XM Trading(エックスエムトレーディング)は、海外FXの代表的な存在です。
日本人にも人気で評判が高く、初心者からプロのトレーダーまで幅広く活用されているブローカーとなります。
本記事では、XMトレーディングの評判や、実際に使い出すまでの利用方法・他海外FX口座との比較にて徹底解説していきます。
これからXMトレーディングでFX取引を考えている人は、ぜひ参考にしてみてもらえればと思います。
それでは、まずXMトレーディングのメリット・デメリットを見ていきましょう。
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XMTradingのメリット・デメリットは?
XMトレーディングが多くの人に利用されているのには理由があります。
メリットがあるから利用しているわけですが、反面デメリットも当然あります。
ですので、XMトレーディングを使いだす前にチェックすべき
- メリット
- デメリット
- 利用前に把握すべきポイント
上記3点についてまとめておきました。
それでは、各ポイントについて解説していきますので、ご覧ください!
メリット
XMトレーディングは他の海外FXと比べて長い実績による安全面や、初心者・日本ユーザー向けのサポートや情報が充実しています。
というわけで、XMトレーディングを利用する上でのメリットを具体的に8点ご紹介していきますので参考にしてみてください。
- 必要証拠金が約1円~というレバレッジ最大1000倍
- NDD方式という人を介さない取引で約定率が高い
- 口座解説や入金などのボーナスを常時開催
- 取引コストが削減できるロイヤリティプログラム
- 日本語によるサポートや情報が充実している
- ゼロカットを採用している
- 長年の実績におり高い安全性
- ゼロカットを採用している
- 初心者へのサポートもあり
詳しくは本記事で詳しく解説していきますが、XMトレーディングは総合力が高いです。
海外FXで初心者があれば嬉しいサービスや取引条件がほぼありながら、リスクに関して極力無くなっており評判が良い理由でもあります。
レバレッジ1000倍や、口座開設・入金によるボーナスが常時開催しているため、かなり少ない資金からでも取引を開始する事ができます。
取引に応じてポイントを貯める事で口座資金の足しにできるのも嬉しいポイントですね。
海外FXながら日本人スタッフが在籍しているため日本語のサポートも受けることができ、初心者向けコンテンツもあり利用者からの評判でも質の高さが伺えます。
ロスカット率が20%と低いため、口座残高がかなり少なくなるまで勝手に取引を終了される事はありません。
ゼロカットが採用されているため、取引を大きく失敗してマイナス残高になったとしても、追加でお金を支払う必要が無いので評判がよく安心して使えますね。
また、顧客の資金はXMトレーディングの運営資金とは分別管理されており、上限100万ドルまで補償されています。
このように、初心者が取り組みやすいブローカーといえるメリットがあります。
デメリット
XMトレーディングを利用する上でのデメリットは大きく5点です。
- スプレッドが広い
- ZERO口座の取引手数料が高い
- スワップポイントがマイナス
- スリッページに関する不評がある
- 出金トラブルや口座凍結といった報告もある
詳しくは本記事で詳しく解説していきますが、まずデメリットとしてスプレッドが広いです。
スプレッドとは取引手数料の事で、100円で購入したものを100円で販売しても取引手数料によりマイナスになってしまいます。
ただし他社と比較した時に割高という事で物凄く高いというわけではありませんが、取引コストは割高になっています。
また、SNSや海外の掲示板では出金トラブルや口座凍結といった報告が入っていたりします。
ロスカットされるような独特な動きをしているといった報告があるなど、取引の透明性に疑問を持たれている事もあります。
利用前に把握すべきポイント
XMトレーディングを利用する上でのメリット・デメリットが確認できた上で把握しておくべきポイントがあります。
そのポイントは大きく6点で
- 総合力は高く長年続く大手の優良業者
- 安全性は担保されており日本語サポートも充実
- 取引の透明性で不安な評判がある
- 出金トラブルや口座凍結も注意が必要
- 取引ルールを守って取引さえする分には安心安全
- 取引に慣れてきたら他社への移行も検討する
以上のようなポイントがあります。
また詳しくは以降に解説していきますが、メリット・デメリットを確認した上でのポイントになっています。
XMトレーディングは初心者の海外FXデビューにかなり向いている業者となっています。
サポートや情報も充実していることから、まずは最初の一歩としてXMトレーディングを活用するのに向いています。
海外FXでの取引に慣れてきたり、実際に利益が出だしたら、別の良い条件の業者を探してみるのもよいと思います。
色々と新しい業者や別の業者を使ってみて、結局XMトレーディングに戻ってくるという人も多いので、複数並行運用もおすすめです。
XMトレーディングにかかわらず、完璧な業者というのは存在しません。
デメリットも把握した上で、メリットをしっかり扱いながら取引すればよいだけの話です。
それでは、さらに詳細な解説をしていきますので、参考にしてみてください。
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XMTradingは安全で信頼できるのか?
