洗濯槽クリーナーおすすめ20選!塩素系・酸素系・メーカー純正品別に紹介

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洗濯槽クリーナー おすすめ

洗濯をしたのに洗濯物に汚れが付いていたり、洗濯物から臭いがすることはありませんか?

これは洗濯槽の汚れが原因の場合があるのです。

洗濯槽の洗浄には「洗濯槽クリーナー」の使用が効果的ですが、ネットや店頭での種類も多く迷ってしまうと思います。

ここでは、おすすめの「洗濯槽クリーナー」を種類別にご紹介します。

「洗濯槽クリーナーの選び方がわからない」、「小さい子供にも安心な洗濯槽クリーナーを探している」という方はぜひ参考にしてみて下さい。

目次

洗濯槽クリーナーの選び方

表面からはきれいに見えていても、洗濯機の中の洗濯槽は、洗濯物から出るごみやホコリが溜まっています。

また、湿気も溜まりやすく、残ったごみや洗剤カスなどを栄養として「カビ」も発生しやすい環境です。

そのため定期的に清掃をすることが大切です。

しかし、洗濯槽クリーナーの成分や形状によって使用できる洗濯機の種類や洗浄効果が異なり、自分の環境に合った洗濯槽クリーナーを選ぶ必要があります。

ここでは洗濯槽クリーナーを選ぶ4つのポイントについてご紹介します。

酸素系か塩素系で選ぶ

洗濯槽クリーナーの成分には、大きく「酸素系」と「塩素系」の2つがあります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットがありますので、以下の表で確認しましょう。

酸素系 塩素系
特徴 発泡性があり、汚れや黒カビなどの菌を剥がして落とす。 殺菌力が強く、汚れや黒カビを溶かして除去する。
メリット 剥がれた汚れを視認できるため効果が分かりやすく、安全性が高いので衣類や人体への影響が少ない。 殺菌力が高いうえに即効性があり、冷たい水でも使えるため作業が簡単で短時間でできる。
デメリット つけ置き洗いが基本で作業に時間がかかる。ドラム式など使えない洗濯機がある。 臭いがあり、有毒ガスの発生など使い方に注意が必要。

 

酸素系クリーナー

酸素系クリーナーは臭いが少なく、肌や洗濯物にもやさしい「過炭酸ナトリウム」が主成分となっている製品が多くあります。

発泡性があり、泡の力で汚れを剥がすことで頑固にこびりついた洗剤カスなどを落としてくれます。

また、温水を使うことで酸素系成分が活発に作用する特徴があります。

洗濯槽の掃除頻度が「半年に1回程度」という場合は、頑固な汚れに効果のある酸素系クリーナーを使うことをおすすめします。

酸素系クリーナーがおすすめの人

定期的に洗濯槽掃除を行う時間がなく、1回の掃除で時間をかけてしっかり汚れを落としたい人は「酸素系クリーナー」を選びましょう。

 

塩素系クリーナー

「次亜塩素酸ナトリウム」が成分で「まぜるな危険」、「塩素系」という表記があるものです。

酸素系クリーナーより殺菌力が強く、短時間でカビや雑菌を分解・除去することができますが、洗浄力は酸素系クリーナーの方が高くなっています。

洗濯槽の掃除を1か月~2か月に1回の間隔で定期的に行える人や、洗濯物のカビくさい臭いが気になる人におすすめです。

塩素系クリーナーがおすすめの人

洗濯槽をこまめに掃除していつもきれいにしておきたい人や、短時間でしっかり除菌まで行いたい人は「塩素系クリーナー」を選ぶと良いでしょう。

1年に1回程度しか洗濯槽の掃除をしないという人は1回の掃除で汚れを落とし切れない可能性があります。

その場合は酸素系クリーナーでしっかり汚れを落とし、塩素系クリーナーを使って殺菌を行い仕上げる「2度洗い」することをおすすめします。

2度洗いする場合は1回ごとにしっかりすすぎを行い、洗浄成分が混ざらないように気をつけましょう。

液体タイプか粉末タイプかで選ぶ

洗濯槽クリーナーには液体タイプ、粉末タイプ、(一部では錠剤タイプ)などがあります。

それぞれのメリットデメリットをこちらの表にまとめました。

液体タイプ 粉末タイプ
メリット 水に溶けやすく、手軽に使える。 つけ置き洗いが可能で、洗濯槽のすみずみまで洗える。
デメリット 粉末に比べ、洗浄力が低く、つけ置き洗いの効果がうすい。 効果を発揮するために温水を用意する必要がある。

