【年末大掃除】おすすめの順番やコツ!チェックリストの作り方についても

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大掃除 やり方

年末の恒例行事とも言える大掃除は家全体がキレイになり、新年を迎える上で必須と言えます。

頻繁に行うものではないため計画通りに進まず、中途半端に終わってしまうような経験はみなさんにもあるのではないでしょうか。

大掃除での失敗を防ぐには、いくつかのポイントを意識する必要があります。

今回は誰でも実践できる大掃除の正しいやり方について、わかりやすく解説していきます。

掃除チェックリストのテンプレート等も用意していますので、ぜひ試してみてください。

この記事でわかること
  • 効率よく大掃除を進めるためのコツ
  • スケジュールの立て方とチェックリストの作り方
  • 箇所別の大掃除のやり方やおすすめの順番
  • ハウスクリーニング業者に依頼するメリットとおすすめの業者
目次

効率よく大掃除を進めるためのコツ

室内の形状や広さに関係なく、効率よく大掃除を進めていくためには5つのコツを意識しましょう。

  • いらないものを処分して片付けからはじめる
  • 上から下に掃除を進めていく
  • 80点以上を目指して掃除する
  • 掃除スケジュールを紙に書き出す
  • 無理に一日で終わらせようとしない

なぜこの5つのコツが大切なのか、実際の掃除の流れなども踏まえながら解説していきます。

いらないものを処分して片付けからはじめる

大掃除に限らず掃除を効率よく進める上で必須と言えるのが「いらないものを処分する」ことです。

テレビで汚れた部屋をキレイにする際に、ゴミ片付けから始めている光景を見たことがあるのではないでしょうか。

不要なものがあちこちにあり、片付いていない家は掃除効率が非常に悪く、隅々まで掃除できません。

以下のようなものは、半年以上使用していない場合は思い切って処分してしまいましょう。

  • 必要以上に溜まったゴミ袋
  • 使用していない電源プラグや延長コード
  • 読んでいない雑誌や本
  • 必要のない書類やCD
  • 使用期限の切れた薬や化粧品
  • サイズの合わなくなった衣類

まずは掃除効率を上げることから始めていきましょう!

上から下に掃除を進めていく

上から下に掃除を進めるのも、大掃除に限らず普段の掃除でも活かせるコツとなります。

掃除がしやすい床や壁から掃除を始める人がいますが、最後に天井を掃除すると天井のほこりが落ちてくるだけでなく、使用する洗剤や水が飛び散る可能性があるからです。

これでは、再度床や家具を拭き直さなければならなくなります。

上から下に掃除するコツはあらゆる掃除箇所や洗車にも活かせますよ!

80点以上を目指して掃除する

久しぶりに掃除した結果、おそうじスイッチが入ってしまい、同じ箇所に時間をかけ過ぎるのも大掃除でよくある失敗の一つです。

決して悪いことではないのですが、1日前後で全ての箇所を掃除するのであれば、ペース配分も大切です。

最終的に時間が余れば、再度気になる箇所を掃除できますので、まずは全体で80点以上を目指して作業を進めていきましょう。

徹底してきれいにしたい箇所がある場合は、別日に設定しておくようにします。

掃除スケジュールを紙に書き出す

「普段から掃除をしているから」と頭の中だけで考えながら、大掃除を始める人がいます。

大掃除に慣れている人であれば問題ありませんが、そうでない場合には一度紙に書き出して、時間配分や順序を決めていきましょう。

紙に書き出すことで頭の中が整理できて、しっかりとした掃除スケジュールを立てられます。

後ほど紹介するチェックリストを作ることで、掃除のやり忘れも防げますよ!