新しく登場する海外FX業者がありますが、まずは運営会社の実態が明確でない業者には注意をしましょう。
運営会社が倒産したり日本からの撤退をしてしまうと、取引の継続・出金ができない・利益が抹消といった不利益につながります。
そのような悪徳業者や詐欺を行なう業者が無数に存在します。
大切な資金を奪われないためにも、しっかり確認してから業者を利用するようにしてください。
XMトレーディングが信頼できるか情報をまとめてみました。
- 海外の金融庁で金融ライセンスを取得している
- 倒産時の口座資金が保証されるか不明
- 日本の金融庁からの警告
実際に確認できている情報と合わせて詳しく解説していきます。
海外の金融庁で金融ライセンスを取得している
XMトレーディングの運営会社はTradexfin Limitedとなります。
海外の会社なので、当然海外の金融庁であるセーシェル金融庁(FSA)で金融ライセンスを取得しています。
(出典:XMTrading)
上記画像はXMトレーディングのサイトになります。
規制のページでライセンスを明示しており、画像上部の証明書がセーシェル金融庁のものになります。
また、運営会社がもう一つFintrade Limitedがあります。
こちらはモーリシャス金融サービス委員会(FSC)で金融ライセンスを取得しています。
上記画像の下部に表示されているのがモーリシャス金融サービス委員会の証明書になります。
金融庁が発行するライセンスを保持しているという事は、厳格な法律のもと顧客の資産を守るために自社の資本も保持する義務があります。
監査は毎年行われるため、不正があったり運営会社が倒産しそうな場合はライセンスがなくなってしまいます。
XMトレーディングはヨーロッパでもサービスを展開しており、キプロス証券取引委員会(CySEC)による規制も受けています。
キプロス証券取引委員会は厳しい規制を設けているため、XMトレーディングの運営企業として信頼性と安全性が高い事が伺えます。
倒産時の口座資金が保証されるか不明
海外FX業者で不安になるのが口座に預けている資金の安全性です。
特にXMトレーディングが倒産した際に、口座に預けている資金が返還してもらえるのかは気になるところです。
XMトレーディングの公式サイトではどの様に明示されているか確認してみました。
(出典:XMTrading)
上記画像の通り、優良金融機関で分別管理されている事だけが確認できました。
XMトレーディングに問い合わせたところ
・倒産しても上限なく全額返金できる環境
・管理している金融機関や保険加入の有無は答えられない
という返答がありました。
以前は、バークレイズ銀行で管理していたりAIG保険に加入している事が明示されていたようですが、今現在は確認できませんでした。
投資系の企業と関わりがある事で圧力がかかる事を懸念して開示していないのかもしれません。
ですが、はっきりと明示されていない以上は納得できない人も多いかと思います。
そのため、万が一の倒産というリスクにも備えて必要以上に資金を預けないのも一つの資金管理の方法と言えます。
日本の金融庁からの警告
XMトレーディングは、金融庁・関東財務局から警告を受け続けています。
海外FX業者に対する日本政府の対応は、海外に資産が流れる事を防ぐためか厳しい状態で警告がでています。
優良業者や悪徳業者などの判断基準はなく、とにかくどんな企業も傾向がだされている状況となっていました。
ちなみに条件としては、公式サイトが日本語で案内されていたり、日本語によるサポートがあるだけでも警告の対象になってしまいます。
現在日本で人気の海外FX業者は、すでに警告を受けてしまっているのが現状で、XMトレーディングが特別な警告を受けているというわけではありません。
警告を受けても法的効力や制限は一切ないため安心してください。
様々なサイトで評判をチェックしてみましたが、金融庁からの警告に関して問題視している人は特に見受けられませんでした事から、実質的な影響は今までないという事が伺えますね。
