Apple One(アップルワン)とは?料金や切り替え方法を解説

本ページはプロモーションが含まれています

Apple One

(出典:Apple One)

Apple Oneは、Appleでも人気の4サービス(Apple Music・Apple TV+・Apple Arcade・iCloud)をオールインワンで利用できるサービスです。

4サービスがワンセットになっているので、個別契約より月額料金が抑えられるのが最大のメリット

さらに家族アカウントを6人までが共有できる「ファミリープラン」を活用すれば、低料金で利用することができます。

【おすすめポイント】

  • Appleのサービスをまとめてお得に利用できる
  • Apple MusicとiCloudを2つ契約してるなら切り替えがお得
  • ファミリープランだと1人あたり月額¥330〜になる

▽4つのサービスがオールインワンで利用できる!▽

 

iPhoneなどAppleの端末を持っている方で、「Apple Music」や「iCloud」といったサービスを利用している方は多いのではないでしょうか?

実は、Appleが提供している4つのサービスをオールインワンのパッケージで利用できるサービスがあるのをご存知でしょうか?

『Apple One(アップルワン)』というサービスで、Appleでも人気の4サービス(Apple Music・Apple TV+・Apple Arcade・iCloud)をワンセットにしたサブスクリプションサービスです。

4つのサービスを単体で契約するよりもお得なことから、SNSでも話題を集めています。

でも、いくらApple One(アップルワン)がお得と言っても…

  • 料金や切り替え方法はどうなっているの?
  • 口コミや評判はいいの?
  • メリットやデメリットは?

など気になるポイントがたくさんありますよね。

この記事では、Apple One(アップルワン)がどのようなサービスなのかをはじめとして、料金や登録方法などを詳しく解説していきます!

>>Apple Musicの各種プランについて詳しく知りたい方はこちらの関連記事をチェック!
 
「Apple Musicの学割とは?プラン変更やUNiDAYS登録方法も解説」
「Apple Music ファミリープランの共有〜できない時の対処を調査」
 
各料金プランの登録方法・注意点を詳しく解説しておりますので、本記事と一緒にぜひお読みください。
この記事の目次

Apple One(アップルワン)とは?

Apple One
Apple One(アップルワン)とは、Appleで人気の4つのサービス(Apple Music・Apple TV+・Apple Arcade・iCloud)を1つにまとめたサブスクリプションサービスです。

日本では2020年9月から提供開始になったサービスで、Appleの人気サービスをセットで、かつ手頃な金額で楽しめるのがメリットです。

これまでに登録していないサブスクリプションなら、すべて最初の1ヶ月が無料で利用できます。

また、毎月の更新日1日前までなら、いつでもキャンセルが可能なので気軽に申し込みやすくなっています。

Apple Oneで利用できる4つのサービスとは?

Apple Oneで利用できるのは以下の4つのサービスです。

  • Apple Music
  • Apple TV+
  • Apple Arcade
  • iCloudストレージ

4つのサービスそれぞれの特徴を説明します。

【Apple Music】
Apple Music
音楽サブスクでトップクラスの9,000万曲以上が、定額で聴き放題になる音楽配信サービスです。

このサービスを個別で契約する場合は、個人プランで月額1,080円(税込)、ファミリープランで月額1,680円(税込)になります。

オフライン再生や歌詞表示にも対応しています。

自分好みの楽曲をすすめてくれる「今すぐ聴く」という機能があり、気に入った曲に「♡(ラブ)」をつけると、AIが好みの曲の傾向を分析して、似たような曲を教えてくれます。

