最初にまとまったお金を支払わなくても手軽に車を利用できる方法として、カーリースというサービスがあります。
月々定額の支払いで品質の良い新車を利用できるので、多くの利用者から支持されている一方、「カーリースはやめとけ」「カーリスはやばい」と聞くことも少なくありません。
「カーリースはやめとけ」「カーリスはやばい」と言われる真相についてまとめました。
- カーリースが「やめとけ」「やばい」と言われる理由を知る
- メリットだけでなく、デメリットも知っておく
- デメリットを解決できる会社を選ぶ→おすすめカーリース紹介
カーリースがなぜ「やめとけ」「やばい」と言われているのか?
カーリースは、広くリース契約の一種です。
リース契約とは、ユーザーとメーカーの間にリース会社が仲立ちする形でユーザーが必要な物品をリース会社が購入し、ユーザーは毎月一定の料金をリース会社に支払うことでその物品を借りるという契約形態です。
本来ここでのユーザーは一般的に企業を指しますが、個人での契約が多いカーリースも仕組みとしてはリース契約に該当するのです。
リース契約の性質上、カーリースは一般的な販売や割賦販売とはさまざまな面で異なっているため、一部の利用者からは不満の声が上がり「カーリースはやめとけ」「やばい」とまで言われることもあります。
カーリースをよく思わない利用者は、いったいどういった点でカーリースを不満に思っているのでしょうか?
実際あった口コミを紹介して解説をします。
カーリースは料金が高い?
「支払い額を合計したら、買ったほうが安い」という利用者の声を聞くことがあります。
カーリースの月々の支払額は、「(車両本体価格-契約終了時の想定残価+法定費用(税金や保険料)・手数料などの費用)÷契約月数」で、残価を設定することと、法定費用・手数料を含めることが大きな特徴です。
カーリースでは契約終了時に短期間での延長もしくは車両の購入を申し込まない限り、車をカーリース会社に返却しなければなりません。
ですので月額料金は、契約が終了して車を返却するときに想定される残価、つまり下取価格を引いてから計算されます。
残価を引くので、月々の支払額が安くなります。
また、車を購入すると自賠責保険料(自動車損害賠償責任保険料)・自動車税・環境性能割などさまざまな費用がかかります。
ですが、カーリースでは諸費用を月額料金に含め、毎月定額で車に関するすべての費用を支払うことができるので、料金の変動を気にすることがなく家計の管理も簡単です。
ただし、車検費用とメンテナンス費用を月の定額料金に含めるためには、メンテナンスプランに加入する必要があります。
カーローンと比較してみると、諸費用におけるカーリースの利便性がよくわかります。
費用の種類 | 費用 | カーリース | カーローン |
---|---|---|---|
初期費用 | 頭金 | 不要 | 一般的に車両本体価格の20~30% |
自賠責保険料 | 月額料金に含まれる | 購入時に支払う | |
各種税金 | |||
各種手数料 | |||
維持費用 | 車両本体価格 | 月額料金に含まれる | 月額料金に含まれる(ローン返済) |
自賠責保険料 | その都度支払う | ||
各種税金 | |||
車検費用 | メンテナンスプランでは月額料金に含まれる | ||
メンテナンス費用 |
「カーリースは料金が高いからやめとけ」というのは、税金や手数料を除いて計算したうえでの意見で、妥当とはいえないことがわかります。
とは言え、仕組みをよく知らないまま比較もしていなければ「オプション加入しないと割高になる」といった認識で「カーリースはやばい」と言われてしまう事はあるでしょう。
契約期間中は解約できないし違約金が発生するパターンがある?