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海外と国内の評判
XMトレーディングは海外FX事業社なので、国内だけでなく海外にも口コミがあります。
ここでは国内・海外それぞれの口コミを紹介していきます。
ですが、口コミを見る場合には以下の点について注意が必要です。
・勝ち負けで感情的になっている評判をあてにしない
・仕組みを理解していない愚痴は信じない
掲示板やSNSでは好き放題に書き込む事ができます。
事実かそうでないかは色んな情報を集める必要があります。
海外のサイトではXMからの回答が得られるサイトもありますので、合わせてチェックしていきましょう。
海外の評判や口コミ
海外にはForexPeaceArmyという有名な掲示板があり、英語が読めない人でも翻訳機能を使って評判や口コミの内容を確認する事ができます。
- サポートセンターの対応が良い
- 入出金がスムーズにできる
- システムエラー時の損失は返金してくれた
- 約定(取引)スピードが早い
- 出金したはずなのにお金が振り込まれない
- 入金してもFX口座への反映がない
- 変な挙動をして損失がでた
- 口座開設時の本人認証ができない
- 唐突にアカウントが凍結された
(出典:ForexPeaceArmy)
良い評判がある一方で、悪い評判も多い印象を受けました。
ただ、上記画像にある通り不具合発生箇所を突き止める働きをXMトレーディング自身がしており掲示板で返信しています。
酷評の多くが書き込んでいる本人の問題である事も多いようです。
ただし、口座凍結などの被害があった人もいるとの事なので完全に信頼しきるのは難しい反面、ルールを守る人には優良な業者といえます。
ルールを知らずに破った場合でも、口座凍結のリスクがある事も知っておきましょう。
国内の評判や口コミ
国内で口コミをチェックしたところ、冷静な判断による悪い評判や口コミが非常に少なかったです。
- ボーナスがあるのが嬉しい
- 少額からチャレンジできるのが良い
- 入出金が早い
- システムエラー時に損害をしっかり返金してくれた
- 本人確認に時間がかかった
- スプレッドが広い
ツイッターに多くの投稿があったためまとめてみました。
XMトレーディングは利用者も多いため口コミも非常に多かったです。
良い口コミも悪い口コミも様々ですが、海外トレーダーのような酷評している人はほとんどありませんでした。
取引を終了する際に狙ったところで約定できないスリッページに不満がある人がいる反面、正確に約定できるという人もいました。
約定力に関しては取引をしているPC端末の性能やネットワーク環境と銘柄・時間帯などのタイミングに起因します。
基本的に入出金はしっかりしていて利用者からの信頼が高く良い評判が多い事が伺えました。
スプレッドが広いことについては周知の事実であるため、超短期取引でなければOKという意見も多く見受けられました。
それでは、ツイッターの評判を一部抜粋しておきます。
ただスプレッド(手数料)があるからそれも期待値に入れて考える必要はあるけどね。
— 【公式】405(しょーご) (@official_405)
引用元:twitter
スプレッドで勝てないとか言う人多いけど(私も言ってる)、ゴールドとポンドルあたり触っておけば他と対して変わらんのやけどなぁ🙁
— ガチ山田やばお🔰 (@yabao_fx)
引用元:twitter
ゲムフォレックスとXMを比べたら断然XMのが良い‼︎
スプレッド大して変わらないし、タリタリではXM詳細出ていて透明性がある。
ジャックポット500〜1000%でも出ない限り、XMのオリジナルポイントのがもらえる。
あと、10ロット以上の取引する際、ゲムに事前連絡しないといけないのが面倒い。
— とらみ🐯ドル円&ゴールド🥇 (@warajinFX)
引用元:twitter
定期的にやってたら勝手にランクは上がるし👍
FX初心者時代はこのロイヤルティポイントにだいぶお世話になりましたw
自己資金に比べたら微々たるクレジットですがw
XMの良い所はこーゆー初心者に優しい所!
