マットレスの汚れに応じた掃除方法|ダニ対策・黄ばみの落とし方を解説!

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マットレス クリーニング

毎日マットレスを使っていると、だんだんと汚れがたまっていきます。

マットレスが汚れるとダニやカビが発生して肌や体調トラブルが起きやすくなったり、マットレスの持ちが悪くなったりします。

しかし、マットレスの掃除方法がわからない人は多いのではないでしょうか。

そんな人のために、この記事では下記について解説します。

この記事で解説すること
  • マットレスを掃除すべき理由
  • マットレスの掃除方法
  • マットレス掃除を楽にするコツ
  • おすすめのマットレスクリーニング業者

マットレスの汚れが気になってきた方、マットレスの掃除方法を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次

マットレスを掃除すべき4つの理由

マットレスは寝るときに毎日使用するものなので、日々汚れが溜まっていきます。

そうなると、肌が荒れたりアレルギーが起きたりとトラブルにつながりかねません。

トラブルを予防するために、マットレスは掃除するようにしましょう。

マットレスを掃除すべき理由には、下記4つが挙げられます。

  • 汚れを落とす
  • 湿気を取り除く
  • ダニによるアレルギーを防ぐ
  • ヘタリを予防する

それぞれ詳しく解説します。

①汚れを落とす

マットレスの汚れを落とすために、掃除をしましょう。

人は寝ている間も、たくさんの汗をかいています。

それに加え、皮脂やフケなども出ているため、マットレスはどんどん汚れていきます。

この汚れが溜まっていくと、衛生的に良くないので定期的に掃除をする必要をするようにしましょう。

②湿気を取り除く

マットレスの掃除をすることで、湿気を取り除くことができます。

寝ている間にかいている汗によって、マットレスは湿っていきます。

その湿気によって、カビやダニが発生しやすくなり、肌トラブルやアレルギーにつながりかねません。

健康被害に遭う前に、マットレスを掃除して湿気を取り除きましょう。

③ダニによるアレルギーを防ぐ

マットレスを掃除することで、ダニによるアレルギーの予防につながります。

ダニが繁殖すると、アレルギー性鼻炎や喘息の発症リスクが高まります。

マットレスなどにカバーをかけることが推奨されていますが、繁殖を抑えるためには掃除をするのが一番です。

ダニによるアレルギーの発症を抑えるためにも、マットレスの掃除をするようにしましょう。

④ヘタリを予防する

マットレスのヘタリを予防するためにも、定期的に掃除をするようにしましょう。

体を支えてくれるマットレスには、日々大きな負荷がかかっています。

特に圧が集中する中央部分は、ヘタリやすい部分です。

なるべく長くマットレスを使い続けるためには、マットレスのヘタリを防止する必要があります。

掃除のときに、向きを変えたり立てかけたりすることで、ヘタリの進行を抑えられます。

マットレス掃除の前に!知っておきたい注意点

前述したように、マットレスを掃除することは大切です。

しかし、掃除前に知っておきたい注意点が2つあります。

  • マットレスの素材や掃除方法を確認する
  • 天日干しや高温スチームクリーナーの使用は避ける

注意点を踏まえたうえで、掃除をするようにしてください。

マットレスの素材や掃除方法を確認する

掃除を始める前に、マットレスの素材や掃除方法を確認しましょう。

マットレスの素材にあった方法で掃除をしないと、寿命が短くなってしまうかもしれません。

素材ごとの掃除方法を、下記表にまとめました。

高反発ウレタン 洗濯表示が
水洗いOK:水洗い
水洗いNG:濡れタオルで押し洗い
低反発ウレタン 洗濯表示が
水洗いNG:硬く絞ったタオルで拭く
ラテックス 洗濯表示が
水洗いNG:硬く絞ったタオルで拭く
ファイバー シャワー洗い
ボンネルコイル 洗剤をふくめたタオルで押し洗い
ポケットコイル 洗剤をふくめたタオルで押し洗い