カーリースは、契約期間中に原則として解約できないことは事実です。
これはカーリースに限らず、リース契約をするうえでのルールです。
リース契約には「リース会計基準」が適用されており、中途解約不能であることが要件とされています。
リース会社が販売業者から商品を買い取って利用者にリースしており、契約した期間の利用を前提として月々の料金が設定されているからです。
つまり、中途解約のできないものがリース契約(ファイナンスリース契約)になるのです。
どうしても途中解約をしたいのであれば、違約金(残りの期間のリース料)を一括払いするなどをしなければならないため「やばい」と言う人もいます。
これは利用者にとってはリース契約を結んだ以上、仕方のないことですが違約金の金額をおさえ、どうしても途中解約をしたいというときに負担を少なくする方法もあるのです。
長期間の契約と比べたら少し料金は高くなりますが、引っ越しの可能性やどのくらいの頻度で車を乗り換えたいかなどを考え、リスクを軽減できるように短期間での契約を続けていく選択をすることも大事です。
「中途解約ができないからカーリースはやばい」「やめとけ」とはいうものの、契約の仕方を工夫すればリスクをかなり軽減できるのです。
契約が終わったら車を返さなければいけない
カーリースの契約期間中は、車の所有権はカーリース会社にあります。
これもリース契約のルールの一つです。
基本的にはリース契約が終了したら、車をカーリース会社に返却しなければなりません。
この時、ある程度の原状回復や修理費用が発生する事が予測されるばあいには「やばい」と思って不安になる方もいるでしょう。
ですが、契約満了時にある程度の金額を支払うことで、車を買い取ることができるサービスもあるので、カーリース会社や自分の加入しようとしているプランの詳細を確認する必要があります。
条件を満たせば契約が終わってから車をもらうことができる場合もあります。
最終的に車を手元に残したいという方は、買い取ることを前提にカーリース契約を進めましょう。
この場合は原状回復の必要がないので、傷や汚れを心配しなくても大丈夫です。
また、車をある程度の期間乗ったら乗り換えたいと考えている方であれば、契約が終了すれば車を返すだけで車の処分を考えなくてもよいので、自分で車を所有しないカーリースのほうがむしろ適しています。
以上のことから、自分の車ではない事による扱いづらさから「カーリースはやばい」と言う人もいると考えられますね。
車が自分のものにならないから「カーリースはやめとけ」というのは、車を自分のものにすることもできる点と、車が自分のものにならないほうがむしろ都合がよいということを考えると、妥当な意見とはいえないことがわかります。
ドレスアップやカスタマイズができない?
カーリースでは車の所持者はリース会社になるので、車のドレスアップやカスタマイズは基本的にはできません。
ですが、ホイール交換やネジ止めで簡単に行えるアクセサリーパーツといった、ライトなカスタマイズやドレスアップであれば大丈夫なカーリース会社も実はあります。
また、契約満了時に車を買い取りや、もらえたりするプランであれば、車をカーリース会社に返却する必要がないため自分好みにカスタマイズができます。
ドレスアップやカスタマイズに興味がない場合はよいのですが、将来ドレスアップやカスタマイズの可能性がある場合は契約前に車に手を加えて良い契約になっているか必ずチェックしておきましょう。
車を返す時に費用が発生する?
初期費用がかからず、毎月の支払いが一定だとしても、契約満了時に支払う金額が高かったら負担は増加します。
カーリースでは、契約が終了し車を返すときに費用が発生することがあるから「カーリースはやめとけ」「カーリースはやばい」と言われる事があります。
このときの費用は主に残価精算と原状回復費用ですが、結論から言いますとどちらもほぼゼロにすることができます。
・残価精算がある場合とない場合
残価精算に関しては、2種類の契約方式から選ぶことができます。「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」です。
オープンエンド方式では残価精算の責任は利用者にあり、クローズドエンド方式ではリース会社にあります。
車の残価はリース会社が決めますが、オープンエンド方式を選択しますと、契約満了時の車の価値が当初決められた残価より低かったら差額を支払う必要はあります。
オープンエンド方式ではリース会社が残価を高めに設定することによって、契約期間中の利用者の負担額を減らしています。
その代わり、契約が終了したときには残価の差額を支払わなければならず負担が増える、ということが起こり得ます。
この際、利用者は当初の残価を支払って車を買い取ることもできます。
一般的なクローズドエンド方式では契約満了時に車を買い取ることができないので、最初から車を買い取りたいと考えている方はオープンエンド方式を選びましょう。
そうでない方には、クローズドエンド方式のほうが無難でしょう。
オープンエンド方式と比べて残価が少し高くなって月々の支払額が若干増えますが、契約が終了したときの車の価値が当初の残価を下回っていても、残価精算の責任はリース会社にあり利用者に負担は生じません。
オープンエンド方式 | クローズドエンド方式 | |
---|---|---|
残価精算の責任 | 利用者 | リース会社 |
残価 | 利用者同意の上で高く設定できる | オープンエンド方式と比べると上限が低い事が多い |
契約終了時の選択肢 | 1:残価で買取 2:延長(再リース) 3:最初に設定した残価と市場価格の差額を精算して返却 |
1:延長(再リース) 2:残価精算なしで返却(原状回復が必要な場合あり) ※車の買い取りは不可 |
・原状回復費用が発生するのはどんなとき?
