【ローコスト順】鉄骨住宅で人気のハウスメーカー比較ランキング7社!鉄骨で建てるメリット・デメリットも解説

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地震や台風などの自然災害の多い日本では、強風や地震の揺れに強い鉄骨住宅に注目している方が増えつつあります。

鉄骨住宅といっても、軽量鉄骨と重量鉄骨の2種類あるため、どちらを選べばよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、鉄骨住宅で人気のハウスメーカーをランキング形式で紹介します。

併せて、鉄骨住宅のメリットやデメリットなどもくわしく解説しているので、鉄骨住宅を建てる際は、ぜひお役立てください。

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画像提供元/LIFULL HOME’S

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目次

【ローコスト順】鉄骨住宅のハウスメーカーランキング7社

ハウスメーカー 制震システム 気密・断熱性
トヨタホーム T4システム 断熱等性能等級4

UA値:0.56

ZEH対応

積水ハウス シーカス 断熱等性能等級5

ZEH対応

セキスイハイム UA値:0.46

ZEH対応

パナソニックホームズ 制震鉄骨軸組構造 UA値:0.60

ZEH対応

大和ハウス 制震住宅 3グレードの断熱仕様

ZEH対応

サンヨーホームズ サンダブルエックス UA値:0.46

ZEH対応

ヘーベルハウス ハイパワードクロス ヘーベルシェルタードダブル断熱構法

ZEH対応

鉄骨造住宅が得意なハウスメーカーの「制震システム」や「気密・断熱性」をメインに、ローコスト順に比較しました。

各ハウスメーカーの特徴も併せて紹介していきます。

第1位:トヨタホーム


画像提供元/トヨタホーム公式サイト
制震システム T4システム
気密・断熱性 断熱等性能等級4

UA値:0.56

ZEH対応

アフターサービス 60年長期保証
鉄骨タイプ 重量鉄骨
坪単価 50~100万円

愛知県名古屋市に本社があるトヨタホームは、自動車メーカーのトヨタグループが運営しています。

大空間・大開口での自由設計の家づくりが得意なハウスメーカーです。

制震装置は独自開発の「T4システム」を導入し、強靭な鉄の柱と梁を強固に接合した構造体「パワースケルトン」と併合することで、地震に強い家づくりに定評があります。

また、断熱等性能等級は最高ランクの「等級4」の高断熱住宅を実現し、省エネ基準地域区分「6地域」の場合、標準仕様でUA値0.56に対応。

構造体の中で断熱材を覆う「充填断熱工法」を採用することで、床下から天井まで高い断熱性を実現しているのもトヨタホームならではの魅力です。

熱の逃げやすい窓には「高遮熱断熱複層ガラス」を採用し、高断熱・高気密住宅を実現しています。

60年の長期保証を用意し、家の引き渡しから25年目までは5年ごとに無償点検を実施。

その後も定期的な点検・メンテナンスを受けられ、アフターサービスも充実しています。

第2位:積水ハウス


画像提供元/積水ハウス公式サイト
制震システム シーカス
気密・断熱性 断熱等性能等級5

ZEH対応

アフターサービス 構造体と雨水侵入を防止する部分に、初期30年保証制度
鉄骨タイプ 軽量・重量鉄骨
坪単価 55~100万円

創業以来250万戸以上の実績がある日本有数のハウスメーカー。

制震システムには、独自の地震動エネルギー吸収システム「シーカス」を採用し、大地震が起きた時の揺れを軽減できるのも積水ハウスならではの魅力です。

1・2階建ての住宅には、独自開発の「ユニバーサルフレームシステム」、3階建てには、「梁勝ちラーメン構造」を採用し、標準仕様で断熱等性能等級5の住宅を建てられます。

熱が逃げやすい窓への対策として、一般的なアルミ樹脂サッシの1.4倍※1の断熱性能を持つアルミ系サッシを採用し、断熱材が壁の内部でズレ落ちないような工夫を凝らすことで、高い断熱性能を実現しました。

