【保存版】洗濯機の掃除方法丸わかり!洗濯槽〜排水口まで詳しくご紹介

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洗濯機 掃除

日々のお洗濯をしてくれている洗濯機。

そんな洗濯機の掃除方法でお悩みの方はいませんか?

洗濯機の掃除は、快適な洗濯ライフを送るためには欠かせない重要な掃除箇所です。

今回は洗濯機の掃除の仕方ついて、洗濯槽から排水口までホームクリーニングできる全箇所を丁寧に解説いたします。

この記事を見てわかること
  • 洗濯機の掃除できる箇所
  • 様々な洗剤を使った洗濯槽の掃除方法
  • 洗濯機の排水口、排水ホースの掃除方法
  • 洗濯パンや周辺パーツの掃除方法
  • 洗濯機のきれいを保つコツ
  • プロの業者に洗濯機クリーニングを依頼するメリット
  • 目次

    洗濯機掃除の前に知っておきたいこと

    洗濯機を掃除する前に知っておきたいポイントをご紹介いたします。

    ポイントは以下の通りです。

    • 自分ではどこまで掃除できるのか
    • 掃除する頻度はどのくらいか
    • 洗濯機はなぜ汚れてしまうのか

    詳しく説明していきます。

    自分でできる掃除箇所と頻度

    洗濯機の掃除とひとことで言っても、複数の掃除箇所があります。

    また、洗濯機の機種や、乾燥機能付きの有無でも掃除すべき箇所が異なる場合があります。

    特に、縦型の洗濯機とドラム式洗濯機 掃除箇所には明確な違いがあります。

    自分で行える洗濯機の掃除箇所を掃除の頻度と共にご紹介します。

    掃除箇所 掃除頻度
    洗濯槽
    洗濯機 掃除 洗濯槽
    1〜2ヶ月に1回
    洗剤投入ケース
    洗濯機 掃除 洗剤投入ケース
    画像引用元/東芝公式サイト
    1〜2ヶ月に1回
    糸くずフィルター
    洗濯機 掃除 糸くずフィルター
    1〜2ヶ月に1回
    (使用毎にゴミは取り除く)
    洗濯機の下(洗濯パン)
    洗濯機 掃除 洗濯パン
    画像引用元/テクノテック公式サイト
    1ヶ月に1回
    排水口
    洗濯機 掃除 排水口
    画像引用元/日立公式サイト
    1〜2ヶ月に1回
    乾燥フィルター
    洗濯機 掃除 乾燥フィルター
    画像引用元/パナソニック公式サイト
    使用毎にゴミは取り除く
    ゴムパッキン(ドラム式洗濯機)
    洗濯機 掃除 ゴムパッキン
    画像引用元/日立公式サイト
    1ヶ月に1回

    以上が自分で行える洗濯機の掃除箇所と掃除頻度の一覧です。

    意外と洗濯機掃除が必要な箇所は多いということがわかります。

    洗濯機は汚れた衣類や布製品をきれいにしてくれる家電なので、その過程で汚れが蓄積していってしまうのは避けられません。

    そこで次に、洗濯機にはどんな汚れが発生してしまっているのかをお伝えしますね!

    洗濯機の代表的な汚れ4つ

    洗濯機が汚れる理由として考えられる代表的な汚れを4つあげていきます。

    • 衣類の汚れ
    • 洗剤の残りカス
    • 水垢
    • カビ

    詳しく説明していきます!

    衣類についた汚れ

    洗濯機は私たちの汚れた衣類などを洗浄する役割を果たしています。

    その衣類にはほこりや砂などの外気の汚れ、または皮脂や皮膚、髪の毛といった私たち自身から出る汚れもたくさん付着しています。

    汚れた衣類は洗剤と水によりほとんど除去され、汚れは汚水となり排水されますが、流れきれなかった汚れが洗濯槽内に残ることがあります。

    そして残った汚れは積み重なり、洗濯機自体の汚れとなってしまうのです。

    洗剤の残りカス

    洗濯の時にきれいにしてくれるはずの洗剤が溶け残ることが洗濯機の汚れの原因になってしまう場合があります。

    実際には洗剤を過剰に入れても洗浄効果が高まることはありませんし、余分な洗剤が洗濯槽内に残ってしまうことになります。

    本来残るはずのない洗剤が残ってしまうと、洗濯機内に付着して蓄積し、洗濯機の汚れとなってしまいます。

    特に最近の洗濯機は節水使用のものが一般的であり、使用する水の量が少ないため洗剤が溶け切らないというリスクが高まります。

    洗濯時には適切な量の洗剤を投入することが大事です。

    これは洗剤だけでなく柔軟剤にも当てはまることなので注意が必要です。

    水アカ

    水垢が発生することが洗濯機の汚れの原因になってしまうことがあります。

    水垢とは、水道水に含まれているカルシウムやミネラルの成分が水分だけ蒸発して残って固まってできる汚れのことです。

    水垢自体も洗濯機の汚れの原因ですが、水垢が溜まりやすい場所にはカビや菌も発生してしまいます。

    水垢が固まったまま放置するのは、洗濯機の性能にも悪影響を与える可能性があるので注意が必要です!

