2024年版|クラシスホームの坪単価は?検討前の注意点や2000万円台の建築実例もご紹介!

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設計の自由度が高い設計と各部門の専門家で作り上げる注文住宅で注目されているクラシスホームは、愛知県にあるハウスメーカーです。

人気を集めているクラシスホームで家づくりを検討している方にとっては、坪単価や特徴など、大手ハウスメーカーとの違いなどが気になるのではないでしょうか?

そこで今回は、クラシスホームの坪単価や注意点などについて、建築実例を紹介しながら詳しく解説します。

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目次

2024年版|クラシスホームの坪単価

設計の自由度が高く、機能性に優れ東海エリアで人気を集めているクラシスホーム。

コストパフォーマンスが良いという口コミも多く、気になるのが坪単価です。

ここでは、SUMMOが公開している坪単価と、

クラシスホームが公式サイトに掲載している建築実例(207例)の建築費用と坪数の平均から割り出した坪単価をベースにクラシスホームで家を建てる際に必要な費用について解説します。

坪単価44万〜75万円の施工事例が多い

SUMMOが公開しているクラシスホームの目安の坪単価は44万円〜75万円です。

30〜33坪ほどの建築価格は1,500万円〜2,000万円、

35坪〜39坪ほどの建築価格は2,000万円〜2,500万円以上が多い印象でした。

また、クラシスホームの公式サイトに公開されている建築実例のうち、建築費用と坪数が掲載されている207件の平均は約50万円です。

掲載されている建築事例の範囲は以下の通り。

  • 坪数:29.26坪~102坪
  • 建築費用:1,271万円~4,672万円

個人的な感想ではありますが、1,000万円台前半の実例を確認しても、建具などは価格相応ではあるものの、決してチープな印象は受けませんでした!

コストパフォーマンスが良いという口コミが多数見られるのも納得ですね。

30・35・40坪の家を建てた場合の総額は?

クラシスホームで30・35・40坪の家を建てる場合の本体価格と建築総額の目安は下記のとおりです。

坪数 本体価格 建築総額※1

(付帯工事費・諸費用も含む金額)

30坪
  • 1,320万~2,250万円
    (44万円~75万円/坪)
  • 1,716万~2,925万円
35坪
  • 1,540万~2,625万円
    (44万円~75万円/坪)
  • 2,002万~3,413万円
40坪
  • 1,760万~3,000万円
    (44万円~75万円/坪)
  • 2,288万~3,900万円

