セミオーダー住宅ランキング15社!大手からローコストまで厳選してご紹介

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注文住宅を検討した結果「セミオーダー住宅」を選ぶ人も多く、大手ハウスメーカーからローコストメーカーまで自社の特徴を活かしたセミオーダー住宅を公開しています。

そのため家づくりを計画する際には、セミオーダー住宅の特徴や建売住宅、規格住宅、注文住宅との違いについても把握しておく必要があります。

この記事ではセミオーダー住宅で人気のハウスメーカーを15社紹介します。

さらにセミオーダー住宅のメリットとデメリットについても解説しますので、これから家づくりを検討する人は参考にしてください。

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目次

セミオーダー住宅とは

セミオーダー住宅とは間取りが限定されている住宅のことで、決められたパターンの間取りから選択することになります。

ただしハウスメーカーが指定した部分については変更することができ、それらを組み合わせながら要望を盛り込んだ家づくりが可能です。

このように、セミオーダー住宅は理想の住宅に近づく組み合わせを顧客が選択していくという特徴があるといえます。

規格住宅やフルオーダー、建売との違い

セミオーダー住宅以外にも規格住宅やフルオーダー住宅、建売住宅があり次のような違いがあります。

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予算の目安(※1) 工事期間 間取りの

自由度

土地の有無
規格住宅 1,000万円~ 1~3ヶ月 ほぼ無し 無し
セミオーダー住宅 2,000万円~ 2~5か月 低い 無し
フルオーダー住宅 2,500万~4,000万円 3~10ヶ月 高い 無し
建売住宅 2,000万~5,000万円 1~3ヶ月 無し 有り

(※1)延床30坪の場合。ただし選ぶハウスメーカーやオプションによって前後します。

価格はフルオーダー住宅が一番高く、建売住宅が一番安くなる一方、間取りの自由はフルオーダー住宅が一番高いです。

また注文住宅のカテゴリーに入る規格住宅は建売住宅に近い価格帯となりますが、間取りの自由度もほとんどありません。

セミオーダー住宅は間取りの自由度はフルオーダー住宅ほど高くないものの価格を抑えられるという特徴があり、「間取り」と「価格」の両方にこだわりたい人に人気です。

【大手】セミオーダー住宅ランキング厳選10社

この章では大手ハウスメーカーのセミオーダー住宅ランキングを紹介します。

セミオーダー住宅はコストを抑えながら建てたいハウスメーカーを選択できるため、各社の特徴を把握しておくことが大切です。

ハウスメーカー自体の特徴についても解説しますので、参考にしてください。

ハウスメーカー 特徴
1位:積水ハウス

『積水ハウス ノイエ』

積水ハウスの建物をパッケージ化し、コストダウンを実現したハウスメーカー。

キッチンメーカー「クリナップ」とコラボしたオリジナルキッチンや高断熱樹脂サッシ、シーリングレス外壁を採用しており、快適な住環境を長く維持できる。

2位:三井ホーム

『Mitsui Home Select』

高耐震、高断熱住宅をセミオーダー住宅で建てることができ、HP上で希望条件を入力することで建物価格を把握することができる。
3位:一条工務店

『i-smile』

一条工務店から支給されたiPadでi-smileの間取りパターンを閲覧することが可能。
4位:住友林業

『ForestSelectionBF』

高耐震・高耐久住宅を可能とするビッグフレーム構法の家をセミオーダー住宅で建てることができ、1500の間取りパターンから選べるため選択肢が多い。
5位: ミサワホーム

『SMART STYLE』

LCCM住宅やZEH住宅にも対応しているセミオーダー住宅もあり、バリエーションが多いという特徴がある。
6位: パナソニックホームズ

『V’esse(ヴェッセ)』

税抜き1,900万円から建てられるセミオーダー住宅を供給しており、さらに「地震あんしん保証」や「ZEH仕様」に対応できるといった特徴があります。

WEB上で間取りやデザイン・仕様についてAI分析ツールを使ったシミュレーションを実施できる点も人気となっている。

7位: クレバリーホーム

『クレバコ+』

24色のタイルから選ぶことで好みの外観にすることができ、さらに間取りを100種類の「ハコ」に見立てて組み合わせることで自由なプランニングを可能としている。
8位: 住友不動産