契約期間中に車に傷やへこみをつけてしまい修理も行っていない場合、契約が終了し車を返すときは車に与えたダメージの分の金額を支払わなければなりません。
これが原状回復費用です。
車のドレスアップなどをしたときも原状回復費用は発生しますが、車を返す前提であれば利用者は原状回復費用をも見込んでドレスアップを行うことになります。
しかし、傷やへこみは自分の意思でつけるものではありませんし、どんなに丁寧な運転を心がけていても絶対傷をつけないという保証はありません。
微細な傷は支払いの対象にはなりませんが、場合によっては契約満了時に高い原状回復費用の支払いが生じる可能性もあります。
このようなリスクを避けたいのであれば、原状回復費用を保障するメンテナンスプランに加入するとよいでしょう。
契約満了時にある程度の傷がついていても追加の支払いをする必要はありません。
原状回復費用を保障するメンテナンスプランにはグレードがあり、どの程度の傷なら許容範囲内におさまるかについては差があります。
自分の運転の傾向に適したグレードを選ぶのがよいでしょう。
また、車を買い取れる契約方式を選択していて終了時に実際買い取る場合は、車は自分のものになるので傷やへこみの回復費用を気にしなくても大丈夫です。
「車を返す時に費用が発生するからやめとけ」「返却時にかかるお金がカーリースはやばい」と不安になる人は多いでしょうが、必ずしも負担金が高いとは一概には言えないことがわかります。
選択肢の幅が広く、選択次第ではよっぽどの事故がない限り車を返す時の費用をほぼゼロにできます。
走行距離の制限がある
カーリース会社は利用者の負担を減らすために、残価を高めに設定して毎月の支払額を低めにしています。
車を使いすぎると価値が低下しやすいので、走行距離に制限を設けている契約プランがほとんどです。
ですが、普段は買い物やレジャーで車を使用する程度で、長距離の走行が多くない場合は走行距離上限に到達することはありません。
日常的に長距離利用が多く、走行距離上限が気になる方は「やばい」と感じる可能性があるので、走行距離制限のないカーリースプランを選びましょう。
カーリースやめとけは本当?実際のメリット・デメリットはやばいのか解説
「カーリースはやめとけ」「カーリースはやばい」と言われる具体的な理由と、実際の状況を見てきました。
理由はどれも正しい部分もありますが、表面的であることが多く、サービスの実態を理解し契約プランを選ぶ際工夫をすればデメリットを軽減することができます。
その一方で、カーリースならではのメリットは複数あり、カーリースというサービスが信頼のおけるサービスであることを示しています。
メリットその1 初期費用がかからない
車を購入するとき、通常はカーローンを利用することになりますが、車両本体価格の2~3割の頭金が必要になります。
カーリースは初期費用がかからないので頭金を貯める必要がなく、思い立ったときに気軽に利用を始めることができます。
初期費用を抑える事ができた分で、カーローンでは乗れなかったグレードの車種に乗れたりもします。
仕事の都合や家庭の事情による急な引っ越しで車が必要な場合など、他にもお金がかかるタイミングだと初期費用は抑えたいもの。
カーローンとカーリースでは初期費用が明確に異なりますので、初期費用はできるだけかけたくないという人にカーリースは人気のサービスとなっています。
メリットその2 定額なので家計管理が簡単
車を所有していると、税金や保険料・車検やメンテナンスなど、毎月かかる費用には大きな変動があります。
かなり細かく計算をしないと毎月の必要な金額を把握できず、他に急な出費があったときなどはお金が足りなくなることも起こり得ます。
カーリースは法定費用も含めて毎月定額です。
メンテナンスプランを申し込めば車検費用やメンテナンス費用もすべて定額になりますので、家計管理が簡単になります。
メリットその3 車に詳しくなくても利用できる
