ハウスメーカーとは?工務店や不動産屋との違いや仕事内容を解説

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家を建てようと考えた時、ハウスメーカーか工務店のどちらに依頼するか悩んでいませんか。

そもそもハウスメーカーや工務店、不動産屋とはどういったものでしょうか。

この記事ではハウスメーカーについてだけでなく、工務店や不動産との違いや仕事内容まで解説しています。

家をどこで建てるか悩んでいる方は、最後まで御覧ください。

最後まで御覧いただくと、あなたがどこで家を建てるべきか答えが出るはずです。

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目次
  1. ハウスメーカーとは?
    1. 短期間で建てられるプレハブ住宅がはじまり
    2. 家を「つくる」から『選ぶ』へ変えた
    3. たとえばこんな会社がハウスメーカー
    4. 大手8社だけで住宅シェアの約2割を獲得
  2. ハウスメーカーと他の建築会社との違い
    1. 工務店
    2. ビルダー
    3. 設計事務所
    4. 不動産屋
  3. ハウスメーカーの仕事内容
    1. 営業|提案・契約からアフターサービス対応まで
    2. 設計|こだわりを図面に落とし込む
    3. 積算|見積りの作成や必要部材の発注
    4. インテリアコーディネーター|理想とする住空間に近づける
    5. 施工管理|工事が安全かつスムーズに進むよう段取り
    6. 事務|資料作成や電話応対などでサポート
  4. ハウスメーカーに安心感を感じる人が多い理由
    1. 経営基盤が安定していて倒産リスクが低い
    2. 長期保証やアフターフォロー体制が充実
    3. モデルハウスで完成品を見学できる
  5. ハウスメーカーのデメリット・懸念点
    1. 細かい要望は通らない可能性がある
    2. 坪単価が高く多めの予算が必要
    3. 実際に建てるのは地方の施工会社
  6. 【建築会社の選び方】どこで建てれば希望を叶えやすいのか?
    1. ブランドや安心感を重視ならハウスメーカー
    2. 短期間で効率よく建てるならハウスメーカー
    3. 家の性能で選ぶならハウスメーカー
    4. コストの安さなら工務店やビルダー
    5. こだわりを追求したいなら設計事務所か工務店
  7. ハウスメーカーに関するよくある質問
    1. ハウスメーカーと工務店は何が違うの?
    2. ハウスメーカーのおすすめは?
    3. ハウスメーカーで建てる人はどれくらい?
    4. ハウスメーカーは土地探しまで頼める?
  8. まとめ

ハウスメーカーとは?

ハウスメーカーとは、住宅の設計・製造・販売・建築を行う企業を指します。

日本では聞き慣れている「ハウスメーカー」という言葉ですが、和製英語であるため海外では通じず、「ハウスビルダー」と言われているのです。

この章では、以下の4点について取り上げています。

  • 短期間で建てられるプレハブ住宅がはじまり
  • 家を「つくる」から『選ぶ』へ変えた
  • たとえばこんな会社がハウスメーカー
  • 大手8社だけで住宅シェアの約2割を獲得

