お通夜や葬儀など使用用途が少ない喪服を「長年タンスの中に仕舞ったまま」ということはありませんか?
近年では、洋装フォーマルが定番化していることもあり、和装喪服を着用する機会が少なく処分したいと考えている人も多いでしょう。
そんな喪服や礼服ですが、買取に出すことで現金化できます。
本記事では、喪服や礼服の買取でおすすめの業者や高価買取のコツを紹介しています。
喪服の有効活用にお悩みの方は、是非この記事を参考にして頂ければ幸いです。
この記事でわかること
- 全国どこからでも依頼できる喪服の高額買取業者とその特徴
- フリマサイトやリサイクルショップ等、他の売り方との比較及び一番おすすめの方法
- 丁寧な使用や保存、まとめ売りなど少しでも喪服を高く売るためのポイント
\抽選で買取金額5倍のチャンス/
引用元:バイセル
宅配買取なら日本全国で利用できる
バイセルがおすすめ!
買取に関する手数料は0円!
古くてボロボロの着物もOK!
和装小物だけでも対応可能!
1点からでも丁寧に査定!
店頭持ち込み買取や出張買取も
対応してくれます。
2025年8月1日〜8月31日まで、出張・店頭買取にて買取金額が1回のご利用で
5,000円以上のご成約した方の中から抽選で25名様に
買取金額が5倍になるキャンペーンを開催中です。
毎日1,000人以上が利用していて、
実績豊富なバイセルに依頼してみませんか。
喪服とは?種類と着用シーンを解説
喪服とは、故人を弔う「喪」の期間に着用する礼服を指します。
主に葬儀で着用する喪服ですが、以下3つの種類があることを御存知でしょうか。
- 正喪服
- 準喪服
- 略喪服
それぞれ格式や着用する場面が異なるため、遺族や故人に対して無礼にならないように、基本的な知識を理解しておきましょう。
正喪服について
正喪服とは、主に遺族や葬儀の主催者が着用する、最も格式が高い喪服のことを言います。
元値が張ることも多いため、喪服の中では高く買い取ってもらえる可能性が高いです。
洋装と和装、男性と女性別に見る一般的な正喪服は、以下のような着こなしが一般的となっています。
洋装 | 和装 | |
---|---|---|
男性 |
|
|
女性 |
|
|
ただし、和装については地域によって黒足袋を着用するのが一般的であることもあります。
また、女性の洋装は、正喪服ではパンツスタイルを避けるのが一般的です。
準喪服について
準喪服は、正喪服の次に格式が高いとされる喪服です。
親族や喪主が着ることもありますが、基本的には一般参列者が着用するものとされています。
準喪服の和装もあるものの、現代では洋装スタイルが主流です。
男性は、ブラックスーツの着用が一般的で、ネクタイから靴下まですべて黒でまとめます。
女性の場合は、黒のアンサンブルやワンピース、スーツが好ましく、パンツスタイルも準喪服ではOKとされる傾向があります。
略喪服について
略喪服は、お通夜の参列時や三回忌以降の法事、弔問の際に着る喪服です。
喪主や遺族から「平服でお越しください」と言われた場合は、略喪服が好ましいとされます。
準喪服と同じく洋装が主流になっており、男性は地味目のダークスーツ、女性は黒のワンピース、アンサンブルを着るのが一般的です。
男女ともに、略喪服であれば紺色やグレーの洋装もOKとされています。
喪服の買取はできる?
喪服の買取は可能ですが、行なっている業者は少ないです。
条件を満たしていないと買取不可になることも多く、買取額は低い傾向にあります。
喪服の買取が可能かどうか、買取業者の公式サイトや問い合わせで下調べしておきましょう。
家紋付きの喪服でも買取してもらえる?
一部の買取業者では、家紋付きの喪服も買取OKとしています。
ただ、家紋はその家系の繋がりを示すものなので、家紋付きの喪服は親族間での着用に限定されます。
そのため、家紋付きの喪服は需要が低く、あまり積極的に買取されない印象です。
着物のメンテナンスを行う専門業者であれば、家紋を取り除くこともできますが、買取価格よりもコストがかかって損をするリスクがあります。
まずは家紋付き喪服の買取を可能としている業者に、相談してみましょう。
買取対象になる喪服はどんなもの?
買取対象になりやすい喪服は、未使用品を始めとした状態の良い喪服であることが多いです。
現代において、喪服は新品購入かレンタルをするのが主流で、基本的に「和装喪服を中古で買う」という需要は少なめです。
喪服の買取が可能な業者であっても、着用感があるものは断られることも少なくないでしょう。
しかし、まとめ売りや未使用品などの条件付きであれば、買い取ってくれる業者も存在するため、まずは相談してみてください。
喪服が売れなかったときはどうする?
