カーリースと聞くと1年から数年単位の長期契約を思い浮かべる方も多いと思いますが、1ヶ月からの短期で契約することができるカーリースもあります。
ですので、仕事の出張先で数ヶ月ほど車が必要になったりする場合にも、カーリースは便利に活用することできます。
そこで、この記事では1ヶ月から利用することができる短期カーリースのメリットやデメリットを詳しく解説していきます。
さらに、カーリースのおすすめの中でも、特に短期カーリースにおすすめの会社をランキングで紹介!
また、短期カーリースとレンタカーも比較していきますので検討している方は参考にしてみてください。
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1ヶ月から短期契約できるカーリースの特徴
カーリースといえば数ヶ月から数年単位で利用するイメージが強いですが、1ヶ月から利用することができる短期契約のカーリースもあります。
数年契約するカーリースと短期カーリースの異なる点についてに先に結論をお伝えしておくと
- 長期契約と短期契約の違い
- 短期カーリースの活用方法
- 短期契約カーリースの注意点
といった大きく3点の違いや特徴があります。
ここからそれぞれの違いなどの特徴について詳細をお伝えしていきます。
長期契約と短期契約の違い
長期契約のカーリースでは新車の提供が一般的ですが、短期契約のカーリースでは中古車の提供が一般的となっています。
なぜなら、カーリースの月額料金は車両本体価格を契約期間で割って算出するため、1年未満の短期契約では月額料金が高くなってしまうからです。
また、短期契約の場合は初期費用として保証金を求められるのが一般的となっており、各社2~3万円ほどが月額料金とは別に必要となります。
保証金は原状回復費用として使われ、契約満了時に精算される事となります。
原状回復費用が補償金額を下回った場合は利用者に返金されるようになっているというわけです。
長期契約のカーリースでは保証金といったような初期費用は必要ありません。
カーリースは原則、中途解約ができないため契約途中で解約をすると高額な解約金・違約金が発生するのが一般的です。
長期契約だと車を使わない環境に転勤や引っ越しをする場合もあり、中途解約のリスクが高くなってしまいす。
短期カーリースであれば、そういったライフスタイルの変更の可能性が低いため、中途解約のリスクを下げる事ができる利点があります。
そして長期カーリースは主に新車での提供で、納車までに1・2ヶ月ほど時間がかかってしまうことが多いですが、中古車がメインの短期カーリースは、既に在庫がある状態のため、納車期間が早いという違いがあります。
短期カーリースの活用方法
レンタカーと短期カーリースの違いは、短期カーリースの場合はマイカーのように利用できる点にあります。
・家庭の事情
・新車が納車されるまでの期間
といった短期であるもの、マイカーのように乗れる車が必要になるパターンにおいて、短期カーリースはお手頃に活用する事ができます。
どのようなサービスを選択するかによって費用や手間、利便性が大きく異なります。
1ヶ月から1年ほどの短期間であれば、カーリースを利用することで面倒な手続きもなく費用を抑えながらマイカー感覚で車に乗ることができます。
また、利用期間の延長や返却手続きも簡単なので、手軽に利用することができるのも短期カーリースならではの魅力です。
短期契約カーリースの注意点
短期カーリースの注意点として、先程もお伝えした通り中古車の中から選択する事になるため、限られた車種から選ぶ事になります。
また、保証金など初期費用を最初に支払わなければいけないため、無理のない範囲でプランを選択することが大切です。
長期契約のカーリースと同じく中途解約ができませんので、長めではなく短く契約するなど期間をしっかり検討しておきましょう。
そして、走行距離に利用制限がありますので、利用目的や期間などしっかりと検討したうえで契約するのが良いです。
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短期で契約できるカーリースのメリット
長期での契約が一般的なカーリースですが、カーリースを短期で契約できるメリットには次のようなものがあります。
上記のように、カーリースの短期契約ならではのメリットがあります。
それぞれについて、詳しい情報をまとめましたのでみていきましょう。
1ヶ月からという短期間の限定した使い方ができる