素材によっては、水洗いができないものもあります。

マットレスを長持ちさせるためにも、取扱説明書と表を参考にして、素材にあった方法で掃除をしてください。

天日干しや高温スチームクリーナーの使用は避ける

マットレスを掃除するときに、天日干しや高温スチームクリーナーは使わないようにしましょう。

マットレスは、熱に弱く天日干しをしてしまうと劣化を早めてしまいます。

特に、高反発・低反発ウレタン、ラテックス、ファイバーは熱に弱い素材なので、この素材のマットレスを使用している場合は日陰で乾かすようにしてください。

高温スチームクリーナーは、湿気を発生させる可能性が高く、ダニやカビを繁殖させてしまいます。

このように、この2つの方法は効果があまり感じられないため、行わないほうがいいと言えます。

【頻度別】自分でできるマットレス掃除

マットレスは、掃除をする頻度によって方法が異なります。

頻度別の掃除方法は下記になります。

毎朝 掛け布団をめくって湿気を取り除く
週に1回 シーツを洗濯する
2〜3週間に1回 マットレスの風通しをする
1ヶ月に1回 掃除機をかける
2〜3ヶ月に1回 ベッドパッドを洗濯する
半年に1回 マットレスの向きを変える
半年~1年に1回 ベット全体の大掃除をする

