車を中古車で購入してさらに利用し続けることや、新車を長年乗っていることで、過走行や古い年式などになって中古車として売ることは難しくなります。
その場合、中古車買取ではなく廃車買取という選択が出てくるでしょう。
その廃車買取を行っている業者として廃車ラボがありますが、どのような業者なのか下記のような不安になることはありませんか。
- 廃車ラボの評判はどうなのか
- 廃車ラボを利用するメリット・デメリットは
- 廃車買取の流れが知りたい
そこで、廃車ラボの利用を検討しているあなたに向けて、詳細な評判をはじめ、メリット・デメリット、そして買取までの具体的な流れを詳しく解説します。
廃車買取を知ることで、あなたの車も安心して手放せるでしょう。
早速、結論になりますが、廃車ラボは、廃車代行サービスに特化していることから人気がある業者です。
廃車ラボには下記のようなメリットがあり、廃車をする際には利用者負担が少なく、引き取りのしやすさもあります。
- 廃車にかかる必要がすべて無料
- 全国どこでも無料で引き取ってくれる
- 壊れた車やカギをなくした車でもOK
- 車持ち込みでキャッシュバックも受けられる
このようなサービスができるのは、すべて廃車の際に出てくるパーツや金属で利益が還元できるからです。
廃車にかかる面倒な部分をすべて廃車ラボが引き受けるので、廃車ラボなら手軽に廃車ができておすすめです。
面倒な廃車手続きがすべて無料で行える
廃車ラボ公式サイト
廃車ラボってどんな会社?
廃車ラボは、車の廃車手続きをサポートする専門の会社です。
中古車販売業店である株式会社 ECOLOGY SYSTEMが社内に廃車チームを設置し、中古車売買で培ってきた接客サービスを廃車サービスにも対応させました。
廃車ラボの会社情報もまとめていますので紹介します。
会社名 | 株式会社ECOLOGY SYSTEM(廃車ラボ東京中央運営会社) |
設立 | 2008年10月 |
本社住所 | 東京都調布市飛田給1-2-2 |
事業内容 | 中古車の販売買取廃車・車検整備・自動車保険・板金塗装 |
代表者 | 南場 章 |
連絡先 | 042-444-7106 |
問い合わせ | お問い合わせフォーム |
ここからは、廃車ラボの特徴について詳しく解説していきますので、ご利用を考えているあなたはしっかりとチェックしてください。
廃車手続きが無料
最も大きな特徴の一つは、廃車手続きが無料であることです。
一般的に廃車手続きには廃車費用に加え、多くの書類や手間がかかるため、それら全てをサポートしてくれる事は利便性を挙げています。
廃車買取業者は多くいますが、すべての業者が廃車手続きを無料で行うわけではないため、廃車手続きを費用負担なくお願いしたいなら廃車ラボがおすすめです。
日本全国対応可能
廃車ラボの特徴でもう一つ挙げられるのが、発注があれば日本全国どこでも対応可能なことです。
都市部だけではなく、地方に住んでいる方や都心部から離れた場所でも廃車手続きをしたい方にとって大変便利であり、特に近くに買取店や廃車専門店がなく、車も動かせなくて困っている人にはうれしいことでしょう。
遠方の場合でも、専門のスタッフが訪問して手続きをサポートしてくれるため安心です。
場所によっては対応に時間がかかりますが、急ぎでないのなら大きなデメリットにはなりません。
高い信頼性
廃車手続きの専門知識が豊富で、顧客のニーズに応じた柔軟な対応ができるスタッフが在籍しています。
廃車買取に精通していますので、業務に慣れているところがあるため、すぐさま適切かつスピーディーな廃車処理ができます。
電話やメールでも無料で相談にのってくれますので、不安があってもすぐ相談して問題解決に導くことができるでしょう。
お客様をサポートする専門性が高く、安心感を与えています。
廃車ラボの口コミや評判は?
