近年、車を購入する方だけでなくカーリースを利用して車に乗る人が増えてきています。
カーリースは毎月定額料金を支払うことで車をリースすることができ、初期費用を抑えられるなど様々なメリットがあります。
もちろんメリットが多いとはいえ、デメリットも少なからずあるのは事実。
「カーリースやめとけ」と言われる要因となる、主なデメリットとしては次の通りです。
- 走行距離に制限がある
- 残価精算が発生する場合がある
- カスタマイズに制約がある
- 審査通過が必須条件
- 途中解約ができない
カーリースを検討する際は、メリットだけではなく、デメリットを知ることも大切です。
そこでこの記事ではカーリースのメリット・デメリットを一挙に解説!
また気になる月額料金やカーリースの仕組みなども解説していきますので、カーリースの利用を検討している方は是非参考にしてください!
▽初めてカーリースを利用する方におすすめ▽
カーリースとは?
カーリースとは自分の乗りたい車を一定期間(契約期間)、月々定額料金で乗れることです。
頭金0円で車に乗れるので初期費用が掛からないなどのメリットに加え、自動車税や車検費用なども定額料金に含まれることが多いので支払いを一元化できるなどが特徴的です。
ここからはカーリースと他のサービスの違いや、カーリースの種類などについて解説していきます。
カーリースとほかのサービスとの違い
車をローンなどで購入した場合、ある程度まとまった頭金に加えて、自動車税や各種費用が発生し初期費用の負担が大きいのが特徴的です。
さらに2年に1回の車検費用や毎年の自動車税など維持するのにもお金がかかり、それぞれのタイミングで支払う必要があります。
しかしカーリースなら、購入時にかかる費用や契約満了までにかかる車検費用や自動車税などの諸経費は、すべて毎月支払う定額料金に含まれているのです。
中には車検費用がプランに含まれていない場合もありますが、支払いを一元できるという点ではメリットと感じられるでしょう。
またレンタカーやカーシェアリングは、車を借りるという点ではカーリースと同じです。
しかしレンタカーやカーシェアリングは短期間(〇時間、●日)での契約ですが、カーリースは3年、5年10年など長いスパンで車をリースできるという点が明確に異なるところです。
カーリースの種類
車の価値というのは年数がたてばたつほど下がっていきます。
ですので、カーリースでは契約満了時の車の残価(残った価値)をあらかじめ設定し契約するシステムをとっています。
残価の設定方式として『オープンエンド方式』と『クローズドエンド方式』の2種類があります。
『オープンエンド方式』は、車の残価をあらかじめ公開し契約満了後にその残価を、契約者が精算するという方式です。
オープンエンド方式でカーリースを利用すると、毎月支払う金額を抑えられるというメリットがあります。
ですが契約満了時の残価が契約時に設定した残価よりも低くなってしまっていた場合は、その差額を契約者が負担する必要があるというデメリットもあります。
対して『クローズドエンド方式』は残価清算の責任はリース会社にある、という点です。
設定していた残価よりも契約満了時の残価が低い場合はリース会社が精算・負担します。
オープンエンド方式に比べると契約者が負担する月々の料金は高くなってしまいますが、契約満了時にまとまったお金を支払わないで済むという点においてはクローズエンド方式に軍配が上がるでしょう。
新車リースと中古車リースの違い
次に新車をリースする場合と中古車をリースする場合において少し異なる特徴がありますので、メリット・デメリットと合わせて解説していきます。
メリット | デメリット | |
新車リース |
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中古車リース |
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新車をリースすると最新機能が搭載された車に乗ることができ、さらに特別保証(新車から5年間もしくは100,000kmまで保証)が付いているプランもあるので安心して乗り続けられます。
ですが中古車に比べると車両価格は当然高くなるので、月々支払うリース料は割高になってしまうというデメリットも。
さらに人気の車種になると生産待ちとなり納車まで長かったら半年ほどかかってしまう事も珍しくありません。
中古車リースは新車に比べて車両価格が安いので月々の負担を抑えることができます。
さらにすでに在庫がある状態でリースができるので納車まで最短でも2週間ほどというスピード感がメリットの一つです。
その分保証が長く付けられなかったり、選べる車種が限定的などのデメリットがあります。
新車リースと中古車リース、どちらもメリット・デメリットがあるのでどちらがいいとは一概には言えませんので、自分の要望に合ったものを選ぶことを大切です。
カーリースの料金は仕組みってどうなってるの?