カーリース会社のホームページには各メーカーの車種の紹介が掲載されており、カーリース会社に問い合わせれば現在の状況に合った車種やプランを紹介してもらえる可能性もあります。
車の知識がなくても、自分に合った車種を選択することができます。
また、メンテナンスプランに加入していれば、車検の時期が近付いたらカーリース会社から連絡がきます。
車検業者もカーリースのおすすめ会社から選択できます。
さらに、運転に慣れていない方など、車の使用中に身動きが取れなくなったらカーリース会社に連絡すれば助けてもらうこともできます。
メリットその4 乗り換えの際は簡単に車を手放せる
クローズドエンド方式を選択すると、基本的には契約満了時に車を返却しなければなりません。
一見デメリットのように見えますが、数年後に乗り換えることを検討している方は、車の処理方法を考える必要がなく、処理費用もかからないので、スムーズに乗り換えることができます。
通常であれば、ディーラーに下取り・売却・廃車といった車の処分に書類を準備して手間も時間もかかります。
ですが、カーリースの契約満了時は車をカーリース会社に引き渡しするだけでOKです。面倒な手続きも必要ありません。
メリットその5 面倒な税金手続きの必要はない
自賠責保険料や自動車税を支払うのは車の所有者であり、カーリースの場合は車の所有者はカーリース会社です。
利用者は法定費用を加算した金額を毎月定額支払うだけでよく、税金を実際におさめる必要はありません。
車を購入した場合は
・自動車税(種別割)
・軽自動車税(種別割)
・環境性能割(旧自動車取得税)
・自動車重量税
・消費税
などの税金がかかります。
ですが、カーリースの場合は月額料金に込められており、所有者であるリース会社が手続きや税金の支払いをしてくれます。
まとまった費用を用意しておく必要もありませんし、手続きにかかる手間や時間も必要ありませんので、気軽に車に乗ることができます。
デメリットその1 審査がある
カーリースには審査があり、定職に就いていなかったり収入が少なかったりすると審査に通過することができずカーリースを利用できない場合もあります。
しかし、審査はむしろ利用を考えている人を守るためのルールといえます。
無理なプランを申し込んで、経済能力を上回る支払いが生じリース料金を支払えなくなることを防ぐ役割があるのです。
一概に自分のしたいことができないからといって、それをデメリットとは呼べなません。
ですが、審査をしてもらうことは煩わしいことであるのも確かです。
「審査が通らないからカーリースはやばい」と不安になる方もいます。
一般的にカーリースはカーローンと比べて審査が緩い傾向があり、カーローンの審査には落ちたもののカーリースであれば通ったという声が多数あります。
車の所有者が利用者ではなくカーリース会社であったり、カーローンのような金銭の貸付ではない事などが審査に比較的通りやすい理由だと考えられています。
デメリットその2 車の所有者の名義はカーリース会社になる
車は名義上、カーリース会社が所有することになります。
これはカーリースに限らず、リース契約全般のルールです。
あくまで名義上の問題ですが、名義も大事なことではあるので、気になる方はカーリースではなくカーローンのほうを選びましょう。
先程メリットの部分でもお伝えした通り、カーリース会社が車の所有者であるため、税金の支払いに関する費用の支払いや手続きを全て行ってくれます。
車の所有者がカーリース会社にあるという事はメリットの部分も大きいのでよく考慮してみてください。
デメリットその3 途中解約できない
途中解約ができないということも、リース契約全般のルールであり、途中解約ができないからこそリース契約と呼ばれるのです。
リース会社がお金を支払って利用者がほしい商品を用意してくれていますので、安易に解約できるのであればリース会社の損害は大きいです。