それぞれ詳しく説明しますので、御覧ください。

短期間で建てられるプレハブ住宅がはじまり

ハウスメーカーとはどんな会社であるのか、歴史について紹介します。

戦後(1945年〜1950年代)、日本は深刻な住宅不足に直面しました。

「すべての国民が家を持つことができるようにする」という政策にもとづき、住宅提供の迅速化と効率化が求められ、それを叶えたのが「プレハブ住宅」です。

日本のそれまでの住宅は大工が現場で切った木材を組み立て建てるというもので、時間がかかっていました。

ですが、プレハブ住宅は工場で生産した大量の部材を現場で組み立てて建てるため、短い工期で大量の住宅を安定して供給できるようになったのです。

主にプレハブ住宅を供給する会社として設立されたのが、ハウスメーカーです。

大和ハウス工業(1955年設立)や積水ハウス(1960年設立)などの企業がハウスメーカーとしての事業を本格化しました。

家を「つくる」から『選ぶ』へ変えた

戦前と現在では住宅への考え方は、家を「つくる」から「選ぶ」へと大きく変化しています。

戦前の住宅は瓦屋根と和室のある住まいで、オーダーメイドで建てられていたため、大工や職人の個性がみられていました。

ですが、大工や職人が一人一人に合わせて建てる家では、戦後の住宅不足に追いつくことができず、大量の住宅を安定して供給できるプレハブ住宅に変化していきました。

プレハブ住宅は規格化・工業化されており、商品ラインナップが用意されています。

ハウスメーカーが用意したカタログの中から自分の好みに近いプランを選ぶだけで、住宅の中身を決められるようになったのです。

その結果、日本の住宅は、家を「つくる」から「選ぶ」時代へと変化していきました。

たとえばこんな会社がハウスメーカー

ハウスメーカーは数多くありますが、国内で良く知られ多くの住宅を供給しているハウスメーカーを紹介します。

これから大手ハウスメーカーを8社紹介しますが、あなたも聞いたことがある会社名ばかりだと思います。

大手8社だけで住宅シェアの約2割を獲得

ハウスメーカーの大手8社は以下の通りです。

  • 積水ハウス
  • 積水化学工業住宅カンパニー
  • 住友林業
  • 旭化成ホームズ
  • 大和ハウス工業
  • ミサワホーム
  • パナソニックホームズ
  • トヨタホーム

大手8社だけで住宅シェアの約2割を獲得という低めの割合です。

全国展開している大手のハウスメーカーよりも地域密着型の工務店、ハウスメーカーほどの規模はないものの数都道府県に特化したビルダーが担っている割合が多いためです。

ここで、大手ハウスメーカー8社の販売戸数を紹介します。

企業名 販売戸数 前年度増減率
積水ハウス 9,172 △8.8
積水化学工業住宅カンパニー 8,470 △12.7
住友林業 8,618 △0.7
旭化成ホームズ 5,972 △18.6
大和ハウス工業 5,184 △10.0
ミサワホーム 4,292 △6.8
パナソニックホームズ 3,352 △13.8
トヨタホーム 3,068 △11.3

※参照元:住宅産業新聞社

国土交通省によると、2023年の新設住宅着工数(持ち家)は22万4,352戸で前年比11.4%減少しています。

では、なぜ新設住宅着工数が減少しているのか、理由を説明しますので、御覧ください。

円安の影響 ・輸入資材のコストが上昇している

・実質賃金が低下し、消費マインドが低下している

資材・人材不足 世界的に起こっており、住宅価格を押し上げている

COVID-19パンデミックの影響による2020年から2022年の間に大幅な円安に加速が影響しているのが、お分かりいただけると思います。

ハウスメーカーと他の建築会社との違い

ハウスメーカーと工務店などの他の建築会社との明確な線引はありませんが、会社の規模・対応エリア・年間建築棟数の違いなどによって分けられています。

それぞれ詳しく解説しますね。

工務店

工務店は、地域密着型の大工や職人が「年間数棟から数十棟」の小規模で経営しています。

規模・展開エリア 価格 品質の安定性
ハウスメーカー 全国 高い 安定
工務店 地域密着型 安い 職人の技術による

ハウスメーカーは規格化された商品やプランから選択しますが、工務店は施主の要望に答えてゼロからオーダーメイドで設計・施工していますよ。

木造在来工法を中心とした家づくりが得意としていますが職人の技術にバラつきがあり、品質が安定しにくい面があります。

価格はハウスメーカーよりも工務店で建てる方が安価に抑えられます。

ハウスメーカーは全国規模であるため、経費や保証費用などが坪単価に含まれていますが、工務店は建築費用に直接関わらない費用が発生しないためです。

ですが、工務店はローンなどの建築以外の業務は得意としておらず、ご自分で金融機関に出向いて交渉する必要があります。

また、「一条工務店」のようにハウスメーカーと遜色ない会社もあるため、ご注意ください。

ビルダー

ビルダーはハウスメーカーほど規模は大きくなく、数都道府県程度のエリアに特化して経営しています。

規模 年間建築棟数 種類
ハウスメーカー 全国 数千棟から数万棟 主に戸建住宅
ビルダー 数都道府県限定 数百棟〜数千棟 戸建て住宅だけでなく集合住宅やマンションも取り扱う

