防草シート「ザバーン」の口コミ・評判を徹底調査!施工方法も紹介

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防草シートは、敷いておくだけで草刈り作業をしなくても、雑草を生やさないようにしてくれる便利なアイテムです。

なかでも、「ザバーン」は、高い防草力をもつシートとして、多くの人に選ばれています。

そこで、「ザバーン」の口コミや評判を徹底調査し、その選ばれる理由について解説してみました!

「ザバーン」の種類や施工方法、よくある質問についてもくわしくまとめています。

この記事を読むことで「ザバーン」の特徴や敷設方法について正しく理解できますので、初めて「ザバーン」を利用される方でも、安心して使うことができるでしょう。

快適な雑草管理のためにも、ぜひ本記事を参考としてみてくださいね。

またザバーン240以外でもおすすめの防草シートがあり、遮光性の高いものや水はけの良いものなど種類や特徴は様々です。
 
防草シートおすすめランキング|失敗しない選び方を徹底解説
 
ザバーン240以外の防草シートも確認したい方はぜひ本記事と一緒にお読みください!
この記事の目次

防草シートに「ザバーン」が選ばれる理由を解説

「ザバーン」は、米国の大手化学メーカーであるデュポン社が開発した防草シートです。

独自技術による透水性・施工性・耐久性の高さから、優れた防草効果を発揮する防草シートとして、日本のみならず世界各国で愛用されています。

そんな「ザバーン」が多くの人に選ばれている理由として、以下の4点があげられます。

  • 雑草抑制効果が高い
  • 水はけが良い
  • 砂利の沈下防止効果がある
  • 耐久性が高く環境に優しい

「ザバーン」の基本情報とともに、これら「ザバーン」がもつメリットについても、それぞれくわしく解説していきましょう。

デュポン社の防草シート「ザバーン」とは?

