パナソニックホームズの坪単価はいくら?施工事例や後悔するポイントも解説

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パナソニックホームズは高機能な外壁と全館空調で有名ですが、検討する際にはどのくらいの坪単価になるのかを、知っておくべきです。

そこで、この記事ではパナソニックホームズの坪単価と施工事例、後悔するポイントについて解説します。

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画像提供元/LIFULL HOME’S

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目次

パナソニックホームズの坪単価

パナソニックホームズで注文住宅の建築を検討するのであれば、どのくらいの費用になるのかを把握しておくことが重要です。

そのため、SUUMOで公開されている施工事例をベースに、坪単価と総額について解説します。

坪単価 70万円~150万円前後になることが多い。
総額 概ね3,200万円前後になることが多い。

70万円〜150万円での施工事例が多い

パナソニックホームズにはいくつか商品があり、ハイグレードからローコストまでのラインナップがあります。

そのため、坪単価は70万円~150万円と幅があります。

たとえば、エルソラーナという商品であれば70万円前後となることが多く、プレミアムオーダー住宅のアーティムを選択した場合は150万円前後となります。

このように、どの仕様と商品を選択するのかで、坪単価が変わることを知っておく必要があります。

また、商品ごとの坪単価と他のハウスメーカーの坪単価も比較して、検討するようにしましょう。

総額3,200万円前後が多い

建物価格は総額に加え、付帯工事や諸費用が必要となりますが、概ね3,200万円前後になることが多いです。

ただし、平屋や二世帯住宅を建築する場合は本体価格が高くなるため、注意が必要です。

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パナソニックホームズの特徴

パナソニックホームズといえば高性能住宅というイメージですが、理想の家をパナソニックホームズで建築できるかを知っておく必要があります。

そこで、この章ではパナソニックホームズが持つ特徴を解説しますので、参考にしてください。

パナソニックホームズの特徴 内容
キラテックタイル外壁 紫外線による影響を受けず、60年間塗り替え不要。

さらに、光触媒によって雨の力で汚れをお落とすことができる。

地震建て替え保証 35年以内に震度6.8以下の地震によって損傷した場合、建て替えの保証をしてくれる。
全館空調システム 他メーカーよりも電気代が26%削減でき、

高機能フィルター+床下外気によって、キレイな空気を循環させることができる。

充実したアフターサポート 最長60年の保証に加え、24時間365日受付対応している相談窓口を設置している。

キラテックタイル外壁

パナソニックホームズのキラテックタイルは高温で焼き上げたタイルとなっており、紫外線による影響をほとんど受けません。

これにより塗装の劣化を防ぐことができ、60年間塗り替えする必要がないという特徴があります。

さらに、外壁の表面には酸化チタンを焼付処理しており、雨の力で汚れを落とすことが可能です。

このように、パナソニックホームズの家は高性能な外壁に守られており、50年以上経過した家でもキレイな外壁を維持できます。

地震建て替え保証

首都直下地震と南海トラフ地震は今後30年の間に70%の確率で発生するといわれており、地震対策は家を建てる上で必須です。

しかし、地震保険では最大50%までしか保障されず、残りの半分は自己負担となってしまいます。

つまり、地震対策を保険だけで賄うことは万全といえないため、資金的な問題から生活拠点を変えなければならないこともありえます。

そこで、パナソニックホームズでは計測震度6.8以下の地震の揺れによる建物の全壊、大規模半壊、半壊が建築後35年以内に発生した場合、建て替えを保証しています。

このサービスは他のハウスメーカーにはなく、過去の大地震で倒壊棟数ゼロの実績を持つ、パナソニックホームズのオリジナルといえます。

このことからも、地震対策を重要視したい人に、パナソニックホームズはおすすめです。

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全館空調システム

全館空調は専用のエアコン1台で家中の温度を管理できるシステムですが、パナソニックホームズの全館空調は他メーカーよりも電気代を26%削減することができます。

つまり、住んだ後のランニングコストを抑えることができ、家計に余裕を持たせることが可能といえます。

また、パナソニックホームズの全館空調は床下から空調を取り込み、精密機械工場で使用されているHEPAフィルターによって、室内の空気中に漂う細かなホコリや花粉、ハウスダスト、浮遊菌を除去します。