ハウスメーカーは規格化されたプランが中心でカスタマイズ性が低くなりますが、ビルダーはハウスメーカーよりも柔軟なカスタマイズが可能です。

カスタマイズ性が高い家をご希望の方には、ハウスメーカーは向かないと言えるでしょう。

また、ビルダーには、以下のような企業があります。

企業名 対応エリア
クラシスホーム ・愛知県(一部地域を除く)・岐阜県・三重県・静岡県(一部地域を除く)
アールギャラリー ・愛知県・岐阜県・三重県・東京都・神奈川県・埼玉県

※それぞれ一部地域を除く

フリーダムアーキテクツ 東北・関東・東海・関西・中国・九州の1一部エリア
アキュラホーム 東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・茨城県・栃木県・群馬県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・大阪府・京都府・兵庫県・広島県・岡山県・山口県
桧屋住宅(ヒノキヤ) 奈良県・大阪府・滋賀県・京都府)

設計事務所

設計事務所とは建築家が所属する法人のことで、設計や設計監理を業務としており、建築家の個人事務所である場合と複数の建築家が共同で運営している場合があります。

業務 コスト
ハウスメーカー 設計から施工まで一貫して行う 設計・施工を含めた総合的な価格設定
設計事務所 主に設計のみを担当 ・設計が別途必要

・施工は別途見積もりが必要

ハウスメーカーは設計から施工まで一貫して行いますが、設計事務所は主に設計を担当し、施工は別の業者に依頼することが多いです。

設計事務所は高い自由度でオリジナリティのある設計が可能で、デザインを重視した家を希望する方におすすめです。

不動産屋

土地探しからの家づくりをする時におすすめなのが、不動産屋です。

アフターサービス 地域特性の理解
ハウスメーカー 充実したアフターサービスや保証を提供することが多い 全国展開していることが多く、理解が浅い可能性がある
不動産屋 提供する建築会社によって異なる 地域密着型で、よく理解している

これまで不動産の取引を行う「不動産会社」と建物の建築工事などを行う「建設業」は別物に考えられてきました。

このため、不動産屋で家づくりというイメージは少なかった方も多いのではないでしょうか。

不動産屋で家づくりをすると、土地探しから建築までワンストップで行うことができますよ。
ワンストップで可能であるため、建物の費用を考慮した土地選びができ、予算配分がしやすく資金計画が立てやすくなっています。

適切なローンを選びたい方におすすめですよ。

ハウスメーカーの仕事内容

では、この章ではハウスメーカーの仕事内容を紹介します。

ハウスメーカーでは、以下の内容を職種ごとに担当を分けて業務を行っています。

  • 営業
  • 設計
  • 積算
  • インテリアコーディネーター
  • 施工管理
  • 事務

それぞれ詳しくみていきましょう。

営業|提案・契約からアフターサービス対応まで

営業は顧客のニーズをヒアリングし、住宅の提案や販売を行うため、住宅に関する法律やローンなどの幅広い知識が必要です。

顧客の予算や要望に合わせた住居を個別に提案して契約を締結するだけでなく、工事開始後や引き渡し後もアフターケアを担当するため、長く顧客と付き合っていく必要があります。