    カビ

    洗濯機の中は水垢がついてしまうほど濡れている状態です。

    そのような湿った環境ではカビが発生しやすいです。

    洗濯機にカビが発生してしまうと、洗濯機内の臭いの原因となったり、洗濯物を汚してしまったりしてしまいます。

    その上に発生してしまったカビは、上記でお伝えしたような洗濯機の汚れの原因である、

    • 洗濯物の汚れ残り
    • 洗剤の残りカス
    • 水垢

    これらを栄養源とし、どんどん生育してしまいます。

    洗濯槽掃除のやり方

    洗濯機が汚れる理由を説明してきましたが、次に最も手強い洗濯槽の掃除方法についてお伝えしていきます。

    ここではもっとも一般的である、市販の塩素系洗濯槽クリーナーを利用して掃除する方法を詳しく説明していきます。

    洗濯機 掃除 塩素系漂白剤 洗濯槽クリーナー
    画像引用元/SCジョンソン公式サイト
    用意するもの
    • 塩素系洗濯槽クリーナー
    • 洗濯槽満水の量の水
    • ゴム手袋
    掃除手順
    1. 洗濯機の電源を入れ、洗濯槽クリーナーを投入します
    2. 洗濯槽の中に水を最大水量まで溜めます
    3. 洗濯機を標準コースで1サイクル運転し洗濯機を洗浄します

    以下で詳しく説明していきます。

    クリーナーを洗濯槽に入れる

    洗濯槽クリーナーは、必ず水を貯める前に投入しましょう。

    水を先に張ってしまうと、クリーナー投入時に洗剤がはねてしまう可能性があります。

    はねた洗剤が衣服に付着したり目に入ったりすると危険ですので注意してくださいね!

    洗濯機のメーカーにより違いはありますが、電源を入れないまま液体を入れてしまうと溜まらないで排水してしまう機種もあります。

    ご家庭の洗濯機の仕様がわからない方は、取扱説明書を確認してくださいね!

    水を満水まで入れる

    洗濯槽全体をクリーナーの洗浄成分に浸すため、満水の量の水を入れます。

    水道代が心配でお風呂の残り湯を使いたくなりますが、お風呂の残り湯を使うのは効果が半減してしまいます。

    お風呂の残り湯自体が汚れてしまっているため、洗浄成分が洗濯槽の汚れに作用する前に、残り湯の汚れに対して作用してしまう可能性があるからです。

    また、入浴剤の成分がある場合は洗濯機を傷める原因となるので避けましょう。

    洗濯機を回すだけ

    標準コースの「洗い」→「すすぎ」→「脱水」を作動させクリーニング完了です。

    終了後洗濯槽の中を確認して汚れが残っているようなら、もう一度すすぎと脱水をおこないます。

    初めての場合・汚れがひどい時に

    洗濯槽クリーナーを入れ水を張ったあとに、3〜6時間つけ置きするといっそう効果を発揮します。

    お使いの洗濯機に『洗濯槽洗浄コース』や、『槽洗浄コース』がある場合はそちらを利用してください!

    洗濯槽クリーナーの代用におすすめの洗剤と使い方

    洗濯機の掃除は専用の洗濯槽クリーナーじゃないとできないの?

    上記のように考える方が多いと思いますが、実は家にある身近な洗剤でも洗濯槽の掃除が出来ます。

    洗濯機の掃除に活用できる洗剤を3つあげ、それぞれの特徴を表にしました。

    • 塩素系漂白剤(ハイターなど)
    • 酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)
    • 重曹
    塩素系漂白剤 酸素系漂白剤 重曹
    所要時間 約3時間 6時間〜7時間 6時間〜7時間
    メリット 殺菌力が高い
    ドラム式にも使える
    メーカー推奨
    臭いがしない
    汚れが目で確認できる
    環境や人に優しい
    臭いがしない
    汚れが目で確認できる
    環境や人に優しい
    デメリット 臭いが強い
    混ぜると危険
    時間と手間がかかる
    ドラム式には不向き
    時間と手間がかかる
    汚れ落ちは多少劣る
    おすすめな人 手早く掃除したい
    徹底的に殺菌したい
    汚れを確認したい
    環境や肌に優しい洗剤で
    掃除したい
    汚れを確認したい
    環境や肌に優しい洗剤で
    掃除したい

    詳しくご紹介していきます。

    塩素系漂白剤【ハイター】の使い方

    塩素系漂白剤は次亜塩素酸ナトリウムが主成分で殺菌力にとても優れています。

    市販の洗濯槽クリーナーの多くが塩素系のクリーナーですので、ご家庭にある塩素系漂白剤でも代用できます。

    洗濯機の掃除で使用できる塩素系漂白剤の例

    洗濯機 掃除 塩素系漂白剤
    画像引用元/花王公式サイト
    洗濯機 掃除 塩素系漂白剤
    画像引用元/ライオン公式サイト

    よく洗濯槽の掃除と聞くとごみ取りネットを使用して、浮いてきたゴミを取り除く様子を思い浮かべるかもしれません。

    ですが塩素系漂白剤は汚れやカビを分解する働きをしてくれるので、掃除中ゴミが浮いてくるようなことはありません。

    使い方は以下の通りです。

    用意するもの
    • 塩素系漂白剤
    • 掃除用の歯ブラシ

    塩素系漂白剤の使用量は、洗濯機の容量により異なります。

    水量10リットルに対し塩素系漂白剤を50㏄入れます。

    お使いの洗濯機の最大水量が60リットルの場合300㏄が必要です。

    掃除手順
    1. 洗濯機内のごみ取りネットやフィルターなどのパーツを取り外す
    2. 洗濯槽の中に水と塩素系漂白剤を投入
    3. 5分ほど洗いコースを作動させる
    4. 汚れがひどいようなら3時間ほど放置
    5. すすぎ脱水をする

    洗濯槽を塩素系漂白剤で掃除をする前に、糸くずフィルターや洗剤投入口などの取り外せるパーツは全て取っておきましょう。

    その際パーツが汚れているようなら水洗いします。

    使い古しの歯ブラシなどを使うと細かいところまできれいに掃除できます!