米国のデュポン社が開発した防草シート「ザバーン」は、特殊加工が施された不織布タイプのシートです。

極太繊維のためしっかりした強度をもち、そのすぐれた効能からあらゆるシーンに対応できる防草シートとして人気があります。

そんな「ザバーン」は、株式会社グリーンフィールドが日本における正規代理店となっています。

株式会社グリーンフィールドは土木資材などの輸入や販売を行っており、国土交通省をはじめ、JR各支社などにおける公共事業での実績も数多くあります。

国土交通省認定の製品としても利用されていますので、海外製品であっても安心して購入することができるでしょう。

雑草抑制効果が高い

雑草を抑制するためには、防草シートを敷くことで雑草に必要な日光を防ぐ必要があります。

そのため、防草シートには、しっかりした遮光性が備わっていなければなりません。

「ザバーン」は遮光性があるのはもちろんのこと、その特徴的な構造によって、高い雑草抑制効果を生み出しています。

「ザバーン」は、4層スパンボンド長繊維不織布という特殊な構造で作られており、極太の長繊維を複雑に絡ませ合い、光点を熱で融着させています。

そのため、強度がありながら薄い仕上がりになっており、太い繊維同士を密に詰まらせ隙間を少なくさせることで、雑草を突き抜けづらくしています。

この構造により、「ザバーン」はスギナやヨシなどの貫通力が強い雑草をも抑制するほど、高い雑草抑制効果を生み出しているのです。

水はけが良い

「ザバーン」は、その特殊な構造によりシートが薄く作られているため、水や空気をよく通します。

また、繊維同士が広がりにくく、繊維自体も極太で出来ているため、繊維間にモノが詰まりにくい構造となっています。

そのため、抜群の透水性をほこり、たとえ大雨が降ったとしても水が溜まってカビや苔が生える心配もありません。

水はけが良いことで、水たまりを防ぐだけでなく、シートの下の地面にも水を通してくれるため、土壌環境に悪影響を与えることもないのです。

ただし、もともと水はけの悪い場所だと、「ザバーン」を敷いても水はけが改善しないことがあります。

「ザバーン」は、透水性は優れていても、水はけを改善する効果はないからです。

そのため、水はけの悪い場所で「ザバーン」を敷く際は、水が溜まってカビや苔が発生しないよう、先に土壌環境を適切に整えるようにしましょう。

砂利の沈下防止効果がある

「ザバーン」には、防草のほかにも、砂利が沈下するのを防止する効果もあります。

砂利が敷いてあるところは、雨が降ったり車が走ったりすることで徐々に沈んでいってしまいます。

しかし、砂利の下にあらかじめ「ザバーン」を敷いておくことで、砂利の沈下を防ぐことができます。

なぜなら、「ザバーン」の特殊な構造が抜群の強度と伸び率を実現しており、それによって砂利が受ける重さを面で分散させることができるからです。

その結果、砂利の沈み込みを防止し、半永久的にその効果を持続させることができるのです。

耐久性が高く環境に優しい

「ザバーン」は、水分と反応して分解していく加水分解の現象が起きず、酸やアルカリにも強いポリプロピレン製で出来ています。

ポリプロピレンの弱点は紫外線ですが、「ザバーン」には紫外線対策もしっかり施されています。

そのため、一般的な防草シートと比べても耐久性があり、長持ちしやすいのです。

また、ポリプロピレンは焼却しても有害物質が出ないという優れた性質をもっています。

「ザバーン」自体にも土壌汚染するような化学物質は使われていませんので、環境に優しく、リサイクルしやすい製品といえるのです。

「ザバーン」の口コミ・評判

これまで「ザバーン」がいかに優れた防草シートであるかを説明してまいりました。

次に、実際に「ザバーン」を利用された方の口コミや評判をご紹介していきます。

良い口コミ・悪い口コミ双方をSNSから抜粋してご紹介し、その理由についてもくわしく解説いたします。

また、初めて防草シートを利用するにあたり、どの商品がいいか迷ってしまわれる方には、「ザバーン240」をおすすめしています。

そのおすすめ理由についても合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

良い口コミ

防草シートといえば「ザバーン」という声もあるように、SNS上では「ザバーン」を使用して良かったという口コミや評判が非常に多くありました。

その一部を、以下にご紹介いたします。

防草シート「ザバーン」の効果!!
左ザバーンじゃない防草シートの時(去年)
右ザバーンに変えてから(お隣は既に1度草刈り後)

#家系ブログを盛り上げる会
引用元:twitter

防草シートは水捌けが悪いものだと水溜りになるので、不織布のものがオススメですよ。ホームセンターの安物買って失敗しました。個人的にオススメはデュポンのザバーン(プランテックス)です。デュポンのを使ってて一年弱経ってますが雑草生えてません。
引用元:twitter
ここの畑は小さいアパート建てる予定です。
旦那さんと一生懸命に防草シート敷いたけど、シートとシートをテープで止めたりはしなかったので、
隙間から雑草が溢れ出てます🤣

ザバーンはとりあえずそこだけは雑草抑えてます。(一番手前)

やっぱりザバーンはすごいよ✨😳
防草シートならザバーン👍笑
引用元:twitter

近所のコンビニにて…

コレはっ!絶対に雑草生やさない「ザバーン防草シート」!!自宅建てたときに少しでもケチる為外構周り自分でやったときにお世話になったのです。

もう、4年になるけど全く雑草が生えない!
引用元:twitter

ご覧のとおり、高い雑草抑制効果や、数年経っても効果が衰えない高い耐久性を評価する声が多くみられました。

他の防草シートで失敗して、「ザバーン」に乗り換えて状態が良くなったという方もいらっしゃるようです。

いつも雑草処理に悩まれている方や、自宅の庭や外構のリフォームをしたい方にぴったりのおすすめ商品といえますね。

おつかれさまです!台風で日程が延びていた個人邸の庭で、防草シート(ザバーン)・砂利敷きをしてきました。施主様が雑草に悩んでいいたので、防草シートと砂利敷きを提案しました。施主様ご依頼いただきまして、ありがとうございました!
引用元:twitter

また、個人だけでなく業者なども防草対策として「ザバーン」を採用するケースもあり、「ザバーン」が信頼性の高い商品であることもうかがえます。

このように「効果があった」とする口コミや評判が多数ありますので、初めて「ザバーン」を利用されるという方でも安心して使い始めることができるでしょう。

悪い口コミ

では反対に、「ザバーン」を利用してみて、良くなかったとする口コミや評判は一体どんなものがあるのでしょうか。

太陽光の除草メンテを楽にする
高耐久の防草シート(ザバーン)とか
次世代型防草シートとかあるけど
値段が高いので迷います😓
変形地に敷き詰める場合
重ねたりしないとダメだから…
無駄が多く出そうで。
今のところ4〜6年耐久の安価なの
こまめに敷き詰く労力選んでます。
引用元:twitter
防草シートはザバーンを使います。値段は高いですが
うーん、配達しながらあちこち人んちの防草シートをみてるけど、ザバーン以外はみんな劣化してますね

