ガリバーは買取専門店として最も大きく有名な企業ですが、廃車に関する評価はどのようなものかご存じでしょうか?
ガリバーは、中古車を取り扱っている印象が強いことから廃車買取に関する評判が知りたいと思うはずです。
この記事では、ガリバー廃車買取の利用を検討しているあなたに向けて良い評判だけでなく悪い評判も紹介し、どんなメリット・デメリットがあるのかを詳しく解説していきます。
読み終わる頃にはガリバーで廃車を買取りしてもらってもいいのかをはっきりと決断できると思います。
ぜひ最後までご覧ください。
早速結論となりますが、ガリバー廃車買取は、査定の早さや高額買取してくれることから多くの方に利用されてきていました。
また、新たに購入する車がすぐに見つかるところもありがたいポイントです。
ガリバー廃車買取を利用するメリットとしては
- 手続きが無料
- キャンペーンをしていることがある
などです。
ガリバーは、中古車買取台数No.1で全国に店舗展開しているので、利用しやすく、信頼度も高いです。
どこの業者に廃車買取してもらうか悩んでいるのであれば、ガリバー廃車買取を利用してみてください。
ガリバーの会社概要と特徴
まずはガリバーを運営している企業をご紹介します。従業員数は3000人を超え、創業からわずか4年で上場を果たした大きな会社です。
平均年齢も34歳と若く、これからも日本の中古車業界で中核を担う企業であることは間違いありません。
会社名 | 株式会社IDOM(IDOM Inc.) |
企業紹介 |
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事業展開 |
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本社 | 東京都千代田区丸の内二丁目7-2 JPタワー26階 |
創立 | 1994年10月12日 |
上場情報 | 東京証券取引所 プライム市場(証券コード 7599) |
財務情報 |
売上高 4165億1427万円 (2023年2月期)
資本金 41億5702万円
従業員数 3132名
平均年齢 34.2歳
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上場し、海外展開もするなど他社にはまず見られない大規模な運営をされています。
そのため、フランチャイズ運営などにある買取商談中に倒産するリスクや、お金が支払われないなどの金銭トラブルはまず起こりえないと言ってよいでしょう。
では、ガリバーの主な特徴や強みを具体的にご紹介していきます。
特徴1.店舗数が多い
全国に約460店舗展開しており、これは買取を行う業者の中でも圧倒的な店舗数です。
日本中どこの町にもガリバーが根付いています。そしてそれは代表的な買取専門店「ガリバー」だけでなく、
- ベンツやBMWなどの高級外車を専門に扱う「LIBERALA」
- 車を選ばせるのではなくセルフで探せるテーマパーク「WOW! TOWN」
- 木更津のイオンモール内にある大型展示場「HUNT」
- 中古車の中でも安価なものをメインとした「アウトレット」
など、新しいタイプの業態をいくつも生み出して運営しており、様々な層のニーズに応えています。
特徴2.買取台数No.1
2020年1月に日本能率協会総合研究所が実施した「中古自動車買取台数No.1調査」でガリバーはNo1を獲得し、その台数は年間21万台に上ります。
日本国内で買取される全中古車が93万台(参考:グーネット自動車流通)と言われるうちの23%、つまり車を売った5人に1人はガリバーで売却したことになります。
この背景には、単純な買取金額の高さだけでなく以下のようなガリバー特有の3つのサービスがあります。
- 次の車が納車されるまでの車が必要な方に対する売却時の「代車無料貸し出しサービス」
- 売却後の入金の早さ(最短2日)のおかげで次の車の費用を用意しやすい
- 売却後の手続きは全てガリバーに任せることができて負担が少ない
ガリバーが買取台数No1なのは、このような「値段だけではない、売りやすい理由」があるからです。
そして数社比較して売却することが当たり前になった今でもこれだけの買取シェアがあるということは、ガリバーの接客や査定額、サービス内容に納得感があるからといっても良いでしょう。
特徴3.販路が豊富
前述したとおり、ガリバーは高級外車からアウトレットまで色々なタイプの中古車販売店を運営しています。
そのため、自社内でも相当な販路があり、どんな車でもどこかしらの店舗でニーズがある体制を作っています。
具体的には、輸入車ならLIBERALA、国産ファミリーカーならWOW!TOWNやHUNT、軽自動車や過走行車ならアウトレット、海外展開もしているため輸出需要の高いSUVやハイブリッド車、スポーツカーや商業車の販路も持っています。
もちろんオートオークションも常に利用しているため、買い取れない車はないといってもいいでしょう。
また、ガリバー独自の画像販売システム「ドルフィネット」により、店舗同士で買取車両や商談中の車両の画像と査定データを共有することで全国のガリバーでの販路も確保しています。
ガリバーではこのような店舗展開と独自の販売システムで買取後の直接販売を可能にしているため、高価買取が期待できます。
では、販売ができない「廃車」についてはどのような対応を行っているのでしょうか。
まずは実際にガリバーを利用した方の口コミを見ていきましょう。
ガリバー廃車買取の口コミや評判は?