契約前に「廃車ラボって実際どうなの?」「口コミ・評判は?」「後悔しない?」など不安や疑問をあなたは持っているかもしれません。
そんな疑問などに答えるために、ここからは廃車ラボが実際にどのような評価を得ているのか、口コミや特徴などについて詳しくご紹介します。
実際に使った人の声というのは、これから使うあなたにも大変参考になるため、じっく李参照してください。
良い口コミ
廃車ラボの口コミを調べてみると、口コミ自体がそもそも少ない印象です。
その上で、廃車ラボの評判を探った際に見つけた口コミがあるのでまとめて紹介します。
廃車買取を専門にしているだけあり、状態がどれだけ悪くてもしっかり引き取ってくれたという声が多くを占めていました。
どんな状態でもしっかり引き取ってくれるので、所有している車の扱いに困ってしまっている場合でも廃車ラボなら安心です。
悪い口コミ
次に悪い口コミについて見ていきますが、こちらも数少ない中発見できたものがあるので紹介します。
— 引用元:ツイート
口コミ自体が少ないことから、悪い口コミもなかったのですが、「約束した日に来ない」というものがありました。
打ち合わせ日に基本的には来てくれるとは思いますが、遠方や事情変更など何らかの影響で来れないことが考えられます。
もし、事前に打ち合わせをした時間に来なかったら、一度廃車ラボに連絡をしてみてください。
廃車ラボを利用するメリット
廃車ラボは、事故や災害に見舞われて走行不能になった車や中古車査定において値段が付けられなかったような状態の車の買取にも対応していたり、壊れた車やカギをなくした車でも対応可能です。
他にもメリットとしては以下のようなものがあります。
- 車持込みでキャッシュバックされる
- 買取りになる場合がある
- 不動車でも買取り可能
また、全国どこでも無料で引き取ってくれるので、車の売却や廃車を考えている人にとって有益なサービスです。
ここからは、メリットとして取り上げた3つを中心に見ていきます。
車持込みでキャッシュバックされる
廃車ラボでは、車を直接持ち込むことでキャッシュバックのサービスを受けられます。
これは運搬費用が削減できるため、その分をお客様に還元するというサービスです。
キャッシュバックの具体的金額は以下の通りとなります。
排気量 | 価格 |
~1500cc |
3,000円 |
1501cc~2000cc |
5,000円 |
2000cc~ | 10,000円 |
運搬費用がかからないため、廃車ラボが提供するキャッシュバックは他社よりも高額になることが多く、自分で車を持ち込むことで、手続きがスムーズに行われ待ち時間も少なくなります。
買い取りになる場合がある
廃車ラボは廃車手続きをするだけでなく、車の状態や年式によっては買取サービスも提供しています。
これにより、車を手放す際に得られる売却価格が上がりますので、廃車よりもお得な取引も可能です。
状態の悪い車は、ほとんど引き取りとなりますが、もしかすると値段をつけて買い取る可能性もあるので、試しに査定をお願いしてみてください。
不動車でも買取可能
多くの車買取店では動かない車、つまり不動車の買取は難しいです。
しかし、廃車ラボでは、持ち込みが難しい不動車であっても査定を行い、買取の対象とすることがあリます。
車体には部品としての価値やリサイクル価値があるため、査定額がつく可能性があるからです。
動かない車なので持ち込めないことが不安でも、廃車ラボのスタッフが出張査定・無料で引き取りをしてくれますので、費用面も安心です。
廃車ラボを利用するデメリット
車を手放す際に廃車ラボを選ぶ方が増えていますが、デメリットも確実に存在します。
そのデメリットがこちらです。
- 他社より査定額が低い
- ローンが残っていると利用できない?
- 車の引き取り時間が決められている
これらのデメリットを詳しく解説しますので、利用を検討している方はよく確認してから利用ください。
他社よりも査定額が低い
多くの人が指摘するのは、査定額での不満です。
廃車ラボは手軽さやサービスの充実度で選ばれるので、その反面、査定額が他社よりも低くなるケースが報告されています。
— 引用元:ドライバーズナビ
他の業者でも買い取ってもらえるような状態の車の場合、廃車ラボで高額買取は期待しにくいため、通常の買取業者を狙って業者を決めましょう。
ローンが残っていると利用できない?