    洗濯機によっては『槽洗浄コース』の機能が付いている機種もあります。

    洗濯機 掃除 槽洗浄コース

    このような機能がある場合は『槽洗浄コース』を選択し開始すると、水が抜けることなく掃除が行なえます。

    『槽洗浄コース』がない機種の場合、洗濯槽に水を溜める際に電源が入っていないと水が溜まらないようになっている洗濯機の機種もあります。

    大概の場合は電源を先に入れることで水が抜けなくなる仕様になっている機種が多いですが、解決できない場合は取扱説明書を参考にしましょう。

    塩素系漂白剤を洗濯槽に投入する時は、はねないように気をつけてくださいね。

    洗濯機 掃除 塩素系漂白剤
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    塩素系漂白剤を投入してから少し洗濯機を『洗い』のみで動かします。

    『槽洗浄コース』の機能を利用して掃除を開始している場合は、自動的に『洗い』が作動します。

    その後3時間ほど放置し、すすぎと脱水をして完了です。

    脱水後、塩素系漂白剤特有のツンとする臭いが強い場合や、触ってみて洗剤成分が残っていると感じたらもう一度すすぎと脱水をすることをおすすめします。

    塩素系漂白剤の成分が残ったまま洗濯物を洗ってしまうと、衣類が白く漂白されてしまったり、衣類に付いた漂白剤の成分により人体に影響が出てしまったりする可能性があります。

    洗濯機を安心して使用するために、十分なすすぎを行いましょう。

    酸素系漂白剤【オキシクリーン】の使い方

     
    酸素系漂白剤は過炭酸ナトリウムが主成分で、酸素の泡の力で汚れを落とすのが特徴です。

    酸素系漂白剤 特徴
    画像引用元/オキシクリーン公式サイト

    市販の洗濯槽クリーナーにも酸素系漂白剤が使用されているものがあります。

    ですが専用の洗濯槽クリーナーを購入しなくても、オキシクリーンやワイドハイターなどの酸素系漂白剤で代用できます。

    使い方は以下の通りです。

    用意するもの
    • 酸素系漂白剤(オキシクリーン)
    • 40〜60℃のお湯
    • バケツやたらい
    • 洗剤を混ぜるためのもの
    • ごみ取りネット
    • ゴム手袋

    今回はオキシクリーンを使用した方法をお伝えします。

    オキシクリーンで洗濯槽を掃除するときの洗剤の必要量は以下の通りです。

    オキシクリーン 量
    画像引用元/オキシクリーン公式サイト
    掃除手順
    1. バケツやたらいで40〜60℃のお湯を入れオキシクリーンを溶かす
    2. 溶かしたオキシクリーンを入れ、お湯を洗濯槽の満水量まで溜める
    3. 洗濯機の「洗いコース」で3〜5分運転する
    4. 4時間〜6時間放置する
    5. ゴミやカビが浮いてきたらゴミ取りネットですくう
    6. すすぎと排水をする

    オキシクリーンは溶け残りが無いように、事前にしっかりお湯に溶いてから使用すると掃除の効果が高まります。

    また酸素系漂白剤は塩素系漂白剤と違い、お湯を使用することにより高い効果が得られます。

    酸素系漂白剤使用時は汚れを分解するのではなく、泡の力で剥がし落とすので汚れが洗濯槽の中に浮いてきます。

    この浮いてきた汚れをしっかり取りきらないまま排水してしまうと、排水口のつまりの原因や洗濯機の故障に繋がることもあるので注意しましょう。

    すすぎの最中に新しい汚れが浮いてくることもあるので、その場合は一度運転を止めゴミを取り除くようにしましょう!

    人や環境に優しい【重曹】の使い方

     
    重曹は人にも環境にも優しい安全なものなので、使うことで環境汚染に繋がったり、万一の人体への影響だったりを心配せずに使用することができます。

    重曹の成分には消臭効果があるため、洗濯槽の掃除にも適しているということがいえます。

    また、重曹は弱アルカリ性の性質を持っていることから、洗濯機に溜まりがちな汚れである皮脂や汗などに効果を発揮してくれます。

    洗濯槽掃除に重曹を使うときのやり方を説明いたします。

    用意するもの
    • 重曹
    • 45〜50℃のお湯
    • 洗剤混ぜるためのもの
    • バケツやたらい
    • ごみ取りネット

    重曹の使用量は200グラムほどを目安に使いましょう。

    汚れがひどい場合は少し多めでも構いません。

    ただ重曹は水に溶けにくい性質があるので、溶け残りがないように注意が必要です。

    掃除手順
    1. バケツやたらいに45〜50℃のお湯を入れ重曹を完全に溶かす
    2. 溶かした重曹を洗濯槽に入れ、お湯を満水量まで溜める
    3. 洗濯機の「洗いコース」で3〜5分運転する
    4. 5時間〜10時間放置する
    5. 汚れやゴミが浮いてきたらゴミ取りネットで取り除く
    6. すすぎと排水をする

