多くの人の移動手段は車となってはいますが、バイクを愛車としている人も多いです。
バイクも車と同様に故障や事故などがあると、廃車にしなければいけない場合があります。
廃車にするとなった場合に
- バイクを廃車にする予定なんだけど、必要となる書類はあるの?
- バイクを廃車にする手続きの流れが知りたい
- 廃車になるようなバイクを買い取ってくれる業者はいるの?
といったことが気になると思います。
そこで、この記事ではバイクを廃車にする際に必要となる書類や手続きなどについて書いていきます。
早速結論となりますが、バイクを廃車にする際は、
- 本人確認書類
- 所有者の印鑑
- 標識交付証明書
- ナンバープレート
- 軽自動車税廃車申告書兼標識返納書
といった書類が必要となります。
また、手続きは、排気量に応じて異なってくるので、まずは排気量を確認してください。
バイクは、廃車になるような状態であっても珍しさなどから買取額が付く場合があります。
そこで、できる限り高額で買い取ってもらいたいという場合であれば、一括査定サイトのカチエックスの利用がおすすめです。
カチエックスは、最大10社から査定してもらえる一括査定サイトで、300社以上の買取店と提携しています。
そのため、高額査定をした業者をすぐに見つけられるので、見積もりを集めたりする手間を省くことができます。
ぜひ、カチエックスで高額買取を目指してみてください。
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カチエックス公式サイト
バイクの廃車手続きを行うタイミング
バイクを廃車にするとなれば、廃車手続きが必要となるのですが、ただ廃車にする時以外にも廃車手続きをした方がいいタイミングがあります。
どんな場合に廃車手続きが必要となるのか、廃車手続きのタイミングについて書いていきます。
廃車手続きをすることで、損をしないようにできるので、ぜひチェックしてください。
長期間放置状態・譲渡の予定がある
バイクを長期間使っておらず、今後も使う予定がない場合は、廃車手続きを行うことをおすすめします。
その理由としては、毎年4月1日のバイクの所有者に対して軽自動車税がかかるので、3月中に廃車手続きを終わらせておけば、軽自動車税を支払う必要がなくなります。
ただ、永久抹消登録をしてしまうと、ずっと使えなくなってしまうので、一時的に使えなくする一時抹消登録申請を行うようにしましょう。
また、バイクを個人間で売却したり、譲渡する予定がある場合も廃車手続きをしたほうがいいです。
盗難の被害に遭ったとき
バイクの盗難に遭った際も廃車手続きなど様々な手続きが必要となります。
廃車手続き以外には、警察に盗難届を出したり、海外への輸出も考えられることから税関への届け出も必要です。
警察に盗難届を出したら、自然と税関へ連絡がいきますが、どうしても時間がかかるため、自分で税関へ届け出を出したほうがいいです。
また、廃車手続きは、盗まれたバイクが事故を起こしたり、犯罪などに使われたりした場合に所有者責任を問われないようにするために必要となります。
125cc以上のバイクの場合は、一時抹消登録か永久抹消登録をすることになるのですが、盗難ということであれば、一時的に使えなくすればいいだけなので、一時抹消登録をするようにしてください。
バイクの廃車買取におすすめの業者
バイクを廃車買取してもらうとなれば、どの業者を利用しようか悩んでしまうと思います。
そこで、原付の廃車買取を行っているおすすめ業者を紹介していきます。
業者名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
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バイク王 |
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バイクランド |
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5社ともバイクを専門的に取り扱っていますが、特徴が異なっています。
そのため、あなたの所有しているバイクの種類や状態に応じて、ベストな買取業者を選ぶようにしましょう。
口コミなどより詳しい情報を書いていきますので、参考にしていただければと思います。
カチエックス
社名 | 株式会社インターファーム |
設立年月日 | 2006年3月7日 |
提携社数 | 300社以上 |
特徴 |
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カチエックスは、スムーズにバイクを売却できるように10社の査定額が比較できる一括査定サイトです。
利用者は、バイクの写真と愛車の情報、個人情報を入力するだけで査定してもらえます。
入力する情報がこちらです。
- メーカー名
- 排気量
- バイク名
- 走行距離
- 名前
- 電話番号
- 郵便番号
- メールアドレス
大手から中小業者まで300社以上と提携しているので、珍しいバイクでもあってもしっかりと査定してもらえます。
実際に利用した方の口コミを見ていきます。
カチエックスの利用者は、あまりの高額査定に疑ったようですが、プラス査定の理由などが添えられていたことから売却を決断していました。
カチエックスは、一括査定サイトということから、電話は多くなってしまう可能性が高いですが、それだけ交渉する余地もあるので、積極的に交渉をして査定額を上げましょう。
面倒な手続きなども全て任せられるので、ぜひ利用してみてください。
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バイク王
社名 | 株式会社バイク王&カンパニー |
設立年月日 | 1998年9月 |
特徴 |
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バイク王は、バイクを取り扱う業者の中でも最大手で、全国展開している業者です。
また、愛車に寄り添ってくれることから、売却の決断をする前に相談に乗ってくれます。
いきなり査定をお願いしてもいいですが、一度相談したうえで、査定をしてもらったほうがベストタイミングで売れると思うので、気軽に相談してみてください。
実際にバイク王を利用した方の口コミがこちらです。
と言われてたのですが、上司の方と掛け合って下さり、無料で引き取って頂きました。
笑顔で迅速な対応で引っ越しを明日に控えていたのでとても助かりました!
