遺品整理をやる際、「どこから手をつけていいかわからない」「業者にお願いしたいが業者の選び方がわからない」という方もいると思います。
遺品整理は人生で何回も訪れることはなく、そのため「どうしていいかわからない」という方が大半でしょう。
そんな時に便利なのが遺品整理業者のマッチングサイトです。
みんなの遺品整理は遺品整理業者のマッチングサイトの一つで、条件に合った遺品整理業者を探すお手伝いをしてくれます。
今回はみんなの遺品整理がどんなサービスなのか、実際に利用した方の口コミも集めて調査しました。
- みんなの遺品整理の特徴
- 良い口コミと悪い口コミ
- みんなの遺品整理のメリットとデメリット
結論から言うと、みんなの遺品整理は全国891社以上の遺品整理業者と提携しているため、「即日対応できる業者」「買取作業まで行なっている業者」など条件に合った業者を紹介してもらえることがわかりました。
同時に複数業者の相見積もりもできるので、料金やサービス内容を比較し、より良い業者を選べます。
遺品整理士認定協会の相談員がプロの視点でサポートをしてくれるので、なにもわからないという方にも安心です。
「これから遺品整理の必要がある」「実家の片付けを業者に依頼したい」という方にはおすすめなので、気になる方はぜひ、みんなの遺品整理公式サイトをチェックしてみましょう。
遺品整理士認定協会認定の遺品整理士に依頼できる
みんなの遺品整理とは?サービス内容について
「みんなの遺品整理」は利用者に最適な遺品整理業者を探して紹介してくれる遺品整理業者のマッチングサイトです。
サイトに地域や内容を入力するだけで、多くの遺品整理業者の中からおすすめの業者を探してくれます。
ここでは、他のマッチングサイトとの違いや、みんなの遺品整理ならではの特徴についてご紹介します。
全国869社以上の遺品整理業者と提携
遺品整理を代行してくれる業者は全国に10,000社以上あると言われています。
みんなの遺品整理では、その中から「遺品整理認定協会」の認定している遺品整理士が在籍する869社と提携しています。
これは利用者が安心して依頼できるように、法令を遵守している優良業者のみを掲載するためです。
平成22年に発足した優れた遺品整理士の養成を行っている民間団体で、現在30,000人以上の会員と1,000社を超える法人会員を擁しています。
法令を順守した廃棄物処理の知識、故人の魂が宿った遺品をまごころ込めて扱うための心構えなどの試験を経て、毎年3,000人ほどの遺品整理士を送り出しています。
遺品整理だけじゃない!6つのサービスを展開
みんなの遺品整理では、遺品整理以外のサービスも行っています。
遺品整理以外でも家の整理に関わる片付けや清掃など様々な作業を依頼することができるのです。
ここで代表的な6つのサービスについてご紹介します。
遺品整理
亡くなった方のお部屋や住居内を片付け、故人の生きた証を整理するサービスです。
想い出の品の供養や不用なものの回収・買取、遺言書や土地の権利書など貴重品の捜索や、片付け後のハウスクリーニングまで行います。
また、残したいもの、処分するものの仕分け作業については、故人の思い出や趣味嗜好を事前にヒアリングした内容に基づいて丁寧に行ってくれます。
生前整理
高齢者の方が老人ホームや子供との同居などの理由で引越しを行う際に、自宅や身の回りの片付けを代行するサービスです。
こちらも利用者に要望をヒアリングし、残すものや処分するものの仕分けや、ハウスクリーニングなどを行ってくれます。
特殊清掃
孤独死や事故現場などで人が亡くなった住居を原状回復するサービスです。
フローリングに染み込んだ血液や体液の除去、オゾン脱臭器による消臭・除菌などの他、お風呂やトイレなどの水回りの清掃も行います。
空き家片付け