途中解約はできないものの、短期間での契約を続けていくことで、途中でやめることができるのです。
カーリース会社によって契約年数はまちまちですが、1年単位での契約ができるカーリース会社を選べば、1年ごとに続けるかやめるかの検討ができます。
人気カーリースおすすめ会社10社を厳選しランキングにまとめました。
順位 | カーリース | 運営会社 | 月額料金 | リース期間 | 選べる車種・メーカー | 新車リース | 中古車リース |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 定額カルモくん | ナイル株式会社 | 11,600円~ | 1~11年 | 国産全車種 | 〇 | 〇 |
2位 | KINTO | 株式会社KINTO | 14,740円~ | 3年、5年、7年 | トヨタ、レクサス | 〇 | × |
3位 | MOTAカーリース | 株式会社MOTA | 9,240円~ | 5年、7年、11年 | 国産全車種 | 〇 | 〇 |
4位 | リースナブル | 株式会社三和サービス | 6,600円~ | 3年、5年 | トヨタ、マツダ、日産、ホンダ、ダイハツ、スズキ | 〇 | × |
5位 | コスモMyカーリース | コスモ石油株式会社 | 16,610円~ | 3~7年 | 国産全車種 | 〇 | 〇 |
6位 | 定額二コノリパック | 株式会社レンタス | 5,500円~ | 1~9年 | 国産全車種 | 〇 | × |
7位 | SOMPOで乗ーる | 株式会社DeNA SOMPO Carlife | 11,550円~ | 5年、7年、9年 | 国産全車種・輸入車 | 〇 | × |
8位 | カーコンカーリース | カーコンビニ倶楽部株式会社 | 8,000円~ | 7~9年 | 国産全車種 | 〇 | 〇 |
9位 | ピタクル | 三菱オートリース株式会社 | 10,780円~ | 5年、7年 | 国産全車種 | 〇 | × |
10位 | マンスリーオーナー | 本田技研工業株式会社 | 29,800円~ | 1~11ヶ月 | ホンダ | 〇 | × |
実際にカーリース利用している人の失敗談や体験談を紹介
実際にカーリースを利用している人の声を紹介していきたいと思います。
料金・サービス・プランなど様々な声を抜粋して、項目ごとにまとめてみました。
気になっている点について是非参考にしてみてください。
Yahoo!知恵袋のカーリース失敗談や体験談を紹介
ここでは、Yahoo!知恵袋にあったカーリースの失敗談など体験談をご紹介します。
本当にカーリースはデメリットだらけなのか、参考にご覧ください。
徒歩と電車での通勤がすごいストレスなので車が欲しいと思ったのですが、まとまったお金がないのと車に関して興味がなく通勤用とたまに買い物に行くぐらいの理由で車が欲しいと思ったのですがカーリース利用しない方がいいでしょうか。
引用元:Yahoo!知恵袋
上記のように、知恵袋でカーリースの失敗談や体験談を聞いておきたい、という質問が多くありました。
回答としては、下記のように「カーリースは途中解約の違約金が高い」という体験談や注意喚起する口コミが多かった印象です。
リース契約をしたことはありませんが、リース契約して途中で解約しようとして「高額の違約金の一括支払を請求された」としてこの知恵袋に駆け込んでいる人はいます。
引用元:Yahoo!知恵袋
「カーリースで失敗しないために重要な事」を尋ねた知恵袋の質問では、「カーリースのデメリットも踏まえて契約すること」と回答がありました。
引用元:Yahoo!知恵袋
中古車購入とカーリースのどちらがいいか悩んでいる方からの質問もありました。
事情によって、カーリースは向いている人とおすすめしない人が分かれますので使用頻度・経済事情に応じてサービスを選びましょう。
実際に、上記の質問に対して「カーリースがデメリットだらけならサービスは成り立たない。良く調べるべき」との回答がありました。