『+STORY』

平屋や小屋裏プランなど他メーカーにはないプランニングを検討できるという点が特徴。
9位: トヨタホーム

『Since LQ(シンセ エルキュー)』

プロが厳選した間取りパターンや外観、内観バリエーションから選択できるという特徴があり、Webで間取りプランを選択できる特徴もある。
10位:ヤマダホームズ

『SxLアルファ』

高気密高断熱の状態を20年以上維持できるため長期間安心して暮らし続けることができ、41年間で13万棟を超える建築実績がある。

1位:積水ハウス『積水ハウス ノイエ』


画像提供元/積水ハウスノイエ公式サイト

積水ハウスノイエは積水ハウスの建物をパッケージ化し、コストダウンを実現したハウスメーカーです。

積水ハウスの家を安く手に入れたい人に注目されていますが、デザイン性や性能は積水ハウスと同等であるため高性能住宅を検討している人にも人気となっています。

特にキッチンメーカー「クリナップ」とコラボしたオリジナルキッチンや高断熱樹脂サッシ、シーリングレス外壁は快適な住環境を長く維持できることから、積水ハウスを検討していない人にもおすすめといえます。

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2位:三井ホーム『Mitsuihome Select』


画像提供元/三井ホーム公式サイト

三井ホームといえば震度7の地震に29回耐えられる実験結果を公開した「プレミアム・モノコック構法」や高断熱住宅を証明する「断熱等級6」といった特徴があり、代表的な高性能住宅を供給しています。

そのため三井ホームの規格住宅はただ安いだけでなく、安心安全に暮らし続けられるノウハウが詰め込まれているといえ、「価格」と「安全」を両立したい人におすすめです。

またHPで希望の条件を入力し必要項目を入力するだけで建物の価格が分かるというサービスが提供されており、まずは価格を知りたいという人に人気となっています。

3位:一条工務店『i-smile』


画像提供元/一条工務店公式サイト

木造住宅で高気密高断熱住宅を供給することで有名な一条工務店ですが、i-smileというセミオーダー住宅は価格を抑えながら一条工務店の家に住めるため、多くの人が検討する商品です。

一条工務店から支給されたiPadでi-smileの間取りパターンを閲覧することができ、検討している土地を見ながらプランの選定ができます。

そのため間取りの検討期間が短くなり、早く新築に引っ越しできるという点も魅力といえます。

HP上でもおすすめの間取りを確認できることから、手軽に情報収集できるという点も人気の理由となっています。

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4位:住友林業『ForestSelectionBF』


画像提供元/住友林業公式サイト

創業300年を超える住友林業は優れた耐震性を確保しながら設計の自由度を飛躍的に高められる「ビッグフレーム構法」を採用しており、246回の加振実験に耐えられる耐震性と開放的な間取りを実現することができます。

そのためセミオーダー住宅でありながら間取りを大きく変えられるという特徴があり、さらに間取りのパターンは1500と非常に多いです。

このことからも、間取りに妥協せずセミオーダー住宅を建てたい人におすすめとなっています。

5位: ミサワホーム『SMART STYLE』


画像提供元/ミサワホーム公式サイト

蔵のある家で有名なミサワホームからはSMART STYLEという商品が提供されており、ミサワホームのノウハウが蓄積された家に住むことができます。

ラインナップもSMART STYLE HIRAYA、SMART STYLE Hと豊富で理想の間取りを探しやすく、LCCM住宅やZEH住宅にも対応していることから補助金を利用しながらの資金計画が可能という点も魅力です。

さらにSMART STYLEで建てた住宅を見学できる現場が全国にあるため、実際に建物を見ながら検討することも可能となっています。

このように、多くの建物パターンからこだわりの間取りを選べるという点が、ミサワホームの特徴といえます。

6位: パナソニックホームズ『V’esse(ヴェッセ)』


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト

パナソニックホームズのV’esseは税抜き1,900万円からという低コストセミオーダー住宅ですが、「地震あんしん保証」や「ZEH仕様」に対応できるといった特徴があります。