スプレッド広めだけど🦸♂️笑
— KANATA@インベンスターヒーロー (@KANATA_Channel)
引用元:twitter
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取引条件やルールなど海外FXとの比較
XMトレーディングの口座タイプや他社との比較を詳しく開設していきます。
比較対象は人気の大手FX業者やタイプが同等の業者から選別をおこなっているため、XMトレーディングの事がよりわかりやすいと思います。
ここでは次の3つについて紹介していきます。
・他海外FXと取扱銘柄の比較
・スプレッドなどのコスト比較
それぞれについて詳細に解説していきますので、ぜひご覧ください!
XM Tradingには口座タイプが3種類
XMトレーディングには口座タイプが3種類あります。
どの口座タイプを選ぶかでコストやリスクが変わってきますので、参考にしてみてください。
表形式でそれぞれの口座タイプを比較しましたので御覧ください。
マイクロ | スタンダード | Zero | |
---|---|---|---|
取引形態 | NDD STP | NDD ECN | |
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 | |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属 エネルギー 商品 株価指数 |
||
取引手数料 | 無料 | 売買各5通貨 | |
スプレッド | 1.6~1.8pips | 0.0~0.3pips | |
ロット単位 | 1,000通貨 | 10万通貨 | |
最小取引数量 (ロット数) |
MT4 0.01 MT5 0.1 |
0.01 | |
最大取引数量 | 100 | 50 | |
最大ポジション数 | 200 | ||
ストップレベル | 4.0pips | ||
スキャルピング 自動売買 両建て |
可能 | ||
マージンコール | |||
ロスカット | |||
ゼロカット | あり | ||
取引ツール | MT4・MT5 | ||
口座通貨 | JPY・USD・EUR | ||
最低入金額 | 500円 | 1万円 | |
ボーナス | 対象 | 対象外 |
各口座の特徴や概要をまとめておきましたので、参考にしてみてください。
- 最大レバレッジ1000倍
- 最小取引は0.01ロット(1,000通貨)
- キャンペーンなどボーナス対象
- 最低入金500円
- かなり少ない資金(1,000円程度)で取引可能
- 初心者の人におすすめ
- 最大レバレッジ1000倍
- 最小取引は0.01ロット(10万通貨:マイクロの100倍の価値)
- キャンペーンなどボーナス対象
- 最低入金500円
- ある程度の資金(1万円以上)が必要
- 取引に慣れて本格的に稼いでいきたい人向け
- 最大レバレッジ500倍
- 最小取引は0.01ロット(10万通貨:マイクロの100倍の価値)
- キャンペーンなどボーナス対象外
- 最低入金1万円
- スプレッドは狭いが別途取引手数料が必要
- トータルコストは最も安い
- 中上級者の短期や自動売買に有利な口座
上記のように各口座には様々な特徴があります。
レバレッジは”てこの原理”と言われており、100円にレバレッジ1000倍をかけて100円の資金で10万円分の取引ができるというわけです。
少ない資金で取引できるはレバレッジがあるからですね。
ロットとレバレッジの関係性は以下の通りです。
100円×1,000通貨(1ロット)÷1,000倍(レバレッジ)
これで必要な証拠金が割り出せますので上記の計算の場合、必要証拠金は100円という事になります。
次にスプレッドの関係性は以下の通りです。
スプレッド0.2銭(0.002円)×1万(1万米ドル購入)
手数料負担の合計は20円という事になります。
そのため、スプレッドが広いと手数料が高くなります。
まずはお試しで少額からはじめたいならマイクロ口座ではじめて、慣れてきたらスタンダード口座を作るのもよいですね。
トレードのスタイルが固まってきて、Zero口座が向いていると思ったらさらに移行するのもよいかと思います。
少額とは言え、いきなりお金をかけて取引するのが嫌な人は無料で試せるデモ口座もあるので、そちらから練習してみるのもおすすめです。