数年後の張り替えの手間をとるかコストを取るか

子供たちはブルーシートと勘違いしておままごと始めちゃいました。
まぁ、いいか^_^
引用元:twitter

悪い口コミのなかでも、目立って多かったのは、値段の高さに関する評判でした。

実際に、効果が高いとする良い口コミの中にも、値段が高いことを添える声が多くありました。

たしかに、一般的な防草シートと比較すると、やや高めの価格設定ではありますが、その分、防草効果は抜群です。

耐久性も高く、砂利の下などに敷けば半永久的に効果を持続させることも可能なので、長く使えばコストパフォーマンスはむしろ高い商品といえるでしょう。

また、太陽光発電のための雑草対策として、「ザバーン」を使用されている方も多く、なかには雑草が生えてきたり、破れてしまった、などのお声も少数ですがありました。

本日は、噴霧器背負って太陽光の除草剤散布。
一番強力な防草シート_ザバーンを持ってしても生えてくるんだな草が🧩
ちなみに2枚目は、隣地の無対策_太陽光🥶
こっちにツタが伸びてくんだよな💢
謄本あげて所在は確認済みだからいつでも凸出来ってどな😎

#投資家Basser
#雑草を駆逐せよ
引用元:twitter

約3年が経過した太陽光発電所。

初めて挑戦した防草シートのDIY施工ですが、まだまだで持ちこたえてくれてます。

材料はちょっとしっかりした織物系防草シート(写真左)。

お隣さんのザバーン136はビリビリで大変なことになってました(写真右)。
不織布系は実は引裂き強度が弱いんですよね。
引用元:twitter

強力な防草効果をもつ「ザバーン」ですが、製品の種類や環境、使い方次第では完全に雑草を防ぎきれないこともあります。

たとえば、口コミにある「ザバーン136」は、砂利下に敷くことを想定した製品であるため、紫外線対策が施されていません。

そのため、上に砂利などを敷かず「ザバーン136」単体を日光下で使用すると、防草効果が弱まったり、最悪の場合シートが破損してしまったりすることがあるのです。

直射日光が当たる場所などで「ザバーン」を使用する際は、紫外線対策が施されているタイプの「ザバーン240」もしくは「ザバーン350」を使用するようにしましょう。

そうすることでシートの劣化を防ぎ、本来の「ザバーン」の防草効果を発揮させることができます。

防草シートに迷ったら「ザバーン240」

実は「ザバーン」にはいくつか種類があり、用途に応じて使い分けることができます。

しかし、初めて防草シートを利用する方にとっては、どのシートがご自身の目的に合ったものなのか判断することは難しいかもしれません。

もしどの防草シートが良いのか分からず迷ってしまったら、「ザバーン240」を選ぶことをおすすめします!

SNSの口コミでも、「ザバーン240」を選んでいる方が多いようです。

ザバーン240は人気ですね。うちもとりあえず建物周りはシロアリ対策も兼ねて防草シートプラス砂利とかにしておきたいです。
引用元:twitter
コツコツ進行中の #お庭整備DIY
草ボーボー祭りになりがちな我が家の庭の一部(南北)には、防草シートを張ることにしました🌱
選んだのは、ネットで評判がよさそうだった、デュポン社のザバーン240!
ホームセンターで探しましたが見つけられず、通販で購入しました🚚💨
頼むよ、ザバーン!!😆✨✨
引用元:twitter