それぞれ詳しく解説していきます。

毎朝:掛け布団をめくって湿気を取り除く

毎朝、掛け布団をめくってマットレスの湿気を取り除きましょう。

前述した通り、寝ている間にかいた汗によって湿気がこもりやすいです。

湿気がこもったままだと、カビやダニが発生しやすくなり、肌あれやアレルギーを起こしやすくなります。

布団をめくるだけでいいので、比較的簡単にできる掃除方法です。

毎朝目が覚めたら布団をめくって、除湿をするようにしましょう。

週に1回:シーツを洗濯する

週に1回はシーツを洗濯するようにしてください。

シーツは毎日触れるもので、寝汗や皮脂を吸い込みやすいです。

そのまま放置しておくと、シーツの下にあるマットレスにもしみ込んでいきます。

汗や湿気によってたまった汚れは、衛生的によくありません。

週に1回は洗濯して、清潔な状態を保ちましょう。

干す場所に困る場合は、乾燥機を使うと効果的です。

夏場は特に汗をかきやすいので、週に2回が目安です。

2〜3週間に1回:マットレスの風通しをする

2〜3週間に1回は、マットレスの風通しをよくするために、壁に立てかけるようにしましょう。

マットレスの裏側はずっとベッドの底や床に接しているため、湿気がたまりやすいです。

湿気を取り除くために、壁に立てかけて除湿してください。

壁に立てかけたあとは、窓をあけて風をあてたり、扇風機やサーキュレーターの風をあてたりすると効果的です。

壁に立てかけるときは、天日干しにならないように注意してください。

前述した通り、天日干しは熱に弱いマットレスにとって、劣化を早める原因になるからです。

もし、マットレスが重くて壁に立てかけることが難しい場合は、片側だけ浮かせて扇風機などで風を送り込む方法でも問題ありません。

1ヶ月に1回:掃除機をかける

1ヶ月に1回は、掃除機を使ってマットレスを掃除するようにしましょう。

マットレスの縫い目や溝には、ほこりや髪の毛、ダニの死骸など気づかないうちに汚れがたまっているため、定期的に掃除機で除去する必要があります。

普段の掃除で使っている掃除機でも問題ありませんが、布団クリーナーを使うのが理想的です。

普段使っている掃除機で行う場合は、ヘッド部分は交換してください。

掃除機でマットレスを掃除するときは、下記方法で行うといいでしょう。

  1. 部屋の換気をする
  2. 表側→裏側の順に掃除機をかける
  3. 水気の少ない雑巾でベッドフレームをふく

しっかり汚れを除去するため、表側も裏側も掃除機をかけるようにしましょう。

また、ベッドフレームにもほこりなどがたまっていることが多いので、忘れずに掃除してください。

2〜3ヶ月に1回:ベッドパッドを洗濯する

ベッドパッドを使用している人は、2〜3ヶ月に1回の頻度で洗濯してください。

ベッドパッドもマットレスと同様に、汗や皮脂、髪の毛などの汚れが溜まっていきます。

汚れがたまっていくと、ダニによるアレルギーを発症するなど健康に害を与えてしまうかもしれません。

清潔な状態を保つために、定期的に洗濯をしましょう。

半年に1回:マットレスの向きを変える

半年に1回、マットレスの向きを変えることは、ヘタレ防止につながります。

毎日同じ向きでマットレスを使用していると、同じ部分に圧がかかり続けヘタレるのが早くなります。

マットレスの向きを変えるときは、頭側と足側を入れ替えたり、裏返したりしましょう。

マットレスと長く使い続けるために、半年に1回のローテーションは大切です。

半年~1年に1回:ベット全体の大掃除をする

半年〜1年に1回は、ベッド全体の大掃除をしましょう。

シーツを洗濯したりマットレスを除湿をしたりと、部分的な掃除を定期的にしている人はいるかもしれませんが、全体を掃除する人は少ないのではないでしょうか。

ベッド全体を大掃除することは、清潔に長く使うために大切な行為です。

シーツやマットレスだけでなく、ベッドの下やフレームなども忘れずに掃除しましょう。

自分で隅々まで掃除する自信がない人や、しっかり掃除してもらいたい人は、プロに依頼するのもおすすめです。

洗えないマットレスの汚れ・ダニを掃除する方法

洗えないマットレスに汚れやダニが発生してしまったときは、どのような方法で掃除すればいいのでしょうか。

ここでは、下記のような汚れが発生した際の掃除方法を解説します。

黄ばみ・茶色いシミ 重曹で落とす
ジュース 中性洗剤で落とす
お漏らし クエン酸で落とす
血液 セスキ炭酸ソーダで落とす
嘔吐物 重曹で落とす
カビ 消毒用エタノールで落とす
ダニ 布団乾燥機・掃除機で取り除く

それぞれ詳しくみていきましょう。

黄ばみ・茶色いシミ|重曹で落とす

マットレスに黄ばみや黄色いシミができてしまったときは、重曹を使うと効果的です。

シーツやマットレスについている黄ばみや茶色いシミの原因は、寝ているときの汗です。

人は寝ている間に汗をかいており、それがたまっていくと黄ばみや茶色いシミになります。

黄ばみや茶色いシミを落としたいときは、下記手順で掃除をしてみてください。

  1. スプレーボトルに重曹と水を混ぜて、重曹水を作る
  2. 黄ばみやシミがある部分に、重曹水をかける
  3. 5分ほど放置する
  4. 重曹水をかけた部分の水気をしっかりと拭き取る
  5. 2~4を繰り返す
  6. マットレスを壁に立てかけて乾燥させる

黄ばみや茶色いシミは放置せずしっかり落として、清潔なマットレスで寝るようにしましょう。

ジュース|中性洗剤で落とす

ベッドにジュースをこぼしてしまったときは、中性洗剤を使用するとキレイになります。

ジュースをこぼしたときは、下記手順で汚れを落としてください。

  1. タオルに中性洗剤をふくませて、ジュースをこぼした部分をたたく
  2. ジュースのシミが薄くなってきたら、濡れたタオルで拭き取る
  3. ドライヤーなどで、マットレスを乾かす

中性洗剤をふくんだタオルでたたくときは、こすらないようにしてください。

こすってしまうと、ジュースのシミが広がって余計汚れてしまいます。

お漏らし|クエン酸で落とす

ペットや子どもがいると、避けて通れないのがお漏らしです。

お漏らしのにおいや汚れをすぐに解消するため、すぐにクエン酸を使って掃除しましょう。

クエン酸を使った掃除方法は、下記の通りです。

  1. スプレーボトルにクエン酸と水を混ぜて、クエン酸水を作る
  2. クエン酸水をかける
  3. 5分ほど放置する
  4. スプレーした部分の水気をタオルで拭き取る
  5. 汚れがなくなるまで、2~4を繰り返す
  6. マットレスを壁に立てかけて乾燥する

ペットや子どもがいる人は、お漏らしの掃除がいつでもできるように、クエン酸を常備しておくと安心です。

血液|セスキ炭酸ソーダで落とす

生理や鼻血などでマットレスが血で汚れてしまったときは、重曹またはセスキ炭酸ソーダを使って掃除をするとシミが残りづらくなります。

血液がついてすぐの汚れであれば、重曹を使用します。

重曹を使った掃除方法は、下記になります。

  1. 濡れたタオルで、血液がついた部分をたたく
  2. 重曹の粉をかける
  3. 5~10分放置する
  4. 濡れたタオルで、同じ部分を優しくたたく
  5. 1~4を汚れが落ちるまで繰り返す
  6. 汚れが落ちたら、乾いたタオルで水気を拭き取る
  7. ドライヤーで濡れた部分を乾かす
  8. 掃除機で残った重曹の粉を吸い取る

