宅配クリーニングと店舗どちらが安い？安さや仕上がりを比較

2024年6月16日

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「クリーニングといえば店舗に持ち込み」という一択の時代は終わろうとしてます。

宅配クリーニングと店舗持ち込みを比べるとサービスや利便性などはどう違うのかを調査しています。

「宅配クリーニングと店舗ではどっちが安い？」

「おすすめのクリーニング屋さんはどこ？」

この記事ではそういった疑問をお持ちの方に、宅配クリーニングと店舗の徹底比較を行っていきたいと思います。

この記事で分かること

宅配クリーニングと店舗のどっちが安いか
宅配クリーニングの特徴
店舗クリーニングの特徴
宅配クリーニングのメリット・デメリット
店舗クリーニングのメリット・デメリット
おすすめの宅配クリーニング

この記事の目次

宅配と店舗のどっちが安いか：サービス込みで考えると宅配クリーニングがお得

下記の表にまとめましたのでご覧ください。

店舗クリーニングも宅配クリーニングも、それぞれ一長一短あります。

店舗の方はお店を選べば即日で受け取りができることや、細かく出す時は必要な分だけ料金を支払えば大丈夫。

宅配クリーニングの場合は料金体系が少し違い、パック料金や詰め放題などとなることが多く、季節の変わり目などにたくさんクリーニングを出したい時や、そんなたくさんの洗濯物を自分で持ち込まなくても集荷やお届けしてくれるという点が挙げられます。

	店舗クリーニング	宅配クリーニング
料金	・Yシャツ…300円～・ブラウス…400円～	・10点パック…10,500円～・詰め放題…15,000円～
受け取り日数	即日～	最低3日～
仕上がり	〇	〇
便利さ	・営業時間に合わせる必要あり・店舗に行く必要あり	・自宅で手配＆受け取り可能

※一般的な店舗で比較しています

料金

大きな違いとしては、以下のようになっています。

・宅配クリーニング・・・料金はパック料金・詰め放題

・店舗クリーニング・・・衣類の種類によって料金設

店舗型クリーニングは、衣類の種類で細かく料金が設定されているので、例えばYシャツを出すのと冬物コートを出すのでは大きく料金が変わってきます。

1点で見るとそれほど高い料金ではなくても、持ち込む量が多ければ塵も積もれば山となりますので、お支払いの時に思ったよりも高い金額を請求されたりすることも。

その点宅配クリーニングでは、パック料金で中身の点数が設定されていたり、袋や箱に詰め放題の金額設定となっていますので、料金はそれ以上請求されることもなく、中にYシャツを詰めようが冬物コートを詰めようが決まった金額になります。

よって、比較的安価なYシャツなどを出すときは店舗クリーニング、冬物衣料など店舗で出すと高額になるものをクリーニングしたいときは宅配クリーニングがお得となるでしょう。

受け取り日数

店舗型クリーニングでは、キャッチフレーズに「朝出して夕方受け取り！」のような文字を見かけたことはありませんか？

店舗にもよるのですが、洗濯工場に運んでクリーニングをする場合は別として、受付と同じ建物でクリーニングをしているような店舗では受け取り日数が圧倒的に早いです。

また宅配クリーニングでも洗濯工場に運ぶ時間や手間を考えると、おおよそ3日ほどはみておかなくてはなりません。

急ぎの場合は同じ建物内でクリーニングをしている店舗、急がない季節物などをまとめて出したいときは宅配クリーニングがむいています。

仕上がり

仕上がりについては店舗も宅配の差というよりは、そのクリーニング会社の差といった方が良いかも知れません。

ですので、店舗も宅配も仕上がりは大きな差はないでしょう。

強いていうなら、店舗を一人で切り盛りしていて受付もクリーニング作業も同じ人が行っている場合、どうしても人手が足りない繁忙期などは仕上がりまでに日数がかかったり若干作業が雑になってしまうかも知れませんね。

ただ基本的には仕上がりに関してそれほどの差はないと考えて良いです。

便利さ

自宅で洗濯できない衣類を洗ってもらうという点においては同じなのですが、一番の便利さは宅配クリーニングの「衣類を店舗に持っていかず配送すれば良いだけ」「出来上がった衣類は自宅に配送してくれる」というところです。