後述するザバーン240の項でも詳しくご紹介しますが、防草効果・価格・施工性など総合的にみてもっとも汎用的に使いやすいタイプといえるでしょう。

どの防草シートにしようか悩まれている方は、ぜひ「ザバーン240」を試してみてはいかがでしょうか。

ザバーンの種類とグリーンビスタ、プランテックスとの違いを解説

すぐれた防草効果をもつ「ザバーン」には、おもに3種類のタイプが存在します。

  • ザバーン136
  • ザバーン240
  • ザバーン350

これらのタイプの違いとして、後ろについている数字の大きさが関係しています。

この数字は、1m×1m (1平方メートル)の防草シートに、約何gの糸(繊維)が使われているかを示しています。

つまり、数字が大きくなればなるほど、シートの厚みが太くなり、耐久年数も長くなるというわけです。

ただし、防草シートの効果は、数字の大きさだけでなく、シートの材質や構造、厚みなども関係してくるため、一概に数字だけでその良さを決められるわけではありません。

大切なのは、防草シートの特徴を理解し、ご自身の用途や予算に応じた適切なシートのタイプを選択することなのです。

以下にて、「ザバーン」の各タイプにおける特徴やおすすめの敷設ポイントなどをご紹介していきます。

「グリーンビスタ」や「プランテックス」といった類似商品に関してもご紹介していますので、ご自身の最適な「ザバーン」のタイプを選べるよう、ぜひチェックしてみてください。

ザバーン136

「ザバーン136」は、砂利や人工芝の下に敷くことで防草効果を発揮する砂利下専用のシートです。

ザバーン136
耐用年数(目安) 3~5年
※砂利下であれば半永久
遮光率 85.3%
厚み 0.4mm
対応できる雑草 オオバコ、タンポポ、ナズナなど小さめの雑草

紫外線対策が施されていないタイプのシートなので、耐久年数は他のタイプと比較して3年〜5年と短めですが、紫外線が届かない砂利下などに敷くと半永久的に効果を持続させられます。

対応できる雑草はおもにタンポポなどの小さいサイズが対象のため、ご自宅の庭などに敷設するのがベストのシートといえるでしょう。

砂利や人工芝を使ってお庭の景観を整えたいとお考えの方は、砂利などの下に「ザバーン136」を使用することをおすすめします。

ザバーン240

「ザバーン240」は、上に何も敷かず日光下にそのまま敷く場合にもっともおすすめできる人気No.1のシートです。

ザバーン240
耐用年数(目安) 7年~13年
遮光率 99.7%
厚み 0.64mm
対応できる雑草 スギナ、チガヤ、ササ、ヨシ、笹、セイタカアワダチソウなど大きく貫通力の強い雑草

紫外線対策加工が施されているため、日光下で使用することができるタイプです。

防草効果・価格・手に入れやすさなど総合的にみてもっともバランスの良い商品なので、「ザバーン」のどのタイプを使ったらよいか分からないという方にもぴったりです。

スギナなど貫通力の強い雑草にもしっかり対応していますので、直射日光下で雑草を防ぎたいなら、あらゆる場所に対応できる「ザバーン240」を使用するとよいでしょう。

ザバーン350

「ザバーン350」は、ザバーンシリーズのなかで、もっとも強力な除草効果と高い耐久性をもつシートです。

ザバーン350
耐用年数(目安) 10~15年
遮光率 99.7%以上
厚み 0.8mm
対応できる雑草 スギナ、チガヤ、ササ、ヨシ、笹、セイタカアワダチソウなど大きく貫通力の強い雑草