血がついてから時間がたってしまったときは、セスキ炭酸ソーダを使って下記手順で掃除してください。

  1. スプレーボトルに水とセスキ炭酸ソーダ混ぜて、セスキ炭酸ソーダ水をつくる(スプレータイプの場合、この工程はとばす)
  2. 汚れた部分に、スプレーをかける
  3. 5~10分放置する
  4. 濡れたタオルで、上からたたく
  5. 2~4を汚れが落ちるまで繰り返す
  6. 汚れが落ちたら、乾いたタオルで水気を拭き取る
  7. ドライヤーで濡れた部分を乾かす

血がついてしまったらすぐに掃除するのが一番ですが、時間がたってしまっても対応できるので、焦らないようにしましょう。

嘔吐物|重曹で落とす

体調不良なのでマットレスの上で吐いてしまったときは、重曹を使って掃除しましょう。

重曹を使った掃除方法は、下記になります。

  1. 嘔吐物を拭き取る
  2. 水300mlに対して、重曹を大さじ1~2入れて重曹水をつくる
  3. 重曹水をタオルにふくませて、絞る
  4. タオルを嘔吐物があった部分に押し当てる
  5. 2~3を、汚れが落ちるまで繰り返す
  6. 汚れが落ちたら、水気を絞ったタオルで拭き取る
  7. マットレスをドライヤーなどで乾かす

重曹はシミを落とすのにも使えるので、備えておいて損はないでしょう。

カビ|消毒用エタノールで落とす

カビを除去するには、消毒用エタノールが効果的です。

カビを発見したら下記手順で掃除をしてみてください。

  1. 消毒用エタノールをカビがある部分にかける
  2. 1時間ほど待つ
  3. 水分を絞ったタオルで拭き取る
  4. 1~3を汚れが落ちるまで繰り返す
  5. 汚れが落ちたら、ドライヤーや壁にたてかけるなどしてマットレスをしっかり乾燥させる

カビがある中で寝るのは衛生的によくないので、発見したらすぐに掃除するようにしましょう。

ダニ|布団乾燥機・掃除機で取り除く

アレルギーや肌トラブルの原因となるダニは、布団乾燥機や掃除機をつかって取り除くようにしましょう。

ダニを除去するためには、下記方法を実践してみてください。

  1. 1時間ほど部屋を暗くする
  2. 布団乾燥機を使用する
  3. 掃除機をかける

ダニは明るいところを避けて暗いところに移動する習性があるので、部屋を暗くすることで、マットレスの奥深くに潜っているダニが表面に出やすくなります。

また、熱に弱いダニは、布団乾燥機の熱によって死滅します。

ダニの死骸もアレルギーの原因となるため、掃除機をかけてしっかり除去しましょう。

定期的に布団乾燥機と掃除機を使って掃除をすることで、ダニの被害にあわずに済むようになります。

マットレス掃除に役立つアイテム3選

マットレスは、大きくて重いものが多いので掃除が大変です。

そんなときに役立つアイテムを3つご紹介します。

アイリスオーヤマ|リンサークリーナー

アイリスオーヤマ クリーナー
画像引用元/アイリスオーヤマ公式サイト
定価 8,980円(税込)
サイズ(cm) 幅24.8×奥行14.6×高さ31.2
質量 2.7kg
電源の長さ 3m
定格消費電力 330W
回収タンク容量 0.5L
ホースの長さ 直径29mm×1m

アイリスオーヤマのリンサークリーナーには4種類あり、その中でも人気の高い「コンパクトサイズ」をご紹介します。

リンサークリーナーは、水と空気の力で汚れやシミを吸い取る布専用の掃除機です。

ソファや車のシート、マットレスなどは丸洗いできないので、掃除が大変です。

しかし、リンサークリーナーがあることで簡単にシミや汚れを落とせるようになります。

コンパクトサイズは、A4用紙ほどの大きさしかないので、コンパクトで持ち運びがしやすく、収納に困りません。

便利ではありますが、少し音が大きいので昼間に使用することをおすすめします。

ケルヒャー|スチームクリーナー

ケルヒャー スチームクリーナー
画像引用元/ケルヒャー公式サイト
定価 13,200円(税込)
サイズ(cm) 幅12.7×奥行32.1×高さ18.6
質量 1.6kg
電源の長さ 4m
定格消費電力 1200W

