毎日使用するトイレは常にきれいにしておきたいものの、形状が複雑で掃除が大変な場所でもあります。
特にウォシュレット部分は水が直接肌に当たるので、汚れが気になるという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はウォシュレットの掃除の仕方についてわかりやすく解説していきます。
ウォシュレット部分を上手に掃除できているか不安な方や、初めて掃除する方はぜひ参考にしてみてください。
- ウォシュレットの汚れごとにおすすめの洗剤
- ウォシュレットのノズルの出し方や掃除方法
- おすすめのウォシュレット掃除業者
ウォシュレットの汚れの原因と洗剤について
ウォシュレットを含むトイレに付着している汚れには3つの種類があります。
- 尿石
- 水垢
- カビ
尿や水道水に含まれる成分が結晶化することで発生しますが、固着する原因としては定期的なトイレの掃除不足やトイレ掃除のやり方が間違っているということが考えられます。
カビに関しても同様で、時間の経過とともに便器やウォシュレットの表面でカビが増殖することでトイレに黒ずみが発生します。
これらの汚れを除去するには、各汚れの性質に最適なトイレ掃除 洗剤を選ぶことがとても重要です。
汚れの種類 | 汚れの性質 | おすすめの洗剤 |
---|---|---|
尿石 | アルカリ性 | 酸性洗剤 |
水垢 | アルカリ性 | 酸性洗剤 |
カビ | 酸性 | アルカリ性 |
ちなみにアルカリ性や酸性の強さを比較したい場合には「PH値」を参考にするといいでしょう。
PH値は0~14の数値で表されており、中性を7として数値が低くなるほど強い酸性となり高くなるほど強いアルカリ性となります。
尿石による黄ばみや茶色い汚れには酸性洗剤
尿にはカルシウムやアンモニアが含まれており、時間の経過と共に結晶化することで黄ばみや茶色い汚れが発生します。
尿はアルカリ性であるため、酸性洗剤を使うと汚れを分解しながら簡単に除去することが可能です。
市販されている酸性洗剤であれば「トイレのルック」や「サンポール」がおすすめです
トイレのルックは液剤がドロッとしているので、流れ落ちにくいのでトイレのふち裏などにおすすめですよ!
水垢による白っぽい汚れには酸性洗剤
水垢は水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム、シリカが結晶化することで表面に白っぽい汚れが現れます。
長時間放置しておくと雑菌やカビの繁殖原因となりますので、水垢を落とすのに効果的な酸性洗剤を使ってすぐに掃除をしましょう。
軽度な水垢であれば、中性洗剤でも掃除できるのですが固着している場合には尿石と同様に「トイレのルック」や「サンポール」がおすすめです。
また「成分が強くて使用するのが怖い」といった場合にはクエン酸がおすすめです。
自然由来の成分なので肌に優しく、水に溶かしてスプレーで吹き掛けるだけで簡単に掃除ができます。
ドロッとしていないサンポールはコップに少量移して、古くなった歯ブラシに浸けて掃除することで使用量が抑えられますよ!
カビによる黒ずみには塩素系洗剤
カビは湿気が多い場所に発生しやすいため、便器やウォシュレットはちょっと放置しただけでも黒ずみが発生してしまいます。
ちょっとした黒かびであれば中性洗剤でも掃除できるのですが、固着した黒かびはアルカリ性の洗剤を使用して掃除をしましょう。
おすすめの洗剤には「除菌洗浄トイレハイター」や「スクラビングバブル 超強力トイレクリーナー」などがあります。
塩素系洗剤と酸性洗剤は混ざると有毒ガスが発生するので、同時に使用するのは絶対にやめましょう!
ウォシュレットのノズル掃除のステップ
次にウォシュレットのノズルを掃除する方法について解説していきます。
ウォシュレット掃除は4つのステップに分かれます。
- ノズルカバーを外す
- ノズルを出す
- ノズル収納部を掃除する
- ノズルを掃除する
この4ステップについて詳しく見ていきましょう。
STEP1|ノズルカバーを外す
まずはノズルを収納しているノズルカバーを外していきます。
トイレメーカーにもよるのですが、シャッター内のつまみを手前に引くことで取り外し可能です。
TOTOの場合は外せないタイプがほとんどなので、以下のように輪ゴムで止めておくと掃除しやすくなります。
画像引用元/【目からウロコ】トイレのウォシュレットと洗浄ノズルの汚れ確実に落とす簡単掃除術!