それでは、続いて取引銘柄について他の海外FXと比較してみましょう。
他海外FXと取扱銘柄の比較
海外FXの中でも大手の企業とXMトレーディングで取り扱っている銘柄を比較してみました。
XMTrading | TITANFX | AXIORY | |
---|---|---|---|
外国為替 | 57銘柄 | 62銘柄 | |
貴金属 | 2銘柄(現物) 2銘柄(先物) | 7銘柄 | 4銘柄 |
エネルギー | 5銘柄(先物) | 4銘柄 | 5銘柄 |
商品 | 10銘柄(先物) | なし | |
株価指数 | 18銘柄(現物) 10銘柄(先物) | 9銘柄 | 10銘柄 |
株式 | なし | ||
債券 | |||
ETF | |||
仮想通貨 |
XMトレーディングの取扱通貨ペアは57種類で、海外FX業者としては一般的な取扱量となっています。
ドル円・ポンド円・ユーロ円といった一般的な通貨ペアからFX取引をはじめる人が多いので、初心者の方は基本的な取扱に問題はありません。
またゴールドのような貴金属なども取扱があるため、外国為替取引であるFX以外にも興味がでてきたら取り扱う事が可能です。
スプレッドなどのコスト比較
ドル円・ポンド円・ユーロ円といった代表的な通貨ペアを例に取引コストを比較してみました。
通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストでスプレッドのことになります。
※XMトレーディングはポイントが貯まって取引に活用できるため、コスト欄にカッコ書きでポイントで削減した場合のコストも明記しました。
XMTrading スタンダード |
TITANFX スタンダード |
AXIORY スタンダード |
||
---|---|---|---|---|
往復手数料 | 無料 | |||
USD/JPY | スプレッド | 1.6~1.8pips | 1.1~1.3pips | 1.2~1.4pips |
コスト(円) | 160~180 (103~123) |
110~130 | 120~140 | |
GBP/JPY | スプレッド | 3.5~3.8pips | 1.9~2.1pips | 1.5~1.9pips |
コスト(円) | 350~380 (293~323) |
190~210 | 150~190 | |
EUR/JPY | スプレッド | 2.1~2.5pips | 1.2~1.5pips | 1.2~1.6pips |
コスト(円) | 210~250 (153~193) |
120~150 | 120~160 |
XMトレーディングは評判の通りスプレッドが広めの傾向にある海外FX業者という事が比較してわかりましたね。
ただ一番メジャーで取引されているであろうUSD/JPY に関しては、ポイントが貯まるロイヤリティプログラムにより最安値のコストとなります。
AXIORYとTITAN FXは同じような水準ですが、全体的にXMトレーディングはコストが割高という結果でした。
それでは、続いてZero口座のコストも比較してみましょう。
XMTrading Zero |
Bigboss プロスプレッド |
AXIORY ナノスプレッド |
||
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 往復手数料 | 1ドル | 0.9ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 0.0~0.1pips | 0.9~1.2pips | 0.5~1.1pips | |
コスト(円) | 138~148 | 214~244 (177~207) |
133~193 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 1ポンド | 0.9ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 0.7~1.3pips | 0.7~1.5pips | 1.0~2.2pips | |
コスト(円) | 234~294円 | 194~274円 (157~237) |
183~303円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 1ユーロ | 0.9ドル | 0.6ドル |
