百年住宅の評判や口コミ!百年住宅で後悔しないためのポイントを解説
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高耐震、高耐久性能を誇るコンクリート住宅を建築する百年住宅は、宮城県や静岡、愛知、西日本エリアを拠点に事業展開しています。
その歴史は古く50年以上も前から安全な家を供給していることから、インターネットには多くの口コミを確認することができます。
こうした口コミは主観で投稿されている内容も多いことから、100%信じることはリスクが高いといえます。
しかし、実際に百年住宅を検討したり建てた人の意見をチェックすることは、これから百年住宅を検討する上で重要な判断材料になります。
そこで、この記事では百年住宅の口コミから分かるメリットとデメリット、後悔しないポイントについて解説します。
大手ハウスメーカーとの比較についても紹介しますので、参考にしてください。
目次
百年住宅とは
画像提供元/百年住宅公式サイト
商号 | 百年住宅株式会社 |
---|---|
対応地域 | 宮城エリア、静岡エリア、愛知エリア、西日本エリア |
工法 | WPC(Wall Precast Concrete)工法 |
問い合わせ先 | 0120-089-500 |
公式サイト | https://www.wpc100.co.jp/ |
百年住宅は鉄筋コンクリート住宅の着工棟数が10年連続で全国1位という実績があり、コンクリート住宅を代表するハウスメーカーです。
このように多くの人に支持される百年住宅には独自の技術や保証制度があり、人気の理由となっています。
日本の住宅は木造が多くコンクリート住宅に馴染みのない人も多いことから、この章で解説する特徴を参考にすることをおすすめします。
WPC工法を採用した「地震に無傷の家」
近年、日本は多くの大地震を経験しており、2024年1月1日に起きた「能登半島地震」でも多くの家屋が倒壊してしまいました。
こうした地震大国の日本で安心安全に暮らし続けることができる家を建てるため、百年住宅はWPC工法を採用しています。
この工法はWall「壁式」Precast「事前に加工された」Concrete「コンクリート」の略で大臣認定を取得しており、一般的なコンクリートよりも強度が2倍のパネルを工場で製造し、現場で組み立てるという特徴があります。
さらに百年住宅の家は箱型構造によってどの角度からの力に対しても等しく耐久・分散することが可能です。
このような特徴を持つ百年住宅の家は「地震に無傷の家」とされており、地震により修繕費用を削減できるという点からランニングコストが安くなるというメリットもあります。
長期保証や災害保証あり
地震に強く耐久性が高いことで有名な百年住宅の家ですが、耐震性や耐久性が高いことで他のハウスメーカーよりも保証が優れているという特徴があります。
一般的なハウスメーカーは保証期間が基本30年となっており最長でも60年ですが、百年住宅は構造躯体保証が最長100年と業界最長です。
そのため、より長期間安全が保証されている家といえます。
なお、構造躯体保証の他にも地震保証や台風保証があり、それぞれ次のような内容です。
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保証の種類 | 保障対象 | 保証期間 | |
---|---|---|---|
構造躯体保証 | 基礎 | 構造亀裂
所定の体力を失った時 |
初期保証35年(最長100年) |
床 | たわみ
不陸の著しいもの |
||
壁 | 構造亀裂 | ||
屋根 | たわみ
及び亀裂の激しいもの |
||
地震保証 | 全壊 | 建て替え | 35年
|
大規模半壊
半壊 |
補修 | ||
台風保証 | 風害
土砂災害 |
構造躯体が破損の場合 | |
雨漏り | 防水シートが破損の場合 |
このことからも、ただ頑丈な家を建てるのではなく、住んだ後でも家族を守れる家を建てたい人に向いているハウスメーカーです。
坪単価はコンクリート住宅の平均値
百年住宅の坪単価は70万円〜90万円となり、RC造住宅の坪単価が90万円〜100万円であることから平均値といえます。
また、一般的な木造住宅の坪単価は50万円〜60万円となるため高いように思えますが、その分メンテナンス費用や火災保険料といったランニングコストが安くなります。
つまり、百年住宅の家はトータルコストが安くなる傾向にあるといえ、木造住宅を比較する場合はコスト面がキーポイントといえます。
なお、百年住宅の坪単価について詳しく知りたい人は「百年住宅 坪単価」の記事をご覧ください。
百年住宅の悪い口コミ・評判からわかるデメリット
百年住宅を検討している人や建てた人が百年住宅に対してどのような評価をしているのかは、家づくりの初期段階で知っておくべきです。