カーリースに限らず、サービスには向いてる人とおすすめしない人、メリット・デメリットがあります。
「カーリースやめとけばよかった」「カーリースはやばい」という事にならない為には、ご自身の車との付き合い方と収入・支払計画・各カーリース会社のサービスを比較検討して判断するようにしましょう。
料金は「向いてる人にはメリットが大きい」という声多数
「車検などの維持費も月々の支払いにまとめられるメンテナンスプランに加入したので、9年間この車に関して大きな出費がなくなったんです。これってすごい解放感と言うか安心感があって今はカーライフを楽しんでいます(笑)。費用面で不安なく車に乗れるカルモは、今の自分のようになかなかお金のたまらない若い人にとって、メリットが大きい選択肢だと思います。」
(Mさん・20代・定額カルモくん)
「長く乗り続けるわけではないし、最終的にはリース会社に車を返すことを前提にしていたので料金はできるだけ安い所が良いなと思ってリースナブルにしました。会社によっては月々1万円以上の差が出るところもあったので、リースナブルにして正解でしたね。」
(ケンタローさん・20代・リースナブル)
引用元:twitter
引用元:twitter
[/speech_balloon]
引用元:twitter
サービスは事故や審査の対応を比較すべしとの声も
「コインパーキングでもたもたしているうちにロック板が反応して、身動きが取れなくなったこともあったけど(笑)
(中略)
とりあえずKINTOに電話してみたら、ロードサービスを手配してくれて。
数時間後には無事助け出してもらえました!
焦っていたし心細くて不安だったので、すごくありがたかったですね。」
(A.Kさん・20代・KINTO)
「カンタンに審査を受けられたのが良かったです。他だと色々決めてから審査になるから、もしもダメだったときに時間の無駄になりますからね。」
(トロンボさん・30代・ピタクル)
「終始丁寧な対応は非常に良い印象でした。何よりも嬉しかったのは、ジムニーシエラが契約から2ヶ月かからず納車になったこと。どこも1年待ちと言われてたのに、まさか2ヶ月足らずで乗れるとは思ってもいませんでした。契約してからも対応の良さは相変わらずで、これなら安心です。」
(ジムLOVEさん・30代・定額ニコノリパック)
KINTOは、故障時の自己負担額が最大5万円で済みます。
車に万が一のことがあっても、保証サービスが充実しているので、おすすめです。
カーリースを契約しようと考えている人は、KINTOも視野に入れるのが良いですよ!
引用元:twitter
引用元:twitter
自分に合うプランがなければおすすめしないが向いてる人にはお得
「通勤にクルマは必須で片道30kmを毎日のように走る、そのうえ休日は友達と遊んだり遠出することも結構あるから走行距離が気がかりでした。それに、今度乗るクルマはカスタムをしたいとも思ってたのでカーリースは候補になかったのですが、色々と制限がないということでMOTAにしました。極端なことを言うと、傷をつけても自分の車になるから修理費用も請求されないのもポイントです。」
(F.Yさん・20代・MOTA)
「車検、オイルやタイヤの交換などクルマのメンテナンスをクルマのプロに任せられる、それらが全部毎月定額の支払いで済むことが一番の魅力でした。その都度の支払いですと、それなりに出費もかさみますから。それとやっぱり自分がクルマに詳しいこともあって、自分のクルマはクルマのプロに任せたい。それができるのがいいですね。」
(飯島さん・コスモMyカーリース)
「SOMPOで乗ーる自体は知っていたし興味もあったけど、追加精算があるかもしれないと聞いていたので契約しなかったのですが、1月ごろかな?残価保証のオプションが追加されたみたいなので思い切って契約しました。月額料金が安いのに残価の保証があるなんてこれ他社からすればたまったもんじゃないでしょうね。」
