ハウスメーカー選びが疲れる5つの原因!みんなの決め手や選ぶコツをご紹介

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人生最大の買い物のマイホーム。

マイホーム購入のための家づくりを本格的にスタートさせると、ワクワクする楽しいことも数多くありますが「結構面倒だな」と思うこともたくさんあります。

その代表的なもののひとつが、ハウスメーカー選びではないでしょうか?

実際、毎週営業マンと数時間の打ち合わせをしていると「疲れた」と思う方もいるかもしれません。

そこで今回は「ハウスメーカー選びに疲れた」という方に向けて、疲れないハウスメーカー選びのコツや決め手を詳しく解説します。

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目次

ハウスメーカー選びが疲れる5つの原因

ワクワクした気持ちでスタートしたはずの家づくりですが、下記のポイントが原因でハウスメーカーを選ぶのが面倒になってしまうことがあるようです。

  • 予算が決まっていない
  • 夫婦で意見が合わない
  • 営業担当との打ち合わせで不安・イライラ
  • 検討しているハウスメーカーが多い
  • 情報を集め過ぎて混乱

ハウスメーカー選びをスムーズにおこなうためにも、ぜひチェックしてみてください。

予算が決まっていない

予算を明確に決めずにハウスメーカー選びをおこなうと、疲れの原因になってしまいます。

ハウスメーカーといっても、ローコストから大手まで取り扱っている住宅商品の価格帯の幅が広く、それぞれの特徴も異なります。

そのため、おおよその予算を決めた後でハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

なぜなら、予算が曖昧だとハウスメーカーに資金計画の提案をされても、ほんとに払えるのか分からず、決断できないからです。

また、ハウスメーカーの営業マンの中には、若干予算オーバーしても「お客様なら大丈夫ですよ」など、営業トークをしてくることもあるので要注意。

後々、家計が苦しくなって後悔しないためにも、毎月無理なく支払える範囲を明確にしておきましょう。

夫婦で意見が合わない

夫婦や家族の話し合いが不十分だと、ハウスメーカー選びをおこなうと、お互いのマイホームに対するイメージがかみ合わなくなってしまいます。

複数の展示場を巡ったり、最悪喧嘩になってしまうこともあるようです。

たとえば、イメージしている住宅が一方は平屋で、一方は2階建てだった場合、ハウスメーカーを決めるまでにかなり難航してしまいます。

ハウスメーカー選びに疲れないためには、マイホームのイメージはもちろん設備の優先順位などもしっかり決めておくことが重要です。

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営業担当との打ち合わせで不安・イライラ

理想の家づくりをおこなう上でとても重要な事の1つが営業マンとの相性。

素晴らしい営業マンに出会えるだけで、理想の家づくりに1歩近づきますが、残念ながらすべての営業マンが素晴らしいというわけではありません。

なかには、「ハズレ」営業マンもいて、打ち合わせのたびにイライラしたり、不安になったりすることもあるようです。

そのため、下記のような営業マンに当たったら満足のいくマイホームづくりができない可能性があります。

  • スムーズに打ち合わせが進まない
  • 打ち合わせを重ねるたびに不安が大きくなる
  • 予算や資金の話を後回しにする
  • すべてを肯定する
  • 他社の悪口をいう