なぜならこういった情報は百年住宅の担当者から得ることは難しく、よりリアルな判断材料になるからです。
また、良い口コミだけでなく悪い口コミや評判も確認することで、トラブルの事前対策が可能となります。
そこで、この章では口コミサイトに投稿されている口コミを紹介し、百年住宅の悪い口コミから分かるデメリットについて解説します。
デメリット | 内容と対策 |
---|---|
カビが発生した | コンクリート住宅は屋内外のカビが発生しやすいことから、換気と除湿がポイントとなる。 |
雨漏りがおこる | 屋根や外壁の防水機能が低下すると雨漏りは発生しやすいことから、定期的なメンテナンスが必須。 |
営業に対する不満 | 営業担当と相性が悪いと家づくりが円滑に進めないため、担当替えを依頼するのがおすすめ。 |
外観がダサい | シンプルデザインや西洋風の外観が気に入る人に、百年住宅の家は向いている。 |
カビが発生した
モデルハウスのマット裏がカビていた
カビは湿度が60%以上気温が40℃以下の環境で繁殖しやすいとされており、新築であっても発生する可能性があります。
その中でも百年住宅が建てるようなコンクリート住宅は気密性や断熱性が高く空気の循環が起こりにくいことから、他のハウスメーカーよりも重点的にカビ対策をすべきといえます。
そのためこまめに換気をしたりエアコンを頻繁に可動させ、湿度と気温を最適な状態に保つ必要があります。
雨漏りがおこる
築15年の百年住宅に住んでいるが、9年目くらいから雨漏りが5箇所発生しており、原因は分からない
保証で修理代はかからなかったものの、雨漏りが発生した
「原因は分からないけれど雨漏りが発生する」という口コミがありました。
雨漏りは屋根や外壁からの漏水が原因になることが多く、定期的に防水シートのメンテナンスを実施することで防止できます。
また、雨漏りは品確法で定められている保証であるため、新築から10年以内に発生した雨漏りは保証対象です。
ただし、保証の適用にかかわらず雨漏りは日常生活に大きく影響することから、発見した際にはなるべく早くハウスメーカーに連絡することをおすすめします。
営業に対する不満
「できる、必要ない」と営業担当に言われたが工事が始まると「できない、絶対必要」と言われた
本を営業担当に渡され、「読めば分かる」と言われた
気になる点を指摘すると営業担当に逆ギレされた
夜遅くまで家に居座ったり勝手に土地を進めたりと、対応に不満があった
上記のように、営業の対応に不満があるという口コミは多く確認できました。
どのハウスメーカーにもいえることですが、営業担当の当たり外れは家づくりに大きく影響してしまいます。
しかし、担当者の対応が不満だからといって気に入っているハウスメーカーを諦めるのは勿体ないです。
そのため、信用できない担当者が対応することになった場合は担当変更を依頼すべきといえます。
担当変更を依頼した場合、一般的にはその担当よりも上席が対応することになりますので、気持ちよく商談できる対応を要求することは重要です。
外観がダサい
外観のデザインがいまいちだった
外観の施工事例がないため、外観デザインに自信がないのではと感じた
外観は家の「顔」であることから多くのハウスメーカーが外観デザイン集を公開していますが、百年住宅はそういったデザイン集がありません。
これにより「外観デザインに自信がないのでは」と感じる人も多いようです。
実際に百年住宅の家は外観にこだわる人には向いていないといえます。
その一方でシンプルデザインや西洋風の外観を得意とするため、デザインの趣向があるかどうかがキーポイントとなります。
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百年住宅の良い口コミ・評判からわかるメリット
百年住宅の家に関する口コミは悪い内容だけでなく、良い面も多く確認できました。
この章ではこうした口コミ・評判から確認できる百年住宅のメリットについて解説します。
メリット | 内容 |
---|---|
室内の温度が
エアコンなし でも快適 |
百年住宅の家は断熱性と気密性が高く、室内外の外気を通さない仕様となっていることから、冬は暖かく夏は涼しい家で生活することができる。 |
地震に強い | 百年住宅の鉄筋コンクリートパネルは工場で厳格な管理のもとに製造されており、現場施工のコンクリートパネルよりも強度と耐久性・耐火性が高い。 |
遮音性が高い | 鉄筋コンクリートパネルは遮音性が高く、屋内外の騒音を気にせず生活することができる。 |
屋上利用が
できる |
百年住宅は外観全てがWPC工法なので屋上であっても水遊びすることができ、他のハウスメーカーよりも安全に屋上を利用できる。 |
室内の温度がエアコンなしでも快適
秋に百年住宅で家を建て、冬から春、梅雨をへて今真っ盛りの夏ですが、エアコンなしでも快適です
冬外気温が3度の時2F部屋は12度ぐらいとなっていて、とても暖かいです