カバーの裏側は古くなった歯ブラシなどを使い、きれいに汚れを取り除いていきましょう。
液剤タイプの洗剤よりも、流れにくいジェルや泡状の洗剤がおすすめです!
STEP2|ノズルを出す
ノズルの出し方はメーカーによって多少異なりますが、基本的に以下のいずれかの方法で引き出せます。
- ノズル掃除ボタンを押す
- 「止」ボタンを長押し後に「おしり/ビデボタン」を押す
- 電源を切って手で引き出す
ボタンがなく手で引き出す場合、電源が付いている状態で無理やり引き出すと故障の原因になりますので注意しましょう。
具体的な方法に関しては取扱説明書から確認できます。
ノズルの出し方が分からない場合やボタンがない時の対処法は、次章で紹介していますので、参考にしてみてくださいね!
STEP3|ノズル収納部を掃除する
ノズル収納部は細かい隙間があるため、洗剤を吹きかけて使わなくなった歯ブラシなどを使用して掃除を行います。
掃除が終わった後は、100均などで販売しているスプレーボトルに水を入れて吹きかける形で流していくといいでしょう。
STEP4|ノズルを掃除する
汚れが固着していない場合は、柔らかい素材で表面を拭くだけで問題ありません。
黒ずみや黄ばみがある場合には、汚れの種類に応じた洗剤を吹きかけてブラシで優しくこすって掃除を行います。
液状タイプの洗剤はすぐに垂れ落ちてしまうので、別のコップに移してブラシにつけて掃除することで使用する洗剤の量を抑えられます。
優しくこすっただけでも落ちない場合は、少し放置して洗剤を汚れに染み込ませてみると汚れが落ちやすくなりますよ!
ノズル掃除ボタンがない時のノズルの出し方
自宅のトイレにノズル掃除ボタンがない場合、以下の方法を試してみましょう
- 「止」のスイッチを3秒以上押し続ける
- ノズルを引っ張る
- ウォシュレットを分解する
メーカーにもよるので、必ず出せるとは限りませんが一度試してみてください。
「止」のスイッチを3秒以上押し続ける
TOTOのトイレで紹介されている方法で、水勢つまみを真ん中に合わせた状態で「止」のツイッチを3秒間押し続けます。
押し続けているとノズルが出てくるので、出きった状態で「止」のスイッチから手を放しましょう。
しまう場合には再度「止」のスイッチを押すと元に戻すことができます。
ノズルを出して約5分が経つと自動で戻るので注意しましょう!
ノズルを引っ張る
比較的古い年式の場合に有効で、直接ノズルを引っ張ります。
電源を入れたままでも引っ張り出せるのですが、故障の恐れがあるのでコンセントを抜いてから引っ張り出しましょう。
古い年式の場合は同時に2つのボタンを押すといった方法もあるので、取扱説明書をまずは確認してみましょう。
ウォシュレットを分解する
最後はウォシュレットを分解してノズル部分を掃除する方法です。
やり方に関してはメーカによって異なりますので、必ず取り扱い説明書を見てから行うようにしましょう。
通常のノズルの出し方とは異なるため、機械に詳しくない方は自分でやらずに業者へ相談してみてくださいね。
ウォシュレットの掃除におすすめの洗剤5選
さまざまな種類のトイレ用洗剤が販売されていますが、液剤の性質によって以下の3つに分類できます。
- 尿石や水垢に効果的な酸性の洗剤
- 黒カビに効果的なアルカリ性の洗剤
- 普段の掃除や軽い汚れにおすすめの中性洗剤
この3つのタイプの中で特におすすめの洗剤を5つ紹介していきます。
ウォシュレット以外の便器やふち裏掃除にも使えますので試してみてくださいね!!