無理に一日で終わらせようとしない

家の広さや汚れの頻度によっては、どう効率よく進めても一日で終わらないケースもあります。

このような場合は無理に一日でスケジュールを立てずに、2日や3日に分けるようにしましょう。

特に換気扇の内部やお風呂のカビ取りは、予想していた以上に時間を要することが多く、別日に設定すると余裕をもって掃除を進められます。

汚れが酷く分解も自分でやる自信がない場合は、部分的にハウスクリーニング業者へ掃除を依頼するのもおすすめです!

スケジュールの立て方とチェックリストの作り方

掃除箇所の多い大掃除をスムーズに最後までやりきるには、スケジュールを考えた上でチェックリストを作成しておくと後に役立ちます。

ここでは、スケジュールを立てる上で気を付けるべきポイントと、チェックリストの作成方法について解説していきます。

部屋の大きさや掃除範囲に関わらず大切なことですので、ぜひ試してみてください。

シンプルなスケジュールの立て方

まずは大掃除のスケジュールの立て方から解説していくのですが、主に2つのポイントを意識してみるようにしましょう。

  • 断捨離の締め日:ゴミ収集日までとする
  • 大掃除したい箇所を書き出す

この2つのポイントについて詳しく見ていきましょう。

①断捨離の締め日:ゴミ収集日までとする

スケジュールを立てる上でまず意識すべきなのが「ゴミの収集日」です。

前述した通り、大掃除で最初に行うのが要らないものの処分となるため、ゴミ収集日までに片付けておく必要があります。

特に年末はいつもと収集日が少ないため、事前に把握しておくようにしましょう。

資源ごみや燃えないゴミは、収集回数も少ないので特に注意が必要です!

ちなみに、要らないものの処分と大掃除は、なるべく分けて別日に行うことをおすすめします。

片づけをしなければ、具体的な掃除箇所が分からずスケジュールを立てにくいからです。

要らないものがなくなり部屋が片付いたことで、部屋のレイアウトを変えたくなるかもしれません。

要らないものを処理した後、スケジュールを立てた上で別日に大掃除を行うと、余裕をもって進めやすくなります。

②大掃除したい箇所を書き出す

要らないものが処分できた後には、掃除したい箇所を紙に書き出していきます。

リストアップできたら、優先順位を決めた後に大まかな掃除時間の配分を決めていきましょう。

後ほどおすすめの順番に関しては紹介していきますが、汚れが酷く洗剤への浸け置きが必要といった作業に時間がかかる箇所を先に行うのがおすすめです。

一軒家の場合は1日目に2階、2日目に1階といった感じで分けるのもおすすめです。

チェックリスト作成ステップ

チェックリストはスケジュールを更に細かくするイメージで作成していきます。

掃除箇所に加えて作業内容を書き出しておくことで、余計な箇所の掃除や時間のかけ過ぎを防止できるでしょう。

チェックリストの作成手順を2つのステップに分けて解説していきます。

STEP1|掃除箇所ごとに作業の箇条書きから始める

スケジュールで決めた掃除箇所ごとに、実際に行う作業内容を書き出していきます。

チェックリスト作成例
【リビング】

  • 照明・壁
  • エアコン・カーテンレール
  • 机・棚・椅子
  • フローリング
  • 【浴室】

  • 照明と天井
  • シャワー・水道蛇口部分
  • 浴槽・床・排水溝
  • 細かい作業まで書き出した後は、他の掃除箇所も含めた時間配分を調整していきます。

    自分で作るのが面倒だという人は、テンプレートを用意しているので活用してみてくださいね。

    ・大掃除チェックリストのテンプレートのダウンロード

    STEP2|掃除場所や掃除箇所だけでなく、必要な道具も書き出しておく

    掃除場所と作業内容を記載したチェックリストができた後には、それぞれの作業で必要となる道具も書き出しておきましょう。

    掃除道具の買い忘れを防ぐのはもちろん、必要な量をある程度計算できるため、途中で買い足しに行くようなことも防げます。

    大掃除で必須と言えるアイテム
    • マスク
    • ゴム手袋
    • 乾拭き用・濡れ拭き用雑巾
    • 大小のブラシ
    大掃除に役立つアイテム
    • メラニンスポンジ
    • クイックルワイパー(あらゆる箇所に使える中性タイプ)
    • 割り箸(細かい隙間や頑固な汚れ用)
    • アルコール除菌スプレーやシート
    • 塩素系漂白剤(浴室やトイレの黒カビ用)

    大掃除ではさまざまな洗剤を使用しますが、塩素系洗剤は他の洗剤と混ざらないようにしましょう!