店舗クリーニングではクリーニングしたい衣類を持ち込みに出かけなくてはいけないことはもちろん、即日から数日後にまた店舗に出向いて衣類を撮りにいかなければなりませんが、宅配クリーニングではここが一切削ぎとられるので、少しでも時間のロスを防ぎたい方や、近くにクリーニング屋さんがなくて困っている方でも相当便利なのではないでしょうか。

宅配クリーニングの特徴

こちらでは宅配クリーニングのメリットとデメリットを挙げていきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

宅配クリーニングのメリット

宅配クリーニングの大きなメリットは、下記の通りです。

自分の空いた時間に箱詰めすることができる
冬物などかさばる衣類は店舗クリーニングに比べてコスパが良い
パック料金なので、割高な衣類も価格を抑えられる
一定期間そのまま預かってくれるところもある

なんといっても家から出かけずに済むところは便利です。

例えばYシャツなどはコンスタントにクリーニングに出さなければならず、それが雨の日であっても雪の日であっても仕事や子育ての合間を縫って、ともすれば家から遠いクリーニング店に運ばなくても良いのです。

またダウンやコートなど、店舗に出すと素材によってはびっくりするような金額がかかるのですが、宅配ならYシャツだろうがダウンジャケットだろうが同じ1点とカウントされます。

またそういった冬物衣料はかさばるため、オフシーズンの間工場で預かっていてくれるサービスもあります。家族が多い方、衣類をたくさん持っている方は家庭内での置き場所に困る人もいるかと思いますので、その点預かってくれると安心ですよね！

宅配クリーニングのデメリット

配送の時間がかかるため、どうしても店舗より日数がかかる
会社によっては別途送料がかかる場合がある
気になるところを直接伝えることができない

宅配クリーニングの一番大きなデメリットは、即日で受け取れないことです。

店舗クリーニングでその店舗内に工場がある場合は最短即日で受け取ることもできますが、宅配クリーニングはいったん工場に配送するという過程を踏むことになりますので、集荷→クリーニング→宅配と最低3日かかるところがほとんどです。

よって、急ぐような衣類を慌ててクリーニングに出す時は宅配は不向きといえるでしょう。

また、店舗クリーニングには受付がいるので、「ここにシミがあるから取って欲しい」「この服はボタンが取れかかっています」などといったピンポイントの相談ができるのですが、これも宅配クリーニングではできません。

宅配クリーニングを利用する時は利用規約などをしっかり理解した上でお願いしたいですね。

店舗クリーニングの特徴

後半は店舗クリーニングのメリットデメリットをご紹介します。

店舗クリーニングのメリット

店によっては即日で完成する
細かい申し送りをお店の人に伝えることができる
Yシャツなどは1枚あたりの金額が安い

クリーニング店によっては即日仕上がりのところもあるので、出す時間帯にもよりますが、明日、もしくは明後日など急いでその衣類を着用する予定がある場合は店舗クリーニングの方がおすすめです。

宅配クリーニングだとどうしても輸送に時間を取られてしまうからです。

また受付の方が1枚1枚確認しながら預かってくれるため、気になることも相談することができます。さらに、多くのクリーニング店での底値であるYシャツを何枚も出したい時などは店舗に持ち込んだ方が安く済むでしょう。

店舗クリーニングのデメリット

営業時間内に店舗にわざわざいかなくてはならない
コートなど物によっては予想外の料金がかかる場合もある
オフシーズンでも長期保管はしてくれない

デメリットの最重要視は、営業時間内に洗濯物を持っていかなければならないことです。

また仕上がった洗濯物を取りに行くのも営業時間内なので、仕事や子供の用事などで時間内に行けない場合はとても不便です。

またたくさんの衣類や布団をクリーニングに出したい時は車がないと厳しいですし、取りに行く時もまたしかりです。

そしてほとんどの店舗で長期保管サービスを行っていないため、夏場でも冬のコートや羽毛布団などかさの高い物を自宅で保管しておく必要があります。

おすすめの安い宅配クリーニング5選

1位：ラクリ

画像引用元／ラクリ

＜ラクリの特徴＞

衣類の状態をひとつひとつ丁寧にチェックし経験豊富なクリーニング師が対応
送料・長期保管・しみぬき・ロイヤル仕上げ・再仕上げなど無料サービスが充実
事前の電話相談ができる