ケルヒャーのスチームクリーナーの中でも、コンパクトなタイプである「SC MINI」をご紹介します。

SC MINIは、電源を入れてからヒートアップまで約3分で、連続噴射時間は約6分です。

コンパクトですぐに使用できるので、気になったときにすぐに掃除を始められます。

ケルヒャーのスチームクリーナーには、SC MINI以外にも掃除機タイプのモデルがいくつか発売されています。

他のモデルはもっと長い時間使用可能なので、気になる人はそちらも検討してみてください。

シャーク|スチームクリーナー

シャーク スチームクリーナー
画像引用元/シャーク公式サイト
定価 12,100円(税込)
サイズ(cm) 幅18.1×奥行13.1×高さ29.2
質量 1.55kg
電源の長さ 5m
定格消費電力 1200W
回収タンク容量 0.38L

シャークのハンディスチームクリーナーは、100℃を超える高温スチームによって汚れを落とすアイテムです。

ハンディタイプかつ、電源を入れてからスチームが出るまで30秒とスピーディなので、思い立った時にすぐに掃除を始められます。

付属のアクセサリーを変えれば、広さ問わず対応可能です。

マットレス全体にかけるときは広い用のアクセサリーに、隙間を重点的にやりたいときは狭い用のアクセサリーに変えられるので、これ1台で清掃が完結します。

高温のスチームが発生するため、小さい子どもがいる場合は注意が必要です。

マットレス掃除を楽にするためのコツ

役立つアイテムを使わなくても、マットレス掃除を楽にする方法はあります。

マットレス掃除を楽にするコツは、下記5つです。

  • 防水シーツを使用する
  • 除湿シートを敷く
  • 軽いマットレスを使用する
  • 洗えるマットレスを使用する
  • マットレスと壁に隙間をつくる

それぞれ詳しくみていきましょう。

防水シーツを使用する

マットレス掃除を楽にするコツの1つ目は、防水シーツを使用することです。

防水シーツを敷くことで、ジュースをこぼしたりお漏らしをしたりしても、マットレスが直接汚れることを防げます。

そのため、掃除の手間が少なくなり、楽に掃除ができるようになります。

子どもやペットがいる家庭では、防水シーツがあると便利です。

除湿シートを敷く

マットレスの下に除湿シートを敷くことも、掃除を楽にするコツです。

除湿シートは、カビが発生する原因となる湿気を取り除く役割があります。

除湿するために、2〜3週間に1回マットレスを壁に立てかけたほうがいいと説明しましたが、大きいマットレスだと重労働になりかねません。

除湿シートを敷いておけば、頻繁にマットレスを動かさなくて済むので、大変な作業が減ります。

しかし、除湿シートを敷きっぱなしにしているのはよくありません。

マットレスを立てる頻度は減りますが、2〜3週間に1度は除湿シートの掃除はする必要があります。

軽いマットレスを使用する

軽いマットレスを使用すると、掃除の負担が軽減されます。

マットレス掃除の大変なところは、大きくて重いマットレスを持ち上げたり移動したりしなければいけない点です。

軽いマットレスを使用すれば、重いマットレスよりも簡単に運ぶことができるので、負担が減ります。

特に、1人暮らしの人や女性は、掃除を楽にするために軽いマットレスにすることをおすすめします。

洗えるマットレスを使用する

洗えるマットレスを使用すると、掃除が楽になります。

マットレスの素材によっては、水洗いしてはいけないものがあります。

水洗いができないと、タオルで拭いたり押し洗いをしたりと手間がかかります。

掃除の手間を増やしたくない人は、洗えるマットレスを使うことをおすすめします。

マットレスと壁に隙間をつくる

掃除を楽にするために、マットレスと壁に隙間をつくるといいでしょう。

マットレスが壁や床にぴったりとくっついていると、湿気がこもりやすくカビが発生しやすいです。

マットレスと壁の間に隙間があることで、湿気を逃すことができます。

カビが生えてしまうと掃除が大変になるので、カビが発生しないような環境を整えることが大切です。

マットレスクリーニング(洗浄)のプロに依頼するのもおすすめ!