(T.Uさん・30代・SOMPOで乗ーる)
「車検や消耗品の交換もすべて定額のゴールドパックが一番安心感がありました。」
(中島さん・コスモMyカーリース)
「社会人になったばかりなので、支払いが毎月定額なのも心強かったですね。あと、契約満了時に、契約し直すか買取るかを選べるなど、将来的にさまざまな選択肢がある点も選んだポイントのひとつです。」
(石井さん・コスモMyカーリース)
カーリースで「やめとけばよかった」「やばい」とならないおすすめサービス3社
ここまで説明してきたように、カーリースは気軽に利用できるサービスになります。
カーリースを利用するメリットとしては
・初期費用がかからない
・定額なので家計管理が簡単
・車に詳しくなくても利用できる
・乗り換えの際は簡単に車を手放せる
・面倒な税金手続きの必要はない
というようなメリットがあり、車の購入と比較するとお手軽に車に乗れる事がわかります。
逆に「カーリースはやめとけ」「カーリースはやばい」と言っている人は下記のデメリットに注目しており、やめといたほうが良いと言っているのでしょう。
・審査がある
・車の所有者の名義はカーリース会社になる
・途中解約できない
ですが、このデメリットも契約プランやオプション次第で軽減できるものが多いのです。
そこで、たくさんあるカーリースのサービスの中で、デメリットを消せるくらいおすすめできるカーリースサービスを3つご紹介します。
定額カルモくん|新車も中古車も1年単位でリースOK!
(出典:定額カルモくん)
おすすめしたいカーリース1つめは、定額カルモくんです。
1年単位で契約できるので、途中解約ができないことに不満を感じる方は、1年契約を続けていってやめたいタイミングでやめることができます。
実店舗をもたないことによるコストカットで料金が安くなっています。
顧客満足度が99%に達し、最短4日で納車をしてくれます。
専門家が選ぶカーリースでは三冠を獲得しています。
ネットで申し込むことで割引になるネット割や各種キャンペーンを実施している事が多いので、実際にサイトを見てチェックしてみてください。
【定額カルモくんの口コミ・評判】
今までレンタカーしてたけど自分の車があるって凄く便利だなー。と思いました。
休日しか乗ってないけど
大事にしていきたい
引用元:twitter
引用元:twitter
KINTO|法人も安心!トヨタのカーリース
(出典:KINTO)
おすすめしたいカーリース2つめは、KINTOです。
カーリースでは月額料金とは別に任意保険の費用が必要な会社がほとんどですが、KINTOは任意保険の料金も込みで料金がでています。
解約金フリープランなど、大手のリース会社ならではのリスク対応プランがあるのも魅力の一つです。
万が一の事故の際も、ロードサービスがついているため色んなリスクが心配な方には安心して利用できるんじゃないでしょうか。
色んな事が不安でリスクをとにかく回避したいという方にはおすすめです。
【KINTOの口コミ・評判】
6年乗ったプリウスの乗り換え時期にあたり、会社の現金を減らさずにリース契約にした。
普通にディーラーから注文すると、沖縄は一年待ちと言われた車種が、本当に1.5ヶ月で納車された。
購入は、スマホで10分ポチポチしただけ
人生初、営業に会わずに車購入🚘
引用元:twitter
MOTAカーリース|デメリットである車のカスタムも可能!
(出典:MOTAカーリース)
おすすめしたいカーリース3つめは、MOTAカーリースです。
契約満了時に車を「もらえる」というのが特徴で、色々カスタマイズしたい方や遠出が多い人も安心です。
もらえる事が前提のため、契約期間は5年からとなっています。
車を購入する前提でカーリースを検討している方におすすめです。
カーリースは審査が甘い・中古車リースなど自分に合う会社・サービスを選ばないとデメリットだらけになる!