※1 建築総額は建てる場所、オプションをどれだけ追加するかなど、条件によって金額が上下する場合があります。あくまで目安としてお考えください

上記の表の本体価格は坪単価と坪数を掛け合わせた金額ですが、付帯工事費や諸費用が含まれていません。

実際に建設工事にかかる費用は建築総額ぐらいの金額ということです。

そのため、少し予算には余裕を持たせておきましょう。

ただ、建築総額には土地代が含まれません。
土地なしの場合は、建築総額とは別に土地代が必要です。

クラシスホームで注文住宅を建てる予定のある方は、オプションについてもしっかりチェックしておきましょう。

クラシスホームの家の特徴

ここでは、クラシスホームの家の特徴を3つピックアップしました。

  • 間取りやデザインの自由度が高い
  • 耐震等級3で地震に強い
  • 断熱性・気密性が高い

間取りやデザインの自由度が高い

一貫施工にこだわり、プランニングからすべて自社で行っているクラシスホームは、外観や内装のデザインの自由度が高いのが魅力です。

記事の後半でもクラシスホームの建築実例をいくつかご紹介していますが、シンプルで落ち着きがある、おしゃれな空間づくりが上手です。

吹き抜けなど開放感のある間取りを採用されている方もいましたね。

開放的な間取りは寒さに注意

クラシスホームの気密性・断熱性は、比較的高い水準にあります。

ZEH基準・長期優良住宅基準を上回っているからです。

ただ、それでも吹き抜けなどを採用したことで冷たい空気が下りてきたり、

窓が多いことから気密性が下がって寒いと感じることもあるようです。

寒がりな方は、間取りの自由度が原因で「寒さ」に悩むことがないよう、担当者にしっかり相談しましょう。

また、ローコスト住宅では、自由設計といえど選択肢の幅が狭いことが多く、細かい部分の要望に応えられないことが多々あるようです。

ところが、クラシスホームなら依頼主の細かい要望にもなるべく理想に近い形で叶えてくれます。

自社オリジナルの設備やインテリアなども取り揃えていることから、オリジナリティの高い理想のマイホームを作ることが可能です。

さらに、デザイン重視で見た目だけの使いづらい家にならないような提案をしてくれるのもクラシスホームの特徴といえます。

耐震等級3で地震に強い

手掛けるすべての注文住宅の商品で、ストロングストラクチャー工法という耐震性の高い工法を採用していることから、耐震等級は最高クラスの等級3を取得しています。

等級3とは、阪神・淡路大震災にも耐えられる耐震性があるため、予期せぬ巨大地震が起きてもマイホームが倒壊する可能性は限りなく少ないといえるでしょう。

また、家を建てる際の基礎には、面で家の重量を分散して耐久性を上げる「ベタ基礎」を採用していることから、基礎から頑丈な家を造ることが可能です。

加えて柱や梁も金物でしっかりと接合する方法を採用し、耐久性への追及にも余念がありません。

断熱性・気密性が高い

クラシスホームが提供する注文住宅は、ZEH基準・長期優良住宅基準を上回る断熱性と気密性を備えた高性能住宅です。

長期優良住宅とは、「長期優良住宅普及促進法」に基づいて認定される長期にわたり丈夫で断熱性が高く、良好な状態で循環利用できる高品質の住宅のこと。

住宅の基礎や床には断熱性に優れた「断熱パネル」を採用し、ガラス部分には遮熱性に優れた複数の層からなる「Low-Eガラス」を使用できます。

年間を通じて快適な室温をキープしてくれるため、冷暖房の使用率が下がり、省エネ対策にも効果を発揮。

そのため、平成25年に改正された省エネルギー基準もクリアしています。

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ここでは、SUMMOに掲載されているクラシスホームの2,000万円台の建築実例を3つピックアップしています。

これから家づくりをスタートさせる方は、ぜひ参考にしてみてください。

38坪|天井の高い開放感のある平屋


画像提供元/SUMMO公式サイト
坪数 38.1坪
本体価格 2,000万円~2,499万円(52.5万円~65.6 万円/坪)
延床面積 126.00㎡(38.1坪)
敷地面積
家族構成 夫婦+子供2人
工法 木造軸組

『間取り図(4LDK)』


画像提供元/SUMMO公式サイト

画像提供元/SUMMO公式サイト

一見平屋に見えないデザイン性豊かな外観のお住まいは、玄関〜リビングまでほとんど段差なくタイル床がつながった設計で、広い土地を活かしたこだわりの住まいが実現。


画像提供元/SUMMO公式サイト

薪ストーブを置いたダウンフロアのリビングは、高さのある勾配天井や大きな窓が広がりを演出しています。

ウッドデッキと庭の両方で、子どもがボール遊びをしたりプールで水浴びをしたり、外に出かけなくても家時間を満喫できるので、住み心地に大満足。

「プランナーさんの対応も丁寧で、予算や構造的に難しい要望も、何とか私たちのイメージを叶える方法がないか考えて提案してくれました」と、オーナー様も喜んでいます。

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41.6坪|プライベートテラスのあるシンプルモダンな家


画像提供元/SUMMO公式サイト
坪数 41.6坪
本体価格 2,175万円(52.3万円/坪)
延床面積 137.63㎡(41.6坪)
敷地面積 – 
家族構成 夫婦+子供2人
工法 木造軸組

『間取り図(3LDK)』


画像提供元/SUMMO公式サイト

画像提供元/SUMMO公式サイト

ロの字型の建物の中心に、外から目が届かない中庭をレイアウトすることで、街中に住みながらカーテンのいらない暮らしが実現。

白とグレージュを基調にした大人っぽいモダンな内装や、回遊できるスムーズな動線といったオーナー様の希望もかなえてくれました。

担当の方が要望に応えるだけでなく、家族が増えたらどんな形やサイズが使いやすいかなど、将来を見据え快適な暮らしを提案してくれるところも満足度がアップするポイント。


画像提供元/SUMMO公式サイト

回遊型の動線で行き止まりがなく、朝起きて家族と支度が重なる時も快適に過ごせるのもクラシスホームならではの魅力です。

「中庭で太陽の光を浴びながら、ハンモックに座って揺られたり、窓際に座ってお喋りをしたり、周りを気にせずリラックスして過ごせるのが嬉しい」と、オーナー様も大満足の家に仕上がりました。

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45坪|ウッドデッキとつながる開放的なLDKで平屋のような暮らしも叶う家


