畳の掃除方法|クイックルワイパーがNGな理由やカビ・ダニの対処法

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畳 掃除

昔から日本で使用されてきた畳は、程よい硬さでクッション性も兼ね備えている床材です。

空気をキレイにしてくれる効果もあり、人気がある一方で、自然素材を使用しているため、掃除には注意が必要です。

長くきれいな状態を維持したいと思っているものの「正しい畳の掃除方法が分からない」という方もいるのではないでしょうか。

今回は正しい畳の掃除方法や注意点、カビやダニが発生してしまった場合の対処方法を分かりやすく解説していきます。

普段の畳掃除に活かせる、おすすめグッズも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事で分かること
  • 正しい畳の掃除方法
  • 畳掃除の注意点
  • 畳のカビ取りや掃除方法について
  • 畳に潜むダニの駆除方法
  • 畳の状態に応じた掃除方法
  • 畳掃除のおすすめグッズやクリーニング業者
目次

畳の正しい掃除方法|掃除する際のコツも解説

畳には自然素材であるイグサが使用されており、誤った掃除方法ではカビやダニが発生しやすくなります。

また、使用する洗剤によっては畳を変色させてしまう恐れもあり、注意が必要です。

具体的な作業内容は症状や汚れによって異なりますが、基本的な畳掃除の方法は以下の通りです。

  1. ほうきや掃除機でホコリなどを取り除く
  2. 固絞りした雑巾で畳表面を水拭きする
  3. 乾拭きで畳表面を拭き取る

ここでは3つの工程について、具体的な掃除の進め方やポイントについて解説していきます。

ほうきや掃除機でホコリなどを取り除く

まずは、ほうきや掃除機でホコリや細かな汚れを除去していきます。

畳の掃き掃除や拭き掃除の大原則としてあるのが「畳の目に沿って作業すること」です。

目に逆らって掃除すると、イグサが傷つき、汚れを効率よく除去できません。

掃除機やほうきで汚れを上手に取り除くポイントは「1畳あたり1分前後の時間をかけて念入りに作業を行う」ことです。

掃除機を使用する場合には、ゆっくり動かすことを意識しましょう。

固絞りした雑巾で畳表面を水拭きする

細かい汚れを取り除いた後は、固絞りした雑巾で畳表面を水拭きしていきます。

先ほどお伝えした通り、畳の目に沿って拭いていくようにしましょう。

畳の水拭きでポイントとなるのが「できるだけ強く雑巾を絞ること」です。

畳は水分を吸収しやすいため、雑巾に含まれる水分が多すぎる場合、内部の湿度が高まりカビやダニが発生しやすくなります。

乾拭きで畳表面を拭き取る

水拭きして表面の汚れを拭き取った後は、乾拭きを行います。

前述した通り、畳は水分を吸収しやすいため、乾拭きして余計な水分を吸い取っていきます。

普段のお手入れはこの3工程のみで問題ありません。

お掃除ロボットは目に沿って掃除ができないため、使用は避けましょう。

畳掃除で注意すべきポイント

畳は自然素材がそのまま使われているため、掃除の際には注意すべきことが3つあります。

  • 畳掃除にクイックルワイパーはなるべく使用しない
  • 重曹などのアルカリ性のものはなるべく使用しない
  • コロコロは使用しない

絶対に使用してはいけないわけではないものの、畳に与える悪影響を理解しておく必要があります。

なぜ普段の畳掃除での使用を避けるべきなのか、具体的な理由について解説していきます。

畳掃除にクイックルワイパーはなるべく使用しない

ちょっとした汚れを拭き取れるクイックルワイパーですが、畳掃除では注意が必要です。

クイックルワイパーの中には弱アルカリ性の商品があり、畳を変色させてしまう恐れがあります。