仕事や家庭の事情など、数ヶ月だけの急な出来事にも対応できることが短期間のカーリースの最大のメリットです。
レンタカーやカーシェアでは他の利用者もいるため、予約状況によって自分の思うように利用することは難しいです。
ですが、カーリースであれば自分の乗りたい時に気兼ねなく乗ることができます。
また、レンタカーやカーシェアと比べて
・自分のタイミングでいつでもOK
・好きなぬいぐるみやお守りもつけっぱなし
・クッションやベビーシートなどもつけたままにできる
・契約満了まで返却時間なども気にする必要なし
といったように、短期間の限定利用でもマイカーのように利用できます。
短期契約なら審査不要のカーリース会社もあるので、ご事情に合わせて活用しやすいサービスと言えるでしょう。
新車の契約より中古車は早く納車される
新車が提供される長期カーリースでは、納車までに1ヶ月以上かかるのが一般的ですが、短期カーリースで納車にかかる日数は約1週間ほどです。
新車の契約では保険の登録や税金、各種証明書の手続きなど、納車するまでの事務手続きがあるため時間がかかってしまいます。
ですが短期カーリースは中古車の提供なので事務手続きがなく、車の整備が終わり次第の納車となっています。
カーリースを申し込んだその日に車が利用できるわけではないので、納車されるまでに1週間は持つくらいの余裕があるといいですね。
レンタカーやカーシェアよりも割安になりやすい
1ヶ月ほどの短期間で車が必要になった場合、レンタカーやカーシェアの利用を考える方も多いのではないでしょうか。
ですが、レンタカーやカーシェアは1ヶ月単位で利用する場合は割高になってしまいます。
短期カーリース | マンスリーレンタカー | カーシェア(軽自動車) | |
---|---|---|---|
契約期間 | 1ヶ月~ | 1ヶ月 | 1日3時間x20日 |
1ヶ月の料金 | 15,000円程度~ | 30,000円程度~ | 50,000円程度~ |
その他の費用 | 任意保険料/保証金 | 保険料(任意) | 保険料(任意) |
必要な手続き | 審査・車庫証明の取得 | 予約 |
1ヶ月からの期間で車が必要な場合は短期カーリースが割安で乗ることができるのでおすすめです。
ですが、短期カーリースは最初に審査や車庫証明の取得が必要な上に、車に傷をつけすぎたりすると最初に払った保証金が帰ってこずマンスリーレンタカーより割高になる可能性もあります。
カーシェアも週に2回で3時間ほどしか使わないのであれば2万円ほどで済んだりしますので、ライフスタイルやどのように車に乗りたいか?という観点からサービスを選択しましょう。
ナンバープレートを好きな番号にできる
短期カーリースでは、自分の好きな番号のナンバープレートを使うことができます。
レンタカーやカーシェアの場合は、「わ」や「れ」といった貸し業者から車を借りていることが分かる指定のナンバーとなってしまいます。
その点、短期カーリースは気分的にもマイカーと同じように乗ることができるでしょう。
返却手続きも簡単
短期カーリースは決められた期間車を借りるサービスなので、契約期間が修了したら車を返却するだけの簡単な手続きとなってます。
マイカーの場合は、車の廃車手続きや売却の段取りなど処理が面倒です。
そのため、短期間でも必要な時だけ自由に乗れて、なおかつ返却手続きが簡単な短期カーリースは魅力的なサービスといえるでしょう。
短期で契約できるカーリースのデメリット
短期カーリースのメリットを紹介していきましたが、逆に注意すべきデメリットには次のようなものがあります。
レンタカーやカーシェアといった身近なサービスにはないことが多いため、意外と見落としてしまうポイントです。
短期カーリースを検討している方はあらかじめ確認しておきましょう。
途中で解約不可または違約金が発生する
カーリースの料金は車代を契約期間で割って算出するため、契約期間の途中で解約をすることができません。
仕事の出張など、やむを得ない理由で中途解約が認められる場合もありますが、違約金として残りの利用料を請求されるケースもあります。
ですが、短期カーリースの場合は必要最低限の期間に応じて契約をする事ができます。
そのため、短期カーリースは中途解約のリスクを下げられるという方法でもあります。
契約前の審査や車庫証明が必要
短期カーリースを契約するにあたり、規定の審査や車庫証明が必要です。
レンタカーやカーシェアと比べると、事前審査や車庫の確保など手間がかかってしまいますので、余裕をもって契約の手続きを行うようにしましょう。