設計|こだわりを図面に落とし込む

設計は顧客の要望をヒアリングし、理想やこだわりを図面に落とし込みます。

ハウスメーカーは規格化されているため建物の構造はある程度決まっており、間取りや配置の調整がメインの業務です。

図面を書くだけでなく顧客とのコミュニケーション、役所に訪問して法令や条例について確認することもあるため、コミュニケーション能力も求められます。

積算|見積りの作成や必要部材の発注

積算の仕事は見積もりの作成や必要部材の発注です。

設計図面をもとに必要な部材の数量などを拾い出して金額を計算し、見積書の作成や必要部材の発注を行います。

正しく見積書を作成して必要部材を発注するには、建築資材の相場や工事の流れを把握しておく必要があります。

インテリアコーディネーター|理想とする住空間に近づける

インテリアコーディネーターは理想とする住空間に近づけるため、住宅の内装デザインや家具の選定などを行います。

心地よく過ごせる住居を建てるために、家具やファブリックなど細かく提案していく必要があります。

施工管理|工事が安全かつスムーズに進むよう段取り

施工管理は工事が安全かつスムーズに進むよう、建築現場の管理や工程の段取りを行います。

事務|資料作成や電話応対などでサポート

事務は、営業事務と技術事務に分かれます。

営業事務は住宅展示場での接客やプレゼン資料の作成などを行い、営業をサポートする内容です。

技術事務は請求書など必要書類の作成、入出金管理、伝票処理を行い、設計や施工管理のフォローを行っています。

ハウスメーカーに安心感を感じる人が多い理由

家づくりを考えた時、ハウスメーカーに安心感を感じる人が多いです。

理由として、以下の点が挙げられます。

  • 経営基盤が安定していて倒産リスクが低い
  • 長期保証やアフターフォロー体制が充実
  • モデルハウスで完成品を見学できる

それぞれ詳しくみていきましょう。

経営基盤が安定していて倒産リスクが低い

ハウスメーカーは工務店と比較すると、倒産リスクが低いです。

ハウスメーカーは全国規模で展開しているため多くの顧客を抱えており、実績も数多くあります。

このため経営基盤は安定しており、前触れもなく倒産する可能性は低いのです。

工務店はハウスメーカーと比較するとどうしても経営規模が小さいため、倒産する可能性が高くなります。

ですが、経営規模が大きいハウスメーカーでも倒産リスクはゼロではありません。

家づくりを検討している場合は、しっかりとした施工実績や業績の確認をおすすめします。

長期保証やアフターフォロー体制が充実

ハウスメーカーの方が工務店よりも長期保証やアフターフォロー体制が充実している傾向にあります。

数十年の長期保証や定期点検、24時間365日の問い合わせも可能なハウスメーカーもあり、建築後のトラブルやメンテナンスに対する不安が軽減され、長期的な安心感が得られますよ。

