのです。

この「ヒートポンプ式」の乾燥機能のドラム式洗濯機で乾燥に時間がかかるトラブルが起こった場合、故障と判断する前に確認しておくべき他の原因がいくつかあります。

  • 原因①乾燥フィルターの目詰まり
  • 原因②給排気口を塞いでいる
  • 原因③水栓(蛇口)が閉じている
  • 原因④洗濯機周辺の室温が低い・湿度が高い
  • 原因⑤衣類の量が多い・洗濯ネットに入れたまま
  • 原因⑥タオルの入れすぎ
  • 原因⑦長年の使用で乾燥経路にほこりが溜まっている

以上7つの原因について詳しく解説していきます。

原因①乾燥フィルターの目詰まり

ドラム式洗濯機には「乾燥フィルター」が設置されています。

これは、乾燥時に出たホコリやゴミを溜める装置となり、メーカーでは「乾燥のたびに清掃する」ことを推奨しています。

ここにホコリが溜まると乾燥機能が低下して「乾かない」というトラブルも発生しますので、「乾燥フィルターを知らない」という方はすぐに確認しましょう。

原因②給排気口を塞いでいる

ヒートポンプ式のドラム式洗濯機には洗濯機の天面部分に吸排気口が設置されています。

ドラム式洗濯機吸排気口
画像引用元/パナソニック公式サイト

洗濯機の上に洗濯物を置いたり、カバーなどをかけていたりすると、吸排気口が塞がれ乾燥効率が落ちてしまうのです。

洗濯機の運転時には上に物を置かないように気をつけましょう。

原因③水栓(蛇口)が閉じている

ヒートポンプ式のドラム式洗濯機は乾燥時に洗濯物から出る湿気を水で冷やし、水分に変えて排出します。

洗濯をするときだけでなく、乾燥機能を使用する時も、水栓(蛇口)は開けておきましょう。

原因④洗濯機周辺の室温が低い・湿度が高い

ドラム式洗濯機は室温が高かったり、湿度が高かったりすると、機器の高熱化を防ぐため、ヒーターの出力を抑える制御装置が働きます。

また、逆に室温が低すぎると、乾燥のために取り込む空気を温めるのに時間がかかり乾燥時間が長くなってしまいます。

洗面所や脱衣所は狭いところが多いため、洗濯機の可動により室温や湿度の変化を起こしやすくなります。

乾燥機の使用に適切な環境になっているか確認することが大切です。

原因⑤衣類の量が多い・洗濯ネットに入れたまま

衣類の量が多かったり、洗濯ネットに入れたままだったりすると、衣類が固まり乾きにくかったり、乾きムラが起こったりします。

パナソニックでは公式サイトで以下のように案内されていますので参考にしてみてください。

コースと容量(パナソニック)

衣類 容量
おまかせ・わが家流 シワになりにくい衣類 6kg以下
おうちクリーニング デリケートな衣類 0.4kg以下
毛布 生乾きの毛布の仕上げ乾燥 3kg以下

原因⑥タオルの入れすぎ

乾燥させる洗濯物にタオルが多く入っていると、ドラムの中で洗濯槽にタオルが貼りつき乾燥効率が落ちてしまいます。

内容物のバランスを見て使用する必要があるでしょう。

原因⑦長年の使用で乾燥経路にほこりが溜まっている

ドラム式洗濯機は乾燥機能で使用される吸排気口やフィルターの他、内部の乾燥経路にホコリやゴミが溜まってしまうことがありますので、定期的なドラム式洗濯機の掃除が必要です。

