平家住宅が得意なハウスメーカー8社!会社選びのポイントや各社のおすすめ平家商品もご紹介

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生活のしやすさやデザイン性の高さから、世代を問わず平屋住宅を選択する人が増えています。

ワンフロアで生活動線が整うので住みやすいという魅力がある平屋。

本記事では、平屋住宅を建てたいという人に向けて、平屋に強いおすすめのハウスメーカー8社をランキングでご紹介。

各社の特徴や平屋への強みだけでなく、平屋住宅のメリット・デメリットにも触れています。

平屋を建てたい人のみならず、これから家づくりを始める全ての人にぴったりの内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

平家を建てるハウスメーカー選びのポイント3つ

平屋を建てたいと思ったとき、以下3つのポイントに重点をおいてハウスメーカーを選択することをおすすめします。

  • 予算に合うかどうか
  • どんな工法
  • 住宅性能の強みは何か

予算に見合うハウスメーカーで、自分が納得できる工法と性能を兼ね備えているかどうかは重要なポイントです。

ハウスメーカーはたくさん存在しますが、まずは予算内で建てられる会社に絞り込みましょう。

その中で工法や性能を比較しながら気になる会社をピックアップすると、スムーズに進められるはずです。

ハウスメーカー選びにおいて上記3つのポイントがなぜ重要なのか、1つずつ詳しくみていきましょう。

ポイント1:予算に合うハウスメーカーに絞り込む

気に入ったハウスメーカーでも、予算に合っていなければ現実的とはいえません。

ハウスメーカー選びの第1ステップとなるのが、自分の予算に合うかどうかです。

まとまったお金が必要となる家づくりですが、予算を抑えた施工を得意とするローコストのハウスメーカーも存在します。

本記事の後述でご紹介する、平屋に強い8社のハウスメーカーの坪単価を参考にしてみてください。

ハウスメーカー 坪単価の目安
積水ハウス 約55万円~100万円
住友林業 約60万円~100万円
一条工務店 約50万円~90万円
セキスイハイム 約60万円~100万円
パナソニックホームズ 約60万円~100万円
タマホーム 約40万円~75万円
アイフルホーム 約35万円~60万円
ユニバーサルホーム 約40万円~70万円

ハウスメーカーには上記のように坪単価のおおよその目安があります。

まずは自分の予算を照らし合わせて、無理なく建てられそうな価格帯のハウスメーカーをピックアップしてみましょう。

建てたい平屋の大きさが既にイメージとしてある場合は、坪単価×坪数で計算するとおおよその値段がみえてきます。

高めの坪単価、予算に丁度良さそうな坪単価、予算よりも低い坪単価と、ハウスメーカーの価格帯にバラつきをもたせて相見積もりをしてみるのがおすすめです。

予算オーバーすると思っていたハウスメーカーでも、扱っている商品によっては予算内で実現できる可能性もあります。

ポイント2:工法を見る

住宅の基盤となる工法は、木造と鉄骨造ではそれぞれ特徴が大きく違います。

家づくりに求める強みがどちらに当てはまるのかを明確にしておきましょう。

木造と鉄骨造それぞれの特徴と、主に適用される工法はこちらです。

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特徴 主な工法 坪単価の目安
木造
  • 断熱性が高い
  • コストが低い
  • 軽くて耐震性能に優れる
  • どの建築会社でも扱える
木造軸組工法

2×4(ツーバイフォー)工法

約50万円~70万円
鉄骨造
  • 高い強度を誇る
  • 品質にムラが少ない
  • 間取りの自由度が高い
  • 短い工期で施工できる
重量鉄骨ラーメン工法