審査に関しては、こちらのページで詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
(参考:審査内容や基準)
車庫証明の取得はリース会社が代行してくれるところが多く、後ほど紹介するリース会社3社も代行してくれるため、忙しい方も任せることができるので安心です。
車庫証明をご自身で手配する方は、必要な書類や手順をまとめておきました。
・自動車保管場所証明申請書
・保管場所標章交付申請書
・保管場所の所在図や配置図
上記に加えて以下2つのいずれか
・【自宅駐車場の場合】保管場所使用権原疎明書面
・【駐車場を借りる場合】保管場所使用承諾証明書
上記の通り車庫証明に必要な書類は4つになります。
提出する書類は保管場所の住所以外にも、車のメーカー名・型式・車台番号などの情報が必要になりますので申請の際には車検証を持参するとスムーズに手続きができます。
駐車場を借りる場合は「保管場所使用承諾証明書」が必要となるため契約した管理会社などに記入してもらう事になります。
また、車庫証明の申請手順は
1.駐車場を用意する
2.申請書を用意する
3.申請書を提出する
4.警察官などによる調査
5.車庫証明発行
上記の通り5つの手順で車庫証明を手に入れる事ができます。
申請書を提出してから車庫証明が発行されるまでに1~10日といった期間が必要となります。
車庫証明が発行されたら、警察署に受け取りにいくか郵送で送付してもらうことができます。
車庫証明に必要な費用は、保管場所証明申請手数料・保管場所標章交付手数料で金額は地域・自動車の重量によって異なります。
交付手数料なども含めてだいたい5,000~6,000円ほどが平均的に必要な費用となります。
走行距離の上限など制限事項がある
一般的にカーリースでは、短期や長期に関わらず走行距離に上限を設けています。
長距離移動を目的としてカーリースを利用する場合、上限を超えた距離に対して超過料金が発生してしまうケースがあります。
走行距離の制限は一般的に月間1,000km以内で年間10,000kmという上限が一般的となっています。
ですが、マイカーユーザーの月間走行距離の平均は350~400kmほどで、1,200km以内のユーザーのユーザーが90%以上を占めています。
毎日通勤や買い物で10km利用したとして30日で300kmなので、週末に遠出する事を考えても月間1,000kmの上限は十分な距離といえます。
後述でオススメしているマンスリーオーナーも月間1,000kmの上限がありますが、1kmあたり6円の追加料金なので200km超過したとして1,200円の超過料金となります。
莫大な超過料金が発生するわけではないですが、契約満了時に予期せぬ超過料金が発生しないように留意しておきましょう。
車の修理費用は自己負担
短期カーリースでは、借りている車を事故などで傷付けてしまった場合の修理費用は自己負担となっています。
レンタカーやカーシェアでは利用料金に任意保険が含まれているケースが多いですが、短期カーリースでは自身で任意保険に加入しないといけません。
たとえ短期間の利用だとしても、万が一に備え保険に加入しておくことをおすすめします。
残価精算が発生する可能性がある
カーリースは契約満了時の市場想定価格を残価として設定して、月々のリース代金を決めています。
リース会社によっては、契約満了時の実際の価格と契約時の最初に設定した残価に差があった場合に、利用者が差額を負担しなければいけない場合があります。
このことを残価精算といい、短期カーリースでは残価精算を行う契約方式を採用しているパターンが多いため、残価精算が発生するケースがあるというわけです。
残価精算が発生するパターンとしては
1.大きな事故や損傷
2.細かい傷や内装のシミ
3.タバコやペットの匂いの付着
4.事故や故障の修理
5.走行距離
上記のようなものにより、契約時に設定していた残価とのあいだに差が出てきてしまうため追加料金が必要になるのです。
ただし、このリスクについては残価精算のない「クローズドエンド方式」で契約する事でリスク回避できます。
後ほど紹介しているリース会社の場合、マンスリーオーナーがクローズドエンド方式での契約となり、中途解約金もないなどリスクを極力回避したい人向けのリース会社となっています。
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短期カーリースはこんな人におすすめ!
