浴槽やシンク、洗面所の鏡など、水周りの掃除の時に気になるうろこ状の汚れ。
しっかり水拭きしてもなかなか落ちなくて困っている人も多いのではないでしょうか。
この汚れの正体は「石化した水垢」です。
水垢はしっかり落とさないとせっかく掃除しても見栄えも悪く、住宅設備の劣化にもつながります。
水垢をキレイに落とすにはコツがあり、使用する洗剤もそれに合わせて選ぶ必要があります。
本記事では「石化した水垢」をキレイに落とす方法や水垢落としにおすすめの洗剤をご紹介します。
- 石化した水垢の正体
- 石化した水垢を落とす方法
- 水垢落としにおすすめの洗剤
- 水垢落としを依頼できるおすすめハウスクリーニング業者
水回りの掃除を気持ちよく仕上げるためにも「水垢」の落とし方をしっかり学んでおきましょう。
水垢の正体とは
まず、水垢についてその正体を理解しておくことが大切です。
ここでは水垢の正体とは何か、成分や性質について解説します。
水垢は水道水に含まれるミネラルが正体
水垢は水道水に含まれているミネラルを成分とし、水道水の水分が蒸発した後にこのミネラル成分が固体として残ってしまったものです。
ミネラルは金属元素なので、水垢は金属の塊ともいえます。
ミネラルは生体を構成する主要な4元素(酸素・炭素・水素・窒素)以外のものの総称で「無機質」とも呼ばれます。体の機能の維持・調節に必要な「5大栄養素」の一つでもあり、筋肉や神経・ホルモンなどの働きを調節し、骨や細胞の材料にもなっています。
水道水には様々なミネラルが含まれており、地域の土壌などによっても成分が違います。
水道水のミネラルに含まれるのは、下記の物質です。
カルシウム | 水垢として最も多く含まれるのがカルシウムです。カルシウムは人間の垢やフケなどに含まれる脂肪酸と結合すると「炭酸カルシウム」となり、白くザラザラした固体に変化します。炭酸カルシウムは石灰石などに含まれ、工業製品として加工して使われることもあります。 |
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ケイ素 | ケイ素はケイ酸に変化することで他のミネラル成分と化合物を生成し、水垢となります。ケイ酸自体は植物の肥料となる物質ですが、ケイ酸が含まれた水垢はさらに落としにくいものとなります。 |
マグネシウム | 硬水の水に多く含まれ、他のミネラルと化合することで「炭酸マグネシウム」となり、水垢として蓄積していきます。 |
水道水にはこの他、カリウムやナトリウムなども含まれます。
このように、さまざまなミネラル成分が組み合わさることで水垢として付着します。
また、水道水以外の真水でも、蒸留水以外にはミネラル成分は必ず含まれますので、どのような水でも水垢の発生する可能性はあるでしょう。
洗剤や大気中の汚れなどと結合した特殊な水垢も
洗剤の残りカスや、大気中の汚れなどと結合することでより頑固な水垢となることもあります。
水垢と類似した言葉で「カルキ」や「スケール」と呼ばれるものもありますが、これらも水垢の一種と言って良いでしょう。
「スケール」は水中に溶けている無機塩類(カルシウム・マグネシウム・シリカなど)が析出したもので、「カルキ」は水道水に含まれる消毒用の塩素のことです。
また、通常の白い水垢だけでなく、結合する物質によって、黒色や赤色に変化することもあります。
ミネラル成分以外と結合した水垢は性質が異なるため、落とし方も変わってきます。
石化した水垢は落としにくい
蛇口の根本などに石のように固まった水垢の塊ができていることがありませんか?