長年乗っていたので愛着もあったのですが、爽やかなお兄さんに任せる事が出来て良かったです。
本当にありがとうございました。
— 引用元:みん評
バイク王は、状態のいいバイクは高額で買い取ってくれるのですが、状態が悪いと買取額が付かないことがあります。
ただ、他社だと引き取りに数千円かかる所も多いので、無料で引き取ってくれるのはありがたいと思います。
状態の良し悪しに関わらず、とりあえずバイク王に相談するのがおすすめです。
24時間365日いつでも受け付けで全国対応可能!
バイク王公式サイト
バイクブーン
社名 | 株式会社バイクブーン |
特徴 |
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事業内容 |
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バイクブーンは、ハーレーや旧車の買い取りを得意としている業者です。
また、オンライン自動査定に対応しているだけでなく、LINEでの写真査定も行っています。
写真査定では、
- マフラー側の全体車両写真
- メーター回り(電源ON)
- 車検証
- カスタム箇所や社外部品の写真
が必要となります。
旧車や希少車であっても、しっかりと価値を見極めてくれるので、珍しいバイクを所有しているなら、ぜひ利用してください。
実際に買取をした方の口コミを見ていきます。
店舗に持ち込む時間がもったいなく、ネットで調べてバイクブーンを見つけました。ネット査定で希望金額よりも5万円ほど高値を付けていたので、この業者に決定しました。また、毎月高価買取している車種が複数あり、そのうちの1台を持っていたので余計に高く買い取りしてもらえました。対面後も車両のチェック・書類記入などスムーズに進み時間も1時間かかりませんでした。時間がない中で対応していただけたので、非常に満足しています。
— 引用元:みん評
バイクブーンは、ネット査定をしたうえで、対面でもしっかりと査定をしてくれるので、ネット査定時よりも高額にしてくれることがあります。
また、対応も早く、1時間程度で買取が可能なので、時間がなくても買取してもらえます。
ハーレーや大型バイク、旧車などは高額買取の可能性が高いので、所有しているならバイクブーンを利用してみてください。
ハーレーや大型バイク、旧車を高額買取!
バイクブーン公式サイト
バイクランド
社名 | 株式会社アークコア |
設立年月日 | 2002年5月 |
特徴 |
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事業内容 | バイク及び関連商品の買取・販売事業 |
バイクランドは、全国に店舗がある業者ではありますが、店舗数が多くないことから、無料オンライン査定をしています。
無料オンライン査定は、
- メーカー
- 排気量
- 車種名
- 年式
- なまえ
- 電話番号
- 都道府県
- 当社を知った理由
を入力すれば、利用できます。
また、成約時も不成約時でも出張査定費用や事務手数料といった費用は無料なので、気軽に利用できます。
実際に利用した方の口コミを見ていきましょう。
担当者の接客が本当に良く、こちらの思い出話も気持ちよく聞いて頂き値段も納得出来ました。
また売ることがあれば担当者指名でお願いしたいと思いました。
— 引用元:みん評
バイクランドの利用者は、担当者の接客や買取金額の高さから納得して買い取りできていました。
思い出話を聞いてくれたりする業者はなかなかいないことから、愛車への思いが強い場合はぜひ利用してください。
無料オンライン査定&手数料無料!