自分では見えない場所が汚れてしまっている場合はメーカーや専門のクリーニング業者にメンテナンスを依頼しましょう。

ドラム式洗濯機の乾燥機で衣類が乾かない時の対処法11選

前章のような原因で洗濯物が乾かない場合、自分で行えるお手入れで症状が改善する可能性があります。

ここでは、ドラム式洗濯機の乾燥機で衣類が乾かない時の対処法を11選ご紹介します。

  • 対処法①乾燥フィルターをお手入れ
  • 対処法②洗濯方法や乾燥の設定を変更してみる
  • 対処法③換気をしっかりする
  • 対処法④ゴムパッキン周りのほこりを徹底的にとる
  • 対処法⑤乾燥フィルターをテープで止める
  • 対処法⑥熱交換器を掃除する
  • 対処法⑦温風の出口・ダクトの水洗い
  • 対処法⑧乾燥経路の掃除をする
  • 対処法⑨洗濯機の前面カバーを取り外して「分解清掃」
  • 対処法⑩排水フィルターの奥の掃除
  • 自分でできる対処法で改善しない時はメーカーへ!

それぞれ詳しくみていきましょう。

対処法①乾燥フィルターをお手入れ

乾燥フィルターは洗濯機上面にあり、乾燥時に出るホコリを取り除く装置です。

メーカーでは乾燥のたびに掃除するように案内されていますが、気づいていない方も多くいます。

乾燥が終わるとここにホコリが溜まりますので、フィルターを外し掃除しましょう。

日々のメンテナンスとしては「雑巾で軽く拭く」「掃除機で吸引する」程度で大丈夫ですが、しばらく放置してホコリが溜まって目詰まりしているようならブラシを使い水洗いしましょう。

