日本ハウスの口コミ評判まとめ!メリット・デメリットや標準仕様も紹介

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木の温もりに包まれた注文住宅が人気の日本ハウス。

血統書付きの「檜(ひのき)」を使用し、耐震性や耐久性、気密性・断熱性に優れた住宅を得意としているハウスメーカーです。

とはいっても、これから家づくりをスタートさせる方にとっては、日本ハウスのリアルな口コミや評判が気になるのではないでしょうか?

そこで今回は、日本ハウスの口コミや評判のほか、メリットやデメリットなども詳しく解説します。

目次

日本ハウスとは


画像提供元/日本ハウス公式サイト
社名 株式会社日本ハウスホールディングス
本社所在地 東京都千代田区飯田橋4-3-8

日本ハウスHD飯田橋ビル

電話 0120-52-6868
設立 昭和44年2月13日
代表者 代表取締役会長兼社長 成田和幸
資本金 38億7,337万円
対応エリア 沖縄を除く全国

日本ハウスは、元々東日本ハウスという社名でしたが、2015年に社名を株式会社日本ハウスホールディングスに変更しました。

創業から50年を超える歴史や実績を兼ね備えた老舗ハウスメーカーです。

日本ハウスには、家づくりに対する3つのこだわりがあります。

日本ハウスの家の特徴
  • 檜・耐震構造(耐震最高等級3)
  • エネルギー自給自足
  • 安心・安全・快適

これら3つをこだわりとして、多くのユーザーに住まいを提供しています。

この章では、日本ハウスで家を建てる際に気になるポイントをまとめています。

  • 日本ハウスの坪単価
  • 日本ハウスホールディングスの将来性
  • 日本ハウスの注文住宅のコンセプト

日本ハウスの坪単価

不動産ポータルサイトのSUUMOで公表されている日本ハウスの坪単価は、70万円〜100万円となっています。

大手ハウスメーカーの中ではミドルグレードに入りますが、木造の大手ハウスメーカーに比べると、同程度もしくは若干低めの坪単価といえます。

ただし、中堅のハウスメーカーと比較すると、坪単価は同程度が少し高めの設定になっていて、最高級の檜を使用した自由設計であることから坪単価に幅があります。

ウッドショックの影響もあり、木造住宅を得意とする日本ハウスの坪単価は高くなりがちですが、天然木で家づくりをおこないたい方にとっては価格以上の満足度を得られるようです。

日本ハウスホールディングスの将来性

2023年12月15日に発表された日本ハウスホールディングスの2023年10月期連結決算では、最終損益は4,700万円の赤字となりました。

国産「檜」にこだわった木造住宅が主力となっているため、売り上げの減少だけでなく建築コストの上昇に伴う原価率の悪化などにより、営業利益が減少したようです。

日本ハウスでは、自由設計の注文住宅だけでなく、企画型住宅の販売もスタートさせていることから、これから企画型住宅の販売数が伸びることで、坪単価の上昇を抑えられるでしょう。