紹介した定額カルモくん・KINTO・MOTAカーリース以外にも優良なカーリース会社は多くあります。
各会社で特色やポリシーは異なりますので、自身の希望や状況に合わせた会社を選ぶことが大切です。
料金を安く抑えたいなら中古車カーリースに特化した会社を選ぶ、審査が通るか不安なら審査の条件を確認すると失敗につながりません。
「カーリースはやめとけ」「カーリースはやばい」と言われている、いろいろな理由を見てきましたが実際のところはリスクと負担をかなり減らすことができます。
自分に向いているカーリース会社やプランを選べることができれば、カーリースはメリットの多いサービスとなります。
カーリースはデメリットだらけだというイメージがある方は、一度各サービスで相談してみてはいかがでしょうか。
カーリースに関するよくある質問
「カーリースはやめとけ」「カーリースやばい」と言われる理由や真相についてまとめました。
「カーリースはやめとけ」と言われる理由は表面的には正しい部分もありますが、サービスの実態を理解した上で契約プランを選べば「カーリースはやばい」と言われるデメリットを軽減できます。
また、初期費用がかからない、定額なので家計管理が簡単、などのカーリースならではのメリットもご紹介しました。
優良なカーリース会社は多くあるので、ご自身のライフプランや希望に合わせてカーリースの利用を検討してくださいね。
最後に、カーリースに関するよくある質問についてご紹介します。
よくある質問その1 カーリースの審査基準は?
カーリースを利用するには、リース会社の審査基準を通過しなければなりません。主に以下の項目が審査基準となります。
・年収
年収200万円以上であることが一つの条件とされていることが多いです。
・勤務年数
同じところで3年以上勤務していると有利になることもあります。
・職業
決まった収入がないと厳しいこともありますので、アルバイトや自営業者は審査に通りにくくなります。
・信用情報
過去に家賃や公共料金の滞納が相当数ありますと、審査に通りにくくなります。
ただし、審査基準は各リース会社が主に決めていますので、上記はあくまで目安であり、実際のところはリース会社によって厳しさが異なります。
審査に通過できるのか不安な方は、審査に通りやすいカーリース会社を選ぶとよいでしょう。
審査の通りやすい3社を紹介します。
よくある質問その2 納車までの期間は?
カーリースは納車まで時間がかかるので、注意が必要です。
利用者がほしい車をメーカーから調達し、車検を行ったうえで利用者に納車するので、通常1~2ヶ月はかかります。
カーリース会社の在庫から車を選べば待ち時間を減らすことができます。
平均的には最短10日程度で納車してもらうことができます。
よくある質問その3 契約期間中にリース料金を支払えなくなったら?
カーリースは途中解約ができませんので、定額料金ですが毎月支払う必要があります。
会社員など定職に就いていれば支払いに問題がないことが多いのですが、解雇や病気の場合あるいは他で急な出費があったときは、お金が足りずに支払えない、ということも起こり得ます。
消費者金融から借金をするか、クレジットカードのキャッシング枠を利用してお金を借りるかなどして借金をして支払いに充てる必要が出てきます。
経済能力がないのに借金をすると多重債務になる危険もあるので、カーリースをする前に自身の経済状況と月額料金をよく検討して、無理のないプランを選ぶことが大事です。
万が一支払えなくなった場合、カーリース会社より車の回収が行われ、資産の差し押さえなど対応に追われることになります。
よくある質問その4 学生や主婦でもカーリースを利用できる?
学生や主婦でも、カーリースを利用することは可能です。
学生であれば一定の収入がある親権者の同意書、主婦の場合は一定の収入がある連帯保証人が必要です。
要するに、学生や主婦で身近に決まった収入のある方がいれば、カーリースを利用することができるのです。
よくある質問その5 カーリースの料金の相場は?
料金は新車か中古車か、車種・契約方式・契約期間などで差が大きいのですが、低い月額料金ですと1万円前後になります。
最新の車種や大型のミニバンであれば月4~5万かかることもあります。
自身の状況に合わせて安心できるメンテナンスプランやオプションにも加入したほうがよいので、実際の月額料金はもう少し高くなります。