液体タイプ

塩素系クリーナーに多くあるのが液体タイプで、水に溶けやすく、お湯を使わなくても良いので短時間で洗浄することが可能です。

製品パッケージも使い切りタイプなどが多く、忙しい人やすぐに掃除を始めたい人におすすめとなります。

粉末タイプ

酸素系クリーナーに多く、汚れがひどくしっかり掃除したい場合は粉末タイプがおすすめ。

外出している間や寝ている間につけ置きすることで隅々の汚れをしっかり落とすことが可能です。

手早く洗濯槽の掃除をしたいひとは液体タイプ、しっかり時間をかけて掃除したい人は粉末タイプがおすすめです。

対応している洗濯機によって選ぶ

洗濯槽クリーナーを選ぶ際に気を付けることは「自分の洗濯機に対応しているか」です。

縦型洗濯機の場合、ほとんどのクリーナーが使用できますが、ドラム式では酸素系のクリーナーが使えないことがあります。

これは洗濯槽が傾いているため、酸素系成分の泡が吹きこぼれてしまうことがあるためです。

また、酸素系のクリーナーは汚れを剥がし落とす効果があるため、ドラム式ではごみが排水口に詰まってしまう恐れもあります。

酸素系クリーナーはつけ置き洗いをすることで洗浄効果を発揮しますが、ドラム式の場合、構造上満水にすることができないため、不向きと言えます。(ドラム式に対応しているものもあります。)

特に粉末の酸素系クリーナーは、ドラム式に対応していない場合が多いので購入前に確認しておきましょう。

縦型洗濯機 ドラム式洗濯機
特徴 衣類同士をこすり合わせる「もみ洗い」で洗浄。泥汚れなど頑固な汚れに強いが衣類を傷めやすい 衣類を持ち上げたり落としたりする「たたき洗い」で洗浄。衣類に優しく節水効果が高い
塩素系(液体)
酸素系(粉末) ×(一部使用可能)

メーカー純正品や推奨品から選ぶ

洗濯機メーカーから販売されている純正の洗濯槽クリーナーもあります。

メーカー純正品は市販品に比べ、1回分の費用が割高となってしまいますが、自社の製品に最適化されているので安心して使用することができます。

また、メーカーの通販サイトなどで購入することができますので、手軽に入手することが可能です。

「やっぱり純正が安心」、「選ぶのが面倒」という人におすすめです。

塩素系洗濯槽クリーナーおすすめ6選

ここからはおすすめする洗濯槽クリーナーについて種類ごとに説明していきます。

最初は塩素系クリーナーのおすすめです。

ジョンソン|洗たく槽カビキラー

洗たく槽カビキラー
画像引用元/カビキラー公式サイト

商品名 ジョンソン 洗たく槽カビキラー
対応洗濯機 全機種対応
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系)・界面活性剤・水酸化ナトリウム
参考価格 730円

商品名からもわかるようにカビの除去に効果のあるクリーナーです。

洗濯槽のカビを強力に分解し、カビ胞子除去率99.9%を実現。

独自の浸透成分を配合しており、目で見えない菌まで強力分解することができます。

エステー|洗浄力 洗たく槽クリーナー

エステー洗浄力 洗濯槽クリーナー
画像引用元/エステー公式サイト

商品名 エステー 洗浄力 洗濯槽クリーナー
対応洗濯機 全機種対応
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 次亜塩素酸塩・水酸化ナトリウム・再付着防止剤・界面活性剤(アルキルアミンオキシド)・安定化剤
参考価格 300円