また、アフターサービスにも定評があり、構造体と雨水侵入を防止する部分には「初期30年保証制度」を導入。

建物がある限り半永久的に保証してくれる「ユートラスシステム」は、有料・有償で点検や補修工事をおこなってくれます。

積水ハウスで鉄骨住宅の建設を検討しているなら、沖縄県以外の全国に、住宅展示場を設置しているので、ぜひ足を運んでみてください。

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第3位:セキスイハイム


画像提供元/セキスイハイム公式サイト
制震システム 鉄骨ラーメン構造(公式サイトに制震システムの記載なし)
気密・断熱性 UA値:0.46

ZEH対応

アフターサービス 60年間の無償定期診断、24時間365日の問い合わせサポートを用意
鉄骨タイプ 軽量鉄骨
坪単価 60~100万円

セキスイハイムでは、2階建てのパルフェシリーズやスマートパワー・ステーションシリーズ、3階建てのデシオなど、複数の鉄骨造住宅を展開しています。

高い施工品質と工期の短縮化を実現したユニット工法を採用し、粘り抵抗型と強度抵抗型の2種類の構造を組み合わせた耐震システムGAIASS(ガイアス)を導入。

耐震等級3程度の耐震性能を標準仕様とし、コスト面、強度面のバランスの取れた家づくりに定評があります。

また、家の引き渡しから60年間の無償定期診断、24時間365日の問い合わせサポートを用意し、アフターサービスも万全です。

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第4位:パナソニックホームズ


画像提供元/パナソニックホームズ公式サイト
制震システム 制震鉄骨軸組構造
気密・断熱性 UA値:0.60

ZEH対応

アフターサービス 初期保証35年
鉄骨タイプ 軽量・重量鉄骨
坪単価 70~150万円

パナソニックホームズは、独自の構造技術「パワテック」を採用しているハウスメーカー。

強固な構造体が特徴で優れた耐震性を発揮するのはもちろん、自由度の高い構造で窓aの制限を受けにくいのも魅力です。

開放的な空間づくりを得意とし、他社にはない自由度の高い間取りを実現しています。

また、地熱を利用した断熱工法の「ピュアテック」を採用し、高気密・高断熱住宅としても対応可能です。

頑丈さと快適さにこだわりたいという方に向いています。

第5位:大和ハウス


画像提供元/大和ハウス公式サイト
制震システム 制震住宅
気密・断熱性 3グレードの断熱仕様

ZEH対応

アフターサービス 初期保証30年/60年~永年(条件付き)長期保証
鉄骨タイプ 軽量・重量鉄骨
坪単価 70~200万円

高齢者から子どもまで、幅広い世代が使いやすい「フレンドリーデザイン」を提案している大和ハウス。

外壁・天井・床・窓を高断熱化することで、年間を通じて快適に過ごせる高断熱住宅を建てることが可能です。

断熱仕様3グレードを用意し、エリアによって異なる気候にも対応しています。

また、メーカー独自の制振パネルは、震度7クラスの地震の際にも、建物が変形する割合を20〜50%に軽減。

地震の多い日本で、長く安心して暮らせる家を提供し続けています。

第6位:サンヨーホームズ


画像提供元/サンヨーホームズ公式サイト
制震システム サンダブルエックス
気密・断熱性 UA値:0.46

ZEH対応

アフターサービス 100年発想の保証・点検システム
鉄骨タイプ 軽量鉄骨
坪単価 75~100万円

大阪府大阪市に本社を構えるサンヨーホームズ。

断熱基準の厳しい東北北部の省エネルギー基準もクリアし、UA値も0.46に対応しているため、寒さの厳しいエリアでも年間を通じて快適に暮らせる家づくりが可能です。

「創エネ」「省エネ」はもちろん、「耐震・制震」にもこだわった家づくりに定評があります。

独自の技術により開発された制震ダンパー「サンダブルエックス」は、地震のエネルギーを熱エネルギーに変換して吸収します。

また、100年発想の保証・点検システムを導入していて、引渡しから30年目までの無料点検の後も安心して住めるように、5年ごとの再保証契約システムを採用しています。

坪単価ではなく、住まいにかかわる費用を住む年数でわった「年単価」を推奨しているのも、サンヨーホームズならではです。

第7位:ヘーベルハウス


画像提供元/ヘーベルハウス公式サイト
制震システム ハイパワードクロス
気密・断熱性 ヘーベルシェルタードダブル断熱構法

ZEH対応

アフターサービス 60年無料点検システム
鉄骨タイプ 軽量・重量鉄骨
坪単価 80~130万円

鉄骨造の注文住宅の部門で顧客満足の高いヘーベルハウス。

ヘーベルシェルタードダブル断熱構法という、耐久性と断熱性を高める独自の建築法を導入し、制震フレームにもこだわることで、断熱性・耐久性・精神性に優れた住宅商品を提供しています。