ローンが残っている車は基本的には取引ができないという点が挙げられます。
車の所有権はローンが完済するまで、ディーラーなどが有しているケースが多いです。
ローンが残っている車は所有権留保により、車を購入した人ではない人が所有権を持っているので、車の利用者が勝手に売却することはできません。
ローンが残っている場合には、売却前にローンの残債を払ったうえで、所有権移転の手続きを行う必要があります。
車の引き取り時間が決められている
車の引き取りに関して、廃車ラボは特定の時間帯に限定される場合があるとの声もあがっています。
営業時間やスタッフの手配の都合上、車の引き取り時間が限られることがあるのでやむを得ないのですが、夜遅い時間や朝早くにしか時間がないと利用しにくいでしょう。
また、連絡したらすぐ対応してくれるわけでもなく、車両の引取は最短でも3営業日以降とのことなので、余裕を持って申し込みしてください。
廃車ラボの利用がおすすめな人
廃車ラボの特徴や利用するメリットなどを紹介しましたが、ここからはどんな人の利用がおすすめなのかについても書いていきます。
廃車ラボでは、廃車費用がゼロである上に税金などの還付金をきちんとユーザーに手渡しているので、お金のやりとりが明瞭であることから安心して廃車手続きを行いたいあなたにおすすめです。
また、利用をおすすめする人に当てはまらなかったとしても、中には満足のいく買取をする十分な可能性があります。
他社で値段が付けられなかった人
他社では査定額が低かったり、査定が難しいとされる車も取り扱っています。
これは、廃車ラボが持つ独自のネットワークや廃車手続きのノウハウによるものです。
一般的な中古車買取店では査定が難しいとされる車も、一定の条件はあるものの廃車ラボなら取り扱うことが可能です。
また長年乗っていた愛車や事故車、不動車など状態が良くない車も査定の対象になります。
全国に廃車ネットワークを持つことで、様々な車を取り扱うことができます。
お得に廃車手続きをして欲しい人
車の状態により、廃車をして税金の還付金を戻す方が得なのか、または中古車市場に売却する方が得なのか、いずれにせよユーザーの利益になる方を選択できるので、結果としてお得に車を手放すことができます。
手続きの複雑さや費用が気になる方も、廃車ラボは最適な選択肢となります。
自分自身で廃車手続きをする場合の掛かる費用は下表のようになります。(金額は目安)
通常費用 | 廃車ラボ利用の場合 | |
解体費用 | 5,000〜10,000円 | 0円 |
運搬費用 | 10,000〜20,000円 | 0円 |
リサイクル料金 | 10,000円 | 0円 |
全ての費用を支払うと約25,000円~40,000円にもなってしまうので、それが全て0円で済んでしまうのはとてもお得です。
廃車手続きの費用を抑えたいならば、廃車ラボで廃車買取をしてください。
廃車ラボの利用をおすすめできない人
廃車ラボの利用がおすすめな人を紹介してきましたが、おすすめできない人もいます。
もし、利用してから「こんなはずじゃなかったのに」とならないためにも、おすすめできない人はどんな人なのかチェックしておきましょう。
利用をおすすめできない人の特徴がこちらです。
- 車の状態があまりにも悪い
- 他社でも買取金額を付けてくれる車を所有している人
- 安心感を重視する人
以上の特徴について、より詳しく書いていきます。
車の状態があまりにも悪い
廃車ラボでは多くの車を買取りますが、あまりにも車の状態が悪いと買取価格が期待できないか、買取自体が難しい場合があります。
例えば事故でフレームが大きく歪んだ車や大きな事故歴がある車、また浸水車や火災車がそれに該当します。
ただし自分で廃車手続きを行う場合、前項でも述べた通りかなりの費用が発生する場合があるので、買取価格が0円でも引き取りを依頼した方が懸命な選択といえます。
他社でも買取金額を付けてくれる車を所有している人
他の車買取サービスでも十分な金額が提示される車を所有している場合、廃車ラボの利用は必ずしも最善ではありません。
あくまでも廃車ラボは、廃車になるような事故車や不動車などの買取がメインなので、普通に動く車は中古車買取業者に依頼した方が高くなりやすいです。
特に高級車や輸入車、希少車は専門業者に相談する事をおすすめします。
また、良好な状態の車は中古車買取業者などで、高額買取を期待できます。
安心感を重視する人
廃車ラボは2008年が設立と比較的新しいため、全国的には知名度がまだあまり高くありません。
そのため、長い歴史を持つ大手買取業者に比べると、安心感に不安が残るかもしれません。
ご利用前に十分な情報収集や比較検討をすることが大切であり、どうしても安心感を重視するというあなたは、より情報量が多い大手の業者などをおすすめします。
廃車ラボの査定申し込みから買取完了までの流れ
廃車ラボはその名の通り、車の廃車手続きをサポートする業者です。
しかし、廃車買取となると、どんな流れで進んでいくのかわからない方もおり、その流れが気になると思います。
ここからは、査定申し込みから買取完了までの流れを解説しますので、確認したうえで利用してみてください。
電話orメールで問い合わせる
最初のステップは、電話やメールで廃車ラボに連絡をとることです。
こちらで車の基本情報や状態を伝え、大まかな査定額の確認や査定希望の日時を相談します。
