桧家住宅の坪単価は?特徴や建築実例、標準仕様も解説

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全館空調を導入することで、年間を通じて快適に過ごせる桧家住宅。

そのため、桧家住宅でマイホームを建てる際の坪単価や標準仕様が気になるという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、桧家住宅で家を建てた方の建築実例をもとに坪単価や特徴について詳しく解説します。

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目次

桧家住宅の坪単価

桧家住宅の坪単価はもちろん、どのくらいの予算で理想の家づくりができるのかを詳しくまとめました。

これから家づくりをおこなう方は、ぜひチェックしてみてください。

40万円〜70万円での施工事例が多い

2024年現在、桧家住宅の坪単価はSUMMOによると44〜73万円となっています。

大手ハウスメーカーの坪単価の多くが90万円台であることから、坪単価40万円〜70万円の施工事例が多い桧家住宅はローコストではないものの、コストパフォーマンスの良いハウスメーカーといえるでしょう。

予算を抑えて快適な家づくりをおこないたい方に、桧家住宅はおすすめのハウスメーカーです。

総額1,500~2,000万円前後が多い

桧家住宅の総額は坪単価44万〜73万円ということで、1,500〜2,000万円前後が多くなるようです。

坪単価はあくまでも本体価格の目安となり、家づくりには付帯工事や諸費用が必要になることから、おおむね2,600万円前後となるのが一般的な総額となります。

桧家住宅で家づくりを検討しているなら、建物の総額で2,600万円前後準備する必要があると考えておきましょう。

桧家住宅の特徴

桧家住宅は、株式会社ヒノキグループが展開する注文住宅ブランドです。

運営会社 株式会社 桧家住宅
本社住所 東京都文京区後楽1‐4-14 後楽森ビル12F
創業 1988年
坪単価 44~73万円
構造 木造
建物タイプ 平屋・2階建て・3階建て
戸建て供給実績 約3499棟(ヒノキグループ全体の2020年度実績・分譲を含む)
保証期間 最長30年間※1
施工エリア 直営店:関東・東北・長野・東海

フランチャイズ:東北・中部・近畿・中国・四国・九州

展示場 全国35都道府県に150以上(北海道・沖縄を除く)

※1:初期保証は10年で有償メンテナンスを実施すると最長30年まで保証の延長が可能

下記では、桧家住宅ならではの特徴を詳しく解説します。

  • 全館空調のZ空調(ゼックウチョウ)
  • 桧屋が独自開発のオリジナルブランド
  • 高い耐震性と耐久性

全館空調のZ空調(ゼックウチョウ)


画像提供元/桧家住宅公式サイト

桧家住宅といえば「Z空調」。

Z空調とは、部屋だけでなく玄関や廊下なども含めた家全体を空調して、各部屋の温度差をなくすシステムのことです。

外気は床下に設置された24時間換気システム「ココチE」を通り、各階のエアコンを通って温風や冷風となります。

一般的な家庭用壁掛けエアコン各部屋に1台ずつ設置しなければなりませんが、Z空調なら各階に1台でOK。(広さにより異なります)

エアコンの吹き出し口は各部屋の壁上部に設置され、桧家住宅は吹き出し口のカラーにも配慮しています。

定番のホワイトに加え、壁材の色に合わせてグレー・ブラックも展開しているので、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。

また、基本的にZ空調は24時間稼働させなければなりませんが、電気代が極端に高くなるわけではありません。

下記がZ空調の夏と冬の使用料金の月平均額です。

『全館空調「Z空調」のみの月額電気代の平均』

夏:月平均3,348円

時期 7月 8月 9月
電気代平均額 2,798円 4,781円 2,464円

冬:月平均9,319円

時期 12月 1月 2月
電気代平均額 8,195円 110,97円 8,666円

月平均4,721円、年間56,647円というデータがでています。

また、家庭で消費する電力には、家電や照明などがありますが、Z空調が家全体の消費電力に占める割合は33%ほどです。

桧屋が独自開発のオリジナルブランド


画像提供元/桧家住宅公式サイト

桧家住宅のオリジナル住宅設備ブランド「プレミアムワン」も多くの方に支持されています。

キッチンや洗面化粧台、食器棚・収納・宅配ボックスなどがあり、ホテルのような豪華設備の数々を採用することが可能です。

『キッチン』

アルタクラッセ(システムキッチン)