    重曹にはお湯を使うと、より効果を発揮します。

    浮いてきたゴミはそのまま排水してしまうと、排水口のつまりや洗濯機の故障に繋がる恐れがあります。

    しっかりゴミを取り除いてからすすぎと排水を行いましょう。

    重曹は人や環境に優しくできている分、洗浄力は他の洗剤に比べて高くありません。

    洗濯機の汚れが著しい場合や、長い間洗濯槽の掃除を行っていなかった場合などは重曹より強い洗浄力がある塩素系や酸素系の漂白剤で掃除をしたほうが効果的でしょう。

    洗濯機の排水口掃除方法

     
    洗濯機の中の掃除も大事ですが、汚れた水やフィルターを通り抜けたゴミなどが流れてしまっている排水口にも、かなり汚れが溜まってしまっています。

    排水口に汚れがたまると以下のような現象が起きる可能性があります。

    • 悪臭がする
    • 排水の流れが悪くなる
    • 排水口が詰まってしまう

    このような問題を起こさないためには、定期的に排水口を掃除することが必要です。

    ここでは排水口の掃除方法をお伝えします。

    用意するもの
    • パイプクリーナー(パイプユニッシュなど)
    • コップ
    • 掃除用の歯ブラシなど
    • バケツやたらい
    • ゴム手袋

    今回ご紹介する排水口の掃除にはパイプクリーナーであるパイプユニッシュを使用します。

    洗濯機 掃除 排水口 パイプユニッシュ
    画像引用元/SCジョンソン株式会社

    掃除手順は以下の通りです。

    掃除手順
    1. 洗濯機の蛇口を閉め電源を切ります
    2. 排水ホースと排水口のパーツを外します
    3. パイプユニッシュを投入します
    4. パーツ類を元に戻して完了です

    詳しく説明していきます。

    水を止めて、電源を切る

    掃除中に水が出てきたり、洗濯機が誤作動を起こさないようにするためのも、蛇口を閉め電源を切っておきましょう。

    排水口が洗濯機で隠れてしまっている場合は、洗濯機を動かす必要があります。

    その際は電源プラグやアース線を抜いてから動かしましょう。

    排水ホースを外す

    排水ホースに残った水が流れ出ることがあるので、排水ホースを外してすぐにバケツやたらいに移しておきましょう。

    洗濯機 排水口掃除
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    上から順番に排水口のパーツを取り外していきます。

    もとに戻す時は逆の順番ではめていくので、やり方に不安がある方は写真を撮って残しておくと便利です。

    洗濯機 排水口掃除
    画像引用元/パナソニック公式サイト
    洗濯機 排水口掃除
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    外したパーツは掃除用の歯ブラシなどを利用してきれいに洗いましょう。

    パイプユニッシュを投入

    汚れが多く溜まっている時は多めに洗剤を入れましょう。

    パイプクリーナーを注いだら30分ほど放置して汚れを十分に溶かします。

    30分放置後、バケツやコップなどに水を汲み流し入れます。

    排水口から溢れ出ないように少しずつ入れましょう!

    パーツを取り付ける

    きれいに洗った排水口のパーツとホースを取り付けて掃除完了です。

    この時排水口のトラップ部分に水が溜まったままになっている事が正常なので確認しましょう。

    洗濯機の排水ホースの掃除方法

    上記では排水口の掃除方法を詳しくお伝えしましたが、排水口のトラップ部分だけではなく排水ホース内の掃除も重要です。

    排水口のようにパーツを取り外せば汚れが目に見える部分とは違い、排水ホースの中は汚れが確認できない部分なので、知らないうちに汚れが蓄積してしまっています。

    汚れが溜まってしまうと悪臭の原因や、詰まって排水ができなくなり故障の原因にも繋がってしまします。

    こちらでは排水ホースの掃除方法を詳しくお伝えします。

    用意するもの
    • 塩素系漂白剤
    • バケツ
    • ラップ
    • 輪ゴム
    • 雑巾など拭ける物

    排水ホースを掃除する前には安全のため、洗濯機の水栓の蛇口を閉め、電源プラグを抜いておきましょう。

    今回は、カビ汚れに強い塩素系漂白剤を使用する掃除方法をお伝えします。

    塩素系の洗剤を使用するのに抵抗がある方は、酸素系の漂白剤でも効果は得られますのでそちらを利用してください。

    酸素系の漂白剤を使う時は水ではなく、お湯を使うと効果的に掃除できます!

    塩素系漂白剤を使用した排水ホースの掃除方法は以下のとおりです。

    掃除手順
    1. 排水ホースの中に入れる洗浄液を作る
    2. 洗濯機から排水ホースを外し、ホコリを掃除する
    3. 排水ホースを洗浄液に浸し30〜60分つけ置きします
    4. つけ置きが済んだら排水ホースをすすいで元に戻す

    詳しい説明は以下をご確認ください。

    洗浄液を作る

    塩素系漂白剤を50倍ほどに薄めて洗浄液を作ります。

    排水ホース全体が浸かるような大きな容器がある場合は、そちらの容器に洗浄液を作り、ホースをまるごとつけ置きできるようにしましょう。

    大きな容器がない場合は排水ホースの長さを考慮して、バケツなどに少し多めに作っておきましょう。

    塩素系漂白剤を使用する時は換気を必ずするようにしましょう。

    酸性の洗剤と混ざってしまうと有毒なガスを発生させてしまうので、近くに置かないようにしてくださいね!