個人向けカーリースのプランは各社様々です。
しかし、基本的な考え方や仕組みは同じで、ローンで購入するよりもお得に乗れる場合が多いです。
ここからはなぜカーリースは安く利用できるのか、その仕組みについて解説していきます。
下取り前提の価格設定のため月々の価格が安い
カーリースではリースしている期間が経過した後に下取りとして出した場合に、残っている価値(残価)が価値がリース料金を考えるうえでの前提になっています。
例えば300万円の車を7年間リースする場合だと、残かを50万円と設定し、車両本体価格(300万円)から残価を差し引きくと250万円となります。
この250万円がリース料金となりますので、実質50万円引きで車に乗ることができるのです。
車両本体価格全額を支払う一括購入やカーローンで購入するよりも安くなる、というのが料金の仕組みとなっています。
初期費用や税金・諸経費も月額料金に
車を一括購入する場合やローン購入する場合は、まとまった頭金が必要になるだけでなくリサイクル料金、自動車税や車検ごとの車検基本料、自賠責保険料などを支払う必要があります。
初期費用だけでなく乗り出してからの維持費(車検費用や税金など)が車両本体の料金とは別に発生しますが、カーリースだと初期費用税金・諸経費は月額料金に含まれています。
残価を差し引いた車両本体価格に加えて、リース期間中に必要となる各種費用を算出して月々で割ってくれるので毎月一定額の支払いで済むのが特徴的です。
事務手数料や税金などは通常であればまとまった費用が車を購入した場合は必要ですが、乗り始めはもちろん乗り出してから大きな出費がないです。
カーリースのメリット
続いてカーリースを利用するメリットを5つの項目に分けて解説していきます。
料金や手続きの簡易性、個人としてだけでなく事業をしている人に向けてもメリットが多いので、カーリースの利用を迷っている方は是非参考にしてください。
最初から大きな出費が心配なくはじめられる
カーリースの料金の仕組みについて解説してきましたので重複する部分がありますが、やはりカーリースの最大のメリットは「大きな出費が心配なく車に乗れる」というところです。
料金についてのメリットとしては
- 頭金が必要ない
- 税金などの各種費用が月額料金に含まれる
- ローン購入するよりも安い場合がある
- メンテナンスプランでもっと便利に利用できる
という点です。
頭金が不要で月額一定料金で車両価格に加えて諸経費もまとめて支払えるというのは、カーリースを利用する上で最大のメリットです。
さらにカーリースを提供する会社によって異なりますが、メンテナンスプランに加入すれば車検やメンテナンスにかかる費用などをすべて月額料金に込めることができます。
そうすることで車にかかる費用すべてを月々の一定金額でやりくりできるので、リース契約期間中は大きな出費が必要なくなることがメリットといえるでしょう。
金額的な面では一定な支払いなので家計の管理が安定したり、支払手続きや維持管理には手間がかかるところを、リース会社がすべて代行してくれるので忙しい人にとってはかなり嬉しいシステムです。
車種が豊富
カーリースを利用する2つ目のメリットとしては「車種が豊富」という点です。
現行モデルの新車はもちろん、オンライン上に記載されていない特別仕様車もリース契約できることが多いです。
一括購入やローン購入ではなかなか手を出すことができなかった車種でも、カーリースなら手軽に乗り始めることができるというのもメリットといえるでしょう。
また購入するときと同じく新車ならメーカー保証も付いてくるので、取り扱い車種が多いリースサービスを利用することで、いろいろなメーカーやディーラーで購入するよりも車種の選択肢が多い場合があります。
もちろん新車だけでなく中古車リースも取り扱っているリース会社もあるので、自分がどんな車に乗りたいか、その要望に合わせて柔軟に選ぶことが可能です。
しかし中には特定の車種しか取り扱っていないカーリース会社や、中古車専門のカーリース会社もあるので、自分がどんなメーカーの車種に乗りたいのかをある程度明確にし、自分に合ったカーリース会社を選びましょう。