この時点では、まだ正確な査定額はわかりませんが、大体の価格帯は知ることができるので、他にも査定を受けている業者があれば、査定額を比較しつつ、利用するかどうかや交渉をするかなどを決断してください。
廃車ラボ公式サイト
車の引き取り・持ち込みをする
次に、廃車ラボを利用することに決めたら、実際の車を担当者に確認してもらうため、持ち込みか出張査定のどちらかを選択します。
出張査定を選んだ場合、指定した場所と時間に担当者が訪れて車の詳しい状態をチェックします。
持ち込みの場合、約束した日時に車を持ち込んでいただければよく、キャッシュバックも受けられるので、店舗が近くて動くのなら持っていくこともおすすめです。
実車査定をした後に、最終的な査定額が提示されます。
廃車登録・入金
査定額に納得したら、買取の手続きを進めます。
ここでは、所有者の同意や必要な書類の提出などが必要です。
全ての手続き完了後、指定された口座に買取金額が入金され、ほとんどの手続きが完了ですが、廃車買取は通常の車買取と違って、もうひと段落手続きがあります。
郵送で書類を受け取る
最後に廃車ラボから買取に関する書類が郵送されてきます。
この中には買取が正式に完了したことを示す書類や次に行うべき手続きに関する情報などが含まれています。
必要な書類は大切に保管してください。
このように、廃車ラボの査定から買取完了までの流れはシンプルでわかりやすいものです。
車を手放す際の選択肢として、ぜひ廃車ラボのサービスを検討してみてください。
普通自動車/軽自動車の必要書類
軽自動車と普通車とでは、必要になる書類が異なるので注意が必要です。
軽自動車と普通車の廃車時に必要な書類を見ていきます。
一時抹消 普通自動車 軽自動車 |
永久抹消 普通自動車 軽自動車 |
|
所有者の実印 | ⚪︎ ⚪︎*2 | ⚪︎ ⚪︎*2 |
所有者の印鑑証明 | ⚪︎ | ⚪︎ |
自動車検査証(車検証) | ⚪︎ ⚪︎ | ⚪︎ ⚪︎ |
ナンバープレート | ⚪︎ ⚪︎ | ⚪︎ ⚪︎ |
委任状 | ⚪︎*1 ⚪︎*1 | ⚪︎*1 ⚪︎*1 |
住民票 | ⚪︎ ⚪︎ | ⚪︎ ⚪︎ |
申請書及び手数料納付書 | ⚪︎ | ⚪︎ |
軽自動車税申告書 | ⚪︎ | ⚪︎ |
自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書 | ⚪︎ |
–引用元:カーセンサー
*1 車検証と現在の住所が異なる場合、住民票が必要
*2 実印(および印鑑証明書)は不要で、認印でよい
引き取りの際などには、書類がそろっていないことや起債不備などには十分注意してください。
廃車ラボに関するQ&A
廃車の依頼を検討している方の問い合わせについてまとめています。
ここではいくつかの項目に分けて皆様の疑問や不安にお答えします。
それでも解決できない場合は、直接廃車ラボにお問い合わせしてください。
メールの場合は24時間受付可能、電話の場合は10:00~20:00の間が受付可能となります。
契約後にキャンセルはできる?
契約後のキャンセルについては、廃車ラボの契約内容やキャンセルポリシーによって異なります。
一般的に、契約の成立から一定の期間内(例: 7日間)であれば、キャンセルが可能な場合が多い様です。
しかし、キャンセル料が発生することもあるので契約時にしっかりと内容を確認し、不明点があれば担当者にお問い合わせください。
車検切れでも廃車にできる?
車検が切れていても廃車自体の手続きは可能です。
しかし、公道を走行することは違法となるので、移動する場合は廃車ラボからレッカー車等を依頼する必要があります。
出張査定、出張引き取りを依頼し、自分で動かさないようにしてください。
廃車費用はどのくらいかかるの?
廃車ラボでは、廃車手続き、査定、スクラップなどの費用はすべて無料となっています。
廃車に関しては費用が掛かる業者も複数存在しますが、廃車ラボなら余計な費用をかけないので安心です。
遠方にて対応する場合でも、引取無料になっているので安心して利用してください。
バイクの廃車・買取は対応してくれる?
主に車の廃車・買取をメインとして対応していますので、バイクの廃車・買取は行っていません。
廃車ラボを利用するのなら、車を選択すべきであり、バイクは別のところで対応してもらうことになります。
廃車ラボの代わりになるところが必要ですが、バイク関連業者ならバイク王をおすすめです。
バイク王は、24時間対応してくれることから好きなタイミングで査定申し込みができます。
また、無料お試し査定もしており、どれくらいの値段化を確認させてもらうのにも使いやすいです。
廃車になるようなバイクを所有しているあなたには、バイク王をおすすめします。
24時間対応のバイク専門店!
バイク王公式サイト
まとめ
廃車ラボは、廃車手続きを無料で行ってくれること、また対応エリアは日本全国で、高い信頼性を持つといった特徴があります。
メリットとしては、車持込みでのキャッシュバックや不動車の買取が可能であることが挙げられる一方、査定額が低かったり、ローン残高のある車の買取りが難しいというデメリットも存在します。
また、口コミそのものが少ない傾向があるため、情報がもっと欲しいという方は別の業者を選ぶのも手です。
しかし、廃車手続きや引き取り、査定などすべて無料で行ってくれるので、廃車費用を掛けたくないあなたにはとてもいい業者となっています。
車の状態があまりにも悪く、「お金をかけて廃車にしたくない」と思っているあなたには、廃車ラボがおすすめです。
廃車ラボ公式サイト
— 引用元:Google map