    箇所別の大掃除のやり方とおすすめの順番

    ここでは、大掃除の手順と箇所別の掃除方法について解説していきます。

    当サイトでは、各掃除箇所の掃除方法を過去の別記事でもわかりやすく解説しています。

    詳しく知りたい方はそちらも参考にしてみてください。

    1:天井や照明、カーテン上部などのほこりを落としていく

    前述した通り、大掃除は上から下に進めていくのがおすすめです。

    そのため、まずは各部屋の天井や照明、カーテン上部などの上にある汚れを取り除いていきます。

    基本的に天井や照明器具に頑固な汚れが付着していることはないため、照明の電気を切った上で「ハンディモップ」や「柔らかい布」で優しく汚れを取り除いていきます。

    ホコリが床に落ちてしまいますが、後ほど床も掃除するのでそこまで気にする必要はありません。

    カーテンレール上部などに大量のほこりが付着している場合、可能であれば掃除機で吸い取るのもおすすめです。

    油汚れなどの頑固な汚れが付いている場合は、少量の中性洗剤を含ませた布で水拭きします。水拭きする際は必ずブレーカーを落として感電に注意しましょう。

    2:エアコンを掃除する

    エアコンは熱交換器や送風ファンまで自分で掃除できないため、フィルターや外装パネルのみを掃除します。

    エアコン上部から空気を吸い込みタイプの場合は、上にホコリが大量に溜まっているため、可能であれば先に掃除機で吸い取りましょう。

    エアコンのフィルター掃除方法」で作業手順を詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

    最近ではエアコン掃除が自分でできるようなスプレー商品も販売されていますが、完全に洗剤を洗い流したり汚れを除去したりするのが難しいため、基本的におすすめしません。

    3:部屋全体に掃除機をかける

    天井やカーテンレール、エアコンといった上部分の掃除が終わった後は、部屋全体に掃除機をかけていきます。

    普段通りの掃除機のかけ方で全く問題ないのですが、大量のほこりが落ちてきているため、舞い上がらないように窓は閉めておくようにしましょう。

    大量のほこりを踏んでしまっているため、掃除機をかけ終わるタイミングでスリッパ裏も掃除機で吸引しておきます。

    4:キッチン・レンジフードを分解し、洗剤に浸け置きする

    次は汚れがこびりついており、掃除に時間がかかる箇所の掃除を進めていきます。

    どこまで掃除するかにもよりますが、普段あまり掃除することのないレンジフード内まで分解して掃除する際には、洗剤に浸け置きする必要があります。

    そのため、なるべく早い段階で進めておくようにしましょう。

    換気扇を分解する際には、周りが汚れないように簡単な養生をした上で、慎重にカバーやフィルターを分解していきます。

    誤作動の危険があるため、必ずコンセントを抜くかブレーカーを落としてから作業をするようにしましょう。

    分解した後は頑固な油汚れが付着した各パーツをオキシクリーンといった専用洗剤に浸け込んで汚れを浮かせます。

    レンジフード 掃除を自分でする方法」で掃除方法を詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

    5:浴室の黒かびや黄ばみに洗剤を吹き付けて浸透させる

    レンジフードと同様に、浴室は頑固な汚れが固着しています。

    普段からしっかり除去するのが難しい、タイルの隙間やパッキンに発生した黒カビを除去するため、浸透させるタイプの黒カビ剤を塗布していきます。

    この他では、ぬめりが酷い排水溝周りも洗剤を吹きかけて浸透させていきます。