このように、キレイな空気を循環させることで家族の健康を守ることができることから、パナソニックホームズの家は安心して住み続けることが可能となります。

充実したアフターサポート

パナソニックホームズは初期保証が35年となっていますが、診断に基づく保証延長工事を実施することで、60年まで保証を伸ばすことが可能です。

さらに、オーナーさま相談窓口も24時間365日受付していることから、アフターサポートが充実している点も、パナソニックホームズの特徴といえます。

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パナソニックホームズの坪単価・見積もり価格がわかる施工事例

パナソニックホームズで家を建てるためには、多くの施工事例をチェックし相場と間取りのイメージを持つことが重要です。

そこで、この章ではパナソニックホームズの公式サイトおよびSUUMOで公開されている施工事例を紹介します。

土間とテラスがある、約28坪の平屋


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

このオーナーは家族や友人との集いを快適に楽しめる平屋を建築したそうです。

この事例では大開口のリビングに繋がるようテラスを設置し、さらに勾配天井にすることで縦と横に開放的な空間を実現しています。

また、土間を仕事や趣味のスペースとすることで、隠れ家のような遊び心も取り入れています。

このように、機能性と快適性を両立できるという点は、パナソニックホームズの技術があってこそだといえます。

好みを詰め込んだおしゃれな家


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

この建築事例は、木目のフロアやアイランドキッチン、下り天井や全体の色合いなど、とにかくオーナーの好みを詰め込んだ家となっています。

また、好みを詰め込むだけでなく効率性も重視されており、階段下にワークスペースを設けたりストレスのない家事動線にするなど、多くの場所に工夫があります。

「この家で暮らすようになって、友人が遊びに来ることが増えましたね」と、オーナーも大満足の家となっているそうです。

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それぞれが楽しく、快適に暮らすこだわりの3階建二世帯住宅


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

パナソニックホームズでは狭小地であっても二世帯住宅を建築することができ、この建築事例は3階建ての二世帯住宅となっています。

1~2階を子世帯、3階を親世帯とすることで生活スペースを分けており、それぞれの生活に配慮した設計となっています。

さらに、子世帯は土間+リビング、親世帯は見晴らしの良いキッチンとこだわりを実現できており、家族全員が快適に暮らすことができているとのことです。

家族がくつろげるフリースペースを充実させた家


画像提供元/SUUMO公式サイト

家族6人が住んでいるこの建築事例では、人の目を気にせずに家族団欒を楽しみたいというオーナーの希望により、2階リビングとなっています。

また、1階には土間が設置されており、あえて各居室を小さくすることで家族が集まりやすい空間となっています。

さらに、生活動線や家事動線にも工夫がされており、アイランドキッチンとダイニングテーブルを並列に設置することで、家族との距離をより近く感じられます。

このように、どのような生活をしたいのかをイメージした上で間取り設計することは、重要なポイントといえます。

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テラスへと視界が広がる開放感いっぱいのLDKがある住まい