WEB上で間取りやデザイン・仕様についてAI分析ツールを使ったシミュレーションを実施でき、忙しい人でもスマートフォンで間取り検討を進められる点も人気です。

そのため、コストを抑えてパナソニックホームズの高耐震・高耐久住宅を購入したい人は検討しておきたいセミオーダー住宅といえます。

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7位: クレバリーホーム『クレバコ+』


画像提供元/クレバリーホーム公式サイト

2020年度にグッドデザイン賞とキッズデザイン賞を受賞したクレバリーホームはデザイン性が高く、タイルを使った外観は豪華なイメージを与えることができます。

こうした強みがあるクレバリーホームからは「クレバコ+」というセミオーダー住宅が公開されており、24色のタイルから選ぶことで好みの外観にすることができます。

さらに間取りを100種類の「ハコ」に見立てて組み合わせることで自由なプランニングを実現でき、セミオーダー住宅でありながら世界で一つの家を目指すことも可能です。

このように、クレバリーホームのセミオーダー住宅は自分らしいデザインを手軽に選ぶことができます。

8位: 住友不動産『+STORY』


画像提供元/住友不動産公式サイト

ローコスト住宅を供給できるハウスメーカーとして有名な住友不動産ですが、平屋や小屋裏プランなど他メーカーにはないプランニングを検討できるという点が特徴です。

住宅設備やインテリアはパナソニック製品、外壁はKMEWから選ぶことができどちらも高品質で有名であることから安心して間取り検討を進めることができます。

また住友不動産は財閥系不動産会社として土地探しも強いことから、セミオーダー住宅を建てる土地を見つけやすいという強みも注目すべきポイントといえます。

9位: トヨタホーム『Since LQ(シンセ エルキュー)』


画像提供元/トヨタホーム公式サイト

トヨタホームといえば工場で家づくりの大部分を完了させる「ユニット構法」が有名ですが、最初からプランを用意して組み合わせるセミオーダー住宅に向いています。

Since LQはプロが厳選した間取りパターンや外観、内観バリエーションから選択できるという特徴があり、バランスが悪い家になってしまう心配はありません。

Webでプランを選択できる点も魅力であることから、失敗のないセミオーダー住宅を目指したい人におすすめです。

10位:ヤマダホームズ『SxLアルファ』


画像提供元/ヤマダホームズ公式サイト

ヤマダホームズのSxLアルファは国土交通大臣が認定した木質接着パネル工法によって建てられるセミオーダー住宅であり、高耐震・高耐久という点が強みです。

高気密高断熱の状態を20年以上維持できるため長期間安心して暮らし続けることができ、41年間で13万棟を超える建築実績があります。

そのため木造住宅でコストを抑えつつも安全な家を購入したい人に、ヤマダホームズのSxLアルファはおすすめです。

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【ローコスト寄り】セミオーダー住宅ランキング厳選5社

大手ハウスメーカーだけでなく、ローコスト寄りのハウスメーカーもセミオーダー住宅を供給しています。

この章ではローコストハウスメーカーのセミオーダー住宅を紹介します。

ハウスメーカー 特徴
1位:秀光ビルド

『SL-Fit』

27,000棟をベースにした間取りプランから選択でき、平屋も検討できる。
2位:アイフルホーム

『Lodina』

税込み1,485万円からとローコストで検討することができ、価格以外にも「耐震等級3相当」や「LIXIL制の住宅設備」「60年点検のアフターサービス」など注文住宅と同じ品質を維持できるという特徴がある。
3位:ユニバーサルホーム

『1000のひらめき』

10種類の外壁と100種類の間取りから選択することができ、シンプルや和風、洋風デザインなど個性を詰め込んだ住宅を建てることが可能。
4位:アエラホーム

『ERABERU』

プロが厳選した110プランから選択でき、さらにアエラホームの特徴である「高気密高断熱住宅」を活かした住宅に住むことが可能。
5位:桧屋住宅

『スマート・ワン カスタム』

「大きさが同じであれば価格は同じ」という特徴があるため想定外のコストアップを気にすることなく検討を進めることができ、高気密高断熱住宅を安く建てることができる。

1位:秀光ビルド『SL-Fit』


画像提供元/秀光ビルド公式サイト

ローコスト住宅で有名な秀光ビルドからは27,000棟をベースにした間取りプランから選択できるセミオーダー住宅が公開されており、コミコミ価格で高品質な住宅を建てることができます。

プランの中には平屋もあり、注文住宅を変わらないバリエーションの中から検討できるという点も魅力です。

2位:アイフルホーム『Lodina』


画像提供元/アイフルホーム公式サイト

アイフルホームのセミオーダー住宅であるLodinaは税込み1,485万円からとローコストで検討することができますが、価格以外にも「耐震等級3相当」や「LIXIL制の住宅設備」「60年点検のアフターサービス」などフルオーダー住宅と同じ品質を維持できるという特徴があります。

こうした強みが支持され、2024年オリコン顧客満足度調査では2年連続1位を獲得しています。

このことからも、ローコスト住宅のセミオーダー住宅を検討するのであればアイフルホームを候補に入れるべきといえます。

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3位:ユニバーサルホーム『1000のひらめき』


画像提供元/ユニバーサルホーム公式サイト

分譲住宅会社として有名な飯田ホールディングスの子会社であるユニバーサルホームは、多くの分譲住宅を供給することで培ったデザインをセミオーダー住宅に取り入れています。