    排水ホースのホコリを掃除する

    排水口側と洗濯機側の両方から排水ホースを外し、雑巾などでホコリをきれいに取り除きましょう。

    ジャバラ状になっているのでホコリが取りにくいかもしれませんが、粗方大きなホコリが取れたら水洗いするときれいになります。

    洗浄液に浸す

    排水ホース全体がつけ置きできるような容器がある場合は、そのまま容器をつけ置きしてください。

    大きな容器がない場合は、ホースの先端にラップを被せ輪ゴムで止め、洗浄液が溢れ出ないようにしてから洗浄液を入れ、ホースの中を洗浄液で満たしてください。

    ホース内が洗浄液で満タンになったら先程と同様にラップをして注ぎ口もふさぎましょう。

    排水ホースに洗浄液を注ぐ際は、注ぎ口が細くなっているやかんやジョウロなどを利用すると便利です!

    排水ホースを元に戻す

    洗浄液を入れ30〜60分が経過したら、排水ホースの中の洗浄剤を流します。

    排水ホースの中にきれいな水を入れ、両端を手やラップで塞ぎ軽く振ってすすぎ、中に残った汚れとホースの中の洗剤の成分を取り除きましょう。

    すすぎ終わったら排水ホースを元に戻し、掃除完了です。

    洗濯パンの掃除方法

    洗濯パンがあるご家庭も多いと思いますが、洗濯パンは常に洗濯機の下にあるため、掃除が難しい場所です。

    ですが難しいからと言って放置しておくと汚れが蓄積し、頑固な汚れになって余計に掃除が大変になってしまいます。

    こちらでは洗濯パンを掃除する方法をお伝えしていきます。

    掃除機でホコリを取る

    もっとも手軽に掃除する方法は、部屋に掃除機をかけるタイミングと一緒に、洗濯パンの中にも掃除機をかけるという方法です。

    洗濯パンの中の汚れのほとんどは、ホコリや糸くず、髪の毛などなので掃除機で吸うことができます。

    ただし洗濯パンの中が水で濡れている時に掃除機を使用してしまうと故障に繋がることもあるのでやめましょう。

    ハンディーモップで掃除する

    ハンディーモップが家にある方はハンディーモップを利用するのが便利です。

    掃除機では届かない狭い隙間でも、ハンディーモップなら差し込んで掃除することができます。

    掃除機の近くにハンディーモップを置けるようにしておくと、気付いた時にパッと掃除できますね!

    排水溝周りを水拭きする

    洗濯パンの汚れがひどい時や、水で濡れてしまっている時は雑巾を使いしっかりと掃除をしていきましょう。

    その際に汚れやすい排水口周りも一緒に水拭きしてしまいましょう。

    洗濯機を移動して掃除したいという時は、洗濯機の電源プラグとアース線を抜いてから動かしてください。

    無理して持ち上げようとするのは危険なので、少しずつ移動させましょう。

    その他の周辺パーツを外して掃除

    洗濯槽や排水口以外にも、汚れが付きやすい洗濯機の周辺パーツがあるので、掃除方法と共に紹介していきます。

    掃除方法を紹介する洗濯機周りのパーツは以下の通りです。

    • 洗剤投入口
    • 糸くずフィルター
    • 排水フィルター
    • 乾燥フィルター

    一つずつ詳しく説明していきます。

    洗剤投入口

    洗剤投入口には溶け残った洗剤がこびりつき、そのまま放置してしまうとカビや悪臭の原因になることがあるので清潔を保ちたい箇所です。

    下の図のように取り外すことができる洗剤投入口なら、外して水洗いします。

    洗濯機 掃除 洗剤投入口
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    取り外した部品だけでなく、外した本体側にも汚れがある場合があるので、掃除用の歯ブラシや雑巾できれいにします。

    中には取り外せない洗剤投入口もあります。

    洗濯機 掃除 洗剤トレイ
    画像引用元/日立公式サイト

    このようなタイプの場合は洗剤投入口を開いた状態で汚れを拭き取りましょう。

    汚れがこびりついているようなら40℃程度のお湯をかけて汚れを柔らかくしてから拭き取りましょう。

    洗剤投入口だけではなく、柔軟剤投入口も同じように汚れが溜まりやすいところです。

    洗濯機 掃除 柔軟剤投入口
    画像引用元/日立公式サイト

    清潔を保つために定期的に掃除をしていきましょう。

    糸くずフィルター

    糸くずフィルターの掃除をしないまま放っておくとゴミが詰まり、フィルターとして機能しなくなり、ゴミがそのまま排水に流れてしまうことになります。

    ゴミが流れ続けてしまうと、排水が詰まってしまったり洗濯機が故障してしまう可能性があります。

    なので糸くずフィルターを正しい掃除方法で行い、洗濯機のトラブルを回避して行きましょう。

    糸くずフィルターの掃除は洗濯機を使用するたびに毎回行うのがベストです。

    実は1回の洗濯で出るゴミの量は意外と多く、一見そんなに汚れていないように見える洗濯物にも実際にはたくさんのゴミやホコリが付着していることがわかります。

    洗濯機 掃除 糸くずフィルター
    画像引用元/シャープ公式サイト

    洗濯のたびに毎回糸くずフィルターを掃除するなんて大変!!