通常、自社のHP内にある口コミや評判といえば良い評価の例ばかりを並べて見せたいはずで、実際にそういった良い評価しか例に挙げていない企業が多いものです。
しかし、ガリバーの場合は自社HP内に10段階評価ができる口コミ投稿コーナーを設置しており、0点の悪い評価も包み隠さず公開しています。
自動車の取引は説明や書類関係が複雑で、時には書類不備や説明不足などの人的ミスが起こることもあるでしょう。
そういった事例で低評価を付けた方の投稿も一切隠さず公開している部分に、企業としての誠実さや向上心が伺えます。
今回はより信ぴょう性を高めるため、ガリバーのサイト内ではなく客観的な評判まとめサイト「みん評」の口コミをご紹介します。
良い口コミ
では、まずは良い評判からご紹介します。
— 引用元:みん評
ガリバーは、中古車買取でも高い評価を得ていますが、廃車買取においても良い評判が多かったです。
特に高額査定をしてくれることから利用者が多いようです。
他にも、書類の手続きのスムーズさや新たに買い替える車を見つけてくれることから満足度も高くなっています。
悪い口コミ
では、悪い口コミはどのような内容でしょうか?
廃車に関する売買の口コミを中心に見ていきましょう。
初めは「これは値段が付かず廃車になります。」とのことで無料引き取りになると言われましたが、その後の交渉で「上司に何とかならないかと話したら5万円ならOKになりました」と言われ、何となく怪しいと思い、友人が勤務している他社にその場で連絡すると、『うちなら40万は出せる』と言われました。
友人いわく、「走行距離と年式だけで相場を判断しているのでは?」だそうです。ちゃんと正しい査定をしてほしかったです。
— 引用元:みん評
そんなはずはないと思い、「他に持って行くので引き上げる」と言うと、手のひらを返してまともな買取額を提示してきました。
3万円とは15万以上価格差があり、廃車しかないと言ったのは何だったのか・・・信用できません。
— 引用元:みん評
10万キロオーバーの過走行車の商談で、金額がつかないと思い込ませて安く買い叩こうとしたり、交渉すると金額が跳ね上がるため「最初の提示金額は何だったのか?」といった不信感を募らせた口コミが目立ちます。
また、委託販売として車を預けた結果トラブルになったり、売れなかったから廃車にするしかない等の強引な買取トークもあるようです。
ガリバーの口コミを調べた結果、廃車と思っていたら高額査定してくれたという良い口コミもあれば、廃車と言っていたのに交渉すると話が変わったから信用できない等の悪い口コミもありました。
海外では事故車、過走行車、20年落ちの車でも数十万円で取引されることがあります。
そのような車に乗っていたとしても、「どうせ廃車だろう」と決めつけずに、まずは数社比較検討することをおすすめします。
次項ではガリバー廃車買取を利用するメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
ガリバー廃車買取を利用するメリット
口コミでは賛否両論あるガリバーの廃車買取ですが、利用する上でどのようなメリットがあるのでしょうか。
ガリバー廃車買取のメリットは
- 廃車になるかどうかを確認できる
- 手続きを無料て行ってくれる
- 他社に比べて割安
です。
買取後の愛車の行く末や手続きについて詳しく解説していきます。
特に車を手放す際の手続きについては、その後の税金の請求などにも関わってくる重要な部分ですので、ぜひ参考にしてください。
廃車になるかどうかを確認できる
ガリバーは10年落ち以上で事故車や不動車のような車も廃車として決めつけず、「中古車として買い取れないか」という視点で査定します。
廃車にならないのであれば、ガリバーの運営する店舗やオートオークションに出品される説明があります。
また、どうしても廃車にせざるを得ない車であれば、名義抹消などの説明があるため、自分の車が本当に廃車になるのか中古車として転売されるのかが明確に分かります。
また、ガリバーの査定は無料であり、結果に満足できなければ断ることも可能です。
まずは無料査定してもらうことでその車が廃車なのか、まだ価値のある中古車なのかを判断することができます。