水垢は水道水に含まれるミネラルが固体化したもので、蓄積と時間の経過によってさらに石化がすすんでいきます。
石化した水垢は金属の塊のため、水拭き程度ではほとんど効果はありません。
主成分である炭酸カルシウムは水やお湯に溶けないからです。
また、市販の洗剤は中性洗剤が多く、洗剤の性質上も水垢落としにはあまり向いていません。
ザラザラした白っぽく石化した水垢は通常の掃除では落としにくく、この金属元素の性質を利用した掃除方法が求められるのです。
石化した水垢を簡単に落とす方法
では、できてしまった水垢の落とし方を水垢の種類や場所ごとにみていきましょう。
以下の分類で水垢の落とし方を紹介します。
- 石化した水垢の落とし方
- ウロコ状・粉末状の水垢の落とし方
- お風呂・トイレ・シンクなど場所別の水垢掃除方法
順番に詳しくみていきましょう。
水垢を落とす方法は「研磨」か「溶かす」かの2種類
通常の洗剤や、水拭きでは石化した水垢を落とすことはできません。
白く石化した水垢を落とすには2種類の方法が効果的です。
- 物理的に研磨する
- 化学反応を利用して溶かす
この2種類の方法について詳しく解説していきます。
溶かして落とす
水垢の原因である物質はミネラル成分で主に炭酸カルシウムでできておりアルカリ性となっています。
アルカリ性の物質は酸性の物質と触れることで中和され溶けるので、この化学反応を利用し落とすことができます。
洗剤は「中性洗剤」「アルカリ性洗剤」「酸性洗剤」の3種類に分かれていますが、この中の「酸性洗剤」を利用することで水垢を分解し、落とすことができるでしょう。
研磨して落とす
水垢は金属の塊が、鏡やシンクなどにくっついている状態ですので、物理的に削って落とす方法もあります。
硬めのブラシやスポンジなどで磨くことで水垢を落とすことができます。
しかし、水垢だけでなく、付着したもの自体にもダメージがあるので削り取る際は十分に注意しましょう。
ガラスやシンクに細かいキズが入るとその凹凸に汚れが溜まり、さらに水垢が発生しやすい状態となってしまいます。
鏡やガラスについたうろこ状の水垢の落とし方
鏡やガラスにつく水垢には、水滴のあとのような「うろこ状の水垢」と白い粉のような「粉末状の水垢」の2種類があります。
どちらも通常の掃除では落ちにくく、特徴も異なるため、それぞれに合わせた落とし方が必要です。
うろこ状の水垢
うろこ状の水垢はアルカリ性のため、酸性の洗剤で中和させて落とします。
軽度なものならクエン酸水かお酢でスプレーを作り、吹きかけながらスポンジなどで磨けば落ちるでしょう。
- クエン酸:小さじ1/2
- 水200ml
お酢の場合は水と1:1の割合で作ります。
濃度が高いほど洗浄力は増しますが、素材の傷みや手荒れなどの原因となりますので注意しましょう。
また、クエン酸水はカビが発生しやすいので2週間ほどで使い切ってください。
クエン酸水やお酢で落ちない場合は専用の酸性洗剤を使います。
酸性洗剤は時間をかけて浸透させると効果が上がりますので、できるようならキッチンペーパーなどでパックする要領でしばらく放置したあと磨くようにしてください。
鏡などは「曇り止め加工」が施されていたり、「フィルム」が貼られていたりすることがありますので、研磨剤入りの洗剤はおすすめしません。
酸性洗剤は本体記載の使用上の注意をしっかり確認して使ってください。
粉末状の水垢
粉末状の水垢は水道水に含まれるマグネシウムにシャンプーや石鹸などの洗いカスが結合してできたものです。
この水垢は酸性の性質をもっていますので、アルカリ性の「重曹」を使うのが効果的です。
重曹水を作り、スプレーボトルで吹きかけ5分ほどしたら洗い流してください。
- 重曹小さじ1(5g)
- 水100ml
重曹は水に溶けにくいのでよくかき混ぜてください。
ぬるま湯を使うと溶けやすくなります。
重曹には研磨作用もあり、頑固な水垢も落としやすいですが、住宅設備にキズが入らないように気をつけてください。
お風呂(浴槽)やトイレ、シンクの水垢の落とし方
お風呂の浴槽やシンク周りは水垢が発生しやすい箇所となります。
基本的には鏡、ガラスと同じ方法で落とすことができますが、頑固な水垢は削って落とす方法を試してみましょう。
削って落とす場合は、重曹水やクレンザーを使います。
クレンザーはペーストタイプとクリームタイプがありますが、ペーストタイプは研磨率が高く、浴槽やシンクにキズがつく恐れがありますので、研磨率の低いクリームタイプをおすすめします。
ステンレス製のシンクなどは研磨で目に見えないキズがつくこともありますので注意してください。
製品の説明書を確認し、「研磨率20%」以下の製品を選ぶようにしましょう。
また、プラスチック製の製品はステンレスやガラスに比べ素材が柔らかく研磨に弱い素材ですので、削りすぎないように気をつけましょう。
車の水垢の落とし方
車は雨などにより水垢がつきやすく、なかなか洗うことができないため、頑固な水垢がついてしまうことがあります。
車の場合、雨に含まれるミネラル成分により付着する水垢とカーシャンプーやワックスの洗いカスによって発生する水垢があります。
これは室内で発生する水垢と性質は同じですので、よくカー用品店で販売されている「カーシャンプー」以外にもクエン酸や重曹で落とすことができます。