長年空き家となっている物件の残置物の処理を行うサービスです。
不動産の価値を損なわないようにゴミや残された家財の撤去も行います。
ゴミ屋敷片付け
- 高齢で体力が衰えてしまった方
- 認知症で片付けができない方
- ストレスでゴミの処理ができなくなってしまった方
など、家にゴミがあふれて撤去が難しく、ゴミ屋敷となってしまった場合にゴミの撤去を代行するサービスです。
ゴミ屋敷 業者もたくさんある中で選ぶのは大変です。
みんなの遺品整理であれば理想の業者が見つかるまでのスピードが速くなるでしょう。
遺品整理同様に仕分けや貴重品の捜索も行ってくれます。
部屋片付け
身体的、精神的に部屋の片付けが難しい場合などに部屋の片付けを代行するサービスです。
引越しなどの理由で大きな家財、家電製品などの処分を行いたい場合も利用できます。
3つの安心保証付き
遺品整理の際は「故人のプライベートのことを業者に任せるのは不安」と言う方も多いと思います。
また、依頼した業者がどのような人かわからないので、トラブルを心配する方もいらっしゃるでしょう。
みんなの遺品整理では利用者が安心して依頼できるように3つの保証を行っています。
すべての業者に遺品整理士が在籍
登録している遺品整理業者には必ず遺品整理士協会が認定する「遺品整理士」が在籍しています。
遺品整理士は遺品整理に必要な法的な知識の他、故人の想いのこもった遺品の扱い方、親族への遺品整理のアドバイスなど、遺品整理に必要な技術に精通しています。
遺品整理士認定協会による厳しい加盟審査
遺品整理士認定協会は遺品整理業の健全化にも取り組んでおり、法令が順守されているか、作業の品質が高い水準で行われているかなどのチェックも行っています。
遺品整理士認定協会はみんなの遺品整理と提携して加盟審査を行っており、優良な業者のみ紹介します。
お見積もり金額が適正かチェック
加盟業者の見積もり金額が一般的な相場より著しく高額になっていないかを運営側が毎回チェックを行っています。
利用者が安心して適正な価格で利用できるようなチェック体制を整えています。
みんなの遺品整理の口コミや評判
遺品整理のサービスを依頼するうえで実際に利用した方の口コミは貴重な情報となります。
みんなの遺品整理では公式サイトに各業者の口コミ情報を掲載しており、利用者は口コミ・評判を確認しながら業者を選ぶことができます。
ここではみんなの遺品整理を利用した方の口コミを良いものと悪いものそれぞれご紹介します。
みんなの遺品整理の良い口コミや評判
50代女性
(間取り3LDK 金額240,000円)
見積もりから作業終わりまで、担当してくれた方がとても感じが良く、親切で説明などもわかりやすかったです。
作業当日も来てくれた方たちがテキパキとこなしていただき、作業が半日で終わりました。
最後の最後まで感じが良く、とても助かりました。
40代女性
(間取り2K 金額150,000円)
60年間住んでいた家を撤去し、母が介護ホームに入る為、お願いしました。
見積もりもスピーディ、作業もスピーディ、道が狭い家の前ではなく少し離れた場所にトラックを停めて、通行の妨げにならない様ご配慮いただきました。
黙々と作業をしていただき、予定の半分の時間で完了していただきました。大変満足です。ありがとうございます。
引用元/クリーンケアの口コミ・評判・実際の支払い金額
大切な人の遺品を扱う仕事ですので、遺品整理業者には心のこもったサービスを求めたいものです。
みんなの遺品整理では作業の品質だけでなく、遺族に寄り添った心のこもったサービスを心がけている業者が多数登録されています。
プロとして行き届いたサービスを徹底し、気持ちよく利用できるみんなの遺品整理に興味をお持ちなら一度公式サイトをチェックしてみましょう。
プロの遺品整理士が在籍遺品整理業者を利用するなら
みんなの遺品整理の悪い口コミや評判