軽量鉄骨ブレース工法

約50万円~90万円

日本では木造住宅が主流ですが、最近では鉄骨造を強みとするハウスメーカーも増えています。

木造はメジャーな工法であり資材が安価なのでコストが低め。

一方で鉄骨造は熱伝導率が高く重量があることから、木造以上に高い断熱対策と地盤強化を必要とするため坪単価が上がります。

しかし間取りの自由度は、少ない骨組みでも強度を確保できる鉄骨造のほうが高いです。

大開口の空間を理想とするのであれば、鉄骨造が向いています。

これから長く生活していくことになる住宅なので、どのような工法で建てるのかは大事なポイントです。

ハウスメーカーが扱う工法にも、ぜひ注目してみてください。

ポイント3:住宅の性能で比較する

ハウスメーカーの個性ともいえるのが、住宅性能です。

地震に強い耐震性、外気の影響を受けない断熱性、メンテナンス費用を抑えられる耐久性など、各社にはそれぞれ強みがあります。

住宅に対して何にこだわりたいかを整理すると、好みのハウスメーカーを見つけやすくなるはずです。

また、住宅性能だけでなく、特に平屋で気になるのが防犯面や収納力、開放感などです。

平屋を建てる場合は、防犯対策の有無、収納スペースの提案力、天井高や窓の大きさにこだわれるのか、といった内容も比較ポイントとしておすすめ。

快適に暮らしていくための性能と、住宅に求める機能を組み合わせて、理想に近い家づくりを実現できるハウスメーカーを探してみましょう。

平家住宅が得意なハウスメーカー5社

平屋住宅の建築を得意とするハウスメーカーを5社をピックアップし、ランキング形式でまとめました。

どのハウスメーカーも名前が知れ渡っている大手なので、家づくりを任せられる安心感があります。

それぞれのハウスメーカーがもつ特徴や平屋住宅への強みを、ランキング上位順にみていきましょう。


画像提供元/積水ハウス公式サイト

業界最大手といっても良いほどの積水ハウス。

家づくり全体の坪単価は約55万円~100万円ほどですが、平均坪単価は約70万円~80万円のようです。

平屋住宅は工法の違う木造の「里楽(りらく)」と、鉄骨造の「HIRAYAの季(とき)」の2種類を扱っています

里楽と季のそれぞれにはどのような特徴があるのか、両者の魅力に迫っていきましょう。

積水ハウスの平家(木造):里楽(りらく)

○外観イメージ


画像提供元/積水ハウス公式サイト

○ダイニングイメージ


画像提供元/積水ハウス公式サイト

積水ハウスの木造住宅は、日本で古くから採用されてきた木造軸組工法に、独自の技術を組み合わせて耐震性をアップさせた「シャーウッド工法」が特徴的。

土台ではなく基礎に直接柱を建て、接合部には強度の高い金物を使用することで、鉄骨造に匹敵する強度を実現しています。

そんな耐震性に優れた工法で建てる平屋の里楽は、木造でありながら間取りの自由度が高く、大開口の窓も採用可能。

平屋であることを感じさせない開放感溢れる空間が魅力です。

積水ハウスの平家(鉄骨造):HIRAYAの季(とき)