万が一、喪服の買取が困難だった場合は、以下いずれかの方法で手放すことを検討してみてください。
- 自治体のルールで処分する
- フリマサイトに出品する
- リメイクする
- 下取りに出す
それぞれの方法について、詳しくみていきましょう。
自治体のルールで処分する
自治体のルールに従って処分する方法は、コストがかからず最も手軽です。
地域によって喪服が可燃ごみ扱いになるのか、リサイクルとして出せるのかは異なるので、分別のルールをよく確認しておきましょう。
フリマサイトに出品する
買取業者で値が付かなくても、不特定多数の人が閲覧できるフリマサイトでなら買い手が見つかる可能性があります。
自分で出品額を設定できるため、場合によっては相場より高い値段で売れるかもしれません。
ただし、個人でのやり取りになるためトラブルが発生するリスクがあり、購入してもらうための工夫をしないと売れにくいというデメリットがあります。
売れるまでに時間がかかることが多いので、根気強くできる方におすすめです。
リメイクする
和装喪服の場合は、絹素材など上質であることが多いので、小物や洋服にリメイクして再利用するのもおすすめです。
思い入れのある喪服を捨てにくくても、リメイクであれば違う形で残して使い続けることができます。
自分で好きなようにハンドメイドするか、プロにお願いして新しく仕立ててもらうのも良いでしょう。
下取りに出す
喪服が洋装の場合は、スーツ専門店の下取りサービスを利用できます。
大手のスーツ専門店であれば、下取りに関連するお得なキャンペーンが定期的に開催されていることもあるでしょう。
しかし、下取りは喪服の新調を前提としたサービスであることがほとんどなので、購入予定がないと利用できない可能性が高いです。
サイズが合わなくなったなどの理由で、喪服の新調を検討している場合は、下取りサービスが便利です。
喪服の買取相場はどれくらい?
着用場面が限られる喪服の買取相場は、数百円から数千円だといわれています。
素材が正絹の喪服は数千円になる可能性がありますが、ポリエステルのような化学繊維のものは数百円になることが多いです。
ここからは、洋装・和装・家紋付きに分けて、喪服の買取相場を詳しく解説します。
洋装喪服の買取相場
洋装の喪服の場合、高いもので3,000〜10,000円程度が買取相場となっています。
和装に比べて需要が高いため、ブランド品なら10,000円前後、ノーブランドでも数千円の買取額が期待できるでしょう。
ただし、ネーム入りや汚れが目立つものは買取額が低かったり、断られたりする可能性もあります。
和装喪服の買取相場
和装の喪服の場合、高くて状態の良いもので1,000〜2,000円程度の買取相場です。
素材が安価なものでは、数百円の買取になることも珍しくありません。
需要の低さから買取が難しいことが多いので、汚れの付着やシワなど状態が悪いと買取を断られることもあるでしょう。
家紋付き喪服の買取相場
家紋付き喪服の買取相場は、0~1,000円と低めです。
本来は親族間で着用するものなので、たとえ状態が良くても残念ながら高額買取にはなりません。
ただ、家紋付きであってもブランド品や正絹、新品の場合は値が付く可能性があるため、査定を依頼してみましょう。
喪服の買取おすすめ業者5選
ここでは、喪服の買取を取り扱っているおすすめ業者を5つ紹介します。
出張や宅配に対応している業者が多いため、基本的に全国どこでも利用できるサービスばかりです。
サービスごとの違いも把握して、業者選びの参考にしてみてください。
バイセル
引用:バイセル
運営会社 | 株式会社バイセルテクノロジーズ |
---|---|
買取ジャンル | 着物、ブランド品、時計、プラチナ、 ダイヤモンド・宝石、お酒、金券、 カメラ、楽器、ゲーム、ゴルフ用品、 アウトドア用品、レコード、家電など |
営業時間 | 24時間予約受付可能 (出張買取・宅配買取) |
買取の種類 |
|
店舗地域 | 宮城・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川 静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・奈良・広島・福岡・熊本 |