さらに人気の曲やおすすめの曲を集めた「プレイリスト」や、世界で配信されているラジオ番組が視聴できる「ラジオ」といった機能も備えています。

【Apple TV+】
Apple Music
Appleが独自で提供している動画が見放題になる動画配信サービスです。

Appleの完全オリジナル作品に特化しているため、ほかの動画配信サービスでは見られない映画やドラマが視聴できるのが魅力です。

ダウンロードにも対応しているので、オフライン再生をして好きな時に好きな場所で楽しむことができるのもうれしいポイントです。

他の動画配信サービスに比べるとラインナップが少ないのがデメリットですが、「配信されている番組は面白くてクオリティーが高い」と評判です。

【Apple Arcade】
Apple Arcade
定額で200以上のゲームが制限なしでプレイし放題になるサブスクサービスです。

遊べるゲームはApple Arcade用に提供されたタイトルが中心となっていて、邪魔な広告やアプリ課金などは一切なしでプレイできるのがポイントです。

また、ゲームをダウンロードしてオフライン環境でも遊べるのもメリットで、外出先でもプレイできるほか、通信環境が悪くて動きが不安定になることもありません。

プレイ中のデータは、iCloudとGameCenterのアカウントにサインインしていれば他のデバイスにも引き継ぎ可能で、Apple製品であればデバイスに関係なく利用できます。

ゲームパッドにも対応しているので、MacやApple TVなど大画面でプレイすることが可能なのも魅力の一つです。

【iCloudストレージ】
iCloudストレージ
写真や動画などのデータを保存できるクラウド型のオンラインストレージサービスです。

手軽に端末内のデータをアップロードして保存できるのがメリットで、iPhoneの中の写真をバックアップしたり、端末の機種変更でデータ移行したい際にも活用できます。

Appleデバイスのユーザーなら5GBまで無料で利用可能ですが、さらに容量を拡張したい場合はストレージの大きさに合わせて月額料金を支払う必要があります。

Apple Oneに登録すると個人プランで最大50GBまで、また、ファミリープランの場合は最大200GBまでのiCloudストレージが利用できます。

手軽にデータ容量を追加できるので、iPhoneやiPadなどのデータ容量が物足りないと感じている人におすすめのサービスです。

お試しの無料期間は1ヶ月

Apple Oneでは、これまで登録したことがないサービスは全て1ヶ月無料で利用できます

ただし、以前無料トライアルを試したことがあるサービスは対象外になるので注意しましょう。

また、1か月が経過すると自動更新となってしまうので、Apple Oneを試してみたけれどイマイチだったという人も注意が必要です。

無料のうちに解約したい場合は、1か月以内に解約手続きすることが必須になります。

解約手続きについては、こちらをご覧ください。

Apple One(アップルワン)の料金プラン

4つのサービスがいっぺんに利用できて便利なApple One(アップルワン)ですが、実際に利用するとなると気になるのは料金ですよね。

Apple One(アップルワン)には2種類の料金プランが用意されています。

  • 個人プラン
  • ファミリープラン

プランによって月額料金や利用可能人数、iCloud容量に違いがあります。

2種類のプランについて違いを表にまとめました。

個人プラン ファミリープラン
月額料金(税込) 1,200円 1,980円
利用可能人数 1人まで 6人まで
iCloudストレージ容量 50GB 200GB

それぞれのプランの特徴について詳しくご紹介します。

Apple One個人プラン

月額1,200円(税込)で、Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloudストレージ50GBまでが1人で利用できます。

それぞれのサービスを個別に契約すると、合計で月額2,710円かかりますが、Apple Oneに登録すれば半額以下で利用できます。

毎月1,510円もお得になるので、これまで個別に契約していた人はかなりの節約になります。

Apple Oneファミリープラン

家族の最大6人までが月額1,980円(税込)でApple Oneのサービスを利用できるプランです。

個別で月額契約すると毎月3,580円(税込)になりますが、Apple Oneなら月に1,600円も節約することができてお得です。

家族6人で使えば一人あたりの月額料金が330円まで下がります。

ワンコイン以下で使えて非常にお得なので、家族で利用している方はぜひファミリープランを検討してみてください。

Apple Oneはお得なのか?4つのサービス個別契約と比較

お得にAppleのサービスが利用できると言われるApple Oneですが、本当なのでしょうか?