  • マットレス掃除を面倒だと感じている人
  • シミや汚れを放置してしまい自分で掃除してもきれいにならなかった人

このような人はプロへの依頼を検討してみてください。

ここからは、下記2点について解説します。

  • マットレスクリーニングの料金相場
  • マットレスクリーニングのおすすめ業者

プロの技で、汚れのないマットレスに生まれ変わらせましょう。

マットレスクリーニングの料金相場

プロに依頼するときに、気になるのが料金ではないでしょうか。

マットレスクリーニングの費用は、サイズによって異なります。

2023年12月現在、サイズごとの料金相場は下記になります。

シングル 8,000円〜12,000円
セミダブル・ダブル 9,000円〜17,000円
クイーン・キング 14,000円〜20,000円
ベビー・キッズ 7,000円〜9,000円

両面クリーニングしてもらう場合やオプションをつける場合は、この料金に+αかかります。

マットレスクリーニングのおすすめ業者

マットレスの掃除は、業者に依頼するのもひとつの方法です。

そこでここでは、マットレスクリーニングサービスを展開しているハウスクリーニング おすすめ業者を紹介します。

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料金(税込) 夜間・早朝対応 土日祝対応 女性スタッフ対応 駐車場代 支払い方法 損害賠償補償制度
東京ガスのハウスクリーニング シングル:13,800円
セミダブル・ダブルベッド:15,400円
クイーン・キング:23,100円
夜間:× 早朝:〇 × 追加料金あり クレジットカード
後払い決済
電話予約の場合は、後払いのみ
ベアーズ シングル:24,000円
セミダブル:26,500円
ダブル:29,000円
ワイドダブル:32,000円
クイーン:36,100円
キング:40,000円
要相談 無料駐車場でない場合、別途2.000円 クレジットカード
後払い決済
ユアマイスター シングル:8,000~15,000円
セミダブル・ダブルベッド:10,000~20,000円
ワイドダブル・クイーン・キング:12,000~22,000円
業者による 業者による 業者による 追加料金あり 
業者によっては無料の場合もある
クレジットカード
PayPayオンライン決済
楽天Pay
後払い決済
くらしのマーケット 8,000円~ 業者に確認 業者による 業者による 業者による 現金払い
オンラインカード決済
後払い(一部店舗のみ)

次からは、各業者の特徴をまとめています。

業者に依頼しようか考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京ガスのハウスクリーニング

マットレスクリーニング 業者
画像引用元/東京ガスのハウスクリーニング公式サイト
料金(税込) シングル:13,800円
セミダブル・ダブルベッド:15,400円
クイーン・キング:23,100円
夜間・早朝対応 夜間:× 早朝:〇
土日祝対応
女性スタッフ対応 ×
駐車場代 追加料金あり
支払い方法 クレジットカード
後払い決済
電話予約の場合は、後払いのみ
損害賠償補償制度

東京ガスのハウスクリーニングは、予約や支払いがWeb上で完了するため、気軽に利用できるサービスです。

加えて、自社研修施設で独自の技術・マナー研修を受け、試験を突破したスタッフのみが対応するため、レベルの高いサービスが受けられます。

お客様の94%が「良かった」と回答しており、品質の高さがうかがえます。

手間をかけずにマットレスクリーニングの予約をしたい方は、ぜひ東京ガスのハウスクリーニングをチェックしてみてください。

面倒な見積訪問は不要!

ベアーズ

マットレスクリーニング おすすめ
画像引用元/ベアーズ公式サイト
料金(税込) シングル:24,000円
セミダブル:26,500円
ダブル:29,000円
ワイドダブル:32,000円
クイーン:36,100円
キング:40,000円
夜間・早朝対応 要相談
土日祝対応
女性スタッフ対応
駐車場代 無料駐車場でない場合、別途2.000円
支払い方法 クレジットカード
後払い決済
損害賠償補償制度

創業20年以上、250万件を超えるサービスを提供してきたペアーズは、レベルの高い技術と安心感のあるサービスを受けられます。

最大で3ヶ月にも及ぶ研修を受けたスタッフは、高い技術や知識だけでなく、マナーやホスピタリティ精神も持ち合わせていることからベアーズ 口コミでは高い評価を得ています。

マットレスクリーニングは、下記エリアのみで提供しているため、注意が必要です。

  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 大阪府

マットレスクリーニングのサービスを受けられる地域は限られていますが、安心と実績を重視している方は一度ベアーズを検討してみてください。

創業20年の実績で安心して任せられる!