乗りたい車を選んで審査申し込みまでネットで完結
車を購入する場合は実際に販売店へ足を運び、時間のかかる手続きを行う必要があります。
しかし個人向けのカーリースの場合、車種の選択から審査の申し込み完了まですべてネットで完結。
家から一歩も出ることなく車種はもちろん様々なサービスを各社比較することができるため、いつでも検討・申し込みができるというのはメリットといえるでしょう。
車探しは慎重になればなるほど時間がかかるものです。そのたびに足を運ぶのは大変ですので、自宅でゆっくりと車やプランを選べるのは魅力的な特徴です。
車の乗り換え時に処分をする手間が不要
車を購入し乗り続けていくと、乗換えを検討する方も多いはず。
ここで悩むのが買った車の処分方法です。中古車として売却するか廃車にするかなどを選択する必要があります。
売却する場合は少しでも高く売るためにメンテナンスを自分で行ったり、いくつもの買取業者へ見積もりを出したりと大変な作業が待っています。
廃車するにも手続きが必要ですので忙しい人からすると手間に感じる人も多いはず。
しかし個人向けカーリースの場合は、契約が終わる際にカーリースの契約もとに車を返すだけで手続き完了です。
また返却するだけでなく、新たな車を再リースしたり、今までリースしていた車をもらえるオプションなど様々な選択肢があるのもカーリースの特徴的な部分です。
契約満了時の手続きが簡易的であるという部分は、労力を軽減できるのでメリットといえるでしょう。
カーリース代金は経費計上可能
個人向けのカーリースのメリットばかりでしたが、事業向けでカーリースを利用した場合にもメリットがあります。
例えば事業で車を購入した場合だと、普通車のパターンで一括購入をしても6年かけて減価償却という方法で経費を分散して計上していくこととなります。
ですが、カーリースを事業用で利用している場合だと、月々のリース料金を経費として計上可能です。
減価償却費を計算する労力が軽減されるので、経理に関する手続きがかなり簡素化できて処理が楽になります。
また事業を行う法人や個人事業主にとっては一定額のリース料金を経費計上することで購入するよりも、節税効果が見込める場合もあるのです。
カーリースにおけるデメリットは?
メリットが多いカーリースですが、中にはデメリットに感じてしまうかもしれない部分もあります。
カーリースを利用するデメリットとして考えられるのは以下の5つ。
<カーリースのデメリット>
・走行距離に制限がある
・残価精算が発生する場合がある
・カスタマイズがしづらい
・審査が通らなかった場合利用できない
・契約の途中で解約や契約の中身を変更が基本的にできない
メリットだけではなくデメリットもしっかり頭に入れたうえでカーリースの利用を検討しましょう。
走行距離に制限がある
カーリースを提供する各社によって異なりますが、個人向けカーリースではリース契約時に上限走行距離が設定されています。
「月間●km」や「年間●km」など走行できる距離が契約期間中は定められていることが多く、これをオーバーしてしまうとペナルティが発生する場合があります。
あまり車に乗らない方でも、長期的な契約となれば引っ越しや転勤によって勤務先が遠くなったり、休日に思ったより車に乗る機会が増えたなどで走行距離を超えてしまう可能性も。
そして契約満了時にオーバーした距離の分を「1km〇円」などのように精算しなければいけなくなるリスクがあります。
常に走行距離を見ておかなければいけないという点は、デメリットになってしまうと考えられます。
こうしたリスクを少しでも軽減するために、月間や年間の上限走行距離が長いカーリース会社を選んでおくと、距離オーバーを気にする必要なくカーライフが楽しめるのでおすすめです。
走行距離が気になる人は是非リース会社の上限走行距離を複数社比較することが大切です。
残価精算が発生する場合がある
上記の項目でも解説してきましたが、カーリースの料金システムにはオープンエンドとクローズドエンドの2種類があります。