短期カーリースは、短期間で自由に使えることから様々な用途で活用できるサービスです。
そんな特徴から短期カーリースでは次のような人におすすめです。
上記のように色んなパターンがありますので、それぞれ詳しくポイントを紹介していきます。
短期カーリースの利用を検討している方は参考にしてみてください。
新車を手に入れるまでの一時利用
新車では買いたい車を検討していてすぐに決めきれないけど移動手段としての車は欲しい・・・。
でも、レンタカーではなくマイカーのように車に乗りたいという方は短期カーリースがおすすめです。
短期カーリースでは中古車がほとんどですが、新車カーリースは契約満了に買い取りもできるため、まずはカーリースがどんなものか体験するのにもおすすめです。
期間が決まっている出張
数ヶ月限定の地方への出張など、車がないと不憫な地域に短期間滞在が必要な時には短期カーリースがおすすめです。
一時的に安い中古車を買ったとしても、手放すときに処分する手続きが必要ですが、カーリースであれば返却するだけでOKなので、お手軽に利用することができます。
また会社の経費で支払う場合も月額費用をそのまま費用精算できる等、わかりやすい会計にできるのもおすすめできるポイントです。
1ヶ月単位でいろんな車に乗ってみたい
車の試乗感覚でいろんな車に乗ってみたい方は短期カーリースがおすすめです。
車の購入を検討しているが実際に車に乗って使い勝手を知りたい方など、車好きの方にはぴったりなサービスです。
レンタカーのように一時的に使うのと、生活していくなかでマイカーのように使ってみるのはやはり違いがあります。
マイカー感覚で長いお付き合いをしていく車を探せるのも短期カーリースの魅力の一つです。
ただし、別の車に乗り換える際には新たな契約となるため、初期費用や車庫証明があらためて必要となりますのでご留意ください。
中古車でもいい人
短期カーリースで扱っている車は中古車がほとんどなので、中古車に抵抗ない方は短期カーリースがおすすめです。
新車も提供しているカーリース会社もありますが、数ヶ月間の利用であれば中古車がメインとなっています。
中古車といってもレンタカーのように何人乗ったかわからないくらい使い回されているわけではありません。
中古車の長期カーリースを考えているけれど、まずは中古車がどんなものか試してみたい人にも短期カーリースはおすすめです。
短期間で安く車を利用したい
短期間車が必要で、車のグレードよりもとにかく価格を重視したい人には短期カーリースがおすすめです。
レンタカーやカーシェアなどは数日間の利用であればおすすめですが、1ヶ月単位での利用だと割高となってしまいます。
短期とはいえマイカー感覚で利用できるので非常に便利に使う事ができます。
新たな事業の準備期間
新たに事業を始めるにあたり、数ヶ月間だけ車が欲しいという人には短期カーリースがおすすめです。
返却する手続きも簡単なので、効率よく短期間で車を利用することができます。
また、各種保険や税金もすべて月額にコミコミなカーリース会社も多いので、面倒な事務手続きも必要ありません。
家庭の事情で車が短期間必要
急な病気や怪我などで通院しなければいけない状況でも、最短数日から車を利用することができる短期カーリースがおすすめです。
利用する際の手続きも簡単なので、急なトラブルにも対応できます。
カーリースの利用料金に各種税金や保険料、メンテナンス費用が含まれていることが多いです。
また、マイカー購入と比べても面倒な手続きが少ないため、手軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
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短期で車が必要でも1年以上なら長期カーリースがおすすめ
短期間だけ車が必要とはいえ、1ヶ月から3ヶ月単位の短期カーリースでは中古車になるため敬遠する人もいるかと思います。