コンクリートなので夏の暑さや冬の寒さが気になってましたが、冬と夏経験してわかったのは暑さも寒さもアパートやマンションに住んでいた頃よりずっと良かったです
百年住宅の家は断熱性と気密性が高く、室内の気温が外に漏れず外気も通さない仕様となっています。
これにより冬は暖かく夏は涼しい家で生活することができ、一般的なコンクリート住宅の「寒いイメージ」とはかけ離れているといえます。
そのため、快適性と耐久性を両立させたい人に百年住宅は人気です。
地震に強い
鉄筋コンクリートなどを使って耐震施工をしており、このハウスメーカーとサービスと比較しても耐震性能に優れていると感じた
建てて数ヶ月で震度6の地震に見舞われまれ、周りの家は室内でも皿が割れたり結構な被害となったが我が家は一階のテレビですら動いていなかった
上記の口コミは百年住宅の強みである耐震性に満足したという内容となっています。
百年住宅の鉄筋コンクリートパネルは工場で厳格な管理のもとに製造されており、現場施工のコンクリートパネルよりも強度と耐久性・耐火性が高く、さらに品質にバラツキのない部材です。
こうした強度の高さから鉄筋コンクリートパネルは上下水道や河川護岸、トンネル、橋梁といった公共工事でも使用されており、大きな安心材料といえます。
このように、耐震性を求めて百年住宅を選ぶ人は多いです。
遮音性が高い
色々気になる点はあるが、音に関しては快適に感じる
鉄筋コンクリートパネルは密度が高く遮音性が高いことから、騒音を感じることなく生活することができます。
このメリットは騒音を発生する施設が周辺にある土地であっても検討でき、線路横や大通り沿いといった土地も選択肢に含めることが可能となります。
つまり、百年住宅の場合は他のハウスメーカーよりも希望エリアで土地を購入できるチャンスが増えるといえます。
さらに室内の音が外に漏れることも少ないため、他人に気を使わない生活が可能です。
屋上利用ができる
構造がとにかく強いので屋上で水量5トンの巨大プールで遊んでもビクともせず、屋上の外壁も全てWPC工法なので安心して利用できている
百年住宅は外観全てがWPC工法なので屋上であっても水遊びすることができ、他のハウスメーカーよりも安全に屋上を利用できます。
これにより、庭を設置できないような狭小地でも百年住宅であればプライベート空間を確保できるといえ、快適な住環境を実現しやすくなります。
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百年住宅で後悔しないためのポイント
前述した悪い口コミの中には、実際に百年住宅で家を建てて後悔しているという内容も多くありました。
つまり、口コミ内容を踏まえてしっかり対策することで、安心して百年住宅で家を建てられるといえます。
この章では百年住宅で家を建てて後悔しないための対策について、解説します。
後悔ポイント
に対する対策 |
内容 |
---|---|
湿気対策をおこない
カビ予防 |
コンクリート住宅は湿度が高くなりやすいため、定期的な換気と通気が重要。 |
防水シートなどの
メンテナンスを 定期的におこなう |
防水処理や漏水処理、ベランダやバルコニーの定期的な清掃を実施することで雨漏りを防止できる。 |
営業担当者を
変更してもらう |
営業担当の経験が浅かったり相性が悪いと家づくりに支障がでてしまうことから、対応に不満がある場合は担当変更を依頼する。 |
外観デザインは
相談できる |
RC-BOXは6種類の外観から選択することができ、コストパフォーマンスも高い。
また、RC-BOXの商品でも外観デザインは個別に変更できるため、営業担当に相談することがポイント。 ただし、プランやデザインによっては別料金が発生する可能性があるため、注意が必要。 |
湿気対策を行いカビ予防をする
コンクリート住宅は湿気が高くなりやすいですが、その理由としてコンクリートは調湿効果と風通りが低く、熱伝導率と気密性が高いという点があります。
この特徴によりコンクリート住宅はジメジメとした室内になりやすく、その結果カビが発生しやすくなってしまいます。
こうした不快な環境を防ぐためにも定期的な換気や通気をすることで湿度を下げる必要がありますが、難しい時期にはエアコンや除湿器といった空調家電を使い、カビを予防することがおすすめです。
これ以外にもカビはホコリや食べ物のカスなどを栄養源にするため、こまめに掃除をすることもカビ予防として効果的です。
防水シートなどのメンテナンスを定期的におこなう
コンクリート住宅で雨漏りが発生する主な原因として「外壁のひび割れ」や「サッシ部のコーキング剥がれ」「防水処理の劣化」「排水部の詰まり」があり、原因に合わせた対策が必要です。
たとえば外壁のひび割れやサッシ部のコーキング剥がれは定期的に家の外観をチェックすることで発見でき、ベランダの床部が太陽光によって色褪せしてしまうと防水処理も劣化していると考えられます。