外壁デザインは10種類、間取りプランにおいては100種類から選択することができ、シンプルや和風、洋風デザインなど個性を詰め込んだ住宅を建てることが可能です。

なお、2024年7月31日まで総額4億円相当のプレゼントキャンペーンが実施されているようです。

4位:アエラホーム『ERABERU』


画像提供元/アエラホーム公式サイト

アエラホームのセミオーダー住宅であるERABERUはプロが厳選した110プランから選択でき、さらにアエラホームの特徴である「高気密高断熱住宅」を活かした住宅に住むことが可能です。

そのため夏は涼しく冬は暖かい住環境を低価格で実現することができるため、平屋も検討できることから幅広い層に人気の住宅となっています。

HP上ではおすすめのプランや価格、セミオーダー住宅の流れが掲載されているので、チェックしてみてください。

5位:桧屋住宅『スマート・ワン カスタム』


画像提供元/桧家住宅公式サイト

桧家住宅のセミオーダー住宅は「大きさが同じであれば価格は同じ」という特徴があるため、想定外のコストアップを気にすることなく検討を進めることが可能です。

また二階建てだけでなく平屋や三世帯住宅などバリエーションも豊富であり、フルオーダー住宅と同様にこだわりを詰め込んだプランを実現することができます。

桧家住宅の特徴である高気密高断熱を活かした住宅となっているため、こだわりが強い人におすすめのセミオーダー住宅といえます。

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セミオーダー住宅のハウスメーカーを選ぶポイント3つ

セミオーダー住宅を取り扱っているハウスメーカーは多くため、どこを選ぶべきか悩んでしまうケースもあります。

そこで、この章ではセミオーダー住宅のハウスメーカーを選ぶ際のポイントを紹介します。

これからセミオーダー住宅を検討する際の参考にしてください。

セミオーダー住宅の

ハウスメーカーを

選ぶポイント

内容
好みの外観・

間取りプラン

があるか

事前に建築プランをチェックし、気に入ったデザインがあるかどうかを確認する。
施工実績は

十分にあるか

施工実績が多いと建築のノウハウが蓄積されており、少ないと予想外のトラブルに対応できない可能性が高くなる。
土地探しも

お願いできるか

ハウスメーカーは不動産会社と提携しているため条件に合わせた土地探しを効率よく進めることができ、セミオーダー住宅が建築できる土地に限定して探すことができる。

好みの外観・間取りプランがあるか

セミオーダー住宅はなるべく多くの外観や間取りから選択できるようバリエーションは豊富ですが、確実に好みのデザインがあるかは別です。

そのため気になるハウスメーカーがあればまずプランをチェックし、気にいったデザインを見つけてから検討することをおすすめします。

ハウスメーカーによってはHP上で建築プランを公開しているので、チェックしておくことが重要です。

施工実績は十分にあるか

施工実績が多いと建築のノウハウが蓄積されており、少ないと予想外のトラブルに対応できない可能性が高くなります。

特にセミオーダー住宅はフルオーダー住宅と違って自由度が低い部分があり、間取りの変更や修正ができないこともあります。

場合によっては希望していたデザインにならず失敗してしまうこともあるため、注意が必要です。

そのため、ハウスメーカーを検討する際には施工実績のチェックが大切といえます。

土地探しもお願いできるか

セミオーダー住宅を建築するためには土地を探す必要があり不動産会社に相談することになりますが、ハウスメーカーによっては土地探しをお願いできます。

ハウスメーカーは不動産会社と提携しており、条件に合わせた土地探しを効率よく進めることができます。

またセミオーダー住宅が確実に建築できる土地を選定できることから、後からプランが入らない等のトラブルを防止することも可能です。

このことからも、セミオーダー住宅を依頼するハウスメーカーは土地探しを手伝ってくれる
という点も確認すべきです。

セミオーダー住宅のメリット

セミオーダー住宅には多くのメリットがあり、フルオーダー住宅や建売住宅と並行して検討する人も多いです。

しかしセミオーダー住宅が持つ強みが自分にとってもメリットにならないケースもあり、注意が必要です。

この章ではセミオーダー住宅が持つ代表的なメリットについて、解説します。

セミオーダー住宅

のメリット

内容
費用を抑えつつ

理想もある程度

追求できる

セミオーダー住宅はこれまでフルオーダー住宅で建てたオーナーが選んだポイントが凝縮されているため、価格を抑えつつこだわりのデザインを追求しやすい。
時間が

かけられない人

でも家づくり

しやすい

決まった間取りから選択するため打ち合わせの期間と工期はフルオーダー住宅より短くなる。