出張対応地域 | 全国 |
手数料 | 無料 ※宅配買取キャンセル時の返送料は自己負担 |
宅配キットの有無 | 有り |
バイセルは、国内だけでなく海外への再販ルートも整っている大手買取業者です。
店舗が近くになくても、全国から利用できる出張または宅配買取があるので、手間なく買取が完了できます。
喪服は買取が困難な品目に分類されていますが、未使用品など状態によっては可能になることもあるようです。
持っている喪服が買取できるかどうか、無料相談を利用して問い合わせてみましょう。
買取実績が豊富で、ユーザー目線のサービスが充実しているので、初めての買取で不安な方にもおすすめです。
ザ・ゴールド
引用:ザ・ゴールド
運営会社 | 株式会社 マックスガイ |
---|---|
買取ジャンル | 着物、貴金属、宝石、ブランドバッグ、切手・金券、カメラ 古美術、アクセサリー、骨董品など |
営業時間 | ・フリーダイヤル 9:00~18:30 ・メール受付 24時間 |
買取の種類 |
|
店舗地域 | 北海道・青森・岩手・宮城・福島・新潟・長野・富山 石川・東京・静岡・岡山・広島・徳島・香川・愛媛 |
出張対応地域 | 全国 |
手数料 | 無料 |
宅配キットの有無 | 有り |
ザ・ゴールドは、着物や貴金属の買取に力を入れている大手買取業者です。
「初めての方におすすめ」「紹介したい買取店」など、接客やサービス内容に対する満足度の各部門で5冠を達成しています。
複数の有力な販売ルートと、品目ごとの専門査定士の鑑定により、納得のいく高価買取が実現するのが強みです。
喪服の買取は行なってはいないものの、無償で引き取ってリサイクルや寄付など環境貢献に活かしてくれます。
思い入れがあって処分しにくい喪服でも、ザ・ゴールドならほかに買い取ってほしいものと一緒に出せば、有効活用してくれるでしょう。
福ちゃん
引用:福ちゃん
運営会社 | 株式会社REGATE/REGATE Inc. |
---|---|
買取ジャンル | 着物、記念硬貨、貴金属、宝石、ブランド品、骨董品など |
営業時間 | 電話受付 9:00~20:00 (WEB・メールでの申込みは24時間可 ※出張買取・宅配買取に限る) |
買取の種類 |
|
店舗地域 | 北海道・宮城・埼玉・千葉・東京・神奈川 静岡・愛知・大阪・兵庫・広島・福岡 |
出張対応地域 | 全国(沖縄は対象外) |
手数料 | 無料 ※宅配買取キャンセル時の返送料は自己負担 |
宅配キットの有無 | 有り |
福ちゃんは、着物の買取に定評がある大手買取サービスです。
着物に精通した査定士による丁寧な査定が魅力で、クリーニングや染み抜きのサービスもあるため、古い着物や汚れが気になるものでも積極的に買い取っています。
喪服の査定も歓迎しており、家紋付きでも状態の良さやまとめ売りによって買取ができるようです。
着物に強い大手買取業者の中で、福ちゃんは大々的に喪服の買取ができることをアピールしているため、他社で断られたものもぜひ持ち込んでみてください。
着物に精通した査定士が、喪服の素材や状態をしっかりと見極めて金額を提示してくれるでしょう。
着物10(旧ヤマトク)
運営会社 | 株式会社山徳 |
---|---|
買取ジャンル | 着物、貴金属、ブランド時計、ブランドバック ブランド小物、金券、宝石・ジュエリーなど |
営業時間 | 平日9:00~17:30(土日祝日を除く) |
買取の種類 | 宅配買取 |
手数料 | 無料 |
宅配キットの有無 | 有り |
※2025年5月現在、宅配買取の新規受付を停止しており、今後の再開は未定です。
着物10は、ホームページ上で「どんな着物でもお断りしません」と明記している、着物の宅配買取を専門とした業者です。
リメイク品やハギレとして喪服を再活用する取り組みをしているので、再販向きではない喪服でも、買い取ってくれる可能性があります。
和装品であればすべて買取対象であるため、喪服以外の足袋や草履といった小物も査定してもらえます。