スプレッド | 0.2~0.5pips | 0.7~1.0pips | 0.0~0.7pips | |
コスト(円) | 160~190 | 194~224 (157~187) |
83~153 |
XMトレーディングのZero口座は、スタンダードやマイクロ口座と比べてスプレッドが狭いです。
ですが、取引手数料が1ロットあたり片道5通貨で、0.1ロットあたり往復1通貨のコストが別途必要になります。
Zero口座はポイントプログラムの対象外のためコスト削減はこれ以上行なうことはできません。
BigBossは中上級者向けのプロスプレッド口座もポイントプログラムの対象のためカッコ書きで削減後のコストも明記しました。
AXIORYはスタンダード口座と同じく全体的にコストは割安となっていました。
XMトレーディングは初心者に様々なメリットがある反面、取引コストだけを見ると他社の口座が割安となっています。
全てが割高というわけではありませんので、複数の海外FX口座を持つのも選択肢としてありですね!
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取引ツールやサービスについて
XMトレーディングでは、様々なツールやサービスが使えるのも評価が良いポイントです。
ここでは、取引ツールの利用可否やXMトレーディングが用意しているサービスについて次の4点を詳しく解説していきます。
- 取引ツールはMT4・MT5どちらも使える
- 専用のVPSサーバーがある
- 日本語によるサポート・経済カレンダーがある
- 日本語対応のコンテンツが豊富
取引ツールはMT4・MT5どちらも使える
取引ツールは売買の注文・決済や、チャート分析などをリアルタイムでチェックする事ができます。
PCの場合は複数画面を起動できますし、スマホ版は外出先からもチャートのチェックや売買の注文・決済を行なう事ができます。
XMトレーディングは取引ツールの定番であるMT4(MetaTrader4)とMT5(MetaTrader5)のどちらも使う事ができます。
MT4とMT5の違いを比較してみました。
MT4 | MT5 | ||
---|---|---|---|
動作スピード | 遅い | 早い | |
時間足 | 9種類 | 21種類 | |
モバイルアプリ | 機能が少ない | 機能が多い | |
標準搭載のインジケータ | 30種類 | 38種類 | |
カスタムインジケータ・EAの数 | 豊富 | 少ない | |
対応海外FX業者 | ほぼ対応 | 一部のみ | |
アプリ | ダウンロード版 | Windowsのみ利用可 | |
ブラウザ版 | Windows・Mac利用可 | ||
スマホアプリ | iOS・Android利用可 |
性能だけを見るとMT5の方が使い勝手が良さそうです。
ですが、海外FXトレーダーはMT4を使い続けており、後継のMT5がなかなか普及していません。
理由として、MT4とMT5では自動売買などのツールで使うEAや個別に作成したインジケーターの互換性がないからです。
長年MT4を利用している人であれば、様々なカスタマイズをしており、成績に関わる重要なポイントのためMT5に移行がしづらいのです。
MT4でトレードタイミングを見計らって、MT5が処理が早いから売買の注文は行なうというスタイルの人もいるでしょう。
アプリはPCではダウンロードしてインストールするタイプのアプリとブラウザ版、スマホはアプリがあります。
外出している時もスマホアプリからチェックや売買ができるので非常に便利です。
売買の指標にする無料のシグナルが使えますが、完璧なものはありませんので初心者のうちは特に参考程度に使うようにしましょう。
というわけで、まず初心者の場合は使い勝手や情報量からMT4の利用がおすすめです。
実際にMT4に関する評判や口コミの方が多く、MT5の普及にはまだまだ時間がかかりそうな状況です。
MT5は速度が速かったり表示できる情報の自由度が高いですが、初心者の間は不要な場合がほとんどです。
そのため、MT5は慣れてきた上級者の方におすすめと言えます。
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専用のVPSサーバーがある
(出典:XMTrading)
XMトレーディングには専用のVPSサーバーがあり、以下の条件を満たす事で無料で利用する事ができます。