40代男性
(間取り2DK 金額345,600円)
正月明けの忙しい時期に対応いただきありがとうございました。地方に住んでいるため、見積もりの際に立ち会えませんでしたが、見積もりから作業まで問題なく行なっていただけました。ただ、多忙ゆえと思いますが、こちらからの問い合わせに対する回答が遅いことがありました。
40代女性
(間取り4LDK 金額1,100,000円)
追加料金無くピアノ撤去や倉庫解体までやっていただきありがとうございました。
ただ、ガスレンジがそのままだったり、靴箱にフライ返しが入っていたりとゴミの一部がそのままだったのは残念でした。
電話で金庫が出てきたので引き渡しの際に破壊して開けると連絡があったのに開けられないなどモヤモヤしました。
ネット上を見てもみんなの遺品整理についての悪い評判はほとんど見当たりません。
今回見つかった内容については、連絡などの遅延や作業の質についてとなりますが、こちらはしっかり業者とコミュニケーションをとることで回避できると思います。
依頼する際は自分の希望するスケジュールや作業内容、また連絡方法を伝えておきましょう。
ただし、新規登録業者など口コミ情報のない業者もありますので、作業を依頼する場合は事前にしっかり打ち合わせを行い、内容を確認して信頼できる業者か見極めることが大切です。
みんなの遺品整理を利用するメリット
他のマッチングサイトや個人清掃業者など遺品整理を依頼する方法は様々ありますが、みんなの遺品整理を利用するメリットとはどのような点があるのでしょうか。
ここではみんなの遺品整理を利用する際のメリットについて
- 遺品整理士認定協会がサポートしてくれるので安心
- 相見積もりで手間が省ける
- 追加料金請求がないのでトラブル防止につながる
- 即日・最速対応可能
の4点を解説します。
遺品整理士認定協会がサポートしてくれるので安心
みんなの遺品整理は遺品整理士認定協会と提携しており、サイトから協会の相談員に問い合わせを行うことができます。
遺品整理についての質問や業者の情報の提供、優良業者の紹介までしっかりサポートしてくれます。
遺品整理のプロのアドバイスを受けられるのは安心できるポイントでしょう。
相見積もりで手間が省ける
遺品整理のサービスを利用するときは価格相場を把握する上でも複数の業者の見積もりを比較することが大切でしょう。
みんなの遺品整理では複数業者の相見積もりも可能です。
問い合わせの段階で複数業者を紹介してもらい、それぞれの見積もりを見てどの業者に依頼するかを決めることができるのです。
一括で気になる業者の見積もりを比較できるので検討時間の短縮につながります。
追加料金請求がないのでトラブル防止につながる
遺品整理で多いトラブルに作業後の追加費用による支払いのトラブルがあります。
みんなの遺品整理では正式な契約前に現地の確認をし、作業のすり合わせを行いますので、契約後の追加料金の発生を防ぐことができます。
気になる点や質問があれば、現地確認の際に事前に相談しておきましょう。
即日・最速対応可能
みんなの遺品整理では即日での最速対応も行っています。
登録されている869社の業者の空き状況を把握していますので、希望の日時に対応可能な業者を見つけることが可能です。
ただし、人気の業者は1ヶ月先まで予約が埋まっている場合もありますので、実施日は余裕を持ってスケジュールを組んでおきましょう。
みんなの遺品整理のデメリット
遺品整理を依頼するときに便利なみんなの遺品整理ですが、利用する際に注意しておきたいデメリットもあります。
みんなの遺品整理は遺品整理士認定協会と提携し、遺品整理士の資格を持った業者のみ登録することができます。
しかし、遺品整理士認定協会も民間の団体であり、遺品整理について勉強し、受験料を払って試験をクリアすれば資格を取得することができます。