「ザバーン240」を超える耐久年数をほこるため、一度敷けば10〜15年は効果を持続させることができます。

長持ちすればそれだけシートを替える手間も省けますので、予算に余裕があるという方は、「ザバーン350」を選んでみるとよいでしょう。

大きな車両が乗り入れる駐車場などで使用する場合は、もっとも強力な耐久性をほこる「ザバーン350」がおすすめです。

ほかにも、超強力な雑草を長期間防ぎたい場合など、「ザバーン240」では防草効果に不安があるという方にも最適な商品です。

「ザバーン」と「プランテックス」の違い

「ザバーン」を検索していると、「プランテックス」という商品を見かけることがあるかもしれません。

実は、「ザバーン」は2018年に「プランテックス」という名称に変更されています。

名称が変更されただけなので、製品自体は同じものと考えて大丈夫です。

また、「ザバーン」は240などの数字の後ろに「G」、「プランテックス」は数字の後ろに「BB」とついていることがあります。

これらアルファベットが意味するものは、ずばり、シートの色です。

「G」はグリーン(Green)の1色タイプ、「BB」はブラウン(Brown)とブラック(Black)の2色タイプであることを指しています。

例えば、「ザバーン240G」なら、「ザバーン240」の緑色タイプのシートという意味になるのです。

したがって、「ザバーン」と「プランテックス」は後ろにつくアルファベットによって見た目の色が違うことがあるというだけで、製品効果はどちらも同じ商品といえます。

「ザバーン」と「グリーンビスタ」の違い

「グリーンビスタ」や「グリーンビスタ プロ」という商品も、「ザバーン」を探す際に見かけることがあるでしょう。

「グリーンビスタ」は「ザバーン」と同じデュポン社が開発した防草・砂利下シートで、「ザバーン」がもつ効能との違いはほとんどありません。

「ザバーン」は土木資材向け、「グリーンビスタ」は建材向けの呼び名なので、「ザバーン」と「グリーンビスタ」の違いは名前だけといっても差し支えないでしょう。

「グリーンビスタ」は、おもに家の周辺などの砂利下に敷くのにおすすめの製品です。

そのため、砂利下に敷くシートをお求めの方は、ご自身の好みに応じて「グリーンビスタ」もしくは「ザバーン136」を選択するとよいでしょう。

公式サイト・ホームセンター・通販で価格が安いのはどこ?

「ザバーン」は質の高い防草シートですが、口コミや評判にもあるとおり、価格も一般的な防草シートよりやや高い傾向があります。

そのため、出来るだけ安く「ザバーン」を手に入れたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。

そこで、「ザバーン」を販売している公式サイトをはじめ、ネット通販であるホームセンター(コメリ)・Amazon・楽天での価格を調査し、比較してみました。

どこで購入すれば、「ザバーン」をお得に手に入れることができるか、確認してみましょう。

ザバーン価格比較表(税込)

※2022年12月18日時点の価格

136 240 350
公式サイト 18,975円(1m×50m)
37,950円(2m×50m)
18,480円(1m×30m)
36,300円(2m×30m)
26,070円(1m×30m)
52,140円(2m×30m)
ホームセンター
(コメリ)
17,160円~(1m×50m)
34,320円~(2m×50m)
16,720円(1m×30m)
32,780円(2m×30m)
24,750円~(1m×30m)
49,500円~(2m×30m)
Amazon 4,200円~(1m×10m)
15,246円~(1m×50m)
28,512円~(2m×50m)
5,831円~(1m×10m)
13,500円~(1m×30m)
28,000円~(2m×30m)
9,791円~(1m×10m)
19,400円~(1m×30m)
39,300円~(2m×30m)
楽天市場 5,670円~(1m×10m)
11,900円~(1m×50m)
28,600円~(2m×50m)
5,690円~(1m×10m)
13,000円~(1m×30m)
27,900円~(2m×30m)
18,450円~(1m×30m)
36,600円~(2m×30m)

一覧でみてみると、価格が安く種類も豊富なのはAmazonや楽天であることが分かります。

一方で、公式サイトのオンラインショップは、種類は揃っているものの、価格は他の通販サイトと比べると高めに設定されています。

また、ホームセンターコメリの通販サイトでは、「ザバーン240」しか見つけられませんでした。

「ザバーン」はホームセンターの場合、「ザバーン240」しか取り扱っていない場合が多いです。

今すぐ「ザバーン」を購入したいならホームセンターになりますが、他の通販サイトに比べると値段はやや高めで、「ザバーン240」以外の種類を買うことは難しいでしょう。

したがって、「ザバーン」を購入するなら、Amazonや楽天がおすすめです。

136・240・350それぞれで、長さ別に多くの販売店から低価格で販売されていますので、ご自身の目的やお好みに応じて、好きなタイプの「ザバーン」をお得に手に入れられますよ。

DIYでのザバーン施工方法

「ザバーン」を購入した後は、いよいよ実際の施工を行っていきます。

しかし、初めて防草シートを利用する方にとって、どのように施工を行えばよいか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