バイクランド公式サイト
オフバイクル
社名 | 株式会社ラフトジャパン |
設立年月日 | 2014年10月 |
特徴 |
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事業内容 |
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オフバイクルは、バイクの買取の他にレンタルも行っている業者です。
また、利用してもらうために
- 高値チャレンジ
- 名義変更を確実に行う
- 自宅まで出張査定
- 査定料無料
- 迅速に対応
という5つのことを約束しています。
また、カスタム車も得意としているので、自己流にカスタムをしている場合は、オフバイクルを利用しましょう。
オフバイクルを利用した方の口コミがこちらです。
— 引用元:みん評
オフバイクルの利用者は、迅速に査定の打ち合わせをした後、買取完了までスムーズに終えられたことから、良い評価をしていました。
また、査定額に関する説明をしてくれたりと、納得もできたようなので、納得したうえで買取を完了させたいならば、オフバイクルの利用がおすすめです。
出張買取も無料で行えるので、ぜひ利用してみてください。
カスタム車でも高額買取可能!
オフバイクル公式サイト
バイクの廃車手続き方法
バイクの廃車買取は、排気量に応じて異なることから、自分のバイクの場合はどのように手続きをすればいいのか気になると思います。
廃車手続き方法は、
- 125cc以下
- 126cc以上250cc以下
- 251cc以上
で異なっています。
それぞれの排気量の廃車手続き方法を書いていきます。
125cc以下の原付バイクの場合
まず、125cc以下の原付を廃車にする場合は、各市区町村役場で行う必要があります。
また、いくつか必要書類を揃えなければいけません。
原付の廃車買取に必要となる書類がこちらです。
- 本人確認書類
- 所有者の印鑑
- 標識交付証明書
- ナンバープレート
- 軽自動車税廃車申告書兼標識返納書
また、手続きの流れがこちらです。
- ナンバープレートを取り外す
- 廃車に必要な書類を揃え、「廃車証」を受け取る
- 廃車業者に連絡し解体処分
廃車手続きが完了すると、「原動機付自転車廃車申告受付書」が発行されます。
「原動機付自転車廃車申告受付書」は、バイクを売却するときや再登録する際に必要となるので、大切に保管しておいてください。
126cc以上250cc以下のバイクの場合
126cc以上から250cc以下のバイクの場合は、各ナンバープレートを管轄している陸運局で廃車手続きを行ってください。
必要となる書類がこちらです。
- 本人確認書類
- 軽自動車届出済証
- 軽自動車届出済証返納証明書交付申請書
- 手数料納付書
- 軽自動車税申告書
- 所有者の印鑑
- ナンバープレート
また、手続きの流れがこちらです。
- ナンバープレートを取り外す
- 廃車に必要な書類を揃える
- 管轄の陸運局(運輸局)、支局(自動車検査事務所)で手続き
- 廃車業者に連絡し解体処分
廃車手続きの費用は無料ではありますが、一時使用中止とする場合は、500円の手数料がかかるので注意してください。
251cc以上のバイクの場合
251cc以上のバイクの場合も各ナンバープレートを管轄している陸運局で廃車手続きを行ってください。
必要となる書類がこちらです。
- 本人確認書類
- 軽自動車届出済証
- 軽自動車届出済証返納証明書交付申請書
- 手数料納付書
- 軽自動車税申告書
- 所有者の印鑑
- ナンバープレート
また、手続きの流れがこちらです。
- ナンバープレートを取り外す
- 廃車に必要な書類を揃える
- 管轄の陸運局(運輸局)、支局(自動車検査事務所)で手続き
- 業者に連絡し解体処分
一時的に使えなくする場合は、350円の手数料がかかります。
また、発行される「自動車検査証返納証明書」は、再発行不可となっているので、失くさないようにしてください。
バイクを廃車にする時の注意点
バイクを廃車にする際にいくつか注意しなければいけないことがあります。
注意点を知らないで廃車買取や廃車手続きをしてしまうと、損をする可能性があるので、必ずチェックしてください。
今すぐに廃車にする際はもちろん、今は廃車にする予定が無くても覚えておきましょう。
自賠責保険や任意保険の期限を確認する
バイクを廃車にする際に自賠責保険の有効期限が残っている場合は、忘れずに解約してください。
自賠責保険は、有効期限の日数に応じて日割り計算で保険料が返ってきます。
有効期限の日数は、自賠責保険証明書で確認できますので、見てみてください。