画像提供元/SUMMO公式サイト
坪数 45.00坪
本体価格 2,484万円(55.2万円/坪)
延床面積 149.00㎡(45坪)
敷地面積 199.00㎡(60.1坪)
家族構成 夫婦+子供1人
工法 木造軸組

『間取り図(3LDK)』


画像提供元/SUMMO公式サイト

画像提供元/SUMMO公式サイト

美しい水平ラインのガルバリウム鋼板でシャープな印象を与えながらも、天然木のアクセントで温もりをプラスした外観は、遠くからもひときわ目立っています。

白を基調とした西海岸スタイルのインテリアが、さわやかで明るい雰囲気のお住まいに。

勾配天井と上部の窓を配した吹き抜けによって、より広さが感じられるリビングは、タイルや木など、さまざまな“白の素材”を使用し、表情豊かな空間に仕上がっています。


画像提供元/SUMMO公式サイト

オーナー様お気に入りのLDK〜吹き抜けまでを一望できるウッドデッキからの眺めは、大開口サッシならではの開放感です。

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クラシスホーム検討時の注意点3つ

ここでは、クラシスホームを検討する際にチェックしておきたい注意点を3つピックアップしています。

クラシスホームを検討前の注意点

  • 施工エリアが東海エリア限定
  • 自由度の高さ故にこだわるほど坪単価が上がる
  • 紹介制度で少し安く建てられる可能性がある

クラシスホームで家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

施工エリアが東海エリア限定

愛知県のみにしか営業所がないため、施工エリアが限定されるというデメリットがあります。

対応エリアは愛知県とその近郊となっているため、クラシスホームで家を建てたいと思っても、建てられない可能性が大きいです。

住んでいるエリアが対応エリアにはいっているのか、どうかもチェックしておきましょう。

自由度が高くこだわるほど坪単価が上昇

注文住宅の場合、キッチンやおふろなどの住宅設備を充実させたい、こだわった内装にしたいなど、外観や内装にこだわってオプションを追加しすぎると坪単価が上がり、予算をオーバーしてしまうリスクがあります。

そのため、坪単価のみでほかのハウスメーカーと比較して、その家の価格が安いもしくは高いという判断はできません。

坪単価は建てたい家の本体価格を出すというよりも、予算を検討するうえでの参考価格と考えるのがおすすめです。

紹介制度で少し安くなる可能性がある

クラシスホームでは、紹介制度を用意しています。

事前連絡だけで特典を受けられるので、利用しない手はありません。

紹介制度を使うべき理由は2つあり、その1つが最大限の値引きに期待できること。

さらに、優秀な営業に担当してもらえる可能性が高まることが挙げられます。

人気のある営業担当は多忙でフラッと訪れたお客さまの対応をしたくてもできないのが実情だからです。

でも、どんなに忙しくてもお世話になっている人だったら優先して対応したくなりますよね。

これらの理由から周りの友人にクラシスホームで建てた人がいるならば、話を聞かせてもらって紹介してほしい旨を伝えてみましょう。

紹介制度の注意点

紹介制度はメリットもあればデメリットもあります。

紹介を受けたい場合は以下の点に注意しましょう。

  • 展示場へ行くと紹介制度を受けられない可能性がある
    アンケート記入時点で担当者が決まってしまうため
  • 紹介でも優秀な営業がつくとは限らない
    友人にとって良い人が自分にも良いとは限らない
  • 紹介を受けた後は少し断りにくくなる

また、紹介はSNSなどのゆるい繋がりではなく、

リアルでも付き合いがあり、クラシスホームで実際に建てた友達からしか受けられません。

紹介を利用すると少しだけ有利になるかもしれない、ぐらいの気持ちで活用されるのが良いのではないでしょうか。

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クラシスホームで建てるメリット・デメリット

ここでは、クラシスホームで家を建てるメリットとデメリットについて、詳しく解説します。

クラシスホームで家を建てるメリット

下記が、クラシスホームで家を建てるメリットです。

クラシスホームで家を建てるメリット
  • コスパが良い
  • デザイン性の自由度が高い
  • アフターサービスが充実している

コスパが良い

大手ハウスメーカーの坪単価が70万円〜100万円であるのに対し、クラシスホームの坪単価は44万円〜75万円と、比較的安い価格で注文住宅を建てることが可能です。

ローコストなハウスメーカーの中では中堅寄りの価格ではあるものの、デザイン性の高い家をコスパ良く建てやすい点はクラシスホームの特徴と言えますね。

デザイン性の自由度が高い

ほかのハウスメーカーと異なり、住宅のプランニングまで自社で提案するため、トータルコーディネートが可能です。

外観だけでなく庭や室内までも理想の形を実現できます。

例えば、イメージする家具がどこにも売っていない場合、オーダーメイドで作製でき、依頼主の細かい要望にも応えられます。

そのため、住宅全体のデザインにこだわりたい方におすすめです。

アフターサービスが充実している

また、アフターサービスが充実しているのも、クラシスホームならでは。

ほかのハウスメーカーなら、有償メンテナンスを受けても20〜30年間しか保証がついていないケースが多々ありますが、クラシスホームの場合60年という長期保証がついています。