○外観イメージ


画像提供元/積水ハウス公式サイト

○間取りイメージ


画像提供元/積水ハウス公式サイト

木造以上に間取りの自由度が高い鉄骨造のHIRAYAの季(とき)。

その秘密は、積水ハウスならではの「ダイナミックフレーム・システム」という工法にあります。

独自形状の鉄骨の柱・耐力壁・梁が高い強度を実現するので、柱や壁の間隔を広く確保することができます。

少ない柱と壁で大空間を演出できるため、余計なものを感じさせない広々とした大空間の演出が可能。

他社ではできないような間取りでも、積水ハウスの季なら難しくないでしょう。

ほかにはない開放感を求める人におすすめです。

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画像提供元/住友林業公式サイト

約60万円~100万円の坪単価だといわれている住友林業は、木の温かみを活かした家づくりが得意です。

実際の建築実例を参考にすると、約80万円~90万円の坪単価で家づくりをしている人が多いようです。

住友林業ではGRAND LIFE(グランドライフ)という木造の平屋を提供しています。

一体どのような特徴がある平屋なのか、詳細をご紹介します。

住友林業の平家(木造):GRAND LIFE

○外観イメージ


画像提供元/住友林業公式サイト

○間取りイメージ


画像提供元/住友林業公式サイト

壁・床・建具・天井とそれぞれに高品質で味のあるオリジナル部材の「プライムウッド」を使用。

ナチュラルな風合いで、木の温かみを日常的に感じることができます。

木材の種類やカラーは自分の好みのままに選ぶことができ、家具などのインテリアまでトータルコーディネート。

外観も内観もデザイン性が高いのが魅力的です。

最大で7.1mの大開口を実現することができ、奥行きのある空間演出に欠かせない天井の高さにまで余裕をもたせることが可能。

複層ガラスなので断熱性能もばっちりです。

住友林業は、自分らしさを演出したデザイン性の高い平屋を建てたい人におすすめです。


画像提供元/一条工務店公式サイト

一条工務店は断熱性能が高く、長く快適な暮らしを送ることができると評判のハウスメーカーです。

約50万円~90万円の坪単価で建てられるといわれています。

性能にこだわった一条工務店は、5種類のスタイルに分かれた木造平屋の建築が可能です。

それぞれのスタイルの特徴や、一条工務店が手掛ける平屋の魅力を知っていきましょう。

一条工務店の平家(木造):5種類のスタイルから選べる

自社オリジナルの太陽光パネルや蓄電池で、ランニングコストを抑えた生活が期待できる一条工務店。

屋根一体型の太陽光パネルは、他社よりも発電量を多く確保できるでしょう。

高い断熱性能は平屋の場合にも健在で、一般的に採用される断熱材の2倍の断熱効果を発揮するウレタンフォームを採用。

さらに熱を遮断する高断熱樹脂サッシで、窓の断熱性もバッチリです。

ハンマーでも簡単に打ち破ることができない防犯ガラスが、平屋の住まいの安心感を高めてくれます。

一条工務店の平屋は以下5種類のデザインコンセプトの中から選択できます。

  • プレミアムスタイル
  • スマートスタイル
  • ヨーロピアンスタイル
  • 南欧風スタイル
  • 和風スタイル

異なる5つのスタイルから、お気に入りがきっと見つかるはずです。

○風格のプレミアムスタイル


画像提供元/一条工務店公式サイト

画像提供元/一条工務店公式サイト

○機能を追求したスマートスタイル


画像提供元/一条工務店公式サイト

画像提供元/一条工務店公式サイト

○ヨーロピアンスタイル


画像提供元/一条工務店公式サイト

画像提供元/一条工務店公式サイト

○南欧風スタイル


画像提供元/一条工務店公式サイト

画像提供元/一条工務店公式サイト

○和風スタイル


画像提供元/一条工務店公式サイト

画像提供元/一条工務店公式サイト

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画像提供元/セキスイハイム公式サイト

鉄骨造の家づくりを得意としているセキスイハイム。

その坪単価は約60万円~100万円ほどで、鉄骨造の住宅ではトップの人気を誇るハウスメーカーです。