    黒カビ掃除ではよく塩素系洗剤が使用されますが、他の洗剤と混ぜると危険ですので、必ず分けて使用するようにしましょう。

    大掃除の日は、普段作業できない黒カビ除去だけに作業を限定しても問題ありません。

    お風呂の床の黒ずみに最強な洗剤の選び方!」や「風呂掃除のやり方を簡単にする方法」で詳しい掃除方法を紹介していますので、参考にしてみてください。

    6:トイレの黒かびや黄ばみに洗剤を吹きかけて浸透させる

    トイレも頑固な尿石や黒カビがふち裏を中心に付着しているため、お風呂と同様に専用のカビ取り剤を浸透させていきます。

    泡タイプや高密度なジェルタイプの商品がありますので、各商品の使用方法を守りながら掃除を進めていきます。

    お風呂と同様に塩素系洗剤を使用する場合は、他の洗剤と混ぜないようにして、換気を行うようにしましょう。

    具体的な掃除方法については「トイレの黒ずみが落ちない原因や対処法!」や「毎日のトイレ掃除のやり方や洗剤の選び方!」で解説していますので、参考にしてみてください。

    7:網戸や窓の掃除をする

    お風呂やトイレで洗剤を漬け置きしている間、進めていくのが網戸や窓の掃除です。

    網戸の穴をしっかり掃除できるブラシを用意した上で以下のような順番で掃除を進めていきます。

    1. ブラシで溝部分や網戸のほこりを丁寧に掃う
    2. 水を含んだスポンジで網戸を優しく洗っていく
    3. 水拭き用の雑巾で網戸全体を拭き取ってキレイにしていく

    定期的な掃除では毎回ブラシを使用する必要はありませんが、ホコリが多いと水拭きによりホコリが玉になり、つまってしまうことがあります。

    汚れている場合はブラシでホコリを取り除いた上で水拭きしましょう。

    窓は汚れが伸びやすく目立つ場所ですが、雑巾を2枚用意して2度拭きすることでよりキレイにできます。

    窓掃除の具体的なやり方は「窓掃除のやり方!手が届かない外側の窓も簡単キレイにする方法」で解説していますので、試してみてください。

    8:キッチンの掃除をする

    キッチン掃除は洗剤に浸け込んでいた各種パーツの掃除から始めていきます。

    漬け置きしたことで汚れが浮いてきているため、使わなくなった歯ブラシなどを使いながら細かい隙間の油汚れを洗い流していきましょう。

    汚れを洗い流した後は、場所を設けて乾燥させておきます。

    その間に五徳やキッチン周りの壁、シンクなどを掃除していきます。

    排水口のヌメリや頑固な水垢は重曹をふりかけて反応させて掃除するのがおすすめです。

    魚焼きグリルは側面や受け皿、網に汚れが固着しているため、掃除をする場合には換気扇を分解して洗剤に浸け置きする際に一緒に入れて汚れを浮かせてから掃除しましょう。

    電子レンジは、重曹水をチンして成分を全体に馴染ませた上で掃除する方法がありますが、もっと手軽に済ませたい方はチンして拭くだけタイプの商品が販売されています。

    具体的な掃除方法は「【簡単にリセット】キッチンの掃除方法を場所別に解説!」や「キッチン排水溝の掃除方法!」で解説しています。

    9:浴室の掃除をする

    カビ取り用の洗剤が浸透してきたところで浴室全体を掃除していきます。

    洗剤を浸透させる作業以外は、普段の掃除方法と同じで問題ありません。

    ただし、既に塩素系洗剤を使用している場合は、十分に水で洗い流した上で時間をおいてから別の洗剤で掃除をするようにしましょう。

    鏡のウロコが気になる方は「鏡のウロコ取りの方法と最強アイテム!」で正しい掃除方法について解説していますので、ぜひ試してみてください!