また、2021年より「環境にやさしい、脱炭素社会の住宅」をコンセプトに、「檜品質」「ゼロエネ品質」「快適品質」という3つの品質で住まいを提供しています。

さらに、木造ハウスメーカーでは対応が難しい狭小住宅の設計施工法を体系化し、狭小式対応住宅も取り扱っていることから、将来性のあるハウスメーカーといえるでしょう。

日本ハウスの注文住宅のコンセプト

日本書紀にも記されているように、古来より日本人は木材としての魅力を見出していました。

「檜があったから、法隆寺は千三百年たった今も残っているんです。檜がいかに優れた木か、昔の人は知っておったんです

こちらは宮大工の西岡常一さんの言葉ですが、太古より神社仏閣に欠かせない建材とされてきた檜。

その国産の「檜」を注文住宅に使用し、「丈夫で長持ち、孫の代まで檜高耐久住宅」をコンセプトに、高性能なセミオーダー住宅を手の届く価格で提供している日本ハウス。

日本ハウスが建材として使用する血統書付きの檜は耐久性に優れた国産材で、心安らぐ健康効果を発揮し、人にも環境にもやさしいのが特徴です。

実大振動実験で耐震等級3を実証した檜の強い柱が、業界トップクラスの耐震性を支えています。

また、高断熱高気密なため、夏は涼しく冬は暖かく、年間を通して快適に過ごせるのも檜の家ならではのメリットです。

日本ハウスの商品ラインナップ|特徴と標準仕様

下記では、日本ハウスが提供している商品ラインナップの特徴と標準仕様を詳しく解説しています。

  • 日本の家・檜の家「館」
  • 日本の家・檜の家「極」
  • 日本の家・檜の家「輝」
  • 日本の家・檜の家「雅」

それぞれ詳しく解説しているので、これから家づくりをスタートさせる方は、ぜひ参考にし
てみてください。

『日本ハウスの人気住宅商品』

▽横にスクロール可能です▽

商品名 特徴 最長保証 柱の太さ 天井高 耐震等級
日本の家・檜の家

館(YAKATA)

日本ハウスが提供する住宅商品の中で最もグレードが高い商品 60年 4寸

(約12.1cm)

1F:2600mm

2F:2400mm

3

(最高等級)

日本の家・檜の家

極(KIWAMI)

優雅を極めた日本の街並みに溶け込む美しい外観が特徴
日本の家・檜の家

輝(KAGAYAKI)

シンプルでモダンなデザインが幅広い世代に人気 35年 3.5寸

(約10.6cm)

1F:2400mm

2F:2400mm

日本の家・檜の家

雅(MIYABI)

日本ハウスが提供する住宅商品の中で最もリーズナブルなタイプ。

下記では、それぞれのシリーズの特徴をまとめています。

日本の家・檜の家「館」


画像提供元/日本ハウス公式サイト

日本ハウスの日本の家・檜の家シリーズの中で、最もグレードの高い「館」は、重厚感のある落ち着いた外観が印象的なモデルで、坪単価は、70万円〜100万円程度です。

屋根材には、ストレート瓦の「コロニアルグラッサ」と「陶器平板瓦」の2種類が用意され、外壁にはオリジナルの高級タイルを採用しています。

石材の質感と表情豊かなデザインが格調高い外観を演出し、安心の35年保証でメンテナンスフリー。

床はもちろん壁や天井にも檜のアイテムを使用しているため、木の温もりに包まれた快適な空間が実現しています。

日本の家・檜の家「極」


画像提供元/日本ハウス公式サイト

優雅を極め、日本の街並みに調和する美しい外観が特徴の「極」。

日本ハウスが提供する注文住宅の最高グレードの「館」と性能と仕様はほとんど同じです。

大きな違いは、外観のサイディングと屋根がストレート瓦の「コロニアルグラッサ」。

「館」同様に天井高2,600mmと高く、開放的な空間が実現しています。

断熱性能、気密性に優れているため、暑い時期は涼しく寒い時期は暖かいため、冷暖房費を節約できるのが魅力です。

日本の家・檜の家「輝」


画像提供元/日本ハウス公式サイト

シンプルモダンな外観が印象的な「輝」は、幅広い世代に支持されているモデル。

外壁は、国産木材チップを利用した「オフセットサイディング」で、優れた性能とリアルで再現性の高い柄表現で、多様なバリエーションが魅力です。

外観はもちろん内装も今風のデザインながら、キズに強いセラミック塗装を施した国産檜の床材を採用しているため、やさしい木の温もりが子育て世代に最適。

また、標準装備のキッチンのグレードが高く、カウンター部分に人工大理石を採用し、食洗器も標準装備しています。

保証は最長35年と「館」や「極」に比べ短くなっていますが、その分リーズナブルな価格で購入可能です。

日本の家・檜の家「雅」


画像提供元/日本ハウス公式サイト

日本の家・檜の家シリーズで最もリーズナブルな価格で販売されている「雅」。

四季の移ろいに映える外観がおしゃれなモデルにも「檜」がふんだんに使用され、年間を通じて木の温もりを感じながら快適に過ごせます。

同じシリーズの「輝」と性能や仕様はほとんど同じですが、標準仕様が異なります。

最もリーズナブルな価格帯ながら、トリプルガラスや冷暖房は北海道がセントラルヒーティング3か所、本州以南はルームエアコンが3か所標準仕様でついていて断熱性に優れています。