そんなセキスイハイムの鉄骨平屋住宅でおすすめしたいのが、「ステイ&ワークモデル」と「1.5階の平屋」の2種類。

それぞれどんな魅力をもつ平屋なのかをご紹介します。

セキスイハイムの平家:ステイ&ワークモデル

○外観イメージ


画像提供元/セキスイハイム公式サイト

○内観イメージ


画像提供元/セキスイハイム公式サイト

おうち時間の快適さを追求したのが「ステイ&ワークモデル」です。

場所を取らない天井埋め込み式の空気清浄機が、家中の空気をクリーンに保ちます。

さらに在宅時間が多い人におすすめなのが、AIスピーカーやスマート機器に対応した住宅設備が採用されていること。

音声1つで家電に指示することができるので、生活や家事をより快適なものへとグレードアップしてくれるでしょう。

また、小さなピットスペースを活用することで、ほかの空間とはメリハリを付けた書斎やプライベート空間の演出も可能。

在宅ワークなどでおうち時間が長い人におすすめの平屋モデルです。

セキスイハイムの平家:1.5階の平家

○外観イメージ


画像提供元/セキスイハイム公式サイト

○小屋裏とルーフバルコニー


画像提供元/セキスイハイム公式サイト

空間を最大限活用する1.5階の平屋は、ルーフバルコニーや小屋裏空間を採用した平屋です。

1.5階に位置するルーフバルコニーは、外部の視線を気にせずにプライベートな時間を楽しむことができます。

小屋裏空間は大きな物の収納場所や、小さな子供の遊び空間としても大活躍。

縦の空間を1.5階として利用することで、今までの平屋にはない暮らしの楽しみ方を実現しています。


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

繰り返す地震の揺れにも屈しない、構造の強さが自慢のパナソニックホームズ。

坪単価は約60万円~100万円だといわれており、大手ハウスメーカーの1つです。

鉄骨造を求めている人は、ぜひパナソニックホームズの平屋の特徴を知っておきましょう。

パナソニックホームズの平家:平家の住まい

○外観イメージ


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

○スキップフロアイメージ


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

○間取りイメージ


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

パナソニックホームズが手掛ける平屋の大きな特徴は、スキップフロアと大空間の大型収納。

大きな屋根を採用することで生まれる天井の勾配を利用して、スキップフロアを取り入れることが可能です。

通常はワンフロアが一般的な平屋ですが、スキップフロアがあることで新しい暮らしのかたちを実現。

子供たちの遊び場や来客時のお泊りスペース、趣味を楽しむ空間など、その可能性は無限大です。

さらにスキップフロア下のスペースは大型収納として利用できるので、収納の心配がいりません。

暮らしのアイデアが広がるスキップフロアを、平屋住宅に取り入れてみてはいかがでしょうか。

平家住宅に強いローコストのハウスメーカー3社

ローコストのハウスメーカーが提供している平屋住宅をチェックしてみましょう。

以下のハウスメーカーは、予算を抑えつつ暮らしやすい平屋を実現できます。

ローコストのハウスメーカーを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。


画像提供元/タマホーム公式サイト

坪単価約40万円~75万円とローコストでありながら、快適な暮らしが叶うタマホーム。

予算を抑えた家づくりをしたい人におすすめのハウスメーカーです。

タマホームでは規格住宅と自由設計どちらかの方法で平屋を建てられます。

どのような違いがあるのか詳しくみていきましょう。

タマホームの平家(規格住宅):シフクのいえプレミア

○外観イメージ


画像提供元/タマホーム公式サイト

○間取り一例


画像提供元/タマホーム公式サイト

タマホームの「シフクのいえプレミア」は、平屋の場合は販売価格1,087万円からとかなりの破格。