住宅に関してトラブルがあったときに24時間365日相談できるため、引き渡し後も長期にわたって安心して住み続けられます。

クラシスホームで家を建てるデメリット

クラシスホームのデメリットを3つピックアップしました。

クラシスホームで家を建てるデメリット
  • 完成までに時間がかかる
  • 標準仕様のままでは断熱性能が普通
  • 引き渡しから20年後や30年後の評判がない

完成までに時間がかかる

クラシスホームの口コミをチェックしてみると、「工期が長い」という声が寄せられています。

ケースによっては引き渡しまでに2年かかることがあるため、賃貸住宅に住んでいて更新がある方や仮住まいが必要な場合は、余分な家賃が発生してしまうリスクがあります。

そのため、クラシスホームで家を建てるなら、完成時期についても事前にチェックしておきましょう。

標準仕様のままでは断熱性能が普通

クラシスホームの標準断熱仕様はロックウール断熱材となっているため、特別断熱性能に優れているというわけではありません。

そのため、機能性を重視するなら、高気密高断熱のアクアフォームを採用するオプションを追加するのがおすすめです。

ただし、高気密高断熱のアクアフォームを追加する際は、オプション料金がかかってしまうため、予算オーバーにならないように注意しましょう

引き渡しから20年後や30年後の評判がない

比較的新しい会社ということもあり、家が完成してから20年、30年たった場合の口コミや評判がまだありません。

家は何十年と長きにわたり住み続けるものなので、将来的なアフターメンテナンスの実際の様子などを知りたいオーナーは多いはずです。

特にオリジナルの建材は劣化スピードや耐久性も気になるため、その点がデメリットといえます。

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クラシスホームの坪単価に関するよくある質問

ここでは、クラシスホームの坪単価に関するよくある質問を紹介しています。

  • クラシスホームの坪単価が安い理由は?
  • クラシスホームの家は2000万で建てられますか?
  • クラシスホームの年間契約棟数は?

これから東海エリアで家づくりをスタートさせる方は、この機会にチェックしてみましょう。

クラシスホームの坪単価が安い理由は?

価格を抑えることが可能な主な理由は以下の3つです。

  • 外注を抑えて中間マージンを排除
  • 自社施工管理
  • 資材大量発注によりコスト削減

設計・施工を外部の下請け業者に依頼せず、自社で一貫して対応するため、中間マージンがかからないことから安い坪単価で家を建てられるメリットがあります。

また、デザインの自由度が高いため、依頼主の理想とする家づくりを比較的安い予算でおこなえます。

クラシスホームの家は2000万で建てられますか?

クラシスホームの公式サイトやSUMMOに掲載されている建築実例をチェックしてみると、本体価格1,000万円台〜2,000万円台前半の建築実例が多数を占めていました。

そのことから、クラシスホームでは土地代を含まなければ2,000万円で家を建てることが可能です。

外注を抑え中間マージンを排除し、資材の大量発注によりコストを削減していることも、坪単価の安さにつながっています。

東海エリア限定となりますが、コスパ重視で理想の家を建てたい方は、この機会にクラシスホームの公式サイトをチェックしてみてください。

クラシスホームの年間契約棟数は?

クラシスホームの2022年度の年間契約棟数は1,000棟を超え、地元のパワービルダーとして注文住宅の分野で東海4県No.1を記録しました。

また、多くのお客様の要望に応えられるように、2024年には新商品のモデルがスタートし、東海4県にモデルハウスが9会場設置されています。

まとめ

今回はクラシスホームの坪単価・建築総額に併せて、建築実例やメリット・デメリットを解説しました。

クラシスホームの坪単価は44万円〜75万円、坪単価の平均は約50万円、建築総額(全国平均43.7坪)の目安は2,840万円です。

コストパフォーマンスの良さと独自のデザインで注目を集めているハウスメーカーですが、最終的な価格は土地の条件やオプションの選択によっても変動するため、具体的な坪単価を知りたい場合は、見積もりの取得が不可欠です。

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