廃車にするなら費用はどのくらいかかる？手続きの流れやおすすめの廃車買取業者も！

車を何十年も使っていくのであれば、使えなくなるまで乗り続けるという人も多いと思います。

ただ、故障などはどうしても起こってしまうことなので、いずれ廃車にする時が来る可能性が高いです。

廃車にする際に気になることとして、

• 廃車にするのにどのくらいの費用がかかるの？
• 廃車にする手続きの流れが知りたい
• 少しでも高く買い取ってくれる廃車買取業者はどこ？

ということがあると思います。

この記事では、廃車にかかる費用や手続きの流れ、おすすめの廃車買取業者などについて書いていきます。

廃車にはどのような費用がかかる？

所有している車を廃車にしようと思ったら、どのくらいの費用がかかるのか気になるはずです。

いくつか費用がかかりますので、それぞれ紹介していきます。

また、車の種類でも費用は変わるので、あなたの車はどのくらいの費用になるのか確認してください。

廃車登録手続きの費用

廃車登録手続きは、普通車か軽自動車かで異なり、一時抹消登録をするのか、永久抹消登録をするのかでも変わってきます。

まず、普通車の場合は以下のように費用がかかります。

軽自動車の場合は、自動車検査証返納届にかかる350円だけとなっています。

解体にかかる費用

車をしばらく使わないだけであれば一時抹消登録でいいのですが、絶対に使わないという場合は永久抹消登録をして、解体しなければいけません。

また、解体には解体証明書が必要で、解体業者に依頼するのが一般的なのですが、解体費用は業者によって異なるため、0円～2万円と幅広くなっています。

車の買取店やパーツの買取をしている店舗に持っていけば、0円で解体してくれたり、パーツに価値を付けてくれたりするので、パーツの買取をしている店舗を探してみることをおすすめします。

レッカー・リサイクル料金

車が故障していたり、車検が切れていたりする状態で走れないというときは、レッカーが必要となるので、レッカー代がかかります。

レッカー代は、約1万5,000円程度ではありますが、自宅から処分してもらう工場までの距離に応じて高くなりやすいです。

そのうえ、廃車にする場合はエアバッグといった装備を適切に処理しなければいけないことから、リサイクル代も普通車で1万円~2万円、軽自動車で7,000円~1万6,000円かかってきます。

しかし、リサイクル代は、新車として購入されたときに支払われていることから、廃車にするときに改めて支払う必要はないです。

レッカー代についても、廃車買取業者であれば、無料で請け負ってくれることが多いので、レッカー代を支払いたくない場合は、CTN車一括査定で、高額買取かつ手数料無料の業者を探し出しましょう。