画像提供元/SUUMO公式サイト

ホテルライクな家をイメージしたこの建築事例は、重厚かつ豪華な内装を得意とするパナソニックホームズにピッタリです。

LDKは約45畳あり、リビングの大開口からテラスに広がる視界は非常に広く、滝のある水盤は非日常的な空間を演出しています。

また、全館空調で家のどこにいても快適な気温で過ごすことができることから、家族全員が安心して生活できる環境でもあります。

この家を建てたオーナーもそういったパナソニックホームズの特徴に惹かれ、マイホームを建築されたとのことです。

パナソニックホームズで後悔しがちなポイント

パナソニックホームズで家を建てた人の多くは満足していますが、中には後悔している人もいます。

そのため、あらかじめ後悔しがちなポイントを押さえることで、失敗のない家づくりにすることができます。

この章で詳しく解説しますので、参考にしてください。

後悔しがちな

ポイント

内容
全館空調システム

が不要だった

体感温度が違う家族がいると快適ではない環境になることもあり、

さらにフィルターの掃除がストレスで全館空調システムを使っていないオーナーもいる。

他のメーカーと

比べて価格が高い

大手ハウスメーカーの中でもトップクラスに高い家となるため、

資金計画が成立しないこともある。

選べるタイル

が少ない

キラテックタイルは数種類しかなく、同じような外観になってしまう。

全館空調システムが不要だった

快適な空間を維持できる全館空調システムですが、家屋内の温度が全て一定というメリットは、体感温度が違う家族にとってデメリットにもなりえます。

そのため、全館空調システムを搭載したのにも関わらず、エアコンを設置している家も珍しくありません。

また、フィルターは定期的にメンテナンスする必要がありますが、虫が詰まるため掃除がストレスとなるケースも多いです。

このような理由から、全館空調システムを使っていないという失敗もあります。

他のメーカーと比べて価格が高い

パナソニックホームズは大手ハウスメーカーの中でもトップクラスに価格が高く、資金計画が成立しにくいといわれています。

つまり、パナソニックホームズで家を建てるためには、設備や土地の要望を妥協しなければならないこともあり、注意が必要といえます。

選べるタイルが少ない

非常に高性能なキラテックタイルですが数種類しかなく、パナソニックホームズ分譲地には同じような外観の家が並ぶことになります。

このことからも、オリジナル性の高い外観にこだわりたいオーナーにとっては、物足りなさを感じることもありえます。

パナソニックホームズの商品ラインナップ

パナソニックホームズには数種類の商品がラインナップされていますが、この章ではその中から「フォルティナ」、「エルソラーナ」、「アーティム」を紹介します。

商品
ラインナップ
特徴
フォルティナ 全館空調システムが初めて搭載された商品。

価格も安く、パナソニックホームズの代表的な商品。

エルソラーナ パナソニックホームズの中ではローコスト住宅

となるが、耐震性と断熱性に優れている。

アーティム 設計士やインテリアコーディネーターが

ワンチームとなって設計を手掛ける、最高クラスの商品。

フォルティナ


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

フォルティナは2022年1月に公開された商品で、全館空調システム「エアロハス」が初めて搭載されたことで有名です。

間取りやデザイン設計も比較的自由度が高く、パナソニックホームズの代表的な商品です。

また、坪単価もパナソニックホームズの中では安いことから、多くのオーナーに指示されている商品といえます。

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エルソラーナ


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

パナソニックホームズの商品ではローコストに分類される商品ですが、ZEHに対応した高断熱住宅となっています。

また、構造は他の商品と同様にパネル工法を採用しており、耐震性は高いです。

このことから、価格を抑えて耐震性の高い家を建てたい人におすすめといえます。

アーティム


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

アーティムはパナソニックホームズの設計士やインテリアコーディネーターなどがワンチームとなり、オリジナル性の高い設計を手掛ける商品です。

この商品はプレミアムコンテンツとなり、坪単価も一番高くなりますがオーナーの要望を可能な限り盛り込んだ住宅を建てることが可能です。

そのため、パナソニックホームズで理想の住宅を追い求めたいオーナーには、アーティムが向いているといえます。

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パナソニックホームズの坪単価に関するよくある質問

この章では、パナソニックホームズの坪単価に関するよくある質問について、解説します。

よくある質問 回答
パナソニックホームズの坪単価はいくら? 70万円~130万円が坪単価の相場。
パナソニックホームズで25坪の平屋を

建てると総額はいくら?

本体価格は1,750万円~3,250万円となるが、

外構費や付帯工事を含め3,200万円前後になることが多い。

パナソニックホームズ

多層階住宅「ビューノ」の価格は?

坪単価の相場は90万円。

パナソニックホームズの坪単価はいくら?

商品や建物の大きさによって異なりますが、70万円~130万円が坪単価の相場です。

キラテックタイルはどの商品も標準ですが、太陽光やエアロハス、無垢材の有無によって価格が変わることを知っておく必要があります。

そのため、資金計画と導入したい設備のバランスを取りながら、家づくりを進めることをおすすめします。

パナソニックホームズで25坪の平屋を建てると総額はいくら?

前述した坪単価の相場に合わせると1,750万円~3,250万円となりますが、パナソニックホームズで家を建てた人の建物総額は、概ね3,200万円前後となることが多いようです。

パナソニックホームズ多層階住宅「ビューノ」の価格は?

最大9階まで建築できるビューノですが、坪単価は90万円が相場となります。

ビューノは狭小地に強い商品となっており、最大9階建てまで建築が可能です。

そのため、土地の価格を抑えて建物にこだわりたい人に、おすすめといえます。

パナソニックホームズの坪単価まとめ

パナソニックホームズの家は高機能となっており、特にキラテックタイルと地震建て替え保証は他メーカーにはない特徴といえます。

また、重厚かつ豪華なデザインが得意であることから、パナソニックホームズで建てたい!と考えるオーナーも多いです。

その一方で、建築費用が高くというデメリットもあることから、建築事例をチェックし理想の家を建てるための費用をイメージしておくことが、重要といえます。

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