短期とはいえ1年以上であれば次のような理由から長期カーリースがおすすめです。
このように長期カーリースでは、短期カーリースにはない様々なメリットがあるので詳しくみていきましょう。
初期費用を用意する必要がない
短期カーリースでは初期費用がかかるケースが多いですが、長期カーリースは初期費用を用意する必要がありません。
月額費用だけで車が乗れるので、契約する期間によっては短期カーリースよりも安く車が利用できる場合もあります。
最初にまとまったお金がかからないので安心して利用することができます。
新車も選ぶことができる
短期カーリースでは中古車を提供されるため、たとえ清掃やメンテナンスがされていても気になる人も多いでしょう。
また、中古車によってはカーナビの機能や設備が古い車もあるので、満足のいく車に出会えない可能性もあります。
長期カーリースでは、数ある新車の中から好きな車種を選ぶことができるので、マイカー購入と変わらない自分好みの車に乗ることができ、満足のいくカーライフを送ることができるでしょう。
維持費も月額に入って大きな出費が不要
短期カーリースでは走行距離に上限が設けられており、上限を超えてしまうと超過料金がかかってしまいます。
また、中古車のため使用頻度によっては部品などのメンテナンス費用を負担するケースもあります。
その点、長期カーリースでは一定の条件をクリアすると走行距離の上限がなくなるところが多く、新車のため3年後の車検まではメンテナンスの心配も必要ありません。
車の維持費は月額費用に含まれている会社がほとんどなので、予想外の大きな出費が不要です。
短期契約可能なおすすめのカーリース会社TOP5
マンスリーオーナー | ニコリース | ワンコインリース | 定額カルモくん | KINTO | |
---|---|---|---|---|---|
車種 | ホンダ車 | 国産車 | 国産車 | 国産車 | トヨタ車、レクサス車 |
グレード | 全グレード | 全グレード | 全グレード | 全グレード | 全グレード |
価格 | 29,800円~ | 29,000円〜 | 16,200円〜 | 11,220円~ | 16,170円~ |
納車 | 最短1ヶ月 | 最短5日 | 最短2週間 | 最短4日 | 最短90日 |
契約期間 | 1ヶ月~ | 1ヶ月~ | 1ヶ月~ | 1年~ | 3年~ |
初期費用 | 0円 | 月額1ヶ月分 | 38,000円 | 0円 | 0円or月額5ヶ月分 |
特徴 | 審査なし | 審査なし | 1日あたり550円〜 | 毎月1万円代で新車に乗れる | 2つのプランから選択 |
1ヶ月から利用することができる短期カーリースから、1年単位で契約できる長期カーリースまで詳しく紹介していきます。
今回はマンスリーオーナーのように最短1ヶ月からカーリースが利用できるところ以外に、契約期間は長いもののKINTOのように解約した際のリスク回避策があるリース会社や、1年という短期でのカーリースができる定額カルモくんをご紹介します。
他にも多くのカーリース会社があるのですが、1ヶ月~1年までのリース期間で特にお得に利用できる3社をピックアップしました。
1年単位でも途中で解約ができるプランもありますので、ご自身に合ったカーリース会社を選びましょう。
マンスリーオーナー
(出典:マンスリーオーナー)
短期カーリースでは珍しく、審査不要で最短1ヶ月から車を利用することができます。
1ヶ月からの短期利用のため、月額の利用料は29,800円からと高めに設定されていますが、違約金なしで中途解約もできるため、数ヶ月の利用であればおすすめです。
注意点として、マンスリーオーナーでは距離制限を設けており、月1,000km以内での利用となっています。
普通に使う分には超えない距離ですが、仕事の関係で長い距離を行き来する場合などは気を付けましょう。
【実際の口コミ】
自分が契約した車は、登録済み未使用車だったそうで、借りた時点の走行距離が7kmのほぼ新車。