地震耐力が高く、ロングライフ住宅の長期保証・三階建て住宅・二世帯住宅など、商品のラインナップが豊富。

60年無料点検システムを用意し、住宅の引き渡しから長期間に渡って安心して暮らせるのがへーベルハウスの魅力です。

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鉄骨ハウスメーカーの比較ポイント5つ

ここでは、鉄骨ハウスメーカーの比較ポイントを5つピックアップしています。

  • 鉄骨の種類:重量鉄骨か軽量鉄骨か選ぶ
  • 構造タイプ:対応できる構造で絞り込む
  • 坪単価:予算内に収まりそうか確認する
  • 断熱性:UA値・Q値・C値や等級を確認する
  • ブランド力:ハウスメーカーのブランド力

それぞれくわしく見ていきましょう。

鉄骨の種類:重量鉄骨か軽量鉄骨か選ぶ

軽量鉄骨か重量鉄骨のどちらで家を建てるのかで、コストや強度、間取りの自由度などが異なります。

たとえば、コストを抑えたいのに重量鉄骨をメインに取り扱うハウスメーカーを選んでしまうと、費用がかさみインテリアや間取りにこだわれません。

理想の家づくりをおこなうためにも、何を重視したいのか明確にしたあとハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

構造タイプ:対応できる構造で絞り込む

骨格材の幅が6mm以上は重量鉄骨、骨格材の幅が6mm以下なら「軽量鉄骨」と、骨格材の厚みにより2種類に分かれます。

骨格材の厚みは、強度・コスト・法定年数などに関係し、強度の強い重量鉄骨は3階建て以上、軽量鉄骨は2階建てまでの建物に向いています。

また、鉄骨造の構造も「鉄骨ラーメン構造」と「鉄骨軸組構造(ブレース工法)」の2種類あり、「鉄骨ラーメン構造」は重量鉄骨に多く「鉄骨軸組構造(ブレース工法)」は、軽量鉄骨に多い構造です。

鉄骨ラーメン構造

(重量鉄骨に多い)

鉄骨軸組構造

(軽量鉄骨に多い)

採用される建物 中高層のアパート・マンション・ビル 中低層のマンション・アパート・店舗・戸建て
柱や梁の接合 剛接合(溶接・ボルト)で一体化 ピン接合
筋交い・斜材 使用しない 使用する
間取りの自由度 高い 低い
柱の太さ 太い 細い
コスト 高い 鉄骨ラーメン構造より安い

同じ鉄骨造でも、鉄骨の種類や構造の違いで間取りの自由度や防音・遮音性能なども異なるので、ハウスメーカーを比較する際はしっかりチェックしておきましょう。

坪単価:予算内に収まりそうか確認する

鉄骨住宅を建てる際のハウスメーカー選びに重要なのが価格です。

木造住宅に比べ、鉄骨住宅は建築現場での加工が難しく一邸ごと工場で加工するため、コストが高くなる傾向があります。

また、鉄骨は木材に比べ重量がかかってしまうことから、建設地の状態によっては基礎や地盤補強工事にコストがかかってしまいます。

そのため、ハウスメーカーを選ぶ際は各ハウスメーカーの坪単価をしっかりチェックし、当初の予算に収まるのかどうかをしっかりチェックしておきましょう。

また、一般的な住宅と比べると価格が高くなる傾向があるため、他のハウスメーカーよりも安いという理由でハウスメーカーを選ばないようにしましょう。

価格が安いという理由だけで選んでしまうと、設備の性能が低かったり、理想の間取りを選べなかったりするためです。

断熱性:UA値・Q値・C値や等級を確認する

鉄骨住宅の建築を検討しているなら、気密性・断熱性に優れたハウスメーカーを選びましょう。

鉄骨は木造に比べ熱を伝えやすい性質があるため、気密性や断熱性に優れていないハウスメーカーを選んでしまうと、光熱費がかさみ年間を通じて快適に暮らせなくなってしまいます。