実は何も考えずにApple Oneに登録してしまうと、個別に登録するよりも損をしてしまうケースがあります

ここでは、どのような場合にお得になるのか、もう少し詳しく見てみましょう。

個人プランとファミリープランそれぞれ個別契約した場合とAppleOneを契約した場合の料金を比較してみました。

【個別に契約した場合】

個人プラン料金(税込) ファミリープラン料金(税込)
Apple Music 1080円 1,680円
Apple TV+ 900円 900円
Apple Arcade 600円 600円
iCloud 130円(50GB) 400円(200GB)
個別サービスの合計 2,710円 3,580円

【AppleOneを契約した場合】

個人プラン料金(税込) ファミリープラン料金(税込)
Apple One 1,200円 1,980円

このように4つのサービスをすでに個別で利用している場合は、最大で個人プランは月額1,510円、ファミリープランは月額1,600円安くなります。

ただし、一つのサービスしか利用しないのであれば逆に割高になってしまいます

Apple Oneは、現時点で対象サービスを2つ以上使ってるならオススメのサービスと言えるでしょう。

▽Apple Oneをさっそく登録する!▽

Arcade(ゲーム)不要の学生ならApple Music学割が約500円も割安

Apple Music学割プランが使える学生の方で、Apple Arcade(ゲーム)が不要だという場合は、Apple Music学割プランがApple Oneよりおすすめです。

Apple Music学割の月額料金は580円(税込)です。
 
これに個別でiCloud(50G)を利用する場合は、130円(税込)が追加でかかります。
  
さらにApple Music学割ならApple TV+も利用できるため、710円(税込)で3つのサービスが使えます。

つまり、Apple Oneの個人プランの月額料金より490円割安で利用できることになります。

Apple Arcade(ゲーム)がいらない学生の方は、Apple Music学割がオススメですよ。

Apple Music学割について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック

▽学割プランのある音楽配信サービスならこちら▽

AppleOneの支払い方法|年払いはなし

次にAppleOneの支払い方法について説明します。

まず、Apple Musicは年払い可能ですが、Apple Oneには年払いがありません

支払い方法は以下の方法から選択できます。

  • クレジット・デビット払い
  • ブランドプリペイド払い
  • キャリア決済
  • Apple IDへのチャージ払い

【クレジット・デビット払い】
VISA、Mastercard、JCB、American Express、Dinersの各種クレジットカード・デビットカードが利用できます。

デビットカードの場合、住信ミライノデビット、楽天銀行デビット、千葉銀行デビットカードなど各種銀行が発行しているものは登録可能です。

クレジットカードやデビットカードの登録方法は、「設定」→「Apple ID」→「支払いと配送先」から設定できます。

【ブランドプリペイド払い】
ブランドプリペイドとは、国際カードブランド付きプリペイドカードとも呼ばれるもので、「VISA」「Master Card」「JCB」のいずれかのブランドがついています。