ただし、クエン酸など酸性のものはボディの塗装を傷めますので、ガラスのみで使うようにしてください。
雨などの水分が付きにくくなるように撥水効果のあるカーコーティングすることで水垢の発生を抑えることができます。
水垢落としにおすすめの洗剤ランキング
水垢落としに効果のある洗剤についてご紹介してきましたが、しっかり掃除したいなら市販されている専用のクリーナーを使うことをおすすめします。
ここでは水垢落としに使えるクリーナーでよく人気ランキングに登場する製品をご紹介します。
- ヤマトアユーラ|テラクリーナーヤマト
- 茂木和哉|キッチン用
- 茂木和哉|お風呂のなまはげ
- リンレイ|湯アカ分解
- 東邦|ウタマロクリーナー
- レック|クエン酸の激落ちくん粉末タイプ
- ユニリーバ|クリームクレンザージフ
それぞれ特徴がありますので、用途に合わせて選んでみてください。
ヤマトアユーラ|テラクリーナーヤマト
画像引用元/ヤマトアユーラ公式サイト
水垢落としのクリーナーとして人気の高い製品が業務用水垢洗浄剤「テラクリーナーヤマト」です。
ホテルや旅館、銭湯などで使われており、販売数は5万本を超えています。
酸性クリーナーで、化学反応で分解除去しますので頑固な水垢も3分〜5分程度こするだけでしっかり落としてくれます。
1リットルボトルで販売されていますが、5倍希釈でたっぷり使えるのでコストパフォーマンスも高い製品です。
茂木和哉|キッチン用
画像引用元/レック公式サイト
「茂木和哉キッチン用」はテレビや雑誌でも取り上げられることの多い洗剤のエキスパート「茂木和哉」が開発した水垢落とし用クリーナーです。
クエン酸とスルファミン酸の2つの酸に微粒子研磨剤をプラスした酸性クリーナーで、キッチン周りの水垢に効果があります。
液ダレしにくい粘性のあるクリームタイプで使いやすいのもおすすめなポイントです。
茂木和哉|お風呂のなまはげ
画像引用元/レック公式サイト
「茂木和哉お風呂のなまはげ」はお風呂の掃除に特化したクリーナーで、リン酸とクエン酸が配合され、水垢や石鹸の洗いカスもキレイに落としてくれます。
界面活性剤も含まれていますので、浴槽などにつきやすい皮脂汚れもしっかり落とし、湯桶(ゆおけ)や風呂椅子(ふろいす)などのプラスチック製のバス用品にも使えます。
リンレイ|湯アカ分解
画像引用元/リンレイ公式サイト
お風呂の汚れ(湯アカ)は、人の皮脂汚れや石鹸などの脂肪分が含まれており、通常の洗剤では落ちにくい水垢です。
また、お湯の中には給湯器の銅管から溶け出した銅イオンにより「青いシミとなる汚れ」も発生することもあります。
この2種類の汚れに効果のある、「キレート剤」と「アルカリ剤」という特殊成分を同時配合した湯アカ分解は浴槽にできる全ての水垢をしっかり落とすことができます。
東邦|ウタマロクリーナー
画像引用元/東邦公式サイト
「手肌にやさしい」「環境にやさしい」をコンセプトとしたウタマロクリーナーは中性洗剤でありながら、頑固な油汚れの他、水垢もしっかり落としてくれます。
アミノ酸系洗浄成分で、ニオイもなく手肌にやさしいので素手で使用可能です。
また、泡タイプなので汚れにしっかり密着し、1回のスプレーで広範囲を拭き取ることができます。
家中どこでも使えて便利!酸性やアルカリ洗剤に抵抗のある方にはおすすめのクリーナーです。
レック|クエン酸の激落ちくん粉末タイプ
画像引用元/レック公式サイト
クエン酸を主成分とした粉末タイプのクリーナーです。
水に溶かしスプレーボトルに入れて使用します。
300グラム入りですが、水200ミリリットルに対して5グラムを溶かして使用するのでたっぷり使えます。
ユニリーバ|クリームクレンザージフ
画像引用元/ユニリーバ公式サイト
研磨剤のクレンザーの中でもおすすめなのが「クリームクレンザージフ」です。
通常の研磨剤として使用される「石英」は硬く、製品自体にキズをつけてしまうデメリットがありますが、クリームクレンザージフは研磨剤として「カルサイト」を100%使用しています。
カルサイト粒子はガラスやステンレスより柔らかいので、製品を傷つけることなく、汚れを落としてくれます。
自宅にあるもので代用も可能
その他、自宅にあるもので代用する場合は次のようなものが利用できます。
「買い忘れ」「急な作業」などの際は検討してみてください。
クエン酸水
クエン酸は酸性なのでアルカリ性の水垢に効果があります。
水に溶かし、スプレーボトルに入れて使用してください。
- 水200mlに対してクエン酸小さじ1/2程度を入れる
- よくかき混ぜる
- スプレーボトルに移して使用
酸性洗剤はサビや傷の原因となりますので鉄やセメント、大理石には使用できません。気をつけましょう。
クエン酸は湿気に弱く、カビやすいので余ったクエン酸(粉末)は乾燥した冷暗所で保管してください。
重曹
重曹は水に溶かし、スプレーボトルで使用する方法と、粉末の重曹をスポンジにつけて磨く方法があります。
重曹には研磨効果がありますので、どちらの場合でも傷のつきやすい素材のものには注意してください。
また、アルミや銅、真鍮などに使用すると黒く変色したり、木材に使用すると黄色く変色したりしますので使用前に素材を確認しましょう。
漆器などの塗装面もキズや剥がれの恐れがありますので注意!