いくら効果の高い防草シートを使用しても、使い方を誤ると本来の効果が発揮されず、雑草を生やしてしまう原因になりかねません。

そこで、実際に「ザバーン」を施工する方法について、以下手順にてくわしく解説していきます。

  • STEP1:除草・整地
  • STEP2:ザバーンを敷く
  • STEP3:ピンで固定

「ザバーン」の特性を踏まえたうえで、ご自身が防草を行いたい箇所に適切に施工できるようご説明していきますので、DIYでの施工の際にぜひお役立てください。

STEP1:除草・整地

まずは、施工したい箇所の雑草を取り除く作業から行います。

手で一から抜いてもよいですが、除草範囲が広いと労力も時間もかかってしまいますので、除草剤を使うとよいでしょう。

除草剤で枯らした後で、鎌や鍬などの工具や機械を使って根本から綺麗に刈り取り、集草します。

雑草を抜かなかったり、根を残した状態でシートを敷いたりすると、シートが地面から浮き上がってしまい防草効果が減ってしまいます。

あるいは、抜きそびれた雑草が防草シートを突き破る原因にもなってしまいかねません。

出来るだけ刈り残しがないよう、丁寧に除草するよう努めましょう。

除草が終わったら、シートが地面にぴたりとくっつけられるように整地を行います。

地面が凸凹の状態でシートを敷くと、シートと地面の間に隙間ができてしまい、雑草の温床になりかねません。

地面を平にするだけでなく、小石などもあらかじめ取り除いておくことで、綺麗にシートを設置することができ、シートがめくれにくくなるでしょう。

整地の際は、レーキなどの整地専用工具を使うと楽に作業ができますのでおすすめです。

STEP2:ザバーンを敷く

除草と整地が完了したら、いよいよ「ザバーン」を敷いていきます。

端から順に、シワやヨレがないようまっすぐに敷いていき、途中で突起物がある場合は、その部分だけ切り取って敷設します。

シートを複数枚敷く場合は、シート同士の重ね合わせに注意しましょう。

シート同士を10cm以上重ね合わせて敷くことで、その隙間からの雑草を防止することができます。

重ね合わせが不十分だと防草シートの効果が十分に発揮されないので、重ねる分のシート幅には余裕をもって敷くようにしてください。

STEP3:ピンで固定

シートをきちんと敷けたら、あとは防草シート用の固定ピンでシートを固定していきます。

固定ピンは、平面なら3本/㎡、斜面なら5本〜6本/㎡を目安に用意しましょう。

打ち損じも考慮して、必要本数よりも多めに用意しておくことをおすすめします。

まずは、ピンを打つ際の目安となる印をつける「墨付け」をしていきます。

シート全体で、50㎝間隔になるよう測って墨付けを行いましょう。

墨付けが終わったら、その印にしたがってピンを打ち込んでいきます。

打ち込みの際は、ピンの天面部分がシートの表面とフラットになるよう、まっすぐに打ち込むようにしましょう。

しっかりピンを打ち込んだら、シートの端やシートが重なっている部分、ピンの天面に接続テープを貼付していきます。

テープにごみや砂が付着しないよう気をつけつつ、シートに密着させるよう丁寧に貼り付けていくことで、シートの隙間をなくし雑草が生えないようにします。

さらに、ピン自体にも上からテープを貼ることで、ピンから生える雑草も防ぎ、シートの見た目を綺麗に整えることができます。

壁際など端部にピンが打ち込みにくい場所には、接続テープや専用の接着剤などで隙間が出ないよう壁面とシートをしっかりと固定させてください。

以上で、施工完了となります。

砂利や人工芝を上に敷くと防草効果が一層Up

「ザバーン」を敷いた後、可能であれば砂利や人工芝を上に敷いてみてください。

防草効果がさらにあがり、シートを半永久的に長持ちさせることができるでしょう。

「ザバーン」はポリプロピレン製ですので、紫外線にさらされない砂利下などの環境で使用することで最大限の効果を発揮します。

ただし、砂利や人工芝と「ザバーン」を併用する際は、それらの重みでシートが沈み込んだりめくれたりしないよう、シートの端部に余裕をもって敷設作業することをおすすめします。