その中でオープンエンド契約の場合は最初に残価が設定され、契約満了時に車の価値が設定された残価よりも低い場合はその差額を契約者が精算する必要があります。
残価の設定は双方の同意のもとで設定されますが、思ったよりも価値が下がってしまった場合においては、まとまった出費になってしまうリスクがあります。
残価の精算を避けたい場合は、クローズドエンド契約がおすすめですが、オープンエンド方式に比べると月々の料金が高くなってしまいますので、どちらが良いか慎重に決めましょう。
カスタマイズがしづらい
自分で購入した車は自由にカスタマイズすることができますが、個人向けカーリースではカスタマイズに制約があったり、カスタマイズができても返却時にはもとに戻す必要があります。
またリース期間終了後に「残価割れ」として追加費用が発生する場合もあります。
そのケースの一つとして傷やヘコミです。
車体にたくさん傷をつけてしまったり事故によって修復した履歴が残ってしまうと、追加料金を支払う羽目になってしまう事も。
基本的に車両を返却する際は賃貸契約と同じように原状回復が原則となっているので、その点においては綺麗に乗り続けなければいけないというデメリットがあります。
審査が通らなかった場合利用できない
カーリースの利用にはローンでの購入と同じように審査があり、審査を通過しなければ利用することができません。
過去に多額の借り入れを行っていたり、任意整理や自己破産で信用情報に傷がついている場合は審査に通らないことも考えられます。
しかしリース会社によって審査基準が異なるため、一つの会社で審査が通らない場合でも、別のカーリースの審査も試してみる価値はあります。
カーリースの審査はキャッシングやローンと比べると通りやすい?
カーリースの審査は、一般的に知られているキャッシングやローンと比べると通りやすい傾向があります。
理由としては、
- 残価設定があり、審査対象の支払い金額が抑えられる
- 長期契約であれば、さらに月の支払い金額も抑えられる
- カーリースは総量規制対象外のため、借入総額が年収の3分の1以下が当てはまらない
- カーリース会社に車の所有権があり、リース車を担保にできる
といった項目が挙げられます。
そのため、カーローンの審査が通らなくてもカーリースの審査なら通る場合も十分に考えられます。
詳しくは、審査不要のカーリースの記事をぜひ一緒にお読みください。
契約の途中で解約や契約の中身を変更が基本的にできない
カーリースの契約期間中に車が必要でなくなったり、別の車に乗り換えたい場合でも基本的に個人向けカーリースでは途中解約が認められていません。
万が一途中解約する場合は、残っている期間の利用料を一括で請求されたり、違約金が発生してしまう可能性があります。
このようなリスクを軽減したい場合は、1年単位で契約期間を選べるカーリース会社もあるので、柔軟に契約できる会社を選びましょう。
カーリースに向いている人と向いていない人
上記でも解説してきたように、カーリースを利用するには様々なメリット・デメリットがあります。
なのでカーリースを利用するのに向いてる人・向いていない人がいますのでそれらの特徴をご紹介していきます。
自分がカーリースの利用に向いているのかを是非チェックしてください!
カーリースに向いている人
カーリースに向いている人は以下のような方です。
- 新車に安く乗りたい
- 車にかかる費用を一元化させたい
- 長期間に車は必要ない
- 面倒な手続きをしたくない
- 車の乗り換えを定期的に行いたい
カーリースに向いていない人
続いてカーリースに向いていない人は以下の通りです。
- 車を自分好みにカスタマイズしたい
- 走行距離が人並み以上に長めな人
- 転勤による引っ越しが多い人
- 自分名義の車が欲しい人
- できるだけ長く車に乗りたい人
契約満了時に追加費用が発生するリスクがある方というのは、やはりカーリース契約は向いていないといえるでしょう。
またリース契約する車の名義はリース会社にあるので、自分の名義の車が欲しいと思っている方にも不向きかもしれません。
カーリースはカーシェアリング・レンタカーと何が違う?