こすらずに掃除できる!除菌洗浄トイレハイター
画像引用元/花王株式会社
アルカリ性の洗剤で塩素の力で黄ばみや水アカはもちろん、黒ずみにも有効です。
99.99%除菌可能なのでニオイまでしっかり撃退できます。
使用方法は原液を直接かけて2~3分放置してから水で洗い流すだけなので、こする必要がありません。
除菌洗浄トイレハイターの価格は272円(税込)となります。
※当社で調べて一番安い価格を掲載しています。
除菌洗浄トイレハイター10mlを1Lの水で薄めれば便座やフタ、タンクやタイルの掃除にも使用できますよ!
粘度が高く垂れにくい!スクラビングバブル 超強力トイレクリーナー
画像引用元/ジョンソン株式会社
スクラビングバブル 超強力トイレクリーナーは粘度がとても高く、ウォシュレットやふち裏なども垂れずに密着させて汚れを除去できます。
99.99%除菌でニオイを撃退し、便器を清潔に保つことができます。
使用方法は汚れが気になる場所に直接かけて、2~3分放置して水で流すだけです。
スクラビングバブル 超強力トイレクリーナーの価格は198円(税込)となります。
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尿石を溶かして落とす!トイレのルック
画像引用元/ライオン株式会社
トイレのルック 除菌消臭EXは酸性なので尿石や水垢に効果的な洗剤です。
除菌や消臭も同時にできて、掃除後には爽やかなフレッシュハーブの香りが漂います。
高粘度なジェルタイプなので、ふち裏やウォシュレット掃除におすすめです。
使用方法は、原液を汚れの気になる箇所にかけて、2~3分放置した後にブラシでこすって汚れを除去します。
トイレのルック 除菌消臭EXの価格は184円(税込)となります。
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頑固な水垢や尿石に効果的!サンポール
画像引用元/大日本除虫菊株式会社
サンポールは酸性洗剤で強力な酸の力とマイナスイオンの相乗効果により、汚れを化学分解して落とすことが可能です。
除菌力も99.99%と非常に高く、刺激臭のような臭いはなく掃除後には爽やかな香りでトイレ中がスッキリします。
使用方法は汚れの気になる箇所に現役をかけて、2~3分経ってからブラシでこすります。
サンポールの価格は168円(税込)となります。
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高濃度の泡が密着!ねらってバブルーン トイレノズル
画像引用元/アース製薬株式会社
らくハピ ねらってバブルーン トイレノズルは高濃度のモコモコ泡がノズルや便器内の汚れに密着し、汚れを浮かせて除去できます。
噴射チューブ付で狙った場所を泡で包み込めます。
性質は弱酸性で、汚れの気になる箇所に直接噴射して5分放置したら水で洗い流すだけで掃除可能です。
らくハピ ねらってバブルーン トイレノズルの価格は474円(税込)となります。
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ウォシュレットの各部位の掃除頻度
ウォシュレットの掃除頻度は箇所ごとで異なります。
ここでは掃除頻度や箇所ごとで掃除のポイントを解説していきます。
ふだんは汚れが目立つところを掃除
ウォシュレットは毎日掃除が必要というわけではありません。
普段は内部に収納されており、汚れが付着しにくいからです。
普段は汚れが付着していて、気になるところだけを掃除すれば問題ないでしょう。
どうしても気になる場合には、毎日簡単な拭き掃除を行いましょう!
週に1回ウォシュレットのノズルをきれいにする
ノズルを出して全体を掃除する頻度は週に1回ほどとなります。
汚れがあまりない場合には拭き掃除だけでも問題ありませんが、黄ばみや黒ずみがあれば洗剤とブラシを組み合わせて隅々までこすって落としましょう。
月に1回脱臭フィルターの掃除を忘れずに!
最近のトイレには脱臭機能が付いており、月に1回はフィルターのお手入れが必要です。
フィルターの場所はメーカによって異なりますが、基本的にタンク下の側面あたりにあります。
取扱説明書を確認して脱臭フィルターを取り外した後は、付着したホコリなどの汚れを歯ブラシなどで優しく取り除きます。
汚れが酷い場合には水洗いしても問題ありません。
お手入れしても臭いが気になる場合は、脱臭フィルターを交換することもできますよ!