カビや雑菌をしっかり除去し、「再付着防止剤」を配合しているので洗濯槽から剥がれたカビが再度洗濯槽に付着することを防いでくれます。

液体タイプなので洗濯槽の汚れにすばやく浸透し、短時間での洗浄が可能です。

洗濯機の種類(縦型・ドラム式)や洗濯槽の種類(ステンレス・プラスチック)にしばられずに使えるオールマイティなクリーナーとなっています。

エステー|洗浄力 シュワっと洗たく槽クリーナー

エステー 洗たく槽クリーナー
画像引用元/エステー公式サイト

商品名 エステー 洗浄力シュワっと洗たく槽クリーナー
対応洗濯機 全機種対応(二槽式は不可)
タイプ 塩素系
形状 タブレット(固形)
主な成分 ジクロロイソシアヌル酸塩・発泡剤(重曹、リンゴ酸)・界面活性剤(アルファスルホ脂肪酸エステルナトリウム)・賦形剤(グルコース)・安定化剤
参考価格 770円

塩素系クリーナーですが、洗浄成分が炭酸泡とともにシュワっと広がり汚れを浮き上がらせることで強力に汚れを落とすことができます。

除菌・消臭効果も高く、衣類にイヤな臭いがつくのを防ぎます。

純閃堂|カビ取り侍

純閃堂 カビ取り侍
画像引用元/純閃堂公式サイト
商品名 純閃堂 カビ取り侍
対応洗濯機 全機種対応
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 次亜塩素酸塩・水酸化ナトリウム・界面活性剤
参考価格 2,000円

カビ取り侍は約40年の研究から生まれた特別な浸透力を誇る「特許成分(特許第145611号)」を配合した製品です。

カビ除菌率99.9%、細菌除菌率99.9%(日本食品分析センター他による試験)と従来品の4倍強力に作られています。

また、カビを除去するだけでなく防カビ効果もあるので、「カビ取り侍」を使えばきれいな状態を維持することができるでしょう。

茂木和哉|プロ仕様!洗濯槽クリーナー

茂木和哉 洗濯槽クリーナー
画像引用元/LEC公式サイト
商品名 茂木和哉 プロ仕様!洗濯槽クリーナー
対応洗濯機 縦型洗濯機
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 次亜塩素酸塩・防錆剤・界面活性剤(アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)
参考価格 2,508円

開発者の名前がそのまま製品名になっているクリーナーです。

元々は秋田の温泉施設の頑固な水垢を落とすために開発されたもので、高濃度塩素の力でカビや水垢をしっかり落としてくれます。

洗濯機に1本まるごと投入する使い切りタイプとなっています。

DAISO|液体洗濯槽クリーナー


画像引用元/ダイソーネットストア
商品名 DAISO 液体洗濯槽クリーナー
対応洗濯機 全機種対応
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 次亜塩素酸ナトリウム・水酸化ナトリウム・界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
参考価格 110円

なんといっても100円で購入することができるのがメリットのクリーナーです。

次亜塩素酸ナトリウム・水酸化ナトリウム・界面活性剤と、洗濯槽の汚れに効果のある成分がしっかり配合されており、カビ・菌の除去率が99.9%のうえ、肌に優しく、臭いも抑えられています。

液体酸素系もあり、使用により選ぶことが可能です。

安価ですので定期的に洗濯槽掃除を行う人のお財布にやさしいクリーナーとなっています。

酸素系洗濯槽クリーナーおすすめ10選

次に酸素系のおすすめクリーナーをご紹介します。

シャボン玉石けん|洗たく槽クリーナー

シャボン玉 洗たく槽クリーナー
画像引用元/シャボン玉公式サイト
商品名 シャボン玉 洗たく槽クリーナー
対応洗濯機 縦型洗濯機
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 過炭酸ナトリウム・界面活性剤(無添加粉石けん)・アルカリ剤(重曹)
参考価格 495円

レビューの高評価が多い製品で、カビや汚れがごっそり落ちると評判となっています。

成分は過炭酸ナトリウムの他、界面活性剤として純石けん分(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(重曹)が含まれており、洗濯槽への汚れの吸着力を弱め落としやすく効果が期待できます。