カーリースは車を借りるという点ではカーシェアリングとレンタカーとは変わりません。
しかし違いはかなりありますので、何か違うのかわからないという方のために簡単に表で比較してみました。
カーリース | カーシェアリング | レンタカー | |
料金 | 月々定額料金 | 月会費 + 利用時間・距離によって変動 |
利用時間で変動 |
期間 | 年単位で選択可能 | 短時間(10分~) | 数時間~数日 |
税金・自賠責 | リース料金に含まれる | 負担なし | 負担なし |
名義 | 所有者:リース会社 使用者:契約者 |
カーシェアリング会社 | レンタカー会社 |
車種 | 豊富な選択肢がある | 限られた車種のみ | 限られた車種のみ |
上記のように料金体系だけでなく、利用期間や車種選択の幅広さなどにおいてそれぞれ特徴が異なります。
これらの違いを理解して自分のライフスタイルに合わせてカーリースを利用するのか、カーシェアリングやレンタカーを利用するのかを検討しましょう。
カーリース選びのポイント
最近では様々なカーリース会社がありますので、カーリースを実際に選ぶポイントを以下の4つご紹介していきます。
- リース期間で選ぶ
- 乗りたい車種で選ぶ
- リース料金で選ぶ
- 契約満了後の対応で選ぶ
それぞれ詳しく解説していきますので、カーリース選びのポイントにしてください!
リース期間で選ぶ
まずカーリースを選ぶうえで大切なのが「どのくらいの期間リースしたいか」を明確にしておくことです。
カーリースのリース期間は会社によって異なりますので、自分に合った期間でリースできるところを選びましょう。
3年間という短期的なリースをお得に提供しているところや、8年以上の長期的なリースをお得に提供しているところもあります。
自分がどのくらいリースしたいかによって、それに適したカーリース会社を選ぶことをおすすめします。
乗りたい車種で選ぶ
カーリースは購入とは違い、カーリース会社がリース可能な車種を展開しており、そこから自分の乗りたい車種を選ぶこととなります。
料金やリース期間で納得できたとしても、自分が乗りたい車種がなければ意味がないですよね。
なので自分が乗りたい車種があれば、その車をリースできるカーリース会社を選ぶことがおすすめです。
車種が決まっていない場合は、いくつかのカーリース会社が展開している車種を見て魅力を感じるものを選ぶというのも一つの手です。
リース料金で選ぶ
カーリースを利用する上で3つ目に大切なのが「料金」です。
リース料金は月々支払う定額料金ですが、安さだけでなくその料金の中に任意保険やメンテナンス費が含まれているかどうかを確認しましょう。
安いからといって即決してしまうと、任意保険料などが含まれずに結局年間での支払いが多くなってしまう場合もあります。
なのでカーリースのプランを選ぶ際は、できるだけ任意保険や車検などのメンテナンスがセットになったプランを提供している会社を選びましょう。
契約満了後の対応で選ぶ
カーリース期間の契約満了後は車を乗り換えるか、そのまま自分が所有することにするのかによって、選ぶカーリース会社も異なります。
カーリースで乗った車は基本的に返却することが契約で定められていますので、まだ車に乗る際は再リース、乗らないのであれば契約終了という流れが一般的です。
しかし新車をリースしていて乗っているうちに愛着がわいてきたりした場合に、ずっと今の車を乗っておきたいと考える場合もあります。
このように契約満了後はどのような対応となるのかを明確にしたうえで、自分に合ったリース契約ができるカーリース会社を選びましょう。
カーリースの月額料金参考例
カーリースがどのくらいの料金で利用できるのか、人気の車種3つをピックアップしてみました。
実際にどれくらいの価格で乗ることができるのか、月額料金の参考にしてください!