    10:トイレの掃除をする

    お風呂と同様に浸け置きしておいた洗剤を洗い流した上で便座裏や便器周りの床や壁を掃除していきます。

    通常のトイレ掃除とやり方を変える必要はなく、専用の中性洗剤やウエットシートを使いながらキレイにしていきましょう。

    ウォシュレット部分も掃除したい方は「ウォシュレットの掃除方法とノズルの出し方!」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

    11:棚や床などの拭き掃除をする

    室内で最後に掃除するのが棚や床です。

    基本的に普段の掃除方法で問題ないのですが「静電気が発生してホコリを完全に拭ききれない」という悩みを持つ人も少なくありません。

    対策アイテムとしておすすめするのが「柔軟剤」です。

    柔軟剤を水で5倍ほどに薄めた上でウエスに含ませて拭くと静電気を抑えやすくなります。

    フローリングの詳しい掃除方法に関しては「ズボラさんでもできるフローリング掃除の正しいやり方!」を参考にしてみてください。

    12:玄関の掃除

    玄関は鏡や傘入れ、置物などさまざまなものが置いてある箇所ですので、まずは全て移動させることから始めていきましょう。

    下駄箱に入っている靴も、整理する目的も兼ねて全て取り出してしまいます。

    物を移動させた後は、ホコリや砂を全て掃いていきましょう。

    その後、エタノールを少量含ませた雑巾で全体を拭いていくことで、嫌な臭いの原因となっている菌を除去できます。

    長期間にわたり下駄箱にしまってあった靴は湿気でカビが生えている可能性があります。出したついでに日光に当てるなどして、お手入れしましょう。

    今回は大掃除の主な掃除箇所について解説しましたが、普段使用している家電の汚れが気になる方もいるのではないでしょうか。

    洗濯機の掃除方法丸わかり!洗濯槽〜排水口まで詳しくご紹介」や「電子レンジの掃除方法!やってはいけないことは?」も参考にしてみてください。

    大掃除はハウスクリーニング業者への依頼がおすすめ

    ここまで大掃除のやり方や手順について解説してきましたが、エアコン内部やレンジフード内部、浴室などは汚れがこびりついており、簡単に掃除できるわけではありません。

    中には掃除が苦手で「分解や洗剤への浸け置きまで自分ではできない」という人もいるのではないでしょうか。

    そのような場合には、無理せずに掃除のプロであるハウスクリーニング業者を利用するのもおすすめです。

    ここでは自分で掃除するのではなく、ハウスクリーニング専門業者に依頼するメリット・デメリットや料金相場、おすすめ業者について解説していきます。

    専門業者に掃除を依頼するメリット・デメリット

    大掃除をハウスクリーニング専門業者に依頼すると以下のようなメリット・デメリットがあります。

    専門業者に掃除を依頼するメリット
    • 自分では除去しきれない汚れまで徹底的にキレイにできる
    • 掃除による負担がなくなり、空いた時間を有効に使える
    • 家電は万が一故障しても保証が付いている
    専門業者に掃除を依頼するデメリット
    • お金がかかる
    • 知らないスタッフが家の中で作業する

    ハウスクリーニング業者は掃除のプロであり、掃除箇所ごとに独自開発した洗剤や道具を駆使して徹底的に掃除を行います。

    そのため、普段取れないとあきらめていた汚れの除去や分解清掃も依頼可能です

    掃除の間は何か手伝ったり、常に立ち会ったりする必要はないため自宅で別のことに時間を使えます。

    洗濯機やエアコン、レンジフードといった掃除箇所は分解によりケガや故障のリスクがありますが、プロに任せれば徹底した清掃はもちろん、万が一故障しても保証がついいているため安心です。

    掃除道具や洗剤も買う必要がない一方で依頼料金がかかってしまうのはデメリットとなります。

    また、女性の場合は知らない人に室内で作業されるのに抵抗がある方もいるでしょう。

    セットプランやキャンペーンを上手に利用すれば依頼料金は抑えやすくなりますし、業者によっては女性スタッフへの依頼も可能ですよ!