また、クイックルワイパーは水分が大量に含まれているため、拭く力が強すぎてアルカリ水がそのまま中に浸透してしまう可能性があります。

クイックルワイパーを使用する場合は、中性のものを選び、拭き終わった後はなるべく乾拭きを行いましょう。

畳専用のウエットシートなどであれば、使用しても問題ありません。

重曹などのアルカリ性のものはなるべく使用しない

皮脂汚れや油汚れを取り除く効果があり、消臭効果もある重曹ですが、弱アルカリ性であるため使用は避けましょう。

クイックルワイパーで解説した通り、アルカリ成分により畳が黄色く変色してしまう恐れがあります。

油汚れ除去によく使用される「セスキ炭酸ソーダ」もアルカリ性であるため、使用は避けましょう。

コロコロは使用しない

ペットの毛などを簡単に掃除できる「コロコロ」も、基本的に使用はおすすめしません。

一般的なコロコロは、粘着力が強く繰り返し畳に使用すると、イグサが剥げてしまう恐れがあります。

イグサが剥げて劣化してしまうと、見た目が悪くなるのはもちろん、布団や服にイグサが付着するようになってしまいます。

後ほど畳掃除に使用できる専用コロコロを紹介していますので、気になる方はそちらを試してみてください、

畳のカビ取り|掃除方法や対策について

イグサは水分を吸収しやすく、畳の上に布団を敷いたままにしていると、カビが発生してしまう可能性があります。

カビ汚れにはレベルがあり、症状に応じた対処が必要です。

カビ汚れのレベルについて
  • 緑色のカビ:初期段階で比較的除去しやすい
  • 白色のカビ:繁殖が進んでいるた根付いていない状況
  • 黒色のカビ:既に根付いて固着している可能性が高い状況

ここでは、畳に発生した各レベルのカビを除去するための方法や、予防対策について解説していきます。

軽度なカビはエタノールで拭き掃除する

白いカビがうっすら生えているような初期段階の場合には、エタノールによる掃除が最適です。

エタノールは、カビの細胞膜に浸透し殺菌してくれるため、繁殖を防げます。

畳のエタノール掃除で準備するもの
  • エタノール(濃度70~80%)
  • スプレーボトル
  • ブラシ
  • 雑巾
  • マスクとゴム手袋

掃除などに使用できるエタノールは、ドラッグストアなどで販売されています。

濃度が高ければ高いほどいいわけではなく、85%以上になると殺菌力が低下しますので、70~80の濃度のものを使用しましょう。

掃除する際には、窓を開けて換気しながら作業を進めるようにします。

  1. 畳に発生したカビ全体にスプレーボトルで吹きかける
  2. 吹きかけたまま何もせずに20分間放置する
  3. ブラシでカビをかきだす
  4. 再度エタノールを吹きかけて乾拭きする

エタノールがカビに浸透するには時間がかかるため、20分ほど放置するようにします。

その後、歯ブラシなどでカビをかきだし、再度エタノールを畳に吹きかけ、乾拭きすれば終了です。

中度なカビは重曹を使用する

緑色のカビが生えており、範囲が広い場合には重曹を使用します。

前述したとおり、重曹はアルカリ性で畳を黄色く変色させてしまう可能性があります。

どうしてもカビが気になるという方のみ、自己責任で行うようにしましょう。

重曹によるカビ駆除で準備するもの
  • エタノール(濃度70~80%)
  • 重曹
  • スプレーボトル
  • ブラシ
  • 雑巾
  • マスクとゴム手袋

掃除は重曹を途中で使用するだけで、基本的にエタノールを使った掃除方法と同じです。

部屋の換気を行いながら、肌あれしないようにゴム手袋とマスクを着用しながら行いましょう。

  1. 畳に発生したカビ全体に重曹を粉のままでふりかける
  2. 重曹の上からエタノールをふきかける
  3. ブラシでカビをかきだす
  4. 再度エタノールを吹きかけて乾拭きする