使用すると3~4時間で洗濯槽内の汚れが浮いてくるので洗浄力を実感することができるでしょう。

P&G|アリエール洗たく槽クリーナー

P&G アリエール 洗たく槽クリーナー
画像引用元/アマゾン公式サイト
商品名 P&G アリエール 洗たく槽クリーナー
対応洗濯機 縦型洗濯機
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 界面活性剤(10%直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム)・漂白剤(過炭酸塩)・アルカリ剤(炭酸塩)・工程剤(硫酸塩)・再付着防止剤
参考価格 1,920円

漂白成分として「過炭酸塩」や洗浄成分を補助する工程剤「硫酸塩」が配合され、活性酸素の力で「カビ」や「ばい菌」まで強力に洗浄することができます。

洗濯槽洗浄コースを使うことなく、通常の洗濯コース(洗濯・すすぎ・脱水)で洗浄が可能なので短時間で作業することができるのもうれしいポイントとなるでしょう。

パッケージが5回分となっていますので、2~3ヶ月ごとに掃除すれば1年間で使い切るようになっているのもわかりやすい設計です。

エスケー石鹸|洗濯槽クリーナー

エスケー石鹸 洗濯槽クリーナー
画像引用元/エスケー公式サイト
商品名 エスケー石鹼 洗濯槽クリーナー
対応洗濯機 縦型洗濯機
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 過炭酸ナトリウム(酸素系)・界面活性剤(純石けん分脂肪酸ナトリウム)・アルカリ剤
参考価格 970円

発泡力の強い過炭酸ナトリウムが黒カビを剥がし、炭酸ナトリウムでしっかりカビを落としてくれます。

そのうえ、粉石けんの成分である脂肪酸ナトリウムが配合されているので洗浄効果も高い製品です。

合成界面活性剤は不使用なので環境にもやさしく、洗濯槽へのダメージやイヤな臭いもないのがおすすめポイントとなっています。

紀陽除虫菊|非塩素系洗濯槽クリーナー

紀陽除虫菊 非塩素系洗濯槽クリーナー
画像引用元/紀陽除虫菊公式サイト
商品名 紀陽除虫菊 非塩素系洗濯槽クリーナー
対応洗濯機 縦型洗濯機
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 アルカリ剤(炭酸塩)・漂白剤(過炭酸塩)・界面活性剤(アルキル硫酸エステルナトリウム)・再付着防止剤
参考価格 990円

「プロ仕様」という記載でもわかるとおり、1回分750gの使用で酸素系漂白剤が強力に発泡します。

カビやカビのエサとなる洗剤カス、皮脂汚れもしっかり落としてくれます。

国産原料の過炭酸ナトリウムを使用していますので、安全性も高く、剥がれ落とした汚れの再付着を防ぐ「再付着防止剤」も配合されているところもおすすめポイントです。

リベルタ|竜巻洗浄と発泡パワー!カビトルネードNEO

リベルタ 竜巻洗浄と発泡パワー!カビトルネードNEO
画像引用元/リベルタ公式サイト
商品名 リベルタ 竜巻洗浄と発泡パワー!カビトルネードNEO
対応洗濯機 縦型洗濯機用・ドラム式用
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 A剤:過炭酸ナトリウム、抗菌剤(銀ゼオライト) B剤:発泡促進剤
参考価格 縦型用・ドラム式用各803円

1回の使用でしっかり洗濯槽の汚れを一掃できる強力発泡の酸素系クリーナーです。

縦型用の他、ドラム式用も用意されていますので洗濯機の種類に制限されることなく使用することができます。

溶剤を過炭酸ナトリウムなどのA剤・発泡促進剤のB剤に分けて使用することでそれぞれの使用効果を最大限引き出す設計となっています。

抗菌剤も配合されているので防カビ効果もあり、活性酸素の働きで除菌・消臭にも効果的です。

UYEKI|洗たく槽カビトルデス

UYEKI 洗たく槽カビトルデス
画像引用元/UYEKI公式サイト
商品名 UYEKI 洗たく槽カビトルデス
対応洗濯機 全機種対応
タイプ 酸素系
形状 液体
主な成分 界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)・過酸化水素・安定化剤
参考価格 1,650円(5回分)