    このような方は、洗濯毎に掃除しなくても糸くずフィルターに溜まったゴミを取り除いておいてください。

    そして1〜2週間に一度はしっかり糸くずフィルターを水洗いするようにすると、掃除へのハードルが低くなります。

    その際、糸くずフィルターを外した本体側の方も汚れていることがあるので、掃除用の歯ブラシなどを使ってきれいにしていきましょう。

    排水フィルター

    ドラム式洗濯機に設置されている排水フィルターは、排水時に出たゴミが溜まるような仕組みになっているため、定期的な掃除が必要不可欠です。

    洗濯機 掃除 排水フィルター
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    手入れをしないと目詰まりしてしまい、水の流れが悪くなる原因になります。

    掃除方法はお使いの機種によって異なりますが、ゴミを取り除くことが重要です。

    洗濯機 掃除 排水フィルター
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    取り外し方などの注意事項はお使いの洗濯機の取扱説明書をよく確認してから行ってください。

    乾燥フィルター

    乾燥機能付きの洗濯機には、乾燥時に出た衣類の糸くずや繊維を付着させる乾燥フィルターが付いています。

    乾燥フィルターは目詰りしやすい箇所なので、乾燥運転のたびに手入れをする必要があります。

    乾燥フィルターを洗濯機本体から取り外し、フィルターについたゴミ類を取り除いてください。

    洗濯機 掃除 乾燥フィルター
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    拭き取るだけでは取れないような汚れは、ぬるま湯に浸けフィルターを傷つけないよう優しく洗います。

    洗濯機 掃除 乾燥フィルター
    画像引用元/パナソニック公式サイト

    濡らして洗った場合はよく乾かしてから元に戻してください。

    乾燥フィルターを取り外した洗濯機本体の方にも汚れがついている場合がありますので、雑巾などできれいにしましょう。

    乾燥フィルターの取り外し方や洗浄方法は、お使いの機種によって異なる場合があるので、取扱説明書をよく確認してから掃除を行いましょう。

    洗濯機をキレイなままに保つ方法

     
    洗濯機は使用頻度が高い上に、汚れが溜まりやすい生活家電です。

    これまでに掃除方法やお手入れ方法をお伝えしてきましたが、ここでは洗濯機の汚れを最小限に抑えるためにできる工夫をお伝えしていきます。

    普段の工夫ひとつで洗濯機のきれいが持続できるので是非参考にしてください。

    洗濯槽の掃除は月に1回

    理想的な洗濯槽の掃除の頻度は月に1回です。

    毎日洗濯機を使用していたとしても、実際に1ヶ月ほどでは臭いが気になったり汚れが気になることは少ないと思いますが、定期的に掃除することで汚れが頑固で強固なものになるのを防ぎます。

    洗濯槽の汚れは、洗剤の残りカスや水垢など、蓄積するとこびりついてしまうような汚れが多いです。

    このような汚れを落とすのはプロでも厄介な作業だと言われています。

    そして洗剤の残りカスや水垢などは溜めたままにしておくと、カビ菌の栄養源となりカビが繁殖・生育してしまいます。

    月に1回の頻度で洗濯槽の掃除をしていれば、汚れが蓄積するのを防いでくれるので頑固な汚れとならず、洗濯機を綺麗な状態で使用できます。

    洗濯直後にフタを開ける

    洗濯機の蓋はできるだけ開けておくようにしましょう。

    洗濯後の洗濯機の中は水分が残っている状態なので、すぐに蓋をしてしまうと湿気がこもってしまいます。

    湿気はカビ菌にとって居心地のいい環境なので、カビが繁殖してしまう可能性があります。

    洗濯機を使用後はなるべく蓋を開けっ放しにして、洗濯機内を乾燥させるようにしましょう。

    蓋を開けっ放しにするときの注意事項

    小さなお子さんがいたり、ペットを買っていたりする場合、洗濯機の蓋を開けっ放しにすることで思わぬ事故に繋がってしまう可能性もあります。
    洗濯機のある場所に行けないような工夫や、外出するときだけ蓋を開けておくなどの工夫することをおすすめします。

    適量の洗剤を使う

    洗剤や柔軟剤は既定の量を使用するということを心がけましょう。

    • 洗剤をたくさん入れたほうが、洗濯物の汚れがたくさん落ちそうだから
    • 柔軟剤をたくさん入れたほうがいい匂いがするから

    というような理由で過剰に洗剤や柔軟剤を入れすぎると、洗濯機内に溶け切らなかった洗剤や、排水されきれなかった柔軟剤が残ってしまうことになります。

    洗濯機内に残ってしまった洗剤や柔軟剤は、蓄積して洗濯機の汚れの原因になってしまいます。

    カビ菌はこの残っている洗剤や柔軟剤を栄養源に繁殖してしまうので注意が必要ですね!

    洗濯かごの活用

    汚れた洗濯物を洗濯機の中に放置するのは危険です!

