日本ハウスの坪単価はいくら?建築実例と価格も紹介
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日本ハウスは2023年に創業55周年を迎えた歴史あるハウスメーカーです。
その特徴は国産材の一つである「檜」を使った家づくりにあり、「檜品質」「ゼロエネ品質」「快適品質」という3つの品質を重要視しています。
そのため人と環境に優しい住宅を供給しているハウスメーカーといえますが、高品質以外にも耐久性、耐火性、耐震性にも優れています。
このことからも、大手ハウスメーカーと日本ハウスを同時に検討する人も多いです。
そこで、この記事では日本ハウスの坪単価や建築実例について紹介します。
目次
日本ハウスの坪単価
日本ハウスを検討する際にはどのくらいの坪単価であるのかを知っておく必要があります。
この章では不動産ポータルサイトのSUUMOで公開されている日本ハウスの坪単価を紹介します。
おおよその総額についても解説しますので、参考にしてください。
日本ハウスの坪単価 | 内容 |
---|---|
坪単価
70万円〜100万円 での施工事例が多い |
住友林業と同レベルであることから、日本ハウスを検討する際には大手ハウスメーカーと同等の資金計画が必要となる。 |
本体価格
3,000万円前後 が多い |
SUUMOで公開されている物件情報によると40坪前後の建築面積が多いことから、3,000万円前後が本体価格となりやすい。
ただし、本体価格に付帯設備や諸費用は含まれていない点には注意。 |
70万円〜100万円での施工事例が多い
SUUMOの公開情報によると、日本ハウスの坪単価は70万円〜100万円となることが多いようで、次のような建物面積が多かったです。
建築事例 | 建物面積 | 推定総額 |
---|---|---|
建築事例1 | 31.7坪 | 2,219万円~3,170万円 |
建築事例2 | 36.2坪 | 2,534万円~3,620万円 |
建築事例3 | 46.1坪 | 3,227万円~4,610万円 |
この坪単価は同じ木造ハウスメーカーの住友林業の坪単価と同レベルとなっており、住友林業の坪単価は80万円〜100万円であることから日本ハウスと住友林業を比較検討する人は多いです。
このように、日本ハウスはローコストや中堅ハウスメーカーではなく、大手ハウスメーカーと同等の資金計画が必要といえます。
本体価格3,000万円前後が多い
SUUMOでは建築事例が公開されていますが、建物面積が40坪前後であることが多いようです。
このことからも、日本ハウスは選択する建築タイプによるものの、おおむね建築価格3,000万円前後になるといえます。
ただし、建築価格には付帯設備や諸費用が含まれていないため注意が必要です。
日本ハウスの商品ラインナップと坪単価・価格
この章では日本ハウスの商品ラインナップと坪単価、価格について解説します。
檜を主体として家づくりを得意とする日本ハウスですが、郊外だけでなく都市部に特化した商品タイプや平屋タイプもあります。
そのため、檜に強い思い入れがない人であっても魅力を感じられる商品が揃っていており、特徴をしっかり理解しておくことがポイントです。
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商品ラインナップ | 坪単価 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
和モダンタイプ | 70万~75万円 | 2,046万~2,574万円 | 4種類の商品があり、日本の伝統的なデザインからシックな外観まで好みに合わせて選択することができる。 |
折衷モダンタイプ | 73万~76万円 | 2,079万~2,717万円 | 和と洋を融合させたスタイリッシュなデザインが特徴で、軒やバルコニーの格子に木のアクセントを取り入れた洋風モダンな外観となっている。 |
都市型モダンタイプ | 70万~76万円 | 2,145万~2,717万円 | 都市型モダンタイプはビルが立ち並ぶ都市部に溶け込むようなデザインとなっており、さらに生活動線や家事動線にもこだわりがある商品。 |
平屋タイプ | 79万~84万円 | 1,848万~2,211万円 | 木を主体とする日本ハウスは平屋とデザインの相性がよく、軒下や縁側といった空間を有効活用したデザインが特徴。 |
和モダンタイプ
画像提供元/日本ハウス公式サイト
和モダンタイプには4種類の商品があり、それぞれデザインとコンセプトが異なります。
たとえば和彩Ⅰは日本の伝統的な住宅をイメージしており、プライベート空間と客人をもてなす空間が分けられています。
一方、和彩ⅢやⅣはシンプルでシックなデザインとなっており、どこで施工しても街並みに馴染みやすい家といえます。
また、和彩Ⅰは36坪に対してⅢとⅣはそれぞれ31坪、28坪とコンパクトになっていることから核家族に向いています。