重曹はカビが生えている箇所のみ使用するようにして、全体にふりかけないようにしましょう。

総合的なカビ対策には畳専用スプレーを使用する

畳を含めさまざまな箇所に発生するカビを総合的に対策したい場合には、カビ対策専用スプレーがおすすめです。

さまざまな商品が販売されていますが、畳にも使用できるタイプの商品もあります。

畳のカビ対策スプレー カビホワイト
画像引用元/ビーワンコーポレーション

ビーワンコーポレーションのカビホワイトは、カビ胞子除去率が99.9%と非常に高く、固着したカビを除去できます。

畳はもちろん、木材や布団、カーテンといったさまざまな素材に使用可能です。

使用方法は、吹きかけて30分放置した後に水拭きするだけとなります。

別でカビ防止用スプレーも販売されており、普段のお手入れにも使用可能です。

カビホワイトの価格は1,480円(税込)となります。

カビ対策にはクエン酸掃除がおすすめ

カビが発生しているわけではなく、予防対策をしたい場合には、クエン酸を使った掃除をおすすめします。

クエン酸はカビを防ぐだけでなく、畳の変色を戻す効果もあります。

クエン酸を使用した畳掃除で準備するもの
  • バケツ
  • クエン酸
  • 雑巾

まずは、バケツ半分程度の水にクエン酸を小さじ1杯ほど混ぜてクエン酸水を作っていきましょう。

雑巾にクエン酸水を染み込ませて固絞りをした後に、畳の目に沿って水拭きと乾拭きを行います。

クエン酸の濃度はしっかり計る必要はなく、おおよその量で問題ありません。

畳のダニ退治|おすすめ駆除方法4選

畳は隙間が多く、汚れが蓄積するとダニが発生してしまうことがあります。

畳の部屋を使用していて、肌に赤い発疹ができたりかゆみがあったりする場合には、ダニが潜んでいる可能性が高いと言えるでしょう。

ここでは、畳に棲みついたダニを退治する4つの方法について詳しく解説していきます。

目に見えるダニは掃除機で吸い取り雑巾で拭き取る

畳の表面にいるダニやその死骸は、掃除機や雑巾で除去可能です。

まずは、掃除機を全体にかけてダニや糞を吸い取っていきましょう。

ダニは熱に弱いことから、ドライヤーの熱風を当てる人もいますが、変色や焦げの原因になるためおすすめしません。

畳にダニが大量発生したら駆除グッズを使用する

畳のダニ退治グッズ さよならダニー スプレーワンプッシュ式
画像引用元/e-smile

既に大量のダニが発生しており、掃除機や拭き掃除では駆除できないような場合、畳専用の駆除グッズを使用しましょう。

さよならダニーは、ダニが嫌いな匂いのスプレーを畳に吹き掛けることで、ダニが寄り付かなくなります。

スプレーには一切殺虫成分が含まれていないため、赤ちゃんがいるようなご家庭でも安心です。この他では部屋全体のダニ退治ができるバルサンなどがおすすめです。

赤ちゃんがいる場合は捕獲シートによるダニ退治がおすすめ

畳のダニ退治グッズ さよならダニー 捕獲シート
画像引用元/e-smile

赤ちゃんやペットを飼っており、スプレーやバルサンタイプの商品をなるべく使用したくないという方は、捕獲タイプの商品がおすすめです。

先ほど紹介した「さよならダニー」では捕獲シートも販売されており、薬品などは一切使用することなく大量のダニを捕獲できます。

寝具内環境再現下で行われた捕獲数調査では、7日間で16,524匹のダニの捕獲に成功しています。

使用方法は畳の上に置いておくだけであり、先ほど紹介したスプレーと組み合わせると、より高い効果を発揮します。

ダニ退治に失敗したら専門業者への依頼がおすすめ

畳のダニを駆除できる専門業者 害獣駆除対策センター
画像引用元/テキスト

ここまで紹介してきた方法でもダニがいなくならない場合には、専門業者への依頼がおすすめです。

ダニ駆除は主に害虫駆除 業者が行っており、数多くの駆除経験のあるプロが徹底的に駆除を行います。

数多くの駆除業者がありますが、特におすすめするのが「害獣駆除対策センター」です。

害獣や害虫の駆除実績が非常に多く、害獣が屋根裏に持ち込んだダニの駆除実績も豊富です。

畳のダニ駆除に関しても全く問題ないとのことであり、料金は現地調査(無料)を行った後に決定するとのことでした。

ダニ駆除にかかる費用相場は5,000~30,000円となります。

畳からダニがいなくならない方や、すぐにでも対処してもらいたい方は、依頼を検討してみてください。

ダニの駆除実績が豊富!最長10年の再発保証あり!