ユアマイスター

マットレスクリーニング プロ
画像引用元/ユアマイスター公式サイト
料金(税込) シングル:8,000~15,000円
セミダブル・ダブルベッド:10,000~20,000円
ワイドダブル・クイーン・キング:12,000~22,000円
夜間・早朝対応 業者による
土日祝対応 業者による
女性スタッフ対応 業者による
駐車場代 追加料金あり 
業者によっては無料の場合もある
支払い方法 クレジットカード
PayPayオンライン決済
楽天Pay
後払い決済
損害賠償補償制度

ユアマイスターは、業者と利用者を繋げるサポートをするマッチング型サービスです。

自分の住んでいる地域とメニュー、希望日時などを選択し検索をかけると、マッチした業者が表示されます。

「駐車場代無料」や「女性スタッフ対応」などこだわり条件に絞って検索できるので、より希望に合った業者が見つけやすいです。

ユアマイスター 口コミでも高評価を得ているので安心感があります。

多くの業者を比較しながら選びたい人におすすめのサービスです。

こだわって業者を選びたい方におすすめ!

くらしのマーケット

マットレスクリーニング 料金
画像引用元/くらしのマーケット公式サイト
料金(税込) 8,000円~
夜間・早朝対応 業者に確認
土日祝対応 業者による
女性スタッフ対応 業者による
駐車場代 業者による
支払い方法 現金払い
オンラインカード決済
後払い(一部店舗のみ)
損害賠償補償制度

くらしのマーケットは、生活に関するサービスが400種類掲載してあり、自分で業者を選んでサービスを受けられるサイトのことです。

400種類のサービスの中に、マットレスクリーニングがあります。

カテゴリからマットレスクリーニングを選択し、料金が安い順や口コミが多い順など入れ替えができるので、自分の重視している内容から業者を検索できます。

実際に利用した人の口コミを参考にできるので、クオリティやサービスの不安を少しでも軽減したい方におすすめです。

弊社でも独自にくらしのマーケット 口コミを調査しましたが、満足している人が多くいます。

口コミを参考にして利用できる!

マットレス掃除に関するよくある質問

最後に、マットレス掃除に関するよくある質問に答えていきます。

  • マットレスの汚れの落とし方は?
  • 洗えないマットレスの掃除方法は?
  • マットレスのダニ対策は?

マットレスの汚れの落とし方は?

マットレスの汚れの落とし方は、汚れの種類によって異なります。

汚れ別の落とし方は、下記表を参考にしてみてください。

黄ばみ・茶色いシミ 重曹で落とす
ジュース 中性洗剤で落とす
お漏らし クエン酸で落とす
血液 セスキ炭酸ソーダで落とす
嘔吐物 重曹で落とす
カビ 消毒用エタノールで落とす
ダニ 布団乾燥機・掃除機で取り除く

洗えないマットレスの掃除方法は?

マットレスの素材によっては、洗えないものもあります。

洗えないマットレスは、硬くしぼったタオルでふく方法で掃除しましょう。

  1. 中性洗剤を溶かした水にタオルをつける
  2. タオルを硬くしぼる
  3. 汚れがある部分をタオルでたたく
  4. 1~3を汚れが落ちるまで繰り返す
  5. 水気をふくんだタオルで洗剤をおとす
  6. 乾いたタオルでふいて、洗剤をおとす
  7. しっかり乾燥させる

マットレスのダニ対策は?

マットレスにダニが発生すると、肌や体調トラブルが起こる可能性があるため、ダニ対策はしっかりしておく必要があります。

ダニ対策として、下記が挙げられます。

  • ダニを通さないカバーをかける
  • 定期的に掃除をする

ダニを通さないカバーをかけることは、「鼻アレルギー診断ガイドライン」にも紹介されている方法です。

この方法は、アレルギーの原因物質であるダニと触れる機会が少なくなるため、ダニ対策として効果が期待できます。

しかし、ダニの発生を抑える方法ではないため、ダニを発生させないためには、定期的な掃除も大切です。

掛け布団をめくって湿気を取り除く、マットレスを壁に立てかけて風通しをよくするなど、掃除を怠らないようにしましょう。

参考:認定NPO法人(特定非営利活動法人)アレルギー支援ネットワーク

マットレスを掃除して快適な睡眠をとろう!

この記事では、マットレスを掃除すべき理由やマットレスの掃除方法、マットレスクリーニングのおすすめの業者などを解説してきました。

マットレスは毎日使うものなので、汚れがたまっていきます。

ダニやカビなどによる被害に合わないためにも、マットレスを長持ちさせるためにも、定期的に掃除をするようにしましょう。

自分で掃除をするのが難しい場合は、プロ(業者)に依頼するのもひとつの方法です。

マットレスをきれいにしたい方、マットレスの掃除方法が知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次