手続きを無料で行ってくれる
廃車手続きは実はとても面倒で、名義の抹消手続きやナンバープレートの返納をしなければなりません。
この手続きを個人で行うのはとても大変で、具体的には下記のような準備が必要となります。
廃車するにあたって必要な手続きと書類 | |
---|---|
自分で用意する書類等 |
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運輸支局で用意するもの |
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上記のような書類を準備し、車関係の業者で混雑している運輸支局内で、見たこともない用紙にたくさん記入しなければなりません。
ガリバーの廃車買取では、この面倒な手続きを全て無料で代行してくれます。
また、廃車時には前払いした税金や保険料を還付してもらえる公的な「還付金制度」があります。
受け取るためには下記のような2通りの条件があります。
- 一時的にクルマの登録を消す「一時抹消登録」をした場合
➔自動車税・自賠責保険料を還付
- クルマを解体し「解体届出」または「永久抹消登録」をした場合
➔自動車税・自動車重量税・自賠責保険料を還付
廃車する際の名義の抹消手続きの種類と残りの車検期間によって戻ってくる金額は異なりますが、これは買取金額とは別で受け取る現金です。
ガリバーで廃車を引き取ってもらえばこれらの還付金の説明と手続きもしてもらえます。
他社に比べて割安
ガリバーの一部店舗では、不動車以外のどんな車でも最低3万円で買い取るキャンペーンを行っています。
対象店舗はこちら→3万円買取キャンペーン対象店舗
キャンペーンの詳細はこちら→ガリバー3万円以上買取宣言!
廃車の引き取りの際に手数料を要求されたり、0円と言われることも少なくない中でどんな車でも3万円というのは破格です。
遠方への引き取りや不動車の引き取りは別途手数料が発生するかもしれませんが、ガリバーであれば確実に廃車を現金化することができ、引かれものも割安で済みます。
ガリバーの廃車買取のメリットをまとめると、自分の車が本当に廃車になるのかが明確で、その手続きも全て任せることができ、確実に車を現金化できることです。
では逆に利用する際のデメリットはどんなものがあるのでしょうか。
ガリバー廃車買取を利用するデメリット
続いて、ガリバー廃車買取を利用する際のデメリットを解説していきます。
ガリバー廃車買取を利用する際のデメリットがこちらです。
- 対応が遅い
- 基本料金が取られる
この項では買取から支払いまでのスピードや買取金額から引かれる基本料金について触れていきます。
乗り換えの場合はすぐに資金が必要なことも多く、最終的に手元に残る金額も重要な要素です。
どちらも重要なポイントとなりますので、契約前に必ず確認してください。
対応が遅い
廃車手続きは通常の買取とは異なり、買取から支払いまでに必要な手続きが多いため対応に時間がかかります。
具体的には以下のような手順となります。
- 車の査定
- 廃車の引き取り
- 陸運局へのナンバーの返却と名義
- 還付金手続き・買取金額支払い
車を引き渡した後に、ガリバー担当者のタイミングで名義抹消の手続きを行い、解体もスクラップ業者のスケジュールに左右されます。
そのため、どうしても支払いまでの対応が遅れがちになってしまうようです。
基本料金が取られる
ガリバーの廃車買取では、原則として9,800円の基本料金が発生します。
「次の車をガリバーで購入した場合は手数料が無料になるケースもある」とのことですが、廃車買取りは3万円前後の場合がほとんどなのに9,800円も引かれてしまうのは大きなデメリットです。
このように、対応に時間がかかる事や基本料金が発生するというデメリットがあります。
手続きの楽さや安心感を求めている人はガリバーの廃車買取は向いているかもしれませんが、1円でも高く売りたいと考えてる人にとってはあまりメリットがないのかもしれません。
では、実際にガリバーの廃車買取を利用する際にはどのような流れになるのでしょうか?