工務店の長期保証やアフターフォローは、企業によって大きく異なります。

工務店で家づくりを検討している場合は、工務店がどういった保証やアフターフォローを行っているか前もって入念に調べましょう。

モデルハウスで完成品を見学できる

ハウスメーカーのメリットとして、モデルハウスで完成品を見学できることが挙げられます。

実際にモデルハウスをみることで、公式サイトやカタログで見るよりも具体的にイメージができますよ。

ですが、グレードの高い仕様で建てられていることが多く、標準仕様との差をしっかり確認しましょう。

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ハウスメーカーのデメリット・懸念点

ハウスメーカーで家づくりのデメリットや懸念点もみていきましょう。

  • 細かい要望は通らない可能性がある
  • 坪単価が高く多めの予算が必要
  • 実際に建てるのは地方の施工会社

それぞれ詳しく解説しますね。

細かい要望は通らない可能性がある

ハウスメーカーは完全自由設計である場合を除き、基本的には準備されたプランを基に設計していくため、細かい要望は通らない可能性があります。

たとえば、ここの廊下はもっと広くしてほしい、ここだけ天井を3mにしてほしいといった間取りの変更は強度の問題から断られる可能性があるのです。

また、一括で材料を仕入れてコストを抑えているため、決められた建材以外は使用できないことも。

他の家と似たような外観や内装になることがあり、独自性を追求したい場合は不満を感じるかもしれません。

坪単価が高く多めの予算が必要

ハウスメーカーは相場より坪単価が高く、多めの予算が必要となります。

ハウスメーカーは住宅性能が高く、材料費や工事費も高くなるからです。

特にカスタマイズを多く求める場合や高品質な材料を選ぶ場合は、費用が増加する傾向にあるため、ご注意ください。

また、経費や保証費用、有名人を起用したCMなどの建築費用に含まれないコストも坪単価に影響しています。

どうしても多めの予算が必要となるため、ハウスメーカーで家づくりを考えている場合は住宅ローンの審査や返済計画は十分に考慮しましょう。

実際に建てるのは地方の施工会社

ハウスメーカーで注文住宅を依頼しても、実際に建てるのは地方の下請けの施工会社です。

大手ハウスメーカーは地方の数社の工務店と契約をしています。

商品企画や設計、販売活動はハウスメーカーが自ら行っていますが、施工は工務店が担当しているのです。

ハウスメーカーで家を建てたい場合は担当者に話を聞き、施工する工務店の情報を得ることをおすすめします。

工務店次第であなたの家の仕上がりが変わってくる可能性があるからです。

【建築会社の選び方】どこで建てれば希望を叶えやすいのか?

「一生物の家を建てるのだから、納得のいく家を建てたい」と思いますよね。

家を建てる時、「ハウスメーカー」、「工務店」、「ビルダー」、「設計事務所」のいずれかと契約する必要があります。

どこで建てれば希望を叶えやすいのか解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ハウスメーカー 工務店 ビルダー 設計事務所
ブランド・安心感
工期
性能
コスト
オリジナリティ