このように雨漏りの予兆は定期的なチェックで発見することができ、見つかった場合はすぐにハウスメーカーへ連絡することをおすすめします。
また、ベランダの樋や集水部が詰まってしまうと雨水が溢れやすくなり雨漏りの原因になるため、ベランダやバルコニーの清掃も重要な雨漏り対策となります。
営業担当者を変更してもらう
経験が浅い営業担当者の場合、百年住宅の基本仕様や強みをうまく説明できないこともあります。
また家づくりの要望について意思疎通がうまくいかず、イメージから遠い建物プランの提案を受けることもあり得ます。
口コミでは営業担当者から不誠実な対応をされ気分の悪い経験をした人もいることから、このような失敗を避けるためにも担当者の対応は重点的にチェックすべきです。
営業担当者をチェックするポイントとして、「説明が分かりやすい」「質問に対する回答が的確」「要望を深堀してくれる」が挙げられます。
こうしたポイントをクリアしている営業担当者でなければ気分よく家づくりを進められないことから、営業担当者の対応に違和感を感じた際には担当変更の依頼をすることも必要です。
外観デザインは相談できる
百年住宅の外観デザインには白を基調としたシンプルデザインや西洋風が多く、それ以外のデザインが少ないというデメリットがありますが、外観にこだわりがある人には棟数・期間限定商品のRC-BOXがおすすめです。
この商品には百年住宅の基本スペックである「高耐震・耐久」「最低35年、最長100年保証」をベースに、外観と間取りをカスタマイズできるという特徴があります。
外観は3種類の外観と複数の色を組み合わせることができ、プロが厳選した間取りやインテリアを4種類から選択できることからカスタマイズできる選択肢が多い商品といえます。
さらに本体価格が税抜き1,970万円からとなっていることから、コストパフォーマンスも良いです。
つまり、RC-BOXを選ぶことで高機能でデザイン性とコストパフォーマンスが高い百年住宅の家を建てられるといえます。
このように百年住宅は外観デザインの相談が可能となってるため積極的に相談することがおすすめですが、プランやデザインによっては別料金が発生する可能性があるため、注意が必要です。
おすすめのハウスメーカーと比較
百年住宅は高機能住宅であるため、大手ハウスメーカーと競合することが多いです。
そのため、百年住宅と比較検討されやすいハウスメーカーの特徴も把握しておく必要があります。
この章ではハウスメーカーランキングで紹介されているハウスメーカーの中から、百年住宅と競合しやすい「積水ハウス」「住友林業」「大和ハウス」「セキスイハイム」について解説します。
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百年住宅 | 積水ハウス | 住友林業 | 大和ハウス | セキスイハイム | |
---|---|---|---|---|---|
特徴 | WPC工法による高耐震住宅 | 自由度が高い、高機能住宅 | 創業300年を超える、日本を代表する木造住宅メーカー | 住宅以外の建築も世界中で手掛けており、高い省エネ性能の住宅が特徴 | ユニット工法により品質が一定の住宅を供給することができ、工期も短い |
坪単価 | 70万円~100万円 | 55万円〜95万円 | 75万円〜100万円 | 70万円〜200万円 | 60万円〜180万円 |
保証内容 | 最長100年保証 | 初期保証30年
最長60年 |
最長60年 | 最長60年 | 最長60年 |
公式サイト | https://www.wpc100.co.jp/ | https://www.sekisuihouse.co.jp/ | https://sfc.jp/ie/ | https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/index.html | https://www.sekisuiheim.com/feature/ |
積水ハウス
画像提供元/積水ハウス公式サイト
工法 | シャーウッド構法
ダイナミックフレームシステム |
---|---|
坪単価 | 55万円〜95万円 |
保証内容 | 初期保証30年(最長60年) |
積水ハウスの特徴として、木造と鉄骨のどちらでも建築可能という点があります。
さらに間取りの自由度が高いことから幅広い層から支持されており、デザイン重視の人は百年住宅よりも積水ハウスを選ぶ人が多いようです。
工法として木造のシャーウッド構法、鉄骨造のダイナミックフレームシステムがありますがどちらも耐震性と耐久性が高く大手ハウスメーカーの中でもトップクラスとなっています。
そのため、家づくりの選択肢が多いという点が積水ハウスの特徴といえます。
ただし耐震性や耐久性、保証期間の長さは百年住宅の方が優れています。