ホンダ N BOX
(出典:定額カルモくん)
まずご紹介するのが軽自動車の中で圧倒的人気を誇る車種「ホンダ N BOX」です。
シンプルなデザインでありながら強い耐久性を誇る車で、引き締まった外観・デザインが人気の理由です。
グレード・リース期間別料金は以下の通りです。
リース期間
グレード |
3年リース | 5年リース | 7年リース | 11年リース |
G | 34,495円~ | 25,970円~ | 24,100円~ | 17,500円~ |
L | 36,475円~ | 27,510円~ | 25,970円~ | 18,820円~ |
EX | 37,795円~ | 28,610円~ | 27,400円~ | 19,700円~ |
カスタム L | 39,225円~ | 29,820円~ | 28,830円~ | 20,690円~ |
カスタム EX | 40,655円~ | 31,030円~ | 29,050円~ | 21,790円~ |
ダイハツ ミライース
(出典:定額カルモくん)
続いて人気なのが「ダイハツ ミライース」です。
本体価格がリーズナブルなので月々に支払う金額を軽減しながら車に乗ることができます。
ただ安いだけでなく、シンプルかつシックな軽自動車です。
リース期間
グレード |
3年リース | 5年リース | 7年リース | 11年リース |
B | 27,125円~ | 20,085円~ | 14,740円~ | 11,220円~ |
L | 27,675円~ | 20,690円~ | 17,060円~ | 13,320円~ |
B SA Ⅲ | 28,445円~ | 21,240円~ | 17,500円~ | 13,650円~ |
L SA Ⅲ | 29,215円~ | 21,790円~ | 18,050円~ | 14,090円~ |
G SA Ⅲ | 34,275円~ | 25,750円~ | 22,010円~ | 16,730円~ |
トヨタ ライズ
(出典:定額カルモくん)
2019年に発売されたコンパクトSUV「トヨタ ライズ」もカーリースで人気の車種の一つです。
SUVならではのデザインと大容量のスペースなど使い勝手の良さが人気の特徴となっており、グレードによって仕様も大きく変わります。
SUVを手軽に乗りたいと考える人におすすめの車種といってもいいでしょう。
リース期間
グレード |
3年リース | 5年リース | 7年リース | 11年リース |
X | 45,275円 | 35,100円 | 31,030円~ | 23,220円~ |
G | 47,585円~ | 36,970円~ | 33,230円~ | 24,650円~ |
Z | 50,665円 | 39,500円~ | 36,090円~ | 26,740円~ |
実際にカーリースを利用している方の声
ここからは、実際にカーリースを利用している方の口コミを3つほど紹介していきます。
まだカーリースの利用を守っている方は、是非実際に利用している方の口コミを参考にしてください!
大きな出費の不安がなくなる
車検などの維持費も月々の支払いにまとめられるメンテナンスプランに加入し、将来的な大きな出費の不安がなくなるとの口コミがありました。
費用面で不安なく車が乗れるという点は、なかなかお金のたまらない若い人にとってカーリースはメリットの大きい選択だと実感していました。
(出典:定額カルモくん)
新車に気軽に乗ることができた
カーリースは月々の予算などに合わせてリース契約期間を選ぶことができるので、新車であっても手軽に乗ることができます。
そのメリットを実際に体感している方もおり、人生で初めて新車に乗ることができたという方も。
(出典:定額カルモくん)
家計の管理が楽になった
「初期費用が掛からない、毎月定額」という点は主婦にとって家計の管理がなくなるのでかなりメリットが大きいと口コミでもたくさんありました。
「子供の成長を考えるとこれから学費なども必要になるので、初期費用が掛からないのと、9年間大きなお金が動かないことは家計管理だけでなく、将来設計という意味でも安心につながりました。」
という口コミがあり、カーリースによって家計のやりくりが上手くいくようになった家庭も多いかもしれません。
(出典:定額カルモくん)
一番オススメのカーリースとは?
カーリースおすすめ業者はたくさんありますが、本記事で一番おすすめしたいカーリースは「定額カルモくん」です。
(出典:定額カルモくん)
定額カルモくんは新車・中古車共に豊富な車種を取り扱っており、柔軟な契約プランも展開しているので、初めてカーリースを利用する方におすすめです!
定額カルモくんのおすすめポイントを下記で3つ詳しくご紹介していきますので、カーリース選びに悩んでいる方は是非参考にしてください!