酸素系成分がカビ汚れに瞬間浸透し、発泡パワーでしっかりカビ汚れを剥がし落とします。

臭いのない液体タイプなので薬品のツンとした臭いが苦手な人におすすめです。

縦型・ドラム式などすべての洗濯機に対応しているのも安心ポイントとなっています。

オキシクリーン|洗濯槽クリーナー

オキシクリーン 洗濯槽クリーナー
画像引用元/オキシクリーン公式サイト
商品名 オキシクリーン 洗濯槽クリーナー
対応洗濯機 全機種対応
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 過炭酸ナトリウム(酸素系)・界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)・炭酸ナトリウム
参考価格 1,760円

万能洗剤として有名なオキシクリーンから洗濯槽専用としてラインナップされている製品です。

他のオキシクリーン製品と同様に酸素系クリーナーとなっており、発泡成分が汚れを剥がし洗浄することが可能となっています。

アメリカで販売されているものは界面活性剤と漂白剤が含まれていますが日本版は界面活性剤と香料が不使用となっています。

アメリカ版の方が洗浄力が強力ですが、日本版のものは安全性と洗浄力のバランスがとれた製品ということになります。

AIMEDIA|ドラム式洗濯槽泡クリーナー

AIMEDIA ドラム式洗濯槽泡クリーナー
画像引用元/AIMEDIA公式サイト
商品名 AIMEDIA ドラム式洗濯槽泡クリーナー
対応洗濯機 ドラム式
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 過炭酸塩・重曹・クエン酸・界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム)酵素・抗菌剤・香料・改質剤
参考価格 770円

少ない水量でもしっかり洗浄泡がすみずみまで行き渡るように設計されているドラム式専用の洗濯槽クリーナーです。

過炭酸塩・重曹・クエン酸が配合され、酸素と酵素の力で汚れをしっかり落としてくれます。

オレンジオイルも配合されており、使用後の香りも爽やかでイヤな臭いがしません。

タジマヤ|フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー

タジマヤ フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー
画像引用元/タジマヤ公式サイト
商品名 タジマヤ フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー
対応洗濯機 ドラム式用(縦型用もあり)
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 過炭酸塩、炭酸塩、脂肪酸ナトリウム、塩化ナトリウム、クエン酸、フィトンα(植物精油成分)、ヒバ油 酸素系
参考価格 1,691円(2回分)

酸素系漂白剤成分が洗濯槽の汚れ・カビをしっかり洗浄し、「フィトンα」の消臭・抗菌作用で洗濯物をスッキリ仕上げることができます。

フィトンαとは屋久島原生林の空気に含まれる「フィトンチッド」を分析・開発されたもので、30種類以上の植物の精油がブレンドされ、リラックス・消臭・抗菌・防虫効果が得られます。

フィトンチッドとは

植物が身を守るために発散している揮発成分で、他の植物の成長阻害作用や、昆虫や微生物を忌避する効果があります。

こちらは縦型用も販売されています。

宮崎科学|根こそぎ革命 業務用

宮崎科学 根こそぎ革命 業務用
画像引用元/宮崎科学公式サイト
商品名 宮崎科学 根こそぎ革命 業務用
対応洗濯機 全機種対応
タイプ 酸素系
形状 粉末
主な成分 A剤/過酸化ナトリウム ・B剤/業務用 発泡促進剤
参考価格 1,190円

活性酸素と発泡促進剤の働きで、長時間のつけ置き不要20分で「大腸菌」、「黄色ブドウ球菌」、「緑膿菌」などの洗浄・除菌が可能です。

スーパー銭湯やクリーニング店などの過酷な品質効果にも合格しており、業務用として10年以上の実績のある製品となっています。

メーカー純正品洗濯槽クリーナーおすすめ4選

最後に洗濯機メーカーが販売している純正品の洗濯槽クリーナーのおすすめをご紹介します。

日立|洗濯槽クリーナー

日立 洗濯槽クリーナー
画像引用元/日立公式オンラインストア
商品名 日立洗濯槽クリーナー SK‐1500(縦型用)・SK‐750(ドラム式用)
対応洗濯機 縦型・ドラム式専用
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 次亜塩素酸ナトリウム・防食補助剤(ケイ酸塩)
参考価格 SK‐1500 2,310円/SK‐750 1,760円