万が一、上記の要素が2つも3つも当てはまるような営業マンに当たってしまった場合は、担当の変更を相談してみましょう。

また、ほかにもハウスメーカーの候補がある場合は、ハズレ営業マンのハウスメーカーとの打ち合わせは進めず、他のハウスメーカーと話を進めるのもアリです。

ただし、2回・3回打ち合わせをおこなっている場合は「他のハウスメーカーに決めた」と一言連絡を入れることをおすすめします。

検討しているハウスメーカーが多い

ありとあらゆるハウスメーカーをチェックすることで、価格や特徴など比較する材料が増えてしまいます。

結果、情報が多すぎて決められなくなるという最悪のパターンに陥ってしまうことも。

また、複数の展示場をめぐる場合、時間や体力、営業マンの対応などで余裕がなくなり、疲れてしまうこともあります。

理想の家づくりをおこなうためには、複数のハウスメーカーを比較することは重要ですが、4社以内に抑えて比較するようにしましょう。

4社以内におさえることで比較検討がしやすくなるだけでなく、ハウスメーカーの営業担当とのやり取りもスムーズにおこなえます。

実際にマイホームを建てた方も、4社前後で検討して決めたという声が多かったです。

情報を集め過ぎて混乱

初めての家づくりで、誰もが失敗したくありません。

おのずと失敗回避に向け、インターネットやカタログ、友人情報などをフルに活用し、情報収集をおこないます。

その結果、収集した情報が飽和状態となり、ハウスメーカー選びの基準となる情報を選別できず、混乱してしまうことがあります。

蓄積された情報のすべてが有益とは限らず、どの情報が有益でどの情報が不必要なのかの判別も不能です。

そのため、情報量の増加とともに疲れもピークになってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

情報を集めすぎて混乱しないためにも、ある程度家づくりに関するイメージを決めて、必要な情報のみを収集することが大切です。

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【ハウスメーカー選びに疲れたあなたへ】先輩たちの決め手は?

ここでは、マイホームを手に入れた先輩たちのハウスメーカー選びの決め手となったポイントを紹介します。

  • 担当者や建築士の人柄がよく信頼できた
  • 予算内で理想に近い家が建てられると思った
  • 住宅性能・間取り・デザインなどに惹かれた

家づくりのイメージが決まっていない方は、先輩たちの決め手となったポイントもぜひ参考にしてみてください。

担当者や建築士の人柄がよく信頼できた

担当の営業マンや建築士の人柄が決め手となった口コミがあります。

営業マンが親身に相談に乗ってくれることで、家づくりに関する不安も払拭できるので、自社のメリットだけでなくデメリットも踏まえて対応してくれる営業マンがおすすめです。