その実態は、暮らしやすさが考慮された選りすぐりの20プランの中から希望する間取りを選択する規格住宅です。

価格が安いにもかかわらず、耐震性能は最高レベルである耐震等級3に対応しています。

さらに初期保証・長期保証・点検システムがセット、屋外工事や地盤調査などの付帯工事費用がコミコミの価格であるというから驚きです。

間取りをいちから自分で考える必要がないので、スムーズに家づくりが進められるでしょう。

あまり時間をかけたくない、とにかく費用を抑えたいという人にもってこいの商品だといえます。

タマホームの平家:GALLERIART

○外観イメージ


画像提供元/タマホーム公式サイト

○間取りイメージ


画像提供元/タマホーム公式サイト

インナーガレージのある平屋を提案するのが、タマホームのGALLERIART(ガレリアート)です。

ガレージが組み合わさることでさらに奥行きのある大空間を演出。

車やバイクを雨風から守れるだけでなく、バーベキューをしたり趣味の空間として利用したりと楽しみ方はたくさん。

家族の時間をより一層豊かにしてくれることでしょう。

自由設計なので家族構成や希望に合わせた間取りで暮らしやすさも十分。

さらにキッチンやお風呂などの充実した住宅設備が、毎日の暮らしを快適にしてくれます。

ローコストでこだわりを詰め込んだ平屋を希望するなら、タマホームのGALLERIARTを検討してみてください。

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画像提供元/アイフルホーム公式サイト

ローコストメーカーの代表格の1つであるアイフルホームは、約35万円~60万円の坪単価で家づくりを行えます。

LIXILグループであることから、住宅設備は安い価格でLIXIL製で揃えることが可能。

フランチャイズシステムによって、地域に密着した家づくりとアイフルホームの品質を均一に提供できるのが魅力です。

規格住宅のLodina(ロディナ)と自由設計のFAVO(フェイボ)の2種類から平屋の建築ができます。

アイフルホームで叶う平屋住宅の特徴をチェックしていきましょう。

アイフルホームの平家(規格住宅):Lodina

○間取り一例


画像提供元/アイフルホーム公式サイト

坪数に合わせて多数のプランから間取りを決める規格住宅の平屋です。

屋根のデザインや外壁、インテリアのテイストを複数の中から選択できるので、規格住宅でありながら自分好みにカスタマイズできます。

さらにベースのプランから収納力や部屋の大きさを考慮して、不要な壁を削除することも可能。

間取りを変更しても価格は変わらないので、暮らしやすさにこだわりながら楽しく家づくりを進められます。

予算や希望する間取りに合わせてベースプランを決定するだけなので、スムーズな流れで家づくりできるでしょう。

アイフルホームの平家:FAVO

○外観イメージ


画像提供元/アイフルホーム公式サイト

○間取りイメージ


画像提供元/アイフルホーム公式サイト

自由設計で平屋を建てられるのがアイフルホームのFAVO(フェイボ)です。

間仕切りのある収納スペースやコートクロークなど、気になる収納のアイデアも豊富に提案。

生活動線を考えた間取りをじっくり相談しながら設計できます。

さらに、屋根の勾配を活かしてリビング部分を吹き抜けにすることも可能。

部屋の中央に中庭を配置して、どの部屋にいても明るい日差しが差し込む空間を演出しても良いでしょう。

平屋住宅で気になりがちな収納・開放感・明るさをカバーした、魅力あふれる平屋をローコストで建てられます。

アイフルホームのFAVOは、予算を抑えて自由にこだわりを詰め込みたいという人におすすめです。


画像提供元/ユニバーサルホーム公式サイト

全国的にフランチャイズ展開しているユニバーサルホームは、自社開発や直接施工によって、家づくりにかかる無駄なコストをカット。

優れた断熱性や耐震性だけでなく、遮音性・耐久性などを実感できる質の高い住宅性能にこだわっています。

高性能を兼ね備えた平屋が、坪単価約40万円~70万円ほどで建てられるのであればコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。