料金が、借りる中古車の販売価格に関係なく均一(車種と安全装備で決まる)なので、お得感あった。
引用元:twitter
しかたがないので別途車を買うことにした。マンスリーオーナー使い続けたかったなー。
引用元:twitter
ありがたすぎる。
今は1か所だけだし、人気ですぐなくなっちゃうけど、これが広がるとほんとに車を手軽に借りることができるようになる、すごい。
引用元:twitter
ニコリース
(出典:ニコリース)
ニコリースは最短1ヶ月〜利用できる超短期カーリースです。
クレジットカードさえお持ちであれば、信販会社の審査は不要で月々の支払いもVISA/MASTERのクレジットカード払いでOKという便利さが魅力の一つ。
ニコリースのご利用にあたって必ず必要な料金は、初期費用として車両準備費用が月額リース料金の1ヶ月分、月額料金が29,000円からとなっています。
注意点として、走行距離の制限が1ヶ月あたり1,500kmとなっており、制限を超えた場合は契約終了時に1kmあたり5円の追加精算が必要です。
また中途解約は可能ですが、月額リース料金1ヶ月分の中途解約金がかかります。
さらに契約の延長も可能ですが、一括前納の場合は契約更新手数料として11,000円(税込)が必要となります。
一方でクレジットカード月払いの場合は自動更新で延長手続きや契約更新手数料が不要のため、契約するならクレジットカード払いでの契約がおすすめです。
ニコリースの対象エリアは関東全域(東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、山梨(一部)、静岡(一部)山梨・静岡は要相談になります)となっています。
対象エリアにお住まいで審査に不安がある方には、おすすめの短期カーリースですよ。
【実際の口コミ】
ワンコインリース
(出典:ワンコインリース)
ワンコインリースは1日あたり550円(税込)〜という低価格で最短1ヶ月から短期カーリースが可能です。
取り扱う車両は、ワンコインリースで中古車を販売した際に発生した低年式・多走行で車検が残っている下取り車両のため、在庫数は限られますが格安での利用が可能!
ワンコインリースのご利用にあたって必ず必要な料金は、初期費用として初回名義変更料が38,000円、月額料金が16,200円からとなっています。
支払い方法は前払いと月払いがあり、月払いは口座引き落としで月々のリース料金とは別に1,000円/月の手数料が発生します。
注意点として、任意保険料と整備費や点検、部品交換は自己負担となっていますが、修理費用が高額になる場合はリース中途解約も可能です。
走行距離に制限がないため、「とにかく安くで数ヶ月だけ利用したい」「免許取り立てで新車は怖いからとりあえず安くで数ヶ月試し乗りしたい」という方には最適ですよ。
【実際の口コミ】
そんな時ワンコインリースを見つけ早速契約をしました。先日、無事引越しが終わりワンコインリースを返却したのですが本当に助かりました。4ヶ月の利用でしたがレンタカーに比べ大分出費を抑えることができました。有難う御座いました。
引用元:ワンコインリース|公式サイト
引用元:ワンコインリース|公式サイト
出産してからは3ヶ月間、日本におりましたが実家が田舎なので移動手段がなくて困っていた所、ワンコインリースを見つけました。短い期間でしたが本当に助かりました。次の出産の時も宜しくお願いします
引用元:ワンコインリース|公式サイト
定額カルモくん
(出典:定額カルモくん)
短期間と言っても1年から長く車を利用したい方には定額カルモくんがおすすめです。
月々1万円台から新車に乗ることができ、コスパよく利用することができます。
定額カルモくんの最大の魅力は最短4日で納車することが可能なため、急に応じて車を利用することができます。
注意点として、定額カルモくんは月額にメンテナンス費用が含まれていないため、任意のオプションに加入しなければいけません。
また、原則中途解約をすることができません。