機種によっては乾燥フィルターが2重構造になっているものもあります。

フィルターを外し、奥にもう一枚フィルターが見えるようならそちらも綺麗にしておきましょう。

対処法②洗濯方法や乾燥の設定を変更してみる

ドラム式洗濯機では洗濯容量と乾燥容量が違う場合があります。

通常の洗濯容量が10kg対応していても乾燥容量は6kg程度になっていることがほとんどです。

また、容量内でも洗濯物が詰め込まれていると洗濯物が固まり空気の流れができず、乾燥に時間がかかることになります。

同じように厚手の衣料品は水分を多く含んでしまいますので、乾燥にかかる時間が長くなってしまいます。

なるべく脱水段階で水分を落とせるように脱水時間を長めに設定するのが効果的です。

乾燥機能でも「標準コース」のほかに「しっかりコース」や「強力コース」がある場合はコースを変えることで乾燥時間を短縮できる可能性があります。

対処法③換気をしっかりする

換気がしっかりできていない状態で洗濯機の乾燥機能を稼働すると、洗濯機の発熱により室温の上昇につながります。

ドラム式洗濯機には、機器の高温対策のため室温が上がるとヒーター出力を自動的に抑える制御装置が働く機種もあります。

乾燥機を使う際は換気を行い、室温が上がりすぎないようにしましょう。

対処法④ゴムパッキン周りのほこりを徹底的にとる

ドラム式洗濯機の投入口となる扉には「ゴムパッキン」が使われています。

このゴムパッキンの隙間にはホコリが溜まりやすく、放置するとホコリが水分を含み乾燥に時間がかかったり、衣類の生乾き臭の原因になったりします。

ゴムが傷まないように注意しながら、パッキンをめくり、しっかり汚れを拭き取っておきましょう。

対処法⑤乾燥フィルターをテープで止める

洗濯の振動で乾燥フィルターがカタカタ鳴るようなら、養生テープなどで乾燥フィルターを塞いでみましょう。

乾燥時にフィルター部分から空気が漏れて効率を落としている可能性があります。

養生テープなら洗濯機を汚すことなく簡単に剥がれますので、繰り返し使えます。

対処法⑥熱交換器を掃除する

乾燥フィルターにつながっているヒートポンプユニット内の「熱交換器」にもホコリが溜まります。

これは洗濯機の外部パネルを取り外すことで清掃が可能になります。

機種によって設置場所が異なり、外すパネルの位置も変わってきますので注意しましょう。

主な設置場所は背面の下部となり高度な作業となりますが、パナソニック製では全面にあるので比較的簡単に作業が可能です。

分解清掃となりますので、電化製品の知識のない方は無理はしないようにしてください。

対処法⑦温風の出口・ダクトの水洗い

乾燥フィルターの奥には温風が出てくる排気口があります。

ここもホコリが付着し、温風が通りにくくなり乾燥効率を下げる原因となるのです。

通常は細長い棒状のもの(菜箸や針金ハンガーなど)で付着したホコリを剥がし落とす方法があります。

さらにしっかり落としたい場合は「水洗い」する方法を試してみましょう。

こちらは、

  1. 乾燥フィルター側(温風が吸い込まれる方)にタオルなどで蓋をする
  2. 脱水運転の状態で手前側(温風が送られてくる方)を水洗いする
  3. 1分程度流したら脱水を止め、空回し(洗濯運転)し、再度脱水を行う
  4. 排水フィルターに溜まった埃を取り除く

という方法です。

こちらもメーカー推奨のメンテナンス方法ではありませんので、作業は自己責任で行なってください。

対処法⑧乾燥経路の掃除をする

乾燥フィルターの掃除をご紹介しましたが、フィルターまでの乾燥経路にも埃が溜まってしまいますので、できる範囲で分解清掃が効果的です。

  1. 洗濯機上部のパネルを外し、乾燥フィルターが設置してある部品を丸ごと外します。
  2. その奥にゴムでできたパイプが出てきますのでこちらも外します。
  3. 外したパーツをフィルターを破らないように水洗いします。
  4. パーツが綺麗になったら元通りに組み付けます。

ねじなどの細かい部品を内部に落としてしまうと探すのが非常に困難なため十分注意してください。

また、取り外すパーツに電子機器が取り付けられていますので、配線を切ってしまわないように気をつけましょう。

非常に高度な作業で初心者の方にはおすすめできませんので、奥の汚れが気になるようならプロの業者に任せましょう。

対処法⑨洗濯機の前面カバーを取り外して「分解清掃」

こちらも乾燥経路の掃除となりますが、全面カバーを外し、反対側から分解清掃する方法です。

難易度は高いため、機械が苦手な方にはおすすめできません。

実施する際は自己責任で行うようにしてください。

  1. 洗濯機の上部パネルを外します。
  2. ドラムの扉を外します。
  3. 前面のカバーを外します。(パネルが上下に分かれている場合は両方外します。)
  4. ドラムの内部から乾燥フィルターが付いている温風の吸排気口につながるゴムホースを探します。
  5. ゴムホースを外すと乾燥経路の内部にアクセスできるので手を入れ中の埃を取り除きます。
  6. パーツが綺麗になったら元通りに組み付けます。

作業後は洗濯をする前にドラムを空回しし、ドラム内部に落ちたホコリを排水口へ流し、排水口を掃除しておきましょう。

対処法⑩排水フィルターの奥の掃除

排水がしっかりできていない状態で乾燥が始まると乾燥フィルター側に水が入り、乾燥できない状態になることがあります。

排水は洗濯機内の排水フィルターのチェックと排水音を聞いてちゃんと流れているかで確認ができます。

さらに、本体外側の排水口の奥にゴミが詰まることがあるのでこちらも確認しておきましょう。

  1. 洗濯機下部の排水ホース付近のパネルを開けるとフィルターが見えます。
  2. フィルターを外すと奥にねじが見えますので外します。
  3. ねじが取れるともう一つフィルターのような部品があり、この部分にゴミが溜まってきます。
  4. ゴミを取り除いたら元通りに組み込みます。

こちらはねじ一本で付いていることが多いので、比較的簡単に掃除することができます。

洗濯機の種類によっては排水フィルターの奥にネジがついていないものもありますので、まずはフィルターの奥にネジがあるかどうかチェックしてみてみましょう!

自分でできる対処法で改善しない時はメーカーへ!