畳の状態に応じた掃除方法

畳の部屋で飲み物や料理をこぼしてしまったり、子供がお漏らしたりしてしまうことがあります。

また、長年使用していると日焼けなどにより畳が変色することも珍しくありません。

このような場合も、一般的な対処方法とは内容が異なります。

ここでは、畳の各状態に応じた掃除方法について解説していきますので、参考にしてみてください。

畳に飲み物や料理をこぼしてしまった場合

畳に飲み物や料理をこぼしてしまった場合、まずは早急に拭き取りましょう。

表面の汚れを拭き取った後は、イグサに染み込んだ水分を吸収させるために、小麦粉や塩、ベビーパウダーをふりかけます。

水分を吸収した後は、ブラシで隙間の汚れをかきだした上で掃除機をかけましょう。

最後は固絞りした雑巾で水拭き・乾拭きを行った上で乾燥させます。

ペットの尿や子供がお漏らしした場合

ペットや子供がおもらしした場合も、飲み物をこぼした時と同じように対処します。

表面を拭き取った上で、ベビーパウダーや小麦粉をふりかけて水分を吸収させます。

衛生面が気になる方は、最後にエタノールを吹きかけ、20分ほど浸透させてから乾拭きしましょう。

畳が変色している場合

畳が変色してしまった場合、色を元に戻す効果のあるクエン酸を使用して対処しましょう。

掃除方法はカビ対策で紹介した通り、バケツ半分の水にクエン酸を小さじ1杯ほど溶かし、クエン酸水を作ります。

クエン酸水に浸した雑巾を固絞りした上で、畳の表面を拭いていきます。

畳ワックス」でお手入れする方法もおすすめです。畳ワックスは畳を紫外線から守ってくれるだけでなく、カビ対策にも効果があります。

畳掃除におすすめのグッズ5選

普段の畳掃除やお手入れは、畳掃除の専用グッズを使用することでより簡単にできます。

畳専用グッズには普段の掃除で使用できるものだけでなく、補修に使用できるグッズもあります。

ここでは、畳掃除におすすめするおすすめグッズを5つ紹介していきますので、気になったものがあれば、ぜひ試してみてください。

レック・激落ちシート畳用ダニよけプラス

畳掃除におすすめのグッズ 激落ちシート畳用ダニよけプラス
画像引用元/レック

レックの激落ちシート畳用ダニよけプラスは畳用に開発されており、アルカリ成分は配合されていません。

表面に付着した汚れを拭き取ることが可能であり、専用ワイパーに取り付ければより楽に畳掃除ができるようになります。

バルサンと共同開発した商品であり、除菌効果もあるため、ダニ除け効果もあります。

激落ちシート畳用ダニよけプラスの価格は330円(税込)です。

大一産業・畳クリーナー&ワックス

畳掃除におすすめのグッズ 畳クリーナー&ワックス
画像引用元/大一産業

大一産業・畳クリーナー&ワックスは天然成分で構成されており、安心安全な畳のお手入れが可能です。

雑巾にスプレーしてから畳を拭くだけであり、難しい作業は一切ありません。

畳の汚れ除去はもちろん、艶出しや紫外線からの保護、カビ対策に効果があります。

畳クリーナー&ワックスの価格は1,897円(税込)です。

杉浦紙工・畳なおすシール

畳掃除におすすめのグッズ 畳なおすシール
画像引用元/杉浦紙工

杉浦紙工・畳なおすシールは、飲み物をこぼすなどして畳が変色した場合に、上から貼って補修できる商品です。

4色のシールが入っており、さまざまな色の畳に対応できます。

使用方法は補修箇所の汚れを拭き取り、必要な大きさにシールをカットした上で張るだけとなります。

畳なおすシールの価格は758円(税込)です。

小久保工業所・コロックル スペアテープ フローリング・畳用

畳掃除におすすめのグッズ コロックル スペアテープ フローリング・畳用
画像引用元/小久保工業所

小久保工業所のコロックル スペアテープ フローリング・畳用は、弱粘着力であり畳を傷つけることなく使用できます。

使用方法は、通常のコロコロと変わりません。

畳以外では、テレビやパソコンの画面に使用しているといった声もありました。

コロックル スペアテープ フローリング・畳用の価格は253円(税込)となります。

山本勝之助商店・シュロほうき

畳掃除におすすめのグッズ シュロほうき
画像引用元/山本勝之助商店

山本勝之助商店・シュロほうきは油分が多く、畳の細かい隙間に入り込んだ汚れまでしっかり掃くことができます。

からみついたペットの毛も掃除しやすく、床や畳を傷つけにくい素材となっています。

さまざまな形状のものが販売されており、畳以外の箇所の掃除にもおすすめです。

シュロほうきの価格は、商品にもよりますが、7玉長の2本セットで13,000円(税込)となります。

畳クリーニングを業者に依頼する場合

なかなか掃除する時間がない場合や、いつも以上にしっかり掃除したいような時には、クリーニング業者に依頼するのもおすすめです。

ハウスクリーニング業者は畳以外のフローリングや水周り、エアコンの掃除も行っており、一緒に頼むことも可能です。

ここでは、ハウスクリーニング業者として評判の高い3社について紹介していきます。

おそうじ本舗

畳のクリーニングを依頼できる業者 おそうじ本舗
画像引用元/おそうじ本舗

おそうじ本舗は室内のあらゆる箇所のクリーニングを行っている、ハウスクリーニングの大手企業です。

1,701店舗(2021年9月時点)もあり、全国どこでも依頼可能です。

おそうじ本舗では畳掃除の専用メニューはないものの、畳の除菌清掃の依頼ができます。

料金は状況を確認してから決まり、1~2万円が相場となります。

おそうじ本舗は、他の掃除箇所と一緒に畳掃除を依頼したい方におすすめです。

全国どこでも迅速に対応!独自開発した専用機材による徹底洗浄!