廃車費用を最小限にする方法

自分で廃車にしようとすると、多額の廃車費用が必要となるので、できるだけ最小限に抑えて廃車にしたいと思うはずです。

廃車費用を最小限にするためには、廃車買取業者や中古車買取業者に依頼することが重要となります。

依頼してからも忘れずに確認しなければいけないことがあるので、覚えておきましょう。

廃車買取業者に依頼する

車の状態が著しく悪く、廃車にするしかないという状態ならば、廃車買取業者を利用しましょう。

廃車買取業者は、事故車や不動車などを専門的に取り扱っていることから、どんなに状態が悪くても値を付けて引き取ってくれる可能性が高いです。

そのうえ、レッカーや手続きといったことも全て無料で請け負ってくれるので、廃車費用をほぼ0円にすることができます。

また、数万円かかるどころか、数万円もらうことができるかもしれないので、廃車買取業者の利用はおすすめです。

中古車買取業者に依頼する

過走行や低年式であることが理由で廃車にしようとしているならば、中古車買取業者を利用してみてください。

中古車買取業者の中には、海外に販路を持っているところもあり、過走行や低年式なだけであれば高額で買い取ってもらえる可能性があります。

高額で買い取れる理由としては、海外では耐久性の高い日本車の需要があり、高額で売ることが可能だからです。

中古車買取業者であっても、レッカー代や手続きは無料で請け負ってくれるので、安心して利用できます。

どこの業者がいいのか悩んだ際は、中古車でも廃車としても査定してもらえるCTN車一括査定を利用してください。

多くの業者が査定をしてくれることから、高額で買い取ってくれる業者が見つかるはずです。

しっかり還付金を受け取る

車を廃車買取業者に買取ってもらうとなったら、還付金をしっかりと受け取るようにしましょう。

車を廃車にすると、自動車税や自賠責保険料、重量税が還付されます。

ただ、還付される際の条件がありますので、確認してください。

これは、普通車に限った条件で、軽自動車の場合は、自動車税の還付がないので、注意しましょう。

軽自動車の自動車税の還付がされない理由としては、年間単位の課税しか行われず、月割りの課税や還付は存在しないからです。

そのため、4月に廃車にしてしまうと、車を所有していない約11ヶ月分の税金を支払うことになるので、3月中までに廃車にすることをおすすめします。

廃車買取業者に買取を依頼するメリット

廃車をするには、廃車買取業者を利用することをおすすめしましたが、具体的に利用するメリットが知りたいはずです。

廃車買取業者を利用するメリットとしては、

• 手続きなどの手間がなくなる
• 事故車などでも対応してくれる

ということがあります。

それぞれのメリットについて詳しく書いていきます。

手続きなどの手間がなくなる

廃車買取業者は、廃車をメインに取り扱っていることから、手続きなどを全て請け負ってくれます。

そのため、利用者は査定申し込みをして、必要となる書類を揃えるだけです。

必要となる書類がこちらです。

委任状と譲渡証明書は、業者側で用意する書類であることから、利用者が準備する必要はありません。

廃車にするうえで、できる限り手間を無くしたいと考えているならば、廃車買取業者を利用しましょう。

事故車などでも対応してくれる

中古車買取業者に事故車などの対応をお願いすると、スクラップ工場まで車を移動させる費用を請求されたりするため、想定以上にお金を支払わなくてはいけなくなったりします。

ただ、廃車買取業者であれば、スクラップ工場や整備工場が併設されていたりすることから、破損してしまった事故車などであっても対応してくれます。

また、パーツの販売を行っている業者であれば、パーツだけでも買取してくれる可能性もあります。

事故に遭い、処理に困ってしまっているならば、廃車買取業者に引き取ってもらいましょう。

廃車の買取におすすめの廃車買取業者

廃車買取をしてもらおうとした際にどの業者がおすすめなのか知りたいのではないでしょうか。

そこで、廃車を取り扱っているおすすめの3社を紹介していきます。

これらの業者は、それぞれ異なった特徴を持っているので、あなたに合っている業者がどこか確認してみてください。

また、他にも廃車買取のおすすめ業者は存在しているので、他の業者も見てみることもおすすめします。

CTN一括査定

引用：CTN車一括査定

CTN車一括査定は、ネクステージといった大手の中古車買取業者だけでなく、事故車買取のタウといった様々な状態の車の取り扱いを可能としています。

事故車や廃車は、基本的に低価格での買取になりやすいのですが、CTN車一括査定は解体、貿易グループ業者と提携していることから、高額買取を可能としています。

サービス開始は、2023年からと最近なのですが、自動車業界には14年以上関わっているということから信頼性が高く、日本全国どこへでも対応してくれます。

実際にCTN車一括査定を利用したことがある方の口コミがこちらです。

CTN車一括査定の利用者は、電話対応に追われずに済んだことを高く評価していました。

他にも、CTN車一括査定の口コミでは「10万円も高く買い取ってくれる業者がいて驚いた。」「手続きがスムーズで助かった」といったものがあります。

また、中古車ではありますが、公式サイトで買取実績を公開しているので、紹介していきます。

引用：CTN車一括査定

CTN車一括査定では、中古車ということではありますが、高額で買取されていました。

状態が悪かったとしてもCTN車一括査定で、高額買取を目指してみてください。

カーネクスト

引用：カーネクスト

カーネクストは、廃車を専門としている最大手の業者で、「どんな車も0円以上で買取」をコンセプトにしています。

レッカー引取費用や廃車手続きの代行が無料で、電話だけで査定額も提示してくれるので、無料で手間なく、迅速に買取を完了させられます。

査定申し込みをする際は、

• メーカー
• 年式
• 走行距離
• 名前
• 電話番号
• 都道府県

を入力するだけです。

また、SSL暗号化通信を実現していることから、個人情報が一般に公開されることはありません。

個人情報が漏洩しないかなど不安に思っている場合でも利用しやすいと思います。

カーネクストで買取をした方の口コミがこちらです。

カーネクストは、想定よりも高額になりやすいことから評価が高くなっていました。

他にも、当社のアンケートによるカーネクストの口コミでは「初めて車を売る私にもわかりやすいように説明してくれた」や「買取後の手続きもスムーズで、非常に満足度の高いサービスだった」などがありました。