イタリア製の壁付けシステムキッチンで、LDKスペースを有効に活用できるところが魅力。

ミラノシンクシステムやイタリアのトップブランドGESSI社の水栓、イタリアンメラミン素材を前面に採用したスタイリッシュなカップボードなどで、統一感のあるキッチンを演出できます。

ビヴォリオ(システムキッチン)

「ビヴォリオワンアイランド」は回遊生徒開放感があるタイプで、カフェのようなおしゃれな雰囲気が人気です。

「ペニンシュラ型」や「アイランド型」のキッチンが理想の方におすすめのモデル。

対面式タイプなので、料理の合間に家族との会話を楽しむことも可能です。

クチーナ・グランデ(システムキッチン)

「キッチンを家具と考える」をコンセプトに開発されました。

デザイン性と機能性はもちろん快適性も追求した最上位グレードのシステムキッチンです。

洗練されたデザインの薄いワークトップとシンプルなフォルムの収納扉が魅力。

キッチンウォールキャビ(食器棚)

キッチンの背面に「キッチンウォールキャビ」を設置することで、食器はもちろん家電・調理器具・食品・キッチン周りのすべてのものを収納できます。

一般的なキッチン収納に比べ、大容量のウォールキャビネットは約76%の容量がアップするため、ごちゃごちゃしがちなキッチンアイテムをすっきり収納できて便利です。

『洗面台』

フーガ

浴室洗面台のオリジナル設備がフーガ。

水栓は世界有数の7つ星ホテルへの納品実績を誇るイタリアのGESSI社製、無垢材調のカウンターにシンプルなデザインの陶器ポールを採用しています。

なかでも「フーガドレッサー」は横幅が120cmと広めで、ゆっくりメイクすることも可能なうえ、洗練されたデザイン性の高さも魅力です。

『宅配ボックス』

留守番ポスト

留守番ポストは桧家オリジナルのビルトイン型を採用できます。

外側には集荷対応扉・内側(家の中)には受け取り専用の扉を設置するため、天候が悪かったり、外が寒い日に外に出る必要がありません。

この留守番ポストなら部屋の中で荷物を受け取ることが可能です。

ポストに関しては一般的なポスト型を採用できるので、好みや予算に合わせて選択できます。

高い耐震性と耐久性


画像提供元/桧家住宅公式サイト

桧家住宅が提供する注文住宅は、在来工法と2×4を組み合わせたハイブリッド工法で建てられています。

在来工法とは柱と梁、筋交いを組み合わせて作る伝統的な工法のこと。

構造壁が室内にでてこないため、設計の自由度が高いというメリットがあります。

一方、2×4工法は、断面が2インチ×4インチの木材を組んだ枠を作り、そこに合板をはって構造壁を作る工法です。

2×4は地震や台風など、外から加わる力に対して面で支えることから、耐震性や耐風性に優れています。

そのため、在来工法で作った構造にオリジナルの耐力面材を組み合わせた「ハイブリッド工法」を採用。

面で受け止めた力を分散できることから、設計の自由度の高さを残しつつ、耐震性に優れた家が実現できます。

さらに、建物の下すべてに鉄筋コンクリートを流して作る「ベタ基礎」が採用されています。

ベタ基礎は建物の荷重を面で受け止めて分散するため、安定した構造を保つことが可能です。

これらの工夫により、桧家住宅は耐震等級の最高ランクである等級3をクリアしています。

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桧家住宅の坪単価や価格がわかる注文住宅の建築実例

ここでは、桧家住宅の坪単価や価格が分かる注文住宅の建築実例を5つピックアップしています。

33坪/動線にこだわった平屋は全館空調で一年中快適


画像提供元/SUMMO公式サイト
本体価格 1,665万円(50.4万円/坪)
延床面積 109.30㎡(33坪)
家族構成 夫婦
工法 木造軸組

『1F間取り(3LDK)』


画像提供元/SUMMO公式サイト

3階建ての2世帯住宅から夫婦二人の暮らしにマッチした家づくりをスタートさせたオーナー様。

50代夫婦の新しい生活のために要望したのは、室内を回遊できる動線にしながら、来客時などはプライベートな空間を確保できること。