ユニバーサルホームこだわりの平屋である「フラットワン」と「アルファヴィータ」の2種類をそれぞれみていきましょう。

ユニバーサルホームの平家:フラットワン

○外観イメージ


画像提供元/ユニバーサルホーム公式サイト

○間取りイメージ


画像提供元/ユニバーサルホーム公式サイト

動きやすい機能性の高い平屋をコンセプトにしているのが、ユニバーサルホームの「フラットワン」です。

生活のしやすさを重視した平屋住宅で、細かな家事や生活の動きを想定して間取りを設計。

さらに、デザイン性や質感で人気が高い無垢材を床に使用しながら、全面床暖房を採用できます。

おしゃれな無垢材の床は、おうちのインテリアを楽しむことができるでしょう。

整った動線で動きやすい平屋住宅を求めるなら、フラットワンがおすすめです。

ユニバーサルホームの平家:アルファヴィータ

○外観イメージ


画像提供元/ユニバーサルホーム公式サイト

○間取りイメージ


画像提供元/ユニバーサルホーム公式サイト

フラットワンにプラスアルファして、より快適な平屋の暮らしを目指すのが「アルファヴィータ」です。

小上がりの和室やスキップフロア、ダウンフロアをリビングの一角に設けることができます。

大きな間仕切りを設けなくても空間にメリハリが生まれるため、ゲストルームや子供の遊び場、リラックススペースとして活躍。

ユニバーサルホームのアルファヴィータは、暮らし方のアイデアが広がるプラスアルファの平屋を叶えてくれます。

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平家を建てるメリット

平屋は2階建て住宅にはない、以下3つの魅力的なメリットがあります。

  • 長く暮らすのに向いている
  • 地震に強い
  • 生活や家事の動線を効率化しやすい

どれも家づくりに求められる理想ばかりだといえます。

なぜ平屋住宅にはこうしたメリットがあげられるのか、その魅力に詳しく迫っていきましょう。

長く暮らしやすい

階段がない平屋住宅はワンフロアで生活が完結するので、小さい子供から体の衰えが気になるシニア世帯まで長く安心して暮らせます。

階段を利用する必要がないというだけで、足腰への負担や転落の恐れがなくなるため安全。

年を重ねても長く暮らしやすい住宅だといえます。

地震に強い

平屋は地面に接する面積が多く、2階建てや3階建てに比べると重みの負荷が少ないため、構造の安定感が強いです。

安定感があるので耐震性に優れており、さらに建物の高さが低いことから強風による影響も少なめ。

窓にある程度の大きさがあればどの部屋からでも外に出られるので、大きな地震があったときでも迅速に屋外へ出ることができます。

生活動線・家事動線を良くしやすい

ワンフロアで間取りの配置を考える平屋は、生活しやすい動線や家事効率がアップする動線を実現しやすいです。

階段を使った上下の移動がないので、スムーズな動線を確立できるでしょう。

必要最低限の移動で済む、コンパクトな動線は平屋ならではだといえます。

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平家を建てるデメリット

平屋には魅力がある反面、デメリットも存在します。

  • 坪単価が高くなる
  • 敷地面積の大きさが家の広さに影響しやすい
  • 防犯とプライバシー対策が必要不可欠

メリットだけでなく、デメリットも一緒に考慮することで、後悔の少ない平屋の家づくりが実現できます。

上記3つの平屋のデメリットの詳細を知っておきましょう。

坪単価が高くなる

平屋は2階建て住宅に比べると屋根と基礎の面積が大きく、その分の工事費用が増すので坪単価がアップする傾向に。

段差をなくすようなバリアフリーの仕様にすると、坪単価はさらに上がります。

ただし、平屋は大きな足場が必要なく2階にトイレを設置しないので、トータルでみると2階建て住宅と大きな差がないことも。

坪単価は建てる面積や工法によるので、納得のいく予算で家づくりを進められるように複数社で相見積もりをとりましょう。

敷地面積が小さいと居住空間が狭い

平屋は建てる土地が小さいと、居住空間が狭くなってしまう恐れがあります。

例えば2階建て住宅と同じ延床面積で建てる場合でも、平屋は2倍の敷地面積が必要です。

さらに土地には、敷地面積に対してどこまでの大きさを建築して良いかを定める建蔽率(けんぺいりつ)が決まっています。

大きな土地だとしても、建蔽率が低い場合はコンパクトな住居しか建てられません。

土地を探している段階で、どのくらいの大きさの平屋を建てたいかイメージしておくことが大切です。

平屋を建てることを想定した広さと建蔽率を考慮して、土地を決定することをおすすめします。

防犯・プライバシー対策が必要

平屋はどの部屋の窓も侵入経路となってしまいます。

加えて居住スペースは全て1階なので、外部からの視線を遮る工夫が欠かせません。

窓ガラスは防犯仕様にしたり、カメラやセンサーライトを設置したりして防犯面に力を入れましょう。

また、プライバシーを確保するために、リビングの配置を道路と離す、フェンスを設置するといった対策も必要です。

安心して暮らしていくために、設計段階から防犯とプライバシーについてはしっかりと相談する必要があります。

まとめ

デザイン・機能性・間取りの自由度・開放感など、平屋にこだわりたい条件と一致するハウスメーカーを見つけることが大切です。

まずは予算に合うかどうかで絞り込み、工法や住宅性能を比較しながら選んでいきましょう。

迷ったときは人気のハウスメーカーランキングを参考にするのもおすすめです。

後悔のない平屋が建てられるよう、複数社で相見積もりをとり、じっくり時間をかけながら検討してみてください。

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