カーネクストも買取実績を公開していますので紹介します。

引用：カーネクスト

カーネクストであれば、自走ができない状態であっても高額で買い取られていました。

実車査定に立ち会う時間がなかったり、できるだけ早く買い取ってほしいと考えているならば、ぜひ利用してみてください。

ソコカラ

引用：ソコカラ

ソコカラは、海外への販路があることから、どんな車もスピーディーかつ高額で買い取れています。

実際に実績として、以下のことを公式サイトで公開しています。

• 累計取り扱い台数：84万台
• 買取保証：99.9％

また、全国どこでも来店不要で、面倒な手続きを無料で丸投げできることから、廃車買取でソコカラが選ばれています。

査定費用や引取費用、手続き費用が全て0円なので、全てお任せしたいと思っているあなたにおすすめの業者です。

ソコカラを利用した方の口コミを見ていきましょう。

ソコカラの利用者は、接客対応の良さや無理を言っても丁寧に対応してくれることを評価していました。

他にも、ソコカラの口コミでは「適切かつわかりやすい説明で安心できた」や「かなり高い金額で買い取ってくれた」などがありました。

ソコカラも買取実績を公開していますので紹介します。

引用：ソコカラ

ソコカラでも実際に事故車を高額で買取っていました。

フロントが破損していたりしても、10万円以上で買い取られていることが多いので、一度査定してもらってみてください。

廃車に関するよくある質問

廃車にすることは、経験は皆がするわけではないことから、いざやるとなれば困ることが多々出てくると思います。

そこで、廃車に関するよくある質問を紹介していきます。

その内容がこちらです。

• ディーラーだと廃車費用はどのくらいかかる？
• 車検切れでも廃車にできる？
• 廃車費用が無料なのはなぜ？
• 車を廃車にする手続きの流れは？

今役に立たなくても、今後役立つことがあるかもしれないので、ぜひ最後まで読んでください。

ディーラーだと廃車費用はどのくらいかかる？

ディーラーは新車を売ることで利益を出していることから、車自体に価値が付きにくい廃車は、多額の費用がかかります。

ディーラーでの廃車費用としては、約1～8万円となっています。

内訳がこちらです。

ただ、ディーラーによっては、もっと請求される可能性もあるので、ディーラーで廃車にはせずに廃車買取業者を利用することをおすすめします。

車検切れでも廃車にできる？

不動車などで長年放置している場合は、車検が切れてしまっていることがあります。

その際に車検切れだと廃車にできないと思いがちですが、実は廃車にすることが可能です。

ただ、車検切れの車は自走が可能だとしても公道を走ることができないため、レッカーの手配が必須となります。

そのため、利用する業者に車検切れであることを伝え、レッカーを用意してもらえるか相談するようにしてください。

廃車費用が無料なのはなぜ？

多くの廃車買取業者では、廃車にかかる費用が無料であることが多いです。

無料にできている理由としては、廃車予定の車であっても海外ではまだ使えたり、パーツだけなら再利用できるということで、販売が可能であることから、廃車費用が無料となっています。

廃車費用を無料としているのは、無料にしたとしても利益が出る見込みがあることで、実現できています。

もし、あなたの車が再利用不可能な状態であっても他の車で利益が出せることから、廃車費用は請求されないので、安心してください。

車を廃車にする手続きの流れは？

車を廃車にするうえで、流れを事前に知っておいたほうがいいと思いますので、紹介していきます。

廃車買取業者に依頼する際は、

このような流れになります。

ただ、カーネクストの場合は、実車査定が行われないので、電話連絡で契約まで行うと思っておいてください。

まとめ

今回は、廃車にする場合の費用やおすすめの廃車買取業者などについて書いてきました。

廃車にする場合は、廃車登録手続きや解体、レッカー代といった費用がかかり、約1万円～8万円になります。

しかし、廃車買取業者に依頼すれば、廃車費用は0円になるうえ、値を付けて引き取ってもらえることもあります。

このことから、廃車買取業者を利用することがおすすめなのですが、高額買取を目指すならば、CTN車一括査定がおすすめです。

CTN車一括査定は、10社以上から査定してもらえるのですが、連絡が来るのは、高額査定をした3社だけなので、忙しい場合でも申し込むことができます。

廃車といえど数万円～10万円以上になる可能性はあるので、ぜひ利用してみてください。