- 取引口座にUSD 1000の取引口座残高
- 過去30日間で最低5ロットの取引
- 上記条件を満たし会員ページから審査を通過
上記条件は同じメールアドレスで登録した取引口座全てを合算したものになります。
初心者には少しハードルが高いですが、月額28 USDでサービスを利用する事もできます。
日本国内のVPSサービスより若干割高ですし、自動売買のEAを使う場合は性能が不足する場合もあります。
約定スピートを重視する場合や、あまりメモリを必要としない自動売買のEAを安定稼働させたい人は利用を検討するのもおすすめです。
日本語によるサポート・経済指標カレンダーがある
XMトレーディングは日本語によるサポート窓口があります。
日本人スタッフも在籍しているため、レスポンスもよく丁寧に対応いただけました。
英語でのサポートが24時間であるのに対して、日本語対応は平日の9~21時となっているため注意が必要です。
問い合わせ方法はメールとチャットの2種類になります。
画面上部と下部にサポートへのリンクがあります。
クリックするとチャット窓口やメールアドレス(support@xmtrading.com)も記載されていてサポート情報が一覧できますよ。
ただしチャットは日本語に対応しているものがオフラインの状態が多いので、基本はメールで問い合わせする事が多いです。
そして、取引に重要な要因である経済指標カレンダーも日本語で提供されています。
(出典:XMTrading)
重要性や前回との発表された内容の差を見る事ができます。
過去の情報も見ることができるため、こちらの発表がチャートにどのような影響をもたらしたのか確認する事ができます。
大きな影響がでる可能性が高いタイミングでは取引を避ける人が多いです。
急に価格が反転する事が経済指標の発表によって起こり得ますので、大きな経済指標の発表がどういったタイミングであるか把握しましょう。
日本語対応のコンテンツが豊富
(出典:XMTrading)
海外のサービスですが、動画コンテンツ・動画セミナー・経済ニュース・Webセミナー・動画マニュアルなどの日本語対応コンテンツが豊富です。
初心者の場合はとにかく情報を集めたほうがよいので、こういったコンテンツで勉強するのがおすすめです。
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キャンペーンやボーナスが常時ある
XMトレーディングでは、何らかのキャンペーンやボーナスが常時開催されています。
通常キャンペーンは他の海外FX業者の場合は期間限定である事が多いですが、XMトレーディングの場合は常時キャンペーンが開催されています。
そのため、焦らず自分のタイミングで口座開設をする事ができます。
ルールが難しくてよくわからないという人もいるかと思いますので、以下のボーナスなどについて詳細に解説しています。
- 口座開設ボーナス
- 100%+20%入金ボーナス
- ロイヤリティプログラム
口座開設ボーナス
(出典:XMTrading)
XMトレーディングでは、口座開設した時点で3,000円分のボーナスがもらえます。
ボーナスを元手に取引することが可能で、得た利益は出金できますがボーナスの3,000円は出金する事はできません。
また、得た利益を出金するたびにボーナスも一定数減ります。
以下の計算でボーナスが減ることになっています。
消滅ボーナス額 = 保有ボーナス × 出金比率
1円も入金せずに本番のトレードができるのは魅力で評判が良い理由の一つですね。
100%+20%入金ボーナス
(出典:XMTrading)
XMトレーディングでは、入金額に応じたボーナスがもらえるキャンペーンを常時開催しています。
しかも最初の1回だけではなく、追加で入金した分もボーナスの対象となっています。
口座開設ボーナスと同じく、ボーナスを出金する事はできません。
そして、100%と20%のボーナスがどういう仕組みか詳しく解説していきます。
100%ボーナスの上限は5万円までとなっていますので、5万円入金したら5万円のボーナスが加算されて10万円の証拠金で取引できます。
これはかなり嬉しいボーナスではないでしょうか?特に初心者にとっては元手が倍になることと同意ですので、かなり取引しやすくなります。
20%ボーナスは5万円以降の入金に対して加算されるボーナスです。