Kyash、dカード プリペイド、au PAY プリペイド、ソフトバンクカードなどのブランドプリペイドカードが利用可能です。

クレジットカードを持っていない方や、あまり後払いを使いたくない方におすすめの支払い方法です。

【キャリア決済】
au、ソフトバンク、docomoの3大キャリアを利用している場合、ケータイ料金とまとめて支払うことができます。

格安SIMなどを使っている場合、キャリア決済は利用できないので注意しましょう。

設定は「設定」→「Apple ID」→「支払い方法と配送先」→「キャリア」から設定可能です。

【Apple IDへのチャージ払い】
App Store&iTunesギフトカードからアカウントにチャージをして支払うこともできます。

App Store&iTunesギフトカードはコンビニや家電量販店で販売されています。

「App Store」→「右上の顔シルエットマーク」→「ギフトカードまたはコードを使う」でチャージができます。

Apple Oneの登録・切り替え方法

Apple Oneを利用したい場合の登録方法をご紹介します。

Apple Oneでは、個々のサービスの場合と同様、最初の1カ月は月額料金が無料で、無料期間が終了すると自動的に有料プランに切り替わる流れになっています。

そのため、無料期間中に解約すれば、料金は発生しません。

登録に当たっては、あらかじめiOSを最新のものにアップデートしておくとスムーズに登録することができます。

ここでは、Apple Oneの個人プランの登録手順を画像付きで詳しく説明します。

まず、iPhoneやiPadなどの「設定」アプリを開きます。

Apple One

次に、設定画面の一番上にある「Apple IDアカウント」を選択します。

Apple One

Apple ID画面の「サブスクリプション」を選択します。

Apple One

「サブスクリプション」画面の下の方に「Apple One」があるので、そこをタップします。

Apple One

プランを選択できるので、「個人」プランを選択し、一番下の「無料トライアルを開始」をタップします。

Apple One

Apple Oneアプリをインストールするための確認画面が出てくるので、iPhoneの指示に従って支払い認証をすれば登録は完了です。

ファミリープランへの切り替え・共有方法

Apple Oneを個人プランで使っていたものの、ファミリープランに切り替える場合の方法と、ファミリープランを申し込んだ後、家族で共有する方法をご紹介します。

まず、個人プランからファミリープランに切り替える方法です。

① 設定からApple IDをタップする
② サブスクリプションを選択する
③ オプションに表示されている「ファミリープラン」を選択する

次に、ファミリーで共有する方法です。

① 設定からApple IDをタップする
② 一番下の「ファミリー共有」を選択する
③ 「iCloud+」をタップする
④ 「ファミリーメンバー」を招待をタップする

ファミリーが招待を受ければ共有は完了です。

Apple Oneに切り替えた時のiCloud容量はどうなる?

Apple Oneを申し込むと、個人プランで50GB、ファミリープランで200GBのiCloud容量が使えるようになります。

そのため、Apple One申し込み前からiCloudを使っていた場合、容量がどうなるか気になる方もいるでしょう。

Apple One登録時点で持っているiCloud容量のパターン別に解説していきます。

【Apple Oneで利用できるiCloud容量の方が、今使っているプランよりも容量が多い場合】

この場合、現在利用しているiCloud+のプランが解約され、日割り計算で料金が払い戻されることになります。

そのため、iCloud容量は、Apple Oneのサブスクリプションで利用できる容量が上限になります。

【Apple Oneで利用可能なiCloud容量と今使っているプランの容量が同じ場合】

この場合、無料のトライアル期間中は、これまで使っていたiCloudプランと、Apple OneのiCloud容量の両方を合わせた容量が利用できるようになります。

そしてトライアルが終了した時点で、これまで使っていたiCloudプランが自動的に解約されます。

したがって、iCloud容量は、Apple Oneのサブスクリプションで利用できる容量が上限になります。

【Apple Oneで利用できるiCloud容量の方が、今使っているプランよりも容量が少ない場合】

このケースでは、今使っているiCloud+プランと、Apple Oneの iCloud容量の両方を合わせた容量が利用できるようになります。

もしApple Oneのサブスクリプションに付いているストレージだけを利用したい場合は、利用中のiCloudプランをダウングレードするか解約する必要があります。

なお、もしiCloudの容量がもっと必要な場合は、Apple Oneのサブスクに登録した後、有料で容量を増やすことができます。

Apple OneとiCloudプランを両方使うことによって、最大で4TBまでiCloudストレージを利用することが可能です。

▽Apple Oneをさっそく登録する!▽

Apple Oneの解約方法

Apple Oneでは、毎月の更新日1日前までなら、いつでもキャンセルが可能です。

解約する時も登録手続きと同様、簡単にできるようになっています。

もし間違ってApple Oneに登録してしまったり、無料トライアル期間中に解約したい場合でも以下の手順でキャンセルできます。

まず、「設定」からApple IDアカウントに進みます。

Apple One

次に「サブスクリプション」を選択します。

Apple One

それから「Apple One」を選択し、「Apple Oneをキャンセル」をタップします。

Apple One

以上で解約手続きは完了です。

解約しても、解約月いっぱいは利用できますので、「Apple Oneはもういらないな」と思った瞬間に解約してしまえば、それ以上無駄にお金を支払うこともありません。

Apple Oneの口コミ・評判を調査!