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日本ハウスの口コミ・評判

ここでは、日本ハウスのリアルな口コミや評判をピックアップしています。

良い口コミだけでなく、悪い口コミもチェックして、家づくりにお役立てください。

  • 日本ハウスの良い口コミ・評判
  • 日本ハウスの悪い口コミ・評判

口コミはすべてみん評から引用しています。

日本ハウスの良い口コミ・評判

ここでは、日本ハウスに関する良い口コミ・評判をまとめています。

良く要望に答えてくれました
私や夫はこだわりが強く、ここはこうするとか、あっちはこうするとか営業や設計の人を困らせてしまったと思います。
でも、一生懸命提案してもらったり、話し合いが出来たので満足な家が出来ました。
最初にアドバイザー?と事務を兼任している女性の方が、「家を作る時は分かっているだろうと人任せにするとミスが起きてしまう」とか、「営業担当には、はっきり指摘しないとお互い勘違いしたまま進んで取り返しが付かなくなりますよ。」とかアドバイス?してくれたので細かい所まで確認して良かったと思いました。
あと、その方がこんな失敗例があるんですと色々と教えてくれて、正直な方なんだと安心できました。
子供達の相手もして下さって本当に感謝しています。
家の性能も問題ありません。
お話に聞いていた通り、暖房で一度家全体を温めてしまえば、日中は暖房を切っていても暖かいです。
床暖房なしでも大丈夫でした。

引用:みん評

こちらのオーナー様は、アドバイザー兼事務の方のアドバイスのおかげで、担当者と良い打ち合わせができ、理想のマイホームを手に入れられました。

また、断熱性・気密性に優れている日本ハウスなだけに、引き渡し後は寒い時期も快適に過ごせているようです、

後悔のない家づくりをするためには、営業担当の接客対応も、自分に最適なハウスメーカー選びの重要なポイントになります。

問題なし
2014年秋から(東日本ハウス)住んでますが、問題なく快適に生活できてます。
地震で傷がついた床や壁の補修、エアコンの増設もしてくれ助かりました。
もう一軒家、建てれるならまた日本ハウスにたのみたいな
この手の口コミを目にしますが、低い評価があるのは残念
会社側は、高評価だけみるのではなく、もっと低評価側に寄り添って頂きたい

引用:みん評

日本ハウスは耐震性に優れた家づくりに定評があり、アフターサービスも充実しています。

日本ハウスでは、標準で引き渡し後から3か月・6か月・1年・2年・5年・6年・7年・8年・9年・10年と定期点検や診断を無償で受けられます。

そのため、不具合が生じたら無料点検や診断の際に、担当に相談するのがおすすめです。

基本的には、耐震性や断熱性に優れた家づくりに実績があるので、多くの方が快適に過ごしていらっしゃるようです。

大満足
ハウスメーカー20社近くまわりましたが、日本ハウスの性能(耐震・断熱性能)はとても良いと思います。
瓦屋根・外壁タイルにすることで、メンテナンス費用が一番安かったので、ライフサイクルコストを考えると日本ハウスはコスパが良いと思いました。
保証期間も35年~最長60年とハウスメーカートップクラスなので安心だと思いました。
最高峰の建築材の国産ひのきから厳選したものを使用している点も安心だと感じました。
ひのき無垢フローリングは、とても肌触りが良く大満足です。
建築中に何度も足を運びましたが、しっかりした施工をしていると思いました。
結果的にとても満足のいく家づくりが出来ました。

引用:みん評

日本ハウスでは高耐久コンクリート基礎の「100年基礎」を採用し、「長期優良住宅」の基準をクリアしているため、耐久性の高い住宅が建てられます。

また、引き渡し後から定期的に訪問してくれる「ホームドクターシステム」や「60年保証プログラム」などのサポートサービスが充実しています。

そのため、機能性・アフターサービスの充実を重視して家づくりをおこないたい方にも、満足してもらえるようです。

日本ハウスの悪い口コミ・評判

ここでは、日本ハウスに関する悪い口コミや評判をまとめています。

坪単価が高め

高い
一言でいうと、とにかく高い。高いといっても、積水や住友林業よりは安いですが、この仕様とこの設計力でこの値段?ってくらいの高さ。とにかく仕様はローコスト住宅と同等な気がします。外観も素敵に見えませんでした。CMでお金をかけているのか分かりませんが、とにかく中途半端なクオリティだと思います。営業は失効くらいに足を運びます。情で契約しましたが、失敗しました。これから考えている人は十分に検討したほうが良いと思います。