砂利や人工芝を敷くことで見栄えも美しくなりますので、防草効果を高めたい方などはぜひ砂利や人工芝を「ザバーン」の上に敷いてみてください。

ザバーンの代わりにおすすめの防草シート

これまで「ザバーン」についてご紹介してきましたが、「ザバーン」のほかにもおすすめできる防草シートがいくつか存在します。

「ザバーン」を含め、防草シートを利用したいと思っている方のなかには、

「もっと安く買える防草シートを探したい」
「ザバーンのほかにどんな防草シートがあるかを知りたい」
「農業に使える専用の防草シートを利用したい」

などのお悩みをお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

そこで、「ザバーン」の代わりにおすすめできる防草シートを3つご紹介いたします。

  • 白崎コーポレーション「とことん草なしシート」
  • 日本ワイドクロス「防草アグリシートR」
  • 日本農業システム『nouオリジナル 国産防草シート』

それぞれの特徴やおすすめポイントを比較したうえで、どの防草シートがご自身に合うかどうかを検討できるよう、くわしく解説していきます。

白崎コーポレーション「とことん草なしシート」

「とことん草なしシート」は、幅広い用途に対応し、貫通力の強い雑草にも効果のある超強力防草シートです。

「とことん草なしシート」
価格(税込) 8,580円(1m×12.5m)
17,160円(1m×25m)
34,320円(2m×25m)
遮光率 99.9%以上
耐用年数 10年
素材 ポリエステル

ポリエステル製で出来ているため、紫外線による劣化に強く、耐用年数は10年とたいへん長持ちします。

遮光率も驚異の99.9%以上で、チガヤやヨシなどの強力な雑草もしっかり防草してくれます。

シートには敷設時に必要な印があらかじめつけられているため、ピン固定などの手間も省けて敷設作業の時間を短縮できます。

また、初めて防草シートを利用する方向けに、固定ピンや接続シールなどがセットになった「とことん草なしシートフルセット」という便利なセットも販売されています。

今なら、「とことん草なしシートセット」という初回限定のお試しキャンペーンが実施されています。

シート(1m×4.8m)にピンとシールが各30セットついて、税込3,980円と大変お得に利用することができます。

1年間試してみて雑草が生えてきてしまったら返品も可能な安心保証付きですので、初めての方でも安心して始められますよ。

その効果の高さから業者も推奨する防草シートであることが、SNSの口コミからもうかがえます。

初めて防草シートを使うにあたって効果に不安がある方や、簡単に施工を済ませたい方などにおすすめの防草シートです。

日本ワイドクロス「防草アグリシートR」

「防草アグリシートR」は、減農薬栽培の普及に貢献したとして農林水産大臣賞を受賞した実績をもつ防草シートです。

「防草アグリシートR」
価格(税込) 10,945円(0.5m×100m)
20,096円(1m×100m)
41,276円(1.5m×100m)
遮光率
耐用年数
素材 ポリプロピレン(チタンホワイト糸耐候安定剤入り)

通常タイプ、抗菌タイプ、リバーシブルタイプの3種類があり、それぞれの用途に応じてシートを選択することができます。

「ザバーン」と同様のポリプロピレン製で環境に優しく、高密度の織物シートなので、耐久性にも優れています。

農業ハウス内はもちろん、独自の特殊加工で実現した即効透水性の高さで、泥はね防止シートとしても活用可能です。

また、シートに使用されているチタンホワイト糸は、太陽光を反射することで周囲を明るくさせる効果があり、作物栽培を促進させる効果もあるのが特徴です。

一般的な防草シートよりも価格は高めですが、その質の高さを評価する声がSNSの口コミでも確認できました。

防草以外にも、抗菌や農作物の環境改善など多様な効果を発揮する防草シートをお求めの方に最適な商品です。

日本農業システム「nouオリジナル 国産防草シート」

「nouオリジナル 国産防草シート」は、2007年に発売開始となった農業専用の国産防草シートです。

「nouオリジナル 国産防草シート」
価格(税込) 5,452円(50cm×100m)
7,948円(75cm×100m)
10,540円(100cm×100m)
16,492円(150cm×100m)
18,508円(180cmX100m)
24,768円(200cm×100m)
遮光率
耐用年数 約4年
素材 ポリオレフィン

他社の防草シートと比較してお手頃な価格でありながら、高い遮光性を備えているため、防草効果は抜群です。

耐用年数はほぼ4年と一般的な防草シートと同じくらいですが、耐候性がしっかりあり、以下の作物を育てる際の防草対策に最適な防草シートです。

きゅうり、ピーマン、トマト、なす、ミニトマト、かぼちゃ、いちご、メロン、すいか、キャベツ、レタス、ねぎ、ブロッコリー、ほうれん草、にら、白菜、小松菜、アスパラガス