ここまでのお手入れ以外にもゴミが付いてしまう箇所もあり、単純に乾燥機能が故障している可能性もありますので、改善しない場合はメーカーのサービスに連絡しましょう。

洗濯機クリーニングはプロにおまかせ

洗濯機は、ホコリやカビなどで汚れやすく定期的な清掃が必要な家電ですが、メンテナンスの難しい家電の一つでもあります。

洗濯機のクリーニングは縦型は1年に1回、ドラム式は3年に1回が目安です。

自分でのお手入れが不安な場合、定期的にプロのクリーニング業者に依頼しましょう。

ここではおすすめの洗濯機クリーニング 業者を3社ご紹介します。

おそうじ本舗|全国チェーンのお掃除専門店

おそうじ本舗洗濯機クリーニング
画像引用元/おそうじ本舗公式サイト

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乾燥機が乾かないに関してよくある質問

最後にネット上でよくある乾燥機が乾かないことに関する質問をご紹介します。

  • ドラム式洗濯機に洗濯物はどれくらい入れたらいいですか?
  • ドラム式洗濯機の乾燥機能が低下する原因は?
  • ドラム式洗濯機の洗濯から乾燥終了まで何分くらい?
  • ドラム式洗濯機の電気代は1ヶ月でいくらくらいですか?

以上4つの質問について解説します。

ドラム式洗濯機に洗濯物はどれくらい入れたらいいですか?

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べ、使う水の量が少ないことが特徴です。

省エネ性能は高くなりますが、水量が少ないことで汚れ落ちは悪くなります。

また、乾燥時の最大容量は洗濯時の最大容量より少なくなりますので、乾燥まで行うなら洗濯物はドラムの半分程度から多くても3分の2くらいが良いでしょう。

ドラム式洗濯機の乾燥機能が低下する原因は?

ドラム式洗濯機の乾燥機能が低下する原因は様々ですが、多くは「メンテナンス不足」となっています。

洗濯機はホコリなどのゴミが溜まりやすく、洗濯機メーカーでは乾燥機能の使用ごとに清掃をすることを推奨する部分もあります。

定期的にお手入れすることで洗濯機が故障する確率を下げることができるでしょう。

また、設置環境も大きく影響し、設置場所が換気しにくい場所だったり、湿度があがりやすい場所だったりすると乾燥機能が低下してしまいますので気をつけましょう。

ドラム式洗濯機の洗濯から乾燥終了まで何分くらい?

ドラム式洗濯機の洗濯から乾燥までにかかる時間は、機種や洗濯物の量にもよりますが概ね100分~250分程度となります。

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べ乾燥にかかる時間は短くなりますが、それでも平均2.5~3時間ほどとなります。

使用していて段々乾燥にかかる時間が伸びてきたと感じるようなら何かしらの不具合の可能性がありますので、大きなトラブルになる前に対処しておきましょう。

ドラム式洗濯機の電気代は1ヶ月でいくらくらいですか?

洗濯機の電気代は、「消費電力(W)÷1,000×電気料金単価(円/kWh)×使用時間(h)」で計算できます。

例えば、消費電力が1,135Wで電気料金単価が31円/kWhの場合、1時間当たりの電気代は5.7円です。

1日1回の洗濯で2時間使用するとすると、1ヶ月の電気料金は340円となります。

消費電力は機種によって違いがあり、使用回数や使用時間によっても変わってきますので気になる方は調べてみましょう。

まとめ:ドラム式洗濯機の乾燥機能が落ちてきたな?と感じたらまずはお手入れを

毎日使う洗濯機ですので、故障してしまうと家事が進まずとても困ります。

そんなトラブルにならないようにするには日々のメンテナンスが大切です。

洗濯機を綺麗な状態に保つことで便利な機能を効率よく使用することができるのです。

それでも洗濯機の乾燥機能が落ちてきていることを実感するようなら、この記事を参考にいつもより念入りにお手入れを行なってみてください。

洗濯機本来の性能が復活するかもしれません。

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