これにより生まれるデメリットについて
- 経験が浅い業者もいる
- 買取には強くない
の2点を詳しく解説します。
経験が浅い業者もいる
遺品整理業は古物免許があれば申請することですぐに開業することができます。
比較的参入障壁が低く、新規参入も多い職種と言えるでしょう。
そのためみんなの遺品整理でも経験の浅い業者も登録されています。
色々なアクシデントが起こりやすい遺品整理の現場では、経験が作業の質につながることも多いので、口コミなどで業者の評価をしっかり確認することが必要になるでしょう。
また、掲載1~2年目の新規掲載者には過去に廃棄物処理法違反や特定商取引法違反で逮捕される業者もありました。
このような業者は運営ですぐに除名していますが、登録業者が多いことでチェックから漏れてしまう可能性もあります。
みんなの遺品整理を利用する場合でも最終決定は自分で信頼できる業者であるか確認するようにしましょう。
買取には強くない
みんなの遺品整理に登録している業者はあくまでも遺品整理がメインの仕事ですので、買取専門業者に比べ処分品の買取価格は低くなる場合が多いです。
骨董品・ブランド品・大型家電製品などの処分品が多い場合は、買取専門業者に先に買取できるものを見てもらうのも良いかもしれません。
買取専門業者なら無料で出張買取してくれ、その場で現金買取などスムーズな取引も可能です。
また、遺品整理業者には遺品整理を専門に行っている業者の他、買取業の傍らに遺品整理を行っている業者もいます。
このような業者は買取が専門ですので、処分品の買取査定が高くなる可能性があります。
【登録から支払いまで】みんなの遺品整理サービスの流れ
みんなの遺品整理は問い合わせや申し込みの手軽さが特徴となります。
ここでは実際にみんなの遺品整理を利用する場合の流れについてご紹介します。
電話かネットで問い合わせる
申し込みや問い合わせは電話かネットから可能です。
どちらの場合も遺品整理士認定協会の窓口スタッフが対応しますので、専門的な質問などもしっかりサポートしてくれます。
自社アンケートでは利用満足度が98.1%と高評価を得ているみんなの遺品整理が気になる方は公式サイトをチェックしてみましょう。
全国869社と提携最適な遺品整理業者が見つかる
相談と日程調整
要望内容を伝えるとその内容に合わせておすすめの業者を紹介してくれ、作業内容の確認や見積もり作成のための現地訪問日などの日程調整を行います。
訪問見積もり
選定された業者が現地に訪問し、遺品の量や作業に必要な人数などを確認します。
現地で確認した内容を基にサービス内容や見積もり費用の提示が行われ、了承すると契約が確定します。
複数の業者に相見積もりを依頼している場合はこの時点で比較検討することができます。
当日作業と支払い
見積もり内容に沿って作業が行われます。
追加で依頼したい項目があればその場で対応も可能です。
作業が終了すると業者から作業内容の報告がありますので、希望通り作業が行われているか、住居設備などに問題がないかなどを確認しましょう。
支払いは当日の現金支払いの他、クレジットカード払いや事前の振込みなどにも対応してくれます。
みんなの遺品整理サービスに関するよくある質問
最後に、遺品整理サービスについてネットなどでよくある質問をご紹介し、その内容に返答していきます。
- 遺品整理の相場はどれくらいですか?
- 遺品整理に100万円かかるのは本当ですか?
- 遺品整理はどこまで残したら良いですか?
- 遺品整理を業者に頼むメリットは?
- 遺品整理はいつから始めればいいですか?
遺品整理は頻繁に行う作業ではありませんので、不安を感じる方も多いと思います。
同じような疑問を持たれている方は参考にしてみてください。
遺品整理の相場はどれくらいですか?