年に1回ウォシュレットを分解して見えないところを掃除
年に一回の大掃除のタイミングでは、フタなどを分解して普段掃除ができない箇所もきれいにしていきましょう。
トイレのフタは両端を少し引っ張ってみると簡単に外すことができます。
画像引用元/YouTube|トイレ掃除 ウォシュレットを分解して 裏面までお掃除します
また、便座の横にあるつまみを引っ張って便座を手前に引けば取り外すことが可能です。
画像引用元/YouTube|トイレ掃除 ウォシュレットを分解して 裏面までお掃除します
分解することで、普段掃除できていない隙間やウォシュレットの裏側もきれいに掃除できます。
トイレのメーカーによって分解方法は異なります。必ず取扱説明書を確認するようにして、わからない場合はメーカーに相談するようにしましょう。
ウォシュレットを掃除しないとどうなる?
普段から使用しているウォシュレットは、定期的に掃除をしないと以下のようなリスクがあります。
- ノズルが動かなくなる
- カビや雑菌が繁殖する
- 温水タンクが汚れる
具体的なリスクについて解説していきます。
ノズルが動かなくなる
ノズルを長期間掃除しないままでいると、汚れやカビが固着してしまいノズルが動かなくなる可能性があります。
また、水の噴射口あたりに汚れがあると不衛生なだけではなく、水が弱くなったり角度が変わったりする恐れもあります。
カビや汚れが直接肌に当たってると思うとするとゾッとしますね…
カビや雑菌が繁殖する
ウォシュレット部分は水を使用するため、カビや雑菌が増殖しやすく長期間掃除をしないと黒カビなどが発生します。
微生物などが増えてしまうと、噴射する水に含まれてしまうので感染症の原因となる可能性もゼロではありません。
温水タンクが汚れる
温水タンク内には加熱機構や水路があり、定期的に掃除を行わないとタンク内部にカビや汚れが付着する恐れがあります。
固着した汚れは水を塞いでしまうこともあり、加熱機構が故障したり内部が腐食したりして温水タンクの故障の原因となります。
故障となった場合には交換費用や修理費用がかかるので、定期的な掃除が大切なんです!
ウォシュレット分解掃除が可能なおすすめ業者
ノズルだけでなく、ウォシュレットの細かい箇所まできれいに掃除したいといった場合には専門業者への依頼がおすすめです。
トイレ掃除 業者の中でウォシュレットの分解掃除に対応可能な業者は以下の3社となります。
- クリーンクルー:4,400円(オプション)
- くらしのマーケット(提携先の業者による)
- ユアマイスター(提携先の業者による)
くらしのマーケットやユアマイスターは、全国の提携業者を比較して依頼できるサービスです。
次章ではトイレ掃除で評判の高い業者を厳選し、サービスの特徴や料金について詳しく解説していきます。
クリーンクルー|分解洗浄も可能
画像引用元/クリーンクルー
トイレクリーニング | 13,200円 |
---|---|
掃除箇所 | 便器/便座/ウォシュレット/タンク水受け/トイレ内床 トイレ壁/ドア/換気扇表面 |
オプション | ・換気扇:4,400円 ・ウォシュレット分解:4,400円 ・プチコーティング:3,300円 ・除菌拭き上げ:4,400円 |
クリーンクルーでは専用の洗剤と道具を使用して、普段掃除ができないような箇所まで徹底してきれいにしていきます。
普段の掃除では除去できないようなこびりついた尿石や黒ずみも除去できるでしょう。
オプションメニューにウォシュレット分解も用意されています。
対応エリアは九州北部・近畿・東海・関東エリアとなります。
口コミなどでもクリーンクルーは評判もよく、お得なセットプランも実施しているとのことです。
クリーンクルーのトイレ掃除が気になる方は、公式HPをチェックしてみてください。
カジタク|洗面所とセットで実質最安値
画像引用元/カジタク
トイレクリーニング | 13,200円 |
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掃除箇所(トイレ) | 便器/タンク外部/便座ノズル/紙巻器/手洗い器 鏡/天井/壁/床/照明/戸棚(表面) |
掃除箇所(洗面所) | 洗面ボール/蛇口/排水口(手が届く範囲)/鏡 天井/壁/床/照明/換気扇(表面)/戸棚(表面) |
オプション | ・トイレ換気扇:3,300円 ・洗面所の換気扇クリーニング:3,300円 |
カジタクのトイレクリーニングの特徴は、13,200円の料金の中に洗面所も含まれていることです。
実質6,600円でトイレクリーニングが依頼できてることになり、業者の中でもトップレベルのコスパといえるでしょう。
料金が安くても品質は高いというのが、口コミでよく見るカジタクの評判ですが、実際に利用した人の満足度は97%となっています。
「満足保証」もあり無償でやり直してもらうことも可能なので安心ですね!