そのため、最低でも1年以上の経験があり、打ち合わせの段階から住宅の引き渡しまでの一連の流れを経験している担当者が望ましいでしょう。

また、担当者に不満がある場合などは、相談すれば変更してくれる場合がほとんどです。

大手ハウスメーカーの場合、細かな要素を除けば、施工技術やクオリティなどには、大きな差がありません。

大手ハウスメーカーを利用する場合、スムーズに家づくりをおこなうためには、営業担当者の接客の質が最も重要な決め手といっても良いでしょう。

予算内で理想に近い家が建てられると思った

気に入ったハウスメーカーでも、予算をオーバーしてしまう場合は諦めましょう。

なぜなら、家づくりがゴールではないからです。

新しい家で家族と楽しく・幸せかつ快適に暮らすことがマイホームを購入する目的のはず。

予算をオーバーしてしまったら、毎月の支払いで家計が苦しくなってしまう可能性があります。

また、建築費用を抑えても、住宅維持費などのランニングコストがかかりすぎると、トータルの費用が高額になってしまいます。

そのため、建築費用だけでなく、家が完成した後のメンテナンス費用まで考慮して予算を立てるのが後悔しない家づくりのポイントです。

住宅性能・間取り・デザインなどに惹かれた

注文住宅の最大のメリットが、自分の好みの間取りやデザイン、住宅性能を完備した家づくりができること。

そこで、「高いデザイン性」「間取りの自由度」「気密性・断熱性」などが、ハウスメーカー選びの決め手となるようです。

その一方で、デザイン性や間取り、住宅性能にこだわりすぎて、予算オーバーになってしまい失敗するケースもあるので注意しましょう。

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ハウスメーカー選びで疲れないためのコツ

ハウスメーカー選びで疲れないためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

  • 譲れない条件を見つける
  • 譲れない条件を決定→それに強いメーカーを絞り込む
  • 2社で迷う場合は条件を点数化する

理想の家づくりをおこなうためにも、ぜひ参考にしてみてください。

譲れない条件を見つける

予算内で理想の家づくりをおこなうためには、要望を整理し「ここだけは譲れない」というポイントを見つけることが重要です。

探し方1:現居で困っていることを探す

現在の住まいで「家事動線が悪い」「収納が少ない」など、困っていることを整理し、その中で優先順位を明確にすることで「譲れない条件」を見つけられます。

探し方2:未来の生活・ライフイベントを想像する

将来的なことも念頭に家づくりをすることが大切です。

新しい家で子育てをスタートする方、子どもが独立した後の夫婦二人だけの生活も視野にいれている方、両親と同居を始める方など、ライフスタイルの変化なども考慮するようにしましょう。

未来の生活を想像することで、譲れないポイントを整理することが可能です。

譲れない条件を決定→それに強いメーカーを絞り込む

ハウスメーカーを決める前に、譲れない条件を整理して紙にまとめておきましょう。

ハウスメーカーはそれぞれ特徴や強みが異なるので、各社の特徴を大まかに把握することが重要です。

数あるハウスメーカーのなかから、譲れない条件に強いメーカーを絞り込むことで、スムーズに家づくりをスタートできます。

2社で迷う場合は条件を点数化する

1社になかなか決めきれない場合は、譲れない条件の中で優先順位を決め、点数化していくと良いでしょう。

予算・デザイン・機能性・メンテナンスなどを〇・△・×などで評価し、3点・2点・1点と点数化することで「ここだけは押さえておきたい」というポイントが明確になり、迷わずハウスメーカーを決められます。

夫婦で譲れない条件が合わない時はどうすればいい?

マイホームに関しては、夫婦それぞれの理想があるため、イメージのすり合わせをおこなうことが重要です。

下記では、夫婦で揉めることの多いケースをまとめています。

  • 「土地探し」で揉めている場合
  • 「予算」で揉めている場合
  • 「間取り」で揉めている場合

理想の家づくりをスムーズにおこなうためにも、お互いの譲れない条件を理解し、寄り添い歩み寄ることが大切です。

「土地探し」で揉めている場合

土地探しは、条件にこだわりすぎるとキリがありません。

希望を盛り込みたくなってしまいますが、あれもこれも条件に加えると、土地が見つからず家づくりがとん挫してしまう可能性があります。

そのため、「利便性」「安全性」「快適性」「景観」など、事前に優先順位を決め、上位の条件に当てはまる土地をメインに探すのがおすすめです。

「予算」で揉めている場合

マイホームを購入する際の解決すべき重大な問題の1つが予算。

なぜなら、マイホーム購入にまつわるすべての選択はお金に左右されることが大半を占めるからです。

一般的に新築のマイホームを購入する際は、建築総額の20〜30%が自己資金、残りの70〜80%を住宅ローンの借入金にすることが多いようです。

そのため、予算で揉めた場合は、各金融機関の公式サイトにある住宅ローンシミュレーションで住宅ローンの試算をおこない、現状を把握するようにしましょう。

おおよその状態を把握することで、予算が立てやすくなります。

また、無理のない予算を決めるためには、建築総額だけでなくライフスタイルや貯蓄、メンテナンス費用なども含め、世帯年収から逆算して決めるのがおすすめです。

「間取り」で揉めている場合

これから10年、20年と暮らす家を購入するため、夫婦といえどもそれぞれのこだわりや夢を叶えたいと思うのは当然のこと。

ケンカしない夫婦は珍しいといわれるほど、家づくりの過程で揉めるのが間取りです。

そこで、担当エリアを決めておくのが間取りで揉めないポイント。

まず、会社勤めのご主人と専業主婦の奥様のケースで考えてみましょう。

ご主人の担当エリア(例)
  • こだわりの書斎
  • ガレージ
  • 外構回り
奥様の担当エリア(例)
  • キッチン
  • お風呂
  • トイレなどの水回り
  • 壁紙の色
  • 子ども部屋