酢
酢も酸性なので、水垢落としに効果があります。
水と1:1で希釈して使用しましょう。
使用方法はクエン酸と同様です。
ニオイが強いので、使用時は換気をするなどの対策が必要となるでしょう。
歯磨き粉
洗剤で落ちきれない水垢を削って落としたい時には、歯磨き粉がおすすめです。
歯磨き粉には研磨剤が入っていますので、クレンザーの代用として利用できます。
現在の歯磨き粉には「スクラブ入り」のものがありますが、水垢の研磨用としてはスクラブの入っていないものを使うようにしましょう。
メラミンスポンジ
メラミンフォームという素材で作られたスポンジは研磨力が強く、水垢落としのスポンジとして有効です。
クリーナーと一緒に使っても良いですし、水で濡らしてそのまま使っても効果が期待できます。
水垢を予防する方法
水垢は一度発生してしまうとキレイに落とすのは非常に大変な作業です。
そのため、できるだけ水垢が発生しにくい状況を維持することが大切です。
ここでは水垢の発生を予防するための方法を3つ紹介します。
- 石鹸や洗剤はしっかり洗い流す
- 乾く前に拭く
- コーティング剤でコーティングする
それぞれについて詳しく説明します。
石鹸や洗剤はしっかり洗い流す
水道水に含まれるミネラル成分と、石鹸や洗剤に含まれる物質が結合することで、より落としにくい水垢に変化することがあります。
石鹸や洗剤を使用した際は、「洗浄成分だから大丈夫」と思いがちですが、しっかり洗い流すことが大切です。
水垢を落とすために使った洗剤が水垢の原因となってしまいます。
乾く前に拭く
水垢は水に含まれる物質が原因で発生します。
掃除の際も最後にしっかり水分を拭き取っておくことで水垢の発生を抑えることができます。
お風呂場などは湿気により水分が残りやすいので、換気扇を回すなど換気をして水分をとっておきましょう。
お風呂場の壁などには「ワイパー」がおすすめ。最後にワイパーで水分を切っておくと水垢の発生抑止になります。
コーティング剤でコーティングする
製品の表面をコーティングし、撥水効果を上げると、水垢の発生を抑えることができます。
新品のシンクや鏡などはコーティングされているものが多いですが、コーティングは時間経過で剥がれてしまうため、再施工が必要です。
自分で行う自信のない人は専門業者に依頼しましょう。
どうしても落ちない水垢は業者に依頼しよう
水垢落としは通常の方法ではなかなか落とし切れず、間違ったやり方をすると被害を広げてしまうことになりかねません。
また作業自体も手間や時間がかかるので、自分で行う自信のない方はプロに任せてしまうのがおすすめです。
ハウスクリーニング業者の中には水垢落としを行なってくれるところも多くあります。
ここでは水垢落としを依頼できるハウスクリーニング おすすめ業者を3社ご紹介します。
- おそうじ本舗
- おそうじ革命
- くらしのマーケット
おそうじ本舗
画像引用元/おそうじ本舗公式サイト
ハウスクリーニングの最大手「おそうじ本舗」では、各種ハウスクリーニングのオプションとして水垢の除去&コーティングを依頼することができます。
風呂・浴室クリーニング 16,500円 |
鏡の水垢除去&コーティング仕上げ3,300円 |
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洗面台クリーニング9,350円 | 鏡の水垢除去(サービス内作業) |
キッチンクリーニング 18,150円 |
シンク研磨サービス&撥水コート仕上げ4,400円 |
ガラス・サッシクリーニング 11,000円 |
ガラス洗浄(サービス内作業) |
うろこ状になった落ちにくい水垢は専用機材と独自開発の超微粒子研磨剤で徹底的に除去し、コーティング仕上げで普段のお手入れを楽にします。
おそうじ本舗では無料で見積もり依頼が可能ですので、気になる人は公式サイトを確認してください。
安心と信頼の実績!確かな技術力
おそうじ革命
画像引用元/おそうじ革命公式サイト
おそうじ革命では水回りのクリーニングの一つとして「親水・撥水コーティング」メニューが用意されています。
水垢を除去した後、撥水コーティングすることでキレイな状態を長く保つことができ、日々の掃除時間も短縮することができるでしょう。