カジタクのトイレクリーニングの詳細や開催中のキャンペーンが気になる方は、公式HPをチェックしてみてください。
ユアマイスター|最安値業者が見つかる
画像引用元/ユアマイスター
トイレクリーニング | 7,000円~(業者による) |
---|---|
掃除箇所 | 便器/便座/ウォシュレットなど(業者による) |
オプション | 業者によってはウォシュレットの分解洗浄も可能 |
ユアマイスターは全国の提携先業者を比較して依頼するサービスで、全国各地で依頼できます。
ユアマイスターは口コミも過去のもの全てがチェックでき、各業者ごとに写真付きでサービス内容やオプションが詳しく紹介されています。
また、業者を比較しやすいように以下のような項目で検索することが可能です。
- 追加料金一切なし
- 女性スタッフ作業
- 駐車場代金無料
- 夜間スタート18時~OK
- 早朝スタート~9時OK
料金の安さなどでも並べ替えできるので、費用を抑えたい方におすすめです。
キッチンやお風呂など、他の掃除箇所と同時に依頼できるセットプランもありますよ!
ユアマイスターで利用できる掃除業者が気になる方は、公式HPからチェックしてみてください。
ウォシュレット掃除のよくある質問
最後にウォシュレット掃除に関するよくある質問4つに答えていきます。
- toto ウォシュレットのノズルカバーの外し方は?
- toto ウォシュレットのノズルやノズルカバーの交換方法や費用は?
- ウォシュレットにカビキラーやハイターを使っても大丈夫?
- ウォシュレットの寿命は何年ぐらい?
ウォシュレット掃除に活かせることばかりなので、参考にしてみてください。
TOTOのウォシュレットのノズルカバーの外し方は?
TOTOのウォシュレットノズルカバーは基本的に外すことができません。
手動で開けて、輪ゴムで固定して掃除を行いましょう。
ウォシュレットのフタは固くないので、固定しなくても掃除できないわけではありません。
toto ウォシュレットのノズルやノズルカバーの交換方法や費用は?
ノズルの交換費用はメーカや依頼する業者によりますが、15,000円~30,000円が目安となります。
購入時期によっては保証期間内となることもあるので、まずはメーカーへ問い合わせるようにしましょう。
ウォシュレットにカビキラーやハイターを使っても大丈夫?
ウォシュレットにカビキラーやハイターを使用しても基本的に問題はありません。
メーカーの取扱説明書では、洗剤の性質に制限があったりブラシの使用を禁止しているものもありますが、数回使っただけで故障の原因になることは考えにくいといえます。
ただし、汚れが取れないからと商品に記載されている時間よりも長く放置すると、劣化したり変色したりする恐れがあるので注意しましょう。
木製の製品やアルミ、金属製品などは変色したり素材を痛めたりするので使わないようにしましょう。
ウォシュレットの寿命は何年ぐらい?
ウォシュレットの寿命は7年から10年ほどといわれています。
故障してしまった場合には、修理よりも新品への交換の方が安くなることもあります。
修理業者に相談して、交換や買い替えを検討しましょう。
ウォシュレットはいつも清潔に!
今回はウォシュレットの掃除の仕方について解説してきました。
頑固な汚れを上手に除去するには、汚れの性質に対応した洗剤を使用することが大切です。
今回紹介したノズルの引き出し方法で隅々まできれいに掃除しましょう。
ノズルも含めトイレ全体を一度リセットしたいという場合には、トイレ掃除 業者への依頼もおすすめです。
時間も短縮できて、普段掃除できない箇所までリセットできるので依頼の検討もしてみてはいかがでしょうか。
効果的な性質の洗剤を使用すれば、汚れ成分を分解して簡単に汚れが除去できますよ!