日立純正の洗濯槽クリーナーは縦型用の「SK‐1500」とドラム式用の「SK‐750」があります。

塩素系漂白剤となっており、1回分の使い切りでつけ置きタイプとなっています。

臭いも少ないので外出中や夜間に行えば問題なく作業できるでしょう。

パナソニック|洗濯槽クリーナー

パナソニック 洗濯槽クリーナー
画像引用元/Panasonic公式サイト
商品名 パナソニック洗濯槽クリーナー N‐W1A(縦型用)・N‐W2(ドラム式用)
対応洗濯機 縦型・ドラム式専用
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 次亜塩素酸ナトリウム・防食補助剤(ケイ酸塩)
参考価格 N‐W1A 2,310円/N‐W2 1,760円

パナソニックの「N‐W2」はドラム式専用の洗濯槽クリーナーです。

塩素系となっていますので若干臭いがありますが、「洗浄力が強力」という口コミも多く、評判の良いクリーナーとなっています。

製品パッケージが独特の形状で、掴みやすい持ち手と大きな注ぎ口が「使いやすい」という好評価が多くありました。

縦型用の「N‐W1A」もあります。

東芝|洗濯槽クリーナー

東芝 洗濯槽クリーナー
画像引用元/Amazon公式サイト
商品名 東芝洗濯槽クリーナー T‐W1
対応洗濯機 全機種対応
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 界面活性剤・漂白剤(過炭酸塩)・安定化剤(クエン酸塩)
参考価格 2,500円

東芝の洗濯槽クリーナー「T‐W1」は塩素系クリーナーで縦型・ドラム式共用で使用が可能です。

臭いはありますが、洗濯槽内の汚れをつけ置きすることで分解・溶かしてくれるのですすぎも簡単にできます。

シャープ|洗濯槽クリーナー

シャープ 洗濯槽クリーナー
画像引用元/シャープ公式サイト
商品名 シャープ洗濯槽クリーナー ES‐CN(縦型用)・ES‐CD(ドラム式用)
対応洗濯機 縦型・ドラム式専用
タイプ 塩素系
形状 液体
主な成分 次亜塩素酸ナトリウム・防食補助剤(ケイ酸塩)
参考価格 ES‐CN 2,130円/ES‐CD 1,760円

シャープの洗濯槽クリーナーは縦型用の「ES‐CN」とドラム式専用の「ES‐CD」があります。

どちらも塩素系クリーナーとなっており、次亜塩素酸塩の他、防食補助剤の「ケイ酸塩」が配合されているので洗濯槽内の金属部分のサビを防止する効果や、ウイルスの不活化効果が期待できます。