引用:みん評

木造の和風建築が好みの方に支持されている日本ハウスですが、最高級の檜をふんだんに使用し、冷暖房・トリプルサッシが標準仕様ということで、ローコストのハウスメーカーに比べると坪単価が高くなりがちです。

また、2024年現在は、ウッドショックやウクライナ侵攻など、さまざまなことが要因となり、建築資材の高騰が続いています。

そのため、予算重視で家づくりをおこないたい場合や価格に納得できない場合は、ほかのメーカーの見積もりなども取り寄せて比較してみましょう。

また、こだわりたい部分の優先順位を明確にし、標準仕様とオプション仕様の料金の差額をしっかりチェックし、予算をオーバーせずに理想の家づくりができるようにしましょう。

予算の関係で間取りの要望が通りづらかった

間取りで失敗
皆さん良い方ばかりです。お金があって、桧木の家にこだわる方にはいいと思います。
私はお金がなかったので間取りで融通がきかなく、完全に失敗しました。ハウスメーカーは自分達の利益になるような事しか提案しかしてくれませんでした。その事に後から気がつき、心底悲しい想いをしています。間取りは妥協しないことをオススメします。

引用:みん評

設計の自由度が高いハウスメーカーは、必然的に価格が高い傾向があります。

予算が折り合わない場合は、日本ハウスが提供している企画型の住宅をチェックしてみるか、ローコストメーカーについても検討してみてはいかがでしょう。

家づくりで重要な間取りの確定には、何度も打ち合わせを重ねる必要があり、時間がかかってしまいます。

また、営業担当や設計担当の方の雰囲気に流されてしまい、理想としていた間取りにならなくて後悔してしまうことがあります。

将来的に満足できる家づくりをおこなうためにも、家族や自分の要望をしっかり見極め、間取りでの妥協はしないように注意してください。

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評判からわかる日本ハウスのメリット

ここでは、口コミからわかる日本ハウスのメリットをまとめています。

  • 10万戸以上の販売実績がある
  • 耐震性や耐久性が高い「檜」の木造住宅が建てられる
  • 断熱性が高い

それぞれ見ていきましょう。

10万戸以上の販売実績がある

1969年創業の日本ハウスは、55年以上の歴史あるハウスメーカーです。

2021年11月時点で全国販売数は10万7,549戸の実績を誇り、業界トップクラスの断熱性能を誇っています。

また、環境や街並みに馴染み、いつでも心和む豊かな暮らしを創造するデザインにこだわった結果、2009年〜2016年度、2018年〜2021年度まで、合わせて12回グッドデザイン賞を受賞。

さらに、お子さんのための提案を評価する「キッズデザイン賞」、期の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて表彰する「ウッドデザイン賞」も連続で受賞しています。

なお、2021年より、「環境にやさしい、脱炭素社会の住宅」をコンセプトに、地震に強く、丈夫で長持ちできる木造住宅づくりをおこなっています。

耐震性能においても実大振動実験を実施していて、部材には檜の中でも優れたものを採用。

生産された場所や加工された場所が分かる「血統書付き」の檜を使用しているので、木材にこだわって家づくりをおこないたい方におすすめです。

耐震性や耐久性が高い「檜」の木造住宅が建てられる


画像提供元/日本ハウス公式サイト

伝統の工法に独自技術の「新木造ストロング工法」を融合させ、「耐震等級3」の地震に耐えられる家づくりを実現。

木造軸組工法では一般的に3.5寸の柱を使用しますが、日本ハウスでは4寸の檜無垢柱を採用しています。

通常の1.3倍の断面積で、1.9倍の最大荷重を実現し、建物を強固に支えます。

2階の床と子に厚板を張る「ベビーティンバーシステム」を採用した「新ストロング床組」と、構造用合板を使用したストロング壁を採用することで、床と壁の仕上げを強くしているのが日本ハウスが多くの方に指示されるポイント。

また、地震エネルギー吸収装置をパネルの中央部に設け、地震による歪みを地震のエネルギーを分散、休止して防止します。

断熱性が高い

商品名 UA値 C値
日本の家・檜の家

「館」「極」

0.25W/㎡K 北海道・本州共通:

0.5㎠/㎡以下

日本の家・檜の家

「輝」

日本の家・檜の家

「雅」

0.30W/㎡K
一般的な住宅 0.46W/㎡K 5㎠/㎡以下

公式サイトで公表されるUA値とC値を比較すると、一般的な住宅に比べ日本ハウスの家は、どのシリーズも断熱性・気密性に優れていることが分かります。

断熱性・気密性に優れていると、夏は涼しく冬は暖かいため、年間を通じて快適に過ごせるほか冷暖房費の節約につながります。

日本ハウスは名称変更前に「東日本ハウス」として、寒さの厳しい東日本エリアを中心に展開していたことから、温かい家づくりにこだわり断熱性・気密性を高める努力を続けてきました。

そのことから、標準仕様でトリプルサッシを採用しています。

2024年現在は、多くのハウスメーカーでペアグラスを採用していますが、トリプルサッシを標準仕様で導入しているハウスメーカーは珍しいといえます。

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評判からわかる日本ハウスで後悔するポイント

日本ハウスで家を建てた際に後悔するポイントをまとめました。

  • 費用が高い
  • 地域によって対応にバラツキがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

費用が高い

「費用が高い」という声が寄せられていますが、「血統書付き」の最高級の檜を使用した注文住宅は、建売住宅と比べると、間取りの自由度が高くなるため、必然的に坪単価も高くなる傾向があります。

また、標準装備されているものをすべてオプションでグレードアップすると価格が500万円程度高くなるようです。

とはいっても、一生に一度の大きな買い物のマイホームということで、天然木で家づくりをおこないたい方にとっては、お値段以上の満足度があるようです。

少しでも低予算で注文住宅を建てたい場合は、できるだけオプションを付けないのも予算オーバーを防ぐポイントです。

2024年1月現在、ウッドショックをはじめさまざまなことが要因となり、資材の高騰が収まりませんが、日本ハウスの日本の家・檜の家シリーズは4種類あり、比較的リーズナブルな価格帯のモデルも用意されています。

注文住宅にこだわらなければ、企画型住宅も展開しているので、予算オーバーしないように営業担当に相談してみましょう。

地域によって対応にバラツキがある

口コミをチェックしてみると、「良い担当に出会えて良かった」という良い口コミがある一方で、エリアによって営業担当の対応にバラツキがあるとの声が寄せられています。

地域により対応にバラツキがあるというよりも、営業担当に当たり外れがあるといえます。

そのため、自分が相談しやすく、分からない点をしっかり調べて応えてくれる、何事もすぐに対応してくれる営業マンがおすすめです。

もし、担当に不安がある場合は、ほかのスタッフに交代してもらったり、責任者に対応してもらうようにしましょう。

また、自分が建てたいエリアの営業所の口コミや評判などを事前にチェックしておくことが重要です。

日本ハウスを他のハウスメーカーと比較

ここでは、日本ハウスとほかのハウスメーカーを比較しています。

  • 日本ハウスと一条工務店を比較
  • 日本ハウスとヘーベルハウスを比較
  • 日本ハウスとミサワホームを比較

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ハウスメーカー 坪単価の目安

(万円)

売上高 年間

施工数

日本ハウス 70~100 427億円

(2022年10月期)

888棟
一条工務店 86.81 5,315億円

(2023年3月期)

12,000棟
へーベルハウス 80~130 8,592億円

(2023年3月期)

9,848棟
ミサワホーム 60~150 4,315億円

(2023年3月期)

5,349棟

なお、ほかのハウスメーカーと比較したい場合は、ハウスメーカーランキングも併せてチェックしてみてください。

日本ハウスと一条工務店を比較


画像提供元/一条工務店公式サイト

2023年創立45周年を迎えた一条工務店は、2×4工法を得意とするハウスメーカー。

全ハウスメーカーの中でも断トツの断熱性・気密性を誇り、エリアに関係なく夏は涼しく冬は暖かい家づくりが可能です。

高気密高断熱を実現していることから、冷暖房費を削減でき、ランニングコストを抑えられるのも魅力の一つです。

なお、一条工務店の坪単価は、平均86.81万円であるため、日本ハウスと同程度もしくは安い価格帯となっています。

日本ハウスとヘーベルハウスを比較


画像提供元/へーベルハウス公式サイト

「制震フレーム」や筋交いの中心部分が動く仕組みになっている「ハイパワードクロス」が標準仕様になっているへーベルハウスは、耐震性に優れた建物が魅力。

また、断熱性や防音に優れるペアガラスを標準仕様で選ぶと、熱効率がアップし光熱費の削減に繋がります。

へーベルハウスの坪単価は、80万円〜130万円と大手ハウスメーカーの中でも高価格帯になっています。

日本ハウスの坪単価は70万円〜100万となっているため、予算を重視しながら耐震性・デザイン性に優れた家を建てたい場合は、日本ハウスを選べば比較的リーズナブルな価格で理想の家づくりができるでしょう。