また、気密性や断熱性が低い場合、断熱材などで対策することは可能ですがその分のコストがかかってしまいます。

そのため、ハウスメーカーを選ぶ際は下記の数値もしっかりチェックしておきましょう。

  • 外部への熱の逃げやすさを表すのが「UA値」
  • 家の面積に対し「隙間の存在を示したもの」が「C値」
  • 熱の逃げやすさを表すのが「Q値」
  • 住宅の断熱性能がどのくらいを示す「断熱等性能等級」

気密性や断熱性に関する数値は、ハウスメーカーの公式サイトに記載されています。

ブランド力:ハウスメーカーのブランド力

ハウスメーカーを選ぶ際、ハウスメーカーのブランド力を重視するなら実績や経験豊富なハウスメーカーを選びましょう。

ただし、ブランド力があるため高価格帯の住宅商品のラインナップが豊富なため、ある程度の資金力が必要です。

長年の信頼性の積み重ねでブランド価値を生み出しているメーカーなだけに、安心感が保証されます。

また、ブランド価値が高いことから、万が一住居を手放すことになったとしても、高値で売却できる点がブランド力のあるハウスメーカーの強みです。

軽量・重量鉄骨住宅のメリット

ここでは、軽量鉄骨と重量鉄骨それぞれのメリットをピックアップしています。

  • 軽量鉄骨|耐震性・耐久性に優れている
  • 軽量鉄骨|工期が短く、建築コストも安い
  • 重量鉄骨|間取りの自由度が高い
  • 重量鉄骨|高階層の住宅も建てられる