着物10は、全国どこからでも箱に詰めて送るだけなので、喪服以外に売りたい着物や和装小物がたくさんある方におすすめです。
高く売れるドットコム
引用元:高く売れるドットコム公式サイト
運営会社 | 株式会社マーケットエンタープライズ |
---|---|
買取ジャンル | 着物、食器、家電、楽器、切手、家具、食器、自転車 ブランド品、鉄道模型、電動工具、車やバイクのパーツ、美容機器 スポーツ用品、貴金属・宝石、釣り具、農機具・業務用機械など |
営業時間 | 電話受付 9:15~21:00 |
買取の種類 |
|
店舗地域 | 北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉 茨城・愛知・大阪・兵庫・広島・鳥取・福岡 |
出張対応地域 | 全国 |
手数料 | 無料 |
宅配キットの有無 | 有り |
高く売れるドットコムは、東証に上場している大手買取サービスです。
10万種類以上の圧倒的な買取品目の多さが特徴で、不用品のまとめ売りで多くの人から利用されています。
喪服を含めた着物の買取にも積極的で、業界最大級の力による豊富な販路を活かして高価買取を実現してくれます。
買取が難しいとされる家紋付き喪服も、高く売れるドットコムなら状態によっては値が付く可能性もあるでしょう。
他社で値段が付かなかった喪服でも買取額が付きやすい傾向にあるので、ぜひ査定を依頼してみてください。
喪服の買取方法は3種類
喪服を買い取ってもらう主な方法は、以下の3種類です。
- 店頭買取
- 出張買取
- 宅配買取
それぞれの買取方法を比較し、自分に合う最適な売り方を選んでみてください。
店頭買取│喪服をお店に持ち込む
店頭買取とは、その名の通り、実店舗に喪服を持ち込んで査定・買取をしてもらう方法です。
最大のメリットに、即日で売買成立・その場で現金受取ができる点が挙げられます。
できるだけ早く喪服を手放したかったり、すぐに手持ち金を増やしたかったりする場合に便利です。
しかし、持ち込み点数が多いほど労力が大きくなり、店舗が近くにないと交通費の負担が増加する点はデメリットだといえるでしょう。
「買取希望の品数が多い」「店舗から離れている」という場合は、後述で紹介する出張・宅配買取がおすすめです。
出張買取│自宅まで査定士がやってくる
出張買取は、自宅で査定士に鑑定してもらう買取方法です。
スケジュールさえ合わせられれば、自宅から出ることなく完結するため「手間をかけたくない」「売りたいものが大量にある」という方に向いています。
玄関先での取引や、女性スタッフを希望できるサービスを提供している業者もあるので、査定士を自宅に上げることに抵抗がある人でも安心です。
ただし、業者によっては、住んでいる地域が出張買取の対象外になっていることも。
その場合は利用ができないので、出張買取のエリアは公式サイトや問い合わせから事前に確認しておきましょう。
宅配買取│喪服を梱包して郵送する
宅配買取は、ダンボールに喪服を詰めて、業者に郵送することで買取をしてもらう方法です。
業者によっては無料で宅配キットを送ってくれるため、費用負担0・準備の手間なしで済むこともあります。
また、自宅まで集荷に来てくれるサービスも多く、外に出ることなく買取が完了するので非常に手軽です。
しかし、査定額の詳しい説明が聞けなかったり、キャンセル時の返送料が自己負担になったりする点は、宅配買取のデメリットだといえるでしょう。
返送料については無料の業者もあるので、各社のサービスを比較して利用を検討してみてください。
1番のおすすめは損のない「出張買取」
喪服の3つの買取方法の中でもおすすめなのは、手間なく買取が完了する出張買取です。
査定士と予定を合わせて自宅にいるだけで済むので、手間もコストも一切かかりません。
反対に、他の買取方法は、店舗に行ったり梱包したりするのにコストが発生する可能性があり、買取希望品が多いほど準備に負担がかかります。
総合的な労力とコストを考えると、出張買取が最もお得であることが分かります。
場合によっては、訪問日に現金の受け渡しができることもあるので、スピーディに買取を済ませたい方にもおすすめです。
喪服を売るのにおすすめの買取先は?