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住友林業
画像提供元/住友林業公式サイト
工法 | ビッグフレーム構法 |
---|---|
坪単価 | 75万円〜100万円 |
保証内容 | 最長60年 |
木造住宅を300年以上供給してきた住友林業は、ビッグフレーム構法という独自の技術によって大開放の間取りが実現可能です。
さらに内装コーディネートは5種類あり、どれも木を主体とした住友林業ならではのデザインとなっています。
また、植林活動も積極的に実施しており住宅に使う木の維持に取り組んでいる企業です。
これ以外にも断熱性や気密性の高さにもこだわりがある家であることから、木が主役で快適な家を建てたい人には住友林業がおすすめです。
大和ハウス
画像提供元/大和ハウス公式サイト
工法 | グランウッド構法 |
---|---|
坪単価 | 70万円〜200万円 |
保証内容 | 最長60年 |
大和ハウスは住宅だけでなく商業施設やテナントビルの建築も手掛けており、海外でも多くの実績があります。
こうした技術は注文住宅にも活かされており、特に「省エネ住宅」という点においては百年住宅よりも優れているといえます。
大和ハウスの家は高断熱・太陽光発電などの機能を組み合わせて約80%エネルギー消費量を削減することができ、これによりランニングコストを抑えたい人におすすめです。
ただし建築コストは百年住宅の方が安くなることから、資金計画は慎重に比較すべきです。
セキスイハイム
画像提供元/セキスイハイム公式サイト
工法 | ユニット工法 |
---|---|
坪単価 | 60万円〜180万円 |
保証内容 | 最長60年 |
セキスイハイムの特徴は工場で家の基盤となる建材をほとんど組み上げる「ユニット工法」にあります。
この工法は工期が在来工法よりも短くなることから早く新居に住みたい人にとって大きなメリットとなり、さらに品質が一定になるという特徴があります。
百年住宅もコンクリートパネルを工場生産し品質が均一化されていることから、セキスイハイムと比較されやすいですが、保証期間については百年住宅の方が長く有利といえます。
その一方で外観デザインのバリエーションはセキスイハイムの方が多いことから、デザイン性と保証のどちらを優先すべきかがキーポイントといえます。
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百年住宅の評判に関するよくある質問
百年住宅に関するよくある質問には、次のような内容があります。
よくある質問 | 回答 |
---|---|
百年住宅は
結露しますか? |
コンクリート住宅は風通しが悪く、調湿性能が低いことから結露がしやすいとされている。 |
百年住宅で
家を建てるメリット はなんですか? |
百年住宅のメリットとして「地震に強い家に長く住むことができる」という点が挙げられ、保証期間は業界最長の100年まで延長できるのが魅力といえる。 |
百年住宅で
シロアリ被害は 大丈夫? |
コンクリート住宅のため基本的にシロアリ被害は発生しないが、湿度が高く暗い場所があれば発生することもある。 |
百年住宅は結露しますか?
百年住宅の家はコンクリート住宅であるため、気密性と断熱性が高いです。
しかし、その一方で風通しが悪く、調湿性能が低いことから結露がしやすいとされています。
そのため定期的に換気する必要があります。
百年住宅で家を建てるメリットはなんですか?
百年住宅のメリットとして「地震に強い家に長く住むことができる」という点が挙げられます。
WPC工法によって建てられるコンクリート住宅は一般的なコンクリートよりも2倍の強度があり、地震だけでなく台風や津波にも強い家となります。
これにより保証期間は業界最長の100年まで延長することができるという点も、大きなメリットといえます。
百年住宅でシロアリ被害は大丈夫?
コンクリート住宅は基本的にシロアリ被害は発生しませんが、湿度が高く暗い場所があれば発生することもあります。
そのため防蟻処理や換気は定期的に実施することをおすすめします。
なお、シロアリ被害についてはハウスメーカーにチェックをしてもらうこともできますが、頻度はそれほど多くないため自分でもチェックすべきといえます。
百年住宅の評判まとめ
保証期間が最長100年の百年住宅は地震に強く、長い間安心して暮らすことができる家として有名です。
しかし、その一方で評判の悪い口コミもあり、全てのオーナーが満足しているわけではないようです。
このことからも良い口コミも悪い口コミも確認し、デメリットにしっかり対策して家づくりを検討することが重要といえます。
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4年前に百年住宅で家を建てたが、1年前からカビに悩まされている