    湿気がこもりがちな洗濯槽の中に汚れた衣類や、濡れたタオルを放置したままにしておくとカビが繁殖しやすい場所になってしまいます。

    カビは湿度が高いところが大好きな上に、ホコリや皮脂などで汚れた洗濯物があるということはカビにエサを与えて育てているような状態になってしまいます。

    汚れた洗濯物は洗濯機の中に放置するのではなく、洗濯かごを利用するなどして清潔を保つようにしましょう。

    洗濯機掃除のおすすめ業者

    • 自分で洗濯槽の掃除をしたけど、ニオイやカビが改善されない
    • 買ってから何年も掃除をしたことがない
    • 1度きれいにリセットしたい

    このようにお悩みの方には、ホームクリーニングでは限界があるのでプロの洗濯機クリーニング 業者に依頼することをおすすめします。

    プロの業者に依頼すると、専用の洗剤や専用の道具を駆使して徹底的に洗濯機をきれいにしてくれます。

    今回はおすすめの業者を4社紹介していきます。

    参考にしてみてください。

    プロの技術を求めるなら|おそうじ本舗

    洗濯機クリーニング おそうじ本舗
    画像引用元/おそうじ本舗公式サイト

    おそうじ本舗の洗濯機クリーニングは、縦型でもドラム式でも完全に分解して洗浄してくれるのが魅力です。

    おそうじ本舗はサービスマンに徹底的な研修やトレーニングを行い、技術力を向上させるという企業努力を行っています。

    その努力により、様々なドラム式の完全分解洗浄の実施を実現しています。

    ドラム式の洗濯機を徹底的にきれいにしたいという方に特におすすめな掃除業者です。

    おそうじ本舗の洗濯機クリーニング料金表

    除菌洗浄 分解洗浄
    縦型洗濯機 12,100円(税込) 23,100円(税込)
    ドラム式洗濯機 18,700円(税込) 38,500円(税込)

    おそうじ本舗の口コミはとても評判がよく、安心して依頼できる業者です。

    見積もりは無料ですので、気になる方はチェックしてみてください。

    安さを重視するなら|くらしのマーケット

      

    洗濯機 掃除 くらしのマーケット
    画像引用元/くらしのマーケット公式サイト

    くらしのマーケットは業者と私たちユーザーを繋げてくれるマッチング型サービスです。

    私たちユーザーが、くらしのマーケット内に出店しているたくさんの業者の評判や料金などを比較し依頼できるという特徴があります。

    さまざまなジャンルのカテゴリーが存在していますが、その中でもハウスクリーニングは人気のカテゴリーです。

    くらしのマーケットでは個人経営のお店でも出店できるため、大手企業のハウスクリーニングに依頼するより安価で依頼できる業者を探すことができるというのが人気の一つでもあります。

    個人経営ということに不安を感じる部分もあるかもしれませんが、くらしのマーケット出店の際にはきちんと審査があり、基準を満たしていなければ出店することができないので安心できます。

    また、くらしのマーケットでは出店業者の口コミを見ながら、自分で納得した業者を探せるのも安心できるポイントです。

    くらしのマーケットの洗濯機クリーニングの料金の目安表

    縦型洗濯機 12,000〜17,000円(税込)
    ドラム式洗濯機 18,000〜35,000円(税込)

    個人経営店ならではのサービスや割引があるお店もあるので、自分にあった業者を探してみてください。

    信頼と実績を重視するなら|ダスキン

      

    洗濯機 掃除 ダスキン
    画像引用元/ダスキン公式サイト

    ハウスクリーン業界の大手といったら、ダスキンのハウスクリーニングです。

    ダスキンは口コミも非常に良く、多くの顧客から高い評価を受け続けているので、安心して依頼することができます。

    ダスキンの洗濯機クリーニングでは、専用のドリルブラシの使用や独自の洗浄水を利用しての除菌など、プロの業者ならではの技術を駆使して掃除を行ってくれます。

    ダスキンの洗濯機クリーニング料金表

    除菌洗浄 分解洗浄
    縦型洗濯機 14,300円〜17,600円(税込) 18,144円(税込)
    ドラム式洗濯機 19,800円(税込) 取扱なし

    安心して掃除のプロにお手入れをしてもらえるダスキンのハウスクリーニング。

    ドラム式もつけ置き洗浄で、しっかり汚れを落としてくれます。

    ダスキンでは定期的にお得なキャンペーンなども実施しているのでまずは公式のHPをチェックしてみてください!

    顧客満足度1位|おそうじ革命

    洗濯機クリーニング おそうじ革命
    画像引用元/おそうじ革命公式サイト

    おそうじ革命は、オリコンの顧客満足度ハウスクリーニングランキングにて4年連続第1位を受賞しています。

    参考:オリコン顧客満足度調査ハウスクリーニングランキング

    スタッフに技術力やコストパフォーマンスがいいと、全評価項目で1位を獲得し、見事総合ランキング1位に選ばれています。

    また、おそうじ革命の人気の秘密は、30秒で見積もりができる予約システムにもあります。

    おそうじ革命の公式サイトの見積もりシミュレーションを使い簡単に見積りができます。

    おそうじ革命の洗濯機クリーニング料金表
    (縦型洗濯機のみ対応)

    料金
    8kg未満 17,600円(税込)
    8kg以上 20,900円(税込)
    8kg未満(乾燥機能付き) 23,100円(税込)
    8kg以上(乾燥機能付き) 26,400円(税込)

    おそうじ革命の洗濯機クリーニングは専用の洗剤を使い、高圧の洗浄機材で丁寧に掃除をしてくれます。

    顧客満足度1位に選ばれているおそうじ革命のハウスクリーニングが気になる方はチェックしてみてください!