またスマートフォンで間取りや価格のチェックができる点もメリットとなる。

資金計画を

立てやすい

ある程度決められた間取りとデザインで進めるため、想定外のコストアップが発生する可能性が低くなる。

費用を抑えつつ理想もある程度は追求できる

セミオーダー住宅はフルオーダー住宅よりも価格を抑えることができる点が大きなメリットですが、価格を抑えながらもこだわりをある程度取り入れた家にすることができます。

なぜならセミオーダー住宅はこれまでフルオーダー住宅で建てたオーナーが選んだポイントが凝縮されており、多くの人に採用されているデザインや間取りだからです。

つまり、建築プランをチェックしイメージした間取りはセミオーダー住宅で実現できる可能性が高いといえます。

時間がかけられない人でも家づくりしやすい

フルオーダー住宅と違ってセミオーダー住宅は仕様が決まっていることから、間取りの検討期間が短くなります。

また共通の建材を使用するため工期も短くなり、より早く新居に引越ししたい人に向いています。

これ以外にもスマートフォンで間取りのシミュレーションや建物価格を確認できるハウスメーカーもあるため、時間がかけられない人にもセミオーダー住宅は向いています。

資金計画を立てやすい

セミオーダー住宅は建物価格がある程度決まっており、ハウスメーカーによってはその他費用も含めたコミコミ価格で公開されています。

こうした特徴によって資金計画が立てやすく、後からコストアップするリスクが少ない点がメリットといえます。

ただしセミオーダー住宅の間取りを大きく変更したり過度なオプションを付けると追加費用が発生するため、注意点といえます。

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セミオーダー住宅のデメリット

セミオーダー住宅にはメリットだけでなくデメリットもあるため、注意が必要です。

この章ではセミオーダー住宅のデメリットについて解説しますので、前述したメリットと合わせて確認することをおすすめします。

セミオーダー住宅の

デメリット

内容
土地の形状に

よっては

建てられない場合

がある

セミオーダー住宅はあらかじめ決められたパターンしか選択することはできず、間口や道路の方位によっては建築不可となるケースもある。
オプション設備の

選択肢が限られる

フルオーダー住宅のように住宅設備や全館空調などを自由に採用できず、全館空調や床暖房などは標準設備ではないことが多い。
間取りの

大きな仕様変更

はできない

リビングのサイズ変更や天井高の変更など、セミオーダー住宅は大規模な仕様変更はできない。

土地の形状によっては建てられない場合がある

フルオーダー住宅であれば土地形状に合わせて間取りを作成することができますが、セミオーダー住宅はあらかじめ決められたパターンしか選択することはできず、建築不可となるケースもあります。

特に間口と道路の方位は重要となることから、土地が見つからないリスクが高くなるというデメリットとなります。

そのためセミオーダー住宅を検討する際には間口と道路の方位をチェックし、エリア変更も含めて柔軟に土地探しすることが大切です。

オプション設備の選択肢が限られる

セミオーダー住宅がコストを抑えられる理由として、決められた建材や設備を使うことで在庫を少なくできるという点があります。

つまりフルオーダー住宅のように住宅設備や全館空調などを自由に採用できないことになり、セミオーダー住宅のデメリットといえます。

特に全館空調や床暖房などはセミオーダー住宅に搭載しにくいため、標準設備は必ず確認すべきです。

間取りの大きな仕様変更はできない

15畳のリビングを20畳に変更したり天井高を変更するなど、大幅な間取り変更はセミオーダー住宅ではできません。

この場合はフルオーダー住宅になりコストアップしてしまうことから、仕様変更に制限がかかってしまう点が大きなデメリットです。

そのため気に入った間取りがないかプラン集を細かくチェックする必要があります。

まとめ

家づくりにおいて「価格」と「こだわりのデザイン」を両立させることは難しいですが、セミオーダー住宅はフルオーダー住宅よりも価格が安く建売住宅や規格住宅よりも間取りの自由度が高いため、おすすめです。

そのため大手ハウスメーカーからローコストメーカーまで幅広くセミオーダー住宅は取り扱われており、注文住宅を検討するのであれば必ずチェックしておくべきポイントといえます。

ただしセミオーダー住宅にはメリットだけでなくデメリットもあるため、ハウスメーカーの担当者から特徴を説明してもらい誤解がない状態で検討することが大切といえます。

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