また、任意保険は、保険会社や契約内容によって保険料が返ってくるかどうかが変わるので、保険会社への確認が必要です。
任意保険は、廃車が完了する前であっても解約することができるので、絶対にバイクに乗らないということであれば、早めに解約しておくことをおすすめします。
3月中に手続きを済ませる
バイクにかかる軽自動車税は、毎年4月1日に所有者にかかるので、3月中に廃車手続きを終わらせることが重要となります。
2月や3月頃に廃車にすることが決定している場合は、手続きを4月に持ち越さないように注意してください。
ただ、バイク買取店など3月が忙しく、廃車手続きが終わらないということが考えられるので、できるだけ早く買取をお願いしたり、事前に買取店の状況を確かめたりしてください。
廃車以外の方法も検討してみる
原付の廃車は、一時抹消登録でも無料でできますが、126cc以上になると手数料がかかってきます。
また、バイク買取店などに一時抹消登録の手続きをお願いすると、数千円の手数料となることもあるので、廃車ではなく、買取なども検討するようにしてください。
あなたのバイクの状態によっては、高額買取となることもあるので、乗り換えをしてもいいかもしれません。
業者によっては、不動車や事故車であっても買取可能なので、すぐに廃車という決断をすることなく、様々な方法を考えてみてください。
バイクの廃車手続きに関するよくある質問
一度でもバイクを廃車にした経験があれば、そこまで困るようなことはないと思いますが、初めて場合は誰もがわからないことだらけで、困ってしまうと思います。
そこで、バイクを廃車にする際に出てくるよくある質問を紹介していきます。
その質問がこちらです。
- バイクの廃車にかかる費用はいくら?
- 廃車手続きを代理でやってもらう場合に必要となる書類は?
- ローンが残っている場合は廃車にできない?
ここで不安要素を解消して、バイクを廃車にするときに困らないようにしましょう。
バイクの廃車にかかる費用はいくら?
バイクを廃車にする際にかかる費用は、利用する業者によって異なってきます。
費用の一覧がこちらです。
利用する業者 | かかる費用 |
買取業者 | 無料 |
廃棄二輪車取扱店 | 無料 |
処分業者 | 1,000円~5,000円 |
解体業者 | 1万円〜2万円 |
個人で廃車にしようとするとどうしても費用がかかってしまうので、買取業者で買い取ってもらったり、廃棄二輪車取扱店でリサイクルしてもらいましょう。
廃車手続きを代理でやってもらう場合に必要となる書類は?
バイクを廃車にしたいと思っても、所有者が忙しい場合は、代理でやってもらわなければいけないということがあります。
代理で廃車手続きをする場合には、
- 識交付証明書
- ナンバープレート
- 廃車申告書
- 印鑑
が必要となります。
また、必要書類ではありませんが、所有者の名前や生年月日などを証明できる本人確認書類も用意しておいたほうがいいです。
ローンが残っている場合は廃車にできない?
バイクのローンがまだ残っているという場合は、廃車にすることができません。
廃車にするためには、ローンの残金を一括返済し、所有者をローン会社から自分にする必要があります。
ただ、ローンが残っていたとしても所有者が自分になっている場合は、廃車手続きを行うことができます。
廃車手続きはできますが、ローンの支払い義務が無くなるわけではないため、廃車にしてからも完済するまで支払い続けなければいけません。
そのため、所有者がローン会社でも自分でも、一括返済をしてから廃車にすることをおすすめします。
まとめ
今回は、バイクを廃車にする際に必要となる書類や手続きの流れなどを書いてきました。
バイクを廃車にする際に必要な書類や手続きは、排気量に応じて変わるので、あなたのバイクの排気量を確かめてから、排気量に合っている廃車の方法をチェックしましょう。
また、一時的に使わなくするという場合だと、126cc以上の場合は、手数料がかかってくるので、廃車手続きを行うかどうかよく考えたうえで、行うようにしてください。
もし、バイクを買い取ってもらうという決断をした場合は、一括査定サイトのカチエックスを利用するのがおすすめです。
カチエックスは、大手から中小業者まで約3,000社と提携しているので、珍しい車種などでも査定可能となっています。
また、多くの業者の査定額を比較できるので、最も高く買い取ってくれる業者を見つけることができます。
ぜひ、カチエックスで手元に多くのお金を残しましょう。
最大10社の査定額を比較&面倒なことは全てお任せできる!
カチエックス公式サイト
— 引用元:カチエックス