業界初の11年契約
(出典:定額カルモくん)
定額カルモくんでは、最短1年から最長11年まで、1年単位で自由に契約期間を選べます。
自分のライフプランに合わせて契約期間を決められるというところだけでなく、11年という業界最長の契約期間で月々の支払をより安くカーリースを利用できます。
「11年って長くない?」と感じる方も多いかもしれませんが、定額カルモくんでは安心して車に乗れるようにメンテナンスプランも充実。
メンテナンスプランにはリース返却時の原状回復費用保証、車検基本料金、消耗品交換など必要なメンテナンス費用がすべてコミコミです。
「長く安く乗りたい」という方にはおすすめとなっています。
車がもらえるオプションを展開
(出典:定額カルモくん)
定額カルモくんでは、新車全車種で7年以上契約した場合に「もらえるオプション」という追加オプションに加入できます。
月額料金に500円のオプション料金を追加することで、契約満了時には追加精算なしでリースしていた車をそのままもらえます。
カーリースした車を返却する必要がなくなるので、お気に入りの車に長く乗ることが可能です。
定額カルモくんを実際に使った人の体験談
カーリースに関するよくある質問
「カーリースについてまだ知りたい!」という方のために、カーリースにまつわるよくある質問に対して詳しく解説していきます。
- カーリースの審査は厳しいの?
- 学生や専業主婦でもカーリースはできる?
- 納車までの期間はどのくらい?
カーリースを利用する際に必要となるのが審査ですが、気になる審査項目などを調査しました。
また、学生や専業主婦でもカーリースはできるのか、一般的な納車期間はどれくらいかも解説していきます。
カーリースの利用を検討する際に役立ててくださいね!
カーリースの審査は厳しいの?
カーリースを利用するには審査が必要となりますが、明確な審査基準は各社によって異なります。
ですが基本的に審査される項目は通常のカードローンやクレジットカードと同じです。
-
- 年収
- 信用情報
- 職業
- 勤続年数
- その他要件(連帯保証人の有無、虚偽申告がないかの確認)
などなど。
過去に借り入れをしていて返済を延滞している場合や、過去に任意整理や自己破産によってブラックリストに入っている場合は審査も厳しいかもしれません。
ですが、審査基準は各社異なるので、まずは一度審査申込をしてみるというのも一つの手です。
学生や専業主婦でもカーリースはできる?
カーリースは18歳以上から申し込むことができます。
18歳以上であれば学生でもカーリースに申し込めますが、高校在学中の場合は親権者の同意が必要な場合もあります。
また専業主婦であっても、配偶者の勤務先情報などで審査をかけてくれるところもあるので、職についていなくてもカーリースを利用できます。
納車までの期間はどのくらい?
カーリースの申し込みから納車までの期間は一般的には1か月~2か月程度です。
契約まで早く進んだとしても、車の調達や整備、各種登録作業がありますのでそれなりに時間はかかると認識しておきましょう。
しかしカーリース会社の中には2週間以内で納車できるプランを提供しているところもあります。
特に中古車だとすでに在庫がある状態ですので、新車をリースするよりも早く納車できます。
急ぎで車に乗りたい方はすぐに納車してくれるカーリース会社を選びましょう。
メリット・デメリットをよく検討すればカーリスはとってもいい!
本記事では、カーリースのメリット・デメリットを解説しながら、カーリースの仕組みや料金などについて解説してきました。
カーリースは月々定額料金で車に乗れる画期的なサービスで、月々の家計管理が楽になる、初期費用が掛からないなどのメリットがあります。
ですが途中解約すると追加費用が発生してしまったり、契約満了後に残価を精算しなければならないなどデメリットな一面もあります。
これらのメリット・デメリットを検討したうえで、カーリースの利用を考えてみることをおすすめします。
カーリースを選ぶなら自分に合った契約期間が選べる「定額カルモくん」がおすすめですので、是非カーリースを利用して快適なカーライフを過ごしましょう!
▽初めてカーリースを利用する方におすすめ▽