このように、日本の伝統的なイメージを保持しつつも現在の生活に合わせて選択できるのが、和モダンタイプの特徴といえます。
折衷モダンタイプ
画像提供元/日本ハウス公式サイト
このタイプは和と洋を融合させたスタイリッシュなデザインが特徴で、軒やバルコニーの格子に木のアクセントを取り入れた洋風モダンな外観となっています。
木を主体とした家を目指しつつも現代風な家に憧れを持つ人は多く、この商品はそういったニーズに応えられるよう設計されています。
このことからも、木を全面に押し出したデザインが苦手な人にも好かれやすい商品といえます。
都市型モダンタイプ
画像提供元/日本ハウス公式サイト
都市型モダンタイプはビルが立ち並ぶ都市部に溶け込むようなデザインとなっており、さらに生活動線や家事動線にもこだわりがあります。
そのため、共働き夫婦や在宅ワークがある家族など幅広く対応できる商品といえます。
また、リビングに入る前にうがいや手洗いができるスペースを確保できるという点もポイントです。
平屋タイプ
画像提供元/日本ハウス公式サイト
木を主体とする日本ハウスは平屋とデザインの相性がよく、軒下や縁側といった空間を有効活用したデザインが特徴です。
これ以外にも洋風モダンなデザインもあることから、自分に合ったテイストの平屋づくりが可能となっています。
また、平屋は二階建てよりも耐久性と耐震性が高いとされていますが、日本ハウスが使う国産檜は強靭な材質であるため、より安全に住み続けることができます。
つまり、日本ハウスの平屋は地震や台風による被害から家族を守ることができる家といえます。
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坪単価や価格がわかる日本ハウスの建築実例
この章では日本ハウスのHPやSUUMOで公開されている建築事例の一部を紹介します。
建築事例をチェックすることは家づくりのイメージを具体化させることに繋がるため、おすすめです。
そのため、日本ハウスを検討する際にはまず建築事例を確認し、どういった住まい方ができるのかを知ってくことが重要といえます。
心を癒し、幸せに浸る和モダンの家
画像提供元/日本ハウス公式サイト
阿蘇山の麓に建築したこの事例は、国産檜をふんだんに使い自然と調査するデザインを優先したようです。
また、和を主体としながらも洋のテイストを入れることでモダンな雰囲気も取り入れており、オーナーの要望を詰め込んだ家になったそうです。
日本ハウスには「広々としたモダンな家」とだけ伝え、担当者の提案を受けたところ今までにない今まで見たことのないデザインに一瞬に心が奪われたとのことです。
このように、国産檜だけでなくそれを使ったオリジナル性の高い提案も日本ハウスの強みといえます。
庭を楽しむ檜の家
画像提供元/日本ハウス公式サイト
この建築事例が持つ特徴は、和室を除く全ての部屋から眺めることができる純和風の庭です。
庭にはウッドデッキとパラソルがあり、天気の良い日は外でゆっくりくつろぐことも可能です。
また、庭と調和の取れた外観デザインや内装にも、オーナーのこだわりが見えます。
ゆったり楽しめるプライベート感溢れる中庭のある家
画像提供元/SUUMO公式サイト
この家を建てたオーナーはアウトドア志向であり、「四季の移ろいを感じ、自然と共に過ごす生活」を実現したかったそうです。
そこで、日本ハウスが提案したのが外でありながら家の前を通る人の視線を気にすることのない、完全なプライベート空間の中庭です。
このスペースはオーナーの想いが形となっており、大切な空間となっているようです。
これ以外にもアイランドキッチンやシアタールームなど、こだわりが詰め込まれた建築事例となっています。
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日本ハウスと他ハウスメーカーの坪単価と標準仕様を比較
日本ハウスは大手ハウスメーカーと比較検討されることが多いですが、比較する際には坪単価と特徴の違いを見極めることが重要です。
この章ではハウスメーカーのおすすめランキングの中から「一条工務店」と「住友不動産」、「ヘーベルハウス」を選び比較したいと思います。
他ハウスメーカーとの
坪単価比較 |
内容 |
---|---|
日本ハウスと
一条工務店 |
一条工務店の坪単価は約86.81万円となり、日本ハウスと同等。
間取りの自由度は日本ハウスの方が高い一方、一条工務店の方が気密性と断熱性は優れている。 |
日本ハウスと
住友不動産 |
住友不動産の坪単価は60万円〜100万円となっており、日本ハウスの70万円〜100万円とほぼ同じとなっているが、ブランド知名度は住友不動産の方が上。
ただし、デザイン性や提案力は日本ハウスの方が高いとされており、国産檜を使った空間を気に入って日本ハウスを選ぶ人も多い。 |
日本ハウスと
ヘーベルハウス |
へーベルハウスは日本ハウスよりも坪単価が高く、80万円〜130万円となっている。
ただし耐震性や耐火性、耐久性はへーベルハウスの方が高いことから、より安心して暮らせるイメージが持ちやすいという特徴がある。 |