遺品整理を業者に依頼する際の費用は部屋の広さで料金設定されることが一般的です。
料金相場 | 作業人数 | 作業時間 | |
---|---|---|---|
1R・1K | 30,000円〜80,000円 | 1〜2名 | 1〜3時間 |
1DK | 50,000円〜120,000円 | 2〜3名 | 2〜4時間 |
1LDK | 70,000円〜200,000円 | 2〜4名 | 2〜6時間 |
2DK | 90,000円〜250,000円 | 2〜5名 | 2〜6時間 |
2LDK | 120,000円〜300,000円 | 3〜6名 | 3〜8時間 |
3DK | 150,000円〜400,000円 | 3〜7名 | 4〜10時間 |
3LDK | 170,000円〜500,000円 | 4〜8名 | 5〜12時間 |
4LDK以上 | 220,000円〜600,000円 | 4〜10名 | 6〜15時間 |
作業内容の内訳としては以下のようなものが含まれます。
- 残置物の仕分け
- 不用品の回収・処分
- 貴重品の捜索(遺言書や契約書類・権利書など)
- 買取品の査定(請求料金から査定額を値引きします)
- 作業時の建物へのキズ防止用の養生作業
- 写真や人形などの合同供養
- 清掃作業
この他、処分品の量や建物の状況(アパートなどの場合エレベーターがあるかなど)、オプションサービス(自宅供養・水回りのハウスクリーニングなど)によって金額が変わってきます。
遺品整理を依頼する場合は、必ず見積もり書をもらい内容をしっかり確認しましょう。
遺品整理に100万円かかるのは本当ですか?
遺品整理に100万円の費用がかかる場合はよほど特殊なケースといえます。
例えば、戸建て住宅などで部屋数が多く、作業時間がかかってしまう場合や、搬出に2階からの吊り下げ搬出が必要であったり、特殊な作業が必要で専門的なスタッフが必要だったりする場合です。
また、特殊清掃や丸ごとハウスクリーニングなど、現場復帰作業が多くなるケースも高額になります。
遺品整理は行う機会が少なく、相場を知らない人や遺族の悲しみにくれる人の精神状態につけ込む悪徳業者もいるようです。
遺品整理をすべて業者に任せることはせず、見積もりの確認や作業時の立ち合いは必ず行うようにしましょう。
遺品整理はどこまで残したら良いですか?
遺品整理で難しいのは「残しておくものの選定」です。
遺品整理では思いもよらない様々なものが出てきますので、その都度どうしたら良いか悩むことでしょう。
このような場合は遺品整理業者に相談することで一般的な意見をもらうことができますが、最終的には自分で決める必要があります。
ここでは代表的な「残しておくもの」のリストをご紹介します。
遺言書・エンディングノート
故人が自分の意思を文章で示した大事な書類です。
相続などの法的根拠となる公正証書遺言の他、法律的な問題以外でも今後の対応の指針となりますのできちんと保管しておきましょう。
鍵
鍵は用途不明のものであっても家族の知らない大事なものが閉まってある可能性もあります。
全ての鍵は保管しておいた方が良いでしょう。
故人の直筆の手紙や日記など
直筆の書は保管場所も取らず、故人を偲ぶ上でとても良いものです。
全て残すことが難しい場合でも個人的な日記などは最低でも残しておきましょう。
家族の写った写真
直筆の書と同様に写真は故人を偲ぶ上で重要なものです。
特に日常を写した家族との写真は大切に保管しておきましょう。
現在は大量の写真をデジタルデータとして保管することも可能となっていますので、保管場所に困るようなら検討してみましょう。
通帳や証券類・印鑑(印鑑登録証)・権利書
こちらは言うまでもありませんが、今後の手続きが必要になる可能性がありますので、全て保管が必要です。
スマートフォン
現在は高齢の方であってもほとんどの方がスマートフォンを利用しています。
日常的に利用している写真や電話帳などのデータの他、QRコード決済などの情報も保存されています。
スマートフォンのロックの解除は非常に難しく不可能の場合もありますので、解除キーがわからない場合はパスワードなどのメモがないか整理の際に探しておきましょう。
公共料金などの請求書や領収書
後でトラブルにならないように直近数ヶ月のものだけでも保管しておきましょう。
身分証明書・年金手帳
役所などで手続きが必要になる場合があります。
必ず保管しておきましょう。
金銭的価値のあるもの
貴金属や美術品、趣味のコレクションなど、売却価値があるものは残しておきましょう。
遺品整理の時に買取ってもらうことも可能です。
判断に困るもの
これ以外にもその場での判断に困ったら、スペースの問題もありますがひとまず保管し、時間をおいて冷静に判断すると良いでしょう。
時間が経てばより客観的な判断も可能で、後で後悔することもなくなります。
遺品整理を業者に頼むメリットは?