やむを得ない場合でも規定の損害金を請求されてしまうため、利用する際は中途解約をしないよう計画的にプランを明確にしてから申し込みをしましょう。
【実際の口コミ】
今までレンタカーしてたけど自分の車があるって凄く便利だなー。と思いました。
休日しか乗ってないけど
大事にしていきたい
引用元:twitter
KINTO
(出典:KINTO)
KINTOでは「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つからプランを選択することができます。
初期費用フリープランは、その名の通り初期費用0円でトヨタ車をはじめレクサス車も乗ることができます。
ただし、3年からしか選択することができず、中途解約をする場合も既定の違約金が発生してしまいます。
一方、解約金フリープランは3年からの契約期間ですが、違約金0円となっているためいつでも中途解約することができます。
注意点として解約金フリープランでは、月額の5ヶ月分を初期費用として支払う必要があり、契約できる車はトヨタ車のみとなっています。
短期間とはいえ車を利用する期間が読めない場合は、いつでも解約することができるKINTOの解約金フリープランがおすすめです。
【実際の口コミ】
金利、保険、車検、メンテ諸々掛からず新型ヴォクシーが月5万円台で乗れるのは魅力的。しかも納車まで時間がかからない。
5年後リースアップした時は別の新車に乗り換えられる。
デメリットとしては資産とならないことくらいか。
引用元:twitter
短期契約のカーリースに関するよくある質問
本記事では、1ヶ月から利用できる短期カーリースについて解説してきました。
週に2回程度の短時間であればカーシェアがおすすめですが、1ヶ月単位で継続的に利用する場合は短期でもカーリースが便利であることがわかりましたね。
短期カーリースの場合は、取り扱いが中古車がほとんどのため、新車が届くまでの数ヶ月利用したい方や免許取り立てで新しい車に乗るのはまだ怖いという方には最適ですよ。
最後に短期契約のカーリースに関するよくある質問をまとめました。
カーリースは1ヶ月から契約できる?
カーリース会社によって異なりますが、短期カーリースは最短1ヶ月から利用することができます。
短期カーリースの初期費用はいくら?
カーリース会社によって異なりますが、初期費用が安い会社だと約2万円ほど、高い会社だと約8万円ほどです。
カーリースを3ヶ月利用する場合の料金はどれくらい?
カーリース会社によって異なりますが、1ヶ月利用した場合の平均相場が15,000円から18,000円なので、3ヶ月利用の場合は45,000円から54,000円ほどです。
選べる車は何種類ある?
カーリース会社によって異なりますが、軽自動車から乗用車、SUV、ミニバンまで取り扱っているカーリース会社がほとんどで中古車での提供となります。
注意点は普通のカーリースと違う?
短期カーリースでは主に中古車を提供しているため、注意点がいくつかあります。
中古車を扱っているため、車両準備費用や保証金という名目の初期費用がかかります。
また、これは一般的なカーリースと一緒ですが走行距離に上限が設けられており、上限を超えると超過料金が発生するケースもあります。
中古車のカーリースは月額費用は安くおさまりますが、そのかわり故障のリスクは新車より高くなります。
途中で解約をする場合は違約金が発生してしまうので、利用する期間をしっかりと検討しておきましょう。
短期カーリースと長期カーリースの違いは?
短期カーリースでは月額費用に加えて初期費用があり、中古車がメインとなっています。
長期カーリースでは月額費用のみで新車に乗ることができます。
また、お得さは利用する期間によって異なります。
1年未満の利用であれば短期カーリースの方がお得で、1年以上であれば長期カーリースの方がお得です。
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