    洗濯機掃除に関するQ&A

    最後に洗濯機掃除に関するQ&Aをまとめましたので活用してください。

    洗濯機掃除を10年してない場合は?

    洗濯機の使用頻度にもよりますが、10年間掃除をしていない場合は相当な汚れが蓄積されていると考えられます。

    汚れがかなり頑固なものになっていると思われるので、業者にお願いするのがベストです。

    ただ、業者に依頼するのは掃除方法にもよりますが2万円〜3万円ほどの費用が必要となります。

    洗濯機のような家電の寿命は一般的に10年と言われていますから、クリーニング代に2〜3万円かかるくらいならいっそのこと買い替えてしまうのもいいかもしれませんね。

    10年前の家電と今の家電では、かかる水道代や電気代のようなランニングコストにも差が出てくるので、経済的に買い替えのほうがお得になるかもしれません。

    現状で洗濯機の不具合を感じているようなら、買い替えをオススメします!

    洗濯槽クリーナー何回やってもダメ?

    洗濯槽クリーナーを何度も使っているのですがきれいにならない!
    どうしたらいいの!?

    上記のように洗濯機を何度行っても臭いがおさまらない時や、洗濯機の黒いカスがなくならない時は使っている洗濯槽クリーナーの成分を変えてみることをおすすめします。

    酸素系の洗剤を使用していた場合・・・

    塩素系の漂白剤を使用して掃除してみましょう。

    酸素系の漂白剤は酸素の力で、カビなどの汚れを剥がし落としてくれますが、塩素のような汚れを分解する効果はないので、汚れを取りきることが難しいです。

    大きな汚れはすくえたとしても、小さなゴミまで全てすくうのは大変な労力がかかってしまうますので、塩素家漂白剤を利用して汚れを分解しましょう。

    塩素系漂白剤ではニオイの元となる菌も除菌することができるので、洗濯機の嫌なニオイでお困りの方にもオススメです!

    塩素系の洗剤を使用していた場合・・・

    酸素系漂白剤を使用して掃除してみましょう。

    酸素の泡の力でこびりついた汚れを剥がし落としてくれるので、塩素の力では届かなかった奥の汚れに効果を発揮してくれます。

    塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を交互に使用しても洗濯機の汚れが改善しない場合は、プロの業者にお願いするのをおすすめします。

    例えばおそうじ本舗の完全分解洗浄なら、普段目で見えないところの汚れも分解することでバッチリきれいになるのが魅力です。

    オキシクリーンは何杯?

    洗濯槽の掃除にオキシクリーンを使いたいけれど、どのくらい入れたらいいかよくわからない!

    オキシクリーンを使用して洗濯槽の掃除をする時によく聞くこの質問。

    どうして多くの方がオキシクリーンの使用量で悩んでしまうのかというと、オキシクリーンには日本版とアメリカ版の2種類あるのが複雑にしてしまっているようです。

    でも実際は全然複雑なことなどはなく、日本版もアメリカ版もどちらのオキシクリーンも中身はほぼ同じ成分なので使用量は一緒なのです。

    下記の表にオキシクリーンの使用量をまとめましたので参考にしてください。

    横にスクロールします

    洗濯機の大きさの目安 最大水量 日本版スプーン アメリカ版スプーン オキシクリーンの重量
    5キロ以下 56リットル 14杯 3.25杯 392グラム
    6〜7キロ 60リットル 15杯 3.5杯 420グラム
    7〜8キロ 64リットル 16杯 4杯 448グラム
    8〜9キロ 68リットル 17杯 4.25杯 476グラム
    9〜10キロ 72リットル 18杯 4.5杯 504グラム
    10キロ以上 76リットル 19杯 4.75杯 532グラム

    確かにアメリカ版のオキシクリーンには日本版にはない界面活性剤が入っているので若干汚れ落ちは強いのですが、使用する量に違いはありません!

    注意するべきは成分の違いではなく、それぞれに付属してくるスプーンの違い。

    アメリカ版のオキシクリーンに付属してくるスプーンは、日本版のオキシクリーンに付属されているスプーンの4倍大きいのです。

    どちらのスプーンで量るかということに注意してオキシクリーンを洗濯機の掃除に活用してくださいね!

    まとめ:洗濯機掃除は誰にでもカンタンにできる!

    今回は洗濯機の掃除方法をお伝えしてきました。

    洗濯機の掃除は、快適な洗濯ライフを送るためにはとても重要です。

    掃除へのハードルが少し高く感じてしまっている方も、今回お伝えした方法もどれも手軽にできる掃除方法ですのでぜひ試してみてください。

    ほんの少しの定期的なお手入れをすることで、洗濯機に汚れを蓄積してしまうことを防ぎつつ、洗濯機のきれいを保てます。

    それでもどうしても頑固な汚れが発生してしまったり、洗濯機の悪臭がなくならなかったりする場合は、プロの業者への依頼も検討してみましょう。

    今回ご紹介した掃除業者4社はどこも安心して依頼できる掃除業者です。

    中でも徹底的に汚れを落としたいとお考えであれば、縦型もドラム式も完全分解洗浄してくれるおそうじ本舗がおすすめです。

    見積もりも無料でできるので気になる方は是非チェックしてみてください。

    洗濯機クリーニング
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