つまり10万円入金した場合、5万円までの100%ボーナス5万円と入金した残り5万円の20%分であるボーナス1万円が加算されます。
つまり10万円分入金して、16万円の証拠金で取引を開始できるというわけです。
1度に手にする事ができるボーナスは50万円が上限です。
一気に300万円入金した時に20%のボーナス満額の45万円を手に入れる事ができます。
やはりこういったボーナスがもらえるキャンペーンを常時開催しているのがXMトレーディングの強みで評判が良いと言えるポイントです。
毎月開催されていますので、最初のうちは5万円までの入金をして100%ボーナスをもらうのがよいかもしれないですね。
ロイヤリティプログラム
(出典:XMTrading)
XMトレーディングのロイヤリティプログラムは、取引数量に応じてポイント(XMP)が貯まるキャッシュバックキャンペーンです。
ポイント獲得に上限はありませんので、取引すればするほどボーナスが増えていくという仕組みになっています。
ただし、ポジション保有時間が10分以上の取引が対象となりますので、超短期の取引はポイント対象外となります。
プログラムにはランク付けがあり、上記画像のようにランクが上昇していくようになっています。
当然ランクがあがるとポイントの還元率があがります。
それでは1ロットあたりのボーナスを比較してみましょう。
ステータス | エグゼクティブ | ゴールド | ダイヤモンド | エリート |
---|---|---|---|---|
取引期間 | なし | 30日以上 | 60日以上 | 100日以上 |
XMP | 7XMP | 10XMP | 13XMP | 16XMP |
ボーナス | 約280円 | 約400円 | 約520円 | 約640円 |
※1ロット10万通貨・1ドル120円換算。
取引をしてXMPというXMトレーディング独自ポイントを獲得して、1XMPにつき0.03ドルの現金と交換可能です。
このロイヤリティプログラムのおかげで、実質てきな取引コストをおさえることができるというわけです。
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口座開設・入出金方法・MT4/MT5のインストール手順や使い方
XMトレーディングで取引をはじめたいという方も多いかと思います。
そこで、口座開設から実際にトレード開始までのステップを大きく3つにわけで解説していきます。
- step1.口座開設手順と必要書類
- step2.入出金方法
- step3.MT4・MT5のダウンロードと使い方
step1.口座開設手順と必要書類
XMトレーディングの口座開設は実質数分で対応可能です。
まずXMTrading公式サイトの口座を解説するボタンから登録をすすめてください。
※口座開設手順のページを別途作成する
step2.入出金方法
XMトレーディングは入出金方法が複数用意されています。
銀行振込・クレジットカードだけでなくオンラインウォレット(bitwallet・STICPAY・BXONE)も利用可能です。
入出金方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
※別途入出金に関する記事を作成する
step3.MT4・MT5のダウンロードと使い方
XMトレーディングでは、MT4またはMT5を使って取引をおこなります。
先ほど説明したMT4とMT5のアプリについてインストール方法や使い方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
※別途ソフトに関する記事を作成する。
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XMTradingについてまとめ
XMトレーディングを様々な面から調査した結果初心者がFXをはじめるのに適した口座だという事がわかりました。
ただし、長く本格的に利用する場合は手数料が割高のため、別のサービスに移ることも検討するのも良いでしょう。
少ない資金どころか、最初の口座開設ボーナスを使えば入金しなくてもFXを試してみることも可能です。
是非XMトレーディングの良い部分をスタートダッシュで活用していただければと思います。
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