    専門業者に掃除を依頼した場合の料金相場

    専門業者に掃除を依頼する場合の料金は業者によって異なります。

    ここでは大手ハウスクリーニング業者「おそうじ本舗」を例に各掃除箇所の料金を紹介します。

    エアコン 12,100円~
    浴室クリーニング 16,500円(浴室乾燥機は別途11,000円)
    洗濯機(縦型) 12,100円(ドラム式は18,700円)
    トイレ 9,900円(洗面台は9,350円)
    レンジフード 16,500円
    キッチン 18,150円
    冷蔵庫 11,000円
    フローリング 13,200円(10帖以下)
    ソファ・椅子 5,500円

    全て税込価格です。

    単品ではなく、家全体のクリーニングを依頼したい人向けには「在宅まるごとクリーニングパック」がおすすめです。

    広さによって異なりますが、1DK:35,200円~4LDK:103,400円まで広さごとに料金が決められています。

    他の掃除業者でもさまざまな掃除パックが用意されており、お得に依頼可能です!

    おすすめのハウスクリーニング業者

    ハウスクリーニング業者の選び方のイメージ

    ハウスクリーニング業者はそれぞれに特徴があり、目的に合った業者を選ぶことが大切です。

    上記画像を参考に依頼業者を決めてみましょう。

    ここでは特に掃除品質が高く、評判の良い3つのハウスクリーニング業者についてサービスの特徴やパックの内容について解説していきます。

    おそうじ本舗

    おすすめのハウスクリーニング業者 おそうじ本舗
    画像引用元/おそうじ本舗

    おそうじ本舗は全国に事業所がある大手ハウスクリーニング業者であり、あらゆる箇所の掃除サービスを提供しています。

    使用する道具や洗剤は独自開発されたものであり、エアコンクリーニングでは「ファインバブルエアコンクリーニング」という特許技術も採用しています。

    簡易的な清掃ではなく、完全分解した上でしっかり洗浄してほしいといった方におすすめの業者と言えるでしょう。

    利用可能なおそうじパック
    • お引越し前・後まるごとクリーニング:26,400円~
    • 在宅まるごとクリーニング:35,200円~

    エアコンクリーニングを中心としたキャンペーンも定期的に開催されていますよ!

    エアコンクリーニング実績は197万台以上! 分解洗浄ならおそうじ本舗へ

    カジタク

    おすすめのハウスクリーニング業者 カジタク
    画像引用元/カジタク
    エアコン 14,520円~
    浴室クリーニング 17,105円
    洗濯機(縦型) 取り扱いなし
    トイレ・洗面所 13,200円
    レンジフード 17,105円
    キッチン 17,105円
    冷蔵庫 取り扱いなし
    フローリング 取り扱いなし
    ソファ・椅子 取り扱いなし

    全て税込価格です。

    カジタクはイオングループが運営するハウスクリーニング業者であり、家事代行サービスも行っています。

    作業を行うスタッフは全員がサービス技術やマナー研修を受けており、品質を保証するための「満足保証制度」も設けられています。

    そのため、万が一掃除に納得いかなかった場合には無償でやり直してもらうことも可能です。

    利用可能なおそうじパック
    • 大掃除代行サービス:55,000円
    • ウェルカムベビークリーニングセット:44,550円~

    大掃除代行サービスは汚れが固着していて掃除しづらい「浴室・レンジフード・キッチン・トイレ(洗面所でも可)」の4箇所を掃除してもらえます。

    イオングループ運営なので「WAONポイント」の使用もできますよ!

    お得なキャンペーンを常時開催!まとめて利用すれば更にお得!