そこで玄関ホールからLDKを通り、洋室再びLDKに続く動線を確保し、ドアを閉めることで寝室が完全なプライベート空間になりました。

快適な住環境にこだわり、桧家住宅の全館空調「Z空調」を採用。

来客時に「猛暑の夏、玄関を入った時から快適な家ですね」といわれるのがうれしいとはオーナー談。

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39坪/広々としたリビングに家族や友人が集う家


画像提供元/SUMMO公式サイト
本体価格 1,734万円(44.4万円/坪)
延床面積 129.17㎡(39坪)
家族構成 夫婦+子供2人
工法 木造軸組

『1階の間取り』


画像提供元/SUMMO公式サイト

『2階の間取り』


画像提供元/SUMMO公式サイト

一番のお気に入りは、カリフォルニアビンテージの内装にマッチしたインテリアで演出したお子さん二人がのびのび遊べる20畳のLDK。

キッチンは奥様こだわりの「ペニンシュラスタイル」。

オープンスタイルにしたことで、リビングやダイニングにいる家族や友人と会話を楽しみながら、料理ができる憩いの空間が実現しました。

1Fで生活を完結したいと考えていたオーナー様が、大容量のウォークスルークローゼットを設置したことで、ごちゃごちゃとしがちな生活感のあるものをキレイに収納でき、すっきり暮らせるようになりました。

Z空調のある暮らしは「家の中のどこに行ってもほぼ温度差がなく、とても快適です。」とオーナーも喜んでいます。

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36坪/全館空調/開放感と光に満ちた吹き抜けで快適な暮らしが実現


画像提供元/SUMMO公式サイト
本体価格 1,730万円(48万円/坪)
延床面積 119.24㎡(36坪)
家族構成 夫婦
工法 木造軸組

『1階の間取り』


画像提供元/SUMMO公式サイト

『2階の間取り』


画像提供元/SUMMO公式サイト

オーナー様がこだわったのは実家が寒かったことから、1年間快適に暮らしを実現できるZ空調と吹き抜けの大空間。

1階はワンフロアで構成し、リビングには圧倒的な開放感をもたらす大きな吹き抜けを設置しました。

吹き抜けの上部にある寝室には内窓を設置し、この内窓から吹き抜けを通して、リビングにいる家族とコミュニケーションを取ることも可能です。

キッチンはヒノキヤオリジナル「プレミアムワン」の食器棚「キッチンウォールキャビ」と「クチーナ・グランデ」を採用。

ごちゃごちゃとしがちなキッチンツールの収納という課題を一気に解決し、見た目のデザイン性も両立しました。

住み心地に関しては、「吹き抜けの大空間でもZ空調の効果で、夏も冬も快適に過ごせる」とはオーナー談です。

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41.5坪/音楽やダンスを楽しむ家


画像提供元/SUMMO公式サイト
本体価格 1,785万円(43.0万円/坪)
延床面積 137.46㎡(41.5坪)
家族構成 夫婦
工法 木造軸組

『1階間取り(3LDK)』


画像提供元/SUMMO公式サイト

『ロフト間取り』


画像提供元/SUMMO公式サイト

「愛車をいじったり、音楽を楽しむDJブース、庭でBBQなど自分たちの趣味ややりたいことができる家をつくりたかった」というオーナー様のこだわりが詰まったマイホーム。

吹き抜け+勾配天井にしたこだわりのリビングには、オーナー様の夢だったDJブースを設置しました。

また、建物をコの字型にして囲んだ庭はみんなでBBQを楽しむなど、ご夫妻が理想としていたプライベートな空間を実現。

夏は暑く、冬は寒いという以前の家での悩みも、全館空調の効果でどのお部屋も適温で快適な暮らしが叶いました。

大きなエアコンを設置する必要がないため、「ビジュアル的に空間がすっきりしているのがいいですね。」とオーナー様も喜んでいます。

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42.9坪/インナーガレージ/将来の暮らしを視野に暮らしやすい平屋