軽量鉄骨・重量鉄骨で特徴が異なるので、ぜひチェックしてみてください。

軽量鉄骨|耐震性・耐久性に優れている

軽量鉄骨の耐震性は、木造住宅よりも高く倒壊の危険が少ないため、耐震性・耐久性の高さが軽量鉄骨のメリットです。

不動産の減価償却費用を計算する際に用いられる軽量鉄骨造の法定耐用年数は、厚さ3〜4mmで27年、厚さ3mm以下で19年といわれています。

定期的に適切なメンテナンスをおこなえば、法定耐用年数よりもさらに長く住み続けられる可能性が高いです。

軽量鉄骨|工期が短く、建築コストも安い

軽量鉄骨住宅は、事前に工場で建物に必要な建材をすべて作り、現場に持ち込んで組み立てるだけのプレハブ工法が用いられます。

使用する建材は規格化され、大量に生産することで材料費が安いというメリットがあるうえ、現場で指定の建材を組み立てるだけなので短い工期で家が完成します。

もちろん、設計により具体的な工期はさまざまですが、軽量鉄骨造なら3か月程度で新築物件を建築できるでしょう。

木造住宅のような湿気による膨張や収縮を調整する必要もなく、鉄筋コンクリート造のような強固な地盤の基礎工事も不要です。

そのため、どのハウスメーカーに依頼しても、安定した品質の住宅を短期間で安く建てられるというメリットがあります。

また、熟練の職人さんがいなくても完成した住宅のクオリティが安定しているのも、軽量鉄骨住宅ならではの強みです。

重量鉄骨|間取りの自由度が高い

重量鉄骨住宅には、柱と梁を一体化し筋交いを使わずに構造を作る「ラーメン構造」が用いられます。

軽量鉄骨よりも柱や梁が太く強いため、少ない本数で建築できるうえ、間取りの自由度が高く広い空間を作りやすいという点がメリット。

一般的な木造住宅では実現しにくい間取りやデザインを実現できるのも、重量鉄骨造ならではの強みです。

重量鉄骨|高階層の住宅も建てられる

軽量鉄骨よりも強度が高く、3階建て以上の中高層の建物にも適しています。

都市部でよく見かける高層階のビルやタワーマンションなど、高層階の建物の多くに使用されているのが重量鉄骨です。

ただし、ハウスメーカーにより使用されている骨格材の厚みの違いで強度が変わるため、事前にチェックしておきましょう。

軽量・重量鉄骨住宅のデメリット

軽量・重量鉄骨住宅にはメリットもありますが、デメリットもあります。

  • 軽量鉄骨|耐火性が低い
  • 軽量鉄骨|断熱性・防音性が低い
  • 重量鉄骨|建築コストが高い
  • 重量鉄骨|重量に耐えられる地盤や基礎が必要

メリットとデメリットの両方をチェックして、どちらのタイプが自分のライフスタイルにあうのかチェックしましょう。

軽量鉄骨|耐火性が低い

軽量鉄骨造は耐火性の低さがデメリット。

「鉄骨」というと、木造住宅よりも火に強いイメージがありますが、一概にはそうとは言い切れません。

なぜなら、在来工法で建設された木造住宅は火の通り道ができ、火災が燃え広がりやすいという特徴があるものの、木材そのものは燃え尽きにくく倒壊するまで一定の時間を要します。

その一方で、軽量鉄骨は高い熱にさらされると木材よりも火の影響を受けやすく倒壊しやすいといわれています。

ただし、熱の影響を受けないように耐火被覆材を使用している物件も増えつつあるため、建設前に対策をとることで軽量鉄骨造の耐火性をアップさせることも可能です。

軽量鉄骨造の住宅を建てたい場合は、コストを抑えつつ耐火性に優れた家づくりができないか、ハウスメーカーの担当に相談してみましょう。

軽量鉄骨|断熱性・防音性が低い

軽量鉄骨などの鉄骨造は断熱性が低く、室内環境を一定に保ちにくいというデメリットがあります。

また、鉄骨層の骨組みに使用されている鉄骨やコンクリートは、湿気を吸収しないため、町室機能付きの壁紙を使用したり、断熱材を入れたりするなど、対策が必要です。

また、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造など、大きく分けて3つある構造の中で、防音面が優れているのが鉄筋コンクリートです。

ただ、鉄骨造は骨組みにこそコンクリートが使用されていますが、すべての壁面に採用されているわけではありません。

そのため、防音面では木造とあまり差がなく、話し声や足音などの大きめの音が周囲に聞こえてしまう可能性があります。

下記のような工夫をおこなうことで、騒音・防音対策に効果を発揮します。

  • 防音マットやカーペットを敷く
  • 壁に防音シートを貼る
  • 遮音性の高い防音カーテンを選ぶ

年間を通じて快適に過ごすために、通気性の良い構造の建築が可能ですが、その分音が抜けてしまい遮音性が低くなる可能性があります。

軽量鉄骨住宅を建てる際は、ハウスメーカーの担当と相談し、騒音・防音・断熱対策を検討してみてください。

重量鉄骨|建築コストが高い

木造住宅と比較すると坪単価が高く、建築コストがかかるのがデメリット。

ケースによっては、地盤改良が必要になることもあるため、追加費用も念頭に入れ、ハウスメーカーと相談しながら資金計画を立てるようにしましょう。

重量鉄骨|重量に耐えられる地盤や基礎が必要

重量鉄骨住宅は鋼板に厚みがあり重量がかかるため、頑丈な地盤と基礎が必要です。

そのため、建築資材の重量に耐えられるような地盤の改良や基礎を作らなければばらないため、建設予定地の状態によっては地盤強化工事が必要になることがあります。

鉄骨ハウスメーカーはどうやって選べばいい?

鉄骨造住宅は耐火性や耐震性に優れた家として定評がありますが、気を付けたいポイントがいくつかあります。

納得のいく鉄骨造住宅を建てるためには、ハウスメーカーを選ぶ際に下記の5点をチェックしましょう。

ハウスメーカーを選ぶ際の5つのポイント

  • 重量鉄骨に対応している
  • 気密・断熱性が高い
  • 制震システムを確認する
  • 坪単価はいくらか
  • 建てたいエリアに対応しているのか

鉄骨ハウスメーカーを決める前に、ぜひチェックして自分のライフスタイルに最適な家づくりをスタートさせましょう。

まとめ

鉄骨造住宅の建築を検討している方に向けて、おすすめのハウスメーカーや鉄骨造住宅のメリットとデメリットを解説しました。

家づくりを依頼するハウスメーカーを比較する際は、必ず複数の会社をピックアップし、各社の「気密性・断熱性」「制震システム」「坪単価」などをしっかりチェックしましょう。

複数のハウスメーカーを比較することで、自分にピッタリなハウスメーカーが見つかるはずです。

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