ブランドや安心感を重視ならハウスメーカー

ブランドや安心感を重視するのであれば、ハウスメーカーで家を建てるのがおすすめです。

ハウスメーカーは長年の実績とブランド力を持っており、多くの顧客からの信頼を得ているため、安心感が高いです。

また、標準化された設計や施工プロセスにより高品質な住宅を提供しており、どの地域でも同じ品質の住宅が提供されるため、安心して家を建てることができますよ。

ハウスメーカーは長期の保証やアフターサービスを提供しており、定期的な点検やメンテナンスサービスを行っているため、長期に渡る安心感が得られるのも特徴です。

これは、大手ハウスメーカーならではのメリットといえるでしょう。

短期間で効率よく建てるならハウスメーカー

短期間で効率よく家を建てる場合、ハウスメーカーがおすすめです。

工期
ハウスメーカー 3〜4ヶ月
工務店 4〜5ヶ月
ビルダー 2〜3ヶ月
設計事務所 5〜6ヶ月

ハウスメーカーは商品やプランが規格化されており、工場で建材を大量生産して現場で組み立てるため、工期の短縮が可能です。

工務店や設計事務所は一棟一棟建材を組み立てるため、完成に時間を要します。

工期が長くなると人件費が高くなったり、建築中の賃貸住宅の賃料がかかったりと費用がかかるデメリットがあるため、ご留意ください。

家の性能で選ぶならハウスメーカー

家の性能を重視するのであれば、ハウスメーカーがおすすめです。

ハウスメーカーは多くの場合、自社の研究開発施設を持っており、新しい建材や工法の開発に投資しています。

この結果、最新の技術や高性能の建材が使用され、耐久性や断熱性、防音性などの性能が向上するのです。

もちろん、ハウスメーカー以外も一定の住宅品質は確保されており、性能が悪いというわけではありません。

ですが、規格化されていて品質にバラツキが発生しにくかったり、大規模な耐震実験を行っていたりといった点を考えると、ハウスメーカーが有利となってきます。

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コストの安さなら工務店やビルダー

コストの安さを求めるのであれば、工務店やビルダーがおすすめです。

工務店やビルダーはハウスメーカーに比べて規模が小さく、設計・管理・施工といった複数の段階を直接管理するため中間マージンが発生せず、コストを抑えることが可能です。

また、工務店やビルダーは地域密着型で経営しているため、地域の建材業者や職人とのネットワークがあり、コスト効率の良い材料調達や工事ができます。

こだわりを追求したいなら設計事務所か工務店

こだわりを追求したいのであれば、設計事務所か工務店で家を建てるのがおすすめです。

設計事務所や工務店は、顧客の具体的な要望やライフスタイルに合わせて、個別に対応するのを得意としています。

これはハウスメーカーの標準化されたプランとは異なり、間取りや内装・外装・設備など、細部に至るまで顧客のこだわりを反映させることが可能なためです。

また、特に設計事務所は、設計士の専門知識と経験を活かして独自のデザインや創造性を発揮し、他にはない唯一無二の住宅を設計することが可能です。

たとえば、ビルダーでもアキュラホームなどのように、完全自由設計の家を建てられる企業であれば、こだわりを追求しやすいですよ。

ハウスメーカーに関するよくある質問

ここからは、ハウスメーカーに関するよくある質問の中から4つを厳選してお答えします。

  • ハウスメーカーと工務店は何が違うの?
  • ハウスメーカーのおすすめは?
  • ハウスメーカーで建てる人はどれくらい?
  • ハウスメーカーで土地探しまで頼める?

それぞれ詳しくみていきましょう。

ハウスメーカーと工務店は何が違うの?

ハウスメーカーと工務店の違いは、大きく分けて「施工エリアや会社の規模」、「プランの自由度」、「施工技術や工期」、「アフターサービス」、「価格」の5つです。

ハウスメーカー 工務店
施工エリアや会社の規模 全国が施工エリアであるため、社員数と売上が多い 会社の規模は小さいが、地域を限定してサービスを提供している
プランの自由度 間取りパターンや仕様が決まっている 一から設計できることが多く、オリジナル性の高い家づくりが可能
施工技術や工期 工場で建材を生産しているため施工技術が安定しており、工期も短い 現場で職人が組み立てるため職人によって技術にばらつきがあり、建材や職人の確保状況によっては工期が長くなる
アフターサービス 独自のサービス部署があり、24時間トラブル受付対応をしているメーカーもある 営業担当が直接対応し、すぐに対応してくれることも多い
価格 高性能住宅であることが多く、価格は比較的高め ハウスメーカーよりも安い傾向にあるが、標準的な家になりやすい

他にもハウスメーカーと工務店の違いを詳しく解説していますので、ぜひ御覧ください。

ハウスメーカーと工務店の違いとは?それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説

ハウスメーカーのおすすめは?

ハウスメーカーは数多くあるため、どのハウスメーカーを選べばいいか悩みますよね。

オリコン満足度・戸建て数・売上高から厳選して順位付けられたランキングを紹介します。


画像提供元/公式サイト

第4位以降は「ハウスメーカーランキング」にて紹介していますので、ぜひ御覧ください。

積水ハウス


画像提供元/積水ハウス公式サイト

積水ハウスは日本を代表する住宅メーカーであり、圧倒的な実績を有しています。

耐震性・耐火性・断熱性などの住宅性能を向上させるための研究開発を積極的に行っており、独自の構造技術や高性能な建材を使用することで、安全で快適な住環境を提供していますよ。

顧客のニーズに合わせてデザインやカスタマイズが可能で、個々のライフスタイルに合った住宅を提供しているため、カスタマイズ性がありつつ大手ハウスメーカーで家を建てたい方におすすめです。