喪服の買取先は、主に以下の3つが挙げられます。
- 着物買取の専門業者
- リサイクルショップ
- フリマサイト
この中で、喪服の最もおすすめの売り先は、着物買取の専門業者です。
なぜおすすめなのか、各買取先の特徴と共に解説します。
着物買取の専門業者
着物買取の専門業者は、専門的な知識や経験を有した査定士が在籍していることが多いです。
相場と価値を考慮した正確な査定をしてくれるため、3つの買取先の中では手軽に高額買取に繋げやすいです。
最近では、店頭や宅配、出張での査定に対応しているサービスもあり、大手であればいずれの買取手段も選べるでしょう。
買取から入金までのスピードも早いため、喪服をすぐに手放したいという方にもおすすめの買取先です。
リサイクルショップ
リサイクルショップは、場所を問わず全国どこにでもあることから、気軽に持ち込みやすいというメリットがあります。
しかし、大手買取店と違ってリサイクルショップは、自社で売れるかどうかを重視して査定します。
一般的に、喪服を含めた和装品は、リサイクルショップにおける需要が低いので、最も高額査定にならない買取先だと言っても過言ではありません。
特に、ブランド物の喪服を持ち寄る場合は、適切な値段で査定してもらえない可能性が高いです。
正しく価値を見極めてもらうには、リサイクルショップではなく着物買取の専門業者に依頼することをおすすめします。
フリマサイト
出品したものが不特定多数の目に入るフリマサイトは、自分で売値を決められるため、上手くいけば高額売却や買取を断られた喪服を売ることもできるでしょう。
ただし、売るには目に留まるような写真や、購買意欲を湧かせる商品の説明、適切な値段設定などが重要で、それなりの工夫や経験が必要になってきます。
特に、喪服は中古で買う人が少ないため、買い手が見つかるまで非常に時間がかかる傾向にあります。
売却に手っ取り早さや手軽さを求める場合には、フリマサイトの利用は向かないといえるでしょう。
喪服を高価買取してもらう4つのコツ
喪服をより高く買い取ってもらうためのコツは、以下の4つです。
- キレイな保存状態を保つ
- 小物とまとめて売りに出す
- 証紙があれば一緒に持っていく
- 複数の買取業者で査定をしてもらう
1つでも多く実践することで、買取額アップにつながります。
それぞれのコツを詳しく解説するので、喪服の買取を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
キレイな保存状態を保つ
たとえ着用していなくても、保存状態が悪いと喪服はどんどん劣化していき、買い取ってもらう可能性が下がります。
特に喪服特有の黒い色素は、年月の経過や紫外線の影響で色褪せやすいです。
また、汗やホコリなどが付着した状態で保管すると、シミやカビが発生する原因になります。
着用後は、着物用のハンガーにかけて湿気を取り除くことはもちろん、シミにならない内にホコリや汚れを落とすことも大切です。
シワにならないように正しい畳み方で仕舞い、定期的に日陰に干して湿気を逃がしましょう。
喪服に限らず、状態が良いものほど買取額は上がるので、日ごろの保管方法を見直してみてください。
小物とまとめて売りに出す
喪服以外に小物がある場合は、まとめて売りに出すと買取額が上がります。
<喪服とまとめ売りできる和装小物一覧>
- 和装バッグ
- 草履
- 足袋
- 下駄
- 反モノ
- 帯締め
- 帯留め
- 髪飾り
- 着付け小物 など
喪服単体では値段がつかない場合でも、小物と合わせることで査定額に色をつけてくれる業者もあります。
喪服関連の小物がなくても、切手や貴金属、家電など、他の買取品目と合わせるのもおすすめです。
まとめ売りは、買取品目の関連性に関わらず査定額をアップしてくれる業者もあるため、不要なものはできるだけ一緒に売りましょう。
証紙があれば一緒に持っていく
喪服を含めた着物の中には、伝統工芸品やブランドであることを証明する「証紙」が存在し、一緒に査定に出すと価値を示せるので買取額が上がります。
一般的には、反物の端の方にある小さな布が証紙である場合が多いです。
着物であれば証紙がなくても買い取ってもらえますが、喪服の場合は状態次第で買取NGとなってしまうことも。
喪服の価値を証明するためにも、ノーブランド品以外は必ず揃えて買い取りに出しましょう。
複数の買取業者で査定をしてもらう
複数の買取業者で査定をしてもらい、査定額を比較することで、最も高値で買い取ってくれる業者に買取を依頼できます。
また、買取希望の喪服の相場が明確になるため、金額交渉もしやすくなるでしょう。
少しでも高い買取額を目指すためには、複数の買取業者で査定を依頼してみてください。
喪服買取に関するよくある質問
喪服の買取に関するよくある質問を2つ紹介します。
これから喪服の買取を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
セカンドストリートでも喪服の買取はできる?
セカンドストリートでは、喪服は買取対象外となっているためできません。
メンズ・レディース共に、ホームページの「買い取りできないお品物」で和服が掲載されております。
また、洋服もカジュアルで安価なものが多いため、格式の高い洋装喪服についても買取対象にはなっていません。
喪服の買取は、着物に詳しい査定士が在籍している、着物買取の専門業者がおすすめです。
ポリエステルなどの化学繊維の喪服も売れる?
喪服に限らず化学繊維で作られた着物は、値段がつかない傾向にあります。
製作コストが安く、わざわざ中古を買わずとも新品の喪服を安価に手に入れることができるためです。
また、化学繊維は着崩れしやすく通気性が悪いという欠点も、売れない理由に挙げられます。
どうしても手放したい場合は、ザ・ゴールドのような無料引き取りサービスを行っている買取業者への依頼がおすすめです。