これまで「Apple One」の特徴や料金プラン、登録・解約方法などについて説明してきました。

次は、実際に「Apple One」を利用された方の口コミや評判をご紹介していきます。

良い口コミ・悪い口コミの両方をSNSから抜粋してご紹介し、どのような口コミが多かったかをまとめます。

【Apple Oneの良い口コミ・評判】

AppleOneに加入すると、楽しみの幅が大幅に広がるんでオススメしとく(個人の感想です)
引用元:twitter
Apple Musicだけに980円払ってるなら+120円多く払ってApple Oneに切り替えた方が色々お得か…?
引用元:twitter

iCloudにお金払ってるからアップルワン使った方がいい気がしてきた
引用元:twitter

良い口コミからは、Appleの複数のサービスをまとめてお得に利用できる点が高く評価されているのが分かります。

また、Apple TV+やApple Arcadeなどのサービスをこれまで利用していなかった人も、定額で気軽に利用できることから、「楽しみが広がる」といった意見もありました。

【Apple Oneの悪い口コミ・評判】

アップルワンに乗り換えようかなーと思っていいアニメないか見てたけど他のAppで開く…ばっかで全然ダメ
引用元:twitter

アップルミュージックからアップルワンに切り替えたが、アップルTV +もアップルアーケードもいいのない。メリットはiCloudが5GBから50GBになったことくらい😭それだけでもお得はお得か……
引用元:twitter
Apple One を (ほぼ Music のみだけど)しばらく使っていたんだけど、自分の使い方だと気に入った曲だけ個別に買った方が安上がりなので解約した。

Apple Music、バグ多くて結構ストレスたまるし…
引用元:twitter

悪い口コミとしては、「Apple TV+やApple Arcadeなどで気に入った番組やゲームなどが見つからなかった」というものが見受けられました。

また、Apple Musicについては、「気に入った曲を個別に購入した方が安上がり」といった意見もありました。

Apple Oneでは、最初の1か月間無料体験ができるので、自分の好みの番組やゲームなどがあるか試してみるのがおすすめです。

次に、口コミから分かったことも含めて、『Apple One』のメリット・デメリットについても詳しく解説していきます。

Apple Oneのメリット・デメリット

Apple Oneを利用すると、どのようなメリット・デメリットがあるのかご紹介します。

【Apple Oneのメリット】

メリット

  • 個別契約より月額料金が抑えられる
  • Apple MusicとiCloudを2つ契約してるなら切り替えがお得
  • ファミリープランだと1人あたり月額¥330〜になる

Apple Oneのメリットとしては、それぞれのサービスの個別契約より月額料金が抑えられることが挙げられます。

「Apple One」の月額料金は、個人プランで1,200円(税込)、ファミリープランで1,980円(税込)です。

したがって、「Apple One」を契約することで、個別に契約した場合と比べて個人プランで月額1,510円、ファミリープランでは月額1,600円安くなります。

とくに、Apple MusicとiCloudを2つ契約してるなら、Apple Oneへの切り替えがお得になります。

また、Apple OneにはApple IDの家族アカウントを6人までが共有できる「ファミリープラン」があるのもメリットです。

ファミリープランを6人で利用すれば、1人あたりの月額は330円と低料金で利用できることになります。

【Apple Oneのデメリット】

デメリット

  • Apple Musicを使わない人には割高
  • 使いたいサービスを選べない
  • iCloud容量を追加する場合は別料金

一方で、Apple Oneのデメリットですが、Apple Musicを使わない人にとっては割高になることです。

「Apple Music」を使っていない場合は、「Apple One」で得になる組み合わせは「Apple TV+」と「Apple Arcade」のみです。

また、Apple Oneでは使いたいサービスを選べないこともデメリットと言えます。

そのため、Apple Music、Apple TV+、iCloudの3つだけ必要で、Apple Arcadeがいらないというケースであっても、4つセットで契約しなければいけません。

ただし、Apple Musicと他のサービスを使う場合は、Apple TV+やApple Arcadeなどが不要であっても、個別に契約するよりは料金はお得なので、Apple Oneがおすすめと言えます。

最後に、iCloud容量を追加する場合は別料金がかかるのもデメリットの一つです。

「Apple One」はiCloud容量が個人プランで50GB、ファミリープランで200GBと決められているため、追加で必要な場合は別途料金が必要になります。

Apple Oneはこんな人におすすめ!