ガリバー廃車買取の流れ
ガリバーで廃車の買取をしてもらう際はどのような流れになるのか詳しく説明していきます。
この項では予約の方法から、査定の仕方についてのメリット・デメリット、契約時の注意点などを解説していきます。
特に契約や引き取り前の準備に関してはトラブルが発生しやすい部分です。
ひとつひとつの項目をよく確認してから慎重に契約をしましょう。
無料査定を申し込む
車検証を見ながら、メーカー、車種、年式、走行距離を入力し、お住まいの都道府県、氏名、電話番号の入力をして完了です。
入力が面倒な方はフリーダイヤルで直接査定の予約をすることもできます。
フリーダイヤル:0120-050-467
「金額だけ知りたい」という方もお気軽にどうぞ!35秒カンタン無料査定はこちら
査定してもらう
査定は最寄りの店舗に出向いてじっくり商談しても良いですし、希望すれば自宅駐車場まで「出張査定」をしてもらうことも可能です。
店舗に出向くのは手間がかかりますが、次の車を探せたり、その場で明確な査定額やその根拠を聞くことができます。
査定から商談終了までには少なくとも1時間はかかるので、まとまった時間を作って来店する必要があります。
出張査定の場合は、自宅にいたまま査定をしてもらえるというメリットがありますが、その場では明確な金額提示ができないことがほとんどなので、後から電話での商談になります。
電話での商談では具体的な説明や金額の根拠が伝わりにくく、次の車を探したりすることもできないというデメリットもあります。
査定額の確認・契約
査定額を提示してもらい、内容に納得できれば契約書にサイン・捺印をします。
ここで気を付けなければならないのは、「中古車の売買にクーリングオフ制度は適用されない」ということです。
つまり、契約書にサインをした時点で売主都合でのキャンセルはできません。
契約書の規定に基づいて、やむを得ず契約をキャンセルする場合は違約金が発生する可能性があります。
それに加えて下記の4点を必ず担当者に確認してから契約書にサインしてください。
- 査定額が後から変更されないこと
- 査定額から引かれるものがないこと
- 査定内容に漏れや間違いがないこと
- 還付金の金額や手続き、振込日はいつになるのか
ここまで確認しておけば後からトラブルになることはほとんどないと言ってもいいでしょう。
車の引き取り・入金
契約が終わった後で、車の引き渡し日やその方法の打ち合わせを行います。
売却する車に乗って店舗まで出向いてしまうと帰れなくなりますし、途中で事故にあうリスクもゼロではないため、なるべく自宅まで引き取りにきてもらうことをおすすめします。
引渡し前には車の中に貴重品などの忘れ物がないか確認し、個人情報に関するものは破棄しましょう。
買取金額の入金は車両だけでなく、必要な書類が全て揃ってからとなります。
契約する際に何が必要なのかメモを取り、もれのないようにすることで少しでも入金を早めることができます。
(※印鑑証明書などの重要書類は発行から3か月以内等の制限があります。)
ガリバー廃車買取の利用がおすすめな人
このようなガリバー廃車買取サービスの利用がおすすめな人はどんな人でしょうか。
ここからは、どんな人におすすめの業者なのかおすすめな人の特徴を書いていきます。
手続き代行についてや企業としての信頼性にも触れていきながら解説していきます。
確実に手続きを完了させたい人
ガリバー廃車買取の利用は、確実に手続きを完了させたい人におすすめです。
ガリバーでは名義抹消の手続きは無料のため、書類さえしっかり揃えれば確実に手続きを完了させることができます。
普通車・軽自動車ともに必要な書類をまとめました。
自分で用意する必要書類 | 普通車 | 軽自動車 |
---|---|---|
車検証 | ◯ | ◯ |
自賠責保険証明書(車検証入れの中を確認ください) | ◯ | ◯ |
リサイクル券(車検証入れの中を確認ください) | ◯ | ◯ |
自動車納税証明書(直近のもの) | ◯ | ◯ |
印鑑登録証明書 | ◯ | 不要 |
住民票(現住所と車検証の住所が違う場合に必要) 附票(2回以上の住所変更がある場合) |
△ | △ |
戸籍謄本(現在の姓と書類上の姓が異なる場合に必要) | △ | △ |
買取店が準備してくれる書類 | 対象 |
---|---|
委任状 | 普通車 |
譲渡証明書 | 普通車 |
自動車検査証記入申請依頼書 | 軽自動車 |