という風に、お互いの「担当エリア」を明確に分け、こだわる場所は「滞在時間」の長さで優先順位をつけるとストレスが溜まりにくくなります。

また、それぞれの担当エリアにアドバイスはしても、細かいことに口出ししないように心がけるとうまくいきやすいようです。

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ハウスメーカーで選びに関するよくある質問

下記では、ハウスメーカー選びに関するよくある質問を3つピックアップしています。

  • 結局どこのハウスメーカーが良い?
  • 普通の家にしたくない場合はどうすればいい?
  • ハウスメーカー選びでどこかに相談できる?

家づくりに欠かせないハウスメーカー選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

結局どこのハウスメーカーが良い?

オリコン満足度・戸建数・売上高などから厳選して順位付けしたハウスメーカーおすすめランキングをチェックすると、積水ハウスタマホーム幅広い世代に支持されています。

積水ハウスは、日本はもちろん世界的にもトップクラスの実績を誇るハウスメーカーで、新しい技術を開発して多くの特許を取得しています。

機能性と設計の自由度の高さが特徴です。

一方、タマホームは、業界最安水準で注文住宅を建てられることから20代や30代の若者層でも家を建てられるハウスメーカーとして知られています。

価格の安さだけでなく、各エリアの気候に合う商品展開と高い断熱性・気密性など、機能性の高さも数多くのオーナーに支持されているポイントです。

普通の家にしたくない場合はどうすればいい?

大手ハウスメーカーは「ハイブランド系」「コストパフォーマンス重視系」「性能特化系」「バランス重視系」の4つの価格帯に分けられます。

また、普通の家ではなくデザインやインテリアの提案がおしゃれなハウスメーカーを選びたいと考えているなら、「ハイブランド系」がおすすめです。

なぜなら、ハイブランド系は提案力に優れ、設計士やインテリアコーディネーターがエグゼクティブな提案をしてくれるから。

ただし、ハウスメーカーごとに「北欧テイストが得意」「モダンでスタイリッシュなテイストが得意」など、得意分野がことなるため、自分の好みの系統のデザインは得意なハウスメーカーに依頼すると、理想の家に仕上がります。

ハウスメーカーを決める際は、下記のポイントにも注意してください。

  • ハウスメーカーのデザインの評価と実績、仕入れのこだわり
  • 社内にデザイン力を高める制度があるかどうか
  • 外装と内装の統一感、デザインの歴史を踏まえて提案してくれるかどうか

将来的に後悔しないためにも、家族で話し合いながら選ぶようにしましょう。

ハウスメーカー選びでどこかに相談できる?

ハウスメーカーを選びに迷ったら、タウンライフHOME4Uなど、ハウスメーカーに一括で間取りプラン、費用の資料請求できるサービスを利用するのがおすすめです。

依頼者とハウスメーカーの間に入り、複数の企業に希望をつたえてくれるため、展示場に何度も足を運ぶ必要がなく、手数料もかかりません。

希望すれば、土地探しについても相談に乗ってもらえるので、仕事や子育てで忙しく、なかなか時間が取れないという方に向いています。

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まとめ

今回は、ハウスメーカー選びがつかれる原因や選ぶ際のコツ、マイホームを手に入れた先輩方のハウスメーカー選びの決め手になったポイントを紹介しました。

家づくりをスタートさせたものの、ハウスメーカー選びで疲れてしまうと家族との関係が悪くなったり、仕事へ悪影響を及ぼしたりと、思わぬ悩みを抱えてしまう可能性があります。

また、疲れた状態では、ハウスメーカー選びで適切な判断を下すことはできません。

将来的に後悔しないためにも、ハウスメーカー選びに「疲れた」と感じたら、理想のマイホームを手に入れるための準備段階と捉えるようにしましょう。

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