ここまで見てきたApple Oneの特徴やメリット・デメリットからどのような人におすすめのサービスかまとめてみます。

Apple Oneはずばり、現在『Apple Music』と『iCloud』を個別契約している人におすすめです。

現在1つのサービスだけ契約していて、他のサービスをあまり使わない人は少し割高になるので、2つ以上のサービスを利用していて、価格を抑えたい人向けと言えます。

Apple Oneでは1カ月間は無料で利用できるので、自分の利用サービス数や使い心地などを試してから有料プランに移行するか解約するかを決めるといいでしょう。

iCloudを使う予定がない人などは、逆に『Apple Music』単体で契約がおすすめです。
   

▽9,000万曲以上が定額で聴き放題!▽

Apple Oneに関するよくある質問

最後に、Apple Oneを検討するにあたって、よく疑問を感じやすいポイントについて、以下にまとめて回答していきます。

  • Apple MusicからApple Oneへデータ移行・引き継ぎはできる?
  • Apple OneでiCloudを2TB追加で料金はいくら?
  • Apple Oneの切り替えタイミングはいつがベスト?
  • Apple Oneに契約したのにApple Musicが聞けない
  • 自動返金の確認方法が知りたい
  • Apple Oneプレミアって何?

分かりやすく説明しますので、もし上記と似たような疑問がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Apple MusicからApple Oneへデータ移行・引き継ぎはできる?

Apple Musicを登録したままApple Oneに切り替えた場合、データはそのまま引き継ぐことができます

ただし、一度Apple Musicを解約してから時間が経って登録し直した場合、前回ダウンロードした曲やライブラリなどのデータが消えてしまいます。

Apple Musicに加入した状態でApple Oneに切り替えましょう。

Apple OneでiCloudを2TB追加で料金はいくら?

iCloudの容量を追加する場合、通常の場合と料金は変わらず、2TBで1,300円(税込)になります。

したがって、「Apple One」の個人プランにiCloud 2TBを追加すると、月額料金は2,400円(税込)、iCloudのストレージ容量は2,050GBになります。

また、「Apple One」のファミリープランにiCloud 2TBを追加すると、月額料金は3,150円(税込)、iCloudのストレージ容量は2,200GBになります。

Apple Oneの切り替えタイミングはいつがベスト?

Apple Musicなど個別契約しているサービスの契約更新日に合わせるとスムーズに切り替えることができます。

とはいえ、重複する契約がある場合でも、残り期間に応じて返金されるので心配はいりません。

例えば、Apple Oneが9月30日が更新日で、それまで無料期間となっているとします。

一方、AppleMusicが9月15日が更新日(現在月額1,080円支払い中)だった場合、9月15日に1,080円がApple Music個別契約で請求されます。

Apple Musicは、9月30日以降にAppleOneに含まれることになります。

そのため、9月15日〜9月29日は日割りでApple Music契約として請求され、残りの次回更新日(10月14日)までの期間分は返金されます。

Apple Oneに契約したのにApple Musicが聞けない

以前Apple Musicで無料トライアルを実施したことがある人は、Apple Oneの無料トライアルは対象外になります。

そのため、Apple Oneの無料期間中にApple Musicを使いたい人は、個別にApple Musicに登録する必要があります。

ただし、Apple Oneの無料期間が終了するまでは日割り料金が発生します。

Apple Oneの無料期間が終わってからApple Musicの登録をすれば、Apple Oneの月額料金に含まれます。

自動返金の確認方法が知りたい

Apple MusicやApple Arcadeの年間契約者がApple Oneを契約した場合、重複する契約分の料金は自動的に返金されます。

この自動返金を確認する方法をご紹介します。

まず、App Storeアプリの画面右上のアイコンから、「アカウント」メニューに進みます。

次にアカウントメニューから「購入履歴」を開くとそれぞれのサブスクの請求金額が表示されます。

この時、請求金額の下に赤文字で「返金済み」と表示されていれば、自動返金は無事終了していることになります。

Apple Oneプレミアって何?

現在のApple OneにApple News+、Apple Fitness+を追加し、さらにiCloudストレージの容量を2TBとするサービスのことです。

21か国でApple Oneプレミアのサービスが提供されていますが、現在のところ、残念ながら日本での提供の予定はありません。

今後、Apple Oneプレミアのサービスが日本で提供されることがあれば、こちらの記事でご紹介します。

ちなみに、Apple News+については、当初Apple Oneプレミアが提供されていたアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの4カ国のみで、ほかの国では提供されていません。

▽4つのサービスがオールインワンで利用できる!▽

この記事の目次