住友林業


画像提供元/住友林業公式サイト

住友林業は、木材を中心とした住宅建築に強いこだわりを持っています。

自社で森林を所有し、木材の生産から供給まで一貫して行っているため、質の高い木材を使用した住宅の提供が可能です。

木の温もりや風合いを生かした家に住みたい方におすすめです。

住友林業は、持続可能な森林経営を行い、環境保全に努めています。

再生可能な資源としての木材を活用し、エネルギー効率の高い住宅を提供することで、地球環境への負荷を軽減しています。

また、CO2の吸収源としての森林の保全活動も行っていますよ。

大和ハウス


画像提供元/大和ハウス公式サイト

大和ハウスは、戸建住宅だけでなく幅広い建築物を手掛けているため、様々なライフスタイルやニーズに対応することが可能です。

また、最新の技術や建材を導入し、高性能な住宅を提供しています。

特に耐震性や断熱性、耐火性に優れた住宅を開発しており、安全で快適な住環境を実現しています。

自分の住んでみたい家のイメージがしっかりしている方におすすめのハウスメーカーです。

ハウスメーカーで建てる人はどれくらい?

実際にハウスメーカーで家を建てた人はどれくらいいるのでしょうか。

エニワン株式会社は、2019年6月に3年〜5年以内に家を建てた1,079人を対象に「一戸建て住宅建築会社の選び方」に関するアンケートを実施しました。


画像提供元/エニワン株式会社公式サイト

どこで家を建てたかの問いに、『ハウスメーカー(58.7%)』『工務店(38.5%』という結果に。


画像提供元/エニワン株式会社公式サイト

ハウスメーカーを選んだ理由としては、「会社としての安心感が高い」がもっとも多くなっています。

大きな買い物であるため、社会的信頼度や情報の多さが決断を後押ししているのが分かる結果となりましたね。

ハウスメーカーは土地探しまで頼める?

多くのハウスメーカーは、土地探しから設計・建築・アフターサービスまで一貫したサポートを提供しています。

これにより、各プロセスでの手間を省くことができ、スムーズに家づくりをすすめることができるのです。

また、ハウスメーカーは、不動産会社や土地所有者との強いネットワークを持っているため、希望の条件に合った土地をみつけることができますよ。

土地探しからアフターサービスまで一箇所でまとめたい方は、ハウスメーカーで家を建てることを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事ではハウスメーカーだけなく、工務店や不動産屋の特徴や仕事内容まで解説してきました。

それぞれの建築会社の特徴を踏まえ、あなたがどこで家を建てるのが良いかお分かりいただけたと思います。

ハウスメーカーで家を建てた人が約6割との結果でしたが家に求めるものは人それぞれ違うため、何に重きを置くかはあなたの判断次第です。

この記事があなたの理想の家づくりの助けとなれば幸いです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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目次
  1. ハウスメーカーとは?
    1. 短期間で建てられるプレハブ住宅がはじまり
    2. 家を「つくる」から『選ぶ』へ変えた
    3. たとえばこんな会社がハウスメーカー
    4. 大手8社だけで住宅シェアの約2割を獲得
  2. ハウスメーカーと他の建築会社との違い
    1. 工務店
    2. ビルダー
    3. 設計事務所
    4. 不動産屋
  3. ハウスメーカーの仕事内容
    1. 営業|提案・契約からアフターサービス対応まで
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  5. ハウスメーカーのデメリット・懸念点
    1. 細かい要望は通らない可能性がある
    2. 坪単価が高く多めの予算が必要
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  6. 【建築会社の選び方】どこで建てれば希望を叶えやすいのか?
    1. ブランドや安心感を重視ならハウスメーカー
    2. 短期間で効率よく建てるならハウスメーカー
    3. 家の性能で選ぶならハウスメーカー
    4. コストの安さなら工務店やビルダー
    5. こだわりを追求したいなら設計事務所か工務店
  7. ハウスメーカーに関するよくある質問
    1. ハウスメーカーと工務店は何が違うの?
    2. ハウスメーカーのおすすめは?
    3. ハウスメーカーで建てる人はどれくらい?
    4. ハウスメーカーは土地探しまで頼める?
  8. まとめ