    ベアーズ

    おすすめのハウスクリーニング業者 ベアーズ
    画像引用元/ベアーズ
    エアコン 14,190円~
    浴室クリーニング 16,500円~
    洗濯機(縦型) 取り扱いなし
    トイレ・洗面所 各10,340円
    レンジフード 16,500円~
    キッチン 16,500円~
    冷蔵庫 取り扱いなし
    フローリング 16,500円~
    ベランダ 13,200円~

    全て税込価格です。

    ベアーズはハウスクリーニングを中心に、家事代行や料理代行といった住まいに関するサービスを幅広く提供している業者です。

    ハウスクリーニングの実績は累計250万件と豊富であり、お客様満足度は96.5%と非常に高い数値を維持しています。

    サービス後30分以内のアフターフォローが用意されており、手直し保証制度も設けているため、万が一掃除に不備があってもやり直してもらえます。

    利用可能なおそうじパック
    • 水回りまるごと5点パック(浴室・トイレ・洗面台・キッチン・換気扇):69,740円~
    • 浴室周り3点パック(浴室・トイレ・洗面所):38,830円
    • キッチン・換気扇パック:34,100円~
    • 全体清掃(入居中)プラン:42,000円~
    • 全体清掃(引越し前後)プラン:28,000円~

    不用品回収メニューや定期清掃プランも用意されていますよ!

    掃除パックプランが豊富! 豊富な実績で保証も充実!

    大掃除に関するよくある質問

    最後は大掃除に関するよくある質問について詳しく解説していきます。

    • 一人暮らしの大掃除方法は?
    • 大掃除チェックリストのテンプレートはある?
    • 大掃除の順番のコツは?
    • 大掃除はどこから始めるべき?

    大掃除を効率よく進められる内容ですので、参考にしてみてください。

    一人暮らしの大掃除方法は?

    1人暮らしであっても、今回紹介した大掃除のやり方と大きな違いはありません。

    事前に不要なものを整理した上で、掃除箇所をピックアップしてスケジュールを立てていきます。

    その後、掃除箇所ごとに作業内容を書き出し、チェックリストを作成して大掃除を行っていくと効率よく大掃除が進められます。

    持ち家ではないため、勝手にハウスクリーニング業者を利用するのはおすすめしません。

    利用したい場合には、大家さんか不動産管理会社に連絡して可能なスケジュール等を確認してから依頼しましょう。

    大掃除チェックリストのテンプレートはある?

    大掃除チェックリストのテンプレートは下記のリンク先からダウンロードして、自由にカスタマイズしてみてください。

    ・大掃除チェックリストのテンプレートのダウンロード

    テンプレートの通りに掃除する必要はなく、自宅の汚れている箇所なども踏まえて掃除する箇所を決めていきましょう。

    大掃除の順番のコツは?

    大掃除の順番のコツは高いところから低い箇所でやるように意識しましょう。

    また、掃除する順番は汚れが酷く洗剤への浸け置きが必要な箇所を先に行い、洗剤を浸透させている間に他の箇所を掃除して、最後に戻ってくるような流れが理想的です。

    掃除前に要らないものを整理して掃除しやすくしておきましょう。

    まとめ

    今回は大掃除のやり方について解説してきました。

    掃除範囲が広く時間のかかる大掃除では、計画を立てた上で効率よく作業を進めていくことがとても大切です。

    要らないものを処分した上で、掃除箇所や作業内容を紙に書き出しスケジュールを立てていきましょう。

    掃除する順番は付け置きが必要で時間がかかる箇所を最初に進めておくのがおすすめです。

    どうしても自分では掃除ができそうにないような箇所に関しては、無理せず別日でハウスクリーニング業者に依頼するのもおすすめです。

    短時間で隅々までキレイにしてもらえます。

    今回紹介した方法を試し、大掃除を成功させて部屋中をキレイにしてみましょう!

    目次