安心感を得たい人
小さな車屋さんやフランチャイズ経営店では、買取商談後に倒産したり経営難から買取金額の不払いなど致命的なトラブルに巻き込まれるリスクがゼロではありません。
その点ガリバーはネームバリューのある大企業であり、現金の支払いはもちろんのこと、買取詐欺などのリスクは一切ありません。
金額よりも確実性と安心感を求めている方にはガリバーの廃車買取がおすすめです。
ガリバー廃車買取の利用をおすすめできない人
ガリバー廃車買取の利用がおすすめな人の特徴を紹介しましたが、おすすめできない人もいます。
おすすめできない人がどんな人なのか書いていきます。
もし、おすすめできない人に当てはまったとしても利用してはいけないわけではないので、試しに利用してみるのはおすすめです。
無料で手続きをして欲しい人
ガリバー廃車買取は、原則として9,800円の基本料金(手数料)がかかるため、仮に3万円で売れたとしても手元に残るのは2万円と還付金です。
このような基本料金を設定している業者は他にもありますが、全て無料で手続きしてくれる買取店もあります。
例えば、廃車を専門に買い取っている業者は各地にあり、そこでは引取りや廃車手続きの全てが無料だと謳っている業者も多いです。
よって多少の手間がかかったとしても、1円でも高く売りたいと思っている方はガリバーだけでなく廃車専門業者にも相談することをおすすめします。
早くお金を得たい人
前述した通りガリバーの廃車手続きには時間がかかり、車を引き渡してからすぐに現金が手に入るわけではありません。
ガリバーに車を引き渡してから入金までは、1週間程度掛かってしまうことが多いです。
すぐに現金が必要な人は、ガリバーだけでなく廃車専門の買取店や即日現金払いを謳っているスクラップ業者にも相談したほうが、即金性が高く最終的に受け取れる現金も多くなる可能性があります。
早くお金を得たいならば、ガリバー以外の業者に査定依頼しましょう。
ガリバー廃車買取に関するよくある質問
ここまでガリバーの廃車買取について解説してきましたが、
この項ではさらにQ&A形式でよくある質問に対する解決策を紹介します。
具体的には、ローンの残債がある場合の買取の可否、動かない車の処分やより高く売る方法などの疑問に答えていきます。
ローンが残っていても買取してもらえる?
結論から言うと買取可能です。
ローン返済中の車は所有者がローン会社やディーラー名義になっている場合が多く、その場合はローンを完済して、所有権を自分に変更しなければ売却ができません。
ガリバーでは売却額からローンの残債を一括返済する手続きを代行してくれるため、所有権が自分名義になり売却が可能となります。
残ローンが買取金額で一括返済できない場合は、別途現金で手出しして完済する必要があります。
その場合もローン返済中のクルマをガリバーで売り、次のクルマもガリバーで購入すればローンを1本にまとめる専用ローンが準備されています。
不動車でも売れる?
ガリバーでは不動車の引き取りも行っていますが、重機のレンタル代や人件費に関する手数料がかかってしまうためあまりおすすめできません。
動かない車は中古車としてではなく、金属資源や部品としての価値があるため、廃車専門業者に引き取りを依頼することをおすすめします。
廃車を専門に扱っている業者であればクレーン車やレッカー代の費用は無料のところが多く、余計な手数料を取られずに済みます。
より高く売却する方法は?
廃車をより高く売却するためには、一括査定サイトを利用するという方法があります。
一括査定サイトの中には廃車ツヨシ!など廃車に特化した買取専門店があるため利用してみてはいかがでしょうか。
しかし、一括査定サイトには営業電話ラッシュがある、やりとりが面倒などのデメリットもあるため、利用する際にはきちんと下調べをしてから行動することをおすすめします。
まとめ
ガリバーの廃車買取には金額が高くて満足したという口コミもあれば、委託販売のために預けてトラブルになった等の悪い口コミもありました。
サービス内容も、大企業なので安心して取引ができる一方で、基本料金が9,800円もかかったり手続きに時間がかかるなどのマイナス面もあります。
しかし、ガリバーは、車買取業者の中でも大手で、最も利用されているのでガリバー以上に安心できる業者はいません。
マイナス面がない業者はいないので、信頼性や安心感を求めるならば、ガリバーを利用しましょう。
— 引用元:みん評