洗濯槽クリーナーの使い方

では、実際に洗濯槽クリーナーの使い方についてご紹介します。

ほとんどの製品で使用方法は同じ手順となりますが、縦型とドラム式、酸素系と塩素系の違いで異なりますのでしっかり理解しておきましょう。

使用前にゴミ取りネットや糸くずフィルターを掃除する

クリーナーを投入する前にごみ取りネットや糸くずフィルターに溜まっているごみを掃除しておきましょう。

洗濯槽の高水位までぬるま湯もしくは水を溜める

  • 縦型洗濯機の場合
  • 縦型は電源を入れ、高水位まで注水します。

    酸素系クリーナーを使用する場合は40℃くらいのぬるま湯を使うとより効果的に汚れを落とすことができます。

  • ドラム式洗濯機の場合
  • ドラム式の場合は水を溜める前に洗濯槽クリーナーを投入し、その後水を注水します。

    ドラム式は多くの水を溜めることができませんが洗濯槽の内側が浸かる程度で大丈夫です。

    洗濯槽クリーナーを入れる

    縦型洗濯機は水が溜まったら洗濯槽クリーナーを投入します。

    洗濯槽クリーナーは製品に記載してある定量を守ることが大切です。

    効果を期待し、多く入れてしまうと洗剤が洗濯槽内に残り、逆にカビの発生につながってしまいます。

    クリーナーを洗剤投入口に入れてしまう人もいますが、洗濯槽に直接入れてOKです。

    「洗い」の後数時間放置する

    運転モードで洗いを行います。

    機種によっては洗濯槽のクリーニングモードが搭載されているものもありますので、洗濯機の説明書を確認しておきましょう。

    通常の運転モードの場合、「洗い」が終わった段階でストップし、数時間放置(つけ置き)します。

    つけ置き時間は洗濯槽クリーナーによって変わりますのでクリーナーに記載されている説明を確認して下さい。

    「すすぎ」と「脱水」をする

    つけ置きが終わったら、すすぎと脱水を行います。

    酸素系クリーナーの場合、洗濯槽内にごみが剥がれて浮かんでいることがありますので、その場合は脱水を行う前にすくい取っておきましょう。

    クリーナーが洗濯槽内に残らないようにしっかりすすいでおくことが大切です。

    槽洗浄コースがある場合は脱水まで自動でおこなってくれます。

    洗浄時間の選択ができますので汚れ具合や、作業可能時間に合わせて設定しましょう。

    汚れがひどい場合は酸素系クリーナーの使用後に塩素系クリーナーを使うなど、数回繰り返すとしっかり落とし切ることが可能です。

    酸素系と塩素系を併用する場合は洗剤が混ざらないようにしっかりすすぎをおこないましょう。

    洗濯槽クリーナーを使用する際の注意点

    洗濯槽クリーナーの使用にはいくつか注意点がありますのでご紹介します。

    洗濯槽クリーナーを混ぜない

    塩素系のクリーナーには「混ぜるな危険」という表示が記載されていますが、これは他の酸性タイプの洗剤が混ざると有毒なガスが発生してしまうためです。

    酸素系クリーナーと塩素系クリーナーの併用で洗浄効果をアップさせることができますが、使用の際は洗剤が混ざらないようにしっかりすすぎで流してから使うようにしましょう。

    洗浄中は衣服を入れない

    衣類用の洗剤と洗濯槽クリーナーでは洗浄成分が違い、衣類の変形や変色が起こる可能性があります。

    また、洗濯槽から出る汚れが衣類に付着してしまいますので、洗濯槽の洗浄を行う場合は単独でおこなうようにしましょう。

    くず取りネットに対応しているか確認する

    洗濯槽にはごみを集めるくず取りネットが取り付けられています。

    基本的にくず取りネットはつけたままでも問題ないですが、しっかり洗いたいようでしたら、外してバケツでつけ置き洗いをおすすめします。

    洗剤の成分によっては、ネット部分の生地を傷める可能性もありますので事前に確認しておきましょう。

    使用量を守る

    洗濯槽クリーナーは多く使っても効果を上げることはできません。

    逆にクリーナーの洗浄成分が洗濯槽内に残るとカビの発生原因となってしまいます。

    製品に記載されている分量を守って使いましょう。

    洗濯槽クリーナーに関するよくある質問

    最後に洗濯槽クリーナーの使用についてネットでよくある質問についてご紹介します。

    洗濯槽クリーナーの代用できるものはある?

    洗濯槽クリーナーがなくても以下の洗剤が家にあれば代用することが可能です。

    洗濯槽クリーナーの代用品
    • キッチンハイター
    • オキシクリーン
    • 重曹・クエン酸水

    それぞれ使用方法をご紹介します。

    キッチンハイター

    食器や布巾などの漂白に使用する「キッチンハイター」などで代用することができます。

    キッチンハイターは次亜塩素酸ナトリウムが成分で塩素系の洗濯槽クリーナーと同じ成分です。

    洗濯槽クリーナーと同じ手順で「水10ℓあたり50cc」のキッチンハイターを投入して下さい。

    ただし、キッチンハイターには洗濯槽クリーナーに使われる発泡剤や防錆剤が含まれていないので効果は限定的となり、ステンレス槽などに使用するとサビてしまう恐れがあります。