画像提供元/SUMMO公式サイト
本体価格 2,035万円(47.4万円/坪)
延床面積 142.01㎡(42.9坪)
家族構成 夫婦
工法 木造軸組

『1Fの間取り』


画像提供元/SUMMO公式サイト

『小屋根裏収納間取り』


画像提供元/SUMMO公式サイト

趣味のバイクを2台分格納できるガレージを併設した平屋は、廊下を中心に両側に部屋を振り分けたスタイル。

将来、足の悪いご両親との同居を考えているオーナー様は、リビングに畳コーナーを設け、掘りこたつを設置しました。

車椅子でバスルームやトイレに出入りしやすいように、通常の仕様よりも広くスペースを設けているところがポイント。

階段で上がれる小屋裏は、24.84平米の広さを確保し、小さな子どもが喜んで飛び回っているそうです。

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桧家住宅の標準仕様|セレクテリア


画像提供元/桧家住宅公式サイト

「セレクテリア」は、プロがコーディネートした中から依頼主の好みのスタイルを選べる桧家住宅の標準仕様です。

今回紹介する下記の3つのスタイルのほかに8つのスタイルがあり、全11種類用意されています。

  • オーセンティックモダン
  • カフェシアトル
  • カフェボタニカル

新シリーズの3つのスタイルを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

オーセンティックモダン


画像提供元/桧家住宅公式サイト

オーセンティックモダンは、上品で飽きの来ない落ち着いたインテリア。

ベーシックなスタイルで、部屋全体をシックなトーンでまとめられています。

ホテルライクなインテリアが上質な暮らしを叶えてくれるでしょう。

カフェシアトル


画像提供元/桧家住宅公式サイト

天井や壁に吸い込まれるようなブラックと間接照明を採用したカフェシアトル。

陰影をつけることで、ゆったりとした空気の流れるカフェのような空間を実現します。

家具・照明・アートなどお気に入りのアイテムをプラスし、心地よい空間を作り出すでしょう。

カフェボタニカル


画像提供元/桧家住宅公式サイト

グリーンや植物をモチーフにした小物を取り入れたスタイルがカフェボタニカル。

おしゃれなカフェ風のインテリアで統一され、ナチュラルで居心地の良い空間を実現できます。

温もりがありながら、さわやかさも追及しているスタイルです。

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桧家住宅の坪単価に関するよくある質問

ここでは、桧家住宅の坪単価に関するよくある質問を3つピックアップしています。

  • 桧家住宅の坪単価はいくら?
  • 桧家住宅とタマホームの坪単価を比較するとどちらが安い?
  • 桧家住宅はやばい?後悔するポイントは?

桧家住宅の家づくりが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

桧家住宅の坪単価はいくら?

SUUMOの調査の結果、2024年現在の桧家住宅の坪単価は44万円〜73万円です。

そのため、30坪の家を建てるなら本体価格が約1,320万円〜約2,190万円以上となります。

桧家住宅とタマホームの坪単価を比較するとどちらが安い?

タマホームの坪単価は35万円〜75万円での建築実例が多く、桧家住宅は44万円〜73万円となっています。

2社の坪単価に大きな差はないため、耐震性や断熱性など、住宅性能を重視し全館空調による快適な暮らしを重視するなら桧家住宅。

予算を抑えつつ、手厚いアフターサポートを求めるならタマホームがおすすめです。

桧家住宅はやばい?後悔するポイントは?

建築に関する知識のない方が100%満足できるマイホームを建てることは不可能に近いです。

そこで桧家住宅で家を建てた方の口コミなどをチェックすると、下記のようなポイントに後悔しているようです。

  • スタッフに不満
  • 設計時にうまく家づくりをうまくイメージできなかった
  • 将来的なメンテナンスや保証に不安がある
  • 空調設備でかなり乾燥する

ただし、空調設備でかなり乾燥するという部分に関しては、桧家住宅が提供している24時間オート加湿システムを導入することで解決できます。


画像提供元/桧家住宅公式サイト

Z空調と併用することで家全体をしっかり加湿し、乾燥による問題も一気に解決してくれます。

一方、桧家住宅で注文住宅を建てて後悔したという人も「桧家住宅で良かった」と感じていることが多数あります。

  • コストパフォーマンスが良い
  • イメージ通りのマイホームができた
  • 低価格で機能性の高い家が実現した
  • 高気密のアクアフォームで快適な暮らしが可能

桧家住宅で家を建てたことで後悔するポイントがある一方、満足できる面が多いのも事実です。

これから桧家住宅で家作りを始める予定の方は、事前にメリットやデメリットなどもチェックし、自分のこだわりたい部分としっかり擦り合わせるようにしましょう。

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桧家住宅の坪単価まとめ

桧家住宅は全館空調システムのZ空調を導入し、一年を通じて快適な家を低価格で建てられるコストパフォーマンスの高い家を提供しているハウスメーカーです。

また、プロがコーディネートしたインテリアスタイルや、デザイン性や機能性が優れたアイテムを採用し、ラグジュアリー志向の顧客のニーズにも対応しています。

その一方で、間取りが制限される場合や大手ハウスメーカーに比べ保証期間が短いという点には注意が必要です。

これから桧家住宅で家を建てる予定がある方は、メリットとデメリットをしっかり把握し自分にとって理想の家作りを実現しましょう。

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