遺品整理は思ってる以上に重労働となることが多く、業者に頼むことで様々なメリットがあります。
短時間で色々な作業がいっぺんにできる
人1人住んでいた部屋を個人で片付けるのは非常に大変な作業です。
丸1日以上かかることも十分考えられますので、仕事を休んだり、宿泊費が必要になったりする問題が発生します。
遺品整理業者に依頼すれば、数時間〜1日で終了することが可能ですので、忙しい方や遠方に住んでいる方には大きなメリットとなるでしょう。
相続や空き家問題など今後のことも相談できる
遺品整理を行なった後も、役所の手続きや、相続、空き家の管理などやらなければいけないことはたくさんあります。
遺品整理が初めてなら「何をすれば良いかわからない」という方も多いでしょう。
遺品整理業者には弁護士と提携しているところもあり、様々な困りごとの相談が可能です。
遺品供養なども一緒に行える
遺品には仏壇や神棚など供養が必要なものがあります。
個人でお寺や神社に持ち込むのは非常に大変ですが、遺品整理業者なら全て一括で行なってくれます。
遺品整理はいつから始めればいいですか?
遺品整理にはいつまでにという決まりはありませんが、時間が経過すると様々な問題が発生する可能性があります。
故人が亡くなってからできるだけ早めに行い、遅くても半年以内には終わらせることをおすすめします。
遺品整理をするタイミングは
- 亡くなってから1週間以内
- 亡くなってから1ヶ月以内
- 亡くなってから3ヶ月以内
- 亡くなってから半年以内
に分けられます。
亡くなってから1週間以内
故人が亡くなった翌日に通夜が行われ、その翌日に葬儀・告別式が行われます。
故人が賃貸物件に住んでいた場合や、相続人が遠方に住んでいる場合、相続人や親族の集まるこのタイミングで行うことをおすすめします。
しかし、葬儀直後はやることも多く、まだ悲しみも明けていないと思いますので、無理に急がず、集中して行える日程を考えても良いでしょう。
亡くなってから1ヶ月以内
1ヶ月ほど経つとやることもひと段落し、精神的にも落ち着いてきます。
故人が賃貸物件に住んでいた場合や、相続人が集まりにくく相続に関する問題を早めに把握したい場合は長くても1ヶ月程度で行なった方が良いでしょう。
亡くなってから3ヶ月以内
亡くなってから49日目に四十九日法要が行われます。
この法要が終わると喪に服す期間が終わりますが、法要で親族が集まる時に遺品整理を行うのが一般的です。
親族に形見分けなども同時に行えるので、戸建て住まいなどある程度時間が経っても大丈夫な場合にはおすすめのタイミングとなります。
亡くなってから半年以内
相続人は相続税の納税義務者となり、手続きは「被相続人が死亡したことを知った翌日から10ヶ月以内」で申告手続きをしなければなりません。
申告が遅れると延滞税など追徴課税の対象となってしまいますので、その前に相続財産の内訳を特定するためにも遺品整理は最長でも半年以内に行いましょう。
まとめ
遺品整理は経験するシチュエーションも少ないので、「どうしたらいいかわからない」と言う方も多く、悪徳業者に狙われる可能性もあります。
みんなの遺品整理に登録している業者はしっかり認定を受けたプロで、口コミ情報なども確認することができますので安心して依頼することができます。
ネットの公式サイトで必要情報を入力するだけでおすすめの業者を紹介してくれる手軽さも嬉しいポイントでしょう。
故人を偲んで自分で行うのも良いですが、遺品整理は大変な重労働となります。
遺品整理はプロに任せ、家族は余裕を持って故人を見送ってあげましょう。
遺品整理を業者に頼むならネットで簡単に問い合わせできる
犬や猫などの糞尿の撤去や消臭作業なども行っています。