    オキシクリーン

    洗濯槽用もラインナップされているオキシクリーンは通常タイプも酸素系なので洗濯槽にも利用できます。

    色々な場面で使える製品ですので、「洗濯槽限定でクリーナーを用意するのは…」という人は通常タイプで代用することも可能です。

    使用方法はとても簡単です。

    1. 40〜60℃のお湯でオキシクリーンをしっかり溶かす
    2. 洗濯槽に入れる
    3. 洗濯機の洗いで3~5分運転する
    4. 運転後は停止させて4~6時間放置する
    5. 浮いてきた黒カビをすくう
    6. ※黒カビがなくなるまで①〜⑤を繰り返す

    ただし、オキシクリーンは泡立ちがよく故障の原因になりうる可能性もあります。

    オキシクリーン 洗濯槽の使用に関しては自己責任で行うようにしてください。

    重曹・クエン酸水

    洗濯槽クリーナーの成分としても含まれている重曹やクエン酸ですが、重曹水・クエン酸水単体での利用はおすすめできません。

    重曹はアルカリ性で酸性の汚れに効果がありますが、弱アルカリ性に分類され洗浄効果は弱いので洗濯槽の黒カビには効果が薄いでしょう。

    また、クエン酸は水垢や洗剤カスを落とすことができますが、金属に反応し腐食を起こしてしまう可能性があります。

    さらに塩素系の洗剤と混ざると有毒ガスの発生を招きますので洗濯槽の洗浄に使うことは避けた方が良いでしょう。

    それぞれ代用品としての使用となり、正規の利用方法ではありませんので、ご使用については自己責任であることをご理解下さい。

    赤ちゃんがいる家庭のおすすめの洗濯槽クリーナーは?

    小さなお子さんがいる家庭ではまず「安全性」が重要となります。

    そのような家庭では人体への影響が少なく、臭いもほとんど気にならない酸素系のクリーナーがおすすめです。

    レックケミカル|激落ちくん無添加

    レックケミカル 激落ちくん無添加
    画像引用元/レック公式オンラインショップ

    こちらは塩素系成分も酸素系成分も使用していない洗濯槽クリーナーで、カビの温床となる洗剤カスを分解除去してくれる製品です。

    溶け残りのない液体タイプで、臭いも少なく洗濯槽や衣類にもやさしいクリーナーとなっています。

    SARAYA|arau洗濯槽クリーナー

    SARAYA arau洗濯槽クリーナー
    画像引用元/SARAYA公式通販

    弱アルカリ性の酸素系洗剤で洗濯槽の汚れをしっかり落とし、除菌もしてくれます。

    スペアミントの天然精油を配合し、天然ハーブの香りが洗濯槽のイヤな臭いもスッキリします。

    洗濯槽クリーナーを使用する頻度は?

    できるだけこまめに掃除することが望ましく、2か月に1回程度の洗浄をおすすめします。

    2か月程度の汚れであれば塩素系のクリーナーで短時間でもきれいにすることが可能となります。

    「そこまで頻繁に掃除できない」、「年末の大掃除だけで終わらせたい」という人はかなり汚れが付着してしまいます。

    半年~1年に1回という場合は酸素系のクリーナーでつけ置き洗いが必要となるでしょう。

    洗濯槽クリーナーを正しく使用し、気持ちの良いお洗濯を!

    洗濯物をきれいにする洗濯機ですが、その中は思っている以上に汚れが溜まりやすくなっています。

    「洗っても黒いカスが残る」、「洗濯物がカビ臭い」という場合は洗濯槽が汚れていることが原因です。

    洗濯槽クリーナーは洗濯機の種類や汚れの種類に合わせて自分に合った洗濯槽クリーナーを選ぶことが大切です。

    洗濯槽の汚れを専用の洗濯槽クリーナーを使い、しっかり洗浄することで気持ちよく洗濯ができるようになるでしょう。

    忙しくて自分ではできない方や、長年の使用により頑固な汚れが取れない方は洗濯機クリーニング 業者に依頼するのがおすすめです。

    たくさんある業者の中でも、おそうじ本舗 洗濯機クリーニングでは洗濯機を完全分解して洗浄してくれるので素人では届かない汚れも新品同様きれいにしてくれます。

    感動レベルの体験をぜひ味わってみてください!

    気になる方は、一度おそうじ本舗の公式サイトをチェックしてみてくださいね。

    洗濯機クリーニング
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