ただし、農業用として提供されているため、農業以外で利用した場合は耐久性が落ちる可能性がありますので、注意しましょう。

SNSの口コミでは、価格と防草効果の高さによるコストパフォーマンスの良さを評価する声が見受けられました。

農家の方や、農園の雑草対策として安価な防草シートをお探しの方にはぴったりの商品ですので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

これらの他にも、ライフゲットがおすすめする防草シートを別記事にてご紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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ザバーンに関するよくある質問

「ザバーン」を利用するにあたって、よくある質問についてまとめて回答したものを以下の通りにご紹介いたします。

  • ザバーンの寿命はどれくらいですか?
  • ザバーンの色の種類が知りたい
  • カタログを手に入れることはできますか?
  • ハサミで簡単に切れますか?
  • 駐車場に使用しますが車が乗っても大丈夫ですか?

いずれも分かりやすく解説していますので、正しく「ザバーン」を取り扱うための参考としてみてくださいね。

ザバーンの寿命はどれくらいですか?

人気の「ザバーン240」は約7〜13年、さらに強力な「ザバーン350」なら約10〜15年の耐用年数があります。

砂利下専用シートの「ザバーン136」は、砂利下に使えば半永久的に使用可能です。

「ザバーン240」や「ザバーン350」など日光下で使用できるタイプであっても、砂利や人工芝の下に敷けば同じく半永久的に長持ちします。

出来る限り長く使いたいのであれば、どのタイプのシートもなるべく紫外線を当てないようにして使用することをおすすめします。

ザバーンの色の種類が知りたい

「ザバーン」には、グリーン・ブラック・ブラウンの3種類があります。

このうち、ブラックとブラウンはリバーシブルタイプとしてセットになっている色なので、ご自身でお好きな方の色を表面にして使用することができます。

色の違いは、商品名の後ろについているアルファベットの表記で見極められます。

くわしく知りたい方は、「ザバーン」と「プランテックス」の違いでもご説明していますので、チェックしてみてください。

ちなみに、グリーン品は曝露加工が施されており、紫外線下でも使用することができます。

反対に、ブラウン・ブラック品は、砂利下に敷くなどして使用することが推奨されています。

そのため、直射日光下に防草シートを敷きたいのであれば、グリーン品を選択されることをおすすめします。

カタログを手に入れることはできますか?

「ザバーン」のカタログは、公式サイトから請求することで手に入れることができます。

請求の手順は以下の通りです。

カタログ請求方法
  1. 公式サイトの「ザバーン」TOP画面の「カタログ」タブをクリックし、「カタログ請求フォーム」ボタンをクリック
  2. 氏名・住所など必須事項を入力して希望するカタログを選択
    「個人情報の取り扱いについてに同意する」のチェックボックスにチェックを入れ、ランダム表示された英数字を入力後、「確認画面へ」ボタンをクリック
  3. 確認画面が出たら内容を確認して「送信する」ボタンをクリック
    修正事項ある場合は、「編集画面へ戻る」をクリックして修正

以上で、カタログ請求は完了となります。

なお、カタログにはシートのカットサンプルも添付されていますので、材質の質感などカタログと一緒に確認することができます。

いきなり購入するのが不安という方でも、前もって商品サンプルを確認できるので安心して試せますよ。

ハサミで簡単に切れますか?

はい、「ザバーン」はハサミやカッターでも簡単に切れます。

特殊加工が施された不織布で出来ているため、もっとも防草効果の強い「ザバーン350」でも0.8mmと大変薄く、取り扱いやすいです。

また、ハサミで切った端の部分からほつれてくる心配もありません。

そのため、敷きたい場所の地形に合わせて、簡単に加工し、使用することができます。

駐車場に使用しますが車が乗っても大丈夫ですか?

駐車場に使用する場合は、砂利下に「ザバーン」を敷くようにすれば、その上を車で乗り入れることができます。

直接シートの上に車を乗り入れることは、シートが破ける原因となるため避けてください。

駐車場であれば、しっかり整地を行ったうえで防草シートを敷き、通常より大きめの砂利(5〜6号ぐらいの砕石)を10cm程度敷くとよいでしょう。

なお、駐車場に「ザバーン」を使用する場合は、上に車が乗ることを考慮して、強度の高い「ザバーン240」タイプもしくは「ザバーン350」を使用することをおすすめします。

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