シンク内水垢防止コーティング | 3,850円(所要時間約0.5時間) |
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便器内水垢防止コーティング | 5,500円(所要時間約1時間) |
洗面ボウル水垢防止コーティング | 5,500円(所要時間約0.5時間) |
浴室全体水垢防止+菌分解除去コーティング | 23,650円(所要時間約1時間) |
水垢防止コーティング鏡のみ | 7,700円(所要時間約0.5時間 |
ガラス外面水垢防止コーティング | 11,000円(所要時間約0.5時間) |
キッチンシンクには水滴を水玉状にはじく「撥水コーティング」トイレ、浴室、鏡、洗面ボウル、窓ガラスには水滴が表面に馴染む「親水コーティング」が使用されます。
その場所にあった水垢防止コーティングでしっかり水垢の発生を抑制することができるでしょう。
おそうじ革命の水回りコーティングが気になる人は公式サイトをチェックしてみましょう。
汚れと戦うプロ集団!事前見積もりで追加料金なし
くらしのマーケット
画像引用元/くらしのマーケット公式サイト
くらしのマーケットはハウスクリーニングや不用品回収など生活に関する様々なサービスの専門業者と依頼者を結ぶマッチングサイトです。
登録している業者の中から、サイトの口コミ情報を参考に自分で業者を選ぶことができます。
水回りのクリーニングを行う業者も多数登録していますので、その中から直接依頼を問い合わせが可能です。
自分が良いと思える業者に水垢落としについても問い合わせてみましょう。
ネットで簡単検索!口コミ情報で確認!
水垢の落とし方に関するよくある質問
最後に水垢の落とし方に関するネットにあるよくある質問をご紹介します。
掃除の際に残る水垢に悩まされている方も多く、様々な質問があがっていますがその中から4つの代表的な質問に答えていきますので参考にしてみてください。
- 水垢汚れはどうやって落とすの?
- 水垢を簡単に落とす方法はありますか?
- しつこい水垢を落とす方法はありますか?
- 水垢はなぜできるのですか?
それぞれ詳しくみていきましょう。
水垢汚れはどうやって落とすの?
水垢はアルカリ性の汚れのため、酸性の洗剤が効果的です。
落ちにくい場合にはキッチンペーパーに洗剤を噴霧し、パックした状態でしばらく放置後、メラミンスポンジや水垢用のサンドペーパーなどで削って落とします。
削って落とす際、住宅設備にキズが入らないように十分注意しましょう。
水垢を簡単に落とす方法はありますか?
水垢の種類に合った洗剤を使うことで落とすことができます。
うろこ状の水垢にはクエン酸水や酢、白い粉状の水垢には重曹などが効果的です。
洗剤の特性に合わせた使い方で、力を使わず化学反応により水垢を落とすことができるでしょう。
しつこい水垢を落とす方法はありますか?
洗剤を使っても落ちないしつこい水垢は研磨剤入りのクリーナーを使用し、物理的に削り落とす方法もあります。
研磨剤の使用は製品本体にキズをつけてしまう恐れもありますので、各種洗剤を使用しそれでも落ちない最終手段として考え、行う場合も細心の注意をはらって行いましょう。
水垢はなぜできるのですか?
水垢は水道水に含まれるミネラル分が水分の蒸発によって残留し、固形物として付着している状態です。
付着直後の水垢なら簡単に取り除くことができますが、時間の経過とともに蓄積し、より強力に付着しますので、通常の掃除では取りきれなくなります。
キレイに除去したいようならお掃除の専門家であるハウスクリーニング業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
水垢は水の中のミネラル成分が元となりますので、水分が残っていると必ず発生します。
また、時間の経過とともに蓄積し、どんどん落としにくくなってしまうでしょう。
水垢落としはどのような洗剤を使うかによって効果が大きく変わってきますので、この記事でしっかり水垢の性質を理解し、適切に対処することが大切です。
水垢をキレイに落とし、気持ちの良い水回りを実現しましょう。
「炭酸マグネシウム」は重量挙げや体操の「滑り止めの粉」などに使用されている物質です。