日本ハウスとミサワホームを比較


画像提供元/ミサワホーム公式サイト

南極基地を手掛けたハウスメーカーとして知られるミサワホームは、過酷な環境下でも快適に過ごせる家づくりに実績があります。

オリジナル制震装置「MGEO」の実験での4日間で合計39回もの加振に対し、構造体と内装に損傷ゼロという結果から耐震性能に優れていることが立証されました。

また、2024年現在では一般的になった「新築住宅の10年保証」を日本で初めて導入していることから、「安全性」にこだわり続けているハウスメーカーといっても良いでしょう。

日本ハウスに比べ住宅商品のラインナップが豊富なミサワホームの坪単価は60万円〜150万円と幅広い
のが特徴です。

予算重視でハウスメーカーを選びたい場合は、注文住宅のモデルによっては資金計画が立たなくなってしまう可能性があります。

このことから、日本ハウスと合わせて検討する場合は、注意が必要です。

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日本ハウスの評判に関するよくある質問

ここでは、日本ハウスの評判に関するよくある質問を3つピックアップしています。

  • 日本ハウスと一条工務店を比較してどちらが評判良い?
  • 不祥事が発生したことはある?
  • 日本ハウスで3000万円の家を建てるとどんな感じ?

それぞれ見ていきましょう。

日本ハウスと一条工務店を比較してどちらが評判良い?

間取りの自由度が高く、機能性に優れている日本ハウスと比べ、一条工務店は独自のルールにより間取りの制限があるため、間取りの自由度を重視している場合、日本ハウスの評判が良いです。

その一方一条工務店は、ハウスメーカー屈指の高気密高断熱住宅を提供しているため、デザイン性よりも機能性を重視するなら一条工務店です。

家づくりのどの部分を重視するのかで、ハウスメーカーの評判もことなるので、自分のこだわりたい部分を明確にした後で、最適なハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

不祥事が発生したことはある?

2018年にマンション事業部において不適切会計が判明したと発表しています。

その内容は、値引き販売を過大に計上したことが税務調査によって判明したというものでした。

日本ハウスで3000万円の家を建てるとどんな感じ?


画像提供元/日本ハウス公式サイト

『間取り図 3LDK』


画像提供元/日本ハウス公式サイト

ファサードは黒い板塀と深い軒の露地や飾り桶など、日本の情緒溢れる印象的なデザインで演出し、究極のカッコ良さを追求したオーナー様大満足の平屋住宅です。

心地よく過ごせるLDKは、床や勾配天井の羽目板も檜を使用していて無垢檜の香りが漂う空間に仕上がっています。

ウッドデッキを囲むようにリビングとダイニングを雁行させ、半屋外のウッドデッキとつなぐことで、木の香り+動線+収納+採光+心地よさのすべてに満足できるお住まいになりました。

不動産ポータルサイト・SUUMOが公表している日本ハウスの坪単価が70万円〜100万円となっているので、3,000万円で30坪〜40坪の家を建てることが可能です。

SUUMOに掲載されている延床面積112.5㎡(34坪)/3LDKのこちらのお宅の本体価格は、おおよそ2,380万円〜3,400万円です。

ただし、この価格は本体価格となるため、付帯工事費、諸費用などは含まれていないので注意してください。

また、ケースによっては別途土地代が発生することがあります。

日本ハウスの評判まとめ

檜の高級感と木の温もりに包まれた家づくりが可能な日本ハウス。

伝統とともに新しいデザインや工法を取り入れているため、幅広い世代に支持されています

また、業界トップを誇る断熱性・気密性で、夏は涼しく冬は暖かいため、年間を通じて快適に過ごせるのが日本ハウスの家の魅力です。

その一方で、最高級の檜をふんだんに使用していることから、坪単価が高くなりやすいというデメリットがあるのも事実です。

マイホームは、一生に一度の大きな買い物です。

将来的に後悔しないためにも、リアルな口コミや評判を参考にしながらメリットやデメリットもしっかり把握し、家づくりにお役立てください。

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