くらしのマーケット

畳のクリーニングを依頼できる業者 くらしのマーケット
画像引用元/くらしのマーケット

くらしのマーケットは、暮らしに関するあらゆるサービスを提供しています。

自社施工ではなく、各分野に特化した登録業者の比較を行った上で依頼できる流れとなります。

畳掃除に関するメニューはないものの、畳張替え(表替え)があり、畳のクリーニングに関しても相談可能です。

業者比較を行いやすく、登録業者はもちろんくらしのマーケットも口コミで高い評価を得ています。

くらしのマーケットは、業者比較を行った上でなるべく安く依頼したいという方におすすめです。

理想の業者がすぐに見つかる定期的にキャンペーンも開催中!

ユアマイスター

畳のクリーニングを依頼できる業者 ユアマイスター
画像引用元/ユアマイスター

ユアマイスターもくらしのマーケットと同様のサービスとなります。

業者比較する際には「夜間、早朝スタート・駐車代金無料」といった条件指定も可能であり、ネット上で簡単に比較可能です。

掃除品質の保証や損害補償も行っているため安心です。

ユアマイスターは、条件を指定した上で、理想の業者を探したい方におすすめです。

ネット上で業者を簡単比較!細かい条件指定も可能!

畳の掃除でよくある質問

最後は畳の掃除に関する6つのよくある質問について答えていきます。

  • 畳を掃除しないとどうなる?
  • 普段行う畳のお手入れ方法は?
  • 畳の汚れが取れずボロボロの場合の対処方法は?
  • 畳掃除にセスキ炭酸やお酢は使える?
  • 畳の変色を直すことはできる?
  • 害虫駆除業者に畳のダニ駆除は依頼できる?

畳のお手入れ方法や、使用する洗剤に関する内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

畳を掃除しないとどうなる?

畳掃除をしないままで放置すると、ダニやカビが発生し、アレルギーといった健康被害を引き起こす可能性が高まります。

また、畳の劣化が早まり、寿命よりも早く新調しなければいけなくなります。

畳の内部でカビが発生すると、部屋中に悪臭が発生しやすくもなるので、定期的に掃除するようにしましょう。

普段行う畳のお手入れ方法は?

普段行う畳のお手入れ方法としては、畳の目に沿って掃除機をかけた上で、乾拭きすると良いでしょう。

毎回水拭きすると畳の光沢が無くなるため、普段のお手入れは乾拭きのみで問題ありません。

畳の汚れが取れずボロボロの場合の対処方法は?

畳が古く汚れが取れなかったり、既にボロボロの場合には畳の張替えを行いましょう。

新調する方法と表替えする方法があります。

表替えとは、畳床はそのままで畳の表や畳縁を新しいものに交換することです。

くらしのマーケットでは畳の新調や表替えの依頼ができます。

畳の専門業者が多数在籍!定期的にキャンペーンも開催中!

畳掃除にセスキ炭酸やお酢は使える?

セスキ炭酸はアルカリ性で、畳を変色させる恐れがあるため、基本的に使用はおすすめしません。

お酢に関しては、畳の変色を元に戻す効果があり、畳掃除に使用できます。

ただし、臭いが畳に染み込んでしまい、部屋中にお酢の匂いが漂う可能性があるため、注意が必要です。

畳の変色を直すことはできる?

畳の変色は、畳クリーナーやクエン酸による掃除で直すことができます。

ただし、必ず元通りになるとは限らず、畳の状態によっては変わらない可能性もあります。

畳の変色がどうしても気になる場合には、畳補修シールを使用するか、畳業者に表替えを依頼しましょう。

害虫駆除業者に畳のダニ駆除は依頼できる?

害虫駆除業者に畳のダニ駆除依頼はできます。

害虫駆除業者は、屋内に忍び込む害獣によるダニ被害に対応しており、畳の部屋の駆除にも対応しています。

ただし、ダニの駆除方法は業者によって異なりますので、畳に影響がないか事前に確認するようにしましょう。

まとめ

畳掃除は、掃除機と水拭き・乾拭きを組み合わせた方法が一般的です。

普段のお手入れに関しては掃除機と乾拭きだけで問題なく、汚れに応じて定期的に水拭きを行うようにしましょう。

飲み物をこぼしたり、カビが発生したりした場合には、今回紹介した方法で対処可能です。

市販の畳お手入れグッズも活用することにより、誰でも簡単に畳をキレイな状態で維持できます。

どうしてもダニの駆除ができなかったり、汚れが落とせなかったりする場合には、害虫駆除業者や畳専門業者に相談するようにしましょう。

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