日本ハウスと一条工務店
一条工務店の坪単価は約86.81万円であるため、日本ハウスと金額が同じラインになるケースが多く比較検討されやすいハウスメーカーです。
そのため日本ハウスと一条工務店で悩む人は、「デザイン重視」か「機能性重視」かで選択することをおすすめします。
一条工務店は独自のルールによって間取りが制限されることが多く、デザインにこだわりたいのであれば日本ハウスがおすすめです。
しかし、一条工務店はハウスメーカー屈指の高気密高断熱住宅を供給していることから、機能性を重視するのであれば一条工務店です。
このように、それぞれ強みとする特徴が違うことを知っておく必要があります。
日本ハウスと住友不動産
日本ハウスの坪単価が70万円〜100万円に対し、住友不動産の坪単価は60万円〜100万円です。
つまり、坪単価に差はほとんどないと言えます。
両社の大きな違いとして、住友不動産は財閥系大手ハウスメーカーという安心感があり全国に拠点があるため、知名度が日本ハウスよりも高いという点にあります。
このことからも大手ならではの安心感を重要視したい人は住友不動産を選ぶ傾向にありますが、デザイン性や提案力は日本ハウスの方が優れているようです。
さらに、国産檜を使った臭いや空間は日本ハウス独自のテイストといえ、他のハウスメーカーでは実現が難しいとされています。
そのため日本ハウスが持つデザインが気に入った人であれば日本ハウスがおすすめとなります。
日本ハウスとヘーベルハウスを比較
日本ハウスは木造住宅でへーベルハウスは鉄骨造住宅と構造に大きな違いがあり、それぞれの構造には次のような違いがあるといえます。
木造住宅 | 鉄骨造住宅 | |
---|---|---|
耐震性 | 〇 | ◎ |
耐久性 | 〇 | ◎ |
耐火性 | 〇 | ◎ |
間取りの自由度 | ◎ | 〇 |
工期 | ◎ | 〇 |
費用 | ◎ | 〇 |
上記にある通り費用は木造の方が安く鉄骨造住宅の方が高くなり、へーベルハウスの坪単価は80万円〜130万円と日本ハウスを大きく上回ります。
しかし、耐震性や耐火性、耐久性はへーベルハウスの方が高く、より安全に暮らすイメージが持ちやすいといえます。
こうした特徴の違いを把握した上でどちらを選ぶのかを決める必要があります。
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日本ハウスの坪単価に関するよくある質問
この章では日本ハウスの坪単価に関するよくある質問について、解説します。
よくある質問 | 回答 |
---|---|
日本ハウスの
坪単価はいくら? |
日本ハウスの坪単価は70万円〜100万円で公開されており、大手ハウスメーカーと同レベル。 |
日本ハウスで建てて
後悔しやすい点は? |
自然素材の経年変化を楽しめない人は後悔する可能性がある。 |
日本ハウスに
値引きはある? |
一般的にハウスメーカーの値引き幅は本体価格の10%程度とされているが、一律で可能というわけではない。 |
日本ハウスの坪単価はいくら?
SUUMOで公開されている日本ハウスの坪単価は70万円~100万円となっており、大手ハウスメーカーと同じ価格帯といえます。
そのため、資金計画を立てる際には大手ハウスメーカーを検討する際と同様に建物プランや月額の支払いなどを入念にチェックすべきといえます。
日本ハウスで建てて後悔しやすい点は?
日本ハウスは自然素材を使った家づくりが特徴ですが、自然素材は長い年月を経て少しづつ変化していきます。
そのため、外壁や床材の色が変化することになり、さらに湿度の影響をうけることから季節の変わり目には木が軋む音がします。
こうした自然素材に特有の変化や軋み(きしみ)が苦手な人が日本ハウスの家を建てると、後悔することがあるようです。
日本ハウスに値引きはある?
一般的にハウスメーカーの値引き幅は本体価格の10%程度とされていることから、日本ハウスも同様の値引き幅があると想定されます。
ただし、値引きは商品や時期によってできる場合/できない場合があるため、一律で値引きできるわけではないことを知っておく必要があります。
そのため、初回の面談で値引き額を聞くのではなく、打ち合わせの最終局面で確認することがポイントです。
日本ハウスの坪単価まとめ
日本ハウスの家は国産檜などの自然素材を使っているという点が大きな特徴といえ、さらに木材本来の断熱性や耐震性、耐久性を活かしています。
さらに、木のデザインだけでなくシックやスタイリッシュなデザインも取り扱っていることから、多くの人に支持されているハウスメーカーといえます。
こうした特徴がある日本ハウスですが、大手ハウスメーカーと比較検討することで「良さ」が見えてきます。
そのため、日本ハウスを含め検討しているハウスメーカーの特徴をしっかり確認しておくことが、失敗しない家づくりとして重要といえます。
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