「ロイヤル仕上げ」とは、国家資格を持つクリーニング師が丁寧に衣類をチェックし、素材やデザインの特徴に合わせて洗濯をして仕上げることです。

店頭での質問はできませんが、電話で事前に問い合わせることは可能です。

ラクリの公式サイトをみる

2位：せんたく便

画像引用元／せんたく便

＜せんたく便の特徴＞

料金形態がわかりやすい
コンビニで発送や受け取りができる
14時までの注文で即日集荷に来てくれる

せんたく便ではぬいぐるみやウイッグなど他の宅配クリーニングでは扱ってもらえない物でもクリーニングしてもらうことができます。

また小さなほつれや破れも修繕してくれるサービスもあり、2ヶ月の保管が無料でついてくるコースもあるので保管に困ることも少なくなりそうですね。

また2回目以降はクロネコヤマト提携のコンビニからの発送・受け取りができるので、帰宅が遅くなる人やあまり家に居られない人も何かのついでやスキマ時間に利用しやすくなっています。

せんたく便の公式サイトで見る

3位：リナビス

画像引用元／リナビス

＜リナビスの特徴＞

送料・染み抜き・ボタン修理など無料サービスが充実
12ヶ月の長期保管
着物など高級素材も依頼できる

リナビスの特徴は、通常の衣類はもちろんのこと、着物・毛皮・革製品・ベビー用品など幅広く対応していることです。また衣類のリフォームも行っていますので、着丈やウエストの直しなども行ってくれるところは魅力ですね。

そして驚異の12ヶ月長期保管が無料でついています。12ヶ月も保管してもらう必要がない人にはいらないサービスかもしれませんが、無料のサービスなので気にしなくて良いでしょう。

リナビスの公式サイトでみる

4位：リネット

画像引用元／リネット

＜リネットの特徴＞

1着からクリーニングして欲しい
急ぎで仕上げて欲しい
贅沢仕上げコースできれいに仕上げて欲しい

日本全国に50万人もの会員数を持つ宅配クリーニングの大手です。

多くの宅配クリーニングでの料金帯はパックプランですが、リネットは1着からクリーニングが可能です。1着でいいんだけどなかなか店舗に行けない…という生活スタイルの方

にもぴったりですね。

リネットの利用は、月額429円のプレミアム会員が断然お得。

プレミアム会員だと、集荷用の段ボールはもちろん無料、再仕上げは30日間無料で依頼することができます。

保管期間も11ヶ月あり、有料の会費を払いたくない場合は無料でも利用することができます。

リネットの公式サイトで見る

5位：リコーベ

画像引用元／リコーベ公式

＜リコーべの特徴＞

高級ブランド品・高級素材も通常料金で対応
12ヶ月の保管が無料
Yシャツ・ネクタイ・マフラー・子供服は3枚で1枚とカウント

リコーべは宅配クリーニングの中では少し料金設定が高めなのですが、モンクレールなどの高級ブランドのダウンコートやカシミア・アンゴラなどの高級素材でも特別料金を設定せず通常料金で対応してくれます。

またYシャツ・ネクタイ・マフラー・子供服は3つで1つとカウントしてくれて、その中であれば組み合わせも自由なので、その点においては他の宅配クリーニングよりも料金はお得になります。

リコーべの公式サイトで見る

コスパを求めるなら宅配クリーニングがおすすめ

宅配クリーニングと店舗型クリーニングの料金相場をアイテムごとに比較し表にしました。

アイテムの種類	宅配クリーニング料金相場	店舗クリーニング料金相場
ワイシャツ	300円～350円	100円～400円
スーツ上下	700円～2,000円	1,000円〜2,500円
セーター	600円～700円	500円～700円
ワンピース	990円～1,900円	950円～2,000円
ダウンジャケット	990円～3,500円	2,000円～3,000円
ダウンコート	990円～3,500円	2,900円～5,000円